みんなの議会

音更町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月14日

固定資産税の現状と今後の施策について

2022年12月14日、音更町議会の一般質問で、堀江美夫議員が「固定資産税の現状と今後の施策について」質問し、町長 小野信次、建設部長 下口谷茂、企画財政部長 吉田浩人、総務部長 八鍬政幸、経済部長 井原愛啓が答弁しました。

質問者
堀江美夫 議員
答弁者
町長 小野信次、建設部長 下口谷茂、企画財政部長 吉田浩人、総務部長 八鍬政幸、経済部長 井原愛啓

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 13番 堀江美夫

おはようございます。通告に従いまして質問をさせていただきます。固定資産税の現状と今後の施策について。9月の令和3年度決算審査特別委員会で、町税は1億6,337万円減と説明がありました。その主な要因は、個人町民税と固定資産税の減によるものとのことです。歳入の多くを占めるのはこの二つの町税が双璧であり、根幹でもあり、まちづくりの上で大事な柱でもあります。個人町民税については町が関わることはできないと思いますが、固定資産税については、町の施策の工夫によっては税収増につながることは可能と思います。固定資産税の最近10年余りの推移を見ますと、平成23年度の調定額24億7,600万円以降減収傾向であり、平成24年度から令和2年度までは23億円台で推移、そして令和3年度は22億5,600万円となっており、平成23年度に比べ2億円以上の歳入減であります。これは町の将来を考える上でも大変厳しい状況であり、危惧します。固定資産税の増収を図る施策が必要不可欠と思います。そこで、町の固定資産税に係る考え方を伺います。1、令和3年度の税収減は評価替えによるものとの説明があったが、それだけが要因なのか。2、ここ10年余の税収減の要因をどう把握しているのか。3、税収減傾向が続いている状況を町はどう考えているのか。4、税収増につながる施策があれば、その具体的な方法を伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 小野信次

おはようございます。固定資産税の現状と今後の施策についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の令和3年度の税収減の要因についてでありますが、令和3年度決算における固定資産税の調定額は、現年度分が21億6,471万円、滞納繰越分が9,127万円の合わせて22億5,598万円となっており、対前年度比5.6%、額にして1億3,324万円の減となったところであります。減となった主な要因につきましては、決算審査特別委員会でも申し上げましたとおり、3年に1度の評価替えによって家屋に係る税額が減となったほか、新型コロナウイルス感染症に係る緊急経済対策として土地に係る課税標準額が据え置かれたことや、中小企業者等の事業用家屋及び償却資産に対する軽減措置が令和3年度限りの特例として講じられたことによるものであります。なお、中小企業者等の軽減措置に係る減収額については、全額新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金として措置されたところであります。次に、2点目のここ10年余りの税収減の要因をどう把握しているか及び3点目の税収減の傾向が続いている状況を町はどう考えているのかにつきましては、関連がありますので一括してお答えをいたします。令和3年度と平成23年度における決算の調定額で比較しますと、現年度分では4,127万円の減、滞納繰越分では1億7,884万円の減、合計で2億2,011万円の減額となっておりますが、令和3年度限りの中小企業者等への軽減措置による減収額については、国からの特別交付金により1億1,044万円が補填されておりますことから、現年度分については実質6,917万円の増となったところであります。また、現年度分の内訳で比較いたしますと、償却資産については、平成25年度から毎年度増額しており、率にして33.8%、1億3,543万円の増となっております。一方、家屋については、評価替えによる影響に加え、平成26年度をピークに住宅の新増築棟数が減少傾向にあることから、率にして3.9%、4,707万円の減となっております。土地については、地価の下落傾向が続いていたことが評価額にも影響しており、率にして3.3%、1,934万円の減となっておりますが、現状としては土地の地価公示価格が上昇傾向にあることから、次回の評価替えにより、評価額及び税額に反映されるものと考えているところであります。なお、家屋については、物価や資材費の高騰など、住宅建築の投資には厳しい状況にあると考えているところであり、償却資産については、税制面の優遇措置の期限を迎えるものもありますが、企業などの設備投資や更新については、それらを取り巻く環境が不透明な状況となっております。最後に、4点目の税収増につながる施策の具体的な方法についてでありますが、本町ではこれまでも、移転を誘導するための方策として、企業誘致や設備投資への優遇措置をはじめ、市街地における空き家及び空き地の情報発信などのほか、一定規模の宅地造成が可能となる遊休町有地の売却を進めているところであり、直近においては、令和2年度の柏寿台、3年度の柳町団地公営住宅跡地、今年度は旧青葉教職員住宅用地を予定しており、こうした各種施策に取り組んでいることが結果的に固定資産税の増収につながるものと思っております。町税の根幹である固定資産税は、第6期総合計画に掲げる「みんなが住みよい 選ばれるまち おとふけ」を進めていく上での貴重な独自財源であり、今後とも、本町の住環境の魅力を高め、住宅の建設や企業の立地を図っていくことが重要であると考えております。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 13番 堀江美夫

再質問をさせていただきます。通告書で申し上げたように、歳入の上で固定資産税は大きな柱であります。ここ10年余りの町の収支の歳出を見ますと、コロナ関連の収支がともに増えた令和2年度、3年度を除く令和元年度以前の10年間は増え続けています。歳出が増えている以上、歳入もきちっと見なければいけないと思っております。そこで、私は以前から、町の固定資産税の考え方についてあまり納得がいかないという考えでおりました。そういう意味で、固定資産税の考え方と公営住宅の在り方を含め、これに係る質問をずっとしてまいりました。町に検討していただくには再度角度を変えて何回も質問を続けることが実現の近道と私なりに議員をさせていただいて得た経験で、またかと思われるかもしれませんが、改めてお付き合いを願いたいと思います。7年前の平成27年度第1回定例会で似たような固定資産税の質問をさせていただきました。その際も前年比8千万円の減になると推定されるという答弁であり、令和3年度も前年比1億2千万円強が減額という決算でした。ということで、通告で申し上げましたように、ここ10年は固定資産税が1割弱減収になっているということで、気になっておりまして質問をさせていただきました。前の答弁で申し訳ないんですが、平成27年のときの答弁にありました、今後も各種施策を取り組み、固定資産税の増収を図るとのことでしたが、28年以降の新たな取組を何がなされたかを伺いたいと思います。

答弁 建設部長 下口谷茂(建設部長は2023年3月まで)

27年以降の施策ということで、御承知のとおり、市街化区域の拡大が見込まれない中、空き地、空き家の未利用となっているところの物件を有効に活用することは定住人口増加にもつながりますし、市街地の活性化を図っていく上で、また、税の増収にもつながるということで重要な施策ということで考えておりまして、住宅施策でいえば、空き家の有効活用及び管理不適切な空き家の解消を目的としまして、空き家の購入に対する補助、それと老朽危険空き家の解体に対する補助を行っておりまして、購入してもらって、建て替えも可能でございます。また、解体補助に関しても、その後売買された上で住宅が建つことにつながるという施策を実施しておりまして、実績としては、空き家購入では4年間で70件、空き家解体につきましては4年間で9件ということで、利用者数も多いと認識しておりますので、一定の効果を果たしているというふうに考えているところであります。

答弁 企画財政部長 吉田浩人(企画財政部長は2023年3月まで)

固定資産税の増収につながる施策という御質問でありますけれども、平成17年度に財政健全化5か年計画を策定をいたしまして、その際に、歳入確保の一つの方策といたしまして遊休町有地の積極的な売払いということを続けたところでありますけれども、この考え方につきましては基本的に今も引き継いでおりまして、今年度策定しました財政運営計画、この中でも掲げさせていただいております。基本的には、行政目的として活用が見込まれないような未利用の遊休地につきましては、定住促進のほか、今お話ありました売払いによる収入と固定資産税、そういったことによる財源確保の観点から、土地の状況を踏まえながら売払いをしていくという考えでおります。以上であります。

再質問 13番 堀江美夫

いろんな施策をしていただいて固定資産税の増収に図ることは確認いたしました。減額の要因になる3年ごとの評価替えがありますが、これは年度ごとで違うんでしょうけれども、おおよそ3年後どのぐらいの固定資産税が減額になるのか、その辺をちょっと数字がありましたら示していただければと思います。

答弁 総務部長 八鍬政幸(総務部長は2023年3月まで)

評価替えによる影響額ということかと思います。ここ10年で言えば4回ほど評価替えを行っているところでございます。評価替えにつきましては、土地、それから家屋というようなところでなってきますけれども、この4回の平均をいたしますと、土地に関しては約0.9%の減、それから家屋につきましては5.8%の減、これが平均の評価替えによる影響率というような形になってきます。額にしますと、土地については、1回当たりの評価替えによっては525万円ほど、それから家屋については7千万円ほどが減になろうかというふうに考えているところでございます。以上です。

再質問 13番 堀江美夫

今の御説明ですと約8千万弱が3年ごとに減る、それをカバーしていく新築とかそういうのがなければ減額していくということになると思います。答弁書でもいただきましたように、柳町団地の跡とか柏寿協会の前の土地だとかで売却ということで、一生懸命固定資産税の増収を図る施策をされていると思います。今回も中鈴蘭ですか。中鈴蘭6丁目の団地の売却ということで、積極的に固定資産税の歳入増に図られていることは承知いたしております。そこで、本定例会でも、桜が丘団地の買取型の公営住宅も整備される計画でございます。私もずっと公住を造ることに異論を唱えて、何回か角度を変えて質問させていただき、主張してきました。長い間でやっと民間から借り上げに行く方向を少し転換してくれるふうに感じて期待していました。ところが、柳町の公住は買取型として、民間業者が建設して町が買い取るという方法でございます。私の思いとはちょっと違っておりまして、そこで伺いたいと思います。町が建設して公住を建てるのと民間が建てて町が買い取るのとどこが違うのかがちょっと分からないので、その辺の考え方を伺いたいと思います。

再質問 13番 堀江美夫

はい。

答弁 建設部長 下口谷茂(建設部長は2023年3月まで)

買取型公営住宅について、民間が提案して建設して町が買い取るのと町が建設するのと何が違うのかということでございます。買取型公営住宅というのは、提案の段階から民間がこういった形という、公営住宅の基準という部分は示しているところでございますけれども、民間のアイデアとかもありまして、それらを含めて提案してもらうわけですが、買取額というものを提示してもらうわけですけれども、町が設計して建設するよりも実際安く提案してきているということも大きな要因であるというふうに考えております。

答弁 総務部長 八鍬政幸(総務部長は2023年3月まで)

公営住宅に係る固定資産税のことでございますが、固定資産税につきましては、御承知のとおり所有者に対しての課税でございます。建設の過程が民間の提案もしくは町が直接発注する場合であっても、最終的に町の所有物ということであれば課税にはなりませんので、固定資産税に関してはどちらも変わらないというような形になります。以上です。

再質問 13番 堀江美夫

設計というか設計のコンペか何かをしてやるのが中に入って今までの公営住宅と変わらないということなんで、そういう審査をしてやるのであって、建てて買い取るということは、町が建てるのと設計の面だけがちょっと違うかなと私は感じております。それで、固定資産税に関わるかという御質問だったんで、議長からのお話でしたけれども、町有地をそれなりに、柳町から柏寿台の前とかさっき申し上げた件を売るのに、それは税収を増やすためにやるということで捉えておりますけれども、片一方でそういう施策をしていながら、なぜ建物だけ町が買い取って固定資産税も入らないような状況にするのか、それがちょっと私は納得がいかないんで、その辺の整合性はどうなのか伺いたいと思います。

答弁 建設部長 下口谷茂(建設部長は2023年3月まで)

公営住宅の更新といいますか建て替えにつきましては公営住宅長寿命化計画に基づきまして進めているわけですけれども、一定程度町が所有する公営住宅は必要だという考えのもとで計画を進めております。また一方で、昨年から進めております民間の空き家、空き部屋等を町が借り上げるという、そちらのほうも並行して進めているところでありますので、御理解いただきたいと存じます。

再質問 13番 堀江美夫

民間で借り上げて空き家を公営住宅にという施策で、広報を通していろいろ募集をしていると思います。じゃ、そのいわゆる結果ですよね。去年の1年間の報告ではたしか1戸だというふうな報告だったと思うんですが、その辺の確認も含めて今年度はどのぐらいの状況かをお示しいただければと思います。

答弁 建設部長 下口谷茂(建設部長は2023年3月まで)

借上公住の本年度の実績でありますが、今時点で2戸でございます。以上です。

再質問 13番 堀江美夫

それは今年度までの合計が2戸ということでよろしいんですか。

答弁 建設部長 下口谷茂(建設部長は2023年3月まで)

先ほど議員言われました昨年度1戸、それと本年度が2戸の合計今3戸でございます。以上です。

再質問 13番 堀江美夫

了解しました。去年からやっていて3戸ということは、何をやられてこのような結果なのかというのはちょっと疑問に感じますし、公営住宅の長寿命化計画なんかでも、それなりに毎年何戸か考えたと。その辺の影響はないんでしょうか。

再質問 13番 堀江美夫

増収を図る方法を検討していただきたいということで話しているんですけれども、それは問題なんですか。

答弁 建設部長 下口谷茂(建設部長は2023年3月まで)

借上公営住宅の実績が少ないというお話でございますが、それについては私どもも十分ちょっと検討課題というふうに受け止めておりまして、もっと進めていかなければならないというところは考えているところでございますけれども、ある一定程度の借上公住も基準を設けておりまして、その辺の見直しが可能なところがあるのかないのかというところもありますので、それは今現在進めているところでございます。以上です。

再質問 13番 堀江美夫

固定資産税という意味では、空き家とか空き室とかは固定資産税が増えるとは思わないのでちょっとあれですけれども、新築のほうに転化していただきたいという気持ちのことで質問をさせていただいております。帯広市でも民間の借り上げをしているようなんですけれども、その辺の数字とかは把握されていますか。

答弁 建設部長 下口谷茂(建設部長は2023年3月まで)

帯広市の借上公住の実績につきましては、申し訳ございませんが押さえていないところであります。

再質問 13番 堀江美夫

先般帯広市役所へ行って伺ってきました。以前、それこそ先ほど申し上げた7年前の、これはあまりなかったようですけれども、教えていただきました。数値的には、農村部で4棟24戸と、市内で4棟177戸を借り上げているそうでございます。ですから、公営住宅にいろいろ言う私のことを考えて、少しはその辺の把握をされて研究されたほうがよかったんじゃないかと私は思っております。現実に帯広市もそういう方向で少しずつ変わってきているということでございますので、町のほうもぜひ、できることなら新築、帯広の市内4棟で177戸って、1戸45棟以上ぐらいの建物を借り上げているという大規模なことをやっていますから、その辺も研究していただいて、本町でもできるだけ新築を借り上げて、それを事業者に説明して協力いただくという姿勢がないと、空き室、空き家ということで募集もしていますけれども、これは新築もたしかいいということでなっていると思いますので、そういう努力を続けていただくことが固定資産税の増収になるということで、すぐではないですけれども、長い目で見たらそういうことになりますので、ぜひ今後の検討をいただきたいと思います。それで、次行きますけれども、同じことになっちゃうかもしれませんけれども、過去にも町が借入れして、借入れということは、民間のを借りますと、何回も言いましたけれども、私も金融機関に行ってきて、町が借り上げるとしたらお金は出すかいということで聞いてきましたけれども、これはもちろんもろ手を挙げて貸すということであります。それで、そうすれば、事業者がお金が出て建てられますので固定資産税が町に入りますし、当然事業となりますと事業税も入ります。所得税も納められます。町もオーナーも金融機関も全てメリットがあるというふうに私は捉えております。それで、解体する費用も、公営住宅の最初の計画にほとんど入っていませんけれども、民間に借り上げれば、本町が負担する、町が負担するということになりませんので、いろんな面で住民にとってプラスになると思うし、町にとってもプラスになると思います。20年ぐらいの契約で仮に更新したとしますと、また新しいところに新しい町民が公営住宅に入れるというメリットもあります。これは人口変動が今後あると思いますので、公営住宅が今後どれほど必要かというのは、その辺も時期で対応できると思います。長寿命化計画がありますが、それだけではちょっとスパンが、先の長いことですので、そういう対応もできるのでぜひ考えていただきたいと思います。そういうメリットが民間でやるとなるんで、町のほうで建ててというとどういうメリットがあるかということを分かる範疇でお答えいただきたいと思います。

答弁 建設部長 下口谷茂(建設部長は2023年3月まで)

先ほど借上公住3戸ということで私から御説明しましたが、それもいずれも新築していただいたものが3戸ということで今回の実績になっております。まさしく議員言われましたように、公営住宅の将来的な管理戸数とかの変動にも対応できるという趣旨の下この制度を始めたわけでございます。町で建てるメリットということでございますけれども、実際民間が建てて町が買い上げるという形を取っておりますので、そのメリットは先ほど申し上げたとおりでございまして、借り上げる物件につきましては、それも先ほど委員がおっしゃったメリットだというふうに認識しております。以上です。

再質問 13番 堀江美夫

メリットが多いほうを選択していただくのが行政の仕事でもあると思いますので、ぜひ今後もその考えで進めていただきたいと思います。話を変えますけれども、テレビやネットでも、情報でも、建物を壊して更地にすると固定資産税が6倍ということで、まことしやかに情報として出ております。以前の決算委員会か予算委員会かちょっと思いませんけれども、建物建っているところを壊して固定資産税を試算していただいたことがあります。そのときは1万円が1万6千円程度になるという結果でございました。先般、私の土地もどうなんだろうかということで試算していただいたら1.4倍程度だったんです。だから、現実的にはそんな6倍なんていうことにはなっていないんです。それは都市部とは別にして、本町の辺りの数字でいきますと。そういう感覚でいきますと、そのときも、ぜひ広報に周知していただいて、壊して、そんなにかからないからということで申し上げたことがあると思うんですが、現実にそのときの1年間の間には広報に載っていたんですが、その後何年もその辺の周知された広報がないので、これはそんなにかからないんであれば壊していただいて更地にしていただいて、更地自体が流通する方向に持っていければいいと思っておりますので、ぜひこの周知の徹底をお願いしたいと思いますが、考えを伺いたいと思います。

答弁 総務部長 八鍬政幸(総務部長は2023年3月まで)

住宅を解体した場合の固定資産税についての周知ということでございますが、今現在は町のホームページにおきまして、住宅係で出している部分でございますけれども、老朽危険空き家の解体に対しての補助という町が行っている事業があります。そのページの中に住宅を解体した場合の固定資産税ということで、固定資産税がどれぐらい高くなるのかということの問いに対して、これぐらいですよという試算をしたものを載せさせていただいているところでございます。広報とかそういったものでの周知というようなことでございますけれども、住宅を壊してくださいみたいな形にならないように、そこら辺は注意をしながら、問いというんですか、こういった場合はどうなんですかというような形の周知は今後ちょっと考えていきたいなというふうに思っておりますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

再質問 13番 堀江美夫

そのことによって、先ほどから申し上げておりますように固定資産税の増収にもつながると思いますので、ぜひその辺は、壊すということですから、気をつけて告知していただければと思います。固定資産税は空き家であっても払っていただいておりますが、全国で空き家が2020年で20年前の1.8倍になっているということで、825万戸があると聞いております。本町の空き家の戸数、おおよそ何戸か把握されておればお示しいただきたいと思います。休憩(午前10時38分)

答弁 建設部長 下口谷茂(建設部長は2023年3月まで)

本町における空き家の件数でございます。今現在は、令和3年度末になりますが、303件でございます。空き家の実態調査というものを28年度当初やっておりまして、その時点で461件でございましたので、この年数の間でマイナス158件という結果になっております。以上です。

再質問 13番 堀江美夫

通告の中で固定資産税の増収を図る施策が必要不可欠だということで申し上げているので、私のかんが足りないのかしれませんけれども、特に問題ないと思って質問させていただいております。続きまして、空き家の理由ですけれども、大きく占めているのが先ほど申し上げた固定資産税が上がるからというお話でございます。これは、きっとずっとそのまま置いておいても変わらない状況で放置される可能性があるものですから、ぜひ、空き家対策という意味もありますので、固定資産税のほうで相関関係が私はあると思うんですが、この固定資産税と空き家の相関関係って、これはまた議長にお叱りを受けるかもしれませんけれども、関係があると思いますので、もし答えられるんであればその辺の答弁をいただきたいと思います。

答弁 総務部長 八鍬政幸(総務部長は2023年3月まで)

空き家になっている要因というんですか状況というところでございますけれども、空き家の部分に関しましては、いろんなその家庭の事情だったりいろんな事情があると思います。ただ、空き家にして壊すかどうかにつきましては、所有者の方のそれこそいろんな事情もあるかと思います。それから、空き家、住宅を建てておいた場合については、住宅用地の特例ということで土地の部分が減額をされると。壊してしまうと、先ほど6倍とかというお話ありましたけれども、実はそんなふうにはなりませんけれども、固定資産税が上がるというケースも中には出てくるかと思います。そういったことを懸念をされてそのままにされているという方も中にはおられるんではないかと思いますので、そこら辺は、やはりその所有者、管理している方、そういった方の事情に応じたことで空き家になっているんではないかなというふうには推測しているところでございます。以上です。

再質問 13番 堀江美夫

一定の町の解体についての補助があるということの御説明は了解いたしました。いずれにしましても、そのまんま住宅が放置されるということは、先ほどから申し上げているように、空き家対策の上で、これは将来こういう物件があちこち増えていくばっかりだと思いますので、その辺のことをぜひ固定資産税の考え方とリンクして対応を考えていただきたいと思います。次に行きます。何回もとなっちゃいますけれども、空き店舗の事業ですけれども、これもやはり前のように改装では固定資産税とかには影響ないと思うんですけれども、やっぱり依然買取り、古いのを買い取って新築してもその対象にはならないのか、その辺だけを確認させていただきます。

答弁 経済部長 井原愛啓(経済部長は2024年3月まで)

空き店舗活用事業補助金につきましては、基本的にはやはり創業者、それから新たな業種を展開する方に対しての支援も含めておりますので、現在のところ、空き店舗を購入して解体し、新築した場合というのは対象としておりません。以上でございます。

再質問 13番 堀江美夫

できたらもう少し門戸を広げて、これも税収に増になるので、形としては同じなんで、前から申し上げているように、ぜひ考えを直していただいて門戸を広げていただきたいと思います。これはお願いといたします。町有地の件でちょっと伺いますが、町所有の100坪未満くらいの土地が何筆あるのかをお答えいただきたい。これは早めに売却して固定資産税、町の歳入の増に図れたらいいと思いますので、それを伺います。

答弁 企画財政部長 吉田浩人(企画財政部長は2023年3月まで)

町有地の御質問でありますけれども、残地ですとか不整形土地、それからその他狭隘な土地を除いたおおむね150から250平米前後の売払いが可能な土地といたしましては今のところ4筆、面積で言いますと合わせて約900平米、900平方メートルぐらいあるかなというふうに押さえております。

再質問 13番 堀江美夫

これは財政計画に基づいて年度で分けて売却されるという予定なんでしょうか。できることならば、今は地価も高騰しておりますから早めに、そして住宅が建つような根拠になればいいと思うんですけれども、それは財政計画のとおりに売却しなければならないものなんでしょうか。

答弁 企画財政部長 吉田浩人(企画財政部長は2023年3月まで)

売払いが可能な土地については内部で整理をさせていただいておりまして、ここの部分につきましては、将来的に土地利用が見込まれない遊休地、個々の土地の状況でありますとか、あと条件等を勘案しながら、予算編成時に、分筆測量ですとかそういった経費もかかりますので、毎年二、三筆程度を目途に売り払う土地を判断しているという状況でありまして、あと、その売り払う土地の条件といたしましては、先ほど言いましたように、将来的な土地利用が見込まれないということはもちろんなんですけれども、地籍調査等の完了によって面積あるいは隣地との境界が確定をしていること、それから埋設物等がないことが確認されていると。あとは周りの地権者等の理解が得られる、そういったことを判断しながら土地を売却しているという考えでおります。以上です。

再質問 13番 堀江美夫

ありがとうございました。最後にしますが、固定資産、工業団地の状況も伺いたいと思います。説明を表明できるというか、その範囲でどのような状況かだけを御説明いただいて私の質問を終わらせたいと思います。

答弁 町長 小野信次

今、いきなり工業団地の話というお話ですけれども、何を捉えての工業団地の話という話か、その中身は私には分かりませんけれども、今日、今固定資産税の話で随分幅広いお話をしていただいて、ましてや堀江議員はいつも、不動産業を営まれているということで、プロの目線に立ったお話をされているんだなというふうに思いますけれども、プロも甘いね。正直言って、先ほどから固定資産税のお話、今年度のやつはまだ出ていないけれども、堀江さん、これ見てくださいよ、この資料。この中に書いてあるように固定資産税、町税、あなたは町の財政を心配されてのお話で言っていられるんだと思いますよ。正直言って、私が町長になったときに町税というのは、調べればすぐ皆さん分かるから言わんけれども、あえて言えと言うから言うけれども、10年前は40億台ですよ。これ喫緊といいながらも、今手元のやつが令和2年度だけれども、このときで53億6千万。10億伸びているんだよ。固定資産税に至ってはさ、さと言うと怒られるけれども、これは大体23億程度、ここずっと四、五年は続いている。あなたは、令和2年と3年は除いて云々かんぬんと。それ以前は増えていたと言うけれども、そんなことないよ。2年も、ちゃんとここにあるからさ。これ町民にみんな配っているやつだよ。そこはお互い、一点集中で来るのはいいんだけれども、私たちが、昨日の答弁でも申し上げているけれども、全体、トータルバランスと僕何回も言ってきていると思うけれども、今日これ、あなたも結構一般質問から外れていると言われているけれども、まあそれもそれでいいから。今日の新聞、朝見ているでしょう。町がどれだけ繁栄してきたか。なおかつ固定資産税の価格も、今後に及んでは物価高騰によりその評価はどうなるか分からないけれども、今現在は土地の値段が高騰している。これは、僕も何回もこの議会でお話しさせていただいたけれども、6年間連続土地が値上がりしているのは音更町、5年間値上がりがしているのが帯広市、その近隣にある町村は2年間値上がりをしている。しかし、固定資産税の今お話ししているからだけれども、それと同じように今後上がり続けていくかというのはこの状況の中では何とも言えません。併せて、買取型の公営住宅のお話されました。なぜ我が町がそうやってやっているのか意味が分からないというお話されたけれども、そんなことないんですよ。皆さん方もだから果敢に挑戦してきてくれるんなら今の言ったようなこともどんどんやっていきたいと思いますよ。でも我々は、町がそのことを考えているだけじゃなくて、ふだんから言っているように、事業者の人も含めて、今後のまちの構造をどうしていったらいいかということを踏まえて、その人たちの御意見も、当然技術も埋め込みながらやってきて。今堀江さんがおっしゃってくれる買取型というのを黙って僕も聞いていた。そうしたらこれは買取型という話じゃなくて、民間にやらせばいいというお話ししているでしょう。それはあくまでも新築さ。そうでしょう。我々が今アパートや何かを借り上げて、そこに借上型の公営住宅という場合は、もう既にそれは建っているやつだから、もうそこでは固定資産税発生しているわけだよ。既にね。それを借り受けるという話じゃなくて、恐らく今堀江さんのお話からすれば、民間が建てたやつを借り上げてくれと。そのほうがいいよという話でしょう。あと、それは、単純にそう言うけれども、私たちも、さっきから公共用地がどのぐらいあるんだという話ししていますよね。我々も、今新しい公営住宅を建てるには、そこを全部を更地にして新たに建てているわけじゃないから。そうすると、その後に更地になる公共用地が出てくるわけでしょう。そこで、今堀江さんのおっしゃるように、この土地を買っていただいて、さらにはそこで、後で町がそこに民間から借りた公営住宅を造りたいという話も何度もしてきているけれども、相手もやっぱりあってね。その中で、ではそれを受け入れてくれるような人たちがたくさんいればまたこれ別だけれども、そこはそう簡単ではないのさ。そのことをやってきていないかといったら、ぜひだから堀江さん投資してくださいよ。そういう土地買って、町も提供するから。さっき言ったように4筆あるんだから。そこに技術とそういった考え方を投資してくれればありがたいなというふうに思っております。あと空き家対策の話、これするけれども、僕も何回も言ってきたと思うんだよ。僕がこの仕事をちょうどやり始めたときに、さっき下口谷部長から言われたように461戸。それが今の令和3年で303戸ということは、音更の空き家というのは、朽ち果てた空き家もそれは中にはあるかもしれないけれども、そうではないのさ。そして、子育て支援という対策でもってその空き家と言われる家主からお借りをし、そしてそこに低廉な家賃で子育ての最中の人たちにお貸ししたり、あるいはリニューアルしたものをお買い上げいただけるときはそういうことに補助をしてきたというのは、これは事実の話であります。併せて、音更町の、さっき帯広の話したからあえて言うけれども、帯広も含めて、ああいう大きな街は街の空洞化というのが起きるでしょう。そういった中の対策として今堀江さんがおっしゃっているようなことも起きているわけ。我が町は、固定資産税の話するからあえてお話しするけれども、いかに税収を上げるかということで、全て、今日傍聴に来られている大先輩たちがいらっしゃいますが、その先輩たちが積み上げてきた構造の中でこの今の税収の賦課がかかってきて、課税客体をこれだけ持って盛り立ててきた町はそんなにない。だから、帯広の空洞化といって、今大空を再生ということをやられているでしょう。音更見てごらんなさいよ。ここに平子議員いるけれども、音威子府や神恵内村より人住んでいるよ。そして、この駒場だって家毎年建っているんだよ。だからそうやって、民間も公共も努力をして今日にあるということも、その辺は理解をいただきたい。なおかつ、私たちが、以前副町長もお話ししてくれたと思うんだけれども、税収を上げるという方法は、最初は固定資産税と言いやすいよ。でも、ここに農業者もいらっしゃるからお話するけれども、固定資産税プラス償却資産、この課税客体もでかいんだよ。こういったことをあっての上での税収なのさ。だから、固定資産税だけに特化するとしたら、さっきも言ったように、市街化区域の中でもう今見込めないんだから。だからこそ我々も、公共用地そのものも民間の用地も含めて、事業者と一体になって物を考えていかなかったら。従来のように役所の仕事で、こうやってこれはこれだけで売りなさいとかこれだけの区画でやりなさいなんていう話をしていた時代と大きく変わったのさ。それは、皆さん方議員さんもそれだけ知恵を使って私たちにメッセージを与えてくれるから町の発展がここまで来たということをぜひ共有しましょうよ。併せて、こういった新聞がこの頃、音更というのはそういう発展の町だということを評価してくれているんだから。昨日も言ったように、互いに褒めるときも褒めようよ。そして併せて、堀江さんにはぜひお仕事柄そういった土地を、我々も御提案あった上ではぜひ相談に乗ってほしいんで、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。以上、答弁とさせていただきます。ありがとうございました。

出典:音更町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる