みんなの議会

音更町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月3日

森林環境譲与税の活用と森林による脱炭素の取組について

2023年3月3日、音更町議会の一般質問で、山本忠淑議員が「森林環境譲与税の活用と森林による脱炭素の取組について」質問し、町長 小野信次、経済部長 井原愛啓、農政課長 重堂真一、町民生活部長 渡辺仁、建設部長 下口谷茂が答弁しました。

質問者
山本忠淑 議員
答弁者
町長 小野信次、経済部長 井原愛啓、農政課長 重堂真一、町民生活部長 渡辺仁、建設部長 下口谷茂

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 19番 山本忠淑

おはようございます。通告いたしました2問について一般質問を行います。1問目は、森林環境譲与税の活用と森林による脱炭素の取組についてであります。1として、森林が持つ多面的機能をより生かすため、森林資源の適切な管理、保全で森林吸収源対策を推進するため、2019年、令和元年に森林環境譲与税の制度が制定されました。今年度までの本町への交付額と活用状況について伺います。2として、過去には、本町の森林所有者が一般的には小規模のため採算性が取れない時代が続き、伐採後の林地の放棄、間伐や育林の未実施が多い状況にあったと思います。実態調査等があればお伺いいたします。3として、本町の脱炭素、ゼロカーボンを目指す長期計画の中で森林の多面的機能をより強化するために、町有林をはじめとして民有林等全町的な森林整備計画と実行が必要であると思います。第6期総合計画、都市計画マスタープランにも関係する森林環境譲与税を活用した中長期の取組の計画と実施施策についてお伺いいたします。4として、緑の基本計画が平成13年にスタートし、町の緑の将来像を描き、「緑の町民憲章」を制定の下、目標年度を平成37年として、基本方針に沿い、市街地、公共、民有地、街路等空間の緑化、景観づくりが推進されてきました。今後は、森林整備計画及び脱炭素計画とどう関連性をつけ計画を推進していくのかお伺いをいたします。5として、魅力発信エリア周辺の更なる景観づくりの考えについて伺います。6として、なつぞら公園に面した防風林についての自然を生かした育林と管理について、また、周辺に将来名所となるように桜や紅葉など数種の樹木を植栽する計画を持てないか伺います。2問目であります。(仮称)長流枝スマートインターチェンジ完成予定年次の見通しと、関連する道路整備計画と道の駅おとふけ周辺の交通網、主要な町道整備についてであります。1として、第6期総合計画がスタートして、都市計画区域の道路整備についても都市計画マスタープランで見直しを行っています。しかし、道の駅おとふけは想定以上の人の交流があり、活力のあるIC工業団地、ホクレン家畜市場の移転による将来の交通量等を予想するとき、現在の交通網の状況で支障がないのかお伺いをいたします。2として、(仮称)長流枝スマートインターチェンジの完成予定年次の見通しと十勝川温泉に通ずる交通網について本町が対応すべきことについて伺います。3として、町道音更然別北9線は、音更西1線から帯広北バイパスを経て道の駅に行く町道であります。交通量が著しく増加しております。整備の必要性について伺います。4として、木野西通17丁目から18丁目に位置する町道下音更然別北8線は、過去から現在、そして将来的にも拡幅整備をすることが必要な道路と考えていました。第二鈴蘭川の翠緑橋から西に上る音更木野間基線までの北8線道路は、幹線扱いではありませんが、主要な町道であります。整備するにはいろいろな困難があるとしても、可能性を探す必要はないかお伺いいたします。以上、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 小野信次

おはようございます。1問目の森林環境譲与税の活用と森林による脱炭素の取組についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の森林環境譲与税の今年度までの本町への交付額と活用状況についてでありますが、森林環境譲与税は、平成30年5月に成立した森林経営管理法を踏まえ、パリ協定の枠組みの下における我が国の温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止等を図るための森林整備などに必要な地方財源を安定的に確保する観点から、平成31年3月に成立した「森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律」により、森林環境税とともに創設されました。森林環境税は、令和6年度から、個人住民税均等割の枠組みを用いて、国税として1人年額千円を市町村が賦課徴収することとなっております。また、森林環境譲与税は、市町村による森林整備の財源として、令和元年度から市町村と都道府県に対して、私有林人工林面積、林業就業者数及び人口による客観的な基準で案分して譲与されております。森林環境譲与税の使途といたしましては、法律に基づき、市町村においては、間伐などの森林整備に関する施策と人材育成・担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発などの森林整備の促進に関する施策に充てることとされております。本町への森林環境譲与税の年度別交付状況といたしましては、令和元年度が799万6千円、2年度が1,699万3千円、3年度が1,704万2千円となっており、本年度は2,446万6千円が交付される予定であります。本町では、各年度に譲与された全額を森林環境事業基金に積み立て、翌年度に全額を使用しておりますが、年度別の活用状況といたしましては、2年度からこれまで、森林環境保全整備事業補助金や林業緑化推進事業補助金、森林経営管理調査事業、森の輪贈呈事業を継続して実施し、これらの事業に活用したほか、2年度は、ひばりが丘緑地パークゴルフ場のあずまや整備事業、3年度は、道の駅ガーデンスパ十勝川温泉環境整備として、植樹に対する補助や道の駅整備事業として町有林の木材を使用したベンチの整備、本年度は、防風保安林環境影響調査委託や町営パークゴルフ場の受付小屋の購入に活用したところであります。次に、2点目の森林所有者による伐採後の土地の放棄、間伐や育林の未実施などの実態についてでありますが、町では、経済的な理由や林業事業者の高齢化、後継者不在などにより適切な森林整備が行われていないなどの実態や今後の森林経営に関する意向を把握し、間伐などの森林整備の実施を促すことを目的に、令和2年度から森林経営管理調査事業を実施しております。年度ごとの実施内容につきましては、2年度は林地台帳における所有者の住所や氏名のほか樹種や樹齢などのデータ整備、3年度は航空写真による樹種の判読などに基づく意向調査、対象候補森林リストの作成、4年度からは3か年で森林所有者に対する意向調査を実施し、5年度からは、前年度の意向調査の結果を踏まえて現地調査を実施し、施業カルテを作成することで間伐などの適切な森林整備を促していくこととしております。次に、3点目の森林環境譲与税を活用した中長期の取組の計画と実施についてでありますが、森林環境譲与税につきましては、これまでも、森林環境保全整備事業補助金や林業緑化推進事業補助金など、私有林の整備に補助することで適切な森林整備の推進に活用してきたところであります。森林管理には、長期にわたる計画的で適切な森林整備を必要としますが、森林環境譲与税は安定した財源として毎年度交付されますので、今後においても中長期的な視点に立った有効的な活用を図ってまいりたいと考えております。次に、4点目の緑の基本計画と森林整備計画、脱炭素計画の関連性と計画の推進についてでありますが、音更町緑の基本計画は、平成13年3月に策定し、平成26年1月に改定を行い、計画期間は令和7年度までとしております。一方、音更町森林整備計画と第3次音更町地球温暖化対策実行計画はいずれも平成31年に策定しているほか、音更町地球温暖化対策実行計画につきましては、これまでの事務事業編に区域施策編を加えた2部構成でこのほど策定したところであり、いずれの計画も音更町緑の基本計画との整合性に配慮した計画となっているものと認識をしております。音更町緑の基本計画の次回改定に当たりましては、国や道が示す「国土強靭化の推進」や「ゼロカーボンの達成による脱炭素社会の実現」を図る上で緑地が持つ防災や環境保全などの機能に対する期待が大きくなっていることを踏まえるとともに、両計画の推進にも配慮してまいりたいと考えております。次に、5点目の魅力発信エリア周辺の更なる景観づくり及び6点目のなつぞら公園に面した防風林の育林と管理につきましては、関連がありますので一括してお答えをいたします。魅力発信エリア周辺の景観づくりといたしましては、各エリア内で、針葉樹や広葉樹、高木や中木、低木の様々な樹種を植栽することとしております。道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」エリア内には、アカエゾマツやエゾヤマザクラ、ヤマモミジなどを186本とエゾムラサキツツジを217株植栽しており、なつぞら公園には、ハルニレやヤマモミジなど13本とエゾムラサキツツジを636株植栽する予定としております。各エリアで季節ごとに楽しめるよう景観に配慮した植栽としており、これらの樹木を適切に管理し、四季折々の景観維持に努めてまいりたいと考えております。なつぞら公園に面した防風林につきましては、道から防風保安林に指定されており、伐採には知事の許可が必要となるほか、伐採した跡地には植栽する義務があります。この保安林にはカラマツとシラカバが植栽されておりますが、伐採する場合には、防風効果を著しく損なわないよう計画的に行うとともに、公園に隣接する場所でありますので、植栽には景観にも配慮する必要があるものと考えております。今後、伐採や植栽をする際には、一部にサクラや紅葉などの樹木を植栽するほか、既存の植生にも配慮しながら可能な範囲で散策路を整備するなど、公園を利用する多くの皆さんに木や森との触れ合いを体感できる方策を検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。次、2問目の(仮称)長流枝スマートインターチェンジ完成予定年次の見通し、関連する道路整備計画と道の駅おとふけ周辺の交通網、主要な町道整備についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の道の駅周辺の交通網についてでありますが、道の駅おとふけやIC工業団地周辺の交通網につきましては、人的交流の活性化や物流の効率化などの交通ニーズを踏まえ、雄飛が丘通街路と物流団地通街路を整備したほか、現在、音更下音更西3線道路の整備を進めているところであり、昨年の道の駅開業後においても大きな渋滞の発生はなかったと認識しております。また、道の駅おとふけやIC工業団地へのアクセス性向上と交通量分散を目的に音更然別北9線道路を整備したほか、令和3年度からは、町道音更然別1号の帯広北バイパスから音更下音更西3線までの区間を整備しており、ホクレン十勝地区家畜市場の移転開業に間に合うよう事業の促進を図っているところであります。次に、2点目の(仮称)長流枝スマートインターチェンジの完成予定年次の見通しと十勝川温泉に通ずる交通網についてでありますが、(仮称)長流枝スマートインターチェンジは、令和2年10月に国土交通省から事業許可を受け、町と東日本高速道路株式会社ネクスコ東日本が共同事業者として整備を進めており、これまでに詳細測量や地質調査などが完了したほか、現在、詳細設計を実施しているところであります。また、並行して用地測量及び用地取得にも着手しており、現時点で完成予定時期を明確にお答えすることはできませんが、引き続きネクスコ東日本と協力して、できるだけ早期の完成を目指してまいります。また、十勝川温泉に通ずる交通網につきましては、町道の長流枝スマートインター線の整備はもとより、接続先となる道道長流枝内木野停車場線の路肩拡幅や右折レーンの整備についても、北海道十勝総合振興局帯広建設管理部において着手されております。さらに、町道旭中央幹線につきましても、道道に昇格しており、今後は交通量の増加を見込んだ改善に向け、整備されていくものと考えております。次に、3点目の町道音更然別北9線の整備の必要性についてでありますが、本路線の町道音更西1線から帯広北バイパスまでの区間に関しましては、平成7年度と8年度に町単独事業により整備した経緯がありますが、老朽化が激しく、道路管理上早急に改善すべき道路として位置付けていたところであります。また、道の駅おとふけの開業に伴い交通量が増えているほか、開進工業団地への大型車両の通行も多いことから、将来都市計画道路として整備する場合も想定し、極力手戻りが生じることのないように令和5年度から整備に着手する予定であります。最後に、4点目の町道下音更然別北8線の整備の可能性についてでありますが、この路線につきましては、昭和47年度に団体営畑地帯総合土地改良事業で整備した道路であり、その後、平成7年度に、大型ショッピングセンターの進出に伴う開発行為に合わせて一部道路の拡幅整備を行っております。町といたしましては、これまでも歩行者の安全確保を図るため事業の導入を検討してまいりましたが、沿線には不在地主が所有する土地が多数あり、用地取得が困難なことから、平成17年度には第二鈴蘭川から音更木野間基線までの区間の北側道路用地内に歩道整備を行っております。また、北8線と音更木野間基線との交差点の食い違いを解消する改良工事を令和5年度に予定しているところであります。北8線道路の現状及び整備の必要性につきましては十分認識しておりますが、不在地主の用地が障害となることが予想されることから、既存道路用地内で効果のある整備手法が取れないものかも含め検討を重ねてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 19番 山本忠淑

私の質問した事項に対しまして、ほぼ納得のできる御丁寧な答弁をいただきました。ありがとうございました。何点か質問いたします。森林環境譲与税についての御説明で、本町は、初年度、基金に積みましたが、令和2年から、前年の譲与税を財源として、森林の整備を中心に、関連すると認められる範囲の事業に広げていることも理解をいたしました。令和3年度の決算を参考にしてみますと、主に私有林の下草刈り、間伐、枝払いなどの事業補助の財源として有効に活用しています。さらに、植栽を行った事業者、従業者の人材育成にも補助していることは、森林整備を担う事業体を支援することになり、好ましい事業と考えます。令和2年にはパーク場緑地のあずまや、3年には道の駅のダイニングチェアに町有林の原木を使ったカラマツ集成材が使われ、この財源に向けられています。森の輪の贈呈もあり、町の立案の努力は理解をいたします。来年度、2024年から、国民1人当たり年千円の森林環境税の負担が始まる予定と考えます。それに先行して国が予算化してきた森林環境譲与税の交付が始まって4年が経過いたしました。昨今のマスコミでの報道で、全国の自治体で、効果的活用が先延ばしであったり、自治体の林業の部署が手薄で、計画を持てず、とりあえず基金に積む自治体が多いとの記事、さらに使い道に困っている自治体もあるとの極端な報道もありました。このところ、交付額の制度基準を見直すよう求める指摘もあるようであります。本町は、森林整備計画に沿って、森林組合とも連携のもと、前年度に積み立てた交付金を財源として活用する事業と、国、道、町の補助事業、豊かな森づくり事業の配分を受けて、毎年度確実に私有林、町有林、防風林の事業を実施しています。森林環境譲与税の交付額については、令和4年度は2,400万円以上と予定され、初めて2千万を超える交付を見込んでいます。昨年、令和4年11月に公表されている総務省の林野庁の公表の内容では、令和3年度までの全国市町村への交付総額の840億円のうち445億円、率では53%が未利用であると公表しています。これはよそごとではなくて、本町も、3年で4,200万交付を受けておりますけれども、1,700万は基金として、次年度活用として積み立てますので、公表値の数値では、40%は未活用額とカウントされているのではないかと思います。私は、今年度、令和5年度までは1年送り方式でもよかったと思いますが、令和6年度から、国民1人当たり千円を森林環境税として納付が始まります。新たな負担をする時代と受け止めると、町が個人住民税として均等割と合わせて徴収することとなるという時代になります。国民の森林管理の施策への関心が高くなると思います。私は、町は、森林環境譲与税の交付制度が始まる以前から、毎年度一定の町有林、私有林、防風林の造成事業は休むことなく実施しております。令和6年以降も、町に交付される森林環境税を当年度分は基金に積む、1年遅れで活用するという施策でいいのかどうか、国の考えと開きはないと判断されているのか、まずこの点について考え方をお聞きしたいと思います。

答弁 経済部長 井原愛啓(経済部長は2024年3月まで)

今の御質問でございますけれども、当年度交付を受けた譲与税を当年度に少しでも活用する考えはないかという形の御質問だと思いますので、これにつきましては、当年度交付を受けた森林環境譲与税を当年度使用することでも可能ではありますけれども、交付を受けた額を、交付税の額を管理する上でも、一度基金に積み立て、次年度に活用させていただくことで事業を進めております。結果的には1年遅れで全額活用させていただいており、今後も同様の考え方で計画的に活用していきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。

質問 19番 山本忠淑

来年度以降につきましては、今答弁がありましたけれども、少し状況も変わっておりますので、来年度以降についてはいろいろ御検討いただきたいと思います。次に、皆伐した林地での植栽未実施、あるいは放棄地、育林未実施の状況についてでありますが、幸い本町にあっては、音更町は森林整備計画が平成31年から令和11年までの10年間でスタートしております。昨年、令和4年に、地域森林計画に適合させるための変更をして再スタートしております。計画の内容は、森林の整備に関する基本的な考え方を確認の上、森林施業の推進方策を細かく計画されております。本町の森林面積は1万1,600ヘクタールのうち、人工林は約5千ヘクタールであります。そのほか天然林が6千ヘクタール以上ありますが、ここ数年間の新植の状況は、町有林で20から30ヘクタール前後、私有林では、近年50ヘクタール以上の植栽が行われていることを確認いたしました。伐採後、植林されていない放棄地も網羅した森林整備計画の推進は重要な施策であると私は思います。譲与税として交付される財源の範囲では、現在の林業施策の財源としては4分の1余りにしか届きません。森林管理の調査事業等も有効に活用して、私有林、町有林の植栽から育林管理までの補助事業、豊かな森づくり事業に対する道の補助事業の活用をさらに増やしていくことが森林整備計画を推進する要になると思います。ここ数年間、国産材の需要が高まって、カラマツの価値を見直しをされ、合成材の原材料としての引き合いが多くなって、原木価格も値上がりの状況と聞きます。伐期を迎えるには、カラマツの場合で植栽後50年を要します。近年の森林整備には、北海道の豊かな森づくり推進事業で新しく木を植える場合は、北海道の補助金16%、町の補助10%と国の補助が68%あって、さらに自己負担6%分については、森林組合の組合員の場合は組合が助成していると聞きました。地ごしらえ、苗木代も含む植栽事業は、1ヘクタール約80万を要するようであります。今も、植林の仕事は機械化ができない、一本一本手で植える作業で、ヘクタール当たり1,900本植える厳しい作業であるため、人材不足であると聞いております。しかし、音更町の新植栽事業は、自己負担なしで木を植える事業が進められていると聞きました。さらに、今後も、森林環境税の交付を財源として、植林2年目以降の下草刈り、枝払い、間伐の事業も林地所有者の負担をなくして管理できるありがたい制度になっていると確認しました。したがって、町は、林地の所有者への植林への理解をさらに深めて、植栽、草刈り、間伐の基本サイクルで樹木を育てる。いつの時代でも確実に実行して、次の時代に引き継いでいかなければなりません。全てが網羅されたこの音更町森林整備計画の推進は、実施事業体である地元森林組合と連携して、次の時代も木材資源がぬくもりのある建築材に利用できるように、緑豊かで好循環なまちづくりに努めていただきたい。そのためには、国、道の各種森林整備補助事業の増額を期待するものであります。町の林業担当者の責務が重いところもあると思いますけれども、積極的に私有林の所有者に植林を啓蒙して、希望すれば今の50ヘクタール植栽をあと5割程度増やすことでなければ、町有林並みに計画的に伐期に至る持続可能な木材資源の豊かな町にならないと私は思います。それには、国の事業費枠をさらに増やしていく努力が肝要であると思います。この辺についての取組について、お考えがあればお伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 井原愛啓(経済部長は2024年3月まで)

私有林の更新、それから植栽につきましては、所有者の意向というのもありますけれども、今町で取り進めておりますのが、先ほど答弁させていただきましたが、令和2年度から実施している森林の経営管理調査、この調査におきまして、カラマツなどの人工林で経営管理が行われていないと考えられる箇所を抽出しております。この抽出に基づきまして令和4年度から意向調査を開始しており、今年度は、経営についての前向きな回答を得た方の現地調査をすることとしております。この経営に向けて同意を得られるように、森林組合と協力して今後も進めていきたいと考えておりますので、そういった形で進めさせていただきたいというふうに考えております。

質問 19番 山本忠淑

ありがとうございました。令和3年度の決算を参考にいたしますと、林業費の総額は約8,800万でありました。財源として見込めるのは、交付金の取崩し金と町有林立木売払い、約1,600万、今年度は2千万近い売上げがあったというふうに補正されておりましたが、毎年度、造林、間伐など町有林、私有林の造林、育林の北海道からの補助金は約2,800万と考えます。そのほかも合計して6千万前後であると思いますが、北海道の豊かな森づくり事業の国からの植栽に対する補助金は事業実施者にストレートに交付されると理解しております。私なりに試算すると、国の補助金は約3,300万程度と想定しております。この額は町の予算に上がらない事業費と聞きました。したがいまして、林業費に計上される町が支援する予算額は2,500万程度であろうと思います。有害鳥獣駆除対策、林道維持、橋梁点検修理なども必要ですので、財源的には、未来のために森林整備計画を確実に推進するには今後上積みが必要でないかなというふうに思っております。その点についてはどういうふうにお考えですか、お伺いいたします。

答弁 農政課長 重堂真一(農政課長は2024年3月まで)

御指摘いただきましたように、林業費だけで言いますと、森林に係らない予算も歳出に含まれているということで、単純には比較できないのかなということでございます。町有林の管理で申し上げますと、直接的な収入と支出を計算した場合にはプラスでここ数年推移してございます。ですので、実施に当たりましては、補助金のつき具合とかもありますが、面積を増やすことに対しては、特段の歳出が増えるというような形にはならないというふうに考えてございます。ただ、町有林の面積のうち人工林面積が約1,233ヘクタールでございますので、伐期の50年で割り返しますと1年当たり25ヘクタールとなりますので、それからいきますと、今の毎年やっている面積につきましては、おおむね平準化した面積で実施している状況であるというふうに理解しておりますので、今後もこのような面積を継続して実施してまいりたいと考えてございます。

質問 19番 山本忠淑

ありがとうございました。今の相場のように原木価格が高い状況が続けば、今の課長の御説明のとおりになろうかと思います。それでは次に、令和4年度町政執行方針でゼロカーボンシティの実現に取り組むことを表明して、環境大臣から、全国605番目の自治体として小野町長宛てのメッセージが届いておりました。本町の脱炭素、ゼロカーボン計画の中の重点的取組の中に、森林などの自然資源による二酸化炭素吸収源の確保によって多面的機能による吸収源をどこまで重視しているかという思いを持って音更町地球温暖化対策実行計画を見ております。比較して北海道の地球温暖化対策推進計画を見ると、北海道の取組の基本的考え、重点的な取組に、再生可能エネルギーや森林などの本道の豊かな地域資源を最大限利用するとしております。森林等の二酸化炭素吸収源の確保を重視しております。本町の計画は、今回の令和5年度から令和12年、2030年までの施策編を見ても、あまり重視されていないのではないかと、そんな印象を受けます。パリ協定の枠組みの下に京都議定書で掲げられている目標値を達成するため、国策として森林環境税を制定しての森林吸収源を国は重視していると思います。京都議定書に森林管理が行われている森林の条件があると思いますが、本町の2030年に向けた施策、2050年に向けたロードマップにもこの森林吸収源の位置付けが弱いと感じます。本町の森林は、ゼロカーボンシティの貢献度のカウントはそれほど大きくないという判断のもとの計画なのかどうか。本町としても、2050年を目標年次とする温室効果ガス排出量ゼロを目指す脱炭素の取組は広範で大規模であります。町の全域、全ての産業、全ての町民生活に関わる長期的実施計画を持って進めていることであります。今回はこれ以上踏み込みませんが、国がなぜ森林環境税を制定して国民負担を制度化したのか。私は、カーボンニュートラルの意識を全ての国民と共有して地球温暖化対策の目標に向かうための重点施策としていると考えます。音更町の総面積の中で約25%を占める山林、森林によるゼロカーボン貢献度を重視して、森林整備計画の推進と連携することが必要でないかと思います。音更町の脱炭素社会のイメージ図もありますけれども、ポイントが見えない。ここに持ってきておりますけれども、このイメージ図というのは大変大切なものだと思います。北海道のイメージ図を参考にすべきでないかと思います。2050年までに温室効果ガス排出量と森林などによる吸収量のバランスが取れ、環境と経済・社会が調和しながら成長を続ける北の大地「ゼロカーボン北海道」を目指すとはっきり書かれております。こうした文言を参考にする必要があるのではないかと私は思います。計画がスタートしたばかりでありますが、この点についての考えをお伺いしたいと思います。

答弁 町民生活部長 渡辺仁(町民生活部長は2024年3月まで)

このたび策定いたしました温暖化対策実行計画の区域施策編の考え方でございます。このたびの策定に当たっては、本町の温室効果ガスがどのように発生されているかということを調査をいたしております。その結果、直近の2019年度、令和元年度では年間で34万4,542トンとなっておりますが、このガスを分析いたしますと、構成割合として、家庭から排出されている民生部門というのが一番多くて、35.6%、12万2,526トンとなっております。こういったもの、また、こういった民生部門、それから産業系、運輸系、廃棄物、こういったものに整理をいたしまして、どんなふうにガスが排出されているのかと分析を行った結果、まず、行っていくとして、最も割合が大きい家庭部門において、断熱性に優れた住宅の普及、効率性、効率な給湯器、LED照明など省エネ家電、それから省エネ、それから再生可能エネルギーを各家庭に導入することによって脱炭素を目指す、こういったことがまず重要だろうと。そういった考えでこの計画ができております。それから、産業系であれば、再生可能エネルギーの導入拡大や地域資源を活用した産業振興、運輸であれば、公共交通機関の利便性向上、自動車の電動化、廃棄物であれば、ごみの減量化、リサイクルの推進と。この中では、今行っているものもありますが、こういったことを全て包括的に実施しながら脱炭素を目指すということで、議員のおっしゃっている森林の吸収、それは当然行うのは議員のおっしゃるとおりでありまして、それは行いますが、そういったことと森林による吸収をトータルしながら進めていくと。そうでなければ、先ほど議員のほうから、音更における森林面積が2割程度とありました。北海道はもっと森林面積、北海道で比べれば森林面積はもっと増えると思いますし、自治体によって状況は違います。そういうことで、音更町の計画としては、当然森林の吸収はやっていくということは織り込み済みでございます。それに今私が申し上げた家庭なり産業なり、そういったものを組合せをしながらそういった計画を目指したいと。そういった目標を目指したいという計画でありますので、御理解をいただきたいと存じます。

質問 19番 山本忠淑

答弁いただきました。今、部長が説明されたように、計画を見ますと、まさしく事務事業だとか車の電気化するとかいろいろありますけれども、しかし、森林についてはやはり3本柱の一つにきちっと位置付けしなければいけないと。イラスト、イメージ図というのは非常に全ての町民、国民が目にするものであります。細かく書かれたものというのはなかなか理解する状況にないと思いますが、意識はしていかなければならないと思います。しかし、私が申し上げましたように、間違いなくこの絵には目立たないんです。北海道にはきちっと3本柱の1本になっているということを申し上げて、今日はこれ以上ここについては踏み込みません。次に、関連して緑の基本計画の推進は、先ほど答弁にいただきましたように、町の景観、住み続けたい住環境づくりなど計り知れない効果が期待できます。答弁の内容で理解はいたしますが、緑の基本計画は2001年から2025年までを目標年次としていました。平成13年に音更が目指す緑の都市像を実現するための音更緑の町民憲章、七つの基本理念を上げて、「緑のシンフォニータウンおとふけ」とキャッチフレーズを上げています。具体的には、本町の公園、公共施設の空間、道路、民有地などの緑化を進めるためのシンボルとして、公園緑地の面積を5倍、公共公益施設面積を5倍増、街路樹のある道路の50%アップ、住宅地や工場の周りの緑5%アップ、そして、町民1人1本植樹をする5万本植樹を目指すとの計画をされておりました。誠にすばらしい計画であると思います。都市計画マスタープランと連携の中で緑の基本計画を推進してきたと理解をいたしますが、すばらしい長期計画が25年の時代を経過いたしました。私は、時代の先取りで町の理想像を描いて、緑豊かなまちづくりを推進してきたと思います。令和7年以降の新たな時代に向かう都市計画の中で、緑の計画はほかの各種計画と連動できるシンプルで分かりやすい未来像を提出する必要があると思いますが、先ほど答弁で理解する内容もありましたが、いま一度この点についての考えをお伺いしたいと思います。

答弁 建設部長 下口谷茂(建設部長は2023年3月まで)

今、緑の基本計画について御質問いただきまして、緑の基本計画につきましては、都市における緑地の保全と緑化の推進に関する施策を総合的に進めるためのことを目的としておりまして、答弁いたしましたとおりでございますけれども、現在の緑の基本計画につきましては、答弁にもありますように、市街化区域、当時、市街化区域の拡大を前提としたまちづくりをイメージしたものでございまして、公園緑地を、今後市街化の拡大とかに伴いまして、公園を整備していこうというような目標も掲げておりました。ただ、社会情勢の変化がありますので、これからはちょっと転換を図っていかなければならないというふうに次期計画では考えておりますので、その際につきましては、当然森林整備計画と脱炭素計画と、その辺を意識しながら国の示す方針といったものも盛り込んでいきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。

質問 19番 山本忠淑

ありがとうございました。理解をいたします。次に、昨年から大きく変容した魅力発信エリア周辺の更なる景観づくりについて、答弁の内容で理解をいたしました。いろいろな植種が植えてあって、5年くらいは経過しなければ見えてこないと思います。1年過ぎてみると、いろいろなアイデアが湧いてきているだろうと想像いたします。木の成長は待ちます。さらに、可能であれば、植樹、花壇づくり等、止めることなく、新しい発想で、来訪してくださる多くの人の心に癒やしの景観づくりの計画を検討していただきたいと思います。道の駅の敷地には、エゾヤマザクラ、ヤマモミジも約70本、ほかの植種、樹種を合わせると400本が既に植えてあることを確認いたしました。名所となるには5年、10年、それ以上かかるかもしれません。十勝川温泉道の駅ガーデンスパの植樹エリアにも15種、200本の植樹がされていると聞きました。楽しみにしているところであります。そして、なつぞら公園周辺、都市間バス駐車場周辺、そして道の駅に向かう道路網にも可能な限り自然を感ずる街路樹も検討されますようお願いしております。樹木が育つことで、年々おとふけ道の駅と道の駅公園が訪れる人の心に安らぎと感動を与えてくれるように挑戦を期待いたします。近くの耕地防風林についても前向きな答弁をいただきました。基本的には自然を重視することでありますが、魅力発信エリア周辺の防風林が、倒木や雑木で、適切な管理がされていないということは好ましくありません。防風林の中を散策するまでは無理としても、木が育つことで年々魅力が高まる一帯になるように、生き生きとした樹木が元気よく成長していると感ずる防風林になるように管理してくださるように強く願っております。これは所管が違うと思いますので、この点について、防風林についてはどのように考えるのか、御答弁をいただきたいと思います。

答弁 経済部長 井原愛啓(経済部長は2024年3月まで)

防風林につきましては、先ほど御答弁の中でも申し上げさせていただきますけれども、一定の維持管理については、当然行う形で町のほうも計画に載っております。この中で、魅力発信エリアということで、バックに大きな防風林の緑があるという景観になっておりますので、先ほど議員がおっしゃいました倒木等、ちょっとものがあるという状況であれば、そういったものは道に許可をいただきながら維持管理して、できれば、先ほど答弁で申し上げましたけれども、散策路等の整備も一緒に考えていきたいというふうに思っております。以上でございます。

質問 19番 山本忠淑

ありがとうございました。そのようによろしくお願いいたします。次に移りますけれども、町の最上位計画である第6期総合計画の策定に沿って、都市計画マスタープランの見直しの中で主要幹線道路の機能を補完する計画を持っております。答弁でも示されましたように、私が想定したように早急に具体的計画策定と実施する動きがあることに安堵しております。魅力発信エリアの補助幹線についても拡幅整備が進むと理解をいたしました。ホクレン家畜市場移転新築は、4年後には完成すると思います。全国的にも最大規模の市場ができると聞いております。また、何が起きるか想定できない、何十万人もの人の動きが起きるサプライズがあるかもしれません。そうした観点からも、国、道との連携のもと、遅れのない整備計画を持って実施していただきますようにお願いをしておきます。次に、(仮称)長流枝スマートインターチェンジが運用される時期について御答弁をいただきました。計画が前倒しになるようにという期待感がありますが、道道の拡幅と整備、町道の準備も計画されていると理解をいたしました。町の観光振興にもよい影響があると思います。広い観点から今後計画していただけるようにお願いをいたします。町道2路線の整備についても、重要な補助幹線と位置付けて拡幅整備に努めてくださることを要望いたします。先ほど前向きな答弁をいただきましたので、特に答弁は求めませんが、今後計画的に進めていただくことをお願いいたします。以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。

答弁 町長 小野信次

山本議員の久しぶりの一般質問、将来を考え、また、今現況をしっかりと捉えての御質問であったなというふうに思いますし、私たちも、今こういった御質問をいただくことによって皆さん方と共有していけるという意味では、大変ありがたい質問だったなというふうに思っております。最初に御質問をいただきました森林環境譲与税にまつわる話、そして将来的に森林ということを本町としてはどう考えているのかということを問われたのかなというふうにも思っております。山本議員からも紹介がありましたように、本町の、音更町の森林整備計画という中では、他の、山本議員がさっき北海道も含めて、ゼロカーボンも含めてお話がありましたが、森林面積は、先ほど部長からもお話ありましたが、北海道を取り立てれば、我々が考えに及ばないぐらいの面積であります。しかし、議員からも紹介がありましたように、我が町にあっては森林面積は、我が町の総面積が4万6,602ヘクタールという中で、その中の森林面積は1万1,659ヘクタールと。いわゆる総面積の25%が森林だということは、これは、今の北海道の中に位置する179の市町村から見たときには決して多い面積ではないというふうに思っておりますし、その中で、山本議員からもほかの町村の紹介もありましたが、我が町で有する、ほかの町がといっても大方国有林ですよ。これが本町でどのぐらいあるといったら、51ヘクタールと記されておりますよ。あとは、今、町有林であったり民有林であったりという中で、1万1,608ヘクタールがいわゆる我が町でしっかりとこれから、それこそ森林管理をしっかりとしながら、そして将来につないでいくという中で、森林環境譲与税をどうやって生かしていくかという中では、各担当から説明をいたしましたように、音更町にあっては、御存じのように、森林組合さんもありますし、その森林組合さんの中の出資者でもあるのが我が町でもあります。これもやはり皆さん方の御努力によりまして、森林をどう環境を保っていくかという中で、あえて先輩たちが、合併もしながら今日に、森林を守るための中で創設をした今の森林組合かなというふうに思っていますし、その中の一角に行政も入って、そして町の環境を整えていくという、この歴史をしっかりとこれからも続けてまいりたいと思いますし、今の期待感に沿うように、そしてまた、森林の環境を、森林管理環境をよくしていくという中では、議員からもお話ありましたように、もちろん植えて、そしてまた育てて、そして切って、そして使ってというこの繰り返しという中、そこのそのステージは分かるんですけれども、やっぱりそれを保っていくためには、林道の整備、これをしっかりやって、そして皆さん方が管理しやすいような環境を整えるという意味でも、そういったことも含めて取り組んで、今後も継続してやっていかなければならないなというふうに今聞いていて思いました。あとは、次ですけれども、緑の基本計画という中で、ゼロカーボンということを言いながらも、森林に対する思いはどうなっているんだというお話ありました。これは渡辺部長からもお話ありましたように、森林全体面積で私たちが捉えるには、今もお話ししましたように、森林を抱えている面積が圧倒的にうちの町は少ない中で、森林だけを考えるんでなくて、やっぱりそこには都市型、こういった町の形態の中でどういうふうにして脱炭素を考えていくのかといったときは、以前から取り組んでおりますように、当然そこには、音更町は割かしというか、結構早かったと思うんですよ。木質もそうだし、それから太陽光も含めて。そういった環境を整えるという意味でのゼロカーボンからまず我々はスタートしてきたと思いますし、併せて、今、議員がお話を、提言を、提案をしてくれた、森林に関しては、もちろんそれも大きな要素でありますけれども、そのほかにやっぱり街路整備。街路整備ね、これ議員もぜひ応援してほしいんですけれども、整備してくると、そのうちに邪魔だってなるんだよ。せっかく、今市街地の中にこれだけという話、提言してくれたけれども、今の市街地の中でも、全部とは言わないけれども、結構それに対する要望というのか、なぜここにそれが必要なのか。通行に支障がある。それを含めながら整備をしながら緑を増やしてきたということもこの緑の計画の一つであります。そういったことを含めながら、今後にあっても、そういいながらも、あとは公園緑地の確保だとか、あるいは、公園緑地の確保といいながらも、渡辺部長からもお話があったと思いますけれども、皆さんのそれぞれの市街地の中では、木もそうでありますけれども、夏には緑を増やそうということで花を植えるだとか、これは町内会の皆さん方が頑張ってそういったこともやってくれているんで、そういったことを、町並みをそうやってきれいにして、そしてなおかつ脱炭素に向けた貢献ができるようなことを意識の中で、さっきお話ししてくれたように、分かりやすいモデルをつくりながらぜひそういったことを進めてまいりたいというふうに思います。あとは、なつぞら公園、それから道の駅エリアの景観のことでお話をいただきました。これは、山本議員からもお話ありましたように、皆さん共通していると思います。せっかくあれだけのエリアがある中で、そして併せて、保安林があそこにありますけれども、それも、ただ保安林という話の従来型ではなくて、あそこにあれだけのものがあるわけですから、それを国、国というか道も含めて理解を得ながらその環境の、皆さんの共有財産ですから、そういったことも含めて、さっき井原部長からもお話ありましたように、そこをしっかりと取り組んでまいりたいというふうに思っておりますし、植栽については数を明示しながら、随分植えるな、植わっているなというふうにきっと思ったと思いますけれども、これも飽くなき挑戦で、しっかりやっていきたいなというふうに思っております。次に、2問目でありましたけれども、周辺の、スマートインターの話が出ていましたけれども、道路、今の町の発展を予測する中で山本議員からお話があったと思うんですが、皆さんも御存じのように、大きな発展を今遂げようとしているし、遂げてきていると思います。そういう中での道路整備、これは、先ほどの答弁の中でもお話しさせていただきましたように、逐次じゃなくて全体像も含めて、そして、北海道や国にもこの町の発展を共有してもらわなければいけない。私たちは、自分の町が発展することだけを夢見ているわけじゃなくて、ここになぜ北海道の屋台骨と言うよりも背骨と言われるような道東道の高速道路があるのかと。必ずそこに着目、注目をして、今注目をしてきてくれているし、山本議員からも、将来の夢あるようなお話もあるというようなことも言っていただきましたけれども、私たちはそういったものにしっかりと応えるべく準備を進めて今いるところでもありますし、計画もしっかりと立てていこうと思っていますし、併せて、従来、こうやって歴史をつくって住んできて、ここを盛り上げてきてくれた、今支えてくれている住民の皆さんの生活に不便を来さないように、さらに利便性をしっかりと担保できるような計画を、先ほど最初の答弁で申し上げましたように、計画をつくっているところでもあります。どうか今日のこういった御質問にあるように、皆さんとともに、また背を押していただける、そして音更の議会も含めながら、町も、ほかから見たときに、音更という町はこういった今方向性があるんだなということを認識をいただける機会だと思いますので、ぜひこれからもこういった御質問の中で応援をいただければありがたいというふうに思っています。ぜひ今後とも御理解をいただきますようにお願い申し上げまして答弁にかえさせていただきます。ありがとうございました。

出典:音更町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月3日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる