音更町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月14日
農村部の個別排水処理施設の実施状況と開進地区の下水道事業について
2018年12月14日、音更町議会の一般質問で、山本忠淑議員が「農村部の個別排水処理施設の実施状況と開進地区の下水道事業について」質問し、町長 小野信次、建設水道部長 鈴木康之が答弁しました。
- 質問者
- 山本忠淑 議員
- 答弁者
- 町長 小野信次、建設水道部長 鈴木康之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 18番 山本忠淑
おはようございます。通告いたしました農村部の個別排水処理施設の実施状況と開進地区の下水道事業について質問をさせていただきます。1として、農村部の個別排水処理施設整備事業は、生活、住環境を大きく向上させることができる重要な事業であると考えております。そこで、この事業開始時の考え方、当初の普及目標、さらに事業開始時から今日までの実施戸数、普及率についてお伺いをいたしたいと思います。2として、開進地区は北海道条例指定地区の認可を受け、その後下水道事業に着手するに至りました。毎年事業が進捗しており、住宅地として好ましい条件になってきております。そこで、現在までの進捗状況と今後の見通し、あわせて公共下水道につながることで合併浄化槽設備の撤去、返還される状況について、今後の予想もあわせてお聞かせいただきたい。3として、近年の個別排水処理施設整備事業の実施件数で、新しい合併浄化槽と再利用の浄化槽の利用状況についてお聞かせをいただきたい。4として、今後農村部及び下水道計画区域以外における整備事業の普及率向上のために、現況の実態調査と将来の計画戸数及び要望調査等を行う考えがないかお伺いをいたしたい。5として、現在、再利用の浄化槽と新しい浄化槽設置の場合の分担金、負担金については一定の差額がつけて対応されておりますが、さらなる軽減策、新しい浄化槽の設置についても、さらなる普及率向上のため、保健福祉部、住宅建設部の助成事業も組み合わせたトイレ、台所、お風呂などリフォームの相談も、ほかの部署と連携をとりながら個別排水処理施設整備事業の普及、啓蒙施策に取り組むお考えがないかお伺いをいたします。以上、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 小野信次
おはようございます。農村部の個別排水処理施設整備事業の実施状況と開進地区の下水道事業についての御質問にお答えいたします。初めに、個別排水処理施設整備事業開始時の考え方及び普及目標と実施戸数、普及率についてでありますが、本町の個別排水処理施設整備事業は、公共下水道事業区域を除く、主に農村部を中心とする地域の生活環境の向上と公共用水域の水質保全に資することを目的に、平成12年度から個別合併処理浄化槽の整備を進めているところであります。12年度当初の計画時点で実施した、対象戸数1,976戸、区域内人口6,760人に対する意向調査の結果、320戸の希望があり、将来的な希望者の増加も踏まえ、整備戸数570戸、整備人口2,800人、普及率41.8%を目標に、21年度までの10年計画で事業に着手いたしました。当初計画完了年度の21年度末では498戸を実施し、42.7%の普及率となったところですが、21年度に行った意向調査の結果、事業を継続する要望が多かったことから事業期間を5年間延伸いたしました。これに伴い、26年度末で当初目標を上回る601戸が実施し、普及率は52.4%となったところであります。一定の整備は図られたものの、引き続き農村部を中心に設置要望があったことから、31年度まで事業期間をさらに延伸し、現在に至っております。なお、29年度末での実施戸数は635戸で、普及率は55.4%となっております。次に、開進地区の公共下水道事業についてでありますが、平成25年3月に道から条例指定を受けた35.2ヘクタールの開進地区の公共下水道は28年度から工事に着手しており、30年度末時点の見込みで申し上げますと8.36ヘクタールで整備済みとなり、整備率は23.7%となっております。また、今後の見通しについては、国からの交付金の状況にもよりますが、現時点では36年度の整備完了を目標に事業を進めてまいりたいと考えております。条例指定区域内の合併浄化槽の設置状況は45基となっておりますが、公共下水道による区域内の汚水管整備の進捗に伴い、29年度から随時既存浄化槽の撤去と汚水管への切り替え工事を実施しており、29年度は3基、30年度は7基、合計で10基を撤去し、このうち5基は再利用されております。次に、新しい合併浄化槽と再利用の合併浄化槽の利用状況についてでありますが、本年11月末時点で設置数は651基、汚水管整備による開進地区の浄化槽撤去により保管している5基を除きますと646基が現在も利用されております。内訳といたしましては、新設が639基、再利用が開進地区からの5基、農村部などその他の地域で2基の合わせて7基となっております。次に、合併浄化槽の普及率向上のための実態調査と将来の計画戸数及び要望調査についてでありますが、現在の個別排水処理施設整備事業の事業期間は31年度となっておりますが、毎年10基程度の申し込みがあり、普及率が約55%の状況も考慮すると、32年度以降も一定の設置希望があるものと考えております。このことから、32年度以降の事業継続に向けて、31年度に対象となる未設置者に対する要望調査の実施を計画しております。最後に、普及啓発策及び負担軽減策の検討についてでありますが、合併浄化槽の普及につきましては、毎年9月の広報紙で制度の紹介を初め、次年度設置に向けた申し込み、また、排水設備の設置に係る資金を借り入れる際の利子補給制度についても記載しております。今後は、合併浄化槽の設置希望の問い合せに際し、高齢者世帯には、この事業とやさしい住宅改修費補助事業の併用によってトイレの洋式化にもメリットがあるなども説明するように配慮してまいります。なお、再利用の浄化槽の利用促進の負担軽減につきましては、浄化槽の基数が少ない上に大きさが異なることから、設置を希望する浄化槽とのマッチングが難しく、再利用が伸びない状況にあります。再利用の浄化槽を使用する場合は、5人槽で比較いたしますと、負担金は新設では16万1,100円、再利用では5万3千円となります。設置希望者にはこうした個人負担が軽減される旨を説明し、再利用を促進し、総体的な普及率の向上に努めてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。大変申しわけありません。将来整備戸数、そしてまた普及率という点で「41.8%」と申し上げたところがあったようでございますけれども、普及率「41.4%」に訂正をさせていただきます。「12年度当初の計画時点で実施した」というくだりでありますので、よろしくお願いをいたします。
質問 18番 山本忠淑
御答弁ありがとうございました。おおむね私も納得できるといいますか、認識をさせていただける答弁内容でありました。この個別排水処理施設整備事業に関しましては、今お話しありましたように、下水道や当時の農業集落排水処理施設などによって汚水などを集合的に処理できない地域について、生活の雑排水処理の促進を図るために、平成の6、7年ころから環境省あるいは総務省が推進する事業として、地方自治体の単独事業として起債を認める事業としてスタートをしているというふうに認識をしているところであります。償還金等の基準財政需要額に計上されることで交付税にカウントされる事業であるというふうに私なりに認識をしているところであります。実はその当時の普及率の目標数値等についても、ちょっと調べる資料がなくて、きょう初めて認識をしたところでありますが、普及率41%余を目標にスタートしていたと。平成12年からということでございますから十七、八年経過をしたということで、随分早いものだなというふうに感じているところでありますが、思い起こしてみますと、農村部で合併浄化槽によって水洗化、お風呂や台所の水がきれいになるということは当時は大変ぜいたくな話だなということで、なかなかそんな事業に乗れるのかなという実は思いで農村地帯も受けとめていたと思うんです。ですから四十数%の普及目標であったのかなと。以来、今ご説明がありましたようにこれだけの戸数がこの事業実施をしていると。これも大変農村部の生活環境、住環境の向上のためにすばらしい事業であったというふうに思っておりますし、全国の自治体、音更町よりも後で取り組んだ自治体も非常にこの事業を大きく取り上げて今推進をしている状況にあるというふうに考えております。現状が52.4%で、計画よりも上回っているということでありますから、これは努力の成果、あるいは農村部の認識が高まってきたということであろうと思います。今回は私は、この52.という普及率が市街地の下水の普及と比較すると大変低いわけでありますから、やはりもっと高く設定しなければいけないという、直感的にそういう思いでありますし、そうあってほしいというふうな思いで今回取り上げたところであります。この戸数につきまして御質問いたしたいところでありますが、対象戸数について1,900という数字を言われましたけれども、今簡易水道という形で水道も非常に、もう全農村部が普及しているという状況でありますが、この普及率の分母になる戸数は何が、どの戸数というふうに考えればいいのか、その辺がまず1点お聞きをしたいと思います。それからあわせて、この普及率の戸数は、町の整備事業に乗らないで個人的に整備をしている農家の方も相当数あると思いますが、それらもカウントされた普及率というふうに受けとめていいのか、その辺をまず確認いたしたいと思います。
答弁 建設水道部長 鈴木康之(建設水道部長は2020年3月まで)
まず1点目の分母の戸数、普及率絡みでございますが、まず普及率につきましては、対象区域内の人口に対しまして整備した人口の割り返しの数字でございます。答弁のほうでは戸数という、議員さんからも御質問ありましたので戸数という形になっていますが、普及率は、29年度55.46の部分につきましては、対象区域内人口が4,895人、これに対しまして整備人口が2,715人、この割り返しで55.46という普及率を出させていただいております。それから、個人の整備というお話がございました。こちらの部分の人口も入ってございます。以上でございます。
質問 18番 山本忠淑
そういう人口を分母にして人口を分子にしているということで、それはある意味正しいのかなという思いもするところでありますが、しかし、調査等する場合、それから今後の将来計画を持つ場合、やはり戸数が基礎になる。1戸1戸の住宅の個々のいろいろな条件があって、さらに、設置をしようとすれば、その1戸1戸の住宅の状況がどういうことかということによって対応も大きく違ってくるということでありますので、その辺については今後、今後の事業推進に当たってはもう少し考え方を変える必要があるというように思いますので、その点はお考えをいただきたいと思います。次に、開進地区の公共下水道事業についてでありますが、下水管が進むことで宅地として住宅建設可能な地域になりました。町の大変長年の努力が北海道条例地区という形になったわけでありまして、願わくば5年以内ぐらいに下水管が敷設されるのかなという、当初はそういう期待を持ったわけでありますが、今の御答弁ですとまだ五、六年先になると。これも、当初は国の補助は難しいという見解からスタートして、国の補助を受けられる状況になったということだけは大変よかったというふうに思うわけでありますが、これにつきましては、今後前倒しになるようなさらなる努力をしていただかなければならないというふうに思います。特に立地条件のよいところであると思います。今後の人口減対策、あるいは定住促進の政策上にも一翼を担える地域であろうというふうに私は期待しているところでありますので、その点の御努力をさらに求めたいと思いますが、この開進地区につきまして、下水管がこうしてまだ先に延びていくということで、待ち切れないで住宅が建ってきているという状況もあろうと思いますが、例えばその辺の戸数をある程度つかんでおられるのか。待ち切れないで、今浄化槽の敷設は、事業は認めていないわけですから、個人的に下水管がつながらなくても建てますという戸数が何戸か私は見受けられておりますが、その辺の戸数をつかんでおられるのかどうか。それから、この開進地区につきましては、この下水管の工事を推進するに当たって、将来どの程度の戸数が下水管を利用される、水道もあわせてでありますが、今の水道戸数と下水管戸数も含めてその辺のことをもう一度御説明いただきたいと思います。
答弁 建設水道部長 鈴木康之(建設水道部長は2020年3月まで)
まず、議員さんから待ち切れないといいますか、条例制定につきましては、答弁もさせていただきましたが、平成25年の11月に条例指定がなされまして、25年度からの、その年度からの数字になりますが、25年度には住宅の、これは確認申請の戸数でございますが、25年度が13件まずございました。それから26年度が10件、27年度、28年度がそれぞれ5件、29年度が4件、30年度につきましては本年度11月末時点で7件、これらを合計いたしますと、条例制定以降、年度以降44件の新たな確認申請が、住宅建てたいというような形が主になりますが、ございます。ただ、待ち切れないといいますか、実質公共下水道の接続が可能になった時期は、平成28年度から公共下水道の整備がなされて接続が始まってございますので、25年、6年につきましては15件の方が公共下水道つながっていないので浄化槽を設置されていると。ここ、28年度以降は、下水道が整備されたエリアは当然公共下水道につないでいただいております。近年は、答弁にもさせていただいた再利用、再設置というんですか、公共下水道つなぎ替えの件数もだんだん出てきておりますので、状況としては、待ち切れなかった方といいますと、25年以降は15件が、浄化槽をつけた方が待ち切れなかったといいますか、そういうふうな、ざっくりでございますが、そういう印象を持っております。また、水洗化の部分につきましては実は23年に議会のほうでも一般質問あったんですけれども、条例指定以前にこの35.2ヘクタールに住居が162戸ございました。今私、44件新たに確認申請あったということですから、足すと200件を超える部分はございますが、なおその中で水洗が、11月末時点で24戸が水洗化がなされております。ですから、まだまだ水洗化の接続は今後期待される。それから、住宅の将来戸数につきましては、若干、予想でございますので、宅地を割れば何宅地というのはあるんですが、その数値はちょっと今手元では押さえてございません。以上でございます。
質問 18番 山本忠淑
ありがとうございました。私がお聞きしたかったこと以上に状況を把握しておられて、大変ありがとうございました。そういう認識で、この条例区域指定以降、やはり立地条件のよさと宅地の価格の安さでこれだけの戸数が建設されております。そうしたことも勘案したときに、やはり行政として1年でも早くということは今後さらに、今までにも増して努力をしていただきたいという思いでございます。次の合併浄化槽の再利用にでございますが、これは小さな問題と言えば小さな問題であります。おっしゃるとおり10人槽、5人槽それぞれ、農村部で浄化槽を設置しようとしたときになかなか合わないということもございますが、これは実態調査、この後の質問でお答えをいただいたように実態調査の状況を見ながら、やはりただみたいにつけてあげられるわけですから。ただ、そういいましても、トイレの水洗化、台所、お風呂のリフォームというものがどうしても必要になってくる。それをなかなか決断できない御家庭がある。それから、住んでおられる方の年齢等もいろいろございますので、その辺の実態を、本当は31年までだから来年やりますということでなくて、これは随時調査をしながら、念頭にありますと普及率が50%でよしとするのでなくて、これはもう80%、90%を目指さなければならない時代であるというふうに思っておりますので、その辺のことについてはもう少し幅広い考えで調査もし、相談にも応じ、そして、この再利用というのはやはり大変ありがたい有利な、これは町の財産ですから、それを積んで劣化させるということのないようにこれは篤と御検討いただいて、喜んでいただけるような施策に持っていっていただきたいというふうに思っております。今、少し別の角度になりますが、簡水事業については企業会計という検討もされているように感じております。それで、私は今回啓蒙、奨励をもっと熱心にしていただきたいということをお伝えしているわけでありますが、この個別排水事業特別会計、1億4千万ぐらいの特別会計でありますが、上下水と同じくこれは裏表で、簡水が企業化されればどうされるのかなと。これはまだそこまでの検討、研究はされていないのかもしれませんが、私の思いとしては、一体の事業として将来的には考えていかなければならない。特別会計に町の繰出金9千万ぐらいという会計の内容であると思います。起債の公債費と合わせて、維持費等を合わせて1億4千万ぐらいの会計でありますが、農村部全体が簡水事業によって水道利用がもう完成するという状況を考えたときに、下水、汚水の処理についても同じ取り組みで、考え方でいかれるのかなという、これは私の想定でありますが、その辺についてどのようにお考えであるかお聞きしたいと思います。
答弁 建設水道部長 鈴木康之(建設水道部長は2020年3月まで)
まず、冒頭で議員のほうから、現状の調査は答弁させていただいたとおり31年度なんですが、私ども担当のほうで若干押さえている数字を。今980戸の未設置があると。今、概数でございますが、400戸が65歳以上の世帯、それから160戸がまた1人世帯ということで、これを合計しますと560戸ほどがそういった状況にございますので、御高齢の方の世帯があってちょっと普及率が伸びない部分もあるのかなという、担当部局ではそういう分析も一定程度持っていますが、この31年度の再調査でこの辺をしっかり聞き取って、先ほどの施策もあわせて御利用をもし図っていただけるんであれば普及率の向上に努めたいというふうには考えてございます。それから、簡易水道事業が、今回常任委員会のほうで簡易水道の企業会計化は、これは平成32年度、人口3万人以上の町でいきますと管内では今のところうちと帯広市さんだけなんですが、これに向けて動きを開始しているところでございますが、個別排水、こちらにつきましては、議員御指摘のとおり、今特別会計で繰出金を町からいただいている状況にはなってございますが、この部分は、国の動きでございますが、企業会計化、法適化といっているような指示だとか流れは今のところは来てございません。この辺の動きをしっかり情報収集しながら担当部局としてはいろいろ勉強させていただくということになりますが、現状では、簡易水道のほうは法適化の流れがもう明らかに始まってございますが、こういったような個別排水については集合処理ではございませんので、国のほうも今そういった目立った動きはないような状況でございます。以上でございます。
質問 18番 山本忠淑
わかりました。今980戸の内容の実態調査もある程度されているということで、そこまでされているということを実は受けとめていなかったので、本当に毎年度農村部の動きというのを、水道を供給しているわけですから、掌握するという努力をしていただきたいし、実際やっておられたということでは私は評価はしたいと思います。言われるとおり高齢化の住宅もあろうと思いますし、個々の事情が全てあるわけでありますから、その辺の実態を寄り添って普及率を上げる。絶対的に無理な普及率を到達しなさいということを申し上げているわけではありませんが、やっぱり生活環境向上のためにこれはもう取り組んでいかなければならないことであろうというふうに思っております。啓蒙、奨励という言葉を申し上げておりますが、決して何らかの助成を考えなければいけないということまで私は今申し上げるつもりはありませんけれども、たまたまネットで調べてみますと、新得町を調べますと2分の1この整備事業に助成をしている。池田町を調べてみますと、やはり助成事業で、それぞれ5人槽、7人槽、10人槽の区分をして60万から百何十万までの助成をしているという、遅くにスタートした自治体はそういう事業を取り込みながら普及率の向上、大変戸数の少ない農村部の自治体でありますが、非常に高い普及率を目標にして事業に取り込んでいるという実態もたまたま今回ネットで調べて、それを見ることができました。この辺のことも、今後の奨励、啓蒙する段階の中で、どういう取り組みをしてどうその事情に寄り添ってあげられるかということについては、担当としても熱心に取り組んでいただきたいという強い思いを持っております。余りそれ以上申し上げることがありませんので、大変答弁の内容が私が想像したよりも随分丁寧にしていただいたので、とにかくこのスタートした時点と今は時代が違うんだという認識だけは持っていただきたい。その上で今後も取り組んでいただきたいということを申し上げて私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
答弁 町長 小野信次
さすがに農業を代表する山本議員だなというふうに思っております。今、この成り立ち、おいたちということからお話をいただきました。まさに平成10年前後から始まって、思いをめぐらせながら、最初、当初この事業を掲げたときは、最初の計画は多分五十数戸の計画のところからスタートしたというふうに思います。山本議員もお話しのように、その当初、私たちも経験ありますけれども、果たしてこれだけの戸数が希望があるのかというお話が随分飛んだなというふうに思っています。そういった中で関心を持たれた人から随時その設置をしてくれた。そして、農村環境が大きく変わったという、今山本議員のお話にありましたように、今農村に嫁がれている方々、ほとんどが勤労生活者のお嬢さんたちが嫁がれているということで、まさに農村で育った方々ではないわけで、がほとんどです。そういった中で、生活環境はどこにあっても同じような生活ができるということが極めて重要な時期に来ているなというふうに思っています。あわせて、今お話の中でも出していただきましたけれども、さすがに音更という中では、基幹産業は農業という中で、毎年のように質の高い生産量を上げてくださっている中での地域コミュニティ、これをどうやって守っていくかというのは、さっきお話の途中でもありましたけれども、簡水の問題、このことも、今、部長からもお話しありましたように、これをどうやって今後広く皆さん方の理解を得てやっていくかという中では、国も進めている法適化、こういったことも取り組みながら、そして、いかにその環境を整えていくべきことなのかということを改めて、今お話ししていただいた機会に、また、皆さん方からもお知恵をいただきながら考えてまいりたいというふうに思っております。あわせて、これも音更の長い間の懸案だったというふうに思いますけれども、開進地区の問題、これは、先ほども御紹介ありましたように50戸連檐という形で、そして、山本議員はもちろんそうでありますけれども、ほかの議員もこのことに大きな関心を持たれて今日に至ったなというふうに思っています。当初いろんな制約があったという中で、町もそういった形の説明をしてきたかなというふうに思っております。しかし、とりわけ人口減少問題、そして都市計画ということでよく出ますけれども、必ずしもそれに対する宅造ができるわけではないという中で、山本議員からもお話がありましたように、貴重な人口減少に対応する、そしてまた住宅供給という場の中では、今あるものをいかに整備していくかということも大変大切な時期だというふうに思っております。そういうことも含めて、今ここから生まれる再利用、それも含めて、農村地帯とあわせ持った中で、町が一番コストをかからない方法を用いながら今管路の敷設、埋設も含めて、入れ替えも含めて鋭意努力をしているところでありまして、それは皆さん方から御理解をいただいておりますけれども、そこに住んでいる方が、今まで住まわれてきた方もその事業にどうやって乗っかっていくかということも含めて、より、今御提言あったことも踏まえながら、そこに住んでいる住民に寄り添いながら進めてまいりたいというふうに思っておりますので、ぜひこれからもひとつ御理解のほどをお願いいたします。以上であります。