みんなの議会

音更町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月4日

5歳児健診の導入について

2026年3月4日、音更町議会の一般質問で、松浦波雄議員が「5歳児健診の導入について」質問し、町長 小野信次、商工観光担当部長 月居謙介、健康推進課保健担当課長 統括保健師、保健福祉部長 深谷邦彦、福祉課長 背戸田和広が答弁しました。

質問者
松浦波雄 議員
答弁者
町長 小野信次、商工観光担当部長 月居謙介、健康推進課保健担当課長 統括保健師、保健福祉部長 深谷邦彦、福祉課長 背戸田和広

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 19番 松浦波雄

では、通告に基づき、一般質問を行います。最初に、屋内遊戯施設整備事業について、十勝川温泉地区の活性化と地域共創を目的に進められている屋内遊戯施設整備事業について、昨年12月の経済建設常任委員会において、本施設の開業時期が当初の令和10年10月頃から令和12年4月頃へと、約1年半延期される方針が示されるとともに、基本構想について説明がありました。先行自治体の例を確認すると、中心街に施設を配置し、にぎわい活性化を目的とする戦略と、キャンプ場、道の駅などと連携し、遊び場を核として交流人口の拡大を目的とする戦略があると思います。しかし、町が示した基本構想によると、「観光振興」、「温泉の活用」、「若者世代も楽しめる」ことも含まれており、ほかに例がない特徴的なものとなっております。また、昨年7月には、帯広市内に民間主導の屋内遊戯施設が開業しており、本町を取り巻く環境は計画当初から変化しています。多額の企業版ふるさと納税を活用する本事業が、将来にわたり観光客に選ばれ、町民にも喜ばれる施設となるよう、町の見解を伺います。1、DBO方式は、民間の技術力や運営、ノウハウを設計、建設段階から反映し、コスト削減や効率的な運営が期待できるが、今回整備を進める屋内整備施設において、民間事業者の収益性と町が目指す公共のバランスを契約上の仕組みとしてどう担保するのか。2、スケジュールによると本年秋から基本計画の策定が始まると思うが、実際に施設を利用する町民や子育て世代の声をどのように吸い上げ設計に生かすのか、また、施設の開業後も改良・改善についての意見を継続的に反映させる仕組みをどのように構築するのか。次に、5歳児健診の導入について。令和8年度予算において、新たに「5歳児健診関係費」が計上されました。5歳児健診は、就学前の発達の偏りや保護者の不安を早期に発見し、適切な支援につなげる保健行政の要として、国も強力に推進しています。町が導入しようとする背景と、本事業によってどのような保健福祉上の効果を期待しているのか。特に、これまで実施してきた乳幼児健診との違いをどのように整理し、どのような課題認識の下で導入するのか、町の見解を伺います。1、これまでの乳幼児健診における課題をどのように捉えているのか。2、5歳児健診は法的義務のない任意事業であるがゆえに、受診率の向上と受診に至らない家庭への対応が極めて重要と考えます。本健診の実施方法と受診率の目標設定、未受診者への具体的なフォローアップ体制は。3、3歳児健診で経過観察になっていた児童や、幼稚園・保育園などの集団生活の中で課題が顕在化した児童に対して、どのような相談体制を取っているのか。4、5歳児健診の結果、支援が必要と判断された場合、町内の子ども発達支援センターや、民間の児童発達支援事業所との連携が不可欠です。現在、これらの施設は待機なく円滑に利用できる状況にあるのか。併せて、サービス利用に至るまでの接続体制と支援の空白期間をつくらないための対策は。5、5歳児健診の結果は、保護者が我が子の発達課題に直面し、強い不安を感じる場面でもあります。単に結果を伝えるだけでなく、保護者への丁寧な説明やメンタルヘルスケア、また、保護者同士の交流支援など、どのような伴走支援を考えているか。以上、御答弁をよろしくお願いいたします。

答弁 町長 小野信次

1問目の屋内遊戯施設整備事業についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の屋内遊戯施設において、民間事業者の収益性と町が目指す公共性のバランスを契約上の仕組みとして、どのように担保するかについてでありますが、屋内遊戯施設の整備につきましては、道の駅おとふけの移転整備の例に倣い、民間の創意工夫やノウハウを最大限活用するため、設計から建物の建設、運営及び維持管理業務までを一括して発注するDBO方式を採用いたします。これにより、効率的な施設整備に加え、管理運営コストも低減できる内容で設計できることから、事業の総費用を抑制しながら、サービス水準の向上につながることが期待できるものであります。間もなくプロポーザル方式による実施事業者の公募を開始いたしますが、公募に先立ち、募集要項や要求水準書に示す考え方の基本となる屋内遊戯施設整備事業基本構想を今年の1月に策定いたしました。この構想では、施設の整備目的を十勝川温泉地域の活性化と子育てしやすい、住み良いまちづくりに寄与することとしております。この整備目的に沿った施設運営の在り方といたしましては、観光客をはじめとする来場者を誘客して収益性を確保し、施設の自律的かつ持続的な運営を図るとともに、一方では、子育てしやすいまちづくりに資するための施設として、公共性の確保に留意しなければならないものと考えております。この収益性と公共性をバランス良く確保するための仕組みといたしましては、実施事業者の選定段階において、町が作成する募集要項や要求水準書に期待される具体的なサービス水準や業務内容、地域貢献といった指標を明記し、その水準に基づいて事業者が作成した事業計画を町の審査基準に基づいて評価することとしております。また、町は、実施事業者の選定後に実施事業者と基本協定を締結し、事業計画に基づいて適正に業務が実行されているかについてモニタリングを行い、成果評価を継続的に確認することにより、収益性と公共性のバランスが担保されるものと考えております。次に、2点目の基本計画策定段階において、町民や子育て世代の声をどのように設計に生かすのか、また、施設の開業後に改良・改善意見を継続的に反映させる仕組みについてでありますが、今年8月に予定している実施事業者の選定の後、実施事業者を中心に進める基本計画の策定作業の中で、町民説明会の開催などを通じて、町民の皆さんからの意見募集の機会を設けてまいりたいと考えております。また、施設の開業後におきましては、町・実施事業者・観光協会を中心とした(仮称)屋内遊戯施設活性化協議会を設置し、地域での運営の在り方について継続的に議論していくこととしており、この協議会において施設運営の改善点について議論することで、より良い運営に生かしてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。2問目の5歳児健診の導入についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目のこれまでの乳幼児健診の課題についてでありますが、町では、母子保健法で義務付けられている1歳6か月児健診と3歳児健診のほか、任意健診である1か月児健診、4か月児健診、10か月児健診及び2歳児健診を実施し、受診率は過去3年いずれも97パーセント以上となっております。課題といたしましては、1歳6か月児健診では経過観察となる割合が高く、その後、継続的な関わりが必要となっていること及び5歳児健診の実施に向けて、健診体系の見直しが必要になっていることと認識しているところであります。次に、2点目の5歳児健診の実施方法と受診率の目標設定、未受診者への具体的なフォローアップ体制及び3点目の3歳児健診で経過観察になった児童や、集団生活で課題が顕在化した児童に対する相談体制につきましては、関連がありますので、一括してお答えをいたします。国の要綱において、5歳児健診の目的は、子どもの特性を早期に発見し、その特性に合わせた適切な支援を行うとともに、生活習慣、その他育児に関する指導を行うことで健康の保持及び増進を図ることとされております。実施方法につきましては、5歳児の保護者とその子が所属する保育園などに対して、それぞれ事前アンケートを行い、その結果、集団健診の対象となった幼児に対して、保健センターで集団遊びの観察や医師の診察などを行う2段階方式といたします。受診率の目標につきましては、他の健診と同様に100パーセントとし、アンケートの回答がない場合や集団健診に参加できない場合など、未受診となるケースについては、保健師が個別に状況を確認し、保育園など集団生活での状況の聞き取りを行った上で、保護者と相談しながら適切な支援につながるよう対応してまいります。相談体制につきましては、3歳児健診で経過観察となった幼児に対しては、家庭や保育園などへの訪問のほか、すくすく相談や電話相談で状況を確認するなど、担当保育士を中心に個別に対応し、必要に応じて発達検査機関につなぐ支援を行っております。保育園など集団生活の中で課題が顕在化した児童につきましては、保育園などが窓口となり、保護者と相談した上で、子ども発達支援センターや心理専門職へ相談し、関わり方や支援内容についてのアドバイスを受けたり、必要な場合には発達検査機関につなぐ対応を行っております。次に、4点目の子ども発達支援センター及び児童発達支援事業所の円滑な利用に向けての接続体制と支援の空白期間をつくらないための対策についてでありますが、児童発達支援は、主に未就学児で障がいやその可能性のある子どもに対し、個々の障がいの状態及び発達の過程、特性などに応じて、日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与のほか、集団生活への適応訓練などの支援を行うものであります。町内には子ども発達支援センターを含む8か所の児童発達支援事業所があり、今年の1月末時点で182人の幼児が利用しております。待機者数は、第1子ども発達支援センターで28人となっておりますが、その他の事業所には待機者はいない状況となっております。5歳児健診の結果、サービスの利用が必要となった場合の支援体制につきましては、これまでの3歳児健診の後の対応と同様に、担当保育士が保育園などと連携を図りながら、発達検査機関や児童発達支援事業所につないでいくとともに、支援の空白期間が発生しないよう、関係事業所及び庁内の関係部署間で情報を共有し、連携を強化してまいりたいと考えております。最後に、5点目の5歳児健診後の保護者への支援についてでありますが、5歳児健診に限らず、健診の結果を説明する際は、保護者の考え方を受け止め、不安や心配に思う気持ちに寄り添ったに対応を心がけております。単に子どもの状態をお伝えするだけでなく、今後の関わり方のポイントや経過観察の時期や方法、サービスなどの支援体制について分かりやすく説明し、保護者同士の交流の場についての情報を提供するほか、今後も継続的に相談支援を行うことをお伝えすることが伴走型支援の基本と考えております。町といたしましては、5歳児健診の実施により、保護者が子どもの特性への理解を深め、適切な相談や支援を受ける機会とすることが重要であると考えており、子どもの健やかな成長、発達と保護者の育児支援につながるよう、関係機関との連携を強化し、支援体制を整えてまいります。また、5歳児健診の対象となる子どもと保護者が安心して受診できるよう、適切な情報提供に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解いただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。大変申し訳ありません。訂正をさせていただきます。5歳児健診の結果というところから、「担当保健師」を「保育士」というふうに述べたということでありますので、「保健師」として訂正いたします。あと、もう1件もなんですが、それも同じように「担当保健師」を「保育士」と言われたということで、訂正をさせていただきます。以上です。

再質問 19番 松浦波雄

大変丁寧な御答弁ありがとうございます。聞きたかった再質問の内容がかなり述べられておりまして、あんまりなくなってしまったんですけども、まず、屋内遊戯施設整備事業についてお聞きいたします。御答弁では、今回のこの屋内整備事業の整備については、道の駅おとふけの移転整備の例に倣い、民間の創意工夫やノウハウということを取り入れてやっていくということでございます。ただ、道の駅おとふけとの最大の違いは、道の駅おとふけの場合は、最初から、もう入場者が70万人という目標設定ができて、ある程度これはいけるだろうという予測の基にあれはつくったんだと思います。今回については、場所が十勝川温泉地区、そして、本当に野心的な、非常に魅力的な内容でありますが、ちょっとまだよくつかみ切れないという部分もあるのではないのかなというふうに思っております。そこで、この今回の屋内整備事業については、ちょっとやっぱり町民として危惧するところは、本当にこれができてから、うまく機能するのか、赤字が出ないのか。はっきり言って、私も幾つか回ってきました。釧路、帯広、そのほか行ってきたんですけども、やはり立派なところはえらい立派で、そのツケとして、非常な大変なその維持管理費に悩んでいるというのがやっぱあるわけなんですね。今回については、しっかりいろんなアイデアを出し合っていくので大丈夫だろうと思いますが、やっぱり町民の中にそういう心配も出てくるということでございまして、そういう赤字を生まない仕組みというか、全く赤字ということはないのかもしれませんけども、それ、膨らまないような仕組みというか、どのような考えがあるのか、ちょっとお聞かせください。

答弁 商工観光担当部長 月居謙介

それでは、私のほうから、屋内遊戯施設の赤字を生まない仕組みの考え方ということでお答えをさせていただきます。まずはじめに、道の駅おとふけのお話もされておりましたので、若干触れさせていただきます。道の駅おとふけの移転整備におきましても、目標設定70万人ということで掲げさせていただいたということでございますが、あの施設も当初はあの場所で大丈夫かという議論は相当内部にも、あるいは外部にもございました。もともとよつ葉乳業さんの前にありまして、市街地の国道に隣接して道の駅があったものを、隣に大きな集客力のある民間施設があるとはいえ、畑の真ん中に道の駅を移して大丈夫なのかというような御心配の声も相当いただいておりましたし、また、実際に整備に着手した後も、直売所に出店をお願いしたいということで、いろんな生産者の方をお会いしましたけれども、大丈夫かなあという、中にはそういう御心配の声もいただくということでございまして、道の駅おとふけも、決して当初から今のにぎわいが約束された中で出発したものではないということは御理解をいただければというふうに思っております。そんな中で、屋内遊戯施設、まさに議員おっしゃるように、今回、温泉街、そして、通常の屋内遊戯施設と違う、この観光拠点という側面を持った野心的な内容となっているということでございまして、我々も、再び心してかからなければならないということで考えているところでございまして、さきにお示しをさせていただいております、屋内遊戯施設の基本構想に基づいて、内容をしっかり精査をして、これから、3月の末から、実際に実施事業者の公募を開始いたします。この7月の締切りまでのおよそ4か月の間で事業者の募集を行いますが、私ども町が示す募集要項、要求水準書に沿って魅力的な御提案をいただけるように、我々としても取り組んでまいりたいというふうに考えております。また、その赤字ということでございます。町長からの御答弁にも申し上げましたとおり、屋内遊戯施設は収益性のある部分もありながら、一方で、子育て世代の皆様が御利用いただく公共的な部分も持ち合わせてございますので、全く収益だけで運営できる施設だというふうには認識しておりません。したがいまして、この指定管理という仕組みで施設を運営していく予定でございますけれども、指定管理料につきましては、かかる経費というものに対して、しっかりそれをお支払いする、一方で、施設を利用する利用料金、これを相殺してお支払いをするという形を考えておりますので、決して赤字補填ということでの認識ではないということで御理解をいただきつつ、収益的な部分もしっかり稼げる施設になるように、我々も、これから実施事業者の皆様の提案を見ながら、また、実施事業者が選ばれた後も、にぎわいの中核となるように関係団体と共にあらゆる方策を練っていきたいというふうに考えるということでございます。以上です。

再質問 19番 松浦波雄

了解しました。当然、公共施設の部分がありますから、当然もうけるだけの施設じゃないと十分承知しているところであります。ただ、一方、今言いましたように、大変な維持管理費に苦しんでいる自治体があるのも事実でございまして、その中で、一体どれぐらい来てほしいのか。どれくらい来ていただければ、もう大体、町として継続的にやっていけるような、そういう施設になっていくのかなって、そういう来場者見積り、どれぐらいなんでしょうか。

答弁 商工観光担当部長 月居謙介

屋内遊戯施設の来場者見積りということでございます。現在、基本構想の策定の際にも、来場者の見積りということにつきましては、道の駅ガーデンスパ十勝川温泉ですとか、あるいは道立のエコロジーパーク、こういったところ、近隣の施設、屋内遊戯施設ができた後も連携をしていかなければならない、これらの施設の来場者数などというものを参考に見積りをさせていただいているところでございますけども、現在、間もなくその事業者の募集要項、要求水準などがこれから出ていくところでございまして、現在その詳細の数字につきましては、まだ確定していないというか、この場でちょっと申し上げるのを控えさせていただければというふうに思いますので、御理解いただければと存じます。

再質問 19番 松浦波雄

屋内遊戯施設は、行って子どもと親が本当に楽しく遊んでいるという姿を見ると、本当にいいもんだなあと、本当よく思います。やはり音更にそういう施設ができるということで、当然町民の皆さんも大変期待しているところでございます。また、それぞれの施設でいろんな特徴を持った遊具だとか、その仕組みとかいうのをやっております。答弁の中では、事業者が決まって、それから、基本設計ですか。要するにそういう基本設計か、書いていく間に町民等の声を聞くという内容でございますが、それでは遅過ぎるということはないでしょうか。事前に募集要項等に含めて、こういうものというある程度のものを入れておかなくても間に合うものなのか、これ、ちょっとお答えいただきたいと思います。

答弁 商工観光担当部長 月居謙介

それでは、今後、町民の皆様の声を聞くタイミングがこれでいいのかというような御質問かと思います。まず、昨年、基本構想の策定段階で、一定程度町民の皆様、子育てサークルですとか、そういった団体の皆様や、あるいは地元の下士幌小学校の五、六年生の子どもたちなどから、ワークショップなどを通じて、屋内遊戯施設の基本構想に係る御意見を頂戴する機会というものも設けさせていただいて、基本構想を策定させていただきました。また、今後、実施事業者が決まりまして、基本構想というのは、あくまでその事業者募集の段階の構想でございます。この構想に基づいて事業者を募集させていただき、実施事業者が決まって、この基本計画というものをその後つくり始めます。この基本計画の策定段階で、町民の皆様のお声を聞く機会というものも改めて設けさせていただきたいというふうに考えておりまして、決して遅い、遅いということでは、私どもの認識としては持ち合わせてないところでございます。御理解いただければと思います。

再質問 19番 松浦波雄

了解しました。何度も言うようですが、この屋内遊戯施設については、大変町民の期待も大きいということで、よろしくお願いしたいと思います。次に、5歳児健診の導入についてお聞きいたします。町では、過去の1歳6か月健診、3歳児健診等については、97パーセントと非常に高い受診率でございます。ちなみに、この残りの3パーセントに対してはどのような処置を取られたんでしょうか。

答弁 健康推進課保健担当課長 統括保健師

(三橋敦子)健診に来られない方、未受診となった方に対しては、個別に連絡を取りまして、家庭訪問ですとか、所属されている保育園で訪問したりですとかという具合に、全件ですね、状況については把握させていただいております。以上です。

再質問 19番 松浦波雄

次に、今回のこの5歳児健診の実施要領については、アンケート等を含む2段階方式というふうになっております。その中で、いただいた委員会資料によりますと、おおむね36名程度じゃないかと。それで、15パーセントぐらいというふうに見積もっておられるようですが、これは、アンケートだけで本当にいいものかどうか、それで把握し切れるのかどうか。また、なぜこの2段階方式になったのかというのを再度ちょっと説明をお願いいたします。

答弁 健康推進課保健担当課長 統括保健師

(三橋敦子)5歳児健診の実施方法につきましては、国の要綱で集団健診が望ましいというふうに推奨されておりまして、集団健診の種類につきましても、何点かございます。全員対象となる方、全員が医師の診察を受ける集団健診、今回音更が実施する2段階方式のほかにも、専門職がチームを組んで園を巡回するというような巡回方式というような幾つかの方法が示されております。その中で、この2段階方式を採用したという経緯についてなんですけれども、5歳児健診全員を対象とした場合、今、実施している健診と同じように1回の対象が20人から30人程度見込まれる形になります。5歳児健診のこの集団健診では、診察ですとか、問診、そのほかに集団遊びのその場の観察ですとか、専門的な相談の場というのが必要になってくることから、より時間をかけて丁寧に行いたいというふうに考えました。その場合、2段階方式で十分対象となるお子さんを集団健診に呼ぶことができるのかということをいろいろ検討してはいるんですけれども、国のほうでも、その2段階方式について最新の研究をしまして、全員を対象にした健診と2段階方式の健診でも効果は変わらないというような結果が示されました。それで、町としても、丁寧に行いたいということがありまして、2段階方式というふうにさせていただきました。今年度36名程度を見込んでいるということなんですけれど、初年度ということもあって、実際の人数、何人ぐらいかというふうに考えましたが、この2段階方式を20年以上実施している先行自治体のを参考にして、数値を36名というふうにさせていただいております。以上です。

再質問 19番 松浦波雄

本来であれば、こういう健診については、全員が受ける悉皆健診というのがやっぱり望ましい姿なのかなと思いますが、確かにいろんな大変なところがあるというのは十分承知しております。いずれにしろ、漏れがないようにしていただきたいと思います。ちなみに、先ほども問題があるような家庭については、保健師のアウトリーチ等で対応するとありましたが、今回、また、このような形でアウトリーチする家庭が増えたとなった場合でも、現状の体制でも可能なのかどうか、そこをお答えください。

答弁 保健福祉部長 深谷邦彦

まず、先ほどの漏れがないようにといったところでございますけども、町長の答弁でもございましたけども、音更では、1か月健診、4か月健診、10か月健診、それから、法定の1歳6か月、2歳児健診、3歳児健診とやってきて、ちょっと今回5歳児健診の実施に合わせて健診体系、組替えをいたしますが、各段階で、成長と発達の段階に応じて気になるお子さんというのは支援につなげてきております。今、実際健診に関わってきていただいているドクターからも、音更は取りこぼしがないよねというふうに言われているということも、お伝えをしておきたいと思います。ですから、小学校入学前の最後の健診ということで、全員対象じゃなくても、そこである程度支援につながっているというところもあるので、そういったこともあって2段階方式となっているところをちょっと御理解いただければと思います。それから、個別対応のところで、今、御心配をいただきましたけれども、現状でも健診体系の組替えなどもいたしまして、個別対応は十分可能かなと思っております。あと、それと併せて、近年の出生数の減少、緩やかに減少しておりますので、そういった状況も見ますと、現状の体制で当分の間は対応できるかなと。ただ、社会増などで転入者の状況とかもあると思いますので、転入者の場合の方については、3歳児健診なんか受けてない、音更で受けてない方も一定数は転入してきますので、そういった方が多くなって対応が厳しいということになれば、体制の強化も含めて、その辺は随時考えてまいりたいと思います。以上でございます。

再質問 19番 松浦波雄

答弁によりますと、現在8か所の児童発達支援事業所、そこで今年の1月末現在で182人の幼児が利用していると。待機者数が第1子ども発達支援センターで28人ということになっておりますが、まず、この28人にはどのような対応をされているんでしょうか。

答弁 福祉課長 背戸田和広

28名の待機者の状況でございますけども、細かな内訳まではちょっと押さえてはいないんですが、大多数は、ほかの事業所を利用しながら待機をされているという状況であります。中には、第1発達支援、個別療育を、町内数少ない中で個別療育をされておりますので、そこを利用したいということで、どこのサービスも、ほかのサービスを利用しないで待機されている方もいらっしゃるというような状況でございます。以上です。

再質問 19番 松浦波雄

今回の5歳児健診で、この第1子ども発達支援センター、ここにかかるような子どもがいた場合、そのようなときの対応というのはどうされるんでしょうか。

答弁 健康推進課保健担当課長 統括保健師

(三橋敦子)5歳児健診からすぐに療育を利用するというお子さんもいらっしゃるかとは思うんですけれども、今までの3歳児健診からの支援体制ですとか、保育園など集団の場で課題があって、そこから療育につながっているお子さんというのが今、既にかなり一定数いらっしゃいます。見込みとしましては、5歳児健診から、すごく多くのお子さんがそこから療育にすぐつながるという、あまり多い数はあまり想定はしてはおりません。ただ、やっぱり一定数そういう方いらっしゃるかなとは思うんですけれども、御希望のところにすぐつながらないという場合については、先ほど背戸田課長が申しましたように、別の療育機関を一緒に探したりですとか、どうしてもやはりその待機している第1発達支援センターがいいというふうに御希望される方につきましては、その待っている間、その関わり方を御家庭ですとか、保育園の場でできるような体制で、関わり方のポイントですとか、そういったところを注意しながら、不安なく待機できるような形で支援していきたいなというふうに考えております。以上です。

再質問 19番 松浦波雄

委員会資料によりますと、この実施期間は9月から2月となっていたと思います。もし、2月ぐらいに健診を受けて、そこでちょっと問題があるねと言われた場合、入学までの期間が短いと思うんですが、そういうところの対応はどのようにされるんでしょうか。

再質問 19番 松浦波雄

了解しました。もう一つ、保育園・幼稚園とありますが、幼稚園なんか、1年しか通わない子もいると思うんですけども、その場合はどうやってされているのか、お答えください。

答弁 健康推進課保健担当課長 統括保健師

(三橋敦子)5歳児の中には未就園の子もいらっしゃると思います。対象の家庭には全てアンケートの調査をいたしますので、そこで通われている園について、どちらの園に通われているのかというのも把握する予定です。そこで未就園だということが分かりましたら、その場合については、集団健診に必ず来ていただくというふうな対応を取らせていただこうかと考えております。以上です。

再質問 19番 松浦波雄

了解しました。いずれにしろ、この5歳児健診というのも、国も強力に推し進めておりまして、非常にいろいろな問題というか、ちょっと表れやすい時期なのかなというふうに思いますので、そこら辺しっかりやっていただきたいなと思います。もう最後になりますけども、屋内遊戯施設は、観光振興、温泉の利用、若者世代も楽しめるという、本当に特徴的な施設でありまして、ほかに例がない特徴的なものですね。町民の期待も非常に大きいものがあります。1年半という、この物価高騰のときに1年半というのはちょっときついのかなという気がしないでもないんですけども、せっかく延期したんですから、本当にいいものをつくっていただきたいなというふうに願っております。5歳児健診については、この時期の子どもを観察して、就学に向けて、地域でのフォローアップ体制を構築して笑顔で子育てできるようお願いし、質問を終わります。

答弁 町長 小野信次

ありがとうございます。1問目の遊戯施設については、今、松浦議員から、いろいろお話がありましたところをしっかりと、それを、不安を皆さん方に持つことのないような取り進め方をしてまいりたいと思いますので、今後とも、いろんな意味で御提言、アドバイスいただければというふうに思います。あと、5歳児健診がね、2段階って言うけれども、やっぱりその年中さんというお話ありました。入学する前の更に前の段階で、そして、最後は、いろんな環境の中で最終的には療育につなげていくといったことを的確にやっていくという意味では、こういったものが必要だというふうにも認識しておりますし、また、今日改めてそういった御質問していただいたことが、再確認ができたことに対しては、お礼申し上げたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

出典:音更町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月4日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる