音更町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月15日
健康を保持する避難所運営について
2025年12月15日、音更町議会の一般質問で、小澤直輝議員が「健康を保持する避難所運営について」質問し、町長 小野信次、総務部長 吉田浩人、危機対策課長 林健一郎、保健福祉部長 深谷邦彦、健康推進課保健担当課長 統括保健師が答弁しました。
- 質問者
- 小澤直輝 議員
- 答弁者
- 町長 小野信次、総務部長 吉田浩人、危機対策課長 林健一郎、保健福祉部長 深谷邦彦、健康推進課保健担当課長 統括保健師
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 13番 小澤直輝
通告に従いまして、健康を保持する避難所運営について御質問いたします。令和6年元日に発生した能登半島地震では、新潟県、富山県、石川県の3県で現在までに691人の尊い人命が失われました。特に震災後の関連死は456人に上り、大きな課題となっております。震災関連死は、災害による直接的な被害による死亡ではなく、災害後の避難生活による身体的、精神的負担が原因で亡くなることを指します。亡くなる方の原因は様々で、避難所の生活が長期化することで、ストレスや疲労、持病の悪化、栄養障害、医療提供体制の機能不全などが挙げられます。国は、令和6年12月に避難生活における良好な生活環境の確保に向けた取組指針を改定し、健康を踏まえた災害食の重要性として食事の質の確保や食物アレルギーを有する方への食事に関する配慮など、スフィア基準について記載しました。北海道でも、令和7年3月に能登半島地震を受けて避難所マニュアルの全部改正を行い、スフィア基準を軸とした避難所施設の整備や被災者支援の実施を盛り込みました。音更町においても、音更町強靱化計画の中で避難所等の生活環境の改善、健康への配慮が記されております。健康を保持する避難所運営について以下の点について伺います。1、町としてスフィア基準をどのように考え、取り入れているのか。また、災害関連死を防ぐために何が必要と考えているか。2、大規模災害が発生した場合、保健福祉部の職員はどのような役割を想定しているのか。また、マニュアルなどは策定しているのか。3、福祉施設には多くの高齢者がいるが、災害発生時、福祉施設との連携は。4、町内の小中学校が指定避難所とされているが、どこまでの範囲で教室等の使用が認められるのか。以上、御答弁よろしくお願いいたします。
答弁 町長 小野信次
健康を保持する避難所運営についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の町として、スフィア基準をどのように考え、取り入れるのか、また、災害関連死を防ぐために何が必要と考えているのかについてでありますが、スフィア基準とは、難民や被害者に対する人道援助の最低基準を定める目的で開催されたスフィアプロジェクトにおいて策定されたもので、「人道憲章の枠組みに基づき、生命を守るための主要な分野における最低限満たされるべき基準」とされております。我が国では、平成23年に発生した東日本大震災において、避難所運営などで多くの課題が生じたことから、これを踏まえて災害対策基準法が改正され、避難所における生活環境の整備などに係る規定が追加されました。この改正により、市町村は、避難所における良好な生活環境の確保などに努めることが求められることとなり、その取組の参考として、国は、「避難生活における良好な生活環境の確保に向けた取組指針」のほか、指針に基づく具体的な対応について示した「避難所運営等避難生活支援のためのガイドライン」を定めております。これらは、令和6年能登半島地震の検証結果などを踏まえ、昨年12月に改定が行われ、スフィア基準については、ガイドラインにおいて、今後の我が国の避難所の質の向上を考えるに当たっての「参考にすべき国際基準」から「指標となる国際基準」へと表現が改定され、具体的な個々の取組もスフィア基準に沿ったものとなるように明記されたところであります。道が作成する「北海道版避難所マニュアル」につきましても、今年3月に同様の改定が行われたところであり、町といたしましては、国・道と同様に、スフィア基準に沿った避難所運営を行うことにより、避難所における生活環境の改善を図ることが重要と考えておりますので、これらを踏まえて、今後マニュアルなどの見直しに取り組んでまいりたいと考えております。また、災害関連死は、災害発生時の直接的・物理的な被害ではなく、被災後における負傷の悪化や避難生活の身体的負担による疾病などが原因となって死亡することを指すものであります。これを防ぐためには、国などが示す指針やガイドライン、スフィア基準に沿った避難所の生活環境や運営方法の改善といったハード面での対応と、避難者一人一人に寄り添い、身体的・精神的なケアをきめ細かに行うことにより、二次的な健康被害を予防するといったソフト面での対応の両方が必要となると考えております。次に、2点目の大規模災害が発生した場合における保健福祉部の職員の役割及びマニュアルなどの策定についてでありますが、町は、大規模災害が発生した場合には、音更町地域防災計画に基づき災害対策本部を設置し、防災活動を推進することとなりますが、職員は、本部の各班に配置され、それぞれの業務分担に基づいて災害応急活動に携わることとなります。保健福祉部の職員につきましては、所属する課ごとに設置する班に分かれて、応急食料の供給、福祉施設の被災調査・安全確保、要配慮者への対応など、多岐にわたる被災者支援の業務のほか、避難所での応急医療や感染症対策、保健指導など、避難所運営業務にも当たることになります。マニュアルの策定につきましては、保健師などの保健医療活動を行う職員が、災害時に迅速かつ効果的に公衆衛生活動を行うことができるよう、災害発生時から復興までの保健活動全体を把握し、各フェーズごとに起こり得る健康課題を想定した災害保健活動の方針や保健活動に使用する様式・資料をテキスト化した「災害時の保健師活動ハンドブック」を昨年の4月に作成し、町民の生命や安全な暮らしの確保を図り、避難生活に伴うエコノミークラス症候群や感染症などの二次的な健康被害を予防しながら、早期復興に向けた支援を行うこととしております。次に、3点目の多くの高齢者がいる福祉施設との災害発生時における連携についてでありますが、被害に備えて、高齢者が利用する福祉施設との連携を図ることは、高齢者の生命と健康を守るために非常に重要と考えており、大規模災害が発生した場合には、これらの施設における被災状況を把握し、それに応じた物資の支援や医療機関の手配などを行うことが必要と認識しております。現在、音更町には、高齢者が入所または入居する施設などが24か所あり、平時から顔の見える関係を構築するよう努めているほか、一部の施設などとは、災害における福祉避難所の設置・運営に関する協定を締結するなど、連携を図っております。また、令和5年度から、社会福祉法人更葉園、帯広大谷短期大学及び地元の町内会が連携した避難訓練を実施しておりますが、今年度は社会福祉法人音更町柏寿協会も訓練に参加し、柏寿協会の車両を活用し、更葉園に入所する高齢者を大谷短大へ移送する訓練も同時に行っております。参加者は、それぞれの目的を持って訓練に取り組んでいるほか、参加することにより、互いの顔が見える関係の構築にもつながることから、町といたしましては、このような取組を通じて、今後もより一層福祉施設との連携を深めてまいりたいと考えております。最後に、4点目の指定避難所である町内の小中学校において、使用が認められる教室などの範囲についてでありますが、現在、音更町には16の小中学校があり、その全てを指定避難所に指定しております。指定に当たりましては、学校施設全体を対象としていることから、原則全ての教室などを避難所として使用することが可能と認識しておりますが、現実的には、職員室のような児童生徒の個人情報が集積する箇所の使用は難しいことから、まずは、メインの避難所として体育館を使用することが想定されます。その上で、災害の程度や避難者数、避難者の心身の状態による集団での避難生活の可否のほか、避難所の解消までに要する日数など、具体的な避難状況に加え、災害発生後の教育活動の再開状況など総合的に勘案し、教育委員会や学校とも連携を図りながら、学校運営上支障の少ない範囲で他の教室などを使用していくことになるものと考えております。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 13番 小澤直輝
答弁ありがとうございます。それでは、再質問いたします。今回災害関連死ということで通告して質問させていただいたんですけども、先週も、青森、北海道で大きな地震があり、昨日は大雪があったりと。本当に、昔は災害は忘れた頃にやってくるというお話だったんですけども、今はもうそういったことがなく、常に災害が隣合わせというような状況になっております。まず、災害関連死のお話、先ほど通告の中でも、能登半島の人数が非常に多いという話をさせていただいたんですけども、これまでの大きな災害の中でどのぐらいの関連死があるのかというところでちょっとお話をさせていただきますと、平成7年に起きました阪神・淡路大震災に関しましては、死者数が6,434人ですね。そのうち関連死が921人で、関連死の割合が14パーセントというような形で、阪神・淡路大震災は、やっぱり建物の倒壊等が圧倒的に多かった。その中でも関連死が921人いたと。平成16年の中越地震は68人が亡くなったんですけども、関連死が52人で77パーセント、非常に高い数値になっております。東日本大震災におきましては、2万2,228人の方が亡くなって、関連死は3,808人で、割合としては17パーセントで低いんですけども、東日本大震災の場合は、津波の被害が非常に大きかったというのはあるんですけども、その後、災害関連死も多く出たと。熊本地震においては、274人で219人の関連死ということで、こちらにおきましては、80パーセントというような状況になっております。そういった部分では、今、国のほうも様々な法改正をして、様々な対策を打ち出していると。それほどこの災害関連死というものが大きな問題になっているだろうというふうに思います。そこで、最初のスフィア基準をどこまで取り入れるのかというところであるんですけども、現在、スフィア基準、北海道でも全部改正したんですけども、避難所における、スフィア基準の中ですね、避難所における居住スペースの確保、一人当たりが3.5平方メートル、トイレに至っては、災害発生時は50人に1基なんですけども、その後は20人に1基、で、トイレに関しては、男女比3対1にすると。水の供給は一人当たり15リットルということでありますけども、今現在このような基準は町として満たしているのかお聞きします。
答弁 総務部長 吉田浩人
スフィア基準の今の町の反映状況ということだと思います。今、議員からお話ありましたとおり、スフィア基準については、スフィア基準につきましては、指標目標といいますかね、数字的な目標、今ありますけども、その部分と、あとは、基本的な行動をどうとるか。それから、その行動を取るためにどういった事項を念頭に置いたらいいのか、そういったことで構成されているのかなというふうに思います。本町におきましては、今のところ、このスフィア基準を取り入れたマニュアル等にはなっておりません。今、北海道の中でも、北海道版のマニュアルも整備をされましたので、ここは国の基準ですとか、指針ですとか、ガイドライン、それから、今のスフィア基準、こういったものを勘案しながら、町のほうのマニュアルのほうも見直してまいりたいというふうに思っています。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
このスフィア基準の部分が今、お話しされていますけれども、本当にこの基準を満たすというところでは、様々な課題はあるのかなというふうに思いますけども、やはり災害関連死、また、そのものの考え方として、人道支援の質というのを上げるというところで、これ、もともとスフィアというのは、ルワンダ紛争のときに避難民が難民キャンプで多く死んだ、亡くなったというところから運動が起きまして、三つの指針があるんですね。尊厳のある生活への権利、人道援助を受ける権利、保護と安全への権利、この三つが非常に重要だということでスフィア基準が記されております。健康を保持する避難所のところで、今、基本となっているのは、TKBと言われております。これはトイレ、キッチン、ベッドの意味でTKBと。特にトイレは、実際に国の基準では、トイレは6時間が、6時間我慢するのが限界だという、トイレは本当に我慢ができないというような感じ、形になっております。その中で、今、町のほうも、冬の冬季訓練をやっていますけども、この厳冬期におけるトイレの課題というのは非常に大きくて、能登半島地震も1月1日に起きまして、その後、避難所に皆さん行ったんですけども、なかなかそのトイレという部分が非常にするのが難しいというような状況だったんですけども、この厳冬期のトイレについて、今、町として、どのような対策が考えられているのかお聞きします。
答弁 総務部長 吉田浩人
今、TKBのお話をいただきました。トイレ、キッチン、それから、ベッド、これが避難生活においては重要だということで。その中で、トイレ、これは、トイレの衛生的なものも含めて、やっぱり避難者が我慢する、そういったことで健康を害するといったことが多く報告されていますので、そこは、そういったことに対して対応をできるような避難所の運営というのが必要だろうというふうに思っています。町におきましては、今、学校の大規模改修に合わせまして、災害用のマンホールトイレの整備しております。ここについては、外に設置されていますので、今、考えていますのは、やっぱり厳冬期、寒いですので、室内から外に行くと気温差がある。そこで体調を崩すという可能性が十分考えられますので、マンホールトイレにテントをかけて暖房器具を置くなどして、その温かさを保つ、そんなことも今、テントの準備を今後していきたいというふうに考えていますので、そういった対応しているということで考えております。以上です。
答弁 危機対策課長 林健一郎
トイレについてですけれども、議員おっしゃるとおり、屋外コンテナトイレのことだと思いますけれども、非常に有効なものだというふうに認識しております。今年の1月に北見市で行われました冬季の宿泊訓練、これにうちの町のほうからも職員2名参加させていただいたんですけども、そこでは4種類のトイレが用意されていました。一つは、人気のあった順番に、やっぱり1番は屋外コンテナトイレ、こちら、簡易水洗と暖房つきということで快適なトイレになっております。その次が屋内の携帯トイレ、その次がラップ式トイレ、そして、やはり議員おっしゃるとおり、屋外の仮設トイレが一番人気がないというような結果でございました。やはりトイレ、失敗したら、汚れてしまって使えなくなるということは確かあると思いますので、実際に避難所でそういうことが起こらないように、正しい使い方の啓発に努めてまいりたいと考えております。
再質問 13番 小澤直輝
今、課長のほうから、やはりトイレを失敗しないには、訓練をやっぱり啓発していく必要が私もあるだろうと思いますし、積極的にどんどん、そういう携帯トイレを活用して、そういった練習をするということが大事だなというふうに思います。次、キッチンのところなんですけども、食事につきましては、後から、また保健福祉のほうでもお話しさせていただくんですけども、災害救助法の中に1日当たりの食費というのが一人当たり1,390円というふうに書いてあります。仙台市は1,500円というふうになっておりますけども、各地域によって、これ、様々な考え方があるんですが、音更町はどのぐらいを今、想定しているのかお聞きします。
答弁 危機対策課長 林健一郎
音更町では、災害に備えて備蓄食をいろいろと用意しております。こちらが、災害時に、大規模災害時に避難する人数を想定しまして、一応マックスの想定を基に備蓄の数をそろえるというふうな目標にしまして、ただ、今現在、整備中でして、まだそこには至ってはいないんですけれども、最終的には3食、一人3食3日分というのを目標にして整備していきたいというふうに考えております。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
最終的には3食というお話でした。通告の中でも書かせていただいたんですけども、災害食というのは非常に大きな課題でして、実際に様々な方が避難される。その中には、実際に、基本的には災害食なので、そういった食事が最初は提供されるんですけども、避難する方の中には、食事が飲み込めないとか、かめない方も中にはいらっしゃいます。そういった部分では、この災害食がずうっと続くことによって、何が大きな課題になるかというと、口腔ケアが非常に欠如になると。実際に報告書を見ますと、能登半島の報告書を見ますと、口内炎の多発があった。また、食べられない配給食がたくさんあった。栄養不足によって運動性・抵抗性の低下が行われたと。最終的には誤嚥性肺炎を起こしたと。これ、誤嚥性肺炎につきましては、先ほど東日本大震災のお話の中で3,808人というお話ししましたけども、この中で、3月11日に起きていますから、3月、4月、5月で亡くなった方って誤嚥性肺炎だけで800人いるんですよ。それほどこの災害食というところが大きな問題になっているという部分で、そこで、再質問しますけども、こういった方々への食事の提供確保というのは、今、町としてどのように考えているかお聞きします。
答弁 危機対策課長 林健一郎
町の災害食ですけれども、口腔ケア、口内炎ですとか、誤嚥性肺炎ですとか、そういったものに配慮した災害食ということだと思いますけれども、町では、いろんなアルファ米ですとか、おかゆですとか、そういったものの備蓄のほかに、災害時に備えて民間の事業者さんと災害時の協力協定というのを締結しておりまして、食事に関しては、TKBのKになりますけれども、食事につきましては、現在9者の方と協定を締結することになっております。で、災害時には食事を提供していただくと。災害時には、温かい栄養のある食事を提供するということが大事だと言われております。そのために、キッチンカーの活用というのは今、盛んに言われておりますけれども、町としましても、今年の6月に十勝のキッチンカーの団体であります十勝フードトラック協会さんと協定を提携しておりまして、今年8月31日に実施しました防災の日総合訓練でも協力をいただくなどして、今後の連携に期待をしているところであります。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
町としても様々な対応を考えているというところであります。内閣府の防災の資料を見ますと、避難生活における良好な生活環境の確保に向けた取組ということで、令和6年12月に改定されているんですね。その中で、食事の質の確保というところが書かれているんですけども、その中で、例えば、ちょっと読みますけども、ボランティア等による炊き出しや飲食業協同組合による調理人の派遣、キッチンカー等の活用、特定給食施設、特に学校給食の利用等による多様な供給方法の確保に努めるとともに、セントラルキッチン方式を活用することや、被災地の地元事業者が営業を再開するなど、災害の発生から一定の期間が経過した段階においては、食事等の提供契約を順次、地元事業者等へ移行させることなどにより、適温食の確保に配慮することということで書かれております。そういった部分では、今、キッチンカーの話、なりましたけども、こういった施設、また、調理人というところの派遣というのは非常に大事かなと思うんですけど、この辺の検討というのは町としてどのように考えているか、お伺いします。
答弁 危機対策課長 林健一郎
ただいまおっしゃられました避難生活における良好な生活環境の確保に向けた取組指針のことだと思いますけれども、その中で様々な調理人、飲食業協同組合の調理人ですとか、そういったところのことかと思いますけれども、現時点では、町ではそういったところとの連携は行っておりません。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
今後そういった連携を実際に町として考えるのかどうか、改めてお聞きします。
答弁 総務部長 吉田浩人
食についていろいろ御提言をいただいています。やっぱり食事については、バランスのとれた温かい食事を提供するというのが重要であるというふうに考えています。今、その提供の仕方なんですけども、先ほど課長からありましたとおり、備蓄品のほかに、食品関係の企業、飲食業との物資の供給、それから、キッチンカーですとか、あとは、キッチンカーの関係団体と飲食の支援に関する協定も締結しています。それから、企業、団体、ボランティア、そういった御協力をいただきながら、必要に応じて自衛隊の協力もいただきながら、栄養バランスに配慮した、また、冬季間には温かい食事の提供に努めてまいりたいと思っています。今、御提言ありました、そういった調理関係者、ここについては、本町、ホテルも抱えておりますので、そういった調理人の方もいらっしゃいますので、そこはホテルとも協定はもう既に締結しておりますので、その辺のお話はできるかなというふうに思っていますので、その辺は今後検討させていただきたいなというふうに思っています。
再質問 13番 小澤直輝
今、部長のほうからも答弁いただきました。調理人のところでは、十勝川温泉も福祉避難所に指定されておりますので、是非、そういった検討をしていただきたいと思います。続きまして、ベッドのところでございます。災害が起きると、基本的には今、町のほうも協定結んでいますけども、簡易ベッドの段ボールベッドが来るような形になると思います。なぜ、この段ボールベッドが重要かといいますと、能登半島地震のときに、実は、規格に満たないベッドを実際に送られてきて、一日か二日で段ボールが潰れてしまう、いわゆるプッシュクラッシュという現象が起きて、私も写真で見せていただいたんですけども、段ボールベッドがもう使えないので、各教室に山積みになっているような状況なっておりました。そういった部分では、この段ボールベッドの規格というのも基準としてあるんですけども、まず、幅が90センチ、これは寝返りが打てて転落を防止するというところ。もう一つは、高さが30センチから35センチ、椅子として使える。また、車椅子からも移動が可能だと。ベッドの基礎部分が空箱、収納機能がないと物が散乱してしまうということですね。あと、天板の交換ができると。寝具の汚損を防ぐために天板を交換できるというような形なんですけども、この段ボールベッドにつきまして、町は、その辺の規格をしっかり満たしているのかどうか確認させていただきます。
答弁 危機対策課長 林健一郎
簡易ベッドとしての段ボールベッド、こちらの基準でございますけれども、恐らくいわゆる業界団体であります全国段ボール工業組合連合会というところで定めている推奨規格のことかなと思いますけれども、先ほどおっしゃられたように、幅、高さ、そのほかに、耐荷重なんかもありまして、耐荷重でいうと100キロ以上というふうになっているんですけれども、町が備蓄するものは、それらを全て満たしたものとなっております。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
基準満たしているということで、私自身も、実際にそういった体験させていただいて、私の体重でも潰れなかったので大丈夫だというふうに思います。その中で、もう一つ、近年、段ボールベッドというのは、実際につくるまでにすごい時間がかかるわけではないんですが、ある一定程度の時間がかかると。その中でスチールベッドというものが最近注目されています。展開時間が非常に早いというところでありますけども、このスチールベッド、今現在、町として持っている数、また、今後、増やしていく計画をあればお聞きします。
答弁 危機対策課長 林健一郎
今おっしゃられましたスチールベッド、折り畳みベッドということで、我々のほうではいう名称で取り扱っていますけれども、やはり段ボールベッド、とてもいいものなんですけれども、例えば、重たいですとか、保管するのにスペースをとってしまうとか、そういった弱点もございます。そういったことから、今おっしゃられました折り畳みベッド、こちらも、こちらは非常に軽くて収納するスペースもそれほどとらないという利点も、メリットもございますので、そういったものも組み合わせて備蓄していくという考えでおります。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
今後、そういったものも増やしながら対応していくということなんですけども、金額もかかるところでありますので、たくさん一気に買うということはなかなか難しいのかもしれませんが、スチールベッドも非常に有効だなというふうに思います。もう一つお聞きしたいのが、健康を保持する避難所において、やっぱり最も大事なのがゾーニングなんですね。私も北海道のDoはぐのゲーム、カードゲームがあるんですけども、その中で、まず、何をするかというと、体育館等を想定してゾーニングをするんですね。で、このゾーニングというのは非常に重要だということなんですけども、町として、このゾーニングすることの効果というのは今、どのように考えているか、お聞きします。
答弁 危機対策課長 林健一郎
ゾーニングの効果ということでございます。避難所には、Doはぐのお話しありましたけれども、北海道の避難所運営ゲームと、北海道の、寒冷地である北海道の状況に特化したHUGかなと思っておりますけれども、その中で様々な状況を抱えた、事情を抱えた避難者の方がやってきます。これらの方々を、何というんでしょうね、避難所で配置する居場所を決めてもらうに当たってゾーニングが必要になるものと考えております。その中で、実際に学校などが避難所として考えられるわけですけれども、ゾーニングとしましては、やはりまず、まずは、メインの避難場所となる体育館、こちらに入っていただいて、その中で、例えば、特別な配慮を要する方ですとか、集団生活になじめない方ですとか、あるいは感染症にかかっていらっしゃる方ですとか、そういった方々を別室に入っていただくと、そういったことがゾーニングかなというふうに考えているところであります。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
一般的には、体育館というのは、想定というのは、そのとおりだと思いますけども、実際に効果というのは様々ありまして、一つは、家族単位のユニットが形成することができる。また、保健師の巡回がスムーズにできる。で、そのユニットの中に住所をつくることによって、どういった人たちが暮らしているのか把握することができる。これは実際に能登半島でもやっております。あと、住民と支援者のアポイントが非常に高くなって対話がしやすくなる。あと、床とベッドのみが境界となりますので、掃除が容易になり、衛生的な避難所が保たれるといったような非常に大きな効果があるということで、このゾーニングというのは非常に大事だなというふうに思います。更に言いますと、プライバシーの確保というところもありまして、パーティションを組むというようなことになるんですけども、このパーティションというのは、町としてどのぐらい想定して持っているのかお聞きしたいと思います。
答弁 危機対策課長 林健一郎
パーティションでございますけれども、避難所で、例えば、ベッドですとか、そういったプライバシー、避難者のプライバシーを確保するために、間仕切りとして使うようなものだと思います、パーティションだと思いますけれども、そういったものは、町のほうでは備蓄を進めているところでして、最終的には全避難所に備蓄するような目標を立てて、今、整備を進めているところであります。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
今そういった準備をしているというようなお話でしたんですけども、それ以上は聞きません。あと、これ、私からのちょっと御提案なんですけども、小中学校全てが指定避難所になっているということで、一般的には体育館というのが想定されるんですけども、これ、体育館といっても、小中学校、様々な入り口、形がありまして、事前に、例えば、自主防災組織の人たちも含めて、ゾーニングをもうつくっていくというようなことをやると、私は非常に有効なんじゃないかなというふうに考えているんですよ。実際に冬季の訓練やっていますけど、そのときにどういった形でゾーニングすればいいのかなとか、そういったところも含めてやっぱり考えていくことはすごい必要なのかなと。この健康を保持するための避難所運営という部分においては、非常にやっぱりゾーニングが重要なので、そういったことを策定する、事前に策定する考えというのは町として今、持っているかお聞きします。
答弁 総務部長 吉田浩人
町では、避難所開設運営マニュアルというのを作成しております。その中で、いち早く受入れスペースが決定できるように、避難所の基本レイアウト案というのをマニュアルの中に書いてございます。学校の校舎を想定しまして、受付場所ですとか、あと、一般避難者の居住スペースですとか、あと、立入禁止の区域もありますので、そういったことを図で例示をしております。ですので、あらかじめ、どこの空間にどのようなスペースを確保するかというような基本のレイアウトは想定しているところです。今、議員言われたとおり、ある程度そのレイアウトですとか、ゾーニング、そこについては、あらかじめ施設ごとに検討していくことになるんですけども、そこは、今後も各施設管理者とも十分協議しまして、状況、情報の共有を図ってまいりたいと思っていますし、また、そういったレイアウトの案ですかね、そういったものも、今後詳細なものもちょっと検討はしてまいりたいなというふうに思っています。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
避難所の基本レイアウトということで、私も今、避難所運営マニュアル、見せていただいてつくっているんですけども、やはり事前にあると、受け入れる側、自主防災組織の人たちとか、防災士の人たちは、避難所を開設するという部分においては、非常にそういったものが事前にあると助かるなというふうに思っております。今、TKBの話ししましたけども、今、プラスアルファ、TKBWPというのも非常に重要だということになります。Wというのは「Warm」暖かさですね、Pというのは「Pharmacy」ということで薬です。で、これが今、基本になってきていると。で、その中でWという部分で、厳冬期、ストーブを使うんですけども、一般的には開放型ストーブを使うんですね。開放型ストーブ、非常に温まるんですが、課題としては、実はCO2の充満とか、床の結露、カビの発生、こういうものがあるという部分で、町として、このストーブの課題というのは今、どのように考えているのかお聞きします。
答弁 危機対策課長 林健一郎
TKB、さらに加えてWとPということですけれども、「Warm」、暖房につきましては、避難所に発電機ですとか、あと、一緒に暖房機器、ヒーター、ストーブですとか、ストーブを設置しているところですけれども、おっしゃるとおり、結露が発生したりとか、カビが発生しやすくなったりですとか、それから、空気、一酸化炭素ですかね、そういうのの発生も危惧されるところですので、そこは、我々の毎年やっている冬季避難所宿泊体験訓練でもやっていますけれども、定期的な空気の換気を行うなどして対応することが大切だと考えております。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
換気するということが大事なんですけども、実際に換気するとなると、かなり寒いのかなというふうに思うんですが、例えば、今、熱交換式のダクトヒーターというものが実際にあります。これをし、これ、実際ダクトがあって外につなげられてCO2を屋外に排出できる暖房機なんですね。で、室内の換気扇としての機能も持ち合わせていて非常によいということで、この熱交換式ダクトヒーターというのも有効かなというふうに思いますので、ここの部分については、「Warm」ということは非常に大事だと思いますので、町としても様々な対応を考えていただきたいというふうに思います。で、答弁にあったとおり、今、避難所のマニュアルの部分、これを実際に改定するということで、見直しに取り組んでいくということで、本当に大事なところだなと思うんですけども、どのぐらいの時期までに見直しを考えているのか、今、お聞きしたいと思います。
答弁 危機対策課長 林健一郎
最初のほうにも議員おっしゃいましたけども、災害はいつ来るか分かりませんので、マニュアルの見直しですけれども、できるだけ早急に行ってまいりたいと考えております。以上です。休憩(午後 2時06分)
再質問 13番 小澤直輝
時間があと20分なのでちょっと駆け足になってしまいますけども、次の質問に移らせていただきます。保健福祉部の職員の役割ということなんですけども、本当に、先ほどお話しした中でも、健康を保持する避難所を運営するためには、この保健福祉の専門的な方々のやっぱり役割というのは非常に大きいものだというふうに感じております。今、マニュアルを実際に、ハンドブック、昨年の4月に作成したという御答弁いただきました。日本公衆衛生協会、全国保健師長会が策定している「災害時における健康活動推進マニュアル」というものがありまして、その中に災害時の保健活動の目的というのが書いてあるんですね。そこは、保健師をはじめとした保健医療活動を担う行政職員が災害時に担うものは、防ぎ得る死と二次健康被害の最小化であるということで、対策は三つありますよと。一つは医療対策、二つ目に保健予防対策、三つ目に生活環境衛生対策といった三つありますと。で、今、スフィア基準のお話もしていますけども、スフィア基準では、保健福祉、食料安全保障と栄養が非常に大事だというところで、緊急食料支援や栄養プログラム、また、健康においては、基本的な医療サービスの提供や予防接種などの公衆衛生の維持ということであります。災害活動の、災害が発生したときに、実際、保健福祉の職員の参集計画というのはきちんとなされているか、確認したいと思います。
答弁 保健福祉部長 深谷邦彦
保健福祉分野に限った話ではないかと思うんですけども、災害の一応レベルに応じて職員集まることになっておりますし、また、先日の地震の際にも担当職員が集まって、関連する所管の施設の被災の状況ですとか、けが人の状況などを確認しておりますので、その災害の状況に、レベルに応じて参集するようにはなっております。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
参集計画がきちんとされているというような形で確認いたしました。その中で、今、部長お話しありましたとおり、様々な役割を各職員が持つと思うんですけども、その中で、実際に災害が起きたときに、アクションカードというものがあります。このアクションカードを活用することが非常に有効だというふうにありますけども、このアクションカードというのは、実際にこの保健活動のマニュアル、ハンドブックの中には、そういったアクションカードを活用することが想定されているのか。また、実際にアクションカード、これから、例えば、そういったカードをつくるのか、そういった考えがあるのか、お聞きしたいと思います。
答弁 健康推進課保健担当課長 統括保健師
(三橋敦子)アクションカードにつきましては、アクションカードの主な目的と機能については、災害直後の混乱した状況での初動対応について、誰が読んでも理解できるように、具体的な手順ですとか、役割をカードに記しておくことで、例えば、リーダーが来れなくても、初めに来た職員が、参集した職員がカードの指示で対応できるようにしておくというものであるというふうに認識しております。マニュアルの、実際今、音更町でつくっているハンドブックの中では、アクションカードについては記してはいないんですけれども、アクションカードについても現在作成はしておりません。ただ、発生時の初動対応について、健康推進課においては、課内での具体的な対応についてまとめたものを職員の中で共有はしております。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
このアクションカードというのは、当然ほかの場面でも、企業の、例えば、実際に災害を受けたBCPとか、避難所運営でも非常に有効だと。このアクションカードの中で、能登半島の保健師の人たちが、実際に災害があった後、報告書をつくっているんですけども、その中にアクションカードが必要だったというような記述がありました。アクションカードがあることによって、もっとスムーズに初動が行われたんじゃないかというような文章がありました。そういった部分では、このアクションカードというのは非常に有効なものであるというふうに私も思いますので、是非、アクションカードというものも、そういったものも策定、考えていただきたいなというふうに思います。あと、先ほど口腔ケアのお話ししましたけども、能登半島地震で実際に赤十字の職員が行って、最初に何をしたかというと、歯磨きをしたということで、それほど感染症を起こすリスクがあるということで、口腔ケアは非常に大事だというふうにあるんですけども、実際にこれ、難しいのかもしれませんけど、この歯ブラシとか、歯磨き粉というのは、そういった備蓄品の中で確保されるものなのか、そういったものは、これを読む限り私は必要だなと思うんですけども、その辺、町としてどのように考えているか、お聞きしたいと思います。
答弁 危機対策課長 林健一郎
口腔ケアのための歯ブラシと歯磨き粉の町としての備蓄ということでございますけれども、これらにつきましては、町としては備蓄はしておりません。災害時の個人個人の、個人の非常用持ち出し袋、こちらのほうで準備していただきたいというふうなお知らせをしているところであります。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
実際には備蓄はしていないというところでありますけども、このところも是非考えていただきたいと思います。あと、実際に災害が起きたときに、危機対策課、また、様々な部署が起こるんですけども、例えば、危機対策課と保健福祉部の間で、これまで災害について、訓練等で一緒に参加したりとかあるんですけど、どのような話合い、こういうのを持たれているのか、そういった実績があればお聞きしたいと思います。
答弁 危機対策課長 林健一郎
災害が起きましたら、役場一丸となって全体で対応に当たるというのは当然でございますけれども、その中で、特に危機対策課と保健福祉部との連携ということでございますけれども、例えば、避難行動要支援者に係る個別避難計画の策定なんかにつきましては、保健福祉部と、これはよその町、市・町を見ますと、結構そのどちらかが主になってやっているところが多いんですけれども、うちの町では、比較的その両者お互いに協力し合いながらできているのかなと思っております。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
実際に一緒にやっている町というのは、私も知る限りあまり少ないので、非常にそういった部分ではやられていると。ただ、平時から様々な協議は必要なのかなというふうに感じております。そういった部分では、そういったところも含めてやっていただきたいというふうに思います。あと、実際に災害関連死を防ぐためには、地域住民のそういった災害対応の向上というのは非常に必要なんですけども、危機対策のほうでは、様々な今、研修、訓練も、各町内会、自主防災組織でやられていますし、私も参加させていただくんですけども、災害関連死の部分についてのこういったある意味での健康教育というのも私は必要ではないかなと思うんですけども、その辺、町として、今、どのように考えているか、お聞きしたいと思います。
答弁 保健福祉部長 深谷邦彦
災害時の健康教育ということでお伺いしましたけれども、実際、先ほどからずっと御質問の中で、ゾーニングのお話などもいただいておりまして、実際、避難所を開設してゾーニングなどが行われれば、当然そこで保健師が巡回をして避難者の方の様子を確認をしてまいるということは行われてくるかなと思います。その中で個別に対応すべきものと、あと、それから、集団で指導したほうがよいような事案、例えば、ちょっと運動、体を動かしましょうとか、そういったこともあるかなと思いますので、その辺は発災時の避難者の置かれている状況ですとか、あと、人数だとか、そういった季節の問題もあるかと思いますけども、各種の状況に応じて現場のほうで判断をして対応してまいりたいというふうに考えております。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
是非、様々な企画をしていただいて対応していただきたいというふうに思います。あと、福祉施設の連携につきましては、御答弁いただいて、本当に理解しました。そのとおりだなというふうに思います。その中で、今、24か所あるということなんですけども、これ、各施設でもうBCPというのを、災害のBCPを策定しているのか、それは町として把握しているのか、確認したいと思います。
答弁 保健福祉部長 深谷邦彦
各施設のBCPの策定状況につきましては、全て策定済みということで理解しております。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
全て策定しているということで確認いたしました。もう時間がないので、最後の質問にしたいと思います。災害時の学校がどこまで範囲で利用できるのかという話なんですけども、Doはぐの避難運営ゲームの中では、やはりたくさん、ほとんどの教室使えますよというような状態でやるんですけども、先ほど御答弁あったとおり、やはり実際にやりますと、職員室だと個人情報とか、教室も私物が、児童生徒の私物があるなど、様々な課題もあるのかなというふうに思うんですが、そこで、実際に災害が起きたときに、この体育館なり、学校を開けるというのは、最初はどなたがやるのか、確認したいと思います。
答弁 危機対策課長 林健一郎
災害時に避難所の鍵を開けるということだと思いますけれども、これ、基本的に、鍵は役場のほうでもスペアの鍵を持っておりますし、当然学校、その管理者、学校の管理者の方も持っておりますので、そのいずれかが開錠するということを考えております。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
その上で、避難所運営マニュアルにも書かれているんですけども、施設管理者のことが書かれていますけども、災害発生したときの施設管理者というのは誰になるのかお聞きします。
答弁 危機対策課長 林健一郎
災害時、災害が実際発生したときの施設の管理者が誰になるのかということですけれども、仮に学校であれば、それは校長先生ですとか、そういった学校の管理者、校長先生になります。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
校長先生ということでありますけども、校長先生で、災害時、もしかしたら被災して、今、避難所の運営マニュアルを見ますと、例えば、教室とか、保健室を避難所と利用する場合は、施設管理者に必ず相談してくださいというような文言があるんですけども、緊急時に施設管理者に連絡を取って、校長先生に連絡を取って了解を得なければいけないというところで、この緊急時にそういったことが実際に、もし、つながらなかった場合、どうするのかとか、そういったところを、ちょっと私は細かいところなんですが、考えてしまうんですけども、その中で、町で、今まで危機対策課、また、教育委員会、学校長を含めて、こういった避難所のときの教室の実際の使われ方、そういったものを協議したことがあるのかお聞きします。
答弁 危機対策課長 林健一郎
具体的なそういった協議をしたことはございません。ただ、町長の答弁にありましたとおり、学校施設全体を避難所として指定しておりますので、基本的には、原則としまして、施設全体を使えるものと考えておりますけれども、その中で職員室のような使えない部屋もあるだろうということで、そういったところに配慮しながら、運営していきたいというふうに考えております。以上です。
再質問 13番 小澤直輝
実際に受け入れる側、防災士とか、自主防災組織の方々とかも含めてですけども、やはりこういったことって、後から大きな問題に、物がなくなったとか、個人情報の問題ですから、そういったものが盗まれたとか、そういったことになりかねないのかなというふうに思いますので、私は、是非事前に打合せをしていただいて、その打ち合わせした内容を、やはり防災士だとか、自主防災組織の長の人たちにも知らせることが必要ではないかというふうに考えますので、是非、そのところも考えていただきたいなというふうに思います。最後になりますけども、本当にこの災害関連死の問題というのは、非常に大きな課題であり、複雑なものが、様々なものが、複雑なものが絡み合っています。実際にお話を聞いた中では、訓練していないことは、実際に起きた場合はできませんと。で、やっぱり避難生活になった瞬間に保健・医療・福祉が本当に必要になるというところでは、私たちも、大きな災害が起きたときには、被災者の初心者になるわけなので、そういった部分では、今後も、私も含めて町と協議しながら、いかに災害関連死を防げるかということをやっぱり考えていきたいというふうに思いますので、以上で私の質問を終わらせていただきます。以上です。
答弁 町長 小野信次
今、小澤議員からね、このお話、るるありました。小澤議員、多分防災士でね、音更町がどんな状況かって多分お分かりになってて聞いているんだろうというふうに思っております。時間がないからという話だけれども、これ、今、小澤議員が言ったお話というのは、従来の災害であれば、自助・共助・公助という話が随分昔ですよ。今はそうじゃなくて、いかに非日常が起きても、日常に近いことをどう担保していくかという話ですよ。さっきフレイルの話もしたけれども、今の現況をちゃんとその生活者、被災者の人たちに寄り添っていくかという中の条件整備を今日までしてきたと思うんです。その中で、あなたが優しく質問をしてくれた内容についても、我が町でも、それ相応な連携機能を果たしながら、民間の力を借りながら、ここまで整えてきたところであります。併せて、そういった中で、災害がどんなとき起きているかというのは、なぜ冬にやっているかって言ったら、例えば、阪神・淡路大震災、そして、東日本、近々では能登、そして、今、ついこの間ね、そういった経験を生かしながら、だからこそ、我が町でも、冬季間のこの訓練をする。併せて、防災士の皆さん方、たくさんいらっしゃいますけども、町としても、防災士という、そういった資格を持つ人たち、あるいは関心を持つ人たちを育てるべきじゃないかという中で御支援もしている。そういった形の中で、やはり自分自身も、そういった立場にあったときに、是非ね、これからも公明正大に、むしろ聞くよりも、我が町と一緒になって、防災士の皆さん方も勉強しているわけですから、それを広げていってほしいなというふうに思っております。併せて、先ほども何点か出ていますけれども、やはり起きたときにどうするかじゃなくてね、私たちも対策本部、仮の訓練をしながら対策本部をこの3階でですよ、行っているんです。だから、保健福祉部のやる事業、さっき説明、担当部署からさせていただいておりますけれども、例えば、保健福祉部のことだから保健福祉部だけでやれるわけじゃないんですよ。要配慮者とか、援護者という人たちをその連携して今ね、提携を組んでくれている、その人たちにもちろん理解もしていただけなければならないし、その知見を持っている人たちもそこへ協力をしていくというのは、1か所の部署でそれが賄えるものでないということは、担当部局から説明したとおりであります。どうか、長い間ね、御質問いただいたけれども、是非自分自身の防災士としての力もして広げていただきたいし、皆さんにもそういったことを周知してほしいと思います。我々に求めるんじゃなくて、もう資格者ですからね、皆さんを是非巻き込むような展開をこれからしていただきますことをお願い申し上げて、答弁に代えさせていただきます。ありがとうございました。