みんなの議会

音更町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月16日

就職氷河期世代の雇用について

2019年12月16日、音更町議会の一般質問で、小澤直輝議員が「就職氷河期世代の雇用について」質問し、町長 小野信次、経済部長 傳法伸也、保健福祉部長 重松紀行、副町長 高木収が答弁しました。

質問者
小澤直輝 議員
答弁者
町長 小野信次、経済部長 傳法伸也、保健福祉部長 重松紀行、副町長 高木収

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 8番 小澤直輝

それでは、通告に従いまして2問一般質問をさせていただきます。一つ、就職氷河期世代の雇用について。10月の十勝の有効求人倍率は1.55倍で、1962年から統計をとり始めてから過去最高を更新しました。企業はますます人手不足に陥り、事業そのものに影響を与え、将来的には事業継続ができない等の懸念の声も聞こえます。一方で、ことし、就職氷河期世代の雇用環境が厳しい実態が国の調査等で明らかになり、非正規雇用で働く人数は少なくとも50万人いるとされ、長期無業者や社会とのつながりをつくり、社会参加に向けてより丁寧な支援を必要としている人数は100万人と見込まれています。国は、事態を重く見て就職氷河期世代支援プログラムを立ち上げ、3年間の集中プログラムによって正規雇用を新たに30万人増やす目標を示しました。今後の就職氷河期世代への取り組みについて伺います。1、町として非正規雇用等の実態調査を行う予定は。2、就職氷河期世代の支援を町独自で行う予定は。3、就職氷河期世代の町職員の採用予定は。4、新たな雇用対策として、テレワークが注目されているが、町として導入する考えは。5、ワーケーションを受け入れる自治体が増加しているが、町としての考えは。続きまして、園児等の道路安全の確保についての質問です。ことし5月、滋賀県大津市で、散歩中の園児らが車にはねられ死傷した痛ましい事故が発生しました。内閣府と厚生労働省は11月に、保育施設周辺道路でドライバーらに園児への注意喚起など重点的に対策を講じるキッズゾーンの整備を促す通知を都道府県や政令市などに出しました。各自治体が保育施設、道路管理者、警察などと協議して取り組んでいくというものです。今後の町の取り組みについて伺います。1、キッズゾーン・キッズガードの整備を行う予定はあるのか。2、園児等の道路安全確保について具体的にどのような取り組みを考えているのか。以上、御答弁よろしくお願いいたします。

答弁 町長 小野信次

1点目の就職氷河期世代の雇用についての御質問にお答えいたします。はじめに、非正規雇用等の実態調査についてでありますが、国の3カ年の集中支援プログラムである就職氷河期世代支援プログラムでは、就職氷河期世代は、雇用環境が厳しい時期に就職活動を行った30代半ばから40代半ばの世代とされており、希望する就職ができず、現在も不本意ながら不安定な仕事についていたり無業の状態にあるなど、さまざまな課題に直面している方々のこととされております。こうした世代の状況が国の経済や社会基盤に与える影響が少なくないことから、国では、支援プログラムの期間中に、各都道府県等において、支援対象者が存在する基礎自治体の協力を得て対象者の実態やニーズを明らかにするとともに、必要な人に支援が届く体制の構築を目指し、具体的な数値目標を立てて3年間で集中的に取り組むこととしております。本町の非正規雇用等の実態については正確には把握しておりませんが、総務省の平成29年就業構造基本調査によりますと、35歳から44歳人口のうち、不安定な就労状態にある人の割合は、全国で3.1%、北海道で3.4%、長期にわたり無業の状態にある人の割合は、全国で2.3%、北海道で2.7%となっております。現時点では各自治体における実態把握についての具体的な方法等は示されておりませんが、北海道の割合を11月末現在における本町の同年齢の人口に当てはめますと、不安定な就労状態にある人は194人ほど、長期にわたり無業の状態にある人、154人ほどと推計しております。次に、就職氷河期世代への町独自での支援についてでありますが、国では、令和2年度予算概算要求に総額1,344億円に上る就職氷河期世代の支援策として、ハローワークへの専門窓口の設置を初め、リカレント教育の支援や対象となる世代を正社員として雇用した企業への助成金の拡充などを盛り込んでおります。また、本年度の補正予算における経済対策として約13兆2千億円の財政措置がなされておりますが、その中には就労支援も含まれていることから、これらの対策が明らかになった時点で、関係機関と情報を共有し、対象となる方や事業主等への周知などを行うとともに、町への問い合せや相談が寄せられた際には、必要に応じてハローワークなどの関係機関と連携して必要な支援が届くよう努めてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、就職氷河期世代の町職員の採用予定についてでありますが、町職員の採用に当たっては、退職者の補充や業務の必要性などを勘案して行っているところですが、この世代に該当する本町の職員数は120名弱で、職員全体の約4割となっており、採用を手控えたということはありません。この世代を対象とした職員採用については、国が国家公務員としての採用を検討していることが報道されております。また、一部の自治体では正職員として募集し、多くの応募があったとお聞きしているところでございます。本町においては、毎年の新規採用は数名程度であり、職員全体の年齢構成のバランスや新規学卒者の採用への影響も考慮する必要があるものと思いますので、現時点ではそうしたことは考えておりません。最後に、町としてのテレワーク導入とワーケーションの受け入れにつきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。テレワークは離れたところで働くことを意味し、ICTを利用して時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方で、ワーク・ライフ・バランスの実現、人口減少時代における労働力人口の確保、地域の活性化などにも寄与するとされております。主な勤務形態としては、在宅やモバイルの活用、また、サテライトオフィスなどがあり、これを整備し、積極的に導入を進めている自治体もあります。また、ワーケーションは、ワーク、仕事とバケーション、休暇を合わせた造語で、テレワークを活用し、ふだんの職場から離れ、リゾート地や温泉地、さらには全国の地域でふだんの仕事を継続しつつその地域ならではの活動を行うことを示すもので、従業員にとっては、長期休暇をとりつつ、重要な会議にだけテレビ会議で出席するといった働き方や休暇のとり方が可能になるといった利点があることから、本年11月18日には1道6県58市町村によるワーケーション自治体協議会が設立され、道を初め道内の6自治体が参加しております。テレワークやワーケーションに関しては、定住・交流人口や関係人口の創出が期待されますが、受け入れ施設や環境の整備についての課題もあることから、先進地の事例を参考にしながら本町への導入の可能性について研究を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。2点目の園児等の道路安全の確保についての御質問に、関連がありますので一括してお答えをいたします。国は、本年5月に滋賀県大津市において、散歩中の園児が交通事故により亡くなるという重大かつ痛ましい事故が発生したことを受け、6月に、就学児が日常的に集団で移動する経路の交通安全の確保の徹底について都道府県や市町村に通知しております。これを受けて、本町においては、各保育施設に対し、散歩時等における安全管理を再徹底するよう要請するとともに、各保育施設から散歩経路や危険箇所の情報等を集約し、その中で特に危険だと思われる道路や交差点等において、国道や道道、町道を管轄する各道路管理者及び警察との合同により、散歩経路等の緊急安全点検を本年10月に実施いたしました。この緊急安全点検は、国道2カ所、道道3カ所、町道4カ所で実施し、その結果、対策が必要と判断された国道と道道のそれぞれ2カ所について、直ちに国や道に対して歩行者用防護柵の設置を求める要望書を提出をいたしました。町道については、危険交差点1カ所に車どめポールを設置するとともに、1カ所の交差点付近には視認性の高い速度制限に関する交通標識の設置を帯広警察署に要望したところです。また、散歩経路として適切でないと判断された2カ所については、各保育施設においてルートを変更するなどの対応をとっております。質問のキッズ・ゾーンは、本年11月に国からその設定の推進について通知が出されたところです。自動車の運転者等に注意を喚起するため、保育施設の周囲半径500メートル圏内で設定することとされており、ゾーンを示す標識の設置や路面の塗装に加えて、特に配慮する必要がある箇所にはガードレールや防護柵等を設置するハード面での整備が想定されております。本町におきましては直ちに設定を要するような地域はないものと思っておりますが、通行する運転者に安全確認や減速など事故の未然防止につながる行動を促す効果が期待できるものと思っておりますので、今後、各保育施設とともに十分協議し、その必要性を検討してまいります。また、キッズ・ガードについては、園児の園外活動に同行する見守りボランティア活動等といったソフト面での対策となっております。園外活動においては複数の保育士が引率し、園児の交通安全には細心の注意を払っているところですが、市街地の交通量の多い道路を歩行する場合、横断時など特に配慮が必要となります。そうした際に同行していただけるボランティアがいることは心強い存在になりますので、このことについても各保育施設の実情等に応じて対応を検討してまいりたいと思います。交通安全は、歩行者、とりわけ交通弱者である子供や高齢者の安全や安心を確保する上で大変重要な課題として捉えており、町民の皆さんや交通安全協会を初めとする関係機関等と連携して交通安全運動を推進しております。交通安全対策としましては、車の速度を抑制する注意看板を設置し、事故防止の啓発に努めているほか、地域や学校関係者からの信号機や歩道の設置といった要望事項について、町で該当箇所を確認の上、帯広警察署を通じて公安委員会に提出しております。また、園児への取り組みにつきましては、幼児交通安全こぐまクラブを各保育施設で開催するなど、交通安全教育を継続的に実施しているところです。町といたしましては、園外活動がより安全安心に行われるよう必要な対策を講じるとともに、未来を担う子供たちを交通事故から守るための対策を引き続き実施してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。休憩(午後 2時03分)

質問 8番 小澤直輝

御答弁ありがとうございました。この就職氷河期世代の支援というのは、御答弁の中にありました国の経済や社会基盤に与える影響が少なくないというところであります。国の重点政策としても位置づけられています。このことは、ことし6月に閣議決定されました経済財政運営と改革の基本方針2019、ソサエティー5.0の挑戦というところで示されております。このソサエティー5.0というのは、これから持続的かつ包括的な経済成長と実現と財政健全化を目指すというところで、言葉自体非常に難しくはなっているんですけれども、簡単に言いますと、今、日本が直面しているさまざまな課題をイノベーションしようというのがこの基本方針でございます。既存のモデルから新規モデルというものに移行していくと。このイノベーションというのは基本的には技術革新という言葉で使われているんですけれども、この経済財政運営と改革基本方針の中では、イノベーションというのは技術革新だけでなく、もの、仕組み、組織などを改革して社会的に意義のある新たな価値創造し社会に大きな変化をもたらす活動全般を言うんだと。社会システムを根本から見直し、つくり替えるというところであります。挑戦という言葉がついているので、これから国が思い切ってかじを取ってさまざまな新たな挑戦していくと。第4次産業革命による高度な経済、便利で豊かな生活が送れる社会の実現、また、人生100年時代の到来を見据え、誰もが幾つになっても活躍できる社会の構築ということであっています。この基本方針の中に、ソサエティー5.0時代にふさわしい仕組みづくりの中に、所得向上政策の推進の中に今回のこの就職氷河期世代の支援プログラムが、3年間集中でプログラムというところで進んでいるところでございます。そうした国の重点政策というところで今回私が質問をさせていただいたわけです。今回、1番目の非正規雇用利用の実態というところでは、これ、私も質問しておきながらなんですけれども、実際、実態調査をするというのは多分難しいだろうなと思っていたんですけれども、人口に当てはめて数字をいただいております。恐らく私が考える以上にこういった長期無業者、また非正規雇用は、十勝全体、また音更町においても非常に大きな数になっているのではないかというふうに思います。そこで、ここについて再質問なんですけれども、具体的な方法等は示されていないということで、この実態把握について。と御答弁しているんですけれども、仮に国のほうから具体的に方法を明示された場合は調査する用意はあるのか、お聞きしたいと思います。

答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)

具体的に示されたときに調査をするかというような御質問でございますけれども、答弁でもお答えしましたとおり、支援プログラムの期間中に各都道府県において、支援対象者が存在する基礎自治体の協力を得て対象者の実態、ニーズを明らかにするというようにお答えしているところでございます。ということになりますと、詳細な実態把握、数とか調査の内容が出てきましたら、国や北海道の動向を見ながら対応をしていかなければならないのかなという考えを持っているところでございます。以上でございます。

