音更町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月15日
町道の整備と維持管理について
2021年9月15日、音更町議会の一般質問で、松浦波雄議員が「町道の整備と維持管理について」質問し、町長 小野信次、建設水道部長 下口谷茂、土木課長 藤原靖博、経済部長 井原愛啓が答弁しました。
- 質問者
- 松浦波雄 議員
- 答弁者
- 町長 小野信次、建設水道部長 下口谷茂、土木課長 藤原靖博、経済部長 井原愛啓
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 16番 松浦波雄
おはようございます。通告に基づき質問いたします。町道の整備と維持管理について。町が整備と維持管理する町道は、市街地及び農村部の広域な面積にわたり、国道、道道につながる交通網として着実に整備されてきました。特に市街地の住宅地内道路については計画的に整備が進み、町民からの苦情も少なくなってきたと認識しております。一方、農村部の町道については、各種の補助事業などで整備が進められ、舗装化も進み、本町農業生産の向上に大きく寄与しているものの、現状に即した道路整備が不十分な状況もあるのではないかと考えています。本町農業の現状は、農家戸数の緩やかな減少に伴い、戸当たり耕地面積の増加で大規模農業経営となっており、それに伴い農機具が大型化しています。そのため、舗装化されていない町道の整備、舗装化されていても年数が経過している町道については路肩の沈下や路面が損傷しているところが大変多いと受け止めており、この対策について町の考えを伺います。また、道路管理は、交通の安全確保とともに、道路沿いの草刈りなどによる農村の景観維持にも大きな役割を持つと考えるので、冬季の除雪を除く道路管理の状況についても町の考えを伺います。道路整備について。市街地と農村部の町道路線の路線数と延長。農村部にあって舗装されている路線と未舗装路線、併せて、今後舗装化を計画している路線は。市街地町道と農村部町道の年間管理費と今後の計画は。農村部の舗装道路における路肩のへこみ、線状ひび割れなどの補修は十分できているのでしょうか。また、オーバーレイ補修整備の必要なところは何か所で、今後の計画は。町が直接管理責任のない道道についても、整備当初と比較して格段の交通量の増加と車両の大型化により道路の損傷が随所に起きており、町道より管理状況に対する要望が多いと聞いています。このことに対して町はどのように認識していますか。次に、草刈り等の道路管理について。道道の維持補修及び沿道の草刈りなどについて、近年遅れがちであり、交通安全上と農村の景観上からも苦情が多いとお聞きしますが、町と道との連携はどのように行っていますか。多面的機能支払交付金は、農村の明渠排水路や道路沿いの草刈り、農道に砂利を敷くなどを住民が自主的に行い、地域の景観づくりに成果を上げていると思いますが、現在どのような状況であるか。また、今後も広がる方向にあるのか。住民要望の聴き取りについて。町道の計画的な整備とその計画に反映させる住民要望の聴き取りはどのように行っていますか。以上、御答弁をよろしくお願いいたします。
答弁 町長 小野信次
おはようございます。町道の整備と維持管理についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の道路整備についてでありますが、市街地と農村部の町道の路線数と延長につきましては、市街地が885路線、258.9キロメートル、農村部が282路線、789.2キロメートルとなっております。また、農村部における町道の舗装路線及び未舗装路線の路線数、延長につきましては、舗装路線が153路線、419.4キロメートル、未舗装路線が129路線、369.8キロメートルで、舗装率は53.1%となっております。今後の舗装化を計画している路線につきましては、現在整備中の路線を含めると45路線、93.4キロメートルとなり、全てが事業実施には至っておりませんが、道路状況などを総合的に判断し、計画的に整備を進めてまいりたいと考えております。市街地と農村部の町道の年間管理費につきましては、パトロール業務や緊急対応箇所を除く舗装修繕などの費用で申し上げますと、令和2年度は全体で約9,600万円となっており、このうち農村部における舗装修繕費は約8,400万円で、率にして約87%を占めております。今後の管理費につきましても、現状を確認し、保全しながら維持管理に努めてまいりたいと考えており、おおむね横ばいで推移していくものと考えております。農村部の舗装道路における路肩のへこみなどの補修の実施状況、オーバーレイ補修整備の必要箇所数と今後の計画につきましては、アスファルト舗装の損傷の種類は、その発生原因が構造に関するものをはじめ、積雪寒冷地特有の低温や積雪の凍結融解に起因するものなど様々でありますが、特に道東や道北の内陸地区は最低気温が低いため、温度変化による影響が大きいものと認識しております。これらの対策といたしましては、路面性状調査により、現状の課題や維持管理の基本的な考え方、優先順位、対応内容を盛り込んだ舗装道路長寿命化計画に基づき、舗装道路長寿命化修繕事業、いわゆるオーバーレイ舗装を実施し、対応しているところであります。舗装道路長寿命化計画では、対象としている幹線町道、準幹線道路の51路線、158キロメートルをオーバーレイ舗装により計画的に補修することとしており、現在、35.3キロメートルが完了したところであります。産業や地域生活にとって重要な路線を優先して実施しておりますが、それ以外の路線についても劣化の進み具合を注意深く監視し、必要に応じて局部的な修繕や、状況によっては計画の見直しも行いながら長寿命化を図ってまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。道道の管理状況に対する要望についての町の認識につきましては、道道は、都市間交通を担う主要な路線として形成し、大型車両を含めて交通量も多く、道路の損傷度合いはより大きくなるものと捉えております。町に寄せられた道道に対する要望などは、道が設置する地域社会資本推進会議に対して要望箇所を伝えており、優先度の高いものから事業に着手いただいているものと認識しております。次に、2点目の草刈り等の道路管理についてでありますが、道道の維持管理などに関する苦情に対する町と道との連携につきましては、道道に関する舗装修繕、排水不良、草刈りなどの意見、要望があった場合は十勝総合振興局帯広建設管理部へ連絡し、その後、道の担当者が現地を確認し判断しており、まちづくり懇談会などでいただいた要望についても同様の対応をしております。多面的機能支払交付金事業の現状と今後につきましては、現在本町には31の活動組織があり、本町の農用地面積の約81%に当たる1万9,037ヘクタールの農用地を対象として、区域内にある道路や水路の草刈り、伐木、砂利の補充、壊れたコンクリート水路の取替えをはじめとする農業施設の部分的な補修など、農村の景観や農地の保全に向けた活動をしていただいております。平成19年度の開始以来、制度が改正されながら実施してきたところでありますが、高齢化による活動人員の減少や事務負担の増加の理由から解散した組織もありますので、今後の活動区域の拡大は難しく、現在の活動区域を維持していただけるよう取り組んでまいりたいと考えております。最後に、3点目の住民要望の聴き取りについてでありますが、市街地の幹線道路を除く住宅地内道路の再整備事業は平成9年度から着手しており、町内会からの要望を基本に地区内の優先する路線について現地調査を行い、地域ごとのバランスに配慮しながら、予算の範囲内で実施をしております。農村部の道路整備に対しましても町内会や連合町内会から多くの要望をいただいておりますが、近年、国庫補助事業の新規採択が困難な状況となっており、道路状況や緊急性などを考慮しながら、町単独費により計画的に進めております。また、老朽化による路肩に不等沈下が発生するなど走行上危険を伴う路線と判断される場合には、町単独費による修繕や舗装道路長寿命化修繕事業で対応しているところであります。今後につきましても、引き続き町の財政状況を踏まえながら整備を進めるとともに、国庫補助事業を活用するなど、少しでも早期に整備を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 16番 松浦波雄
答弁ありがとうございます。まず最初に確認したいのですが、町道の総延長が約1千キロぐらいありまして、そのうちの780キロぐらいが農道なのかなというふうに数字的には思います。非常にやはり農道というのは長いんだなというのがよく理解できます。そして、今後舗装率、舗装を計画している路線につきまして、45路線で93.4キロを舗装化を計画しているということでございましたが、これはいつまでということで考えておられるんでしょうか。
答弁 建設水道部長 下口谷茂
御質問の、農村部の今後計画している45路線、93.4キロメートルの整備がいつまでかかるのかということでございますが、現在ふるさと農道緊急整備事業ということで整備を進めているところでありますが、補助事業ではない事業でございまして、町全体の予算状況を見ながら進めているわけなんですが、なかなか進捗率が、年間の進捗、整備が進んでいない状況でございますので、何年までかかるというのはちょっと明確には、計画上も何年までという計画ではございませんので、御理解いただきたいと存じます。
質問 16番 松浦波雄
分かりました。当然こういうものにはお金が絡むものでありますので、この予算関係については後でまた確認させてもらいますが、いずれにしろ非常に長い農道ということについて、そのうちの53%が舗装されていると。一方市街地のほうは94%ぐらいの舗装率なのかなというふうに思うんですけれども、市街地と農村部の舗装比率というのは固定的なものなんでしょうか。それとも、もうちょっと農道のほうにも、今難しいという話は確かに聞きましたけれども、この舗装の比率を上げていこうという、そういう考えはあるのかどうか、それをお聞かせください。
答弁 建設水道部長 下口谷茂
農村部の舗装、舗装化を図っているかということだと思うんですが、先ほど申しましたふるさと農道緊急整備事業で砂利道であったところを舗装を施していっていますので、舗装率については農村部も上がっていっているというふうに認識しております。
質問 16番 松浦波雄
やはり未舗装道路を、特に農村部の未舗装道路を今後全て舗装するというのは難しい、当然難しいというのは認識しております。しかしながら、農道を通過する車両は大型化、高速化しています。現在農機具も車検を取らないと走れないというような、それぐらい性能が向上しているわけです。もちろん何回も言うように予算もありますので、おっしゃるようになかなか難しいというのは理解しております。そこで予算の現状なんですけれども、令和2年度の決算を見ると、今お答えにありましたふるさと農道緊急整備事業が約3千万あると思います。そして、道路橋梁管理費のうち道路橋梁応急修理費、これが2億300万だったのかなというふうに思います。また、舗装道路長寿命化工事費、これは約7千万だったのかなというふうに受け取っておりますが、合わせてざっくり約3億円ぐらいの額があるのかなと思うんですが、今お聞きした中では舗装修繕費は約8,400万ということがあるんですけれども、令和2年度の決算と今言った8,400万の内訳と言えばいいのか、これについて一回説明をお願いいたします。
答弁 土木課長 藤原靖博(土木課長は2021年9月まで)
8,400万の内訳ですけれども、先ほど議員おっしゃられたとおり、オーバーレイの長寿命化工事の費用と、あと町道の舗装修繕に係る業務を発注しております。それで、舗装の長寿命化、舗装道路長寿命化工事が7,020万程度、あと町道舗装修繕業務、そのほかの修繕等の舗装業務が2,580万程度という内訳になっております。
答弁 経済部長 井原愛啓(経済部長は2024年3月まで)
先ほどお話がありましたふるさと農道緊急整備事業の関係でございますが、約3千万の予算を執行しております。令和2年度につきましては約1.3キロの舗装を実施しております。以上でございます。
答弁 土木課長 藤原靖博(土木課長は2021年9月まで)
すみません、答弁漏れておりました。先ほど舗装修繕業務と、あと長寿命化工事で合わせて9,600万程度、そのうち農村部に係るものが8,300万ということになります。以上です。
質問 16番 松浦波雄
要はここで答弁でいただいた数字が、補修舗装修繕費、これが8,400万で、私としては道路を造るのを含め約3億ぐらいあったのかなというふうに思ったんですけれども、農道の舗装化については、まず市街地が94%で農道が53%、そのうちの、新たに砂利道を整備するんであればもうちょっとこういうお金が使えないのかなというふうな疑問を持ちましたので今質問したんですけれども、その部分についてはどういう認識なんでしょうか。
答弁 経済部長 井原愛啓(経済部長は2024年3月まで)
ふるさと農道緊急整備事業ということで地方単独債、地方債を活用しながら現在進めておりますが、本来であれば、その補助金等を活用して進めれれば進捗状況もよくなると思うんですが、近年補助事業に採択されるための要件がかなり厳しくなっております。本町の場合600間ごとにもうおおむね農道については舗装がされております。その間の今度舗装については中間の200、300間ですか、その道路の舗装ということになりますと、例えば補助事業でいきますと、受益面積が100ヘクタール以上ある、それから農業施設がたくさん張りついているとか採択要件がかなり厳しくて、補助事業をなかなか投入することができないという状況になっております。このことからやむを得ず起債、地方債を利用しながら整備を進めているという状況でございますので、なかなかそこの金額といいますか予算については、状況、町の予算を見ながら計上するという形になりますので、なかなかそこを伸ばすというのは現在厳しい状況にあるのかなというふうに考えております。
質問 16番 松浦波雄
そこでちょっと確認したいんですけれども、第6期総合計画の町道の整備促進、維持補修という項目には、交通ニーズを踏まえ、補助事業を活用した整備手法を検討し、農村部の道路整備を進めますというのがあります。今度々お答え、御答弁にもあるんですけれども、6期総でいうところの補助事業、これは具体的に何を指しているのか、それについてお答えください。
答弁 建設水道部長 下口谷茂
総合計画で補助事業を活用しながらという表記になっていますけれども、先ほど答弁でも補助事業がなかなか厳しいという言い方をさせていただきましたが、畑総事業とかでは拾える路線もございますので、そういったものを補助事業を模索しながら、活用しながら整備を進めていこうというものでございます。以上です。
質問 16番 松浦波雄
それでは、おおむね予算について、ちょっとあまりよくできなかったんですけれども、確認したというところで、舗装道路の補修についてお伺いいたします。最初の部分でも述べましたが、農機具の大型化により、道路の傷みが想定より早くなっているというふうに受け取っております。そこで、現在、今道路をつくっているんですけれども、道路の構造上の設計基準というのはあるんでしょうか。あるとすれば、いつ制定されたものなんでしょうか。
答弁 土木課長 藤原靖博(土木課長は2021年9月まで)
整備の基準でありますけれども、道路法とか、あと道路構造令など国が示した基準をもって設計をしております。また、北海道など特性を考慮しました道路設計要領というものを基に設計、施工をしている状況であります。あと、いつからということなんですけれども、道路設計要領などはいろんな国の基準等、あと要領と法律などを最新のものを、技術基準を基に、毎年更新されておりますので、その要領を使って設計をしているところであります。
質問 16番 松浦波雄
私が言いたいのは、せっかく道路を造っても傷みが早いなと。それで、もしかしたら古い時代の設計基準に基づいて、それで道路を造るから現在の大型化、高速化した車両に対応できず、傷みが早いのかなというふうに考えておりましたが、そうではなくて、いつも何か最新のものに合わせてやっていると、このように今受け取りました。現状やはり傷みが早いわけなんです、現実として。そこで、いろいろこの補修等についてもかなりお金がかかっているようなんですけれども、最初から、分かりやすく言うともうちょっと立派な、強い道路構造基準で、つまり町独自の強度を増した道路造りというような、こういうものはできないものなんでしょうか。
答弁 建設水道部長 下口谷茂
先ほど課長から申しました最新の基準を使って整備しているというのはあくまでも新設とか改築に関わるものでございまして、昔農道事業とかで整備した道路に、砂利道に舗装を施しているというのは、砂利道の部分は古い基準ということになりますので、そういった違いはあるのは御理解いただきたいと存じます。それで、舗装の傷みが激しいという、道路の傷みが早いということでございますけれども、答弁でも書いたように、構造的なものに起因するものと積雪寒冷地の特有な気温の大きな変化で、そういったもので横断クラックですとかそういったものが発生するという研究もありまして、そういった単に増圧といいますか構造を強化するというのは、新設の道路と同じ構造にしなければならないといった、費用的にもそれだけかかってくるということになりますので、その辺御理解いただければと思います。
質問 16番 松浦波雄
私が道路の基準等を見た限り、交通量とかそれに伴う道路の幅とか、そういうことしか私探すことができなかったもので、それも、何回も繰り返しますように、それだけではないよなと。特に農村部、北海道の道はそれだけではないよなというような気がいたしまして今質問したわけであります。そこで次に、今度は未舗装道路部分について確認いたします。未舗装道路は、現在砂利の道とアスファルト廃材を利用して整備されている道があるというふうに思うんですけれども、確認したところこのアスファルト廃材はネクスコからの切削材ですか、これのようなんですが、本年度のネクスコからの入手量とその価格というのはどれぐらいなんでしょうか。
答弁 土木課長 藤原靖博(土木課長は2021年9月まで)
ネクスコからの切削材の搬入状況ですけれども、多少前後はあるかもしれないんですけれども、近年平均的に4千立米程度あります。価格のほうなんですけれども、町と契約を結んでいるんですけれども、2,800円ということで、現地着の値段だということで2,800円という単価であります。失礼しました。価格なんですけれども、ネクスコからは無償という形になっております。失礼しました。
質問 16番 松浦波雄
例えば、今お聞きした4千立米が令和3年度分というふうにお聞きしました。平成30年度はこのアスファルト廃材、5,400立米受けていると思うんですけれども、アスファルト廃材による簡易舗装と言えばいいんでしょうか。非常に評判がいいというふうにお聞きしております。ちょっとこれは難しいのかもしれませんけれども、安定的に例えばどれぐらいというのは、そういう支援の受け方というのはできないんでしょうか。なぜこういうことを言うかというと、それによって計画的にアスファルトを使うことができると。これは町のはっきり言って勝手な要望なんですけれども、安定的なそういうアスファルト廃材の入手というようなこと、これはできないんでしょうか。
答弁 建設水道部長 下口谷茂
ただいまのアスファルト廃材の利用については、ほこりが立たないといったところで非常に評判がいいところでございます。それで、このアスファルト廃材の受入れについては、平成24年ぐらいからだったと思うんですが、それから受入れを始めて、年間の発生量というのはネクスコが舗装補修をする事業量によってちょっと変わってきますが、先ほど課長が申しましたように、平均すると大体4千立米ぐらいといった量は続いております。そういった面で、ネクスコの管理事務所には、非常に評判がいいので続けていただきたいという申入れはしております。以上です。
質問 16番 松浦波雄
そうですね。ほこりは立たないし、雨が降って大雨が降ったときも、砂利だと砂利がばーっと流れているんです。水たまりもするということがあるんですけれども、アスファルト廃材ではそれがないということで、やはり非常にいいものなのかなと思います。そこで、今無償でアスファルト廃材をもらっているんですけれども、このアスファルト廃材というのは購入できるものなのかどうか。買えるとしたら幾らぐらいなのか。アスファルト廃材以外にも、コンクリート廃材というのも、これもいいということも聞いておりますので、それぞれこの価格、現在使っている道路の砂利の価格、アスファルト廃材をもし買えるとしたらその価格、コンクリート廃材、コンクリートがら、これも買えるとしたらどれぐらいなのか、立米当たりの価格をお知らせください。
答弁 土木課長 藤原靖博(土木課長は2021年9月まで)
まずネクスコのアスファルト廃材なんですけれども、契約している、今工事等で使っている単価でありますけれども、現場着の金額で2,800円、1立米当たり2,800円となっております。あとコンクリート再生骨材と廃材なんですけれども、こちらは地方単価ということがありまして、コンクリート再生廃材、再生骨材に関しましては、粒径にもよるんですけれども、通常工事等で使っております0~40ミリというのがありまして、それは、プラント渡しの金額になりますけれども、1立米当たり2,200円、また、ちょっと粒径が大きくなりまして0~80ミリになりますと2,100円となっております。あと砂利の単価でありますけれども、こちらも地方単価になりますけれども、0~40ミリが3,350円。こちらは現場着の値段となります。同じく0~80ミリが1立米当たり3,300円という価格になっております。以上です。
質問 16番 松浦波雄
ちょっと確認なんですけれども、アスファルト廃材は購入できる。購入価格が2,800円と。これでよろしいんでしょうか。
答弁 建設水道部長 下口谷茂
今、課長から申した金額は、アスファルト廃材の価格は町が砂利道に敷いている契約価格でございまして、一般の方がネクスコ廃材を買えるかといったら、そうにはならないものでございまして、一般的に町道の再整備事業とか工事によって出たアスファルトを砕いたアスファルト廃材というのがあると思います。それは別に一般の方が買えるというものでございますが、ちょっと価格については押さえていないのが現状でございます。休憩(午前10時40分)
質問 16番 松浦波雄
確認いたします。ネクスコからのアスファルト廃材は無償で提供を受けていて、そしてそれは運び賃で2,800円なのかなと思います。民間業者等でアスファルト等を改修して、そしてそれをアスファルト廃材として売出しというようなこともやっているのかなと思います。私が確認したいのは、そういうネクスコ以外の産業廃棄物を処理した後のアスファルト廃材を購入することができないのかと。購入できるとしたらそれは幾らなのかというのを確認したいんですが。
答弁 建設水道部長 下口谷茂
今の御質問でございます。先ほどの説明を、町がネクスコから受け入れている切削材のちょっと補足の説明をさせていただきたいと思うんですが、先ほど課長から無償でネクスコから受け入れているという話をしまして、その後、現場に持っていって2,800円ということでございますが、その現場に持っていくまでに、ネクスコからの切削材については高速道路の表面を削った非常にアスファルト分が多い材料でございまして、一般的な道路の剥がしたものを砕いたものにつきましては砂利気が多いものでございます。今うちのほうで2,800円で契約しているものについては、ネクスコからのアスファルトの多いものと一般的なクラッシュした、砕いたアスファルト廃材をブレンドして、それを現場に持っていっているのが2,800円でございます。議員言われます一般的なアスファルト廃材を利用できないかということなのかなと思いますけれども、それを現場に持っていったとしても、今うちが使っているアスファルト廃材のような固まるとかそういった面では、アスファルト分が少ないものですから、そういったことにはならないのかなというふうに思います。それとあと、先ほどほこりが立たないで好評をいただいているという話をしましたが、地域によってはやはり普通の砂利のほうがいいという地域もありますので、その辺は地域の声を聞きながら実施しているところでございます。以上です。
質問 16番 松浦波雄
了解しました。それで、今アスファルト廃材について確認したところでありますが、これで大体どれぐらいできるのかというので、私の認識では、今のこの4千立米ぐらいであれば10キロ前後なのかなというふうに認識しておりますが、これについてはおおむねどれぐらいができるというふうなところなんでしょうか。
答弁 土木課長 藤原靖博(土木課長は2021年9月まで)
このアスファルト廃材の利用なんですけれども、過去3か年の実績で申しますと大体12キロから14キロ程度実施しております。あと予算の範囲内で行っているというところもありますけれども、12キロから14キロの実績ということであります。あと、先ほど舗装率53.1%と言いましたけれども、こちらの数字には入っておりません。
質問 16番 松浦波雄
砂利道が非常に多いという現状の上で、このアスファルト廃材が非常にいいと。砂利がいいというところもあるんでしょうけれども、その上で長い砂利道について、舗装が難しいんであれば、そういう要望の多いアスファルト廃材ということで確認したんですけれども、年間12から14キロですか、ぐらいしかできないということで、なかなか難しいものがあるなというのを改めて確認したところであります。ただ、いろいろ、アスファルト廃材にしろコンクリートがらにしろ廃棄物、本来は廃棄物になるものを使うというのは環境保全、SDGsの観点からもやはり重要なのかなと思いますので、その部分についてはぜひまた研究をしていただければなというふうに要望いたします。では次に、町が直接管理責任のない道道の整備だとか草刈り等の道路管理についても伺ったんですけれども、これについてはいろいろな各種手段で住民の要望を把握されているというふうに受け取りました。これらについてはしっかり道のほうにも伝えてほしいなと思います。そこで、多面的機能支払交付金についてですが、令和2年度で31の組織があるのかなと思います。そしてこれは地域資源や農業、農村環境の保全向上、農村地域の活性化など幅広い活動を支援するものと認識しておりますが、この活動のうち、草刈りなどの環境保全、それと道路の維持整備、それぞれ具体的にどれぐらいあるのかなというのをお聞かせください。
答弁 経済部長 井原愛啓(経済部長は2024年3月まで)
現在多面的機能支払交付金で取り組んでいただいている事業内容についてということでございますが、まず一つ目が、農用地に関する活動として、のり面の草刈りほか、降雨により洗掘を受けた箇所の補修や耕地防風林の下草刈り、それから二つ目として、農道に関する活動といたしまして、草刈りのほか側溝の土砂上げ、それから路面の敷き砂利補充、それから降雨により流失した路肩の補修など、それから三つ目が水路に関する活動として、草刈りのほか土砂上げ、それから崩れたのり面の補修や破損したコンクリート水路の補修を実施しております。このほか、学校や町内会と共同してごみ拾いなどの環境保全活動、それから大雨など災害時における応急体制の整備などの防災・減災力の強化活動、それから植栽等の環境形成活動に現在取り組んでいただいております。取り組んでいただいている組織は、それぞれの項目によって、全体の31組織のうち、地域ごとに取り組んでいただいている項目が違うものですから、それによって、最低でいきますと例えば4組織しか取り組んでいないとかそういった形で、取組状況については、そのそれぞれの組織の中で実際にやっていただいている項目を挙げて実施してもらっているところでございます。
質問 16番 松浦波雄
何を質問しようとしていたのかがだんだん分からなくなってきちゃったんですけれども、この活動は、多面的機能支払交付金による活動というのが各種いろんなことをされているというのは認識しております。そこで、私は今回は景観維持の部分について確認したかったので、その部分について、じゃちょっと質問を変えて。せっかくいいこの制度を使って、草刈りだとか、それは町道だけじゃなくて、道道付近も含めてそういうことがまずできるのかどうか、音更町でもそういうことをやっている組織があるのかどうか。この景観維持の草刈り等について教えてください。
答弁 経済部長 井原愛啓(経済部長は2024年3月まで)
多面的機能支払交付金事業につきましては専ら農道の整備といいますか環境保全に係る事業となっておりますので、道道とかとなるとちょっと外れるのかなというふうに認識しております。
質問 16番 松浦波雄
ちょっと話ずれるんですけれども、音更町の場合は令和2年度で31組織あると。そしてその支払額も2億4,400万円支払い出ていると思います。ちょっとほかのところと調べて比べてみたらずば抜けても多いんです、音更町は。全道で見てもひょっとしたらトップクラスなんじゃないかなというぐらい非常に組織が多いんですけれども、ちょっとすみません、環境から話が外れて申し訳ないんですけれども、このように活発な理由というんですか、どのように捉えておられますか。
答弁 経済部長 井原愛啓(経済部長は2024年3月まで)
この制度が始まり出したのは、平成19年度から始まっております。そのときの取組の組織といたしましては18組織、そのときはそのぐらいで、面積も1万1,929ヘクタールというところぐらいから始まっております。それから、それぞれの行政区の皆さん方に協力をいただきまして現在の31組織、それで57行政区で、協定で現在取り組んでいただいている面積が1万9,037ヘクタールというところまで広げていただいております。これは、地域の農村に住んでいらっしゃる皆様方がやっぱり環境にいろいろと関心を持っていただいて、いろんな事業に取り組んでいただいている成果だというふうには認識しております。
質問 16番 松浦波雄
これについては、私は今回道路と道路整備の維持補修と環境保全ということについて絞って質問しておりますので、これはこれ以上は質問しませんが、いずれにしろこういう非常に音更町、本町が活発な、そして一生懸命やられているということで、今答弁にもありましたけれども、これを支援してもらえるようなことをよくやっていただければなというふうに考えております。最後になりますけれども、本町農業の現状は、農家戸数の緩やかな減少に伴い、戸当たり耕地面積の増加で大規模農業経営となっており、それに伴い農機具が大型化しております。町道の整備や維持管理の要望も多いと思います。住民要望の聴き取りについて、これは丁寧に行っておられるようですけれども、第6期総合計画でも、交通ニーズを踏まえ、補助事業を活用した整備手法を検討し、農村部の道路整備を進めますとあるように、しっかりとした整備、そして、どうやったら道路の傷みが少ないか、壊れにくいかを研究していただいてしっかりとした整備をお願いして質問を終わります。
答弁 町長 小野信次
松浦議員さんから、町道といいながらも農道、特に農村部における道路網の整備ということでの御質問であったかなというふうに思っております。それぞれ答弁をさせていただきました。農道の整備につきましては、地域間の中でもって若干遅れを取ったというところの地域もあったりして、先ほど部長等から説明をさせていただきましたけれども、今、土地改良を含めながら、ふるさと農道の緊急整備事業を持ちながら進めているというのは説明させていただいたとおりであります。そのほかに、今お話にありました。大きな農業の大転換となってから、これは昭和40年代から始まって今に至るまで、緩やかであるけれども、農村の中では大規模化して、その反面減少をしていっているという現状については松浦議員がおっしゃったとおりだというふうに思います。ただ、その中で、大型化という単純なものではなくて、やはり企業的な経営に移り変わってきているというものもあって、従来の、説明にあったように構造改善事業だとか、それからここに20年くらいの中で畑総、畑作総合対策事業という形の中で、農地の区画はじめ農道、そしてまたその中には農村の生活インフラを含めた、飲料水も含めて、そういった事業によってこれだけの農家の生活環境、それから生産環境が整ってきたことは事実です。問題は、今御指摘にありましたように、その中で機械の大型化、これは以前、道路の前に橋が、音更は川が多いから、400橋近くということで、400あるかないかはまた別にして、三百八十幾らという。その橋が、橋の幅がもう今の農機具の中で、特に最初に起きたのは大型コンバイン、その次に起きているのが、酪農家が今液肥状態にしているものを運ぶというタンカーというか、今までは10トン20トンだというのがあるんだけれども、今御存じのようにもう30トンだとか、下手したらそれ以上とかというものを引っ張るような時代に入っちゃった。その中で、先ほど一等最初に言われたように、道路の強化をできないのかというお話がありましたけれども、道路は、我々のいわゆる町道というもの、特に宅内道路を含めて、春先になると、しっかりした道路をつくれないのかというお話も各町内会でよく言われますけれども、国道と同じ構造で全部道路基準があるわけでない。そしてまた、それをやったら自治体はもたないんです。それと、これは余分な話になるかもしれないけれども、今そういった中で、この道路という問題を国全体で考えるべきだというふう指摘をしている。これは松浦議員もいろいろ情報が詳しいからもう既に見られていると思うけれども、これを一番最初に打ち立てて、今国土強靱化ということをみんな口で言うようになっている。この国土強靱化の創設者というのは実は、皆さん方も御存じのように、過去に国土交通省参与になった藤井聡先生という京都大学の先生なんです。みんなうなずいているから分かるけれども、この方が、産業も、そしてまた人流というか、そういうことも含めて日本の中で道路を強化しなければいけないんだと。だから、今まさにおっしゃるように生産構造、それから生活空間、そういったものを全部合わせたときに道路の整備をしなければならないんだということを、今ちょうど総選挙も始まるけれども、その中の論議の中にこういったことをしっかりと意識をして持っていただいて、政治家の皆さん方にも我々は訴えて今もいるところなんです。だから、農道だからいいという話じゃない。それと今、御存じのように農業生産というのも企業化してきて、町村をまたぐようになったんだよ、十勝管内でも。そうすると、そこで重量かかる生産物であったり、さっき話に出た廃棄物というかそういったものも運ぶという中で、町村をまたいで道路が傷み出しているということも事実なんです。そこで我々も、例えば北十勝4町なら4町の中で、そういった道路の強化をしてほしいということも要望を毎年しながら今きているところであります。それはちょっと離れましたけれども、そういった意味で、農業地帯である中で、じゃ今の対策の中でどうすればいいかという中で、先ほど松浦議員さんから御提案いただきましたけれども、アスファルト廃材については、部長からもお話しありましたように、必ずしもこれが完璧なものじゃない。ほこりが立たないという面ではいい。ただ、あとの維持管理は、今同じ会派の鴨川議員いらっしゃるけれども、そういった地帯でも、敷いた後の補修というのは、ちゃんと路盤改造して、そしてその上にアスファルト廃材を乗せているのならいいんだけれども、道路の、全く普通の農道の上にアスファルト廃材を乗せたということによって路肩から傷んでくる、あるいは断面的に見ると上り下りのところで傷んでくるということで、後に今度一般の、砂利道であれば1年に2回ぐらいグレーダーかけて、そしてきれいにして使うというのはできるんだけれども、これを上に乗っけちゃうとグレーダーでいじれないんだよね、今度。そういうのもあって、さっきお話しさせていただきましたように、それぞれの地区の希望によってはお使いになって決して悪いわけじゃないと思います。ただ、それを維持していくという意味でもまた逆の手間暇もかかるということも事実で、それを一回使うとまた次もそのやつ欲しいとなるから、今、松浦議員さんがさっきおっしゃったように逐次延ばして、延伸していけるかといったら、その補修にもかかる。そうしたら1年間に、さっきお話に出て話題になったように、年間に4千立米で12キロから14キロ延びますよという計算はできるけれども、ずっと延ばしていくわけにいかない。だからそういうのも含めて、この面についてはそこも含めながら研究しながら、これからも要望あるところには埋め込んでいきたいなというふうに思ってはおります。あとはもう一つ、多面的機能の話。これは音更町は取り組むのが遅かったんだよ、はっきり言って。皆さん歴史調べたら分かると思うけれども。19年からと言っているけれども、これをやることによって町の手出しもあるわけ。当初は音更はそれで遅れたんだ。ところが19年から始めた。そうしたら、一気にそれがいいと思ってだーっと増えてきて31団体ができました。でも、これを維持していくという中ではちゃんとした経理もやらなければならない。毎年国のお金来るわけだから。そういった経理の煩雑さもあって、一時はそれを農協でやってくれという団体も出たんです。でも、それは別だよと農協に言われている。だから、こういうことをちゃんとやっていける団体は残っていくと思う。ただ、これもずっとやれるという話でないんだから。もともとは、国の農政制度が大きく変わったときに、中山間地も含めてどうやってその補填分を補うかといったときに、あぜ道、そして山、山里、そういったものを資産というふうに見て、資材、資産と見て、そこにお金を落としますよ。だから本来はこれは北海道では、松浦議員さんはさっき音更町多いねと言ったけれども、たまたまそういったことを考える政治家が音更出身だったんだよ。ほかにも当たってはいるといいながらも、これだけの規模でやっているのはやはり御指摘のように音更町が一番多いと思います。ただ、これも本来の国が考えた目的では、最初は音更町はなかなかその対象に、だからどうやってやるかということのテクニックでここまで来たけれども、本来はなかなかこれは難しい。ただ、その中で地域コミュニティもあって、そこにはこども会、あるいは老人クラブも入れるよと言って、全体の景観をきれいにしていきましょうという目的の中ではこれは大きな役割を今も果たしているということは間違いないと思います。あわせて、これをほかの道路の管理ということになると、これ、よく調べたらいいと思う。今、町道と言って農道と言っているけれども、ここは今まで道路愛護組合というのがあって、それを管理していた人たちがいるわけ、どこでもあるんだけれども。でも、この事業を使うといったら、その道路愛護組合がそこの道路を管理することにダブルにならないから。交付金の二重交付になるわけだから。そういうことも含めて、これとうまく利用しながら、しかし、松浦議員さんが御指摘のように、農家戸数が減ってきた中で、その環境を整えていくという中では、町にとってもこういった団体があるということに対しては大変ありがたいということで、お互い力を出しながらこれからもこれをやっていければいいなというふうには思ってもいるし、地域もきっと頑張ってくれるんでないかなというふうに思ってもいます。そんなところで、特にこれからという中での道路管理に対してのお話でしたけれども、まずはとにかく、さっき最初言ったように、国も考えていかなければならないんだ。大型化を推進したんだよ、今日まで。今もそうだから。もうちょっと農家構造を考えながらどうやって、それであれば、生産空間と、それから生活空間ということを言い出したんだから、その環境をどう整えていくかということもしっかりと、我々にもそこの環境を整えていくだけのお金、そして、何がもう一つ大事かといったら、よく言われるのは、公共に携わるお金というのは緊縮しようという時代がずっと30年も40年も続いたんだよ、はっきり言って。悪いけれども30年は続いていると思う。ただ、今そうじゃないというのを少しずつ政治家でなくて経済学者も言い出した。そこで一番やり玉に上がってきたのが道路なんです。だから、この道路については、今回こういうテーマで挙げてくれたということはうちの町にとってもありがたいと思うし、ただ、認識を新たにしながら、この財源をどうやって確保していくかというのは我々も努力してまいりたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。