音更町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月3日
想定される巨大地震に対する町の防災体制について
2023年3月3日、音更町議会の一般質問で、三浦和子議員が「想定される巨大地震に対する町の防災体制について」質問し、町長 小野信次、総務部次長 危機対策担当、建設部長 下口谷茂、上下水道課長 平賀一也が答弁しました。
- 質問者
- 三浦和子 議員
- 答弁者
- 町長 小野信次、総務部次長 危機対策担当、建設部長 下口谷茂、上下水道課長 平賀一也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 三浦和子
おはようございます。通告に従いまして一般質問させていただきます。巨大地震から命を守る行政の役割は。十勝沖を含む日本海溝・千島海溝沿いで発生が予測される巨大地震は今後30年以内の発生確率が最大40%で「切迫している」として、国は2021年12月、最大級の地震と津波が起きた場合の被害想定を公表しています。新聞報道によると、道内の死者数は、日本海溝を震源とする巨大地震の場合は13万7千人、千島海溝を震源とする巨大地震の場合は最大8万5千人と想定されています。また、北海道・三陸沖後発地震注意情報が昨年12月16日より運用され、音更町も後発地震注意情報の対象となっております。さらに、北海道は2023年2月13日、「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震減災計画」を策定しています。地震はいつ起こるか分かりません。想定される巨大地震による被害は甚大でありますが、対策を講じれば被害を減じることができることは明らかであり、行政の果たすべき役割は大きなものがあると考えます。そこで、想定される巨大地震に対する町の防災体制について伺います。1、千島海溝沿いの巨大地震が冬の深夜に発生した場合の本町の被害想定は。2、避難所・停電・断水への対応は。3、北海道・三陸沖後発地震注意情報の町民周知について。以上、御答弁よろしくお願いいたします。
答弁 町長 小野信次
巨大地震から命を守る行政の役割についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の千島海溝沿い巨大地震が冬の深夜に発生した場合の本町の被害想定についてでありますが、北海道が昨年7月に公表した「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の被害想定について」によりますと、冬の深夜に発生し、早期避難率が低い場合、千島海溝モデルで約9万5千人、日本海溝モデルで約13万9千人、早期避難率が高い場合、千島海溝モデルで約5万人、日本海溝モデルで約4万8千人の死者が道内で発生すると想定されております。いずれも津波による被害が多くを占めており、全て太平洋沿いに位置する38の自治体で、本町は含まれておりません。しかしながら、平成24年に北海道が実施した地震被害想定調査によりますと、本町の最大震度は6弱と想定されており、被害程度につきましては、冬の早朝に発生した場合、死者1人未満、重軽傷者20人、全壊12棟、全半壊154棟と想定されていたところであります。次に、2点目の避難所・停電・断水への対応についてでありますが、「避難所」につきましては、災害の規模に応じて指定避難所を開設するほか、車中避難場所を含む指定緊急避難場所を開放いたします。また、高齢者や障がい者などの要配慮者に関しましては、防災協定を締結している福祉避難所や十勝川温泉旅館組合に加盟する各ホテルへの避難を可能としております。「停電」につきましては、地震や暴風雪などの自然災害に限らず、いつ発生してもおかしくない災害と考えており、市街地の指定避難所には発電機やLED投光器などを整備しているほか、防災協定に基づいて電気自動車を配置し、避難所の電力確保に対応することとしております。また、厳冬期の避難に備え、電気を必要としないタイプの暖房器具も備蓄しております。「断水」への備えにつきましては、飲料水を備蓄するとともに、協定に基づく民間企業からの飲料水の支援や道の駅などに設置している自動販売機の無料開放を見込んでいるほか、音更中学校や下音更中学校などの町内6か所に緊急貯水槽を設置しており、さらには、給水コンテナ3基を整備して給水所を増設することとしております。最後に、3点目の北海道・三陸沖後発地震注意情報の町民への周知についてでありますが、マグニチュード7以上の大きな地震発生後、1週間程度は同等規模またはそれ以上の地震が発生するおそれがある地域に音更町が含まれていることについては、北海道・三陸沖後発地震注意情報防災対応ガイドラインに基づき、町ホームページへ掲載しているほか、LINE、ツイッターによる投稿や町内の公共施設にポスターを掲示するなど、発信されている注意情報については既に周知しているところであります。なお、地震は前触れもなく発生し、大規模な災害となる可能性が高いことから、本町における地震発生時には、音更町地域防災計画に基づき、速やかに防災体制を整えることとし、震度4の地震発生時は「第1種非常配備体制」として関係部課長を招集し、町内の状況を掌握することとしております。震度5強以上の場合は、災害対策本部を設置して「第2種非常配備体制」とし、災害現況を把握すると同時に、応急活動ができるよう所要の人員を確保いたします。震度6弱以上の場合は、全職員をもって災害対応に当たる「第3種非常配備体制」とし、業務継続計画の自動発動により、非常時においても適切な業務の遂行を図ることとしております。また、町民に対しましては、平常時から防災出前講座や防災訓練を通じて防災力向上に努めており、さらには、昨年6月に防災ガイドブックを全戸配布し、災害に対する備えや身につけておきたい知識などについて分かりやすく周知しているところであります。今後においても、本町の防災体制の更なる充実を図るとともに、北海道が策定した日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震減災計画の基本政策であります「地域防災力の強化」、「災害に強い地域づくりの推進」及び「地域特性に応じた防災体制の整備」で示された具体的な対策に基づき取り組んでまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 10番 三浦和子
答弁ありがとうございました。まずはじめに確認したいことがあります。昨年6月24日付の十勝毎日新聞には、日本地震予知学会会長の講演の記事がありました。それによりますと、千島海溝沿いの地震が起こった場合、北海道では最大30メートル級の津波の発生が予測され、その津波は十勝川を遡上し、十勝大橋付近まで達するというふうにされていました。それによる本町の被害の想定はどのようになっているのでしょうか、伺います。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)津波の関係でございます。北海道のほうで制定しております津波の被害という部分について、音更町は含まれておりません。ただ、議員おっしゃるとおり、災害ですから、どんな状況になるかというのは想定もございませんので、十勝川を豊頃町から上がってくるという場合については、洪水災害に基づいた対応をしてまいるということでございます。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
分かりました。御答弁に人的被害とか建造物、家屋の倒壊等の被害の想定ありましたけれども、災害対策本部となる役場庁舎、この辺りの被害想定はどのようになっているのか、また、その対応についてお伺いしたいと思います。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)地震発生時の役場庁舎の被害想定、その対策でございますが、役場庁舎は新耐震基準に適合しておりまして、被害の程度は限定的と考えております。電力は、非常電源でおおむね3日程度は使用可能となってございます。また、非常電源に燃料の供給ができるような状況であれば、3日ではなく、それ以上の電力が使えるということになっておりまして、現在、帯広石油業協同組合音更支部と、災害時に優先的に燃料の供給ができるよう協定を締結しているところでございます。あと、電話についてですが、固定電話につきましてはふくそうにより使用ができないということが想定されております。そういう状況に応じまして、町内の状況を把握するため、電話に代わり、防災行政無線の基地局を活用した移動無線機、これを利用しまして町内の状況を把握するということでございます。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
分かりました。本部が安全だということで、ちょっと安心いたしました。それでは、町内のライフラインの被害想定はどのようになっているのでしょうか。また、地震といったらその後火事の発生ということが間々ありますので、その辺りの対応はどのようになっているのかお伺いしたいと思います。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)まず、ライフラインの被害想定についてでございますが、防災となりますと、やはりオーバートリアージという課題に想定した対応をさせていただいております。その中で、町内で起きた地震において最悪の状態を想定した場合、電力については、発災直後から断線等により外部からの電力供給が中断するということで、停電については、おおむね復旧に1週間程度かかるだろうというふうに想定をしてございます。また、復旧後も計画停電が発生するということでございます。あと水道については、管路や浄水場の被害または停電による断水が想定され、断水については1週間程度継続するであろうというふうに考えてございます。それと、固定電話につきましては、大量アクセスによりふくそうが起き、引込線の断線等により1週間程度不通が続くと。携帯電話についても、ふくそうにより不通が発生するであろうというふうに想定をさせていただいております。これは、あくまでも最悪の状態を想定したライフラインの状況でございます。次に、地震に起因する火災などの災害対策という質問かと思うんですが、地震による被害には、津波、建物倒壊、火災、土砂崩れ、液状化現象など様々な災害が起きますが、本町では津波以外の災害の可能性があるというふうに思われます。その中でも最も高い確率で発生するのが火災というふうに考えているところでございます。地震による停電が発生した場合、そのまま避難するということにより、停電が復旧した際、スイッチが切れていない電化製品や配線に通電状態となったことから通電火災が多く発生しているということでございます。本町では、この通電火災を防止するため、避難時にブレーカーを切る、それと家具等の転倒防止対策、感震ブレーカーの設置など、ホームページ、出前講座等、周知をしているところでございます。特に感震ブレーカーが最も効果があるというふうに言われておりまして、地震の揺れを感知し自動的に電気を止める器具でございます。不在時でも避難時でも、ブレーカーを落とさず避難した場合でも大変有効な器具となっておりますので、これを広く周知しているところでございます。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
分かりました。感震ブレーカーが大変火災防止に効果的であるということ分かりましたけれども、これは今の住宅には義務化になっているんでしょうか。それと、防災ガイドを見ましたら、いろいろ種類があるということも分かりましたが、ちょっとお店等にもお聞きしましたけれども、なかなかお店のほうで在庫がないとかそういうようなことがありました。その辺りも、手に入れやすい状態になっているのかどうかもお伺いしたいと思います。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)感震ブレーカーにつきましては、やはり、分電盤が家にあると思うんですけれども、そちらのほうに、メインで切るのが一番ベストというふうに言われております。いろんな種類があるんですが、そういった場合、やはり電気ですので、地元の電気業者さんのほうに御相談されると設置をしていただけるというふうに伺っております。価格には、今オール電化の家とかありまして、アンペア数が物すごく高い住宅もあるんですけれども、そのアンペア数によって価格が違うようですが、1万円前後から3万円程度で設置ができるというふうに伺っております。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
この感震ブレーカーについての経費、やっぱり経費というのが皆さんの関心事であり、これは義務化ではないんですね。ということで、なかなか周知だけでは難しいものがあると思いますが、ぜひこれ皆さん取り付けるように働きかけをお願いしたいと思いますし、その補助金等、それについても検討していただきたいというふうに思います。次、耐震化についてお伺いいたします。一般家屋の耐震化率は87.5%というふうになっていますけれども、令和4年3月に発行されました音更町耐震改修促進計画を詳しく見てみましたら、戸建て住宅の耐震化率は84.6%でありました。耐震化のない戸建て住宅数は2,291戸となっています。さらに、住宅の耐震診断、耐震改修について、令和3年12月の調査を見ますと、「知らない」という回答が48.1%でした。今回の町政執行方針にも耐震化の向上のために広くPRするというふうにありましたけれども、民間住宅の耐震改修促進のためにどのような方策を取る予定でいるのかお伺いいたします。
答弁 建設部長 下口谷茂(建設部長は2023年3月まで)
耐震計画等についてでございますが、議員おっしゃられましたとおり、耐震化率が戸建てで84.6ということで、耐震化になっていないのが2,200ほどあるということで、町では無料耐震診断等を古い住宅については行っておりまして、それらの情報を知らないといったことかと思いますけれども、年に2回広報紙に掲載しているほか、ホームページにも掲載しているところでございます。また、ほかにもそういった町内会等に情報が、もっといい周知方法について検討してまいりたいというふうに考えております。以上です。
質問 10番 三浦和子
その周知よろしくお願いいたします。耐震診断や耐震改修をしない一番の理由というのは、どちらも費用負担が高額になりそうだからという回答でした。この件に関して町はどのような認識をお持ちなのでしょうか。耐震改修等に関する補助金などの検討もされているのでしょうか、お伺いいたします。
答弁 建設部長 下口谷茂(建設部長は2023年3月まで)
耐震改修等に係る費用の助成とか補助につきましては、今のところ検討はしておりませんけれども、本町の建築確認申請という、戸建てにあっては毎年100件程度新築等の申請が出てきておりますので、そういった住宅については新しい耐震基準にのっとった形で建てられているというふうに、改善されていっているというふうに考えております。そして、補助については先ほど申し上げたとおりでございます。
質問 10番 三浦和子
分かりました。それから、戸建て住宅のみならず、ホテルとか旅館など多数の人が利用する建築物の耐震化も早急に求められるのではないかと思います。この辺がちょっと数値が低かったように思います。地震による建築物の倒壊等から人命を守り、災害を最小限にとどめるために、耐震診断、耐震改修は大変重要なことだと考えます。さらに周知を徹底すると同時に、所有者等への費用の負担の軽減を図るような検討も希望いたします。次に、避難所について伺います。さっき1番のほうで伺いましたけれども、被害の想定出ていましたけれども、この場合の避難者数をどのように想定しているのでしょうか。感染対策により、従来の収容者数を大幅に減らしているという自治体も聞いていますので、本町でも、避難所を多くするという提案でしたけれども、その辺り、各避難所で収容ができるのかどうかお伺いしたいと思います。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)被害想定の避難者数と避難所の収容人数についてでございます。千島海溝地震で想定される避難者は2,887人でございます。これは、町長の答弁にもございましたが、平成24年に北海道が実施した地震被害想定調査により算出された人数でございます。地震、火災等の発生による指定避難所の開設につきましては31か所を予定をしてございます。収容避難者においては、約2万人から2万5千人が収容可能となってございます。議員御指摘の感染症対策という場合においても、2分の1と設定しましても1万人以上が避難できるという対応をさせていただいているところでございます。また、本町で最も被害が大きいとされる地震、これは十勝平野断層帯主部のいわゆる断層型地震というもので、これは震度6強というものが想定されているものでございます。この場合においても避難者数は9,736人と想定されておりますので、現在の想定の中で最も大きい地震の発生についても収容できる避難所を用意しているということでございます。また、町長の答弁にもありましたが、状況に応じて、防災協定に基づく福祉避難所や十勝川温泉の各ホテルへの避難も可能となります。防災に絶対ということはございませんので、今後においても、指定避難所となり得る民間施設を含めて多くの避難所を指定するよう努めているところでございます。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
ありがとうございます。少し安心いたしました。さて、避難所の感染対策はどのようになっているのでしょうか。詳しくお聞きしたいと思います。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)避難所での感染症対策といたしましては、屋外の入り口のところにテントを建てまして、そちらで体温等をチェックする、いわゆる分別するという対応をさせていただいて、発熱等がある場合は保健室等に移動するというような対応で避難所の感染を防止するということにしております。あと、間仕切りを行うテント、テント型の間仕切り、これを用意しております。あとエアベッド、こちらのほうで、感染は床から非常に感染するというようなことでございますので、エアベッドを整備をしているところでございます。これは非常に高価なものでございますので、計画的に整備をしているところでございます。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
エアベッド、大体何台入っているんでしょうか。品物の名前は皆さん御存じなんですけれども、大体、自分が行ったときにそれは使えるのかというようなことが非常に関心ありますし心配していますので、何台、それぞれの備品どれくらいあるのか、ちょっと詳しく知りたいと思います。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)現在150セット用意してございます。
質問 10番 三浦和子
それもおいおい増えていくと思って期待しております。次に、避難の仕方といいますか救済なんですけれども、地震の場合は災害後、落ち着いてから避難ということになると思います。巨大地震の場合は瓦れきの下敷きになるとか、逃げようと思ったら道路が崩壊しているとかっていろいろなことが起こると思いますが、そのような中で高齢者や障がい者など要配慮者の避難や救助についてどのような対策を講じようとしているのかお伺いしたいと思います。少子高齢化というのは、助けてほしい人がたくさんいて、助ける人が少ないという社会になってきています。今までのような対応ではちょっと手が回らないのではないかと思います。新たな対策を検討しなければならないと思いますし、検討されているかと思いますので、詳しくお伺いいたします。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)要配慮者の避難についてということでございます。災害対策基本法に基づきまして、町内で自力避難が困難な方については、避難行動要支援者名簿を作成をしているところでございます。平常時から要配慮者の避難に関する支援を定めた個別避難計画の作成については自治体の努力義務と、令和3年の6月の災対法の改正に基づき、されたところでございます。本町といたしましては、この計画作成に向け、保健福祉部やケアマネジャーなどの福祉専門職の方々の協力を得まして、現在、計画作成に向けて準備をしているところでございます。取組としましては、令和3年に、同志社大学の立木教授、社会学の第一人者なんですが、この方からアドバイスを受け、真に自力で避難ができない方、この方の避難について計画を作成するということで進めているところでございます。本年の12月に実際に2名の方の要配慮者の方にモデルとなっていただいて、関係機関が集まって避難訓練を実施をさせていただきました。その中でいろいろな課題が出てきたものですから、そういった部分について、ケアマネジャーさんですとか保健福祉部、それから包括支援センター、そういったところの専門的な意見を防災担当である危機対策課のほうで取りまとめ、現在、本格的に計画作成に向けて準備をしているところでございます。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
では次、寒さ対策について伺います。先ほど電気を使わない暖房もあるということでしたけれども、寒さ対策に対する備蓄というのはどのようなものがどれだけあるのかお伺いいたします。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)厳冬期の地震の発生に備えた防寒対策ということでございますが、本町では、厳冬期の避難所の防寒対策として様々な資器材の備蓄を行っております。電気を使用しないポータブルストーブ、これについては55台、発電機を利用した業務用のストーブ、これは60台、オイルヒーター10台、毛布が約8,500枚、下に敷くマットレスが4,300枚、寝袋については1千枚を整備し、あと発電機も用意をして防寒対策としております。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
発電機についてお伺いいたします。各避難所に非常用発電設備というのが設置されていると思うんですけれども、それは全避難所に配置されているんでしょうか。お願いいたします。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)地震、火災を想定した指定避難所、先ほど31か所と申し上げましたが、この31か所全部には整備はされておりません。洪水被害を想定した避難所、13か所あるんですが、こちらのほうに整備済みでございます。そのほか本庁のほうに備蓄をしておりまして、避難所開設に応じて発電機を持っていくというような体制で対応しているところでございます。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
先日の新聞報道によりますと、非常用発電機の点検について報道されていました。本町では、非常用発電機の点検や操作訓練は定期的に行われているのでしょうか。また、3日間外部からの燃料供給がないというときに、そのように対応できるような燃料の備蓄はあるのでしょうか。災害本部にはあるというのは先ほどお伺いしましたが、ほかのところはどのようになっているのかお伺いいたします。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)発電機等の点検ですが、本町では年1回、設備業者によって保守点検を受けております。それと燃料の備蓄についてですが、危険物に関する法律がございまして、大量にガソリン、灯油、そういったものを保存することはできません。本町においては役場の庁舎に協定に基づいて優先的に燃料を供給していただけると。同じような形で優先的に燃料の供給がされる協定を締結しているところでございます。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
それから、電気自動車も電力確保に対応するということに答弁いただいていますけれども、具体的にはどのように活用されるのか、詳しくお伺いしたいと思います。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)停電時の電気自動車等の活用方法についてでございます。本町にありますPHEVの公用車、それと、防災協定を締結しております2社からPHEVまたはEV車、いわゆる電気自動車を避難所に配置し、電気を供給するということで協定締結をしております。電気自動車ですと、一般生活においては4日分の電気が供給できるというようなことでございます。また、2社の協定を結んでいただいている業者さんのほうなんですが、できる限りの車両は配置したいというふうに言っていただいております。ただ、地震になりますと、音更町だけが揺れるわけではありませんので、いろんなところで災害が起きるので、本町においては4台程度は配置していただけるのかなということでお話をさせていただいているところでございます。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
次、断水に関して伺います。飲料水は確保しているということをお聞きしていますが、これ、在宅避難者の方々にも行き渡るように何か手だては取られるのでしょうか、お伺いいたします。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)在宅の方については、町内6か所に貯水槽を設置しております。その貯水槽のほうから給水をしていただくというような対応と、あと、指定避難所のほうに飲料水を備蓄しておきますので、そちらのほうに取りに来ていただくというような形で飲料水については対応をお願いをしているところでございます。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
幾つか聞きたいところ。自動販売機の無料提供というのは新聞の報道で皆さん知っていると思いますけれども、それは一体どこにあるのか、何台あるのか、どんなふうに利用していいのか、その辺り詳しくお伺いいたします。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)無料の自動販売機の設置ですが、本町におきましては8台設置してございます。設置場所におきましては、役場1階、図書館、文化センター、道の駅おとふけ、木野コミセン、音更消防署、十勝川温泉のガーデンスパ、それと、高速道路の下にあるんですが、ハイウェイ記念公園、こちらのほうに設置をしているところでございます。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
それはボタンを押せば利用できるということでよろしいんですね。では次、給水、緊急貯水槽、6か所、1か所は私の家の近くにあるのは知っているんですが、それぞれの地域にうまい具合に配置されていると思いますが、その場所を確認したいと思いますので、お願いいたします。
答弁 上下水道課長 平賀一也(上下水道課長は2024年9月まで)
緊急貯水槽の設置場所ということで、先ほど町長の答弁でもありましたとおり、音更中学校、下音更中学校、そのほかに緑陽台小学校、柳町小学校、木野東小学校、宝来軽スポーツセンター、計6か所ということで配置されております。以上です。休憩(午前11時56分)
答弁 建設部長 下口谷茂(建設部長は2023年3月まで)
午前中、三浦議員から住宅の耐震改修の工事の一部補助ということで御質問いただきまして、私、工事費の補助については、ないといったような発言をしたと思いますが、訂正させていただきます。平成21年から、木造住宅の耐震改修工事費の一部補助といたしまして、昭和56年以前に着工された地上2階建てまでの所有者が居住する住宅につきまして、工事費の一部を補助する制度が設けられております。それで、対象工事費ごとに補助の金額が決まっておりまして、例えば対象工事費が20万円以上200万円以下の場合ですと上限額が20万円と。対象工事費が200万円を超える場合は工事費の10%か限度額30万円といった一部補助を行っておりますので、訂正させていただきます。
質問 10番 三浦和子
補助金があるということは安心いたしました。この増額を求める声もありますので、お伝えしておきたいと思います。では、午前中に引き続き質問いたします。先ほど緊急貯水槽の場所については伺いました。その緊急貯水槽の、どれだけ利用できるのか、どれだけもつのかということをお聞きしたいのと、給水コンテナという御答弁もありましたので、その辺の活用、利用というか、それについても詳しくお聞かせ願いたいと思います。お願いします。
答弁 上下水道課長 平賀一也(上下水道課長は2024年9月まで)
緊急貯水槽の詳しくというか、どれくらいもつのかということだとは思うんですけれども、まず緊急貯水槽ということで、この緊急貯水槽につきましては、災害時の応急給水拠点として、災害初期における飲用水確保を目的とした施設として平成21年から25年までの5か年で整備しております。このもの自体どのように取り扱うかというのが、災害時に、現状6か所に地下に埋設されていまして、器具を使って手動ポンプ、給水スタンドをセットして、水をくみ上げて給水するものとなっております。この今6か所設置されている総貯水量、合計で390立方メートルの貯水量となっていまして、初期段階では1人1日3リットル、3日分ということで設計されています。単純にこの6か所の390立方メートルというのを1日3リットル3日間ということで9リットルで割り返すと、約4万3千人程度の水が確保されているという形となっております。緊急貯水槽の、ちょっと細かく言って申し訳ないんですけれども、構造といたしましては、ふだんは緊急貯水槽を経由して皆様方の御家庭に水が配水されているような形となっております。地震時の災害によって水道管等が大きく破損した場合には、配水管の水圧が大きく低下した際に、今緊急遮断弁という装置が設置されていまして、その装置が水質低下を感知して自動で作動し、緊急貯水槽と配水管路が切り離されて、緊急貯水槽内の水が確保される構造となっております。これにつきましては、町のホームページにも、防災の備えとして、イラスト、あと緊急貯水槽の本体の写真も掲載しておりますので、御覧いただければと思います。2点目の給水コンテナでありますが、こちらも非常用応急給水コンテナということで3基配置しております。こちらにつきましては簡易的なもので、材質的にはオールアルミの組立て方式となっていまして、通常は折りたたんで保管しております。容量につきましては1立方メートルということで、大きさ的には1メートルの真角の箱を想像していただければいいのかなと思っています。こちら、設置する際には工具も不要となっていまして、緊急時においては容易的に設置できる構造となっていますので、いざというときにはいろんなところでそういったものを運んで給水活動ができるようなことで備えてあります。以上です。
質問 10番 三浦和子
ありがとうございます。次、車中避難について伺います。指定避難所の駐車場に避難される方も多く出てくると思うんですけれども、車中避難者への食事等の物資は配給されるようになっているのでしょうか。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)車中避難所についてでございますが、飲料性ですとか食料、非常食、そういったものをそちらのほうで支給するという考えは今のところ持っておりません。車中避難所に避難された方は、近くにある指定避難所、こちらのほうに行って飲料水等を持ってきてもらうというような対応でございます。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
確認です。避難所に顔を出せば物資を受け取ることができるということでよろしいんですね。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)避難所の体制にもよりますけれども、食料、飲料水がない町民の方がいるということであれば、指定避難所のほうに用意していますので、そちらのほうで受け取っていただくということになります。よろしくお願いいたします。
質問 10番 三浦和子
もう一つ避難所のことです。避難所における情報の共有というのは非常に重要なことだと思うんですけれども、学校の場合、体育館等、前回の洪水のときにはテレビなど見れなくて大変だったという反省もありましたけれども、現在はどのようになっているんでしょうか。テレビ視聴などが可能のような体制になっているんでしょうか。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)避難時にテレビが見れるか見れないかというお話でございますが、停電が発生するとやはりテレビは見れないということになろうかと思います。本町といたしましては、避難所となり得る施設、小中学校のほうに戸別受信機を設置させていただいております。こちらのほうにはAM・FMラジオがついてございまして、停電時にも使用ができるものでございますので、情報についてはラジオから収集していただくという形がいいかと思います。また、テレビが見れるような状況であれば、当然テレビを見て情報を収集するということも可能かと思います。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
次、指定緊急避難所の駐車場の除雪はされているんでしょうか。私、キックロスおとふけの駐車場とかひばりが丘緑地パークゴルフ場もそのように指定駐車場だったと思うのですが、除雪されているようにちょっと私のほうには見えなかったんですけれども、どうなんでしょうか。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)指定避難所の中のいわゆる車中避難場所についてですが、除雪がされていない部分につきましては至急、事案が発生しましたら除雪を業者のほうにお願いをして除雪をするような体制を取るということで進めているものでございます。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
ちょっと問題は感じるんですけれども、先へ進みます。次、避難所の運営について伺います。避難生活は長期にわたることが想定されます。避難所では知らない人たちとの共同生活ということで、大きなストレスがかかっていくことと思います。そのために避難所において様々な問題が起こっているということも報道されています。特にこれからジェンダーの視点を持った運営が大切だというふうに思いますが、それについてどのような配慮が考えられているのでしょうか。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)6月に配布いたしましたガイドブック、こちらのほうの一番最後のページにも記載しているんですけれども、避難所生活の部分につきましては、不特定多数のいろんな方がいらっしゃるということでございますので、男女共同参画の視点を持った避難所運営というものに対して我々は行っていくというふうに考えているところでございます。また、女性、特に配慮した環境整備、そういったものを行いながら避難生活をしていただくということになろうかと思います。また、災害によって、避難所はやっぱり自宅で暮らすというものとは大きく違ってくるものでございますので、その辺を御理解をいただいて、人のことをちょっと気にしたような形で生活をしていただくということに努めていただきたいというふうに思っております。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
おっしゃるとおりだと思います。しかし、具体的にはやはり対策を取っていかなければならないと思います。これはもう災害が起こって、避難所開設になってから検討しているようでは間に合わないと思います。それで、事前にどこかで検討され、それなりの準備されるのかと思いますが、その手だてについては何か計画があるのか、そこをお伺いしたいと思います。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)女性に配慮した環境整備という部分についてでございますが、まず、対応といたしまして女性用トイレを多くするということでございます。それと、避難所で、過去の災害で報告されている中で女性に対する暴力等の事件が起きているということもありますので、暴力等の予防のために、安心して使用できる授乳室や更衣室、こういったものを設置して対応するということで準備を進めているところでございます。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
そのような配慮をありがとうございます。これ、もっと細かいことがあると思いますので、事前の検討の委員会なり何かそういう場面を予定しているのでしょうか。そこにたくさんの女性の方が入り、そこの御意見を伺っていくということが大事なのではないかと思いますが、そういう計画について、あるのかないのか、あるとしたらどのように進めようとしているのかお伺いいたします。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)私ども、年間に約40件ほど出前講座ということで防災講座をやらせていただいております。そういった中で、当然女性の方も参加していただいているんですけれども、そういった方々から意見をお聞きしまして、その意見を反映するような防災体制というものに努めているところでございます。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
それは大変参考になる御意見出ると思いますが、やっぱり避難所、これ自体をどうするかというように特化して検討していく必要があると思いますので、そういう方向で場を設け、ジェンダーの視点でどういうふうに避難所を運営したらよいかという検討を深めていく場をぜひ設定して進めていただきたいなというふうに思っております。次に行きます。自主防災組織による避難所開設運営訓練をというようなことが町政執行方針にもありましたけれども、具体的にはどのような計画がされているのでしょうか。自主防災組織ですから、町のほうから細かく指図ということにはならないかとは思いますが、町の働きかけが非常に大事だと思いますのでお伺いいたします。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)避難所開設の関係でございますが、大規模災害が発生した場合、職員が、一応職員のほうで各31か所の避難所については割当てを決めまして、最低3名以上で避難所の開設、運営をする職員を定めているんですが、職員も災害時には被災者になります。どこの自治体も同じような考えなんですが、全職員の約50%はやはり職場のほうに来れないだろうというような設定をしてございます。したがいまして、本町のように31か所の避難所を一遍に開設するというような形になりますと、当然職員だけでは開設、運営はできません。そこで本町は、自主防災組織や町内会、それから消防団の方々にお手伝いをしていただくというような形で進めております。出前講座等につきましても、地域に50か所あります地域防災倉庫、こちらのほうの前で、資器材の取扱い訓練、それから指定避難所、中学校、小学校をお借りして、資器材の取扱い、段ボールベッドの組立て、そういったことを自主防災組織の方々と一緒に行っているということでございます。避難所での活動、要するに職員も一生懸命義務的に、町民の安心・安全を守ると、義務感を持って事には当たるんですが、被災をするのは職員も同じでございます。やはり駆けつけたくても駆けつけられない職員もいますので、その辺については地域の方々にお手伝いをしていただいて避難所を運営していくという考えでございます。以上でございます。
質問 10番 三浦和子
役場の方たちの奮闘には私は感銘しております。28年の水害のときにも大変だったと思いますし、その御尽力で非常に災害、人的災害もなく終わったと思います。また、これからの巨大地震に関してもまた役場の方たち大変な思いをされると思いますけれども、一生懸命やってくれることは、それは何の疑いもありません。町民としても、やっぱり自分たちのできるところは自分たちでやらなくちゃというふうに思っていますし、そういう意味で自主防災組織も、組織率もだんだん高くなってきているんだと思いますが、町内によっては自主防災組織で避難所の運営を考えているところもあるという報道もありましたが、やはりそういうふうになるように、ほかのところも、ほかのところの自主防災組織でもそのようになれるような、それはやっぱり町のほうの主導が必要じゃないかなというふうに思います。まして今高齢化で組織の担い手がなく、高齢化していて、実質動けるかどうかというようなことも各町内会で心配されているんですよね。その辺りも、組織替えということも必要だと思いますし、その辺りの手だてというか方針示すというか、今までの型どおりの組織図ではやっていけないところがあると思いますので、その辺りについて何かお考えありましたらお聞かせ願いたいと思います。
答弁 総務部次長 危機対策担当(総務部次長は2024年3月まで)
兼危機対策課長(永谷全功君)本町の自主防災組織の組織率というのは79%でございまして、管内ではかなり高い位置の組織率でございます。その分町民は防災に対してやはり関心があるのかなというふうに思っておりますし、また、令和5年度、4月から新たに自主防災組織を組織するということの町内会がございますし、また、我々のほうに御相談に来られている町内会の会長さんもいらっしゃいます。これから自主防災組織というのはどんどん組織率が上がっていくんだろうなというふうに考えているところでございまして、防災ガイドブックの1ページ目なんですが、真っ先に出てくるのが「防災力向上と減災を目指して」というような形で、音更町だけじゃなくてどこの自治体も、もうみんな聞き慣れていると思うんですけれども、自助、共助、公助という部分で、7、2、1、7対2対1ということで、自助が7、共助が2、そして公助が1という、公助といっても実際は、これは切り上げて1になっているんですけれども、たしか0.2ぐらいしかないんですよね。本町は、特に自主防災組織を含めたこの公助という部分を重要視する政策で働きかけています。出前講座も非常に多いんですけれども、それも全てこの公助の力を上げるために行っていると。ごめんなさい、共助です。失礼しました。共助の部分を上げるという部分で進めさせていただいていますので。79%は、これは国の平均が85%ですから、本町はもうその国の基準を超えるぐらいの組織率になると思いますので、協力のほどをお願いをしたいというふうに考えております。
質問 10番 三浦和子
町が町民の生命や身体及び財産を地震災害から保護するために地震防災計画を持ち、緻密な準備がなされてきているということがよく分かりました。地震は突然起こります。いざというときに町民が冷静に行動し、まずは自分を守る、そして共に助け合うことによって災害を最小限にとどめるような、そういう防災意識を高める取組を町としてさらに進めていっていただきたいと思います。また、平成28年台風災害への対応を教訓として防災対策を高めてきた町のこれまでの姿勢に敬意を表しています。社会情勢や気候変動に応じて様々なものを組み込み、これまで以上に町民の安全・安心な暮らしを確保し、災害に強いまちづくりを目指す行政の責務をさらに果たすため、防災向上の意識をより高めていくことを希望いたします。巨大地震は切迫しています。防災、減災のために迅速な取組を強く要請いたしまして私の質問を終わります。ありがとうございました。
答弁 町長 小野信次
三浦議員からの、近年特に災害という中で取り上げられている巨大地震というところをこの機会に一般質問として取り上げていただきましたことに改めて感謝申し上げます。今最後に三浦議員もまとめていただきましたけれども、やはり従来の、自主防災もそうでありますが、洪水対策、雨だとかそういったものに対するところから始まったなというふうに思っておりますし、その中で、先ほど後半のほうで、こういった中で、いわゆる自助、共助、公助という中では、洪水等の雨の対策のときには、やはり自助の前にどうしても共助、公助というのが優先されていったなというふうにも思っています。しかし、それは基礎として考え方には変わりないと思いますが、今の三浦議員からの御提案等もありましたが、こういった突如、いつ起こるか分からないといいながらも、なおかつ、今の情報の中では切迫をしているという中で、どういう対処をしてきたのかというおさらいもしながら、今担当次長のほうからも細かくお答えをさせていただきました。その中で一番大事だなというふうに皆さん方も思っていただいているなと思うのは、私たちもふだんからこういった予備知識、そういったものを共有していくという上では、実は2月の28日に、ちょうど三浦議員がこの質問をしていただく内容と同じことで、国交省が中心になりながら、そして十勝管内にあっては帯広開発建設部が中心になって、令和4年度、そして令和5年度に対してどんな市町村が取組をしてきたかという中で、今日三浦議員と担当部局でのやり取りそのものが、音更町の対応をしてきたということでの発表とさせていただいたところであります。その中でやはり一番大事なのは、いろんな連携、そしてふだんからの協定というものがこれだけ緻密に皆さん方のこういった御意見を伺いながら進めてこられたというのが一番大きな今のところの成果かなと思います。ただ、現実とその今組み立ててきたことが一致するかどうかについては、永谷次長からもお話ありましたように、確たる約束事はできないけれども、まず準備は大事だ。それと併せて、三浦議員からの御提言にもありますように、日常の住民への周知、安心・安全という中での町がどんな対応を考えていられるかという、そういった周知を徹底して皆さん方にもお知らせをしていくということがとても大事なことであろうということであります。なおかつ、そういった意味では、お話もさせていただきましたけれども、出前講座、そして、あるいは自主防災組織の組織率を上げていくという意味では、今永谷次長からもお話ありましたが、79といいながらも、もう80%を超えるような、そういった皆さん方の御協力によって今の形ができているというふうに思っておりますし、併せて、御指摘がありますように、地域での防災組織という中で、やはり高齢化というこういった波は、やはりその影響は受けざるを得ない。しかし、新しい音更町の発展の中で、それを働き盛りの人たちにも関心を持っていただくようなこういった講座をさらに繰り広げていきたいなというふうに思っておりますし、併せて同志社大学とのお話をさせていただきました。全国的に見ても、我が音更町にあって、防災に対しての取組の進め方、そして熟度に関しては、一定程度の評価というところよりもさらに高い評価をいただいておりますので、ここを今御指摘いただいたように落とさないよう、そして、何としても住んでいる人たちがその意識を高まっていくようなこれから行政としても努めてまいりたいと思いますし、今日のようなまたお話を都度、タイミングをうまく考えながら、議会の皆さん方も、そして私たちも共有した話合いの場はぜひつくっていきたいし、特に、三浦議員からお話ありましたジェンダーの今の状況のこういった観点から、その考え方が十分反映できるような場をつくってほしいという、こういうこともぜひ今参考にする意見だなというふうにもお伺いしましたので、そういうこともこれから取り進めてまいる機会をつくっていければなというふうに思っております。本当に、特に、いつ起こるか分からないといいながらも、危険度は随分、一般的にも喫緊と言われておりますので、私たちもそれに抜かりのないように努力をしてまいりたいと思いますので、今後とも御理解と、そしてまた御協力をお願いいたします。ありがとうございました。