音更町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月16日
音更町高齢者と若者のふれあい住宅について
2022年9月16日、音更町議会の一般質問で、不破尚美議員が「音更町高齢者と若者のふれあい住宅について」質問し、町長 小野信次、保健福祉部長 堀田昇が答弁しました。
- 質問者
- 不破尚美 議員
- 答弁者
- 町長 小野信次、保健福祉部長 堀田昇
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 11番 不破尚美
通告に従いまして、音更町高齢者と若者のふれあい住宅について質問いたします。高齢化社会の到来に伴い、人生100年型ともいわれるようになり、本町でもひとり暮らしの高齢者が増えていることが既に緊急の課題となっています。さて、音更町の高齢者福祉政策の一環である高齢者と若者のふれあい住宅は平成2年度から始まり、当初の目的として、人生80年型社会に対応し、高齢者と若者がふれあいを深め、共に支え合いながら、高齢者の孤独感の解消を図るとともに、若者も高齢者が長年培ってきた知識や経験を習得できる場として、高齢者と若者が一つ屋根の下で共同生活できる環境づくりを進めることとしています。また、昭和63年に帯広大谷短期大学が本町にキャンパスを移転し、新たに介護福祉専攻が開設され、福祉を志す若者が多く町内に居住することとなったためモデル的に進められてきたという経緯でスタートしてから30年以上がたちました。この30数年の歴史の中で、福祉制度の拡充など多くの改善がありました。そこで、地域福祉の先導的役割を果たしてきたといえるこの事業についても、学生の現状、高齢者の現状、社会情勢の変化などに伴い、改めて問い直す時期に来ているのではないかという声も聞かれます。以下について町の見解を伺います。1、ふれあい住宅の高齢者1階部分と若者2階部分の入居状況と食事会その他の行事等の実施状況について。2、大谷短期大学では、学生に対して、オリエンテーションなどでふれあい住宅の説明を行っています。近年、若者の入居申込みが激減しており、空室があると聞きますが、その要因について見解を伺います。3、若者が利用する部分について、広さ、設備などはどのようになっているのか。築30年たち、入居者にとって、間取り、施錠、家賃などを見直す必要性についての考え方は。4、今後、大谷短期大学では看護学科の新設予定があり、学生受入れへの期待感もありますが、現実問題として学生の日常は学業やアルバイトなどなかなか忙しく、所期の目的のふれあいが持てないというのが現実で、厳しさも予想されます。今後のふれあい住宅の在り方と、どのようなビジョンを持って課題整理を進めていこうとしているのか、見解を伺います。以上、御答弁よろしくお願いいたします。
答弁 町長 小野信次
おはようございます。音更町高齢者と若者のふれあい住宅についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目のふれあい住宅の高齢者や若者の入居状況と食事会その他の行事等の実施状況についてでありますが、高齢者と若者のふれあい住宅につきましては、単身高齢者が孤立せずに安心して住み続けることができる住宅ニーズの高まりとともに、昭和63年に帯広大谷短期大学が音更町に移転改築し、平成元年に介護福祉学科を創設したことを契機に、1階に高齢者向け住宅4戸、2階に学生向け住宅4戸の合わせて8戸を1棟とするふれあい住宅として、平成2年度にすずらん、3年度にしらかば、8年度に愛1、愛2の計4棟を建設したところであります。近年の入居者の状況についてでありますが、1階の高齢者向け住宅では、令和2年度から4年度まで16戸全て入居しており、2階の学生向け住宅では、令和2年度は16戸全て入居しておりましたが、3年度が13戸、4年度が10戸と、ここ2年は空室が生じているところであります。また、行事等の実施状況でありますが、町主催により、5月に新入生を迎えての歓迎会、翌年2月に卒業生とのお別れ会を高齢者と学生のほか、帯広大谷短期大学の関係者や近隣の町内会役員の方々に御参加をいただいて実施しておりましたが、令和2年度から4年度までは、新型コロナウイルス感染症への感染リスクのほか、学生の学業や実習などへの影響を考慮し、帯広大谷短期大学と協議して歓迎会等の実施を見送ったところであります。なお、入居されている高齢者と学生がそれぞれの住宅で食事会などを行う機会はこれまでもありましたが、これらについても現在は実施できていない状況にあると伺っております。次に、2点目の若者の入居申込み減少の要因、3点目の若者向け住宅に係る広さなどの現状や運営方法見直しの必要性及び4点目の今後のふれあい住宅の在り方やビジョンにつきましては、関連がありますので一括してお答えをいたします。学生向け住宅への入居申込みが減少している要因といたしましては、帯広大谷短期大学に入学する学生が減少している中で、十勝管外から入学してひとり暮らしをする学生も減少している状況にあると伺っているほか、間取りが約8畳の1DKでは近年の若者の志向に合っていないことなども入居申込みが減少している一因と考えております。なお、平成2年度、3年度に設置したすずらん、しらかばについては、建築から30年以上が経過していることから、音更町公営住宅等長寿命化計画に基づき、入居されている方が快適に過ごすことができるよう、今年度、住宅にとって必要な屋上防水工事及び外壁塗装工事を行っているところであります。これまで、高齢者と若者が生活するふれあい住宅から多くの学生たちが巣立っていったところであり、短期間でありますが、高齢者と学生との共同生活を通じて家族のようなつながりを感じ、卒業後も交流が続く事例があるなど、高齢者の孤独感の解消を図るとともに、学生にとっても高齢者の知恵や経験を習得することができる貴重な経験になっているものと考えております。また、遠方でひとり暮らしをする学生の御家族には、共同生活による安心感があり、経済的にも負担が少ない住宅として活用していただいているところであります。今後のふれあい住宅の在り方につきましては、これまでの背景を踏まえながら、高齢者と学生が今後も安心して共同生活ができるよう、帯広大谷短期大学とともに協議してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 11番 不破尚美
平成2年から平成8年にかけて本町に高齢者と若者のふれあい住宅が完成し、こういった住宅はその当時全国初の試みということで、当時非常に注目されていた施設でした。30数年経過した現在、いま一度魅力あふれるふれあい住宅づくりに期待を込めて再質問をさせていただきます。まず、ふれあい住宅の入居状況についてですけれども、現在、雄飛が丘のすずらん、しらかばと、あと新通りのほうにある愛の1、愛の2、この4棟は1階の高齢者住宅のほうは全て埋まっているということで、2階の若者住宅のほうが16室中6室の空きがあるということでした。半分とまではいきませんけれども、今年度についてはかなりの空室になっている状況だと思います。私のほうでも過日確認させていただいたんですけれども、これまでも、平成25年に4室、そのあと平成26年、平成29年、平成30年にそれぞれ1室空きが生じていたということで、平成30年からは、空室があれば、通常は2年間の入居期間というところを、町内に学生が就職した場合には引き続き1年間の延長入居を可能とするという対応をされてきたということも承知しております。近年でいうと、令和2年度は空室はありませんでしたけれども、令和3年度は3室、そして現在6室空いているとなっています。入居の申込みが減り、空室の要因について、これは2問目の質問とつながっていますので、ちょっと前後するかと思うんですけれども、空室の要因について、学生の数自体が減少している、地方から通う学生が少ないことや施設の老朽化などが要因となっているというふうにお答えいただきました。これまで町として手だてを講じてきたのだと思うんですけれども、実際のところ、様々な要因が重なり、今年は特に空室が多くなってしまったという状況だと思います。基本的に入居者の選考、調整を図るのは短大側で行っているとお聞きしておりますが、入学時に入居希望がなく、空き室がある場合、年度の途中からでも再募集などはしていないのでしょうか。また、短大でのオリエンテーションやオープンキャンパスの際に、町のほうから住まいの説明やPRなどはしていないのでしょうか。空室をつくらない方策を考える必要があると思うんですが、短大のほうと連携して取り組んでいることがあればお聞かせください。
答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)
まず短大の学生の推移からお知らせというか御答弁したいんですけれども、定員に対して充足率が令和2年度で85%、令和3年度で充足率が84%、令和4年度、今年度が77%ということで、学生が大変減ってきているという現状にあります。それから、管外からの入学者が減少しているということが、ひとり暮らしを始める学生さんが少ないということでこういった空室が生じているということであります。今、議員がお話しいただいた、町としても今までにも、平成25年大きな空室が出たとかそういったことがありましたので、町内に就職される学生さんがいれば引き続き入居できるように、空室が生じないように取組をさせていただいて、今年度1人、今町内にお勤めいただいているということで、引き続き入居をしていただいている経過もございます。その中で、短大のほうで入居のオリエンテーション、それから、過去にも年度途中で学生さんが入ったという経過もございますので、それについては入居の空室の対策ということもさせていただいております。それから、学生の募集に当たって、短大としても、ふれあい住宅というのは高齢者と若者の触れ合いの場、それから、御答弁にもありましたとおり、保護者にとってもすごい安心感があるということで、そういったことをアピールもしております。また、社会人入学とか、そういった短大が社会人入学の募集をかけたときに、毎年とかちプラザでそういうのを実施しているんですけれども、そういったときに私どもが伺ってアピールしたこともございますので、今まで何もしていないということではなくて、いろんな方策をしていたということで御理解をいただきたいと思います。以上です。
質問 11番 不破尚美
空室をつくらない方策も様々されてきたということで、短大のほうと町のお互いの共通の思いを持って連携しながら、やはり最初が肝腎ですので、オープンキャンパスでのPRなどは引き続き町としてももっと積極的に働きかけをしてもいいのではないかと考えます。町のほうでは、1階の高齢者住宅の部分、公営住宅の部分ということで、高齢者のための福祉ガイドブックなどで案内されております。しかし、2階の若者住宅は、大谷短大の学生が対象ということですので、広く案内しているものが見当たらないのですが、こうしたふれあい住宅という施設がある、事業を行っているということを広報やホームページに載せて随時お知らせしていくことも必要ではないかと考えます。ふれあい住宅の事業が始まって30年以上が経過し、当時は知っている方も多かったのですが、今はこういった住宅があるということを知らないという声もあります。学生の入居の希望者がいないのは、社会情勢の変化というのも背景にあり、ある程度仕方ないのかなと私も最初は思ったんですけれども、しかし、それで済ませてしまっては大変もったいないのではないかと思います。例えば、今までも学生の学年や学科などの条件を拡大してきておりますけれども、入居の対象者を短大生をメインにすることはもちろんですが、もう少し範囲を緩めて対象者を拡大するなど、あるいは思い切って空室を用途転換するということも視野に入れて、今後の見通しはどうなのか、課題整理をしていく、見直す時期に来ているのではないかと思います。行事等についてですが、これまでは食事会などもされてきた経緯がありますが、今は感染症の影響もあり、ほとんど行われていないという状況です。今後感染症が落ち着いた後は歓送迎会のほかにも何か行事を再開する予定なのでしょうか、お伺いします。
答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)
今御質問いただきました、何点かいただいたんですけれども、まず、広報とかホームページにふれあい住宅の内容について周知が現在それほど今していないというのは事実でありますので、今後そういったことは周知に図っていきたいというふうに考えております。それから行事等については、感染等によって、短大と相談して今現在はちょっと中止をさせていただいております。どうしても学生さんが実習とかいろんなことで行かなければいけないと。そのときに、やっぱりそういう行事、人との密になることをなるべく控えながら学業に専念していきたいということで、今中止をさせていただいているところでもあります。ただ、今おっしゃるとおり、まずは歓送迎会、そういったことについてもまだ、再開をどこかの時点でしていきたいというふうに考えております。また、今まで各棟で交流がされていたのも事実です。私の覚えている限りでは、昔は本当に月1回交流をしていたというのがあります。当時は管外から、それから道外からも学生さんが来ていまして、30年前というのは介護福祉課程というのがなかなかない時代でありましたので道外からも学生さんが来ていたと。そこにふれあい住宅に入っていた。卒業後、就職したといっては学生さんがふれあい住宅に来て、また、結婚した、出産したということで子どもさんを見せに来ていたというので、当初の目的というのはかなり果たせていたのかなというふうに考えております。ただ、現実この30年経過して今そこまでちょっと至っていないというのは事実でもありますし、学生さんの学業もカリキュラムが昔ほど緩くないというか、今厳しくなってきていますので、その中でどういったことができるのかはまた短大とも御相談しながら考えていきたいというふうに考えております。以上です。
質問 11番 不破尚美
今後感染症が落ち着いたらというか、様子を見ながら短大のほうと協議していくということですが、1年に1度でもいいので、入居者の負担にならないような、大がかりではなく、気軽にできる企画を町も一緒に考えていっていただきたいと思います。先日入居者の方にお話聞いたところ、庭で野菜などを作っておられて、その畑というのも町のほうでトラクターで耕していただいているということで助かるという、そこで取れた野菜をみんなに配るのが楽しみだとおっしゃっておりました。歓迎会、送別会だけではなく、そういったふだんの生活の延長線上にも触れ合える機会はあるのではないかなと思っています。続いて3点目の質問なんですが、2階の若者住宅の部分について、広さや間取り、施錠や家賃などを見直す必要性についてお聞きしました。答弁の中に施錠のことは特になかったんですけれども、当時門限があると私も聞いていたので、今、学生忙しいスケジュールの中で、共同の玄関の施錠のほうどうなっているのかなということで確認したくて聞きました。現在特に門限もなく、各自でしっかりと行っているということでしたので、施錠については理解しました。築30年以上が経過している状況で、先ほど空室の要因で、老朽化ですとか間取りの問題もお聞きしたところなんですが、雄飛が丘のほうの建物はセラミックブロック造りで、耐用年数が約50年から60年というふうにお聞きしております。また、新通りのほうも建て替えの予定などはないという状況ですが、耐用年数に達していなくても、築30年以上経過していればやはり当然老朽化も進んでまいります。先日現場のほうを実際見せていただきました。現在雄飛が丘のほうは、答弁にもありました外壁塗装と屋上防水、内部共用部塗装について工事が進んでおります。雨漏りや外壁の老朽化は解消されるので、その点については安心しましたけれども、建物の内部、実際に学生の方からは、築30年という中での老朽化、間取りやキッチンスペースをもう少し広かったらなどという声もお聞きしました。1階の高齢者住宅の部分は公営住宅ですので、家賃は収入別家賃設定になっているんですけれども、2階、築30年経過しており、今後改修や改築を行う予定もなく、老朽化も進んでいること、部屋の広さなども考慮すると、学生の若者住宅の部分も家賃設定をさらに下げてもいいのではないかなと考えます。そして、今オンライン授業なども当たり前に行われている学生の実情を踏まえて、Wi-Fiの設置ですとかそういった環境づくりも検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)
今、ふれあい住宅の広さだとか家賃だとかという環境のことを御質問いただきました。まず広さについては、どうしてもセラミック、それからブロックという形の中で、例えばなんですけれども、二つの部屋を一つにするとか、そういったことができるのかといったら、耐震構造の問題とかがありますので現実的にはちょっと難しいのかなというふうに考えております。また、部屋については、今まで退去した際に町の職員が清掃に当たっていたんですけれども、やはり長い年数たって、なかなか汚れが取れないということで、平成30年から予算いただきまして委託業者さんにお願いして清掃するというような形を取って、今現在は比較的退去後きれいな状態で次の方にバトンタッチができるのかなというふうに考えております。また、今、家賃、それからWi-Fiということでございます。そういった部分については、短大ともちょっと御相談しながら検討してまいりたいというふうに考えております。以上です。
質問 11番 不破尚美
ぜひ御検討をお願いしたいと思います。私も短大生と同じ年頃の子どもを持つ親として見たときに、ここで高齢者の方と交流もできて短大にも安心して通えて、とても助かるなと。安心できると感じました。実際、答弁にもありました、御家族の方からもそのような声があると聞いております。先日短大の担当者の方にも少しお話を伺うことができまして、その中でもWi-Fiの設置については要望が出ておりましたので、やはり町としても整備するところは整備しフォローしていく、さらに、アンケート調査を行うなど、入居者に寄り添った対応をしていただきたいと思います。最後に4点目の質問になりますが、今後のふれあい住宅の在り方について答弁いただきました。ふれあい住宅の入居者ガイドには入居するに当たっての心得というものがあり、強制ではないんですが、手助けをする、行事に参加、除雪を積極的に行うなど様々なものが書かれています。残念ながら今は当時よりもなかなかそういったことがかなわない状況にあります。先ほど家賃や環境の面を申し上げましたが、今となっては単純に利用しやすいアパートのような感覚で、入居者に本来のふれあい住宅として理解は得られているのか疑問に思うところもありますが、町としてはどう受け止めておられるのかお伺いします。
答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)
まず、ガイドにつきましては、当時作成してから特に大きく見直した経過がございません。そういった中で、今の実態に合う形で今後ちょっと見直しのほうもしていきたいなというふうに考えております。それから、考え方と申しますか、30年前にふれあい住宅を開設した際に、当時は本当に議員がおっしゃるとおり介護福祉課の学生のみと。ただ、学生数の減少に当たって、他の学科の学生も可能としております。また、高齢者についても、当時、30年前というのは比較的元気な高齢者の方が入っていた。当時は、ちょっと要介護状態になってくれば施設に移っていくと。次の方というのはまた元気な方が入ってくる。ただ、30年の経過の中で、音更町内も在宅サービス、介護サービスの充実が図られてきたと。その中で、介護サービスも利用しながら生活されている方もふれあい住宅にはいらっしゃる。そういった中では、以前は高齢者が学生を世話する、学生も高齢者に何かあれば声かけをするといった形がやっぱり変わってきたというのは事実であります。そういった形の中で、当初目的とした除雪だとかいろんな形でみんなでやりましょうというのが今は難しくなってきたというのが事実でありますので、そういったことも今後見直していかなければならないかなと思います。ただ、先般のブラックアウトのときに、学生さんが1階の高齢者に対して朝声かけと、それからすぐコンビニに走ってパンを買って配って安否確認をしたということがありました。町としても当時、私高齢者福祉課にいたんですけれども、町内の独居の方とかそういった方たちに安否確認のほうをして進めていたんですけれども、最終的にふれあい住宅のほうちょっと最後、後回しになったんです。夕方ぐらいに行ったんですけれども、そのときに高齢者の方から、学生さんからちゃんと声かけてもらいましたと。それからパンもいただきましたということをおっしゃっていただいて、私たちは大丈夫ですよということも言っていただきました。なかなか行事だとか以前のようなことができてはいないんですけれども、日頃一緒に同じ屋根の下で生活していることで、そういった声かけしながら顔の見える関係ができていると。有事のときにはそういったこともできるということがありますので、まずは町としては空室の対策をしながら、満室になればお互いに顔の見える関係さらに進められると思いますので、そういった対策を進めていきたいというふうに考えております。
質問 11番 不破尚美
短大のほうでは、これから看護学科の新設で、遠方からも学生を受け入れるという期待感もある中、現実問題として学生の日常は、先ほどから申し上げているように、アルバイトですとか学業等で本当に多忙になっております。先ほど除雪の話も出ましたけれども、冬期間のそういった除雪もタイミングよくできるかといったら難しいものがあると思います。この除雪については、確認したところ、今年から町のほうで福祉除雪が始まるということを伺っておりますが、その点につきましては、町民から声が上がっていて、要望にしっかりと対応していただいたということに感謝申し上げたいと思います。実際学生も、本当に忙しいとはいっても、談話室の伝言板に、学生たちが交代で除雪をすることに決めました、なかなかできなくてごめんなさいですとか、実習でいつからいつまで不在になりますなどと、そういったメッセージが書かれておりまして、学生の配慮も感じられ、見せていただいたときは私も何か気持ちが和みました。今、部長からブラックアウトのときのお話もありましたけれども、行事をやることだけが触れ合いではない、行事が減ったとしても、一つ屋根の下、何かあったら頼り頼られ、見守る関係の人たちがともに暮らすということ。触れ合いにもいろいろな形があると私も真剣に考えてみました。昨日も地域のコミュニティの問題が上がっていましたが、お隣の住人の顔も分からないことがある、なかなかコミュニケーションが取れない今の時代に、同じ建物の中で、顔はなかなか合わせることがなくても、人の気配を感じ、安心感がある、これこそふれあい住宅の基本だと考えます。30数年前にこのふれあい住宅がつくられた当時の思い、町としての地域福祉への思いを大切にしながら、これからも前向きにしっかりと整備、サポートし、町としてもっとアピールしてもよいのではないでしょうか。今の時代に合ったさらに魅力あるふれあい住宅が継続され、これからもさらに地域に根づいていくことを期待しまして私の質問を終わります。ありがとうございます。
答弁 町長 小野信次
今、一般質問といいながら、本当に我が町の大きな今話題になっている、そして特に将来にかかっているものを捉えていただいたということにはとてもありがたいというふうに思っております。それから、今、不破議員からもお話がありました。昨日もそうでした。新村議員のお話、また今日の不破議員のお話、この世の中大きく変わった中での今の現況、そしてコロナ禍ということも踏まえて、しかし、世の中が間違いなく変わっているんだ、変わってきているんだというか、それはいい悪いじゃなくて、必ず進展しているんだということを捉えて町はどう考えているのかという今日の御質問でありました。ましてや、今、不破議員と担当、堀田部長さんのお話をみんながこうして改めて自分事として考えた機会というのはとても感謝しておりますし、あわせて今後の、大谷短大の件はもちろんそうでありますが、最近本当に議員の皆さん方が高等教育に関しては、音更高校も含めながら、そして大谷短大の未来を考えながら、議会として大谷短大に足を運びながらというお話も私も伺っておりますし、そういった意味では、これからの120年、そして成熟してきた音更町にとって皆さん方の視点が、大変にそういった面では鋭い視点を持ちながら将来の町を考えてくれているなという意味では改めて敬意を表する次第だし、今日の考え方というのは我が町全体が共有していって今いる話題だというふうに思っております。さて、今るるお話がありました。これは御指摘のとおりじゃなくて、私も、ふれあいの住宅、議員になってから20年近くなると思うけれども、あそこに住まわれている人たちの中に弁当を配ってきたという、議員時代ね。そういったのもあって、そしてあそこは、さっき建物の構造のお話ありました。将来を見越したときに、我が町はやはりああいった建物に対しては、その当時もかなりしっかりとした建物を建ててきたと思います。これはその当時、さっきもお話ありました。30年を超す、あの時期としたらとても立派なものでしたよ。そして、昨日も何か景観条例の話もありましたけれども、まず目立った。赤と白。それがいいか悪いかは別だよ。でも、やっぱり将来を望んだとき、あのぐらいのデザインしたんだと思う。さっきのお話にある中で、さっきの部長とのやり取りの中でほとんど出尽くしていますので、私からお話しさせていただくのは、大谷短大のこれまでの経過、歴史を踏まえて、今後を見極めていくという中では、不破議員さんからすると、どう考えているのかなというのはきっと不安もあったと思いますし、私たちも、大谷短大としての今後の在り方というのを大谷短大さんも悩んでこられたと思います。そういった中で、ただただこれを安易に足を踏み込むだけじゃなくて、今の、最後におっしゃっていただいたように、今度は看護学科設置、これはしっかりともう報道されているとおりで、もう来年の4月から学生さんも入ってくるわけ。その中で、私たちが町としてお話いただいたように今後どう取り組んでいくかということは、これは一つの大きな好機として捉えて、そのことをしっかりみんなで共有しながら、町はもちろんそうですし、議会の皆さん方もこれまで短大の皆さん方と意見交換をしながら、あるいは大学に行きながらいろんな情報をこうやって入れてきたということが今日の不破議員の質問にもあるのかなというふうに思ってもおりますし、共有して、新たな進展を目指す大谷短期大学をどうしていくかという意味での一番一つの肝としてやってきた、福祉という意味で。そのふれあい住宅というのが30年たったときに、今後の在り方、そしてこの使い道をもう一回考えてみようという中では、やはり基本として30年前も今も、今もお話ししていただいたように、そこで住む人としっかりと交流をして、年齢というよりも、お互いが支え合うというその環境は、教材も含めてやはり大事な場所かというふうに思います。あわせて、あの建物が皆さんも御存じのようにセラミック構造で、だから古いと思うのか、だから使えないと思うのか。そうじゃなくて、あの環境の中で使い道もあると思います。ただ、不破議員からも御提案ありました。その構造の中で、構造を変えられないならあの中のインセンティブを上げてはどうだと。例えば、あなたがおっしゃっていただいたように家賃の話、Wi-Fiの話。除雪は今町がやるというようなことで。そういった中で、今の学生さんはまさに忙しいんだよ、正直言って。最初の頃入ってきた、30年前のことを考えて想像したら分かると思うけれども、その頃はある程度余裕あったんだよ。景気のいいときは、就職するのでも、ひとまず学校行ってみようかという、短大入ってみようかという人たちだったんだよ。それは分かるでしょう。でも今は本当にそういった中では、自分たちの将来を見据えた中で真剣にそこに入ってきている人たちで、ましてや我々が今好機と捉えるというのは、福祉という面で、あるいはこれから支えていただかなければならない中の人材を育てるという意味では、ここに学ぼうとするときの環境をもっとグレードを上げていくという多分メッセージだというふうに思っていますし、我々もそうやって、好んでこの町で学びたい、もちろん看護学科があるからということも大事だけれども、そこで受け入れる町の考え方というのはどうなのかということを今こういった場でメッセージが発信するという機会を与えてくれたことに本当に改めて感謝申し上げます。だから、結果として申し上げるのは、こういった共有した中でさらに一歩踏み込んだ考え方を今日御提案いただいたこと、あるいは御指摘いただいたことも含めて、さっき部長が話したように、大谷短大の皆さん方とも、大谷短大の皆さん方は学科ができたということで精いっぱい頑張っていたと思う。でも、我々がじゃ今度そういった中で一体になってどうやってこれを盛り上げていくのか、そして将来にわたる発展性のある関係をつくっていくかというのにぜひ皆さんとともにまい進してまいると思いますので、今後とも御理解と、そしてまた、皆さんとともに歩むという意味では御協力をお願いしたいというふうに思います。どうもありがとうございます。