みんなの議会

音更町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月6日

体験型観光ニーズへの対応について

2024年3月6日、音更町議会の一般質問で、新村裕司議員が「体験型観光ニーズへの対応について」質問し、町長 小野信次、商工観光課長 櫻井智和、経済部長 井原愛啓が答弁しました。

質問者
新村裕司 議員
答弁者
町長 小野信次、商工観光課長 櫻井智和、経済部長 井原愛啓

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 20番 新村裕司

おはようございます。通告に従い、一般質問をします。体験型観光ニーズへの対応について。昨年5月に新型コロナの法律上の位置付けが「5類」に移行して以来、徐々に社会経済活動が活発化し、観光客で各地がにぎわいを見せるようになりました。一方で、コロナ禍前から観光の全般的な動向として、団体型から個人型への移行が顕著であるほか、景勝地周遊型から滞在型・体験型への移行が見られていました。また、従来メインであった「発地型観光」(都市部の旅行会社が企画するもの)から、より多様化した形態の「着地型観光」(旅行先の地域が企画するもの)の需要が高まってきています。旅行・観光に対するニーズや志向の変化は、新型コロナで拍車がかかったとも言えます。そのような中、世界的にも「アドベンチャートラベル」、以下ATと言います、という概念の下、体験を通じてその土地の自然や文化をより深く知ることで、自分の内面と向き合うという旅行形態が浸透しています。ATの地域への経済波及効果は大きく、特に北海道はそのポテンシャルが非常に高いとされています。十勝に関しては「トカプチ400」が令和3年にナショナルサイクルルートの指定を受けました。本年夏頃には、日高山脈襟裳国定公園が国立公園となる見通しで、地域の機運が高まっています。本町でも従前より十勝川温泉観光ガイドセンターで、レンタサイクルをはじめ様々な体験型のメニューを用意して観光振興に取り組んできたところです。令和4年度の本町の観光の入込状況は、道の駅おとふけの移転開業もあって、観光客数としては255万人と、コロナ禍前の平成29年との比較で約65%の増でしたが、宿泊客数は8割弱にとどまっています。アフターコロナの町の観光戦略として、更に拡大すると見込まれるアクティビティを中心とした観光ニーズへの対応について伺います。1、令和5年度における本町への観光客入込数と宿泊数の見通しと、現在実施している「おとふけ連泊割」の利用状況は。2、トカプチ400がナショナルサイクルルートに指定されてからの状況と、音更町自転車活用推進計画と照合した今後の課題や戦略は。3、本町がモンベルフレンドタウンとなって2年が経過するが、その成果と今後の展望は。4、昨年、札幌で開催されたATワールドサミットに参加して得たことは。また、本町にとってのATとは具体的にどんなことが挙げられるか。5、ATとエコツーリズムやグリーンツーリズムとの関連性は。また、それらの体験型観光の企画や発信の在り方についての町の考えは。以上、御答弁よろしくお願いいたします。

答弁 町長 小野信次

おはようございます。体験型観光ニーズへの対応についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の本町への観光客入込数と宿泊客数の見通し、現在実施している「おとふけ連泊割」の利用状況についてでありますが、本年度上半期の観光入込客数は、154万7,700人で、前年度同期比の94.4%となっており、そのうち宿泊客数は、17万5千人で、前年度同期比114.4%となっております。しかしながら、コロナ前の令和元年度比では、入込客数は168.9%となっているものの、宿泊客数は77.3%にとどまっているところであります。また、アフターコロナの観光再構築を目的として、地方創生臨時交付金を活用して実施しております「おとふけ連泊割」については、1月末現在で3,090泊、618万円の利用となっており、予算額に対する執行率は41.2%となっているところであります。次に、2点目のトカプチ400がナショナルサイクルルートに指定されてからの状況と、音更町自転車活用推進計画と照合した今後の課題や戦略についてでありますが、トカプチ400の沿線市町村及び国や道などの道路管理者、観光関係やサイクル事業者などと構成する「北海道トカプチサイクルツーリズムルート協議会」では、利用環境の向上に向けて、走行環境や受入環境、PR・誘客のそれぞれの分野で、公式ホームページによる情報発信やPR動画の作成、公開をはじめ、サイクルマップの作成、標識や表示のデザインの統一化などの取組を実施しております。本町でも、昨年9月に策定した「自転車活用推進計画」に基づき、来年度から7年度にかけて、矢羽根の路面表示や標識の設置などにより走行環境の整備を行うほか、昨年4月には、道の駅おとふけが、サイクリストの受入施設となる「ゲートウェイ」の登録を受けたことから、シャワー室の設置を予定するなど、受入環境についても整備を行うこととしております。今後の課題といたしましては、サイクルルート上の休憩場やトイレなど、サイクリストがより快適に利用できる環境整備のほか、本ルートから音更ふるさと資料館など町内に誘導するサブルートの登録や、レンタサイクルの活用などにより、本町を滞在拠点として周遊できる環境づくりが必要と考えております。次に、3点目のモンベルフレンドタウン登録の成果と今後の展望についてでありますが、昨年度から、本町のアウトドアに関する新たな情報発信の取組として、アウトドア用品及び各種アウトドアイベントやツアーの企画販売などを行っているモンベルの「フレンドタウン」に登録し、インターネットサイトや、約100万人の会員に年1回発行される特典ガイドにおいて、二つの道の駅と、アウトドア・アクティビティや観光スポットなどの情報発信を行っているほか、会員向けのイベントである「フレンドフェア」への出店を行い、本町の特色などについてより多くの方に知っていただく機会となっているところであります。今後につきましては、本町単独の登録から、北十勝四町で「フレンドエリア」としての登録を目指しており、エリアとしての魅力発信に加え、フレンドエリアでのツアー商品の開発や、イベント開催の誘致などを行ってまいりたいと考えております。最後に、4点目と5点目のアドベンチャートラベルに関する御質問につきましては、関連がありますので一括してお答えをいたします。昨年9月に札幌市で開催されたアドベンチャートラベルワールドサミットにつきましては、会場に本町のブースを設け、海外の事業者へのプロモーションやメディア関係者と面談を行い、希少なモール温泉である十勝川温泉やその歴史、十勝ネイチャーセンターなどが提供するワシ観察のクルーズや、その他のアクティビティなど、本町の観光素材や魅力について知っていただける貴重な機会になったと考えております。サミットにおいては、モール温泉が、アドベンチャートラベルのコンテンツになり得るとの感触を得たほか、日本に来る前に十勝の情報が得られるホームページが必要などの意見をいただいたところであります。また、サミット終了後には、ポストサミットアドベンチャーとして、帯広市が中心となり、ばんえい競馬など、十勝地域の文化を中心とした招聘ツアーを実施しており、本町に関連するところでは、サイクリングでの移動後に町内のパン屋で食事をしたほか、東士狩神社の獅子舞やよつ葉乳業十勝主管工場の見学などが盛り込まれていたところであります。参加者からは、サイクリングなど体験型のコンテンツについて好評価を受けたものの、アクティビティの少なさについて改善を求める声がありました。アドベンチャートラベルは、アクティビティ体験、自然体験、異文化体験の三つの要素のうち、二つ以上の組合せにより成り立つものとされており、エコツーリズムは、自然・歴史・文化など地域固有の資源を保護しながら、これらを体験し学ぶことや、地域経済に貢献することを目的とした旅行であり、グリーンツーリズムは、農山漁村地域において、自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動とされております。本町におけるアドベンチャートラベルの素材としては、十勝川温泉やその歴史のほか、十勝ネイチャーセンターなどが提供する十勝川を中心としたアクティビティ、農作業や乳製品などの製造体験、地域に伝わる伝統芸能の体験、農産物をはじめ地場産品を味わう食事などが考えられることから、エコツーリズムやグリーンツーリズムとの関連性も強く、親和性も高いと考えております。アドベンチャートラベルを推進していくに当たって、本町が持つ素材を魅力ある商品として発信していくためには、サイクリングや登山など、周辺の市町村の素材と組み合わせた広域的な取組としていくことに加え、旅行行程全体を一貫して案内する、スルーガイドの確保や育成が必要となるほか、情報発信については、内容を多言語で、写真や体験映像などを活用しながら、分かりやすくシンプルに発信していくことが重要であると考えております。町といたしましては、観光客のニーズが多様化する中にあって、引き続き、従来型の観光客誘致に取り組むとともに、新たな旅行の形態として「アドベンチャートラベル」が、本町の観光振興にとって重要性が増していくものと考えられることから、新たな観光素材の発掘や既存の観光素材の磨き上げのほか、積極的な情報発信に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。大変申し訳ありません。観光、国、道そしてまた市町村も含めてでありますが、道路管理者観光関係者リサイクル事業者などで構成する団体名を「トカプチ」というふうに言ったということでございまして、「北海道TOKACHIサイクルツーリズムルート協議会」が正しいということであります。大変申し訳ありません。

質問 20番 新村裕司

今回は観光ということで質問させていただきました。既に取り組まれていることと併せて、今回いただいた答弁の中では、おおむね期待できる内容であったのかなというふうに感じています。その上で再質問させていただきたいと思います。令和5年度の町内の観光の見通し状況などをお伺いいたしました。コロナの法的な扱いが変わってからは、受入状況は回復しているということでありますけれども、なかなか宿泊数というところを見た限りではまだ時間がかかるのかなという、そんな状況であるかなというふうに思います。そういった中でまずお聞きしたいのは、訪日外国人、インバウンドの入込数について数字として、令和5年度ですね、把握されているかどうかお伺いしたいと思います。

答弁 商工観光課長 櫻井智和(商工観光課長は2024年3月まで)

インバウンドの入込数ということでの御質問かと思います。本年度上半期のインバウンドの入込数は2万4,092人となっておりまして、昨年度と比較しますと、昨年度はまだ入国制限等がございましたので、およそ178倍となっているところでございますが、コロナ前の令和元年度比では78.3%となっており、宿泊客と同様、完全な回復までは至ってないというふうに考えているところでございます。以上でございます。

質問 20番 新村裕司

はい、分かりました。コロナ禍前はインバウンドの団体客に支えられたところが大きかったというところで、今後は国内外かかわらず集客に向けて発信していくべきというふうに思います。後に詳しく触れますけれども、AT、アドベンチャートラベルは、欧米豪、オーストラリアも含めてですね、から全世界に広まっていった旅行形態ということで、今後は再びインバウンドによる経済効果にも期待するところであります。今回の観光の質問では、体験型アクティビティというところに主眼を置いております。町内の観光協会ガイドセンターですか、あとネイチャーセンターなど、直近のアクティビティの参加状況や傾向について町のほうで把握しているものがあればお聞かせ願いたいと思います。

答弁 商工観光課長 櫻井智和(商工観光課長は2024年3月まで)

まず、ネイチャーセンターのほうで行っているアクティビティについては件数等をこちらで把握しているものもございますので、そちらのほうでお答えをさせていただきたいと思います。ネイチャーセンターでは熱気球や、あと川下り、ボート、ラフティングなど、また、自転車を通じた体験、それからスノーモービル、こういったもののほか、わらじづくりの体験ですとか乳製品づくりの体験など、農業のほうに向けた体験なども行っておりまして、その全ての利用者の集計にはなりますが、令和5年度の1月末までの利用状況ということで1万448件の利用があったというふうに聞いているところでございます。以上でございます。

質問 20番 新村裕司

ネイチャーセンターの実績ということで1万以上あったと。その数字だけ見れば、結構なものかなというふうには今感じたところです。私もネイチャーセンターに直接お伺いしたんですけれども、コロナ禍前と比べてやはり上向き傾向ではあるかなというお話は聞きましたけれども、まだもうちょっと欲しいところであるかなという、そんなお話もお伺いしました。次に、連泊割との関係についてお伺いしたいと思います。宿泊数と同様に、連泊割の利用状況というのも、なかなか思うようにというような御答弁だったかと思います。これは滞在を促すための施策であろうかと思いますが、観光客が連泊したこととアクティビティ参加の実施数との関係性というか、連泊とアクティビティの実施数が何らかのつながりがあるということは町としては感じられるかどうか、その点について見解をお伺いしたいと思います。

答弁 商工観光課長 櫻井智和(商工観光課長は2024年3月まで)

今、連泊助成に伴ってというよりはネイチャーセンターで行っているものについては通年を通して、通常平時から行っているものでございますので、それが連泊割の実施により数字として大きな変化があるかですとか、連泊者の利用が多かったかというところまでのちょっと分析はできていないところなんですけれども、それ以外に観光協会としての連泊割を実施する中での独自の取組として、十勝が丘公園ですとか、それから十勝が丘展望台、千代田堰堤などを巡ります無料のガイドツアー、こちらのほうを実施をいたしまして、359人利用があったところでございます。また、やはり滞在中、お出かけをする機会をつくりたいということもありまして、木野市街までのバス料金を助成して市街地の飲食店へ宿泊客を誘客するような取組も行いまして、こちらのほうは40人程度の利用があったということで、これが連泊客の増加に直接つながっているかどうかというところまでもちょっと分析はできていないところでございますが、先ほどのネイチャーセンターのアクティビティに加えまして、こういった取組も継続してやはり実施していきたいなというふうに考えているところでございます。また、こうしたことによって、連泊する方が連泊滞在中の日中も楽しんでいただけるようなイベントが確立されてくれば、連泊客の増加にもつながるのではないかなというふうに考えているところでございます。以上でございます。

質問 20番 新村裕司

必ずしも連泊とアクティビティを結びつけるつもりはありませんけれども、今のお話の中で連泊ということだけでなく、本町に長く滞在していただけるような取組も併せてやっておられるということを確認させていただきました。ここまで現状について確認させていただきました。本当に3年以上に及んだコロナ禍で最も影響を受けたのは、宿泊業や飲食店も含め観光に関わる業種であったかと思いますが、そういった大変な中でも音更町としても、経済支援、宿泊助成、おとふけ割ですとか、モール温泉号の無料送迎、あるいは今言った連泊割というところで助成を行うことで、道内の他の観光温泉地と比べ、大変な中でも比較的ましだったという言い方はおかしいかもしれないですけれども、効果があったということもこれまで議会で報告されていたことかなというふうに思います。町の観光業への支援事業、一定の効果があったものと捉えております。次に、サイクルツーリズムに関して、主にトカプチというところで再質問させていただきます。昨年9月に策定した音更町の自転車活用推進計画に基づいて環境整備、そして情報発信に努めていくということであります。こういった推進計画は、近年、道内自治体でも相次いで同様に計画が策定されている中で、十勝、本町でもトカプチの認定を受けてこういった取組がされているのかなと思います。まず、その受入環境の推進というところですけれども、トカプチのオリジナルのルート、基幹ルートというんですかね、十勝管内8の字を描く403キロを指しますけれども、それに関して町の自転車計画を見ますと、本町エリア内での国道部分9.9キロ、約10キロですね。そして道道部分が20キロというふうに記載されておりました。それで、その中で町道の部分は延長は何キロぐらいあるのか。町道については記載されていなかったようですけれども、町道部分の延長キロ数についてお伺いしたいと思います。

答弁 商工観光課長 櫻井智和(商工観光課長は2024年3月まで)

トカプチ400のルート上で町道の部分のキロ数、どのぐらいあるかというような御質問かと思います。町内走行部分のルートの中で、町道についてはおよそ31キロあるというふうに見ているところでございます。以上でございます。

質問 20番 新村裕司

町道が一番距離数としては長いのかなというふうに確認しました。一通り私も町内のルートを、車ではありますが、回って確認させていただきました。国道や道道のいわゆる幹線道路も当然ありますけれども、意外と農道や町民の生活道路を含めた町道の割合が多いのかなというふうな、そんなことが分かりました。東のほうは下士幌の7号から東和基線ですか、そして東音更、豊田の3線道路というんですかね、に抜ける道路であろうかと思います。そして逆に西側は、中音更西9線から十勝牧場を抜けて北誉まで抜ける道路であろうかなというふうに思います。なるべく車通りの少なく、自転車が走りやすい環境、そして身近に地域を感じてもらえる、そういった思いもあってのルート設定であるのかなというふうに思うところであります。そして、令和6年度予算で町のほうでは、町道の部分に矢羽根整備を実施する予定ということで、今回の予算でも掲げられております。その財源について全て町のほうで負担するものなのか、国の予算措置、国の負担というのはどういうふうになっているのか、その点お伺いしたいと思います。

答弁 商工観光課長 櫻井智和(商工観光課長は2024年3月まで)

矢羽根整備の財源に関しての御質問かと思います。矢羽根や案内看板など、そうした走行環境の整備に関しましては、先ほど議員からおっしゃられました自転車活用推進計画、こちらのほうでルートを位置付けることによりまして、国の社会資本整備総合交付金、こちらのほうを受けることができるようになっております。ちなみに、交付割合としては6割というふうになっているというところでございます。以上でございます。

質問 20番 新村裕司

国からの負担もあるということで、その辺は納得しました。ただ、町としても大きな投資であるということは間違いないのかなというふうに思います。それで、実際サイクリストがルートを走った感想というかレビューというのを幾つか見させてもらったわけなんですけれども、平野部の町道は車通りも少なくて安全だが、道路を横断するクラックが多い点では体への負担が大きいと。クラックへの対応となると、本当にもうきりがないというふうな話になってしまいますけれども、ここでお願いしたいこととしては、自転車走行に支障のないように道路のこまめなチェックというところは改めて指摘させていただきたいというふうに思います。あと、受入環境という部分では、道の駅なつぞらのふる里でもサイクルラックの整備、そして今年度シャワーブース整備、そしてタイヤチューブですとか自転車グッズの自動販売機なども既に設置されていることかと思います。今後、他の公共施設や民間というところも含めてどのように受入環境として整備を進めていくのか。他の自治体の例を出させてもらうと、自転車計画をいち早く整備された石狩市のほうでは、サイクルルート周辺の飲食店やコンビニなどでも、サイクルラックをはじめ受入環境として自治体のほうで整備されているというような話も伺いましたが、その点も含めて今後、本町の受入環境としての具体策はどのように考えておられますか。

答弁 経済部長 井原愛啓(経済部長は2024年3月まで)

今、議員から御質問がございました受入環境の民間の活用ということでございますが、ナショナルサイクルルートの認定時におきましては、この時点では休憩所の数とか設置状況については問題ないというふうにされております。本町の状況を、議員も走行されたということなんですが、本町のサイクルルートで市街地を通過する部分というのが、木野市街から宝来にかけて、それから温泉市街、それから道の駅おとふけのIC工業団地にかけてのエリアがそういった状況でございまして、そのほかはほとんど農村地域となっております。休憩所等につきましては、両道の駅が位置づけられておりまして、今後、ルート協議会、全十勝でやっているんですけれども、その中ではコンビニなど民間施設においても協力していただける場所を増やしていくという方針で予定をしております。以上でございます。

質問 20番 新村裕司

そうですね。公共施設だけでなく民間にも是非協力いただきながら、休憩施設などを整備していただければというふうに思います。あと、今までは全体ルートに関してお話しさせていただきましたけれども、トカプチの中でも全体ルートだけでなく、ローカルルートというような設定もあるようであります。本町に関わるルートとしては十勝川温泉を起点・終点として池田町や幕別町を回る十勝川サーモンルートというのもあるそうです。また、それとは別に北十勝4町で設定されたものかと思うんですけれども、ガーデンスパからなつぞらのふる里までのコースをローカルルートとするというようなこともあるようですけれども、具体的なルートについては特に示されていないのかなというふうに私、見受けたんですけれども、その具体的ルートとはメロディーラインなのか、大平原サイクリングロードのほうなのか、その点についての見解をお伺いします。

答弁 商工観光課長 櫻井智和(商工観光課長は2024年3月まで)

ローカルルートの設定に関しての御質問かと思います。先ほど議員がおっしゃられましたとおり、十勝川温泉から、それから池田、幕別にかけてのサーモンルートが正式なローカルルートとして認定をされております。これらのローカルルートにつきましてはルート協議会におきまして、その地域からの申請に基づいて、いろいろ設定要件とかはあるんですけれども、それらを審査をして認定を行うということにされております。トカプチ400におきましては、先ほど申し上げましたサーモンルートを含めて6つのルートが既にローカルルートとして認定をされているところでございます。また、質問にございました新たなローカルルートについての、北十勝4町というよりはこれは音更町としての方針というところになるかなというふうに思うんですけれども、やはり道の駅おとふけと道の駅ガーデンスパ、これを結ぶ路線ということが必要かなというところも考えておりまして、それは先ほど議員がおっしゃられたとおりメロディーラインに当たるかなというふうに思っております。このメロディーラインは、御承知のとおり十勝の代表的な景色であります畑作地帯や起伏のあります直線道路を走るルートでございます。また、沿道にはふるさと資料館など、そういう音更の歴史について学ぶような施設もございますことから、こういった発信をしていくことによって、有力なサブルートとなるというふうに、そういった魅力があると我々も考えておりますので、今後サブルート認定に向けた取組については進めていきたいというふうに思っております。以上でございます。

質問 20番 新村裕司

従来から自転車ということに限らず、本町の観光振興の一役を担っていたメロディーライン、今後とも引き続きサイクルルートとしても重要路線であるということ、そういった考えであるということで理解いたしました。昨年から、なつぞらのふる里でもレンタサイクルを始められたということであります。その利用状況についてお伺いしたいと思います。

答弁 商工観光課長 櫻井智和(商工観光課長は2024年3月まで)

なつぞらのふる里のほうでのレンタサイクルの利用状況ということでございます。まずはレンタサイクル全体のお話で申し上げますと、現在、レンタサイクルは十勝川温泉ガイドセンターと、それから議員が先ほどおっしゃられましたとおり本年度から道の駅おとふけで実施をしているところでございます。道の駅おとふけでの利用状況でございますが、本年度につきましてはお二人がレンタサイクルを利用されたということで、いずれも本州からお越しの旅行客ということでございまして、行かれたところとしては白樺並木のほうに自転車で行かれたというふうに聞いているところでございます。以上でございます。

質問 20番 新村裕司

なつぞらのふる里でレンタサイクル開始されたということで、まだ2人ということであったかと思いますけれども、是非今後においては、ただレンタルするということでなく、是非ここに行ってほしいとかそういったことを示した上でやっていってほしいかなというふうに思うわけで、今年度利用されたお二人が白樺並木へ行かれたということだったそうですけれども、ぜひその白樺並木までのルート、気軽に行けるルートの一つとして設定していただければと。これはトカプチの全体ルートというふうにもなっておりますし、あと、先ほど答弁でもありましたけれども、ふるさと資料館、それもメロディーラインの途中でありますけれども、ふるさと資料館に行って、見て、帰ってくる、そういったルートでもいいのかなというふうに思います。あわせて、音更には音更川沿いにチェリングロードというようなものもありますので、そういった本町の歴史や文化、そして景観を楽しんでいただけるようなお勧めのルート設定をしていただければというふうに思います。トカプチについては第2次のナショナルサイクルルートとして3年前に国の指定を受けたところであります。北海道内では認定されたのは現状ではトカプチだけということです。全国的に見ますと、他のナショナルサイクルルート、琵琶湖を一周するビワイチというルートでしたり、あと、しまなみ海道ですか、そういったところも同じように認定されておりまして、本当に景観のすばらしい場所が選ばれているかなと思います。十勝もそれに選ばれたことはとても誇らしいことだと思います。そのトカプチの8の字のルート、北のほうは北海道の山の自然を楽しむ、そして南のほうは海の景色を楽しむ、そして本町も含む平野部は十勝の十勝らしい農村の光景を見てもらえる、肥沃な大地とこの美しい農村風景をいかに肌で感じてもらうかというところが大事かなと思いますので、是非今後においても全国、諸外国から訪れるサイクリストに気持ちよく走ってもらえるようにしていただきたいなと思います。次に、モンベルフレンドタウン登録に関してなんですけれども、これまで2年間、登録、モンベルとの協定の中でやってきたということで、今後においては北十勝4町で連携しながらフレンドエリアの登録を目指すということであります。そこで、イベント開催の誘致などを今後考えていきたいというような御答弁でしたけれども、具体的にどういったイベントを現段階で考えておられるのか、その点お伺いしたいと思います。

答弁 商工観光課長 櫻井智和(商工観光課長は2024年3月まで)

北十勝4町でのモンベルとの連携に伴ってどういったことを実施していくかというような御質問かと思います。イベントという形になるかあれなんですけれども、モンベルではもともとアウトドア関係の用品だとかツアーの企画などもやっておりますので、そういったトレッキング、それからサイクリング、カヌーなど、水辺のパドルスポーツと言われているもののようですけれども、そういったものといった、いわゆる人的による手段によって多様な自然を体感をして、歴史や文化、それから人々との交流など、そういったものを楽しみながら旅をする、これはジャパンエコトラックという旅の形を提唱しているというところでございます。来年度、北十勝4町の取組といたしまして、この趣旨に沿った旅のルートの開発、それとその商品化、こちらのほうを図っていきたいというふうに考えております。商品化をすることによりまして、このルートガイドというのが全国のモンベルショップに置かれる、配置されることになるほか、外国語版なども発行されるというふうに聞いておりますので、こうしたことを発信元といたしまして、より国内外を問わず多くの方にエリアの魅力発信が図れるんではないかなというふうに思っております。イベントなどについては、やはりその先にモンベル等のいろいろ協力関係を築いていく中で出てくることもあるのかなというふうには思っております。以上でございます。

質問 20番 新村裕司

分かりました。モンベルは、皆さん御存じかと思いますけれども、アウトドアグッズ販売を通して、それ以外でも教育や福祉や災害対応、そして一次産業支援など様々な形で社会貢献にも力を入れている日本の企業ですので、モンベル社との連携は本町にとっても大きなメリットがあるものというふうに思います。次に、ATについてお伺いしたいと思います。ATとは、答弁にもありましたけれども、アクティビティ、自然、異文化体験の3要素のうち2つ以上の要素で構成される旅行というふうに定義されています。単なるアウトドアレジャーということではなく、地域の歴史や文化など、アクティビティを通じて体験するというものであります。答弁でも、昨年のワールドサミット、札幌で開催されたものですね、それについての状況について御答弁いただいたところであります。その中で、アクティビティの充実、そしてガイドをいかに充足させるか、そして自然体験と文化体験をどのようなストーリーで構築していくかというところが重要かなというふうに思います。まず、ガイドに関わってお伺いしたいと思いますけれども、本町をベースとしてアクティビティガイドとして活動されている方は何人おられるか。また、活動の状況などが分かればお願いいたします。

答弁 商工観光課長 櫻井智和(商工観光課長は2024年3月まで)

アクティビティガイドとかアウトドアガイドについての状況を把握をしているかというような御質問かと思います。本町に活動の拠点を置いております、いわゆるガイドの認定資格、こちらを有して活動をしているガイドについては、認定資格で申し上げますと北海道マスターガイド、これをお持ちの方がお二人、それから、アドベンチャートラベルガイド、こちらの資格を持って活動されている方がお一人ということで、このアドベンチャートラベルガイドにつきましては、先ほど申し上げました北海道マスターガイドの資格をお持ちの方のうちの1人と同一人ということで、実際この2つの資格を持って活動されている方は都合2人ということになっております。マスターガイドのうち、マスターガイドのみをお持ちのお一人の方については、町内で個人で宿泊施設を営みながらガイド活動をしております。夏冬を通じまして、釣りや自然観察などのガイドを行っているというふうに聞いております。もう1人は、アウトドア・アクティビティを行う事業所、ネイチャーセンターなんですけれども、こちらのほうに勤務をされている方で、先ほど申し上げましたとおり、マスターガイドとアドベンチャートラベルガイド双方の認定を受けておりまして、主にこの資格を持ってということになりますと、分野で言いますとカヌー、ラフティングの分野になりますので、こちらのガイドを中心に活動しておりますが、ネイチャーセンターの当然他の事業のガイドについても行っているということで聞いているところでございます。以上でございます。

質問 20番 新村裕司

今後、ガイドの重要性というところがより言われていくのかなというふうに思います。私もネイチャーセンターでお伺いしましたけれども、やはり忙しいときは全然人が足りないそうなんですよね。大学生にアルバイトをお願いしたりですとか、道内フリーでやられているガイドさん、遠方から、例えば富良野から助っ人に来てもらって何とか対応しているとか、本当にそれでも間に合わないときもたまにあるみたいで、そういったときはアクティビティの受入れ自体を、制限せざるを得ない、そういったことも時にはあるようであります。現状でもやはり足りないという実態であるのかなと思います。そこでちょっとお聞きしたいのは、昨年、町の観光費のほうで、令和5年度、地域おこし協力隊の募集というのを観光の分野で予算立てしていたかと思いますけれども、それに関わっての経緯や目的などを改めてお伺いしたいと思います。

答弁 商工観光課長 櫻井智和(商工観光課長は2024年3月まで)

今年度予定をしておりました地域おこし協力隊員の状況というんですかね、それについての御質問かと思います。議員からの御質問にありますとおり、本年度、アドベンチャートラベル推進員と、こういったような形で本町のアドベンチャートラベルの推進に御協力をいただく。それから将来的には、協力隊を卒業された後ということになるかなと思いますが、ガイドの人材の候補として地域おこし協力隊員を雇用するということで、当初予算立てをさせていただいたところでございます。年度当初から募集をかけていたところではございますが、応募者はいたのですけども、なかなか条件に合致する方ではなく、現状といたしましては採用を断念したというところでございます。以上でございます。

質問 20番 新村裕司

分かりました。なかなか人材の確保が難しかったということであろうかと思います。そういった経緯も踏まえて、いずれにしても何らかの形でガイドは確保、育成していかなければならないのかと思いますし、それに町がどのように関わっていくかというところでありますけれども、特に今後、AT、アドベンチャートラベルを進めていく上で重要とされるガイドですが、特にその中でもスルーガイド、旅全体をコーディネートする立場のガイドというところがありますけれども、その育成、確保について町の見解、町としてどのようにガイド育成確保に関わっていくのか、その点の見解についてお伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 井原愛啓(経済部長は2024年3月まで)

アドベンチャートラベルガイド、それからスルーガイドの育成についてということでございますが、特にスルーガイドにつきましては、旅の行程を一貫して案内するもので、なかなかこの資格の取得はハードルが高いという状況にございます。やはり今年も募集してみて分かったのですが、町単独での取組では人材を確保するということはなかなか難しいということが分かりました。このことから、また今後は、十勝あるいは北海道など広域的な取組においてこういったガイドを育成するということが必要になってくるというふうに考えておりますので、今後はこういった広域的な取組を本町としてもどういうふうに関わっていけるかどうかということを検討していきたいというふうに考えております。

質問 20番 新村裕司

北海道のほうでも次年度の予算としてガイドの育成というところ、特にATガイドを、昨年、北海道としてもATガイドを全国に先駆けて新設したということもありますし、力を入れて取り組んでいるということかなというふうに思います。そういった、道の取組なんかもしっかりと注視しながらというか、連携しながら、十勝のアクティビティガイドの確保、育成に努めていただければと思います。次に、ATとエコツーリズムやグリーンツーリズムとの関連性ということでお伺いいたしました。それぞれ自然や異文化の体験というところで共通項を持つというところですけれども、特にその中でもATはレジャーとしての楽しみやエンターテインメントの要素が大きいため、地域での消費拡大に貢献して経済効果、市場規模として一番大きいというふうにされています。例えば、農道をサイクリングしながら、ガイドがなぜここで農業が栄えたのか参加者に説明しながら、その後、地域の生産者と共に農業体験あるいは本町では、ふれあい交流館などを使って調理実習をしながら食に触れる、そういったことも立派なATかと思います。調べてみますと、いろんな何とかツーリズムというのがたくさんあって、サステナブルツーリズムですとか、カルチャー、風土、ビジネスあるいはウエルネスツーリズムというような言葉もあるようですけれども、この中でも共通する部分が多いわけで、どれも言えることは、人、場所、文化、様々な角度から体験することに重点を置いた形態であります。ここで最後にお伺いしますけれども、改めてお伺いしますが、こういった体験型の旅行形態に町として期待するのはどういったところなのかお伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 井原愛啓(経済部長は2024年3月まで)

本町につきましては、全国でも有数の農業地帯であるということもございまして、農業をベースとした畑作物や乳製品などの食文化に触れる体験というのも想定されると思います。また、音更だけでなく十勝全体でいきますと、伝統的なアイヌ文化や開拓史に基づく馬文化など、現在までの伝承された伝統文化、こういったことがございます。また、本町特有の自然がもたらすモール温泉、こういったことも特徴的な素材ということで今回も認知されているところでございます。これらを個別にPRすることなく、様々な組合せにより、滞在しながらいろんなことが体験できる商品化が必要であるというふうに考えております。他の地域の素材との組合せにより、音更だけでなく、そういった組合せによりストーリー性をつくる商品を開発いたしまして、本町を拠点とした広がりのある商品というものを考えていく必要があるというふうに考えております。このほか、サミットやアドベンチャーの参加者から指摘があったとおり、本町はもとより十勝全体としても情報発信の仕方が圧倒的に足りないという御意見をいただいておりますので、今後はこういった情報発信につきましても広域的に行っていかなくてはならないというふうに考えております。以上でございます。

質問 20番 新村裕司

これらのこれまで議論させていただいた体験型の旅行ですけれども、どれもその地域を深く知るということが共通であり、言い換えれば旅行者を迎え入れるということよりも、関係人口や交流人口を増やすという見方が近いのではないかというふうにも思うわけです。今回の質問で得られたこととして、トカプチの認知度向上、そして受入体制の整備、そしてローカルルートの充実というところでしょうか。あとモンベル社に関しては、地域の魅力を北十勝4町広域で継続してやっていくというところでしょうか。最後のATについてはガイドの人材確保、現状においてもガイドは不足しているということでありますので、行政としてもATガイド、一般ガイドかかわらず、ガイドの確保のための取組は喫緊の課題かなというふうに思います。こういった感じにまとめさせていただければというふうに思います。ただ一方で、実際にガイドさんの御意見としては、ATの大きな流れがあるからとはいえ、あまり過度に踊らされるのではなくて、しっかりと足元を見つめながら地域の魅力を観光客に伝えていくことを基本とすべき、そういった御意見もいただきました。いずれにしても、大規模な設備投資ということではなくて、どういった受入体制を築いていくか。何か新しい開発をするということではなくて、今あるものを活用してそれに付加価値を高めていくということであろうかと思います。そのためには、地域の魅力をよく知っている人の力と関係機関との強いタイアップが必要であるのかなというふうに思います。その過程で新しい気づきが生まれることも想定されますし、地域活性化の好循環につながるかと思います。本町の持つ観光資源としての魅力が、今後さらに引き出していけるように願いまして、私の質問を終えたいと思います。

答弁 町長 小野信次

新村議員の、まさに今、コロナ禍と言われて、そして大きく時代が変わろうとしている。そしてまた、変わったかのようにも見える。しかし、それもあまりそこに左右されずという最後のまとめの中で、それにとらわれずというお話を出していただきました。私もそのとおりだと思います。大きく世の中が変わったかのように思うけれども、そんなに変わってるわけじゃない。なおかつ、御自身もおっしゃっていただきましたし、また答弁の中でもお話しさせていただきましたように、コロナ禍以前と比べたらっていう話もよくされます。しかし、世の中は大きく変わったと思います。自分の考え方が変わった、世の中は変わってきたんだというふうに思いますし、それから、世界中がじゃあ本当に大きく変わってるのかっていうと、やっぱり日本そのものが大きく変わっていかなきゃならない時代に入ってるのかなというに思っています。この話の今の中で私の考えを申し上げる前に、今、日本で何が起きてると思いますか。アドベンチャートラベルもいい。でも、世界の中で今、円安と言われている中で、どんどんどんどん観光客が入ってきている。テレビでも皆さん御存じのように、見て分かるように、ニセコに行って一杯ラーメンが幾ら幾らだとかさ、函館でタラバガニが7万円だとかさ、そういった実態も慌てないで、今さっき一番最後に言っていただいたように、冷静に見ながら、そしてこの日本に住む人たちが、自分たちがこれからもそのことをしっかりと見据えながら生活も担保できるようなことを考えないと、一時的なことに惑わされてしまうと、呼び込むのはいい、御商売がこの時だと思って一気に皆さん方企てた感じでお客様対する対応をしたときには、一時的にこれがどこまで続くという保証はないのであって、為替の中のね、この差の中でもって、もちろんアドベンチャートラベルも大事だけれども、そういったことを我々も経験してきたことを忘れないで今後に当たっていかなきゃいけないなというのを改めて思っているところであります。今、インバウンドのお話ありました。それから前段でネイチャーセンターの件にもありましたし、それから正直言って、本当に観光にとっては今、新村議員さんがおっしゃっていただいたように、いろんなことに目覚めなければならないね。そして今、目覚めてきたところにあるというふうに思っております。先ほど言われたトカプチ400のお話からまずされていましたので、トカプチ400ね、お話あったようにルートがトカプチ400、403キロというお話があって、さっきしまなみの話もしたけど、全国でどんなに広げてみたって6か所でしょう。その中の北海道に1か所ができたっていう話だから。このナショナルサイクルルートが初めてできたっていうふうに思い込んでいる人いるけれども、北海道の中にも自転車を有するね、これに関心を持つという協議会があって、以前からこれはしっかりといろんな遊びのルートはあるんですよ。これを、さっき上げたように、しまなみの話出たけど、まずね、大きく変わってきたっていうのは新村さんもおっしゃっていたように、歴史文化、いろいろお話言いました。以前の観光が日本に来てっていうのは、物ですよ。爆買いとかさ。もう皆さん、今日、本当は新村君このことは必ず出すはずだと思って待っていたんだけど、物から事へっていう時代です。それが今、日本というところにね、大きく人が更に来るようになっている。そして、さっきアドベンチャートラベルって言ったけど、この冬、僕もどこかで言ったね。今ね、おっしゃるとおり、今までだったらオーストラリアだけだったのが十勝川温泉、彩凛華行ったと思うんだよ。今年は何か例年になく議員さんが来てくれましたっておっしゃってましたよ。本当ありがたい話ですよ。その中で、十勝川温泉の方々が、十勝川温泉というか観光協会の人たちが言ってるのは、今年は、東アジア系のみならずアメリカの人たち、あるいはカナダの人たちなのかなという、そういった人たちも数はたくさんではないけど、まず今まで香港とか台湾とか、あるいは韓国、中国という時代から、この十勝川でも僅かに入ってきている。それはもう今おっしゃったとおりだと思いますよ。その中の味つけとして、これから、さっきトカプチ400の話、あえてあなたがするからお話しさせていただきますが、日本人がまず楽しまなきゃ駄目ですよ。だからそれは、レンタサイクルでも何でもいいし、自分ちの自転車でもいいから、そういうのを僅かな、サブルートって、さっき何ルートとかっていろいろ出しましたけど、サブルートっていって、これは自分たちで勝手につくれるんだよ。それは矢羽根入ろうが入るまいがいいのさ。こういうところを歩けますよっていう、そういう手だて。だからこれ、トカプチ400ができたときに何て言ったかっていったら、町村会、議員なら議員会、議長会、あるいはそういったものがあると思うけど、十勝町村会の中で何て言うかなっていったら、うちの町ここに入ってないっていうね、首長さんも出てくるわけだよ。それはそうじゃないから。トカプチ400ってあるルートの中で、そこへどうやってつなげていくかというのは各自治体、更にあなたが言ったように、このサイクルルートっていうのは、ナショナルサイクルルートはここに民間が必ず入っていかなきゃ駄目なんですよ。そのための協力を自治体からお願いするっていう話もあるけれども、この協議会の、さっきちょっと僕の間違いかな、事務局長に指摘されたけど、トカプチでなくて、十勝の間の協議会、これが事業者も含めたものなので、これね、何でも今、そのスタートするとき行政が何かしなきゃならないっていう話じゃないから。そのためにこれは国費まで使ってね、矢羽根も貼るし、そういうところのお互いの共有、理解にしていったらいいというふうに思っておりますし、ぜひそういう認識からスタートしていけばいいと思う。そのための中で、どこが中心になるんだろうという中で、やはり道の駅は何で道の駅って言われてるかっていったら、目的地なのさ。だから、例えば北十勝の中にある道の駅というのは、皆さんがもう1回振り返ったら分かると思うけど、重点道の駅っていって、音更、士幌、上士幌って、これ重点道の駅だよ。そういったものはただ重点にしてるわけじゃない。もちろん、防災もあるかもしれないけど、これは観光も全部含めた中での重点道の駅ですよ。そういうものをいかにつなげていくかというのは、慌てて考えたってろくなことないから。だってあなたが言うようにクラックがって言ったでしょ。クラック直すのが最初でなかったの。国から言ったら。そうじゃないのさ。今あるものをいかに使っていくかというところからスタートを始めて、そして、やがてはそういった整備も徐々に徐々に行っていくということが大事だというふうに思っています。特に、このサイクルの話に触れたのであえてさせていただきますけれども、やはり近隣の調査はもちろんそうですけれども、このサブルートっていうのは、その自治体その自治体で自分たちがここの場所いいよっていう、そして、それをさっきおっしゃっていただいたように、そこに誘客していくっていう、これはもういい千載一遇のチャンスだというふうに思っております。さらには、特にこれからの中でこのものを発展させていくっていった場合には、もちろんそれぞれの中でのサービスも必要だけれども、民間っていうけれども、その民間の中でも特に公共交通。バスだとか汽車だとか、あなたが言ったように、これから外国人がどんどんね、向こうはもうサイクルなんか当たり前だから。例えば、僕もいろんなところ見てきたけれども、向こうはサイクルロードっていうよりも、ちゃんともう、日本は歩道つけちゃってやってるけど、外国はちゃんと線1本入ってるだけですよ。それで自転車乗り回してる。時間なくなったらやめますけれども、あとはね、モンベルの話。モンベルはね、説明してくれたらありがたい。モンベルはそういう会社ですよ。でも、モンベルにお願いしに行くのも一つ。でも、皆さん方が努力して、今、我が町には道の駅が二つあります。そしてあなたが言った、僕もいつも言ってるように、振興局が出した数字だよ、255万というのは。そういう人たちが、こんだけ人が来てるっていうこの音更ってエリア、隣の帯広も入れればもう400万優に越す、そういったエリアに向かって関心を持たない事業者はいないと思う。それで、あえて昨日から自慢ばかりしてますけれども、モンベルさんも少し私たちに関心を持っていただいている。だから、そういった意味では、我々も、課長からもお話ありましたけど、これはね、来ていただくだとか、あるいはやってもらうとかそういう話じゃない。いかに、相手方との信頼関係をしっかりと築いた上で、相手も、こちらも、相関関係の中でやる意義があるなというふうに、そういうようなプレゼンスを持っていかないと、今の時代難しいです。あとは、もう大体いいか。アドベンチャートラベルの話したのはもうさっきダブってるから言いませんけれども、このガイド育成についても地域おこし協力隊のお話ありました。人材が不足しているじゃなくて、これだけ今動き出しているから、あらゆるところに人は行っているんだよね。だから、我々もそういう意味では、それに臆することなくしっかりと育てていきたいと思うし、それとね、あえてこの機会に、時間を取ってもあえてお話しさせていただきますが、こういうことがあるから、今、音更町の中で、今回もこれから予算委員会始まりますけども、十勝川温泉観光協会の法人化、こういったしっかりとした足腰を、我々がここで今までのようにただ論議するって話じゃなくて、そのことをしっかりと受け止めながら、将来に向けてどういうことをやっていくかっていうことの足がかりにするためにも、これから大事な年になると思いますので、今日の新村さんからの御質問、本当にありがたいなというふうに思ってます。こういう機会をこれからもしっかりとまた発信を、議員の皆さん方からもしていっていただきますことを期待して終わりにしたいと思います。ありがとうございました。

出典:音更町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる