みんなの議会

音更町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月3日

学校施設整備について

2023年3月3日、音更町議会の一般質問で、小澤直輝議員が「学校施設整備について」質問し、教育長 福地隆、教育総務課長 水戸尚、教育部長 山本智久が答弁しました。

質問者
小澤直輝 議員
答弁者
教育長 福地隆、教育総務課長 水戸尚、教育部長 山本智久

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 8番 小澤直輝

通告に従いまして、学校施設整備について御質問いたします。学校施設は基本的な教育条件の一つであり、教育水準の維持向上の観点からその安全性や快適性を確保し、児童生徒の発達段階に応じた安全・安心で質の高い施設整備を行う必要があります。また、社会情勢の変化や地域の実情を踏まえ、教育内容・方法の変化に対応し、多様化する学習活動に適応していくことが必要です。町は、音更町教育施設等長寿命化計画において小中学校の改修を計画的に実施しており、着実に施設整備に取り組んでおります。そこで、今後の町の小中学校の施設整備についてお伺いいたします。1、全ての学校のトイレを洋式化する考えは。2、現状でのエアコン設置計画の状況は。3、屋内運動場(体育館)の改修予定とWi-Fi設置の考えは。4、経年劣化が確認されている小学校プール改修の予定は。5、保育園や学童に設置している防犯システムを小中学校に配置する考えは。以上、御答弁よろしくお願いいたします。

答弁 教育長 福地隆

学校施設整備についての御質問にお答えいたします。はじめに、1点目の全ての学校のトイレを洋式化する考えについてでありますが、本町では、各家庭における洋式トイレの普及状況を踏まえ、子どもたちがストレスなくトイレを利用することができるよう、学校施設の老朽化に伴う大規模改修や個別のトイレ改修工事の実施により洋式化の対応を進めてまいりました。現在、小中学校の校舎及び屋内運動場には、教職員用を含め557基の大便器が設置されており、小学校では61%、中学校では65%が洋式化されております。令和5年度当初予算においては、駒場中学校の長寿命化事業の一部前倒しにより、トイレ改修工事を先行して実施することとしておりますが、今後も、長寿命化事業による校舎などの改修工事に合わせ、多機能トイレの整備や内装の乾式化とともに、計画的にトイレの洋式化を進めることとしております。また、洋式化率の低い学校の中には、トイレの利用に不便を感じる児童生徒もいるとお聞きしておりますので、子どもたちが安心して快適な学校生活を過ごせるよう、各学校の状況に応じて必要な対応を検討してまいります。次に、2点目のエアコン設置計画の状況についてでありますが、小中学校のエアコン整備状況につきましては、優先的に整備に着手した保健室には、令和元年度からの3年間で全小中学校への設置が完了したほか、給食調理員の休憩室やコンピューター室など特別教室の一部で設置が完了しているところであります。教育委員会といたしましては、令和元年度から継続的に実施している校舎等の暑さ指数(WBGT)の調査結果などから、熱中症対策としての必要性はもちろんのこと、快適な学習環境の整備による子どもたちの集中力や学習意欲の向上など教育的効果も高いものと認識しており、町とも協議を重ねながら普通教室へのエアコン整備に向けて準備を進めてきたところであります。令和5年度当初予算案に計上いたしました学校施設エアコン整備基本計画策定委託は、設備の維持管理も含めた経済性、ゼロカーボン対策に配慮した環境性、災害発生時の対応能力などを勘案し、各学校の規模や状況に応じた最適な整備手法を検討するもので、本基本計画において、今後の具体的な整備方針を決定することとしております。なお、約220室にも及ぶ小中学校の普通教室や職員室などを整備の対象とするため、多額の事業費と複数年の整備期間を要することが想定されますが、国庫補助や教育環境の向上を願う町民の皆さんの御寄附などが原資となっている学校施設整備基金も有効に活用させていただきながら、厳しい暑さに子どもたちが健康を損なうことなく学習活動に取り組めるよう、計画的に整備を進めてまいります。次に、3点目の屋内運動場の改修予定とWi-Fi設置の考え方及び4点目の経年劣化が確認されている小学校プールの改修予定につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。本町では、教育施設などの維持管理に係るトータルコストの縮減と予算の平準化を図りながら施設の機能や性能を確保していくため、令和2年度に「音更町教育施設等長寿命化計画」を策定し、計画的に各施設の整備を進めておりますが、御質問の屋内運動場や小学校プールにつきましても、財政状況を考慮しながら、できる限り本計画で定めた整備計画に基づき改修を行うこととしております。また、屋内運動場のWi-Fi設置につきましては、令和2年度に実施したGIGAスクール構想推進事業において、全小中学校の校舎及び屋内運動場へのアクセスポイントの設置を完了しており、屋内運動場においてもICT機器を積極的に活用した教育活動が行われているところであります。最後に、5点目の保育園や学童保育所と同様の防犯システムの設置についてでありますが、本町では、不審者の校舎内への侵入を未然に防ぎ、不測の事態から児童生徒の安全確保を図るため、平成24年度に全小中学校の玄関にカメラ付きドアホン及び自動施錠装置を設置しております。また、各学校では、学校安全計画に基づき危機管理マニュアルを策定し、不審者対応に関する教職員間の情報共有を進めるとともに、防犯教室の開催や不審者対応訓練の実施により防犯意識の高揚を図っております。保育園などに設置している防犯システムの緊急通報装置につきましては、現在、導入の考えは持ち合わせておりませんが、今後も保護者をはじめ警察などの関係機関や地域との連携を密にしながら、児童生徒が安全・安心に学校生活が過ごせるよう防犯対策に努めてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 8番 小澤直輝

御答弁ありがとうございました。御答弁いただいて、私も教育長のほうからお話を聞きまして、学校側も私と同じ思いでいるのかなというふうな答弁でした。その中で再質問をさせていただくんですが、今回、学校の施設整備ということで、コロナ禍の中で様々な感染対策が学校でも取られてきたというふうに考えているんですけれども、その中で、私自身も改めて学校施設の整備が非常に重要だということを再認識いたしたところでございます。最初の質問の全ての学校のトイレを洋式化する考えはということでありますけれども、既に、答弁にもあったように、着実に進んでいるということであります。このトイレの洋式化の問題なんですけれども、私も、保護者の方から直接御相談をいただいたのがきっかけでございました。というのも、特に女子トイレのところで、洋式と和式がトイレあるんですけれども、家庭の中で和式のトイレってもうほとんど少なくなっていると思うんですけれども、洋式を使う生徒がほとんど、児童がほとんどで、和式はほとんど使わないということで、休み時間とかそういったときにトイレ非常に並んでいると。和式を使わないでいるという、それを洋式化にならないだろうかという御相談だったんです。私も、昨年学校の行事に参加した際、その光景を実際に目の当たりにしました。教員の方にお話を聞くと、やはり和式を使う児童がほとんどいないということで、並んでた状態だと思います。学校のトイレというと、イメージ的には、今は大分改善されていますが、汚いだとか臭い、暗いという3Kのイメージがある。さらには最近では、怖い、壊れていると合わせて5Kというふうに言われているというふうにありますけれども、その中にあって、今、洋式化をはじめ、例えば明るい室内になったりだとか、性の多様性に配慮した構造のトイレか登場したりとか、各自治体で小中学校のトイレが進化していると。広がりを見せていると。トイレの環境が子どもたちに与える影響も指摘されていると。健康と心を守る空間として非常に見直されているというところがあります。そこで再質問なんですけれども、確認なんですが、既に洋式化されている学校、ほぼ終わっている学校あると思うんですけれども、そこでの生徒、児童や先生の声など、もし聞いていることがありましたら教えていただきたいと思います。

答弁 教育総務課長 水戸尚

学校におけるトイレの利用状況、特に今トイレの整備が済んでいる学校のというお話でございましたけれども、昨年、トイレの利用状況について、整備済み、未整備にかかわらず、学校でのトイレの利用状況についてはお話をお伺いしたところでございます。その中では、やはり整備が済んでいる学校は特にトイレに関して問題を感じているところはないんですけれども、今御質問にもありましたとおり、やはりまだ整備が進んでいない学校においては、例えば集団で移動する時間ですとか、あとは給食の後の時間、そういった時間に子どもたちがトイレの前に並んでいる様子を見ることが、特に低学年の児童を中心にそういう光景を見ることがあるというようなお話は聞いているところでございます。

質問 8番 小澤直輝

先ほどお話ありましたとおり、並んでいるというような話ですけれども、私が今回この質問をするときに、どういった課題がほかにあるのかなというところで調べたところ、実は我慢する傾向にあるというんです。実際に便秘の原因につながるというところで、健康の課題があるんではないかと。実際にNPO法人の日本トイレ研究所というところが、全国の小学1年生から6年生を対象に全国でアンケートを実施したと。その中で、学校でトイレを我慢することがあるかという質問に対して、約4割の児童が「我慢する」と。さらに、便秘の状態ということでアンケートを取ると、「よくある」というのが38%、「時々ある」というのが43%ということで、8割以上の方がそういった便秘を子どものうちから経験しているという結果です。我慢の理由として、「落ち着かない」とか、例えば、「友達に知られたくない」、学校のトイレの環境にそもそもの問題があると。その中でも多かった意見としては、和式トイレを使いたくないという意見が最も多かったというところであります。これ、各自治体が今トイレの改修していますけれども、実際に行った自治体で学校トイレの環境改善したところ、我慢して体調不良を訴える児童生徒が減少したという声も聞かれる調査、これは実際に文科省で調査しているんですけれども、そういう調査もやってそれが分かったということです。もう一点このトイレのところで大きい問題なのは、実は和式トイレは洋式トイレに比べ大腸菌の数が非常に多いということが分かっております。これはTOTOの総合研究所によると、学校の和式トイレを調査したところ、平均して820CFUという高い数値、CFUというというのはコロニー・フォーミング・ユニットという略で、簡単に言うと細菌の数の単位を表しております。この820という数値がどういう数値かといいますと、非常に大腸菌の感染リスクが高いと言われている数値であります。一方、洋式トイレについては5CFUということで、ほぼ問題がないという結果だった。最近では、コロナ対策、飛沫拡散対策としてのトイレの整備も進んでいるんですけれども、こういった大腸菌の問題も踏まえると、今答弁ありましたように、計画は進んではいるんだけれども、早めに、特に低学年のトイレについては洋式化が早急に望まれるのかなというふうに認識をしているところです。答弁もあったんですけれども、この再質問の中で、長寿命化計画の中で当然そういった計画はなされているんですけれども、改めてお聞きしたいのは、このトイレ改修の前倒しというものをしっかりする予定をお聞きしたいのと、もう一点、手洗いも、今ひねって蛇口ではなく、自動水栓に切り替わっていると。役場の庁舎も自動水栓で手洗いできるんですけれども、そこのところも今実際に学校ではどういう現状なのか。今後改修するのかお聞きしたいと思います。

答弁 教育部長 山本智久

今、御指摘ありましたように、子どもたちにとってはトイレの問題というのは学校生活を送る上で非常に重要な問題だということで私たちも認識をしております。教育長からの御答弁でもありましたが、基本的には、長寿命化計画の中で洋式化を進めていくということが原則としているんですけれども、例えば、長寿命化計画の前倒しで、例えば駒場中学校なんかも先にトイレの改修工事を進める計画ということがございます。今御指摘ありましたように、そのような形で、長寿命化計画を待たないで、洋式化率の低い学校については、その学校の状況も鑑みながらこれからも検討していきたい。自動水栓についても同じように状況を見ながら対応を検討していきたいと、そのように思います。休憩(午後 1時50分)

質問 8番 小澤直輝

あと1点トイレのところ、お話あるんですけれども、災害時の避難所としても学校が指定されている場合があると思うんですけれども、2016年に熊本の地震、大きな地震がありました。その際被災地で実施したアンケートで、被災直後の避難所で不便だったことの1位が何かというのが、実はトイレだったということです。食事や洗濯を大きく上回る回答だったと。高齢者や視聴障がい者は学校の和式トイレが使えず、数少ない洋式のトイレは長蛇の列になったという、実際にこれも報道でもありました。幾らペットボトルを、水を配っても、トイレが心配と水分を控える高齢者が多かった。震災関連死の一因としても専門家から指摘されていると。非常にこれは見過ごせない問題であるということでありました。いずれにしても、このトイレの洋式化というのは非常に重要であると。もう一点、多機能トイレというところも再質問させていただきたいんですけれども、現在、トイレの長寿命化計画の改修の中では、タイルから乾式化になり、さらにバリアフリー化になっている。もう一つは多機能トイレというところではあるんですけれども、ここの多機能トイレの設置について今どのような状況になっているか、お考えをお伺いします。

答弁 教育部長 山本智久

高齢者の方は和式のトイレにしゃがむということは足腰、膝悪い方も多いでしょうから、やっぱりその辺は大変なんだろうなということも思います。そういう意味でもやっぱり洋式化を進めていくのは、今、議員お話ありましたように、それは非常に必要なことだろうと、私どもそのように思います。多機能トイレの整備につきましては、現在、小学校が4校、中学校が1校の5校に整備をされてございます。以上でございます。

質問 8番 小澤直輝

当然計画にのっとって今やられていると思いますので、その点、国の補助金も使いながらしっかり進めていただきたいというふうに思います。次に、エアコンの設置状況の御質問をしました。答弁でもありましたとおり、このエアコンについては教育委員会としてもしっかりと対応していきたいということで、計画的に進めていくというお話だったんですけれども、実は平成31年3月の定例会で、当時、久野議員がエアコン設置について質問をしていました。私は傍聴席で聞いておりました。その際、国の補正予算があったんだけれども、エアコンの特例交付金というのが第1次補正予算で計上されていたんだけれども、町としては様々な事情、課題があってエアコン設置が難しいと。保健室のエアコン設置というのはあったんですけれども、その特例交付金の対象が普通教室だったということで、なかなか難しいということだったんですけれども、この傍聴して、私お話を聞いて、このエアコンというのは非常に重要な課題なんだなということを認識したとともに、しっかり意思を引き継いでこの問題に私は取り組まなければいけないなというふうに思っておりました。単刀直入に伺いますけれども、今、教育委員会としては計画的に整備を進めているということなんですけれども、具体的に何年ぐらいで整備したいというふうにお考えになっているのかお聞きします。

答弁 教育部長 山本智久

エアコンの整備計画でございます。教育長から答弁ありましたように、やはり熱中症対策ですとか、子どもたちが暑さによって集中力を欠いたり学習意欲が失われたりというような、そういうこともありますので、エアコンの整備によってその教育的効果もやはり期待ができると、そういうことも考えられます。御答弁にもありましたように、まず令和5年度の予算で基本計画を策定していきたいと、そのように思います。まずその経済性ですとか環境性ですとか、それらを勘案しながら、学校の規模ですとか状況に応じて、どういうエアコンの整備が必要なのかということをまず令和5年度は基本計画を策定したいと。それに基づいて実施設計を進め、工事というような段取りになってくるんですけれども、それに至るまでにあとどれぐらいかかるのかということなんですが、恐らく詳細設計をするのには1年ぐらいかかるでしょうし、工事をするにも3年ぐらいはかかるんではないかなというふうに思ってございます。その辺のスケジュール感も併せて令和5年度の基本計画の中で検討していきたいと、そのように思います。

質問 8番 小澤直輝

今答弁いただいたとおり、しっかり計画を進めていきたいというお話をいただきましたので、これ以上お話はしませんけれども、誰もがこのエアコン設置というものを望んでいるところでありますので、しっかり進めていただきたいというふうに思います。続きまして、体育館のWi-Fiの設置とプールのところのお話が質問でさせていただきましたけれども、体育館もこのWi-Fiの設置というのが、これ、先ほどのトイレの災害のところとも関連するんですけれども、やっぱり災害の発生時に、当然小中学校を避難所に指定されておりますので、そういったWi-Fiがしっかり設置されることにより、インターネットを使って通話や連絡を可能にすることができますし、避難者の人たちが情報を得やすくなることで不安を一定程度和らげる効果もあるだろうというところではこの体育館のWi-Fiというのも大事ですし、ふだんにおいては、体育の授業に、実際にやっている学校既にあると思うんですが、タブレット端末を持ち込んで、動画でそういう一流の選手の動作を見て参考にしたり、録画した児童生徒の体の動きを配信して見返ししたり、そういうことが想定できる、学習効果の向上にも当然つながると。さらには、学校終わった後部活動もやっていますので、その部活動においてもそういった活用をして役に立たせることができるというところでは、この体育館のWi-Fiの設置というところは大事かなと。併せて、体育館の先ほど2番目に質問したエアコン、そういうところも避難所にとっては重要なところでありますので、合わせて整備を進めていただきたいと思います。小学校のプールのところについては、長寿命化計画の中でも私も確認しました。様々な改修工事が予定されているというのは確認したんですけれども、今現在、実際に全国の小学校プールの中で、コロナ禍になってなかなか授業ができなかったりとか、あとは、猛暑の中で学校プールに入るというのが大変だということで、屋内プールを実際に利用して水泳授業を実施している学校等が増えているという、そういった報道もあるんですけれども、再質問なんですが、例えば小学校のプールを使用しないで、屋内プール、今音更町は1か所ありますけれども、そういったところの施設を使ってそういった水泳の授業をやるとか、そういった考えは今ございますでしょうか。

答弁 教育部長 山本智久

今、各学校に設置されているプールをまとめてというか、アクリナちゃっぽでというようなお話かと思います。各小学校に設置されているプールにつきましては、授業だけでなく、例えば少年団の活動ですとか、放課後に子どもたちが楽しんだりとか、放課後に限らず、休みの日や夏休みなど、子どもに限らず、保護者の方が一緒に来たりだとか、やはり地域にあることで、子どもたちが歩いて、通学圏内でプールを気軽に利用ができると。そういう意味では、基本的に今の各学校ごとにあるプールについてはそのままの状況で利用していきたいなというふうに今考えてございます。

質問 8番 小澤直輝

当然小学校のプールありますのでそういった考えなのかなというふうに思いますし、このコロナ禍の中でできなかった授業も、これは順次多分これから再開されるのかなというふうに思いますので、そういった部分では、プールが使いやすい環境、そのところをしっかり整備していただいて、児童がまた安心して使えるような設備、またこれからも改修すると思いますけれども、お願いをしたいというふうに思います。最後の防犯システムの設置のところなんですけれども、私も、このシステムというのが直接警察につながる通報システムとして既に保育園や学童に設置されているということで、本当に私自身も非常に評価できるものでありますし、全国的にも一時期広がりは見せていたんですけれども、例えば費用負担が大きい、そういった理由で整備しないこともありますし、ほかのところにもお金を、教育費を使わなければいけない、施設整備費を使わなければいけないということで、それを取りやめる学校も出てきているということでありました。その点においては、学童と保育園についているということは、非常に保護者にとっても安心が担保されている部分ではあるかなと思います。先ほど答弁ありましたように、そういった設置の考えは持ち合わせていないということなんですが、私はやっぱり、最近不審者の方が非常に頻繁に出ているという、携帯とかにそういった情報を聞くたびに、直接そういった方々が学校に行くかもしれない、そういった可能性もゼロではないなというふうに思って、心配であります。また、保護者の方からも、そういったケースになった場合、学校はきちんと対応していただけるのだろうかということでありました。当然、答弁の中でお話いただいた中で、教職員の人たちがきちんとマニュアルを守って一定程度やっていると。適切な対処をするということではあると思うんですけれども、でも、実際にそういった不審者が現れたときに、不測の事態が起きたときにどんなことが起きるのかなというのがなかなか想定できないのが今実際のところではないかなというふうに思います。そういった部分では万が一の備えも必要ではないかと。もちろん費用負担がかかるというのは、どのぐらいの金額がかかるのかというのも私も調べて、結構金額かかるというのは認識はしておりますけれども、しかし、お金と命を比べたときに、これは当然命のほうが大事なわけであって、児童の安心・安全をより確実に担保できる、そういったシステムを活用することもぜひ検討していただきたいなというふうに思うところであります。ここは要望になるんですけれども、ぜひ前向きに検討をしていただきたいと思います。最後になりますけれども、教育においては、ソフト面、これも最重要な問題ではありますけれども、併せてハード面、いわゆる環境面の整備ということが重要である。そのことによって安心して充実した学校教育を児童は受けられるのかなというふうに思います。学校施設の整備は決して終わることのない事業ではありますけれども、今後も音更町の子どもたちのために充実した整備をしっかりお願いして質問を終わります。ありがとうございました。

答弁 教育長 福地隆

ただいま学校施設の整備ということで御質問いただきました。少し話飛ぶかもしれませんが、本町の学校につきましては、開拓、入植後間もなく、まだまだ人々の生活がままならない中で、そんなときに、子どもたちの教育の重要性というものをしっかり当時の方が考えられまして、私財を投じて土地建物を整備して、簡易教育所ですとかそういったところを整備したり、また、お寺の一角をお借りして、寺子屋式方式で授業を始めたというのが始まりだというふうにされております。長い歴史の中で、地域によっては、昨年度、それから今年度、開校120周年を迎えたということで、記念式典ですとかいろいろな記念行事、これがコロナ禍の中においても、地域の方々とともに知恵を出し合いながら行われてきたということであります。私が役場職員になった頃なんですけれども、昭和60年頃から平成の1桁ぐらいにかけて、地域からの強い要望を受けまして、農村部校を含めて大変立派な近代的な校舎に建て替えを行ったということがございます。これに合わせて、おっつけ我が校においてもプールを整備したいというような地域からの要望がありまして、簡易プールというような形ですけれども、全ての学校にプールが整備をされたということでございます。そんな意味で、非常に学校の施設整備については、行政だけでなくて、地域とともに要望を聞きながらこれまでも整備をしてきたというような歴史があるということでございます。残念ながらその後、ここ10年ぐらいの間にも何校かの小学校が閉校ということでございまして、現在、御存じのとおり小学校11校、中学校5校ということで運営をしているところでございます。学校施設の整備、これにつきましては大変重要なことでありますし、今後も続けていく必要があるわけですけれども、地域ですとか議員さんの皆さんの御理解をいただきながら、多額の財源を要しますし、非常に長期間にわたるという作業にもなります。先ほどから出ております長寿命化計画、これにつきましては令和3年度から15年間の計画期間ということで、今後40年間を構想期間ということに定めているものでありまして、そんな中で、計画は定めておりますけれども、当然この長い期間の中には社会情勢の変化あると思いますので、そういったものを捉えながら、必要に応じまして計画の見直しということも視野に入れながら、子どもたちにとってよい環境を築く、これはソフト、ハード両面ですけれども、そういったことも考えながら整備進めていきたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

出典:音更町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月3日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる