音更町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月4日
農業の後継者育成と新たな担い手確保に向けた取り組みについて
2020年3月4日、音更町議会の一般質問で、新村裕司議員が「農業の後継者育成と新たな担い手確保に向けた取り組みについて」質問し、町長 小野信次、経済部長 傳法伸也、企画財政部長 渡辺仁が答弁しました。
- 質問者
- 新村裕司 議員
- 答弁者
- 町長 小野信次、経済部長 傳法伸也、企画財政部長 渡辺仁
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 18番 新村裕司
おはようございます。質問に先立ちまして、新型コロナウイルスの現在の緊急事態でありますが、一日も早く終息に向かいますことを願うとともに、本町行政においても的確に、迅速に今後とも対応していただきますことをお願い申し上げます。それでは、通告に従い質問いたします。農業の後継者育成と新たな担い手確保に向けた取り組みについて。平成30年版の本町の農業概要によりますと、平成の初めには1戸当たりの営農面積は平均20ヘクタール程度だったのが、平成30年には35ヘクタール超と急速に規模拡大が進みました。大規模化により効率化が図られ、国内では有数の先進的な農業地帯として発展していると言えます。しかしながら、後継者不在などで離農者が出た際には周囲の農家が農地を引き継いできたので、当然、大規模化と相まって農家戸数は減少の一途をたどっています。この30年間では、農家世帯数、農家人口と共に約半数まで減少しています。年齢別で見ますと、50歳以上の就業人口では減少率はさほど高くはないものの、50歳以下の著しい減少が見られます。特に25歳以下の若手後継者世代では3分の1以下になっています。また、団塊世代が70歳を既に超えていることもあり、今後も農家戸数の減少はさらに進むことが推測されます。家族経営による規模拡大にも限界感が出てきているとも言われており、戸数減少によって農地の受け皿、地域コミュニティーの存続が危ぶまれます。このような状況を踏まえ、本町の農業後継者や新規参入者など、これからの担い手に対する支援策について以下の点を伺いたい。一つ目として、農業後継者のUターン状況と、講じている支援策は。二つ目、婚活支援も重要と考えるが、昨年度まで5年間行われた町独自の若者交流支援事業の評価と今後の取り組みは。三つ目、世襲ではない第三者継承にも対応した地域づくりが求められており、それには自治体やJAの強いかかわりが不可欠と考えるが、町の対応は。四つ目として、新たな担い手の育成のための施策として、遠方からの農業研修者の宿泊滞在に関わる支援、本町の農業の理解を深めるための総合的な研修プログラムの策定が有効と考えるが、町の見解は。以上、御答弁よろしくお願いいたします。
答弁 町長 小野信次
おはようございます。農業の後継者育成と新たな担い手確保に向けた取り組みについての御質問にお答えをいたします。はじめに、農業後継者のUターン状況と講じている支援策についてでありますが、本町における直近5年間のUターン就農者数は、平成26年が3名、28年が1名、29年が2名、30年が4名の合計10名で、新規の学卒及び参入を含めた就農者数は、平成26年が5名、27年が7名、28年が5名、29年が9名、30年が9名の合計35名となっており、この5年間の十勝管内の新規就農者数483名に占める本町の割合は7.2%、また、全道の新規就農者数2,865名の中では1.2%となっております。新規就農者に対する支援策につきましては、北海道農業担い手育成センターが行う農業次世代人材投資資金の申請受け付けをはじめ、新規就農のための地域研修や各種資金の貸付け、助成事業等の紹介などの取り組みを地域センターとして仲介を行うほか、諸手続の相談窓口となっております。農業次世代人材投資資金については、平成24年度からこれまで、準備型は9名、経営開始型は10名が受給されており、有効に活用されております。また、町農業再生協議会では、新規就農を目指す若者等を町に移住・定住させ、新たな農業従事者を確保するとともに農業の活性化を図ることを目的として平成27年度から農業後継者確保対策事業を実施しており、これまでに女性1名が新規就農を果たしたほか、現在は男性1名が実践研修を、夫婦1組が基礎研修を行い、新規就農を目指して取り組んでいるところでございます。このほか、音更町農協及び木野農協では、ホクレンなどが行う新規就農者担い手向け研修会への参加費を助成しているほか、新規就農者の激励会を開催するなど、農業後継者の確保に向けた取り組みを実施しているところであります。次に、町独自の若者交流支援事業の評価と今後の取り組みについてでありますが、この事業につきましては、社会現象として若者の未婚化や晩婚化が進んでいることから、独身の男女の出会いの場を創出し、町の魅力をアピールするとともに、定住の促進や少子化の改善につなげることを目的として実施してまいりました。事業の実施に当たりましては、町のほか、農業委員会や両農協、商工会などの職員やそれぞれの青年部など、各団体から推薦いただいた委員で実行委員会を組織しましたが、その中では、交際や結婚に至るまでの調査への協力を求めた場合、多くの方が参加をためらうであろうと想定されたことなどから、その後の追跡調査は行っておりません。平成26年度から5年間で計14回の交流イベントを行い、町内外から850名の参加があったところであります。その後の状況など詳細な実績は把握しておりませんが、カップリングの成立が27組で、そのうち2組が結婚に至ったとお聞きしているところであり、一定の成果はあったものと認識しております。その後の取り組みとしましては、本年度から帯広信用金庫と連携して結婚支援事業を実施しておりますが、具体的には、同信金が運営しております結婚相談所のおびしんキューピットへの町民の入会を促し、その相談所を通じて結婚に至ったカップルが音更に居住する場合に、結婚祝い金を贈呈する取り組みを行っております。現在、相談所への町民の入会者は男性が20名、女性が42名で計62名となっており、令和元年度では13名増加しています。また、晴れて結婚し、音更に居住したカップル1組に結婚祝い金の贈呈を行ったところであります。この事業とは別に、農業委員会及び両農協で組織する農業後継者推進協議会では、農業後継者の結婚支援として相談業務を行っているほか、平成6年度からは大阪での女性との交流会を士幌町、上士幌町、鹿追町と合同で実施いたしましたが、29年度からは本州在住の女性を十勝へ招く形式に変更して交流会を開催しており、直近の5年間では町民の参加が11名で、そのうち2名が成婚しております。このほか、平成26年度からは、札幌方面の女性との交流会の開催や婚活イベントへの参加費助成を行っております。次に、第三者継承への対応についてでありますが、国内における少子高齢化と他産業との競合により、農業分野においても労働力が不足し、担い手の確保が困難となっております。農業を基幹産業とする北海道でもこうした問題が顕在化していることから、担い手確保の解決策として第三者への継承を進めることが大きくクローズアップされております。第三者継承は、移譲希望者の農地、施設、機械等の有形資産と技術、ノウハウなどの無形資産を家族以外の継承希望者に受け渡すことにより経営を継承する手法で、国は平成20年度からの農業経営継承事業によりこれを推進しており、道内では北海道農業公社が集中取組団体として普及に取り組んでおります。しかしながら、実際に経営継承を行うには多額の初期投資が必要になることや、移譲側と継承側の利害の対立により信頼関係が損なわれるなど多くの問題を抱えていることから、成立件数は伸びていない状況と伺っております。本町においても農業従事者の減少や高齢化による労働力不足が大きな問題となっており、農作業の省力化による労働生産性の向上を図る一方で、耕作面積の拡大に伴う大規模経営が進行しております。昨年行った農業振興地域整備計画の見直しに伴う調査では、回答した農業者272名のうち、第三者継承を希望する意見はなく、「経営規模を拡大したい」と回答した方が145名で、53.3%と半数以上占めたほか、「今のままでよい」と回答した方が103名で37.9%という結果であり、依然として規模拡大への意欲が強い農業者が多いことから、離農により手放される農地が再配分されている現状となっております。第三者継承を推進するには、市町村や農協、農業委員会、普及センター、指導農業士等によるコーディネートチームの設置が必須であるほか、地域農業者によるサポート体制の構築が重要であります。また、資産評価、契約、税金、労務管理などについて、弁護士や司法書士、不動産鑑定士などの専門家のアドバイスも必要となることから、現時点で第三者継承に関する制度を整備する考えは持ち合わせておりません。しかしながら、高齢化や後継者不足による農業者数の減少が予想され、将来的には経営規模の拡大が限界を超えることも懸念されることから、両農協など関係団体と協議しながらこの制度のメリット、デメリットなどについて研究してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。最後に、農業研修者の宿泊滞在の支援と本町農業の理解を深めるための総合的な研修プログラムの策定についてでありますが、遠方からの農業研修者の宿泊滞在に対する支援につきましては、平成10年10月にふれあい交流館がオープンした際は、宿泊が可能な施設整備を行いましたが、研修生の宿泊実績は、平成11年度に1名、12年度に4名、13年度に1名、14年度に10名、15年度に6名、16年度に2名を最後に利用がなかったことから、22年度に施設を改修し、宿泊を伴う利用を廃止した経緯もあり、同様の施設を整備する計画はないところです。農業研修を実施する際の宿泊滞在については、短期の場合は農家による受け入れを想定しておりますが、長期となる場合は受入農家の負担も多いことから、両農協とも協議しながら、宿泊利用が可能な施設や支援の対応について検討してまいりたいと考えております。総合的な研修プログラムの策定につきましては、先ほどの農業後継者確保対策事業において、基礎研修では2年間の研修プログラムを策定し、協力農家での研修を中心に施設園芸野菜の栽培技術全般の習得を行っているほか、本別町の農業大学校及び滝川市の花・野菜技術センターでは農作業機械の操作や農業経営に必要な知識を習得しています。そのほか普及センター職員による施設野菜の栽培管理や農薬、病害虫等に関する座学研修などを行っております。実践研修では、協力農家のハウスや圃場を利用し、研修生自らがハウス野菜や露地野菜の栽培から収穫、農作業機械の操作や農業経営のノウハウを幅広く習得する実践的な研修を実施しております。また、本町では、農業の担い手として、次代に対応できる優れた経営感覚と未来を見詰める視野を養い、農業経営の持続的な発展を担う活力あふれる経営者を積極的に育成するため、平成11年に農業年輪塾を開講しております。これまでに修了した塾生144名は地域のリーダーとして活躍されており、昨年12月には第11期生13名が入塾し、今後、塾生同士で切磋琢磨しながら農業技術の基礎を学び、幅広い知識の習得と経験を積んで本町農業の担い手になるものと期待しております。また、修了した塾生や関係機関からは、年輪塾は大変意義深いものと高く評価をいただいているところであります。町といたしましては、これらの事業を有効な農業研修プログラムと捉え、今後も継続して取り組んでまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 18番 新村裕司
御答弁ありがとうございました。農業の後継者とか担い手にかかわる問題ということで、これまでも議会の中で多くの議員の方がさまざまな方向から盛んに議論されてきた内容かなというふうに思っております。今回私のほうからもテーマとしてあげさせていただきました。通告の中でも申し上げさせていただいたとおり、規模拡大と相まって戸数減少に歯どめがかからない状況であります。地元の農村地帯のことを、例えば10年後先、20年後先のことを想像してみますと、スマート農業と言われるようにICT技術が進んで飛躍していく一方で、現在営農している人でも、多分あの人ももうリタイアしているのかなと。あの人ももう離農しているのかなというふうに思い描けるわけなんですけれども、そういったことも想像できるわけで、寂しさとともに、やはり危機感も感じるところであります。今年5年に1度の農林業センサスが行われましたけれども、またそれによって改めて今の農村地域の現状が全国的に統計データとして出てくるのかなというふうに思いますけれども、農家戸数、経営規模、営農形態、望ましい姿はどうあるべきかというところではなかなか正解はないものと思いますし、地域によっても変わってくると思いますけれども、成り行きだけに任せて対応が後手後手にならないように、町としてもビジョンを持ちつつ対応していただければなというふうに思うわけであります。それで、今回ちょっと時間に配慮ということでありますけれども、ちょっと考えながら再質問させていただきたいなというふうに思うわけですけれども、一つ目に関しまして、一つ目の項目に関しまして、現在の本町における親元就農含め後継者の数等を御報告いただきました。この5年間ぐらいですか、合計35名ということで、毎年何人かは就農されているということで、私も地域見回したところ、後継者いる家庭はそれなりに帰ってきてやられているのかなというふうに実感しているところで、一安心しているところでございます。ですけれども、これが多いか少ないかというところはすぐに判断しかねますけれども、ちょっと資料を見させていただいた中で、音更のひと・まち・しごと総合戦略の評価の資料を見ますと、5年前に掲げた目標の中では新規就農者数は確か67名というふうに書かれて、目標ですけれども、書かれていたんですけれども、それと比べてみますとやっぱり少ないのかなというふうに思うんですけれども、考えられるのは、後継者候補がいる家庭が、やはり中には後継者となって帰ってこないケースも多々あるのかなというふうに察することもできるんですけれども、その辺についてはどのような見解をお持ちでしょうか。お願いいたします。
答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)
総合戦略を立てたとき、その辺の農家戸数、それとその農家戸数に対する後継者、そこから大体これぐらいの方が後継者として農業を担うんだろうなということで計画を立てたものだと思います。ただ、その後のいろんな状況によりますし、全体的な農家戸数も減っております。後継者として考えているかというのも、いろいろなところに考えを持って、農家ではなくて違うところに就職したりとか、そういうことで若干計画よりは減ってきているのかなというような考えでいるところでございます。
質問 18番 新村裕司
わかりました。先ほども申しましたけれども、実感として後継者帰ってきているという実感もありますので、その辺は一安心しているところではあるかと思います。後継者対策とか考えたときに、やはり親から子へという継承が自然な形でありまして、そこに支援を注いでいくのが最も効果的であるかと思っております。それに関しまして町のほうでも、新規就農者に対し……。農協でしたか。農協のほうで激励会やっているということで、そういったことは本当に大事なのかなと。私の記憶しているところでは、自分のときは特別そういったセレモニーはなかったのかなというふうな記憶しているんですけれども、今はそういったことをやられているということで、町の農業にこれから就かれる若者に対してそういった意味でエールを送るというのはすばらしいことかと思いますし、新規就農者にとっても高く意識を持つことにつながっていくのかなというふうに感じました。それで、一つ目の項目でもう一つお伺いできればと思ったんですけれども、後継者というと、親元就農というと圧倒的に息子さんのほうが多いかなというふうに思っておりますけれども、最近は後継者、農家後継者としても女性の方、娘さんも継ぐというケースがだんだん増えてきているのかなというふうに実感しています。町でやられている年輪塾でも過去には女性の方いたのかなというふうに思っております。今、十勝管内の農協の青年部協議会の中でも大分女性の会員が増えてきているという報道も見ましたけれども、その中で、やっぱり男の人たちの中で女性がぽつぽつといると何かとちょっと不都合な面も多いのかなというふうな記事も見ました。本町において女性後継者や経営者という部分も含めて女性の農業者に対して特に配慮している、これからしていかなければならないというふうに感じる部分が、もしお聞かせ願えればお願いしたいなと思うんですけれども。
答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)
女性の方が経営しているという例も、こちらのほうでも何件かは押さえているような状況でございます。ただ、女性の方が経営者になって、特にその支援策をするとか、そういう策ということは町としては考えていないところでございます。いずれにせよ、そういうふうに女性が経営するだとか男性が経営をするだとか、そういうふうな分け隔てというのはまた逆に違うのかなと思いますので、その辺は分け隔てなく町として支援をしていくというような姿勢でいいかと思ってございます。
質問 18番 新村裕司
わかりました。ただ、やはり女性ならではの視点とか経営感覚というのもとても重要になってくると思うわけでありまして、特に6次産業化にかかわる部分ですとか、例えば集団で何か農家みんなでやっていこうというようなこと、例えば牛の保育施設をつくりましょうとかという話になったときに、お父さんたちではなかなか話が進まなく、でもお母さん方が集まって話を進めていったらすんなりと話が進んでいったというような事例も十勝管内で聞きますので、今後一層女性が自ら就農していくことに対しての何らかの配慮というか後押しも今後考えていく部分もあるんではないのかなというふうに感じております。次に、二つ目の婚活支援についてですけれども、農業委員会のほうでも独自にやられているということです。今回企画のほうで、これまで5年間ですか、若者交流支援事業をやられたということです。各団体、農業だけじゃなくて商工会や連合さんとも連携してやられていたということなんですけれども、5年間やってこの組織は解散ということではないんでしょうか。どうなんでしょうか。
答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)
若者交流支援事業ということで、平成26年から5年間実施をしてまいりまして、今、御質問にもありますように、両農協さん、商工会さん、連合さん、農業委員会と町は職員が入っていたということでございます。事業としては、そういった異業種、町民の皆さんに広く出会いの場を提供したいということで取り組んできた事業でございます。実行委員会としては事業の終了で解散といいますか、という形になっておりますが、その後、後継する事業も立ち上げたわけですから、当然今までのつながりもありますので、そういった、例えば農協であれば青年部の担当の方とかそういった方とはいつも話をできる状況にありますので、相談はできる体制にあるものと思っております。
質問 18番 新村裕司
今後信金さんのおびしんキューピットと連携してやっていくということでありますので、当初そういう話を聞いたときに、ちょっと丸投げ的な部分も感じたんですけれども、登録に後押しをしていくという今御答弁もありましたので安心はしたんですけれども、その登録の推進方法と、あと、登録の数だけ今伺ったのを数字見ますと男性のほうが少ないのかなというふうに感じたんですけれども、ちょっとその辺についてあれば教えてください。
答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)
おびしんキューピット全体では547名の登録者がいるということです。うち本町では62名ということで全体の11%ということです。それで、町としては役割分担を持ちまして、町民の皆さんにこの相談所に入会してほしいということで、広報、ホームページ、いろんな、先ほど言いましたが、今までの実行委員会のつながりがありますので、そういった方に働きかけをすることによって入会者を増やしたいと。そういうことで、今年1年で、地道ではありますが、13名程度音更町の町民の方は増えたという実績はございます。それで、そのような形で進めていくわけですけれども、決して信金さんに全てお任せではなくて、そういった呼びかけとか、あと町民に、なっていただいた方にそういったお祝い金という制度を設けたところであります。それから、今まで結婚等をされた18組のうち音更にかかわる方が5組いたということも伺っておりまして、そのうち1組が本町に住んでいただいたという結果でございます。
質問 18番 新村裕司
わかりました。今後ともこれから連携していくおびしんキューピットとの連携ですか、期待したいと思います。三つ目に移らせていただきますけれども、ここからちょっと本題としたい内容であったんですけれども、道内の新規就農者のデータでは全て、Uターン就農、親元就農、新規参入者を含めた数、資料を見ますと年間、ここ数年の間では600件台から500件台ということで、若干減っているということでありまして、平成24年からの今でいう農業次世代投資事業始まりまして、それで新規参入者が増えているということです。その半分以上が初期投資の比較的少ない野菜、その次に酪農という状況だそうです。とりわけその中でも女性就農者のほうも増えているというような資料を見させていただきました。町内のほうでも農業再生協議会が主体となって新規就農に向けた研修、先ほど答弁にもありましたが、されているというふうに伺い、実際に就農に向けて、就農に当たった方ももう既におられるということで、同じ町で仲間が増えるということについて本当に歓迎したいと思いますし、うれしく思っております。夢を抱きながら新たに農業に挑戦する方には本当に心からエールを送りたいというふうに思っております。今後もそのような形での新規就農に、施設園芸の部分、木野のほうでやられていることかと思うんですけれども、継続して募集して支援していくのか、それに充てれる農地というのはまだあるものなのかどうなのか、その辺について伺いたいと思います。
答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)
答弁もさせていただいていますとおり、今現在、実践研修の方が1名、それから基礎研修の方が今年で1名、御夫婦で1組ございまして、あと基礎研修1名、1年間、それから、それが終わりましたら実践研修ということで2年間ありますので、それを町としては継続して支援をしていくというような形かと思います。農地につきましては、今後農協さんともお話をしながら、貸していただけるような農地を探しまして、それに向けて研修をしていただくというような形になろうかと思いますので、いずれにしましても、我々行政と農協が一緒に協力してやっていかなければならない仕事ですので、その辺も含めながら今後取り組んでまいりたいなという考えでございます。
質問 18番 新村裕司
新規就農者の方を支援するに当たり、農業再生協議会で支援されていたということですけれども、私も話を聞いた中では、とても大変だったとおっしゃっていた方もいたんですけれども、支援するに当たりどういうところが大変だったのか。例えば資金面というところもありますし、教育というところもあるかと思いますが、その辺、支援に際してどういったところが大変だったのか教えてください。
答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)
1名の方が新規就農ということで、女性の方やられているんですけれども、それに当たりましては、やはりちょっと農地のほうの確保というか、その辺では難しかったのかなというようなことでございます。それから、研修等いろいろ、やられる方は意欲的にやっていただけるんですけれども、研修をするに当たって、技術的なことというよりは経営的なこと、経営のノウハウがなかなか、新規就農者の方がそれに対して余り知識がないというか、ノウハウに関して、どうも見ているとその辺が心配だなというような声は聞いたことがありますので、技術的なことばかりでなく、経営についても今後きちっと新規就農者の方には支援というか、そのような教育もしていかなければならないかなということは思ってございます。以上でございます。
質問 18番 新村裕司
それでは、今の答弁の中では、支援するに大変だった点としては、資金の面では、施設園芸ということで、特に大きく必要ないという側面もあるかもしれませんけれども、資金については国の支援制度などを利用しながらということで、何とかなっているのかなというふうな認識受けました。やはり大変だという部分では、経営のノウハウを教えるというところがやはり大変だったのかなというふうに今感じました。施設園芸で新規参入の支援されているというところを確認したところで、それは第三者継承ということではないんです。今回テーマに掲げさせてもらった第三者継承というところで、今、先ほど答弁の中にいろいろ説明していただきましたとおりの内容かと思いますけれども、資産の引き継ぎ方や、特に信頼関係の構築が難しいので、実際には進んでいない状況というところであります。道の担い手育成センターでもその登録者数、出し手、受け手、それぞれ120人ぐらいいるという数字ありますけれども、そのうちの成立した件数は20件ほどというふうに載っております。私の知っている中では、町内で、酪農で乳牛と牛舎、身内以外が引き継いで営農を始めた方二、三件ありますけれども、それも農地の引き継ぎを含めた形での継承ではありません。しかしながら、今後、酪農もそうですけれども、畑作農家の移譲を含めて考えていかなければならない課題だというふうに思っております。現状ではやはり現状の農家の方々はまだ規模拡大意欲が高いということで、第三者に回す分の農地はなかなか出てこないというふうな答弁いただきましたけれども、やはり今後10年先、20年先考えた際にはそういった考え方も重要視していって、それに対してのノウハウを町や関係機関で持ち続けていかなくてはならないのかなというふうに改めて感じるところであります。第三者継承それ自体を丸ごと否定するという理由は全くないと思いますけれども、実際とても難しくて、まだまだ壁は高いのかなというふうなところは私も理解しているところでございます。それで、四つ目の項目についてなんですけれども、農業の継承には十分な研修と周りのサポートが重要だとこれまでのお話の中でも確認させていただきました。実際の農家の方々にお話伺った中でも、研修を進めるに当たっては、宿泊滞在も含めた施設、そういったことの再整備を求める声も上がっていたりもしております。答弁の中でふれあい交流館のお話が出ましたけれども、開設されて20年以上たちまして、これまでいろいろあったと存じていますけれども、現在では食と農つなぐ食育事業やおおそでくんキッチンですか、料理教室などで一定の有効利用されているのかなというふうに思っております。当初は、農業研修生用の宿泊施設があったということですが、利用が伸びず、その機能はなくなったという先ほどお話しありました。その辺の反省点についてお伺いしたいんですけれども、ちょうど同じころ近隣では、鹿追さんではピュアモルトクラブハウスというのがあります。新得ではレディースファームスクールというのがありまして、農業研修を目的とした宿泊施設が価値を高めていったように思います。今言った二つはたまたま女性限定という施設ですけれども、特に女性に特化した話ではなくて、その施設では、畑作では農繁期の数カ月、酪農・畜産なら1年間のカリキュラムをつくって、その土地の農業知ってもらって、将来の担い手候補、雇用の人材を含めて町の農業の理解者を増やすという意味合いのものであるのかなというふうに認識しています。音更ではなぜ当時のふれあい交流館の機能、失敗して、失敗という言い方してしまいますけれども、お伺いしたいなというふうに思います。お願いします。
答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)
どのような理由で減ったのかというところまではちょっと私も押さえてはいないんですけれども、こちらのほうは決してPR不足ではなかったと思うんですが、たまたまやっぱりそういうような時期だったのかなと。宿泊を含めた研修というのがなかなか本町においてはなかったので、その研修施設、宿泊を利用するような状況が減ってきたのかなというふうには押さえてございます。あそこの場合は宿泊だけでございますので。あと、宿泊に当たっては、例えば朝食を出すとか夕食を出すとか、そういうような機能もそろっているわけではなかったと思いますので、そういうのも含めて使いづらさもあったのかなというのもちょっと一つの一因かなと思っておりますけれども、冒頭申しましたように、これという原因のほうまでは押さえていないのが現状でございます。
質問 18番 新村裕司
わかりました。失敗というか利用者が伸びなかったという点については、私が考えるところでは、農業研修の受け入れ体制が十分整っていないのに、宿泊施設という器のほうが先行してしまったのかなというふうな、そういった印象を受けております。先ほども言いましたけれども、今後何らかの宿泊も含めた施設ということも視野に入れていかなくてはならないのかなというふうに思っておりますし、それには町だけじゃなくて、農協ともタイアップした形が望ましいのかなと思っております。やはりその国の支援制度を利用した具体的にいついつの就農を目指しての研修というよりも、その前段としての体験、町の移住・定住へのPRということを含めた研修ということであるのかなというふうに思っております。農業研修という目的はもちろんですけれども、農繁期での臨時的な雇用という部分でも有効になっていくのかなというふうに思います。先ほど言った鹿追の事例のように、町内の農場や牧場、1カ所や複数カ所かわかりませんが、一定期間のコースを設定して農場体験やってもらって、研修終了後はそれぞれの判断ですけれども、優れた人材であれば農家で雇用してもらいながらですとか、本気でその後農業を目指すということであればその方法を考えていくとか、であれば私も含め町内の農家さんを大いに利用してくれるケースが増えてくるのかなというふうに思っております。その雇用のために、酪農・畜産農家だけじゃなくて畑作農家さんも、通年で仕事ができるような作目、作業体系を考えておられる農家さんもおります。宿泊体験施設ということを考えたときに、農家それぞれに整備するのが一番理想的という考えもありますけれども、そういった設備、水回りの整備含めると数百万ということにもなります。また、家庭にもよりますけれども、家族に支援必要な高齢者だとか小さいお子さん、また、年ごろのお子さんということもおられるかと思いますし、農家といえど、プライベート面の考慮等必要かなという場合もあります。その点については、グリーンツーリズム事業とかで1泊とか2泊とかする体験とはまたちょっと分けて考えなくてはならないのかなというふうに思っております。どのような形が、宿泊研修施設のことをちょっとまだ言っているんですけれども、本町以北の農村地域にも対応できるような農業研修者向けの施設、改めてお伺いしますが、どのようにお考えですかということなんですけれども、私、勝手にいろんなパターン想像したりしているんですけれども、一つはやはりふれあい交流館に再整備ですとか、上然別集団研修施設ということも立地的には有利であるのかなというふうに思います。もちろん地域の意向あっての話ですけれども、これからも増える見込みである小学校跡地、また、教員住宅ですか。道内でも廃校跡地利用は、こういったことに利用している事例があるようです。今挙げたそれぞれのパターンで、もし現段階で可能性をお示しいただければ、もちろんいろんな課題クリアしなければならないことは当然ですけれども、そのあたりいかがでしょうか。
答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)
御答弁にもさせていただいておりますけれども、今現在では、農業の研修者用の宿泊施設というものを整備する考えは持っていないところでございます。長期的なものであれば、利用できる施設を探してするしかないのかなというふうに考えてございます。学校とか今申し上げて、お話もありましたけれども、すぐそれを利用するというのもなかなか、法的な問題もありますので、それをクリアしなければならないということもありますから、その辺もいろいろ鑑みて、実際そういう長期、中長期の研修をもしするということであれば、じゃどういうような施設が利用できるのか、どのような支援ができるのか、農協さんとも協議をしながらその辺の対策はしていかなければならないかなとは思いますけれども、今のところはそういうような施設の整備ということも考えていないですし、中長期の研修ということも、今農協さんとの間ではその辺のこともまだお話は出ていませんので、ということで御理解いただければと思います。
質問 18番 新村裕司
本町の場合ですと、そういった宿泊施設とか考えたときに、民間の事業者の施設を利用できるということも考えられるかなというふうに思います。例えば、ウイークリーマンションですとか、短期で下宿やっているところとかもありますし、本町でもちょっと暮らしという事業やっていますよね。そういったことにもかかわって、体験移住事業みたいな感じで農業研修も含めてやっていけるケースも考えられるのかなというふうに思っております。そういった器の整備と同時に、受け入れ体制も農家さんと協議して、何かしら拡充を図りながら進めていければなというふうに思うわけであります。そういった受け入れ体制を拡充していくことによって、新規就農ということに至らなくても、農家さん後継者と結婚というふうに結びついて、全体的にプラスになっていくものかなというふうに思っております。長期的に考えたときに、農業研修施設と支援サポートの体制、いま一度考えて検討していただければなというふうに思っております。まとめといたしますけれども、国の農業政策も規模拡大などで生産性の上がる経営体への支援を重点的に行ってきたところですけれども、規模や形態にとらわれることなく、小規模経営もしっかり守っていかなければならないことに気づいております。法人化で大規模になった経営も含めて、家族経営が基本として農地を守り、食料生産の責任を果たし、同時に地域コミュニティーを保たれているものと感じております。ちょうど農業・農村基本計画が次の節目を迎えている中で、全国的に農業従事者の減少で、農業後継者問題、そして新規就農モデルの育成と普及が掲げられております。しかしながら、国などで掲げた方針や支援策いかに浸透させて有効活用できるかは自治体職員の方々の力量にも大きくかかわってくると思います。実際複雑化、とても複雑化している農政でありますけれども、職員の方々には今後とも大変なことあろうかと思いますけれども、どうかよろしくお願いしたいなというふうに思っております。本町も総合戦略の具体的施策として、揺るぎない農業経営と生産環境のために、新規、参入含めた農業後継者の活動、交流に対して支援することを掲げ、既に実践されているということについては安心いたしました。今後とも拡大を期待したいというふうに思っております。また、小野町長においても、農業後継者、担い手育成ということに特別な思いといいますか切実な思いおありだと思いますが、最後その思いなどをお聞かせ願えればと思いますし、今後そうした、先ほど申し上げた宿泊研修施設のことも含めて支援一層発展させていただき、雇用の場の拡充もそうですけれども、産業振興だけでなくていろんな部分で町としての魅力アップ、農村部の通信環境の整備も含めて移住・定住につなげていただいて、ずっと住み続けてよかった町というふうに感じてもらえるように願って、発言を終わりたいと思います。
答弁 町長 小野信次
農業の思いのたけ、私に求める前に新村議員さん十分述べられたと思っています。共通認識の中でお話をされたんだというふうに思いますが、せっかくの農業者でございますので、私に期待するというよりも、今、新村議員さんが農業経営者であることは事実であります。あなたが今将来の農業に対してどういうふうに背中を見せるかということが今の農業経営者に一番大事なことだというふうに思っております。ましてや20年前、30年前、その農業形態が大きく変わったということを新村議員は今お話をしていただいたわけであります。私は、前回山川秀正議員が質問してくれました、あれが全てだと思っています。農業の、国の話もした。これは農業・農村基本法でないからね。さらに上に食料。食料・農業・農村基本法。ここは農業者であるあなたは外しちゃだめだよ。何のために農業があるのかという、そしてなぜじゃコミュニティーだけじゃなくて農業が必要なのかということをまさに今経営者のど真ん中にある新村議員さんがそこを外しちゃだめ。そのことをぜひ伝えていってほしいと思う。そして、私に対して農業後継者に対してというお話しされるけれども、我が地区だけ見たら農業後継者は育っているんです。だからこそ我が地区にあっては土地面積が増えていかないんです。その地区その地区によってそういう大中小の格差が出てきているということが危惧するところ。今懐でどんどんどんどん大きくする、そして学校もなくなる。本当にそれでいいのかということをみんなで考えようやということも大事。だけれども、経営者として、あなたが今後ろ姿を見て、あなたも恐らく後継者いるのかどうか私はわからないけれども、そういった姿を自分がどう見せていくかということが、そこで農業者が農業者としての夢を語らなかったら僕はいけないというふうに思っています。余り長くなると、ぴっぴっと終わるから。長過ぎると言われているから。それと女性の話。これはあなたも知っているように、広尾の砂子田さんという方いらっしゃるでしょう。あの方は今大々的に農業の女性として活動している。これは単純な経営、経営でない。女性としてではなくて、ダイナミックに、経営も含めて。そして、今後の農業はどうあるべきか、そして女性の立場は何なのかということをあれだけ人を集めてやっている。それは全道規模でやっている。そういったことも含めて、それに共感する、この間からジェンダーフリーという言葉、SDGsじゃないけれども、男女を超えてそれぞれが何をすべきかということをこれからぜひ、まさに今ど真ん中にある新村さんからそういったビジョン、そして発想を持っていただければありがたいなというふうに思っております。それから新規参入。これは、新規参入というのは必ずしも土地が必要だとか、そういう概念を今農業者がお持ちになるから、そう新規参入もできなくなる。だけれども、今野菜をやっている人たちは、ぜひ行ってみてください。僕はいつもこういう立場のときにあなた方にあえて言うのは、ぜひ行ってみてください。それで、その人たちがどうやってやっているのか。その人がやっている、女性の人がやっているのは30坪ぐらいのハウスです。失敗をしないということは、まず30坪ぐらいのハウスからなんです。そこで1年間去年やり始めたら、お母さんも来て手伝いたいとなった。そしてそれを自分で運んで、例えばきのっ子ファーマーズへ持っていったり、そうやって売る楽しみをまず覚える。そうやって自分は自分なりに、小さな農家かもしれないけれども、夢を持つというところからスタートをしているというのが新規参入のあり方であります。それからあと婚活。婚活は、これは極めてシビア、そしてデリケートなもの。音更にあっては農業者、農業者地帯だけだったらいいよ。音更の婚活というのは農業者だけでないのさ。だからこそこの信金のキューピットというものを取り入れた。なおかつ信金のキューピットを最初にやったところは清水です。じゃ私たちも同じようにPRするということで、意欲ある男子の顔をプロフィールにして、そしてそれをふるさと寄附金のように宣伝して売るかと。それはなかなか難しい。我が町でじゃそのスタイルができるかといったら、そうなかなか簡単に、プライベートというよりも、個人情報というのはなかなか難しい。だけれども、そういった機会をつくってあげるという努力を役所がすべきだという話から、そうじゃなくて、こういうしゃべり方すれば怒られるかもしれないけれども、テレビ撮影だから。だけれども、これが民間人の考え方だよ。それからもう一つは、新規参入の中で大規模経営、これは次の世襲にも入るけれども、今、事業承継ということは農業だけで言われているわけじゃない。なぜそれがじゃできないのかといったら、やはり世界中見て、どんなでかい牧場だって、今隣に山本議員いるけれども、どんなでかい牧場だってやっぱり個人経営なのさ、基本的には。そうやって継承をしてきた。そしてその上で、そこで兄弟であったり、あるいは自分の身内であったり、夢を持って、「あ、これならやってみたい。」、だから、皆さん方のところでは多分そうやってやって後継者ができていったんだというふうに思います。いなくなった、後継者がいない人たちはどうしたらいいんですかということももちろん大事だけれども、その人たちに本当に、さっき答弁の中で申し上げたように、財産であったり経営であったりということを全部細かくやるということも大事だ。昔父子契約というのもやったんだよ。そういう時代もあった。それがなぜうまくいかなかったかといったら、そこにハートがなかったら、全部数字で割り切ろうと思ったらつながらないんです。それが継承というものでしょう、歴史でも何でも。それは新村議員さんが一番これから次の次世代に自分の後継者ができるように、いるんだと思うけれども、頑張ってほしいなというふうにも思っています。あとはふれあい交流館の問題。さっき言ったように、あなたが今から平成30年、20年見て、農業者がこれだけ減った。そういう時代変化がある。それと同じように農業がそれだけ激変をしてきた。あのふれあい交流館つくったときは金子町長で、あなた方が支持した人たちです。なぜかといったらやっぱり人の交流を図ろうとした。でもそのときに、山本議員であったり僕であったり酪農家が、当然人手不足も含めて、そして新村議員さんが言っているような農福連携も山本農場はやっていた。僕もすごいなと思って見ていた。そうやっている中で、ただ宿泊、その当時、今農家の周り行ったら、2世帯住宅ならいいけれども、家ほとんど2軒建っているでしょう。でも、そこで今の場合、そこにそこで働く人たちを受け入れてもらえるかといったらなかなかそうはいかない。さっき新村議員さんが言ったように。そういう中でどうしていくべきかという中で当時生まれたのが、あそこで畑作農家で働いている人というよりも、酪農家ところで働く人たちが宿泊できるものがあったらいいねというところからスタートしたのさ。そしてなおかつ、もう一つ踏み込むと、そうやって研修した人がこの地に残って結婚したりしたらいいねという話あるけれども、新村議員さん、あなた、まさにそのことは既に音更はやっているんですよ。このヘルパー事業、新村議員さんももう既に一緒のことをやってきたわけだからわかると思うけれども、このヘルパー事業によって新しい新規参入の人もあり、結婚した人もいる。こういった中では私はあの施設は失敗したとは決して思っていないです。それとあわせて当時の使い方が、いろんな努力をしながら、今のあそこを担当している職員の人たちが食ということに、学校も含めて全体で、自給率を上げるという話ししているけれども、食というのは何であるかということを勉強する場ということでふれあい交流館、農村とはいいながらも農業を知ってもらうという意味での研修施設であるということも改めて理解をしていただければいいなと思う。しゃべり過ぎるとまた言われるのでこの辺にとどめますけれども、ぜひ新村議員さん、あなたがそういうことを発想してビジョンをこういう場で言ってもらうような時期にぜひ早く来ていただければと。以上。