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音更町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月12日

産婦人科・小児科オンライン相談の導入について

2025年6月12日、音更町議会の一般質問で、松浦波雄議員が「産婦人科・小児科オンライン相談の導入について」質問し、町長 小野信次、保健福祉部長 深谷邦彦が答弁しました。

質問者
松浦波雄 議員
答弁者
町長 小野信次、保健福祉部長 深谷邦彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 19番 松浦波雄

おはようございます。通告に基づき、産婦人科・小児科オンライン相談の導入について質問します。音更町では、今年度から保育園や認定こども園に通う第2子以降の保育料を完全無償化するなど、妊娠・出産・育児に対する手厚い支援ときめ細やかな相談体制を整えています。しかし、現在、町には夜間や休日にこれらの相談に対応する窓口はありません。そこで、現役の医療者に夜間や休日でも相談できる体制を構築できれば、子育て世帯はより安心して子育てできるようになると考え、以下について伺います。1点目、町の産婦人科及び小児科に関する夜間・休日、年末年始及びゴールデンウイーク期間の相談体制は。2点目、町民から産婦人科及び小児科に関し、どのような相談を受けているか。3点目、スマートフォンなどからオンラインで気軽に産婦人科医、助産師、小児科医に相談できる「産婦人科・小児科オンライン相談」を導入し、町の妊娠、出産、育児に対する支援を一層強化・充実させる考えは。以上、御答弁よろしくお願いいたします。

答弁 町長 小野信次

おはようございます。産婦人科・小児科オンライン相談の導入についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の町の産婦人科及び小児科に関する夜間・休日、年末年始及びゴールデンウイーク期間の相談体制についてでありますが、町では、産婦人科及び小児科に関する夜間・休日などの相談窓口を設置しておりませんが、産婦人科に関するものは、かかりつけ医により、小児科に関するものは、道が実施する「北海道小児救急電話相談」により、看護師や医師から症状に応じた適切な助言を受けられる体制になっております。「北海道小児救急電話相談」は、道内に住む子どもの保護者などを対象に、小児救急に関する様々な相談を毎日午後7時から翌朝の8時まで受け付けており、夜間における子どもの急病やけがなどの際に、家庭での一般的な対処に関する助言・アドバイスを受けることができるもので、町では、健診やホームページ、子育て支援サイトすくすく、母子手帳アプリなどで案内をしております。さらに、町のホームページでは、夜間・休日に診療している病院を案内する「北海道救急医療情報案内センター」や、急病患者に応急的な診療などを行う「帯広市休日夜間急病センター」の情報を掲載しているほか、子育て支援サイトすくすくでは、「子どもの救急」ページにおいて、医療機関の情報に加え、子どもの病気ワンポイントアドバイスなどの情報を掲載しております。また、母子手帳アプリにおいても、日本小児科学会が運営する「子どもの救急」ページを紹介しており、具体的な症状を選択することで、「自宅で様子を見る」、「病院に行く」、「救急車を呼ぶ」といった対応方法が示されることから、夜間や休日などに子どもに気になる症状があったときの、不安や悩みの解消に役立っているものと考えております。次に、2点目の町民から産婦人科及び小児科に関するどのような相談を受けているかについてでありますが、母子手帳交付時や妊娠後期の面談では、妊娠中の体調の変化や過ごし方の相談を、乳幼児の健診や赤ちゃん相談などでは、子どもの発達やしつけのほか、離乳食の進め方や体調不良時の対応などの相談を受けており、不安などを抱える方に寄り添って対応しております。最後に、3点目のスマートフォンから、オンラインや産婦人科医、助産師、小児科医に相談できる「産婦人科・小児科オンライン相談」の導入についてでありますが、産婦人科・小児科オンライン相談につきましては、LINEや動画通話などを活用して、夜間や日中に医師などに相談できるサービスで利便性の向上につながるものと認識しており、道内の一部の市町村で導入していることは承知をしております。町では、夜間、休日の相談窓口ではありませんが、赤ちゃん相談、すくすく相談などにより、気になることを相談できる体制を整えているほか、「母子手帳アプリ」において、令和2年11月から保健師などによるオンライン相談を開始しており、昨年4月に開設したこども家庭センターでは、全ての妊産婦や子ども、その家族を切れ目なくサポートする体制を整え、悩み事や心配事など「妊娠・出産・子育て」に関する相談支援を行っております。また、これまで夜間・休日に産婦人科や小児科に相談したいという声が寄せられていないことや、かかりつけ医が妊産婦の相談に対応できていると考えることに加え、「北海道小児救急電話相談」と機能が重複することや、「母子手帳アプリ」が一定の役割を果たしていることから、現時点で「産婦人科・小児科オンライン相談」を導入する考えは持ち合わせておりませんが、いつでも自宅から専門家に相談できることで安心感が得られるという効果も期待できることから、導入した自治体の状況を調査研究してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 19番 松浦波雄

御答弁ありがとうございます。音更町が、この相談体制、それと、支援体制、サポート体制が非常に充実しているというのは承知しているところでございます。今、答弁にありましたように、赤ちゃん相談体制・すくすく相談、母子手帳アプリ、このような先進的な取組、これについても非常に進んでいるというふうに思っております。私も、すくすく相談などは登録してみておりますが、常にこのプッシュ送信、プッシュで情報のお知らせ等が来るので、非常にいいものだなというふうに思っております。そこで、まず最初に、お聞きしたいのは、このすくすく相談及び母子手帳アプリとか、こういうデジタル媒体を使った登録者数、要するに、対象人員に対して何パーセントぐらいの人が登録されているんでしょうか。

答弁 保健福祉部長 深谷邦彦

パーセンテージは出していないんですけれども、登録者でいきますと1,276人というのが母子手帳アプリの人数になっております。子どもの人数でいきますと……。少々お待ちください。去年の年度末のこの数字になりますけども、おおよそゼロから4歳児で1,300人弱ぐらいのお子さんがいらっしゃいますので、それを考えますと、大体登録者数としてはかなりパーセンテージとしては高いというふうに考えております。以上でございます。

質問 19番 松浦波雄

分かりました。2点目に質問した中の、どのような相談を受けているかについて答弁があったところでございますが、これについても、相談件数というこの数字的なものを押さえているんであればお答えください。

答弁 保健福祉部長 深谷邦彦

昨年度の相談実績の件数ということでございますけども、母子手帳の交付時は、件数というか、人数になりますけども、母子手帳は昨年度で238人交付いたしまして、その全員に対してお話をしております。あと、赤ちゃん訪問では216人、これも全員でございます。あと、赤ちゃん相談、10か月以下になりますが、これ、毎月1回になりますけども、こちらは326人、それから、すくすく相談、これも月1回になりますが、226人といった状況になっております。また、電話、それから、来所相談のこの随時の相談につきましては、226人の方から御相談をいただいておりまして、それから、母子手帳アプリでのオンライン相談につきましては、相談人数と件数、これ、一緒ですけれども、5人といった状況になっています。あと、メールでの対応ということで、聴覚に障がいのある方がいらしたようで、これは二人という状況になっております。それから、具体的な相談内容でいきますと、町長も答弁で申しておりましたけども、妊娠中の体調の変化などについても御相談いただいたり、あと、母子手帳アプリに限って申し上げますと、妊娠の後期の面談、それから、健診の未受診者とのやり取り、それから、離乳食の栄養相談が3件といったような状況になっております。以上でございます。

質問 19番 松浦波雄

答弁ありがとうございます。もうこれで最後になるんですけども、今回提案した産婦人科・小児科オンライン相談というのは、全国で見ると180を超える自治体がもう採用しているという状況でございまして、幾つか確認してみましたが、非常に好評であるということをそれぞれの担当者から聞いております。やはり、それぞれ地域特性で産婦人科がその町にはないとか、また、あっても遠く離れた町にあると、そういうことが結構多くて、小児科もあることはあるけども、数が少ないとか、そういう地域が多いことは確かであります。しかしながら、この産婦人科・小児科オンライン相談にはおおむね3つの特徴がありまして、第1点は、いつでも相談できるということでありまして、24時間ウェブ上で相談が可能、質問受付後、原則24時間以内に回答、2点目として、夜間に相談できるということで、平日18時から22時まで相談可能、LINE上でのメッセージ、音声通話、動画通話、電話にて対応してくれます。3点目は、日中、助産師ですね、助産師の相談を受けることができます。それぞれLINE上でのメッセージにて対応してくれるということでございまして、オンライン相談によって、対面での支援では補い切れないサポートが可能になり、利用満足度は99.4パーセントということでございます。国からも補助金を受けることができますので、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援を充実させるため、是非前向きに検討していただくことを要望して終わります。

答弁 町長 小野信次

今、松浦議員からおっしゃっていただいたように、このオンライン相談というのはね、そういう利点があるということはもう我々も十分承知しておりますし、それから、今、深谷部長のほうからもお話しありましたように、あらゆる点で、今の我が町にあっての相談業務というのに対しては、切れ目なくやってはいるところでありますけども、今、御提案のあったようなことも、今後にあって、どういうふうに取り組めるかは別として、注視というか、関心を持っていきたいというふうに思います。以上です。

出典:音更町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる