みんなの議会

音更町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月13日

通告いたしました2問について

2024年12月13日、音更町議会の一般質問で、山本忠淑議員が「通告いたしました2問について」質問し、町長 小野信次が答弁しました。

質問者
山本忠淑 議員
答弁者
町長 小野信次

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 21番 山本忠淑

おはようございます。通告いたしました2問について質問いたします。1問目であります。小野町長2期目4年間の町政の執行についてと、公約達成の状況について伺います。1、2期目を終えるに当たり、公約された主な施策の達成状況と自己評価については。2、小野町長は、毎年度、積極的財政運営を進めてきていますが、健全な財政運営を基本としながらも、時代の大きな変化に対応できる活力あるまちづくりのため、重点的な施策についての考え方を伺いたい。3、音更町は、第6期総合計画に基づき、まちづくりを進めていますが、来年度中には後期5年間の計画について、見直しも含まれた審議がまとまると思います。今、国と地方が同じ方向性で進める地方版総合戦略の施策の中でも、人口減少対策、未来を担う子ども対策、若い世代の結婚問題、出生率向上等、町の未来に大きく影響があるとなる施策については、なお一層強力に、かつ幅広く取り組んでいかなければならないと認識いたします。町長の考えを伺います。2問目であります。来年4月、任期満了となる町長選挙に当たり、小野町長の3選出馬に向けた考えをお伺いいたします。1、2期目の小野町長の実績が誠に多くあることは町民ひとしく認めるところであります。この4年間、過去に例のない新型コロナ感染症の対応をはじめ、新道の駅おとふけのオープンと好調な来場者数、町内全小中学校へのエアコン設置、(仮称)長流枝スマートインターチェンジ実現への進行状況、帝国繊維の用地問題解決と新工業団地の造成計画の着手、国道241号の事故対策、無電柱化の進行等々についての経過と実施状況については、議会にも報告があり、確認されているところであります。しかし、時代が著しく変化する中、2期目、8年を終えようとするとき、今後の町政で継続と更なる重点施策になると考えていることについて伺いたい。2、本町は、令和9年8月に開催されます全国和牛能力共進会北海道大会種牛の部の開催地となります。音更町の黒毛和牛の改良と飼養農家の支援策はもとより、本町にとって過去に例のない来町者が予想されます。これに向けての準備は、あらゆることを想定してその体制づくりを進めなければなりません。それに対する考えは。質問の最後に申し上げます。多くの町民が、小野町長3選出馬への決断を期待しています。小野町長が目指してきた町政の継続、音更町が更に活力のある町、住み続けたい、住みたくなるまちとして明るく前進的なまちづくりの先頭に立つため、3選出馬に臨む決意をこの議会で表明されますことを強く求めたいと思います。その決意をお聞かせください。以上であります。御答弁よろしくお願いいたします。

答弁 町長 小野信次

おはようございます。1問目の、私の2期目の町政執行と公約達成の状況についての御質問にお答えをいたします。はじめに1点目の、公約における主な施策の達成状況と自己評価についてでありますが、私は、令和3年3月に行われました音更町長選挙におきまして、多くの町民の皆さんの御支援を賜り、2期目の町政を担わせていただいてから早くも4年の任期を終えようとしております。2期目の立候補に際し、私は、「みんなが住みよい選ばれるまち」を目指すため、「コロナ禍を克服し、町民みんなが前を向き、笑顔で暮らしていけるまちづくり、地域が元気で豊かさを感じられるまちづくり」、「誰もが住み続けたい、住んでみたいまちづくり」、「心豊かな人、地域を育むまちづくり」、「町民みんなが支え合う、安心して暮らせるまちづくり」、「町民みんなで創る協働のまちづくり」の六つを公約の柱として、これらの実現のために62項目の政策を掲げました。現時点においてこれらの政策は全て着手をしてきており、町民の皆さんにお約束をしたことは実行できているというふうに思ってございます。次に、2点目の時代の大きな変化に対応できる活力あるまちづくりのための重点的な施策及び3点目の町の未来に大きく影響のある施策に関する認識につきましては、関連がありますので、一括をしてお答えをいたします。私は、町民の皆さんの英知を結集して策定された第6期総合計画をまちづくりの指針とし、健全な財政運営を基本としながら、計画の目指す町の将来像の実現に向けて、この4年間、職員の皆さんとともに一丸となって全力で取り組んでまいりました。中でも、基幹産業の農業においては、国や道の補助事業を積極的に活用し、農業用機械の導入支援や土地改良事業の実施を通し、生産者の経営安定及び本町農業の生産基盤強化に努めたほか、肥料及び飼料価格の高騰対策にも取り組んでまいりました。また、道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」につきましては、令和4年の移転オープンから2年余りで300万人の来場者数を記録する、本町のみならず、十勝全体の観光振興に大きく寄与することができているものと認識をしております。このほか、昭和商学校Paletteの供用開始や「こども家庭センター」の開設、子ども医療費の拡充、小中学校へのエアコンの設置、合同納骨塚の供用開始、国の交付金を活用したデジタル化の推進などに取り組むことができました。これもひとえに、議会をはじめ、町民の皆さんの御理解と御協力によるものと、改めてこの場で深く感謝を申し上げる次第であります。この4年間、これらを含めた各施策を進めることで活力あるまちづくりに取り組んでまいりましたが、全国的な課題である少子高齢化・人口減少は、本町にとっても大きな課題であると認識をしております。この対応として、本町では、総合計画から人口減少対策に関わりの深い施策をまとめて「総合戦略」を策定し、これを重点施策に位置付けております。地域経済の拡充や定住・交流・関係人口の拡大、結婚・子育て支援の充実、まちの魅力化といった総合戦略に掲げる目標の実現に向けて、各施策をバランスよく進めていくことが、人口減少などの課題への対応になるものと認識をしております。今後も本町が住みよい、そして住み続けたい、更に選ばれる町として発展していくためには、総合戦略の着実な推進を図り、音更町が未来につながっていくまちづくりが重要であると認識をしておりますので、御理解いただきたいと存じます。次に、2問目の3選出馬に向けた私の考え方についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の今後の町政における更なる重点施策及び2点目の全国和牛能力共進会北海道大会の体制づくりにつきましては、関連がありますので、一括してお答えをいたします。今思い起こせば、2期目のスタートは、新型コロナウイルス感染症から町民の皆さんの健康と生活を守ることを最重点課題として町政に臨みました。議会の理解と御協力の下、医療従事者の皆さんをはじめ、福祉・教育関係者の事業者などの皆さんから多大なる御協力をいただき、その対応に全力で取り組むことができました。また、令和3年には、開町120周年という大きな節目を迎え、コロナ禍でありましたが、記念式典をはじめとする記念事業を実施することができました。これらを通して、これまで歴史を紡いでこられた先人の皆さん方への感謝の気持ちを新たにするとともに、今を生きる我々には、この音更町が未来に向けて発展し続けられるよう、次の世代へ引き継いでいく使命があることを改めて認識をしたところであります。今後におきましては、新たな工業団地の造成をはじめ、国道241号事故対策の整備促進、(仮称)長流枝スマートインターチェンジの早期完成に加えて、本町の未来を担う人づくりや子育て支援の充実、安全で安心な生活基盤の整備など、歩みを止めずに取り組んでいかなければならない多くの課題がありますが、これからのまちづくりは、本町の50年後、そして100年後の発展を見据えて、何事に対しても未来志向を持って取り組んでいくことが重要であり、大切なことであろうと考えております。また、令和9年に開催されます全国和牛能力共進会北海道大会の成功に向けた準備も大変重要な課題であると認識をしております。全国から38万人を超える来場者数が見込まれる中で、会場へのアクセス対策や宿泊場所の確保、全町を挙げた受入れ体制の構築などに取り組んでいかなければなりません。現在、経済部の全共対策室を中心に準備を進めており、関係部署による打合せ会議も行い、情報共有を図っておりますが、大会の開催まで3年を切っておりますので、今後、実行委員会を中心として準備を加速させていく必要があるというふうに認識をしております。そして、大会を成功させ、本町はもとより、十勝、そして北海道全体の和牛生産の振興とブランド価値の向上につなげていかなければならないと考えておりますので、御理解と御協力をいただきたいと存じます。最後に、3点目の3選出馬に関する私の考えについてでありますが、去る11月30日に、私を支えてくださっている連合後援会から3期目に向けての立候補の要請をいただきました。それ以来、これまでの2期8年を振り返りながら、私なりに熟慮を重ねてまいりました。先人のたゆまぬ努力によって築き上げられたこの音更町は、今正に「選ばれるまち」として新たなステージに入ってきているものと認識をしております。そして、誰もが住みやすく、住み続けたい町としてこれからも発展をし続けていかなければなりません。そのためには、町民の皆さんの日々の暮らしを守りつつ、山積する課題に待ったなしで取り組んでいくとともに、町民の皆さんと一緒になって、手を携えながら、未来を見据えたまちづくりに取り組んでいくことが求められていると思います。そのかじ取り役を担う機会を改めて私にお与えいただきたいと考え、三度挑戦する決意をここに表明をさせていただきます。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 21番 山本忠淑

再質問いたします。まず、再質問の順序が変わることをお許しください。小野町長、ただいま誠に大きな決断をされて、来年4月改選期を迎える音更町長選挙に3期目を目指して出馬することを表明されました。音更町の町長という大きな役目を2期8年間担ってこられて、今ここに3期目のトップリーダーとなる決意の表明をされたことは大きく受け止め、今、安堵と期待感で、表現する言葉が出てきません。本町は、今日までの先人の並みならぬ御苦労と努力の下、歴史を重ねてまいりました。特に近年、活力があると感ずる音更町をこれからも著しい時代の変化を先読みして、小野町長を先頭に、議会も一体で未来に展望あるまちづくりを進めなければならないという思いを強くいたしております。ありがとうございます。通告に対します答弁はいただきました。内容に異を唱えるところはありません。これで再質問を終わればよいのかもしれませんが、もう少し申し上げたいことがあります。一問一答方式に合わないかもしれませんが、地方版総合戦略に沿う施策について、まとめて1問として質問いたします。人口減少については、我が町だけではない社会現象であります。本町も、予想を超える自然動態、社会動態から、4万3千人台から今4万2千人台まで、止まることなく減少の状況にあります。何としてもよい方向に向きを変えなければなりません。他市町村から我が町に移住を期待することはなかなか厳しいと思います。今音更に住む人たち、特に次の時代の町の担い手である子どもたちへの支援、今すぐ若者たちへ心に届く施策を今こそ強く打ち出す必要があると思います。本町は、子ども支援の施策は、国の施策にも沿って、ゼロ歳から義務教育の子どもさんまで切れ目ないよう施策が行われております。それは認識しております。その中で、現在、保育料の賦課状況を確認すると、本町の幼稚園、保育園に通う子どもさんが約1,200人余り通園されております。国の施策も受けて3歳から5歳までは無償化され、ゼロ歳から3歳までも住民税非課税世帯は無償化されています。そうした状況の中でも一部負担されている世帯があり、内容を見ると、課税世帯であるため賦課されているのであります。その子どもさんの人数は、1,200人余の入園者のうち95人くらいと聞きました。これがために、音更町は保育料無償化になっていない町であります。住民税課税世帯の親からすると、町に税を納めているのにと思う不公平感が消えないのであります。幼稚園、保育園、全ての保育料無償化を実現したほうがよいと私は考えます。予算はそれほど、試算はしておりますけれども、大きく要しないと思います。国もいずれ無償化の方向に向かうであろうと思います。町長はどうお考えですか。次、もう一点、39歳以下で結婚されて婚姻届を出された若い世帯で、音更に住居を構える新婚世帯に対して実施している結婚新生活支援事業であります。住宅新築、引っ越し助成、家賃助成などの若者結婚支援事業で、20代であれば60万円、30代で30万円であります。この事業で支援を受けている世帯数は、受けた世帯数は、令和5年度でお聞きすると22件、今年度も前年を超える支援件数と聞きました。本町では、1年に30代までで婚姻届を提出された音更に住んでおられる若者世帯は令和5年度で121件であることを聞くことができました。その若者世帯の数を考慮すると、結婚新生活支援事業の実績22件では少ないと私は思います。夫婦の年齢基準、所得制限で支援を受けられない、支援の対象にならない世帯が多いとすれば、結婚後、他の市町村に住居を変えられる場合もあると思います。夫婦で500万の所得制限が理由で支援の対象にならないとすれば、国の補助事業でありますから、その国の基準が適切でないと思いますけれども、町税を納めてくださって町に住んでくださっている若者世帯に対して私は申し訳ないと。小野町長がよく、音更は、我が町はと町の魅力をアピールされています。このような一番輝く世代の若い層に音更に住んでいただけるように施策に重点を置くべきだと私は思います。おびしんキューピットという事業も町と連携しておりますけれども、実績は5年度で1件であります。関心を持たれる状況とは思いません。これについても、町の事業として、結婚届されたカップルに祝い金をあげられるような町ならどうでしょうか。ネット発信でよい方向に風が起きるのではないかと思います。妊産婦健診から子ども医療費まで多くの施策が所得制限なしで支援がなされています。本町は近年、出生数が何とか220名を超えていることをお聞きしました。2010年までは400人を超えていました。しかし、今日の少子化の傾向は、20年後のはたちの集い、小中学校の生徒さんの人数は激減するのであります。小学校数、小中学校の数は今の半分になりますと予測します。さきに述べました結婚新生活支援事業も、町として、もっと物理的、心理的に関心を高める、いわゆるインパクトのある、若い世代の関心を引きつける施策に練り直しが必要であると思います。そして、これらの施策は、自主財源を使っても、所得制限なしで次の時代の町の担い手を支援する施策にしなければならないと思います。出生数の向上が人口減少を加速させないことになります。例えば、ありがたいことに、農業後継者農村定住促進事業のほうは、今年は新築の9戸に50万円の補助がされる予定と聞きました。農村部にとっては明るい光であります。そして、事業開始後今年までに40戸を超える戸数となりました。小野町長は、持続可能なまちづくりの施策については、今任期中にも決断してほしいと私は思います。人口減、少子化対策、やらなければならないことは今任期中でも道筋をつけられるよう期待と願いを申し上げまして私の再質問終わります。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。

答弁 町長 小野信次

ありがたいお話ありがとうございます。今、地方創生戦略についてもお話しいただきました。第6期総合計画の見直しがちょうど今始まるところで、昨日もその審議会というのがあって、諮問をするということがあったわけでありますが、今山本議員から、ましてやこの機会にこういったお話をしていただくことに改めて敬意を払いたいなというふうに思っています。まちづくりはあくまでも、町中心に考えるように受け止められがちでありますが、いろんな人の声を拾いながら今日に至っているということも御理解をいただきたいというふうに思っております。その中で、今特に人口減少問題ということを取り上げていただきましたけれども、先般、昔から、昨日も三浦議員の中からお話ありましたが、昔社人研と言った、今も人口戦略会議ということで、そこで今、この代表、副代表ぐらいやっているのか、増田寛也さんの講演もあって、これからの人口減少問題にどうやって立ち向かっていくかという中では、これがラストチャンスだろうというようなお話もありました。その中で、お話がなるほどなと思うのは、これから人口減少を防ぐというのは相当な、ここまで来ちゃうとかなり厳しいという中では、まず子育て、それぞれの話も大事なんですが、まずその中で若い人向け、今山本議員がおっしゃったような話、それから、女性向け、それはどんな環境を整えるかという中では、魅力ある環境が今現在あるのかないのか、これが一つだと思うと、今お話にあったようなことであります。また、職場、賃金の格差、そして、一番今問われているのは、男性の育児休暇をいかにしっかりとやっていくかと。そういったことが取り上げられておりました。地域の魅力をどれだけ伝えていくことができるかということがこれからだよというお話もありましたように、今山本議員から御提言をいただきましたことは、決してその考え方を排除するものではないと私も思っております。それも含めて、今後にあってどうやって成熟をさせていくのか、これも町民の皆さんはじめ議会の皆さんとじっくりと腰を据えながら、しかし、私が任期は限られているこの仕事でありますから、その中で、今山本議員もおっしゃってくれたように、スピード感を持ちながらこういった問題に更に立ち向かってまいりたいというふうに思ってございますので、御理解をいただきたいというふうに思っております。以上です。ありがとうございました。

出典:音更町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる