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釧路町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月6日

学校施設整備計画について

2022年9月6日、釧路町議会の一般質問で、中家治子議員が「学校施設整備計画について」質問し、教育長 辻川尚志、管理課長 藤川幸司が答弁しました。

質問者
中家治子 議員
答弁者
教育長 辻川尚志、管理課長 藤川幸司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 中家治子

それでは3件目にいきたいというふうに思います。3件目は、学校施設整備計画についてです。1点目として、各小中学校の施設整備の現状は。2点目として、今後に向けての課題はということで答弁をお願いします。

答弁 教育長 辻川尚志

3番、中家議員の学校施設整備計画についての中の1つ目、各小中学校での施設整備の状況はについてでございますが、各小中学校の整備につきましては、令和元年9月に策定しました釧路町学校施設長寿命化整備計画を踏まえ、緊急性を要する箇所を優先して営繕などを実施しております。今後につきましても、危険箇所の緊急対策や教育環境の確保を目的とした増改築工事など、学校施設の充実に向け取り組んでまいりたいと考えております。なお、国から通知がありました屋内運動場等における吊り天井など、非構造部材の落下防止対策につきましては、令和3年度をもって完了したところであります。次に、2つ目の今後に向けての課題はについてでございますが、今後に向けての課題としましては、釧路町学校施設長寿命化整備計画やポストコロナ時代などに対応した教育環境を拡充していくためには大規模の改修等が必要であることから財源の確保と捉えております。以上でございます。

質問 3番 中家治子

答弁をいただきました。私も釧路町の学校施設長寿命化整備計画の概要は読ませていただいたのですけれども、今、釧路町にある小中学校で築年数が一番古いところで何年なのか。一番新しいところで何年なのかというのをちょっと教えてください。

答弁 管理課長 藤川幸司(管理課長は2023年3月まで)

一番古いところでは、知方学小学校の昭和39年に建設したところになります。新しいところでは、昆布森小学校の平成12年の建設となっております。

質問 3番 中家治子

一番新しい昆布森小学校でも20年経っているという状況でありますし、知方学小学校については、建築基準法が変わって耐震、耐震の工事はされていると思うのですけれど、施設自体は50年以上経っているという状況の中で、考え方としては、壊れたところだとか、緊急性のあるところの修繕ということで長寿命化していくという考え方も分からなくはないのですけれども、普通に考えたら建て替えをしなければならないというふうに思うのですけれども、そういうことについては計画の中でどう考えているのか答弁をお願いします。

答弁 管理課長 藤川幸司(管理課長は2023年3月まで)

この計画の中では、一応事業費として必要な部分の改修や長寿命化大規模改装を実施した場合、この計画の中では令和3年度から7年度までの5年間で約38億円という金額が算出されています。実際的には、この通り全てやるというのは現実的ではございませんので、現在としましては、定期的な点検、また診断等により維持修繕を実施しながら特に緊急を要するところを集中的に、優先的に実施していきたいというふうに現在は考えております。

質問 3番 中家治子

例えば修繕する場合、何かが当たって壊れただとかというのは、その時点で分かることだと思うのですけれども、例えば経年劣化していることは当然だと思うのですけれども、そういうことでのそれぞれの学校での点検みたいなことというのはどういうふうな形で行われているのでしょうか。

答弁 管理課長 藤川幸司(管理課長は2023年3月まで)

毎年のように消防点検、電気設備、受水槽、昇降機だとかの点検もしておりますし、あとは特殊建築物の定期報告という法的に決まったやらなければならないものがあります。そこで指摘されたものについては速やかにやる。あと今後必要なものについては場合によっては次年度予算で計上する。そういうような形で対応しております。

質問 3番 中家治子

今伺った中では、法的に検査をしなければならないところについては、それは絶対やらなきゃならないのでやるということだと思うのですけれども、それ以外の施設の部分については、その検査項目に入ってないのかなというふうに思うのですけれども、その辺りはどうなのでしょうか。

答弁 管理課長 藤川幸司(管理課長は2023年3月まで)

各学校におきましては、学校からの報告、あと私たちが学校に行ったときに目視したりとかして状況を把握しながら学校と相談し、あと、その建物の保守に当たっては、都市計画課のほうの建築士に相談しながら進めているような状況です。

質問 3番 中家治子

先ほどの答弁で、令和3年か7年の間のこの計画の中で、修繕も含めての総事業費が38億円ということなのかなというふうに理解するのですけれども、これはあくまでも長寿命化ということでの予算ということで、全体をどうしていくかということについては、この長寿命化計画以外の例えば整備計画みたいなものを作らないとそれは進められないということなのでしょうか。

答弁 管理課長 藤川幸司(管理課長は2023年3月まで)

この計画では、全体的な危険箇所だったり、大規模改装であったり、長寿命化が必要なとことして屋根であったり、外壁であったり、そういうことが指摘されております。具体的については、この計画により、個別計画的なものをやっぱり今後は策定していかなければならないかなというふうには考えております。

質問 3番 中家治子

教育の機会均等と言われるのですけれども、教育環境も均等でなければならないというふうに思います。そういう意味で言うと、部分的に改修したりだとかというのはあるのかも分からないですけれども、築50年以上経っている学校施設があるということで考えれば、施設環境での機会均等みたいなところの視点で言うとどうなのかなというのはちょっと感じるところです。今答弁の中で、これから方向性を考えていかなければいけないというようなこともお話しされたのですけれども、どういう方向で考えていくのかということは現時点では何かお持ちなのでしょうか。

答弁 管理課長 藤川幸司(管理課長は2023年3月まで)

現時点では具体的にというのは定めておりませんけれども、この長寿命化計画に沿った形で指摘されている部分については常に点検をしながら緊急性のあるものを重点的に行っていきたいというふうに考えております。

質問 3番 中家治子

学校の施設整備を考えたときに、その学校の将来像みたいなところととても私はリンクするのだろうなというふうに思います。今、お隣の釧路市では、義務教育学校とか、小中一貫校だとかということで提案をされているという状況がありますけれども、子供たちの数がこう減っていく中で釧路町としてもどう考えていくのか、年度当初の予算のときの教育長の行政方針の中にも9年間一貫しての教育を考えるというような記述もあったかと思うのですけれども、そういう将来像との関係で学校一斉整備をどう考えるのかというところは、今何か具体的になっているようなものがあるあれば教えてほしいですし、なくてもこういう方向で考えたいというものがあればお話ししていただきたいと思います。いかがでしょうか。

答弁 管理課長 藤川幸司(管理課長は2023年3月まで)

教育委員会としまして、今後の学校適正配置計画というのを今現在委員会の中で協議している最中です。その方向性が決まりましたらこの施設の今後の関係との密接が大きくなってくると思います。それを踏まえながら今後は進めていく必要があるというふうには捉えております。

質問 3番 中家治子

ちなみにですけれども、規模にもよりますけれども、例えば、知方学小学校が全面改築するとすれば総予算はどのぐらいになるのかというのはおおよそでいいですけれども分かりますか。

答弁 管理課長 藤川幸司(管理課長は2023年3月まで)

すみません。算出しておりませんので分かりません。

質問 3番 中家治子

分からなければあれですけれども、何十億もかかるのだろうなという想像はつきます。もう一つ確認したいのは、学校を改築する場合の国の補助金はどうなっているのか。多分起債をしてということだと思うのですけれども、その起債の率だとかそういうのもあまり有利ではないというか、そういうこともちょっとお聞きしているのですけれども、ちょっと参考までにその辺りはどうでしょうか。

答弁 管理課長 藤川幸司(管理課長は2023年3月まで)

補助金の関係なのですけれども、主なものをちょっと話したいと思います。教室不足等の解消に伴う新造改築事業につきましては、補助率が2分の1となっております。あと、老朽化に伴う補修等を行うための大規模改造、これについては負担率、補助率3分の1となっております。それと構造体の劣化対策に要する建物の耐久性を高めるような工事長寿命化改良につきましては、補助率3分の1となっております。またの起債につきましては、その事業にもよるのですけれども75%か90%、ものによっては交付税の措置もある起債もございます。

質問 3番 中家治子

有利な起債があったとしても借金をしないとなかなか立てることができないというのはそのとおりかなというふうに思いますし、何か国の補助率だとかを今お聞きして教育にかけるお金としては何か少ないのではないかなというのを率直な感想も持ったところなのですけれども、これは釧路町ではどうしようもできない問題ではあると思います。あと、最後に教育長にもちょっとお聞きしたいのですけれども、課長も将来的な考え方はちょっと示したのですけれども、教育長として学校の施設の整備、あるいは釧路町の子供たちの教育なり学校をどうしていくかというところについての考え方みたいなものがあればお聞かせいただきたいと思います。

答弁 教育長 辻川尚志

釧路町の学校の教育に関する将来像というか見通しですけれども、先ほどの管理課長のほうから答弁ありましたけれども、学校適正配置計画、これにつきまして今具体的に策定している最中でありまして、今ここではお示しできませんが、この間いろいろ困難の状況であったりとか、いろいろなことで学校の取り巻く環境、整備しなければならない環境というのも大きく変わってきておりまして、その辺も加味しながらちょっと計画を策定していかなければならないなと。それと大規模改修等との関連性を見ながらどうやれば合理的に進むかというようなことも含めて検討している最中ではございます。それと今年の3月に文科省のほうで新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方についてということで、会議のほうで最終報告がなされております。コロナ禍でもいろいろなタブレットを一人一台使用しての学習環境の在り方とか、あるいは空調関係であるとか、いろいろ新しい時代に向けての学校施設の在り方ということで検討されております。これに基づいて国の学校施設整備指針も検討されるということですので、先ほど出てきた補助関係も新たに組まれるのではないかなというような見通しも持てるかなというように思っているところでございますので、それも含めて釧路町の子供たちにできるだけいい環境で教育受けさせたいという気持ちは強くありますので、その辺を加味しながら、いろいろな財源の関係ありますので、すぐに機会均等というようにはならないかもしれませんけれども、その辺できる限り進めていきたいなというように考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

出典:釧路町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月6日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる