みんなの議会

音更町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月13日

更なる発達支援の充実について

2025年6月13日、音更町議会の一般質問で、小澤直輝議員が「更なる発達支援の充実について」質問し、町長 小野信次、教育長 福地隆、福祉課長 背戸田和広、保健福祉部長 深谷邦彦、子ども福祉課長 定村剛志、学校教育課長 川上輝、学校教育部長 高橋規也が答弁しました。

質問者
小澤直輝 議員
答弁者
町長 小野信次、教育長 福地隆、福祉課長 背戸田和広、保健福祉部長 深谷邦彦、子ども福祉課長 定村剛志、学校教育課長 川上輝、学校教育部長 高橋規也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 13番 小澤直輝

おはようございます。それでは、通告に従いまして、更なる発達支援の充実について一般質問いたします。2004年に発達障害者支援法が成立して20年余りがたちます。この法律の施行により、発達障がいに対する社会的認知度が高まり、適切な診断や支援が受けられるようになりました。障がいに対する認知度が高まったことに伴い、2018年に発達障がいと診断を受け入れた人が約48万人にのぼり、2012年から約3倍に増加しております。発達障がいは、持って生まれた特性のため、「治る」ものではありませんが、適切な支援と理解があれば、その人の持つ能力を最大限に発揮することができます。社会全体で理解を深め、一人一人の特性に合わせた支援を提供することが重要です。音更町においても、子ども発達支援センターを中心に、様々な支援が受けられるようになっております。また、学校教育においても、特別支援学級へ就学することで児童のサポートをしています。発達支援の診断を受ける子どもが年々増加する中で、発達検査を受けるまでに待機する時間がかかるなど、全国的に大きな課題となっています。そこで、音更町における発達支援の考え方と今後の支援について、以下の点を問います。一つ、発達支援は、保健福祉分野、教育分野など多岐にわたり支援が行われています。支援がスムーズに運ぶためには、各担当課、担当者同士の連携が重要ですが、町はどのような体制で連携を図っていますか。また、より業務の効率化を図るため、窓口、支援の一元化を考えていますか。2、現在、3歳児健診を実施していますが、そこから支援につながるケースはありますか。3、発達支援には多くの人が関わっていますが、発達支援に関する知識も専門的になっており、教育する機会が必要だと考えますが、町の対応は。また、民間事業者との連携の必要性は感じていますでしょうか。4、小中学校での支援後、高校から就労までの切れ目のない支援も重要と考えますが、町の認識は。以上、御答弁よろしくお願いいたします。

答弁 町長 小野信次

更なる発達支援の充実についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の発達支援における町の連携体制及び業務の効率化を図るための窓口、支援の一元化についてでありますが、発達障がいにつきましては、可能な限り早期に発見し、適切な支援につなげていくことが重要であることから、発達支援に課題を抱える方が相談しやすい環境を整えることが必要であると認識をしております。町では、発達などに関する相談を福祉課、子ども福祉課、健康推進課が担当し、教育委員会では主に学校教育課が担当しておりますが、連携を必要とする相談があった際には、各担当による個別支援会議を開催し、情報を共有するとともに、適切な支援内容について協議をしております。相談窓口支援の一元化につきましては、業務効率化などを図るための考え方の一つと認識しておりますが、多くの窓口があることで相談しやすい環境につながる面があることや、支援の内容により専門性が求められることから、当分の間は現在の体制で対応してまいりたいと考えておりますので、御理解いただきたいと存じます。次に、2点目の3歳児健診から支援につながるケースについてでありますが、母子保健法に基づき実施している3歳児健診につきましては、身体、精神などの発育や発達の状況を確認することで、疾病などを早期に発見して適切な指導を行い、幼児の健康の保持や増進を図ることを目的としており、発達に遅れや特性が見られた場合は、保健師から保護者に対して、発達検査や、その検査機関に関する説明を行っております。発達検査機関を利用する場合には、必要に応じて保護者の同意を得た上で、子どもの状況について事前に情報提供しているほか、当日の検査に同席するなどの支援を行っています。なお、今年度は4人が3歳児健診から発達調査機関につながり、児童発達支援などのサービスを利用しております。また、3歳児健診後に、保育園などの集団生活を経験する中で、発達の遅れや特性が明らかになる場合もあり、その際は、保育園などを通じて発達検査機関につながっているケースもあります。次に、3点目の発達支援に関わる人への教育及び民間事業所との連携の必要性についてでありますが、発達障がいにつきましては様々な種類があり、その特性や程度も一人一人異なることから、個別のニーズに応じた柔軟な支援が必要であると認識をしております。このため、個々の状況による支援方法を検討し、必要に応じて、その内容を調整することが求められております。町では、保健師、社会福祉士、公認心理師などが中心となり支援を行っておりますが、近年、発達障がいの可能性がある子どもの増加に伴い、支援に関する知識や対応もより専門化し、かつ多様化していることから、各担当者が支援に関し共通理解を深めるとともに、専門性をより一層高めていくことが重要であると認識をしております。このため、担当職員が、道や民間事業者が開催する研修会やワークショップへ積極的に参加し、支援方法を学ぶなど、資質向上の機会の確保に努めております。また、発達支援につきましては、地域の実情に応じた多様な支援体制の構築が求められており、支援の充実を図るためにも、民間事業者との連携が重要であると考えており、これまでも必要に応じて連携を図っているところであります。最後に、4点目の中学校卒業後、高校から就労までの切れ目のない支援への町の認識についてでありますが、発達などに課題を抱える子どもたちが、その能力や可能性を最大限に伸ばし、自立して社会参加することができるよう、乳幼児期から学齢期、さらには青年期に至るまで、各ライフステージを通じた切れ目のない支援を継続的に一貫して提供することが重要であると認識をしております。引き続き、発達支援の関係部署のほか、保健、医療、福祉、教育などの関係機関とも連携を図りながら、一人一人の特性に応じた切れ目のない支援を行ってまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。なお、質問中、教育委員会所管分につきましては、教育長から答弁をいたします。訂正をさせていただきます。子どもの状況に応じて事前に情報提供しているほか、当日の検査に同席するなどの支援を行っておりますというところから、なお、昨年度4人というところを今年度というふうに述べてしまいましたので、これは昨年度は4人ということで訂正をさせていただきます。ありがとうございます。

答弁 教育長 福地隆

おはようございます。教育委員会からは、3点目の発達支援に関わる人への教育及び4点目の中学校卒業後の生徒への支援についての御質問にお答えいたします。はじめに、3点目の発達支援に関わる人への教育についてでありますが、現在、音更町では、小中学校の通常学級に在籍し、発達障がいなどにより特別な支援を必要とする児童生徒の学習活動及び学校生活上の支援を行うため、特別支援教育学習支援員を37人採用し、小学校8校に28人、中学校5校に9人をそれぞれ配置しているところでありますが、児童生徒の個に応じた支援の在り方や学級担任との連携に関することなど、特別支援教育学習支援員のスキルアップを図るための研修会を毎年実施しているところであります。教職員につきましても、特別な支援を必要とする子どもたちへの支援を更に充実させるため、北海道教育委員会や十勝教育研修センターなどが開催する研修に参加し、特別支援教育に関する理解促進、校内支援体制の機能充実を図っているところであります。また、教育委員会事務局の職員につきましても、北海道教育委員会が主催する就学事務担当者会議に出席し、教育相談や就学先決定の進め方、就学後の支援などについて理解の促進を図っているほか、令和5年4月から配置している公認心理師及び臨床心理士の資格を有するスクールカウンセラーにつきましては、昨年5月、子どもの発達のバランスを知るための最新版の検査である「WISC-V」の講習を受講し、教職員や保護者などを対象に、子どもの発達や心の健康などについて、助言、援助などを行っているところであります。次に、4点目の中学校卒業後の生徒への支援についてでありますが、中学校の特別支援学級に在籍する生徒については、高等学校又は特別支援学校の高等部に進学するに当たり、必要な支援が継続して受けられるよう、これまでの支援内容や支援機関などを記録した個別の教育支援計画を、保護者の同意を得た上で、関係する学校へ引き継いでおります。教育委員会といたしましては、発達支援に関わる多くの関係者が知識や経験、連携を深め、児童生徒や保護者との信頼関係を築いていくことが重要であると認識していることから、今後も研修や教育機会の充実などに努めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 13番 小澤直輝

御答弁ありがとうございます。昨日、伊藤議員から発達支援に関する御質問が出ました。かなり詳細なお話をお聞きしました。そこに関連する部分もあるかと思うんですけれども、最初の1点目の一元化の部分とか、連携が重要であるということで問いましたけれども、町としても、かなりそういった認識をお持ちだということで理解しました。そこで、今、様々な担当課で、必要がある場合は個別支援会議を開催しているということでありますけれども、どのぐらいの回数をやられているのか、お聞きします。

答弁 福祉課長 背戸田和広

各担当によります個別支援会議の開催状況についてでございますが、いろんな保護者様ですとか、保育所、幼稚園、小学校などからそれぞれ、いろんな御相談が寄せられております。昨年に開催いたしました個別支援会議につきましては8件となっておりまして、福祉課や教育委員会の学校教育課等の担当者が、発達や知的障がいなどの事案について、情報共有ですとか、対応方法等について協議しているところであります。また、8件以外に、会議だけではなく、その都度、担当者同士での情報の共有等というのも行っているところでございます。以上です。

質問 13番 小澤直輝

そういった会議をしっかり開いているということで確認いたしました。その会議を開いて後に、一番大事なのは、現場にどのように落とし込むかということがやっぱり大事かなというふうに思います。実際に関わっている保育士、例えば幼児であれば保育士の先生方が一番身近であると思いますし、保健師さんとか、そういったところもあると思うんですけれども、例えば保育士さんと保護者の関係というのは非常に密にしなければ、例えばそういった発達支援という部分にはつながりにくいかなと思うんですけれども、こういった会議をやった後に、しっかりとそういった現場に、そういったお話をどのようにされているかというのは町のほうでは確認していますでしょうか。

答弁 保健福祉部長 深谷邦彦

現場の落とし込みにつきましては、そもそもこういった会議に出られる方が、例えば保育園とかであれば、園長さんが出てくる場合もあれば、園長さんと担当の保育士さんが出てくるような場合もございますし、あと学校現場においても、学校の先生が来ていただいたりとか、あとは病院とかであれば、ドクターであったり、看護師さんであったりとか、直接、御本人に関わる方たちが、こういった会議の構成メンバーになってまいりますので、その現場の落とし込みということに関しましては、直接関わっている方が、そもそも関わっているところでおりますので、そういったところの御心配はなくても大丈夫かなというふうに考えております。以上です。

質問 13番 小澤直輝

直接、現場の方も関わっているということで確認いたしました。この部分で、私がちょっと思っているところは、例えば子ども福祉課だと、学童の支援員の方も当然そこに入ってくるかなと思うんですけれども、なかなかその学童の支援員の方がそういった知識を持ってやられている、そういった発達支援の知識を持っているというところで、なかなか持ち合わせていない方もいらっしゃるのかなというふうに、私もちょっと現場で見る限り、そういうふうに思うんですけれども、町としては、そういった学童の支援に対する連携というのは、どのように認識しているのか、また、そういった形でやられているのか、お聞きします。

答弁 保健福祉部長 深谷邦彦

学童保育所における、直接、たくさんいますので、支援員の方もですね、そういった方たちに対する理解というところの御心配だと思うんですけれども、確かにおっしゃるとおり、全ての支援員が同じレベルで共通理解を図られるかというと、ばらつきはあるというところが現状としてはあると思います。ただ、それぞれの学童保育所のリーダーになっていらっしゃる方、その現場の責任者の方がおられますので、そういった方々におかれましては、一定程度の、こういった発達障がいに対する知識であるとか、あと研修だとか、あと、中には教職員の免許を持っていたりとか、福祉系の資格をお持ちになっている方とかもいらっしゃいますので、その現場の責任者の方に関しましてはですね。そういった方がリーダーとなって、その辺の調整をされているというふうに考えております。以上です。

質問 13番 小澤直輝

一定程度、そういった支援員の方も、そういった知識を持たれているということであります。その中で、当然、学童というのは、学校が終わってから学童に来るんですけれども、その学校の教員、教員というんですかね、学校との関わり、そういった部分で、そういった、個人情報になってしまうので難しい部分ではあるんですけれども、そういった特性のある子だとか、発達支援まではいかないけれども、いわゆるそのグレーゾーンのところという部分もありまして、そういったところの情報共有というのは、学校側と学童側で僕はやる必要があるんだろうなというふうに感じているんですけれども、現在そのようなところの体制というのはあるかどうか、お聞きします。

答弁 子ども福祉課長 定村剛志

学童と学校の発達支援に係る情報の共有というところの御質問でありますけれども、この情報の共有に関しましては、随時、学校さんのほうと情報共有をしている状況にございます。以上でございます。

質問 13番 小澤直輝

私がちょっと確認したところ、やっている学童もあれば、なかなかやれていない学童もあるのかなというふうに僕は認識しているんですけれども、やっぱり学童の先生方も、いや、本当に私も間近で見ていましたので、大変な思いをされているなというのは認識しております。そういった部分では、今後そういった支援員の方々の支援も、是非町のほうで検討していただきたいと思います。あと、一元化の部分においては、当然、今、多くの窓口がありまして、実際相談しやすいというところもある反面、たくさん支援メニューがあるので、それを実際に一つにまとめたほうがいいかなというふうに私自身もちょっと考えたところが、経緯があって、私、実際にそういったやっている自治体もあるということで確認しているんですけれども、答弁の中では、当分の間、現体制でいきたいということであるんですけれども、そういった一元化という部分の、今後、研究調査というのは考えているかどうか、確認いたします。

答弁 保健福祉部長 深谷邦彦

一元化につきましては、近隣ですと上士幌町さんあたりは、教育委員会の中に子ども福祉の担当部署を所管されて、一元化を図っていらっしゃるのかなというふうに思っております。ただ、音更町におきましては、人口規模もそれなりというところもございますし、議員からもお話あったように、専門性が高まっていると、それから、より相談内容も多様化しているといったところもございますので、現時点におきましては、一元化というよりは、むしろ細分化のほうに、かじを切っていく方向なのかなというふうに考えておりますので、その一元化に対する調査研究というのは、現時点では考えておりません。以上です。

質問 13番 小澤直輝

昨日、伊藤議員の質問の中にあったとおり、専門性も含めて、人材育成の確保ということも非常に大変な部分であるかなというふうに認識しておりますので、それは町の判断だろうというふうに思います。二つ目の3歳児健診のところでいくと、昨年度は4人が実際につながっているというところでありました。そもそもこの質問するときに、伊藤議員のところとかぶってしまったところがありまして、5歳児のところも私聞こうかなと思っているんですけれども、実は3歳児だと、なかなかその発達支援がはっきり分からない場合があって、5歳児だと、もう少しその部分がよりくっきり分かるということで、そういった部分の質問をしようと思っていたんですけれども、実際には、4人が実際に発達支援のサービスを利用しているということで答弁がありました。その辺はそういったつながっているというふうに認識しているんですけれども、今後このところについては、5歳児のほうも実施、昨日も北見市のほうにチームを組んで行くということでお話を伺っておりますので、この点については、そういったことであろうというふうに認識しておりますので、特に質問はいたしません。次に、3点目のところ、ここもやはり保健師の方、また社会福祉士、公認心理師の方が実際に携わっていて、いろんな認識、知識を共有しているという部分であるんですけれども、この例えば保健師の方というのも、そういった発達障がいに対する勉強会というのは、かなり行っているのかどうか、その辺を確認したいのと、あと民間事業者の連携という部分では、必要に応じて連携しているということなんですけれども、この辺もう少し具体的にどのような連携をされているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 深谷邦彦

保健師の研修の状況、それから民間事業者との連携の状況というところでございますけれども、まず保健師につきましては、いろんな北海道などで行われているような研修以外に、保健師さんたちの団体とか、そういうのもあって、そういったところでの研修会なども開催されております。町の業務で行く以外に、自己啓発と言ったらいいんでしょうかね、ここも自らお金をかけて、旅費だとか交通費もかけて研修の機会、自ら進んで行っている状況にございます。そこは本当に一生懸命やっていますし、日々知識の更新であるとか、そういったところに努めておりますので、そこは自信を持って、うちの保健師は頑張っていますということは申し上げたいと思います。それから、民間事業者との連携ということになりますと、どこかに委託するという形での連携というのは特にないかなと思いますけれども、現時点ではですね。ただ、講師を探す場合であるとか、民間事業者が実施する研修会、そういったものには、機会を捉えて、これまでも職員は参加してきておりますので、民間事業者の連携といったところにつきましては、そういった各種機会を捉えてというような感じで御理解をいただければと思います。以上です。

質問 13番 小澤直輝

保健師については、本当に自費でもそういった研修をされているということで、非常に意欲的にやられているということが分かりました。民間事業者のところについてでは、音更町にもそういった事業者さんありますので、今後、もっと深い形での連携というのはできるのがいいのかなというふうに思っておりまして、かなりそういった、実際に民間事業者の中にもそういった検査をできる方々もいますし、実際に学校等にも、そういった民間事業者の方を実際に呼んで、そういった講演会を開いているだとか、そういった経緯もあるものですから、是非そういった民間事業者との連携というところをもう少し深めていただきたいのと、あと、学校側のほうもそういった事業者、今お話ししたとおり、連携は有効な一つの手段なのかなというふうに思っております。教育委員会のほうも今、特別支援学習員の方が研修会を開いているという部分でありますけれども、教職員もある程度そういった研修を今参加しているという部分なんですけれども、この教職員の方々というのは、ほぼ全員の方が実際に参加されているかどうか、その辺ちょっと確認させてください。

答弁 学校教育課長 川上輝

ただいまの教職員の特別支援教育に係る研修の回数等でございますけれども、6年度の教職員向け研修につきましては、北海道教育委員会主催が8回、27人、十勝教育研修センター主催が2回、7人となっております。以上です。

質問 13番 小澤直輝

ありがとうございます。これは実際に8回、27人、2回、7人というふうに今お聞きしたんですけれども、要は、参加を募って、実際に希望する教職員というていなのかどうか、確認します。

答弁 学校教育課長 川上輝

議員のおっしゃるとおり、希望する教職員の方に出席いただいている人数でございます。以上です。

質問 13番 小澤直輝

ありがとうございます。教職員の方も大変忙しい部分であるので、全員がということはなかなか難しいと思うんですけれども、こういった専門的な知識は今後、発達支援の部分、今、通告の中でも言いましたけれども、増えてくるというような僕は認識ありますので、当然、教育委員会もそういうふうに認識していると思いますので、是非、そういった機会をもう少し多く持って、たくさんの先生方が、そういう参加できるような形を是非つくっていただきたいというふうに考えております。あともう一つ、スクールカウンセラー、その検査の中でWISC-Vというのを実際に講習受講しているということで、専門的な話になるんですけれども、これ実際にどのくらい昨年、児童がそういった形で検査を受けているのか、お聞きします。

答弁 学校教育部長 高橋規也

答弁の中で、昨年5月に一応研修を受けてということで、なかなかIVからVにかけて非常に難しくなっておりまして、スクールカウンセラーのほうも、かなり自分で研修を深めながら取り組まなければならないということで、実際に開始を始めたのは今年度、令和7年4月になってからということになっておりまして、現在の件数で申し上げますと、これまで11件、行っているところであります。以上です。

質問 13番 小澤直輝

カウンセラーの方も、かなりそういった相談も多いようですし、なかなか難しいという部分なんですけれども、この11件というところでは、教育委員会としては少ないのか多いのか。多分もう少し希望が保護者、児童の中から出ているんじゃないかなと思うんですけれども、その辺の受け止めというのはどうでしょうか。

答弁 学校教育部長 高橋規也

ただいまWISC-Vのお話、今年度4月以降の件数で申し上げたんですけれども、昨年度、令和6年度、これWISC-IVかということなんですけれども、その判定件数の総数でいくと、83件ということになっております。昨日の伊藤議員のお話にもつながるんですけれども、教育支援委員会というのを毎年10月末から11月にかけて行うんですけれども、その事前の判定書等についてスクールカウンセラーのほうに判定していただくのが、小中学校であれば随時行っているんですけれども、就学前のお子さんですと夏休みとかということになりますので、件数的には今後、8月ぐらいに向けて、どんどん増えていくのかなというふうに考えております。以上です。

質問 13番 小澤直輝

今後そういった形で実施していくということで確認いたしました。最後の4点目のところ、高校から就労までの切れ目ない支援ということであります。私自身も一番大事なのは、どうやって社会に出せるかという、そういった自立して出せるかというところで大きな課題だというふうに認識しております。実際に中学校の保護者の同意を得た上で関係する学校へ引き継いでいるということで御答弁いただいたんですけれども、具体的にどのくらいの数を、そういった引継ぎをされているのかという部分をちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 学校教育部長 高橋規也

件数なんですけれども、詳細にちょっと件数把握しているわけではないんですけれども、昨年の卒業生で、3年生なんですけれども、その数が24名、3年生のですね。今年3月の卒業者で特別支援学級に在籍した生徒が24名ということですので、この数が最大数なのかなというふうに理解しております。以上です。

質問 13番 小澤直輝

もう一つ、なかなか答えにくい部分ではあるかと思うんですけれども、いわゆる先ほど私もお話ししたグレーゾーンの子たち、発達の本来は検査を受けたほうがいいだろうけれども受けていない子、もしくは受けたけれども、例えば様子を見ましょうかというような形で、いわゆるグレーゾーンと言われているんですけれども、そういった子たちへの支援という部分は、どのように学校側で実施されているかというのは、ちょっと確認したいところでありますので、もし、お話しできる範囲でよろしいので、お願いいたします。

答弁 学校教育部長 高橋規也

グレーゾーンのお子さんがどのぐらいいらっしゃるかというお話なんですけれども、毎年、特別支援教育学習支援員の方が適切に配置されているかということを踏まえて、各学校の担当者の方に調査は一応させてはいただいてはいるんですけれども、やはり一応基準は設けてお示しはしているんですけれども、先生方の主観がかなり入るものですから、同規模ぐらいの学校でも人数が全然違って出てきたりしているという部分もあるものですから、それがちょっとはっきり言えないというふうには思っております。ただ、正式に支援とかという形になりますと、児童生徒さんはもちろんなんですけれども、保護者さんにもちょっと御同意をいただいて対応していかなければならないということもありますので、現状ではなかなか明確に、これといった形でお話しするわけにはいけませんので、ですから学習サポートをしていくとか、見守りをしていくとか、各教室でそういった形で支援していく形になります。以上です。

質問 13番 小澤直輝

現場の中でも大変な思いをされているだろうなと思いますし、最終的に学校を卒業して就労といった部分では、高校の進路の担当の先生方もお話しする機会、私もありますけれども、大変苦労されているという部分で。この発達支援というのは、やっぱり支援をきちっと受けられる子もいる一方で、漏れてしまうケースもあるということが本当に難しくて、最終的に就労までは行くんだけれども、なかなかなじめなく、仕事をすぐ早期離職してしまうだとか、そういったケースを、私自身もいろんな相談を受けて、やっていた経緯があるものですから、この部分て本当に難しいなと思うんですけれども、そういった部分において、やっぱりどのような支援が今後必要かというのは、これはちょっと私自身も考えていかなきゃいけない部分であるなというふうに思います。最後に、東京の日野市というところで実際にやっているところなんですけれども、日野市というのは、当然、窓口を今、一元化しておりまして、発達・教育支援センターというのを平成26年に開設して、ゼロ歳から18歳までの方を対象に、そういった支援をしていると。その中で、このゼロから18歳までの支援内容、切れ目なくつなぐ仕組みの中で、かしのきシートというのを実際に使っていると。これは幼児期から保育園、幼稚園、小中学校、そういった様子や支援を受けた内容を就学・進学先に引き継ぐということで一貫した切れ目ない支援を実現するということで、小中学校では、個別の教育支援計画をかしのきシートに実際に統合して、福祉と教育が一体となった仕組みをやられているということで、これ御紹介させていただくんですけれども、こういった様々な今後取組というのが必要に私はなってくるんじゃないかなというふうに思います。今、実際に現場の方、本当に奮闘されてやられていると思うんですけれども、利用する側、また職務を担当する側が両方が本当に負担がなくなるような、そういった支援の少しでも軽減になるようなシステムをやっぱりつくっていくことが重要かなというふうに思いますので、今後そういった支援の部分も、教育委員会また町のほうも実際に取り組んでいただければというふうに思いまして、私の一般質問とさせていただきます。ありがとうございました。

答弁 教育長 福地隆

発達障がい、発達支援ということの御質問でございますけれども、教育分野におきましては、特別支援教育ということで、対象となる児童生徒に対しまして、教員の中にも免許の中に特別支援というものございますし、各学校においては特別支援教育のそのコーディネーターというのを定めておりまして、各学校にそれぞれ配置をしております。こういった先生を中心に進めているということでございますが、専門的な見地からアプローチを行うということで、指導ですとか支援を行っているというような現状でございますが、現状では、福祉との連携、接続、それから情報共有というのが本当に重要になってきておりますので、今後においても、そういったところはしっかりと取り組んでいきたいというふうに思っているところでございます。発達障がいということでございますけれども、発達に特性や課題を抱える子どもたちということで、学校の特別支援教育ということになるわけですけれども、これは一定の標準の枠から外れた場合に特性という表現になっているものでございますけれども、社会に出て、この枠が広がったときに、この特性というものが才能というものに変わっていく場合もございます。そういった意味で現在、地域学校協働活動などを通じまして、キャリア教育とか、ふるさと教育ということで、社会のいろんな地域の企業や団体、個人の方に学校に来ていただいて、直接この仕事ですとか社会における役割、また関わる人の思いですとか必要なスキルといったようなことを直接子どもたちに話していただくと、質問などを受けてやり取りをするというような場面をたくさんつくっているところでございます。障がいのあるなしにかかわらずということになりますけれども、子どもたちには、こういった社会のたくさんの刺激を受けていただいて、自分の興味・関心のあるものを見つけていただいて、将来に夢を持って、自信を持って成長してもらいたい、そのように支援をしてまいりたいですし、成長していただくことを期待をしながら今後も取り組んでまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。

出典:音更町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる