みんなの議会

音更町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日

地域に根差した身近なチェリングロードの利活用について

2023年6月20日、音更町議会の一般質問で、不破尚美議員が「地域に根差した身近なチェリングロードの利活用について」質問し、町長 小野信次、土木課長 野中孝泰、建設部長 高瀬忠行が答弁しました。

質問者
不破尚美 議員
答弁者
町長 小野信次、土木課長 野中孝泰、建設部長 高瀬忠行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 12番 不破尚美

おはようございます。通告に従いまして、地域に根差した身近なチェリングロードの利活用について質問いたします。本町では、平成3年、音更川右岸堤防に、十勝新橋から音更橋を区間とするサイクリングロード、愛称チェリングロードが完成しました。このチェリングロードは、歩きやすく利用しやすい歩行空間としての配慮もされており、路面の補修や階段などが段階的に整備され、多くの自転車や歩行者に利用されております。町民の防災や健康増進の意識が高まっている今日において、河川敷、堤防を含む河川空間は、町民が生き生きと暮らす上で非常に貴重な資源と考えます。そこで、河川空間の有効活用と利用者の利便性の向上を図る観点から、以下について伺います。1、チェリングロードは、多くの町民に利用され、親しまれていますが、完成してから約30年を経て、現在は高齢者や障がいのある方などにも利用されています。町として、町民の利用実態についてどのように把握していますか。2、管理は音更町で行うことになっていると認識していますが、具体的にどのような管理をしているのか伺います。3、チェリングロードは町道扱いになっていますが、基本的に冬期間の開放は行っていないため、除雪も行われていないのが実態です。しかし、地域住民から冬場にも開放してほしいと要望がありますが、町としての考えは。4、第6期総合計画の中に、町民の河川に対するニーズに沿った河川空間の有効活用ができるよう、改修や利活用の協議に町民参加を進めますと記されていますが、現在どのような協議が進められているのか伺います。以上、御答弁お願いいたします。

答弁 町長 小野信次

おはようございます。地域に根差した身近なチェリングロードの利活用についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の町民の利用実態についてでありますが、チェリングロードは、町民の健康づくり、青少年の健全育成及び体育振興を図り、地域発展に寄与することを目的に整備され、平成3年12月に町道音更川自転車歩行者動線として認定された自転車歩行者専用道路であります。また、チェリングロードという愛称については、桜の花、チェリーブラッサムとサイクリングロードを合わせた造語であり、現在まで多くの方々に親しまれている道路でもあります。チェリングロードの利用実態につきましては、ウォーキングやジョギング、サイクリング、ペットの散歩、通勤、通学など、様々な目的で多くの利用があると認識をしております。このほか、音更町陸上競技協会と教育委員会が主催する全十勝おとふけすずらん駅伝大会やおとふけ健康マラソン大会、音更町スポーツ協会が主催する町民遠足のコースとしても利用されておりますが、自転車通行量やイベント時の利用人数など、具体的な数字については把握をしておりません。次に、2点目の具体的な管理内容についてでありますが、アスファルト舗装や車止めなど施設に破損があった場合は適宜修繕を実施しておりますが、平成30年度から令和3年度までの4年間は、音更建設業防災協会の御協力により、地域貢献事業の一環として舗装ひび割れ部の補修をしていただいているところであります。また、路肩の草刈りにつきましては町が町道の草刈作業として6月と9月に実施しており、路肩以外の堤防の草刈りにつきましては、河川管理者である帯広河川事務所が年1回実施しているところであります。次に、3点目の冬期間の開放についてでありますが、チェリングロードは、冬期間にもウォーキングなどで利用されていることは認識をしておりますが、町道の除雪は、町民の日常生活に直結する幹線道路や住宅地内道路などの通行確保を第一としております。また、チェリングロードの路盤構成が冬期間の利用を前提とした凍上対策を施していないことから、除雪対応は難しく、冬期間のウォーキングなどについては地域内の除雪されている幹線道路の歩道を御利用いただきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。最後に、4点目の河川空間の有効活用における改修や利活用の協議についてでありますが、現在、町では、自転車活用による観光振興や健康増進、環境負荷の低減などを目的とした音更町自転車活用推進計画の策定作業を行っており、チェリングロードを本計画内の自転車ネットワーク路線に位置付け、関係機関をはじめとする検討協議会やパブリックコメントなどで町民参加の場を設けることを予定しております。町といたしましては、こうした取組などを通じて、河川空間がこれまで以上に有効活用されるよう、町民の皆さんの御意見に十分耳を傾けながら関係機関と必要な協議を進めてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 12番 不破尚美

それでは、まず利用実態について再質問をさせていただきます。答弁では、具体的な人数の把握ですとかそういったことはされていないということでしたが、町民が日常生活の中で自由にサイクリング、ウォーキング、散歩などをされていること、生涯学習の事業としてこういった駅伝大会ですとか音更健康マラソン大会などのスポーツ大会でも利用されているということを私も理解しております。しかし、利用されている方たちはどのような状況で、またはどのような目的で利用しているのか。答弁の中にもございましたが、おおむね健康増進や体力づくりだと思いますが、もう少し具体的に申し上げますと、例えば病気のリハビリのためですとか、ペットと散歩をしたり人とのコミュニケーションを取るため、また、景色の写真撮影なんかも楽しんでいる方もいらっしゃり、様々だと思います。そういったふだんの利用実態について実際に利用者から聞いたことがあるか、また、あるとしたらどのような声が届いているかお伺いしたいと思います。

答弁 土木課長 野中孝泰

利用実態についてでございますけれども、当該道路の利用実態につきまして、利用者の方から、今不破議員のほうから言われたように、実際に声を聞いたということは今までございません。ただ、幾人の方からかですけれども、個人的に、歩いている方とお話しさせていただいたことというのはありまして、そういう方からは、非常に歩きやすい道路だということはお話しさせていただいた経緯はございます。以上です。

再質問 12番 不破尚美

利用実態の把握、これは利用している方の人数や行事の把握だけではないと思います。利用したくても使えない方がいるんです。今の状況でチェリングロードを利用することに困難、不安、心配を抱えて、途中で歩けなくなったらどうしようですとか、トイレに間に合わないなどといった不安があって使っていない方がたくさんいるわけで、使っている方の人数も大事なんですが、使いたいけれども使えない方の人数こそが大事になってくるのではないかと思います。人数などを細かく数字で表すことは難しいことですし、なかなか直接役場のほうへ声を届ける方も少ないのではないかと思います。だからこそ今回、私は実際に利用されている方の声を何人かの方に改めて聞いてみました。小さな声ではありますが、私のほうにそういった声が届いておりますので今回質問させていただきました。このチェリングロードは、完成してから30年以上親しまれてきました。当時元気に自転車に乗っていた方、今も元気でいらっしゃいますが、30年たって、つえを使って歩くようになった方、以前は休まないで長い距離を歩くことができていましたが、だんだんと休みながら歩く距離も短くなってきた方、時代とともに利用者も利用者の状況も変わってきているのではないかと思います。こういった30年の歴史、時代の変化に伴って、いま一度このチェリングロード、河川堤防の利用について、町として果たす役割を問い直す必要があるのではないかと考えます。この利用実態と次の2問目の管理について、前後するかもしれないんですけれども、2問目の管理について再質問させていただきます。チェリングロードの管理というのは、具体的にはどのような管理をしているのかということで答弁をいただきました。補修の部分ですとか草刈り、ここ最近も何日かやっている様子を見ておりますが、町で行っているということで、修繕なんかは町内業者のボランティアでやっていただいたということでした。それと、例えば堤防に上がっていく階段、手すりの設置、あれはとても便利だと思うんですが、お年寄りから小さな子どもたち、親子連れも喜んで上がっていくのをよく見かけます。そのような手すりや階段、車止めの設置や管理については音更町が行っているということでよろしいでしょうか、お伺いします。

答弁 土木課長 野中孝泰

今、議員のおっしゃられたとおり、車止めですとか手すりですとか、そういったものについては道路管理者の音更町のほうで整備しているものでございます。以上です。

再質問 12番 不破尚美

分かりました。そういった中で、これはもう時代に合わないなとか古くなった箇所、危険な箇所、また、大平原自転車道につながっているんですけれども、その十勝川のほうは管理しているところが違いますが、あちらには休憩するところもあるなどといったチェックですとか、より使いやすくするための検討などはされているのでしょうか、お伺いします。

答弁 土木課長 野中孝泰

現在、チェリングロード沿いに、8丁目付近に休憩できる場所、屋根つきのシェルター、ベンチが国道沿いと、あと東のほうの音更川の堤防がカーブしている場所、2か所に休める場所、休憩所を設けております。あとあわせまして、チェリングロードを整備したときに、柳町の中央公園の部分にもトイレと併せました休憩所、チェリングセンターを整備してございます。そういったところで利用者の方が休憩してもらえたりとか、そういうような形のことも考えております。実態に合ったというようなことでございますけれども、今現在その辺で計画ですとか改修ですとか、そういったものを考えている部分はございません。御理解いただきたいと思います。以上です。

再質問 12番 不破尚美

基本的には河川堤防周辺は防災ですとか災害時のために樋門や釜場を造ったり、管理をしたり、もちろん町民の安全という意味ではそれが一番の基本だと思います。しかし、ここは、有効活用させていただくということでは、音更町の生涯学習であったり、健康のため、体力づくりという意味では福祉であったり、いろいろなものの絡みがあって、本当に音更町にとって大きな資源の一つだと私は認識を持っております。その上で、例えば、先ほど申し上げました、下から堤防に上がってくる階段の両側に手すりをつけて整備されたところが何か所かあるんですけれども、これは自転車以外にも、歩行者のためでもあり、多くの方が歩いているということを町も認識されているんだと思います。手すりをつけて、どうぞ上がって歩いてください、使ってくださいと。人に優しいということだと思います。でも、人に優しいけれども、いざ上に上がったところには休憩するところもなくて、あまり優しくないと思うんです。先ほど答弁の中で、何か所か休憩するところ、トイレ設置しているということでしたけれども、今の状況、これでいいのか、これだけで十分なのか、もっと環境を整備する必要があるのかないのか、町はどのような認識をお持ちでしょうか、お伺いいたします。

答弁 建設部長 高瀬忠行

チェリングロードの、端的に言えば恐らくベンチですとかそういうあずまや、休憩施設、そういったものの整備についての見解というか、考え方を質問されたものと思いますけれども、建設部、道路管理者としましては、チェリングロードの除雪やベンチの設置など、そういったもののことよりも、日常生活に直結する幹線道路や住宅地内道路の除排雪、それから修繕、舗装の長寿命化ですとか橋梁の長寿命化、住宅地内の再整備事業、そういった事業のほうを最優先、第一に考えております。ただ、一方で、チェリングロードの事業の目的としましては、議員がおっしゃったとおり、町民の健康づくりや体育振興などの観点、こういったこともございます。これらも大切に考えた場合、事業効果の検証をする意味から、利用実態調査ですとか利用者の意見を聞く機会、そういったものを設けて、これらの必要性あるいは費用対効果、そういったものを研究するという考え方もあるのかなとは考えております。ただ、今の段階では、これらのことに対して積極的に取り組む必要性は現段階ではないのかなというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

再質問 12番 不破尚美

現段階では早急に対応するという考えはないということで答弁いただきましたけれども、建物であろうと道路であろうと、人に優しいということが大事であり、暮らしの中で活用されているものであれば、当然、今の利活用で大丈夫なのか、今の環境整備でいいのだろうかと、常にその意識を持っていただけたら、30年もたっていてそこに気がつかないということにはならないと思います。以前、護岸工事を行っている際に、町内業者の方がチェリングロードの途中にベンチを設置していただいて、非常に好評だったと私も伺っています。チェリングロードの幅も限られていますし、草刈り作業などもありますので、立派なベンチとまではいかなくても、例えば100メートルおきに少しでも休憩できるものを設置するですとか、ここまで歩いたら何キロですよと。今も路面に3キロ4キロと書かれてありますけれども、もう少し分かりやすい指標があるといいなと思います。河川事務所の許可や予算もあると思いますので、先ほど今すぐということは返事いただけませんでしたけれども、検討していただけないでしょうか。再度お伺いいたします。

答弁 建設部長 高瀬忠行

あずまや、たしか昨年、音更川の工事を行った業者さんが地域貢献の一環で設置したものというふうに、仮設のベンチつきあずまやを恐らくイメージされているのかなというふうに思います。こちら、その設置した業者さんの担当の方ともお話をしたことがございます。その中では、河川の工事の区域の中での設置なので河川管理者の設置の許可だとかそういうのは必要ないですとか、リースの費用ですとか、そういったものも伺った経緯は私のほうでもございます。ただ、これらを町のほうで同様のものを例えば設置するという場合において、考えたときに、これを購入するのか、あるいはリースするのか。業者さんのほうは工事の期間のリースでしたけれども、河川管理者である帯広開発建設部帯広河川事務所との協議も当然必要になってくると思います。その中で、通年で設置していいのかですとか期間限定なのか、あとは、パークゴルフ場の施設なんかもそうなんですけれども、洪水時の撤去の方法ですとかそういったものの協議、そういったことを踏まえた上でまたそういうベンチの必要性というのは検討していかなければならないのかなとは思いますけれども、いずれにせよ、先ほどもお話ししたとおり、日常生活に直結する町道の管理、そっちを大優先にしたいというふうに考えております。繰り返しになりますけれども、事業の目的の観点からする健康増進ですとか体育振興、また、そういった切り口というか部分からどういうことができるのかという検討、研究、そういったことはできるのかなとは考えておりますけれども、繰り返しになりますが、今その段階ではないというふうに考えてございます。以上です。

再質問 12番 不破尚美

町民からたくさんの声が、休憩ができるちょっとした腰かけなどが欲しいということについて、たくさん声が届いています。人に優しく利用しやすいチェリングロードになるよう、ぜひ前向きに御検討いただくことをお願いいたします。続きまして3問目の除雪について、先ほど答弁もいただきましたけれども、再質問させていただきます。何年か前の一般質問などでもチェリングロードの除雪について触れられてきてはいるんですけれども、町民の声がそうやって上がっているにもかかわらず、なぜ30年前と変わらないのでしょうか。ほかに優先する道路があるということは承知はしているんですけれども、道路の構造上の問題もあるということなんですが、普通の道路を除雪する大きな除雪機ですとかそういうのを入れなくても、小型の除雪機ではできないのでしょうか。大雪が降った場合は無理して歩く方もいないと思いますし、ほかの道路と同じように除雪はできなくてもいいと思うんです。答弁を聞く限り、やらない理由ばかりの答弁に聞こえるのですが、やる必要性についての町の考え方をもう一度お伺いします。

答弁 土木課長 野中孝泰

チェリングロードの冬期間の除雪についてでございますけれども、ただいま不破町議のほうからもございましたように、この道路につきましては冬期間の利用を前提とした凍上対策を施している路盤構成となっていないものでございます。そもそもサイクリングロードとして整備されておりまして、路盤厚のほうも凍上抑制を考えていない路盤構成となっておりますので、除雪をしてしまうと積雪による保温効果が損なわれまして、凍上、しばれ上がりによる道路の不陸、凸凹を誘発するようなことが懸念されます。その辺について、除雪のほうはあまり大がかりにするということは難しいという形で考えております。今不破議員のほうから言われたように一部だけとかという部分になってくると、そういったことも何ぼかできなくないという部分もあるのかもしれないですけれども、それについては今後検討した上でという形になっていくのかなというふうに考えてございます。以上です。

再質問 12番 不破尚美

冬場はどうしても歩道を歩いてくださいと。でも、チェリングロードも町道です。こっちがいいという、チェリングロードのほうがいいという方もいるんです。だから多様な選択肢が必要だと思います。運動不足になる冬場だからこそ歩きたい、冬場も除雪してほしいという声が聞かれます。完全にきれいにしなくても、歩かれる方は多少の雪を踏みながらでも歩くと思います。夏場と同じことを求めませんが、冬場でも利用できるように、本当にやる方法はないのかどうか、やれる範囲で、道路管理という意味では土木課のほうだと思うんですけれども、実際健康福祉や生涯学習ともつながっていますので、どうしたらできるかということをほかの所管とも連携を取って知恵を絞っていただきたいと思います。次に、4番目の質問を再質問させていただきます。第6期総合計画の中で、河川空間の有効活用ということでどのような協議が進められているかということについてだったんですが、この中に、改修や利活用の協議は町民参加を進めますというふうに書いてあるんですけれども、これは団体ですとか協会の方たちが対象ということでしょうか。また、河川空間というのは河川敷の平場の部分のほかに堤防も含んでいるという認識でよろしいでしょうか、再度確認させてください。

答弁 建設部長 高瀬忠行

河川の有効利用に関する協議、町民の方がどのように関わっておられるのかということでございます。まず最初に、お話ありました町民の定義というか考え方というか、各種の協議会ですとか団体ですとか、例えばの例としましては、パークゴルフ場ですとか、社会体育施設として利活用しておりますので、その運営について利用者の方々と協議をする場面だとか、それから、町長の答弁でもありましたように、自転車活用推進計画の中においても、今後その協議会あるいはパブリックコメントの中で御意見を伺うということ、それから、昨今では、国が進めております十勝川水系河川整備計画、これの見直しなんかもございました。そのときにも町民の説明会を行って、河川空間の利活用についての御意見も伺っているというふうに伺っております。さらには、今年の予算の中で、先般に発注になったんですけれども、すずらん河川緑地スケートボード広場舗装改修工事、こういったことも、十勝大橋のたもとにランページ、そういった施設があるんですけれども、そこの利用者の方々の要望に応える対応をするということで舗装工事の予算が計上され、計上して予算執行という形になっております。以上です。

再質問 12番 不破尚美

河川空間の有効活用ということで第6期総合計画を確認したんですけれども、河川空間といっても、パークゴルフ場や河川敷についてそういったことは書いてあるんですけれども、チェリングロードの部分には触れられていないようでした。先ほど答弁の中で、今後、音更町自転車活用推進計画、こちらも進んでいるということではありましたが、総合計画も何回も更新今までされてきて、その中で30年前のチェリングロードのことがもう少し書かれているかなと思ったら書かれていないんです。第6期総合計画に書かれている町民参加というのは具体的にはどういう想定の中で言っているんだろうと考えたときに、先ほどの団体や協議会を対象にされているということでしたが、この中ではどのような意見が出されたのでしょうか、伺います。

答弁 土木課長 野中孝泰

先日自転車の協議会が行われましたときに出ていた内容としましては、音更町内の自転車での活用の部分についての大きなお話という形で出たんですけれども、チェリングロードについてという部分に触れた話というのは前回の協議会の中では出ていなかったというふうに記憶してございます。河川空間の話でございますけれども、堤防につきましても河川空間の一部という形で認識はしてございまして、チェリングロードで言いますと、千本近くの桜ですとか、その桜堤といった部分も町民の皆さんに今後も親しんでもいただきたいというふうな形で考えている部分でございます。以上です。

再質問 12番 不破尚美

協議会ですとかそういった意見はもちろん大事なんですけれども、しかし、それだけではやはりニーズの幅が狭くなると思います。実際に利用されている地域住民の声をどこで吸い上げるのでしょうか。何かあったらお知らせくださいとホームページには土木課の電話番号が出ているんですけれども、なかなか個人的には言えないでいたり、町内会で町に上げていくといった機運がないところもあります。今30年たちまして、もう時代も変わってきているし、利用者のニーズも変わってきていると改めて言わせていただきたいです。階段もつけられて、周辺にパークゴルフ場、桜ですとかそういったものも整備されて、生涯学習とリンクしながら非常に多様な活用がされています。今までは自転車が主な話だったんですけれども、愛称はチェリングロード、桜のイメージということもあるということでしたけれども、自転車だけではなくジョギングやウォーキングなどに活用されており、さらに高齢化が進行してきている中での高齢者の利用、障がい者の方々にも活用されています。そういった活用状況が社会情勢の変化で変わってきていると思うんです。最初はサイクリングロードという感覚ではありましたが、だんだんとウォーキング、歩行者も増えてきたということで、階段や手すり、先ほども言いましたけれども、設置して上に上っていきやすくしたのに、しかし、上がったら全て健常者向きなんです。障がい者、高齢者、体に不安のある人の対応のところに心が寄せられていない。もう少し配慮が欲しいと思います。河川堤防は、車も通らず、歩きやすく、歩行者にとってとても大切な資源、体力づくりなど、身近なところでの運動などで活用できる場だと思います。本町で開催されている夏の納涼花火大会なんかでも河川敷で楽しんでいる方がいたり、桜並木や小鳥のさえずりですとか四季折々の景色、普通の歩道では味わえない自然の宝庫であると思います。地域の人たちは、非常にあそこに行くと楽しいし爽やかで、極力歩いていたいという思いがあります。今現在、答弁にもありました、優先的に早急に対応する、そういった危険箇所ですとかそういったものは考えはないということでしたけれども、ちょっと、30年たって、これでいいのかなと一度立ち止まって見直してみることが必要なのではないかなと思っています。最後になりますが、小野町長には当事者目線を大切にしていただいて、ぜひもう一度チェリングロードの河川堤防の環境整備、更なる見直しを望みまして私の一般質問を終わります。

答弁 町長 小野信次

なかなかいつも鋭い御質問をいただいて、30年もたったのにというお話でした。チェリングロード、平成3年ということですから32年ほどたったのかなと思います。さらには、このサイクリングという中では、もう皆さんお忘れになっていると思うけれども、こういったサイクリング事業というのは、十勝川温泉の今の品質事業組合かな、あそこのところにサイクリングターミナルってあったのは記憶はあると思う。そのころもやはり、今不破議員がおっしゃったように、将来に向けて、夢のあるまちづくりのためにそういった道路がつくられて、今言われるチェリングロードは十勝川温泉のほうに向かっているわけであります。しかし、そういった中で、民間も含めて、一般の町民の皆さん方もそこに手を加えながら30年間、そして桜並木も、私自身もその堤防沿いの桜の苗木を植える、そういったボランティアにも参加してきた年代でもあります。ただ、そういった歴史を踏まえながら、その当時、30年前を想像、我々が今30年前を振り返るといっても、なかなか振り返るには想像つかないと思います。でも、そのとき考えて、今のこの30年後がどんなんであるかということの想像は誰しもやっぱりつかんかったかなというふうに思います。そういった意味では、今高瀬部長はじめ野中課長からお話がありましたように、堤防の構造上、今言われているのは、チェリングロードと言われても、今不破議員がおっしゃっているのは堤防を言っている、限定されて言っていると思います。そういったことが、もちろんそこを利用されている方々の御意見としては、今、議員の言っていることはほとんどそうだろうというふうに思っております。そういった中で、今説明、質問の説明の中では、構造上というのは、これはやはり一気に変えれることではないので。ただ、今おっしゃってくれているところは、夏場の話、あるいは春から以降の話の中で、あれだけの利用者がいる中で、今後にあってどういう考え方を持たれているんだということでは、今日の質問にあっては、再認識という意味ではいい質問であったかなというふうに思っております。我々も今、第6期総の中でそこをどうやってうたっているんだというお話の中では、第6期総であろう、どんな計画であろう、不足をするものについては議論の価値があると思っております。そういった中で今後にあってどう対処していくかというのは、この機会を今いただいたわけで、これについても、今答弁をして、できる部分については今答弁をさせていただきましたけれども、今後の課題としてしっかりと考えてほしいというお話については、これは、我々もそのことが、昨日もお話ありましたように、できないのか、最初からやらないのかというのとはこれは別でありますから、その辺も含めてしっかりとこの辺も今後にあっての、今の今日の御意見というよりも、これは住民の声だということは、我々も、河川空間というのは、これは都市化が進んでくるとね、今不破さん、不破議員がおっしゃったようなことは、これは当然求められるのさ。だから、どうして、例えば帯広近郊、あるいは思いっ切り言ってみれば札幌近郊、河川空間ということよりも、河川の中の領域というのは相当整備され。これ、単純に音更町だけでやれるものでもない。だから我々も、これだけの町並みと、そして河川、その近郊に、川の中心に、川を中心とした町並みの発展というのは、これは世界どこも同じ。日本も同じ。だからこそ災害と人間のこの有効な空間というものは共存共栄していかなければならない。その中で、これだけの人が張りついた中で、国、あるいは河川管理者である北海道であろうがどこであろうが、そういったことも我々も理解をしてもらいながら、今のその充実を深めるための手段も我々も検討、そしてまた知恵をいろんなとこからもらいながら進めていきたいとも思うし、そうやって今おっしゃってくださっているように、利用者がどれだけいるかは、その実態、その数字はつかんでいないといいながらも、あれだけ目で見ていて利用されていることは間違いないわけだから、そこの確認はお互いにしながら、さらには、やはり今単純にこう、こんなふうなのがあったらいいね、あんなふうにしたらいいねというものも整理しながら、我々が今、今後できるものは何なのか、さらには、町だけじゃなくて、そういったところを維持管理するというよりも、責任の所管があるところにもしっかりと相談を受けながら、こういった町に、ここに住んでいる住民の人たちからの要望も、今不破議員がおっしゃったように、30年前とは違うというようなことも我々は直接、町の考え方はもちろん大事だけれども、そういった人たちの理解もしっかりと得ながら、そのためには、去年あそこで水防演習やったでしょう。ああいう、住民があれだけ張りついているところの水防演習なんか初めてなんだから、北海道。だからこそああいった訓練であったり運動であったりというのは我が町はどんどん積極的に取り入れている。だからそのためにもそういったところにも力を貸していただきたいということを我々も、自分たちの責任も当然負うけれども、そういった人たちも理解を得ながら、音更はやはり人口が微減であったり、昨日も学校の話もあるけれども、生活空間としてこれだけ求められている町であると。だから7年間も公示価格が高値を呼ぶわけだから。そういった実態も含めながらこの河川空間の生かし方というのを検討してまいりたいと思います。ありがとうございました。

出典:音更町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる