音更町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月6日
持続可能な緑豊かなまちづくりに向けて
2025年3月6日、音更町議会の一般質問で、堀江靖祥議員が「持続可能な緑豊かなまちづくりに向けて」について質問し、町長 小野信次、都市計画課長 和田圭太郎、土木課長 野中孝泰、建設部長 高瀬忠行が答弁しました。
- 質問者
- 堀江靖祥 議員
- 答弁者
- 町長 小野信次、都市計画課長 和田圭太郎、土木課長 野中孝泰、建設部長 高瀬忠行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 堀江靖祥
おはようございます。通告に従いまして、一般質問いたします。持続可能な緑豊かなまちづくりに向けて。市街地における緑地は、良好な環境の保全、防災、自然豊かなレクリエーションの場、良好な景観の形成など、グリーンインフラとして多様な機能を有しており、住民が健康で文化的な生活をする上で不可欠な社会基盤の一つと考えられています。緑地の保全及び緑化の推進に関する基本計画として、本町においては、6回に及ぶ住民ワークショップなどを経て、7つの基本理念から成る音更緑の町民憲章をはじめ、音更が目指す緑の都市像を表すキャッチフレーズ「緑のシンフォニータウンおとふけ」を定めた音更町緑の基本計画が平成13年に策定されました。10年が経過した平成26年には、中間年における計画の一部見直しが実施され、計画策定から25年後の令和7年度に目標年度を迎えることになります。第6期音更町総合計画では、緑の基本計画に基づく公園の適正配置に加え、町民との協働による緑化推進活動や維持管理活動を支援することがうたわれ、音更町都市計画マスタープランにおいて、街路樹等による道路の緑化を進め、潤いのある環境形成に努めることが示されています。そうした中、昨年の都市緑地法等の一部改正を受け定められた緑の基本方針の下、生物多様性の確保等に対応した基本計画の見直しに向け、現在、調査検討が進行中であることと承知しております。高齢化の進行と人口減少という先行き不透明な状況を見据え、重要な共同作業の担い手である町内会や老人会の活動に陰りが見え始める中、これからも、持続可能な形で緑化の推進が図られるよう、快適で安全な、緑豊かなまちづくりに向けた町の認識についてお伺いします。1、令和7年度を目標年度として策定された音更町緑の基本計画の達成状況に対する町の評価は。2、街路における樹木の維持管理について。1)現在の樹木の状況及びその管理体制は。2)樹木の管理計画における維持管理指針の策定は。3)落ち葉清掃に関わる町民負担に対する認識と対策は。3、町内の防風林の現状と保全対策は。4、緑の基本計画見直しにおいて、今後も持続可能で適切な維持管理が十分行えるよう、公園緑地及び街路における樹木の適正化を図る考えは。以上、御答弁よろしくお願いします。
答弁 町長 小野信次
おはようございます。持続可能な緑豊かなまちづくりに向けての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の、「音更町緑の基本計画」の達成状況に対する町の評価についてでありますが、緑の基本計画は、都市計画区域を対象として策定することが基本とされておりますが、本町は都市計画区域という限られた区域だけでなく、その周辺を取り囲む自然環境が一体となって町に大きな恩恵をもたらしているという観点から、町域全体を計画区域として設定しております。そのため、現行の「音更町緑の基本計画」においては、緑地確保の目標量を「都市計画区域面積の16パーセント」、「市街化区域面積の8パーセント」の2項目に、「町域全体面積の30パーセント」を加えた3項目で設定しており、現在、精査中でありますが、3項目とも目標量を達成する見込みとなっております。また、この基本計画の中では、緑地の保全及び緑化の推進として、「育む緑」「まとまりのある緑」「つなぐ緑」「目にする緑」の4つを柱に、22項目の取組を示しております。このうち、「町民と育てる公園緑地づくり」及び「公園緑地の魅力づくり」の取組として、西駒公園、青葉公園及び役場庁舎南側休憩広場の整備や、十勝が丘公園再整備基本構想の策定の際に、幅広い年齢層を対象にワークショップを行ったほか、「緑化の支援体制づくり」の取組として、町内会などが実施する地域の緑化活動に対して、「潤いと思いやりの地域づくり事業補助金」を交付し、支援しております。そのほか「公共公益施設の緑化」として、音更高校の生徒による役場庁舎敷地内の花壇整備など、数多くの取組が行われております。このようなことから、町といたしましては、現行の「音更町緑の基本計画」について、おおむね達成できているものと評価しているところであります。次に、2点目の街路における樹木の維持管理についてでありますが、街路樹は、道路交通の安全性や快適性を高めるほか、大気の浄化、騒音の低減、火災の延焼防止など、市街地における良好な公共空間の形成に資することを目的として整備しております。本町では現在、57路線、約4,500本の街路樹を管理しており、その管理体制につきましては、簡易な作業については町職員が実施し、専門性が高い作業については町内造園業者に委託しているところであります。樹木の管理計画における維持管理指針につきましては、町独自の街路樹に特化したものは策定しておりませんが、道路管理全般に関して「音更町町道維持管理基本方針」を策定しており、その中で街路樹管理についても定めているところであります。また、街路樹の剪定におきましては、「音更町街路樹剪定計画」を定め、それに基づき、適正な管理を目指しており、業務委託時には、剪定方法の詳細や作業の安全管理など、適切な剪定作業となるよう、技術的な仕様を定めております。落ち葉清掃に関わる町民負担につきましては、専用車両による春と秋の路面清掃だけでは回収し切れない落ち葉などについて、沿線住民、町内会などの御協力により対応していただいていることを認識しております。その対策として、町といたしましては、これらの負担を軽減するため、ごみ袋の無料配布やボランティアごみの無料回収を実施しているところであります。次に、3点目の町内における防風林の現状と保全対策についてでありますが、防風林には、森林法により指定されている防風保安林と農業者が管理する耕地防風林があり、町内の防風保安林の内訳につきましては、町有林が598.66ヘクタール、私有林が23.87ヘクタール、国有林が12.55ヘクタールとなっております。耕地防風林につきましては、農作物を風害から守るとともに、農地の表土飛散防止などを目的として、農業者個々が所有し、整備するものであります。集計などは行っていないため、面積などの数値は把握しておりませんが、近年は伐採により減少傾向にあるものと認識をしております。保全対策につきましては、防風保安林は森林法により、立木の伐採や土地の形質変更には知事の許可が必要なほか、伐採の跡地では植栽の義務があることから、町有防風保安林については、伐採した翌年に植栽を行い、その後、下草刈り、間伐を適切に行っております。耕地防風林につきましては、農業者個々が保全対策を行うものでありますが、農作物の風害などを防止するため耕地防風林は必要であることから、町では更新事業など、所定の要件を満たした場合に、1アール当たり1,500円の補助金を交付する「耕地防風林造成事業」を実施しているところであります。いずれにいたしましても、防風林は単なる農作物への風害対策の機能だけでなく、生態系の保全や十勝の農村風景の形成にも寄与しておりますので、継続的に地域社会全体で保全に努めていく必要があると考えております。最後に、4点目の、「音更町緑の基本計画」の見直しにおいて今後も持続可能で適切な維持管理が十分に行えるよう、公園緑地及び街路における樹木の適正化を図る考えについてでありますが、人口減少や少子高齢化などの社会情勢の変化に伴い、従来の成長拡大を前提としたまちづくりから、維持可能でコンパクトなまちづくりへの方針転換が求められている中、公園緑地の樹木と街路図の配置や維持管理につきましても、従来のような一律に増やすことを目標とするのではなく、今あるものを適正に保全し、その質の向上を目指すことへと目標を転換していく必要があると認識しております。このことから、人手不足や資機材の価格高騰による維持管理費用の増加は重大な問題でありますが、成長し過ぎた樹木や老木化した樹木の更新による安全性の確保や計画的な剪定のほか、新しく植樹をする際には、メンテナンスが容易な樹種を選定するなど、公園緑地や街路における樹木の適正化を踏まえた維持管理の方針については、来年度に策定する次期「音更町緑の基本計画」に反映できるよう検討してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 7番 堀江靖祥
ただいまの答弁で最後にまとめて述べられていたことに関して、私も同じ思いを持って今回、質問させていただきました。その方向性に向けて、これから順を追って再質問していきます。まず、1点目の音更町緑の基本計画に関してです。今年度、そして次年度でも予算計上されておりますので、現在、見直し作業中と承知しておりますが、その進捗状況についてお答え願います。
答弁 都市計画課長 和田圭太郎
音更町緑の基本計画の見直しにおける今年度の進捗状況についての御質問でございますが、見直し作業の1年目であります今年度の作業内容につきましては、緑地の現況、緑に関する事業、それと地域住民の活動などを調査しまして、その結果を専門技術者が、環境保全、レクリエーション、防災、景観、この4つの系統の視点から解析、評価を行います。それを緑の保全、創出、それに育成についての課題として、それぞれ整理をしまして、取りまとめを行うものであります。現在ですけど、これを年度内に完了できるように鋭意取り進めているところでございます。以上です。
質問 7番 堀江靖祥
進捗状況の詳細について様子は分かりました。ただいまの説明にはなかったのでお聞きします。最初の策定時に行った町民アンケートなど、何らかの町民の意向調査を今回の見直しで実施するお考えはあるのでしょうか。
答弁 都市計画課長 和田圭太郎
今回の緑の基本計画の見直しにつきましては、直近の令和6年12月に、こちらは国で都市における緑地の保全及び緑化の推進に関する基本的な方針、それと平成31年の3月に北海道の緑の基本方針、これらに基づいたものでありますから、今回、計画の中にその見直しで、本町の特性ですとか地域性などを盛り込むのは当然ではありますけれども、一定の方針というのは、上位計画で一定の方針がもう既に定められておりますので、そういうこともありますから、素案が出来上がった段階でパブリックコメントを実施して幅広く意見を募集しようかと考えているところでございます。以上です。
質問 7番 堀江靖祥
今回の質問の一つの軸になる部分ですので、最初にお伝えいたします。まちづくりの中においても、こうした緑地保全や緑化推進に関しては様々なお考えがある方がいらっしゃいますので、いかに町民の関心を高め、行政と住民が一緒になって、みんなで進めていくことが重要だと思いますので、今、パブリックコメントというお話がありましたが、是非そうした手法、いろんな形でいま一度、御検討いただけたらと思います。さて、今回の見直しが図られる音更町緑の基本計画ですが、平成13年の策定ということで、その頃、私は20代最後の年ということで、相当前になるわけですけども、いろいろ調べていくと、町民ワークショップでの検討内容や、当時、小野町長や、後ろにおります山本議員も参加されていた議会での活発な議論の内容等を振り返らせていただいた上で、改めてこの計画、読み返してみても、当時の方々の思いが大変込められた、今でもすばらしい内容のものだと思います。当然、上位計画もありますので、全国一律の目標もあって、中には音更の実情と合わない部分もありましたけども、さきの答弁にお答えいただいたように、これまでの先人たちの継続的な努力によって、掲げていた数値目標はおおむね達成しており、私も大変評価しております。その上で、あえてお聞きしますが、計画の内容は非常に多岐にわたっており、中には取組が十分ではなかった点もあろうかと思います。その点に関しての認識はいかがお持ちでしょうか。
答弁 都市計画課長 和田圭太郎
現行の緑の基本計画の中で、取組が不十分だった点についての御質問でございますが、緑地の保全、緑地の推進の取組につきましては、町長の答弁にもありましたとおり、現行の計画で22項目示しておりますが、その中の町民の関心を高め、広げる活動の具体として、緑の写真コンテストですとか、優れた緑化を行っている住宅や工場、それと、そのほかに緑に関する活動を行っている町内会など、これらを表彰するような制度を検討しますという内容のものがございます。これらにつきましては、現在のところ、他の自治体の事例とかの情報収集はしておりますけれども、具体的な事務作業ですね、例えば表彰をもしするのであれば、その条件はどうするかですとか、そのような策定等にも着手は実際ところしてはおりませんので、その取組、特に、この表彰制度の取組については、不十分であったかなとは認識しております。これからの来年策定するその計画の中で、この表彰制度につきましては、もう一度、必要性ですとか、実現性、これらを検討しまして、また次の計画に盛り込むかどうか、その辺のところも検討したいと考えているところでございます。以上です。
質問 7番 堀江靖祥
お答えいただきありがとうございます。いろんなことでもそうですが、何事でもよかった点もあれば、思いどおり、思い描いたとおりにいかない点もございますので、その課題意識、今、お答えいただいたように、次に、生かしていくことが大切だろうと私も思います。今、お答えいただいた中で、特に私も注目していたのは、この計画の中では、町民みんなが緑の大切さを理解し、緑に対する関心を持つこと、これが緑のまちづくりを進めていくための第一歩ですと書かれており、その方策として、具体的な様々な町民参加の機会が示されております。やはりそこが果たして十分だったのかというのは同じ、私も見て思いました。一つ、今おっしゃられたんですが、具体例申しますと、計画の28ページにあります花と緑のまちづくり賞のような緑の表彰制度の実施です。実際、私も音更町内では、御家庭でガーデニングをされ、きれいなお花をたくさん見かけます。いろいろ審査基準だとか、いろいろ検討材料はたくさんあると思うんですが、あまり難しく考えずに、天使の寝顔フォトコンテストのように、各自で気軽に自慢のお庭を写真で撮ったりして参加できるような形であれば、それほど予算もかけず、実施できるかと思いますし、そんな中で賞状を町長からいただければ大変喜ばれると思うんですよね。この計画自体、作成段階から町民の提案を基に、多くの内容が盛り込まれておりますので、是非、今おっしゃられましたが、協働のまちづくりの観点という意味においても、次の計画では実際に多くの町民が参加できる取組を検討していってほしいと思います。それでは、次の質問に移ります。快適で安全な緑豊かなまちづくりに向けて、今回は、街路樹の維持管理に焦点を当てましたので、その点の再質問に移ります。街路樹の役割について、最初に詳しく御答弁いただきましたので、確認の意味を込めまして、道路法上の街路樹の位置付けはどのようになっているのかお聞きします。
答弁 土木課長 野中孝泰
今、御質問にありました、道路法上での街路樹についてでございます。街路事業につきまして、道路法の中の記載としましては、「道路上の並木」という表現で記載されている部分に当たるというふうに認識しておりますけれども、こちらにつきましては、道路の附帯物という位置付けになっていると認識しております。
質問 7番 堀江靖祥
ありがとうございます。今、お答えいただいたように、街路樹には、先ほど町長からの御答弁にもありましたが、様々な機能や役割がある一方で、法律上はあくまでも道路の附帯物、附属物であり、かつ、歩行者や通行車両の安全が優先されるということはもちろん言うまでもないわけでございます。歴史ある鈴蘭公園なんかですと、巨木も多く、例年、倒木を実際に目で確認しております。街路樹に至っても、植栽後30年から40年を超えるような樹木も増えてきておりますが、そこでお聞きします。街路樹の倒木や立ち枯れ、枯れ枝の落下等による事故等の状況は確認されているのでしょうか。
答弁 土木課長 野中孝泰
立ち枯れですとか、枯れ木、倒木、その現状につきましては、実際に管理の中で対応してきているところでございまして、それによる事故というのは、ここ数年は街路樹に関し言えば、ここ近年はない状況ではございますけれども、実際に過去にはあったという形で考えております。
答弁 土木課長 野中孝泰
件数までは、すみません、今、数字を持ち合わせておりません。失礼します。
質問 7番 堀江靖祥
ここ数年は、ふだんから気をつけて見ていらっしゃると思うんで、ここ数年は事故の報告がないということで、安心している次第ですが、そういった街路樹というのは歩道にも接したり、車道にも面していますので、いついかなるときに倒れたりして事故等の発生する場合もございますので、そういった重大な事故リスクを防ぐ意味において重要とされるのは、やはり樹木診断だと思うんですが、そういった樹木診断の状況というのはどのように町では行われているのでしょうか。
答弁 土木課長 野中孝泰
本町の街路樹の管理といたしまして、いわゆる樹木診断と言われているものにつきましては実施していない状況でございます。倒木あるいはそのおそれがある樹木ですとか、枯死木、こういったものがある危険性があるような樹木ですとか、そういったものにつきましては、日常の道路パトロールの中で確認しているところでございまして、そういった状況の中で、専門的知識が必要な部分につきましては、町内の造園業者なんかに御相談させていただいたり、御意見を伺ったりとかして対応しているというところでございます。
質問 7番 堀江靖祥
なかなかそういう専門的な知識等もあるので、樹木診断、本来であればしっかりすべきかなとは思うんですが、最終的にそういう判断というのは道路管理者である町であると考えますが、町にはそういう樹木を専門的に判断できる資格などを持った職員はいらっしゃるのでしょうか。
答弁 土木課長 野中孝泰
樹木の見れる専門職というところでございますけれども、音更町の町道を管理している部署、土木課のほうには、そういった職員のほうはいません。今、議員のおっしゃっているのは、診断できると言っている部分につきましては、例えば樹木医ですとか、最近の新しい資格で言うところの街路樹診断士ですとかというところだと思いますけれども、それは非常に専門性の高い資格でございまして、樹木医につきましては全国でも2千数百人といったところで、音更町内でも私の確認している中では、音更町内で1名だけ樹木医というものがいるという形では認識していますけれども、職員の中にはそういった資格を持っている人間はいないというところでございます。
質問 7番 堀江靖祥
ありがとうございます。職員数にも限りがありますし、今、御説明いただいたように、この資格保持者自体も大変貴重な存在であることですので、本町においては専門の造園業者も多数存在しており、そういった民間の専門業者との協力体制が現在は確立されているとのことですので、現状での判断に心配はないものと理解はしております。それでは、この樹木一本一本の状態を管理できるような、何かデータ化された診断カルテのようなものは町には存在しているのかお聞きします。
答弁 土木課長 野中孝泰
今、言われた、一本一本の管理できる台帳的なものといいますか、そういったものについては、町のほうでは作成していない状況でございます。
質問 7番 堀江靖祥
お答えいただきありがとうございます。同じ樹木であっても、それぞれ個性もありますし、同じ街路の通りの中においても、生育環境もそれぞれ異なりますので、樹種や本数は把握されているとのことですので、公園緑地を含めると、膨大な作業を伴うかと思います。ただ、担当職員も次々と替わっていくことになろうかと思いますし、日常のパトロールにおいても、この木は注意してみるべきものだという点においても、樹木の把握にもつながりますので、段階的でもいいので、今後は整備していく必要が、誰が見ても分かるようなものを整備していくようなものが必要性があるのではないかと思い、お聞きしました。ところで、こうした街路樹に関する年間の維持管理費というのはどれぐらいなのでしょうか。
答弁 土木課長 野中孝泰
街路樹の維持管理費についてでございますけれども、今年度、令和6年度の予算で言いまして、街路樹及び植樹枡の管理も含めての予算でございますけれども、当初予算で5,396万2千円という形の委託料の予算をつけていただいているところでございます。そのうち、実施内容につきましてすけれども、令和6年度につきましては、街路樹の剪定業務を、1,667万6千円の街路樹の剪定業務を行っておりまして、それ以外に植樹枡の管理の中で、植樹枡の草刈りですとかそういったものもあるんですけれども、樹木の防除ですとか、寄せ植えされている低木の剪定業務ですとか、そういったものも含めて行っているところでございます。
質問 7番 堀江靖祥
ありがとうございます。その辺りも含めまして、次の2)の管理計画の再質問に移ります。樹種の大きさや特性に応じて、今、お話しいただいた剪定の頻度を定めていると思いますが、よく、うちの町内会からもそうですが、地域からは、剪定の要望を上げても町から予算がないとの返答が返ってくるということをよく聞くんですけども、その剪定の頻度の状況はどのようになっているのかお聞きします。
答弁 土木課長 野中孝泰
剪定の頻度でございますけれども、音更町の街路樹剪定計画の中では、樹種ですとか、樹齢ですとか、その他いろいろな要素を含めまして、剪定のスパンにつきましては、短いものでは毎年、スパンのあいているものであれば8年スパンとか、平均しておおむね5年という形になるような形での剪定計画という形で事業のほうを進めているところでございます。
質問 7番 堀江靖祥
町の状況は分かりました。もちろん樹種によっては、いろいろ違いはあると思いますが、平均で5年スパンということで、国道においては3年に1回程度という基準が設けられているようですけども、私が調べた範囲では、これも自治体によって、その予算のかけ方によって差があるようなので、本町においても、先ほど申していただいた限られた予算内での管理となるでしょうから、その点では致し方ない点もあると思います。最近ですと、やはり温暖化の影響なのか、ここ数年、非常に旺盛な生育状況が夏場、見られますので、そういった状況は本町では存在していないと思いますが、仮に明らかに道路構造令の建築限界内に張り出すような枝が常時あるようですと、事故等が起きた場合、道路管理者としての瑕疵を問われかねない事態も考えられると思うんですよね。もちろんそうならないように、定期的なパトロールを行ってその都度対処していると思いますが、今後も、より適正な頻度での計画を定めていますので、計画的な剪定の実施を求めたいと思います。では、次に、緑の基本計画で策定すると書かれている維持管理指針についてです。実は、私はこの基準となる管理指針の存在こそが、緑のまちづくりにとって重要な鍵の一つとなると考えておりました。答弁では、様々な計画の中に含まれており、内々に業者に伝えているようなというお話でしたけども、ほかのより多くの自治体では、より住民理解に向けて、それぞれの樹木の設定の事項だとか、先ほどで言うと、これいつ切ってもらえるんだってなかなか分からないので、その剪定基準などを維持管理指針というものを各自治体で作成し、公表しているところが非常に多いわけなんですが、音更町においてそうした考えはありませんか。
答弁 土木課長 野中孝泰
維持管理指針のことについてでございますけれども、先ほど町長の答弁でもございましたとおり、音更町におきましては、樹木に特化した維持管理指針というものにつきましては、今現在策定していない状況でございまして、道路の維持管理基本方針という形の中でうたっているといった形で答弁させていただいたところでございますけれども、現状でいきますと、剪定の指針というものを独自でつくるということにつきましては計画はないところでございます。ただ、国土交通省のほうから出ております道路緑化技術基準ですとか、もちろん道路構造令ですとか、そういったものの決まりの中で、危機管理基準としては、そういったところに沿って管理していくというふうには考えてございますし、先ほどの剪定のスパンですとか、そういったものにつきましては、今現在も街路樹の剪定計画、こちらのほうは策定しておりますので、これに沿って進めていきたいというふうに考えているところでございます。以上です。
質問 7番 堀江靖祥
最初のほうにも私のほうで述べさせていただきましたが、やはり様々な考えがある中で、いかに町民の理解促進と協力体制の構築が何よりも大事かと思いますので、もちろん何もないわけじゃないことは承知しておりますが、その方向性というのを町と町民が共有するという観点において、今後、今、なかなかそういうのは難しいということでしたけれども、町民に分かりやすい形で作成して、公表していくことを強く望みたいと思います。次に、3)の落ち葉に関する件です。街路樹に関して言うと、この落ち葉に関する御意見を非常に頂戴することが、こういう立場になってしまうと非常に多いわけなんですが、町には例年どのような御相談が寄せられているのでしょうか。
答弁 土木課長 野中孝泰
落ち葉の清掃に関する御意見、御相談、特に電話なんかでいただくことがございますけれども、まず、街路樹全般で言いまして、年間のそういうお電話を頂戴したり、来庁しての御意見をいただいたりすることというのは、その年によるんですけれども、大体平均して5件から10件程度の御意見をいただいているといったところでございます。その内容につきましては、今、議員のほうからおっしゃられました、落ち葉に関すること、こちらについてもございます。あと、枝の伸びですとか、夏場ですと、虫がつくですとか、そういった話というのもございます。今の落ち葉の話でございますけれども、こちらにつきましても、正確な数字、何件来たということについては、今ちょっと申し上げられませんけれども、数件程度は来ているところでございます。
質問 7番 堀江靖祥
この件に関しては、最初に答弁、町長からいただいた内容で十分理解しておりますし、既にいちょうまつりのように、立派な観光資源になっているところもございますので、ちょっといずい言い回しになるんですけども、この辺りの状況は、街路の沿線の住民とそうでない方では認識が大分違うという思いです。この辺は副町長ならよく分かっていただけるのかなとは思っておりますが、我が家も、目の前の公園と目の前の街路樹のダブルで、例年その時期がやってくると、多いときですと、朝、昼、晩と1日3回、もう取ってはまたやってくる。まあ、好かれているのかもしれませんけど、風向きが。そういうような状況がおおよそ1か月は続きます。そこを選んで、私自身も気に入ってあそこに住んでいる以上は仕方ないと思っておりますし、毎年の恒例行事だなと思って、いろいろ対策を練って、楽しんで取っているわけなんですけども、皆が皆そうとは限らないかなという思いです。特に最近では、高齢化が進んでおり、1枚1枚は決して重いものではございませんが、町でお配りいただいて活用しておりますが、無料のごみ袋にいっぱい入れると、重さもかなりのものになりまして、御高齢の方は非常に見ていて大変そうだなということで、よくお声がけはさせていただいているんですが、正直、町内会の活動力も落ちておりますし、決められた公園とか特定の街路以外は、その多くが個人に頼っているのが現状かと思います。その点において非常にありがたいことに、11月にも路面清掃車を走らせていただいておりますが、そのタイミングというのが、合う合わないで言うと、今年に限って言えば南鈴蘭のほうでは、完全に落ち葉がなくて、みんなきれいに掃除が終わった後に、路面清掃車が何度も往復するようなことがちょっと今年は見受けられたので、その辺で、まあ、難しいのは十分承知しているんですが、路面清掃車のタイミング的には、町としてどうだったのかというのをお聞きします。
答弁 土木課長 野中孝泰
路面清掃の入るタイミングということでございますけれども、昨年も、秋に実施した部分におきまして、昨年秋からLINEの通知機能を使いまして、いつぐらいに入りますよというようなことを、なかなか詳細には1本1本の路線にいつ入りますということまでは、なかなか周知のほうまでできない状況ではありますけれども、初めてそういう形で通知のほうをさせていただいたところでございます。そのタイミングにつきましてですけれども、清掃業者、町の職員とも、そのタイミングを見計らいながら入っているところでございますけれども、なかなか落ち葉が落ち始めたときから落ち切ったときまで、落ち切った後なのか、どのタイミングで入るかという部分、タイミングはなかなか難しいところがございます。極力、今の状況で言えば、大方落ち切ったタイミングで入るようにという形で、清掃業者のほうとも、そのタイミングで入れるようにという形で努力はしているところでございます。以上です。
質問 7番 堀江靖祥
ありがとうございます。私もLINE見まして、こんなに多くの路線を走っていただいて、非常に感謝しかないので、それを限られた路面清掃車を使うとなるとちょっと難しいなとは思いながらも、非常に感謝しているところですので、何とも言えないんですけども、ほかでいうと町内会では、町内会以外の活動でいうと、近年実績のない潤いと思いやりの地域づくり事業のアダプトプログラム事業の活用ぐらいしか個人的に思い浮かばず、なかなか妙案がこの件に関してあるわけでもございませんので、この件に関しては、沿線の皆さんに理解していただけるよう、自ら率先して清掃活動に励んでいくしかないかなとは思っておりますが、今後もいろんな点で御協力いただければなと思っております。街路樹の維持管理について、これまでいろいろお聞きしてまいりましたが、現在稼働しております音更町道路情報通報システムにおいて、街路樹に関する通報利用というのが昨年あったのかどうかお聞きします。
答弁 土木課長 野中孝泰
音更町道路情報通報システム、こちらのほう、令和5年12月に運用開始をしたところでございますけれども、3月4日現在の数字で、通報件数が38件ございました。その中で、街路樹に関する通報は2件ございました。その内容につきましては、枝が伸びてきているという、剪定の対応してほしいというもの。一つにつきましては、強風時におきまして、倒木がありますよというお知らせをしていただいた通報と、2件の通報がございました。以上です。
質問 7番 堀江靖祥
ありがとうございます。非常にこのシステム、有益でして、大変便利なシステムなんですけども、私も利用させていただいておりますが、名称がちょっと堅苦しいのもあるかもしれませんが、なかなか最初にとっつきにくいんですよね。いろいろ、登録だとかいろいろあってですね、なかなか。全体で38件で街路樹2件ということで、なかなか町民に、せっかくすてきなシステムがあるので、町民にしていない面が見受けられるかなというのは思っておりました。そこで、いろいろ考えまして、今後の街路樹の維持管理に関して私から一つ御提案なのですが、延長距離も非常に長く、本数も多い街路樹ですので、町のパトロールも一生懸命されていると思うんですが、多くの町民が協力して参加できるような管理体制を構築する必要があると考え、勝手な仮称なんですけども、音更街路樹サポーター制度なるものを導入してみるのはどうかという御提案です。その内容ですが、周りでも最近特に多いんですが、昼夜、本当に夜中も歩いている人いるんですけども、昼夜を問わず散歩されている方が今大変多いですので、そういった方々の中で、特に緑に関心のある方々に街路樹サポーターに登録していただいて、街路樹の見分け方、ひこばえはこれは駄目なんですよとか、簡単な形でいいので、そういう講習会を町で行い、その際に、先ほどあった音更町道路情報通報システムの使い方なんかもレクチャーすることで、日頃、犬の散歩の人が多いと思うんですが、散歩コースにある街路樹の異変に気づいたらスマホでお知らせするような協力体制が取れたら、システムの有効活用にもなりますし、町民の意識も高まり、町民参加の協働のまちづくりにつながるのではないかと考えた次第です。この先のいろいろ活動の発展性も期待できるアイデアかなと思っているんですが、その辺についてはいかがでしょうか。
答弁 建設部長 高瀬忠行
街路樹に関する街路樹サポーターシステムというものの御提案だと思います。まずもって、街路樹に関する課題あるいは問題につきましては、道路管理者あるいは沿線住民の方だけの問題ではなく、町内会や、直接間接を問わず、道路を利用する方々全ての方々の課題問題であるのではないかなというふうに考えております。また、道路管理者、町だけで解決できる問題でもないのかなというふうにも理解しております。ただ、議員がおっしゃられますように、道路維持の管理の実情、そういったものは、広く、深く町民の皆さんに理解していただきながら、さらには沿線住民の方だけでなく地域全体の協力も得られるような働きかけ、周知、これは除雪のときも同様なんですけれども、何より知ってもらうことということがまず大事なのではないかなと思います。特に積極的に情報発信を心がけていくということが大切なのではないかなというふうに考えてございます。また、街路樹サポーターの件ですけれども、まずもって私としては、既存の道路情報通報システム、こちらの利用、こちらのシステムのことをもっと知ってもらう周知、そしてまた、利用してもらうこと、そういったことがまず最初なのかなというふうに考えております。決してシステム導入が目的ではなくて、システムを利活用することが最終的な目的でありますので、当然、広く知っていただいて、広く利用してもらえればシステム導入の費用対効果ですとか、道路や公園の質の高い維持管理に寄与するものとも認識しております。それから、落ち葉に関してでございますけれども、こちらも路面清掃の、議員おっしゃるように1台か2台の中での清掃ですので、もう少し今後の清掃の方法、実施内容の工夫、そういったもの、特に時期や時間、それから区間ですね。特に落ち葉が集中する区間とかも多分研究していけばあるのではないかなというふうに考えておりますので、そういった部分も大切であるというふうに考えております。いずれにいたしましても、この街路樹、当初植樹した意義、あるいは道路の機能、街路樹の機能、町長の答弁とかでもございましたけども、生活環境保全機能ですとか、景観向上機能、あるいは交通騒音低減や大気浄化など、視線誘導、交通分離、衝撃緩和などの交通安全機能、緑陰形成機能ですとか、防災機能、そういった様々な機能がありますので、これらを損なわないような形で、適宜適切な維持、保全をしながら、地域住民の負担軽減と維持管理費の縮減、軽減、そういったものを行っていくために、また合理化、効率化、さらには適正化などの研究も大切と考えておりますので、御理解いただきたいと存じます。以上です。休憩(午前10時59分)
質問 7番 堀江靖祥
ありがとうございます。見ている方向性は今の御答弁と私も変わりありませんので、是非今後の計画の見直しの中で、いろいろなことを御検討いただけたらなと思っております。ちょっと時間配分を間違えまして、時間が押し迫ってまいりましたが、次の3点目の防風林の状況と保全対策につきましては、答弁により、町の現状と対策を理解いたしました。近年のスマート農業など、いろいろな部分で致し方ないところはあると思っておりますが、十勝の特徴的な景観である、特に耕地防風林なんかは今後もますます減少傾向が進むことが予想されますので、若い世代にその役割を伝えていき、町にもサポートの継続を今後もお願いしたいなと思います。それでは、最後の4点目の、緑の基本計画の見直しにおける方向性に関する部分です。先ほども部長からもお答えいただきましたが、再質問の冒頭で、町長からいただいた答弁のまとめが、私の言いたかった内容とほぼ同様であることから、私と同じ思いであると、さきに述べさせていただきました。日本全体がこれまで経験したことのない高齢化の進行と人口減少という先行き不透明な状況で、今後、音更町においても、義務的経費の中で高齢者支援や子育て支援といった扶助費の増加が予想されるだろうと考えています。そのような状況が想定される中、これから先の公園緑地及び街路における樹木の大木化や老木化、老朽化を考慮すると、これまでと同様の対応では、今後全ての樹木を安全に維持していくことが困難な状況に陥るおそれがあると危惧しています。そこで、将来にわたって音更町の公園緑地や街路樹の安全性を確保し、その機能を持続可能な形で発揮させていくためには、量の拡大から質の向上へ取組の方向性を見直す必要があるのではという思いで今回質問させていただきました。町としても、同じような方向性で考えていると確認させていただいてよかったでしょうか。
答弁 建設部長 高瀬忠行
街路樹、公園樹木の適正化というお話でございます。まちづくりのアンケートでも街路樹の点検、あるいは木が大きくなり過ぎているですとか、街路樹で標識が見づらいなどの御意見がございます。また、連合町内会からの要望でも、樹木の剪定、落ち葉対策、こういったものに関しましては、除雪に関する要望と双璧をなしている状況でございます。それ以外にも雄飛が丘緑地、緑陽台緑地ですとか樹種では特にイチョウの落ち葉、ギンナンについてもいろいろ御指摘を受けております。ただ、現状ではそういった部分、案件ごとに個別に対応させていただいているところでもありますけれども、道路、公園問わず、先ほど予算の話もありましたけれども、樹木に関する予算につきましては、近年、ある程度確保した上で、計画的な管理が保たれつつあるのかなというふうにも考えております。そういった中、現在着手している緑の基本計画見直し作業におきましては、町長の答弁にもありましたけれども、人手不足や資材高騰、そういったものに伴う維持管理費用の増嵩ですとか、緑を保全していく上で適正な維持管理の在り方が重要な課題になってくるのではないかなというふうに考えております。お話しされているとおり、一概に樹木を増やすという目的から既存樹木の維持、あるいは質の向上を目指す方向性の転換というのは町長の答弁にもあったとおりでございますし、そういったものを緑の基本計画の中にも反映していきたいと考えておりますし、また、技術的、科学的、あるいはそういった根拠を持った、樹木に対する体系的な計画、あるいは指針、それから配置の適正化、そういったものの必要性、そういったことに関しても、意識していかなければならない課題であるということについても認識はしております。いずれにいたしましても、本町の人口規模あるいは予算規模、そういったものに適した街路樹、公園樹木の最適な量と質、そういった適正管理につきましては永続的に研究し続けていくことが大切であるのではないかなというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。以上です。
質問 7番 堀江靖祥
ありがとうございます。それでは、まとめに入ります。私自身も、こうした質問をしている以上、先人が築き上げてきたこの緑豊かな環境をできる限り維持し続けることが望ましいとは思っております。ただ、どうしてもこの先、優先順位ということをつけるならば、決して上位には来ない部分だろうと思いますし、それも仕方のないことだと考えます。ただ、忘れてはいけないのは、樹木も私たちと同じ命ある生き物であるという点です。昨年の第2回定例会で、役場庁舎駐車場整備に当たって、現在そこにある樹木についてお聞きしたことがあります。処分するとのことで、今はきれいに舗装され、職員の方が便利に利用できるようになったかと思います。ただ、そこには決して自ら動くことはできません、話すこともできませんが、それまで皆さんのお仕事を温かく見守っていた木々が間違いなくいたんですよね。私たちの仕事って、そういった声なき声にも優しいまちづくりであってほしいと願っています。今後は、安全性の確保と魅力の向上、そして、管理コストの縮減といった3つの課題の下で、樹木のリノベーションを行い、最近話題のウェルビーイングの向上が町民にとっても、樹木にとっても期待できる、町民みんなが関わっていけるような新たな緑の基本計画の策定に期待しています。最後に、この度、新たに(仮称)音更町テイセン工業団地が造成に向けて動き出すということで、大変喜ばしく思っております。音更発展の礎となった日本最後の亜麻工場のあった重要な場所ですので、その歴史的価値を後世に伝えていくためにも、今後、教育委員会では史跡指定などの何らかの動きがあるかもしれません。私としては、是非、音更町の木は白樺ですが、イチョウ並木がきれいなように、音更町の花はスズランではありますが、亜麻の花がきれいだったよって言われるようになったらいいなと思っています。何といっても、音更といえば、これからは和牛一色になろうかと思いますが、そこに鑑賞用の亜麻の花、今は生涯学習センター前のプランターぐらいでしか見かけませんので、これを機に、町内の公園や道の駅などあちこちに、音更の象徴であった亜麻の可憐な青い花が咲き誇っていたらすてきですよねという希望を伝えておきます。ちなみに、亜麻の花言葉は「あなたの親切に感謝します」です。以上、最後に夢を語らせていただき、質問を終わります。除雪対応でお忙しい中、丁寧な御答弁をいただき大変ありがとうございました。
答弁 町長 小野信次
多岐にわたりね。やめますか。
答弁 町長 小野信次
昨日の、同じように、このまちづくりの中で、阿部議員の質問もそうなんだけど、今の堀江議員もそうだと思うけど、もちろん歴史を語ってくれるんだけど、やっぱりまちづくりの中で、今のもちろん問題点はお話しされたとおりだと思う。そして、それを答弁の中で、先ほど、高瀬部長が今の状況、今後にあっての計画というものを全部しっかりと述べてくれたので、その辺はしっかり受け止めてほしいなと思います。あわせて、堀江議員がおっしゃったように、樹木っていうけど、あなたが最後におっしゃったように、これは命あるものですよ。命あるだけじゃなくて、それをどうして植えたかというね、そこが大事なんですよ。それなくしてね、これを語れない。だから、大雪で一生懸命頑張ってくださってありがとうと言うけど、数年前、樹木はこの雪でやられたの。そのとき、皆さんのためにと思って、よかれと思って、その樹木を若干ね、支障を来すからってね、その範疇で切らせていただいてもね、その樹木を守っている人にしたらね、命なんですよ。だから、そうやすやすと計画がとか、何がという話を簡単にね、できないんですよ。これが難しいところ。それと、イチョウ並木のことは認めるけど、葉の落ちたのはね、これ、どうやってやるんだという話じゃなくてさ、これをさっきあなたが言ったように、いかにこの町民との協力、周知、そしてその理解、なぜこの音更がこれまでの状況になったのか、今や成熟してきているという中でこの話が出てきているわけだよ。ここに最初から住んでた人もいるだろうし、あるいは今住んできて、その環境の中に街路があって、だから、ついこの間ね、町内会でね、要望に来た、ある町内会の年中行事で要望に来た中でね、この白樺の木を切ってくれ、枝を切ってくれって。でも、これは町民の住民活動の中で白樺を植えたんだよ。植えるのは植えるけど、あとは町で管理してね、何十年もたってそうなっちゃう。だからもう少しね、そうじゃなくて、成熟する町となってきたこの緑をどうやって保っていくか。ただその云々かんぬんじゃなくて、そこをしっかりと埋め込んでいかないと、成熟期に入ってくる、例えば、皆さん方も都会行ってごらんよ。札幌であったって、東京行ったって、秋口行ってね、落ち葉がもう本当に所狭しと落ちてても、それを情緒と言ったらね、そんなことで済まないと言われるかもしれないけど、少なくともそういったことも踏まえながら今後のまちづくりの中で、こういったことを考えていく、そして理解を求めていくというのは、やっぱりみんなで話す機会ってお話あったけど、これ、公園一つつくるのも、今までうちの町ぐらいワークショップやっているとこないと思うよ。正直言って。まして、うちの町では、そういう公園に携わる、名前言っていいかどうか、まあ、言っていいね。スケープランド、そういった世界の造園をしているという、そういった人たちをもってね、このワークショップをやっているわけですよ。だから、今後にあってもこれは欠かさないと思う。小さな公園であろうが何であろうが、町民との対話をしていくというのが我が町の基本であります。そして、これ以上もうお話はしませんけれども、やっぱりさっきもおっしゃっていただいたけども、我々も道路情報通報システム、これをしっかりと活用しながら、これはただ落ち葉だけじゃなくて、とにかく皆さん方が気づいたら、すぐ担当レベルのところに投げ込むんじゃなくて、こういった状況にあるということをしっかりとみんなで共有していくという、そういったふうにしていっていただきたいなと思うんです。あとね、この樹齢の話だよ。これ、一般の職員の皆さん方にその責任を持たすっていってもね、樹齢でいったら、例えば伐期がここで来たんだからっていって、かといって全部を一遍に切るなんていうことできないから。例えば、一番分かりやすいのは、僕の住んでいる近くの白樺の並木ですよ。あれ、樹齢がね、何年だからって、みんな切ってごらん。そうならないでしょう。あとね、ここ上ったところの雄飛が丘、この団地つくるときにやっぱりみんな考えてあそこに白樺植えたんですよ。ところが、それからこの10年ぐらい前かな、あの木を早く切れと。危ないじゃないかっていうね、これも議会で言われる。だから、みんな考えてはいるんだけど、事故が起きたらどうするんだっていうのはもちろん分かる。それも、そのぎりぎりのところせめぎ合いながら、この管理をしていかなければいけない。えいやっていうような管理の仕方したらね、やはりあなたがおっしゃったように、これは命あるもの。それをよしとする人たちもいるっていうこともね、しっかり考えながら我々もやってきたんで、その辺の細かい、このデリケートな部分もね、是非理解を、この議会の皆さんですから、是非していただきながら、また、地域の、背中に皆さん方、住民を背負ってきているわけだから、そういう人たちへの周知、あるいは理解をしていただけるように、またともに努力していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。