質問 8番 小澤直輝

数字とともにもう一つは、もしよろしければニーズというものがどういうものに反映されているのかという、ニーズも国としてもつかみたいということで今回のプログラムの中でも示されているところでございます。今回この就職氷河期世代への支援というのが、人手不足という部分においては、あらゆる世代を想定して本来は人手不足の解消を図るためにさまざまな政策があるんですけれども、今国で実際に示している柱というか国の打開策は四つありまして、一つが出産育児による女性の離職防止もしくは就労の機会を増やすというのが一つ政策としてあります。さらには二つ目が、定年後のシニアが働ける制度、環境整備をすると。これ実際に町の政策でもコンビニエンスストアとかそういったところで増やしていただいているということで6月に答弁いただいているんですけれども、定年後のシニアの部分。また、3番目が外国人が働きやすい制度、環境整備をするというところで、音更町も約100名ぐらいの方が今来て外国人働いているというところで、環境整備をしているというところです。四つ目が、人ではなくITを直接導入して人手不足を解消しようというのが四つであります。これに今言った五つ目として就職氷河期世代への支援が新たに加わったというところで、いわゆる国としては5本の矢という言い方をしているんですけれども、この5本の矢をもって人手不足の解消をやると。さらに言うと、わざわざこの就職氷河期世代にスポットを当てて支援するというのは非常に大きな意味があるんです。この世代は、私もこの世代に入るんですけれども、バブル崩壊後、企業が採用を控えていた世代と。問題は、実は多くの企業でこの世代の、いわゆるミドル層の労働者が中抜けしているというのが大きな実態として起きているわけです。実際に30代、40代が少なくて、20代、今若手がどんどん入って、その後50代の方とのジェネレーションギャップが非常に起きていると。そのことによって早期離職につながる悪循環を生み出しているんだという部分で言われております。さらに、このままこの就職氷河期世代支援をしなければ、将来的に生活保護受給者の世代の増加、社会保障費の膨張を招く懸念があるというところまで国は試算して今回この集中プログラム3年という部分を今回の大きな柱、国の政策の柱として用いているところでございます。先ほど答弁の中にもありましたとおり正規雇用を30万人増やすということで、これから国のほうから新型の交付金を創設して、実際の支援事業を行う各市町村が都道府県に通じて計画を申請するんだというものも実際にこれから出てくるものと思われます。そういった際にぜひ町としても取り組んでいただきたいと思います。私が今、今回この独自の、実際に就労の対策ということで町のほうで何かないかということで御質問したんですけれども、私も、答弁にあったとおり、重要なのは情報発信だというふうに認識しております。これは、今までは就労者というのは、就職求職者の方はハローワーク行ったりとかそれこそ情報、そういう就職情報雑誌を見ていろいろ応募したりとかするんですけれども、それだけではなかなか今企業採用ができないという。その中において、自治体が積極的に情報発信するということが非常に重要になってくると思います。この情報発信というのは、ただ単に情報発信するだけでなく、やはり最終的にはその対象者に情報を届けることが非常に大事だというふうに思っております。答弁にもありましたとおりハローワークと関係機関と連携して必要な支援が届くよう努めていくということであるんですけれども、町自体が独自に何かするとなるとなかなか予算だとか町職員の人のマンパワーというところでは大変だとは思うんですけれども、ここで重要なのは、例えば就労支援機関、ハローワークもありますし、ジョブカフェとか、あと今回氷河期世代のプログラムに書かれていますサポートステーション、帯広にもありますけれども、こういう連携を実は国は推奨しているわけです。再質問なんですけれども、現在町としてこういった機関との連携は具体的に何か行っているのでしょうか、お願いいたします。

答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)

具体的にというお話でございますけれども、具体的にと、今お話あった帯広地域サポートステーションですか、これにつきましてはホームページのほうで御紹介のほうはしているところでございます。それと今後なんですけれども、帯広大谷短大さんと、あとジョブカフェさんといろいろなつながりを持って就労についてのいろんな取り組みをしていきたいなというような考えは持ってございます。今のところの取り組みとしては以上なようなところでございます。

質問 8番 小澤直輝

帯広大谷短大は一応学生なのでここの世代には入らないんですけれども、ただ、実際に支援するということで、大変有効なものだというふうに私は認識しております。その中で、やはりこういった専門的に窓口を開設している機関と積極的に交流を結んでやっていくことは大事だと思います。例えばサポートステーションとかジョブカフェの職員を音更町内に呼んで相談窓口を定期的に設置すると、こういったこともできますし、さらには公的機関じゃなくて民間でも就職支援している企業、こういった企業とも組んで事業展開することが有効だというふうに思うんですけれども、この点について、今後相談窓口の設置とかそういった部分は考えていただけるかどうか御質問したいと思います。

答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)

ハローワークさん、それから今お話のありましたジョブカフェというかジョブサロンも含めてだと思いますけれども、そこと連携しまして町のほうでの相談窓口をつくるというふうなことに関しましては今後ちょっと研究をさせていただいて、取り組みのちょっとその辺のことを検討してまいりたいなというふうに考えているところでございます。

質問 8番 小澤直輝

今後調査研究していただけるということなんですけれども、やはりこういうところと積極的にやることによって、最初は人が、来場者が、利用者が少なくても、ずっとやることによって必ず何か成果があらわれてくるんではないかというふうに思います。一方で、この就職氷河期世代の問題というのは実は生活困窮、または引きこもりの問題も実は想定、国はしております。いわゆる7040問題というものがあります。8050問題が基本的に新聞にたくさん載るのでそちらのほうが結構知られていると思うんですけれども、実は水面下で7040問題も非常に懸念されている問題でございます。現在生活困窮者支援のとかちあんしんセンターというようなものが帯広にあると思いますけれども、実際に多分恐らく音更町、十勝管内くまなく回って相談利用していると思うんですけれども、音更町内においてこのとかちあんしんセンターの年間利用数と世代をもし把握していましたら教えていただけないでしょうか。お願いいたします。

答弁 保健福祉部長 重松紀行(保健福祉部長は2021年3月まで)

ただいまの御質問でございますけれども、とかち生活あんしんセンターというところがございまして、道の事業でございますけれども、生活困窮者につきましては相談を受けているということでございます。その中で音更町におきましては、30年度の状況でございますけれども、53件の御相談がございまして、そのうち求職に関する相談は19件ということで。ただ、世代等については公表されていないということでございますので押さえていないところでございます。以上でございます。

質問 8番 小澤直輝

53件とありますけれども、これは延べ数ということで認識でよろしいですよね。はい。こういった機関がありますので、ぜひサポートステーション、ジョブカフェ、またハローワークも今回のこのプログラムの中で実際には専門窓口を置くということですので、もし帯広にもこういった窓口が開設されたときは、町としても積極的につながっていただいて情報発信をしていただきたいというふうに思っております。今回この就職氷河期世代のプログラムの中に実は即効性のあるリカレント教育というのがございます。これは、仕事や子育て等を続けながら気軽に受講ができて、正規雇用に有効な資格取得等に関するプログラム、短期間での資格取得と職場実習等を組み合わせた出口一体型のプログラム、人手不足業種等の企業等のニーズを踏まえた実践的な人材育成プログラムの整備ということで、今までは実際にこういった教育を受けたくても時間的な制約とか、特に子育て、仕事という部分では難しかったんですけれども、こういうものをしっかり認識しながら気軽に受講できるものがこれからプログラムの中に組み込まれるというところなんですけれども、そこで、今帯広大谷短期大学、既に介護のところとか社会人の受け入れをしていると思うんですけれども、こういった大学や音更町のこういう公共施設を活用しての例えば職業訓練という教育の場も必要じゃないかというふうに考えているんですけれども、町の見解をお聞かせください。お願いいたします。

答弁 保健福祉部長 重松紀行(保健福祉部長は2021年3月まで)

先ほどの件数でございますけれども、申し訳ございません、述べ件数は126件ということで、そのうち求職に関する件数は19件、相談者が53人ということでございます。よろしくお願いいたします。

答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)

リカレント教育ということでの御質問でございました。町が独自に行えれるかということに関しましては、その今支援プログラムの中でうたわれて、国のほうで詳細なものがまだ我々のほうに来ていませんので、それを見てというような形になりますし、町独自で職業訓練ということになれば、それなりの方を置いて、各町内の企業さんにも協力していただかなければならないというようなことも想定されますので、それにつきましてもちょっと今後の国の動向、それから、こうなると音更町ばかりでないと思います。広域的な取り組みもちょっと考えていかなければならないということになりますので、その辺につきましても研究させていただきたいということでの御理解でしていただきたいと思います。

質問 8番 小澤直輝

まさに広域でやる事業かなと私も思っております。ですので、帯広大谷短期大学というすばらしい学校がありますから、そういったものだとか、帯広には帯広畜産大学もございますので、こういったところにも、国の動向を見ながらというところではあると思うんですけれども、国としてはここの部分も具体的な数字は出していて、実際には100万人程度この教育を受けれるようにしたいというような話で出ております。ですのでぜひ御検討をしていただきたいというふうに思います。さらに、今回採用企業側に受け入れる、受け入れ機会の参加に、増加につながる環境整備ということで、このプログラムの中でも言われているんですけれども、今回のこの就職氷河期世代の中でも、目玉というわけではないんですけれども、ハローワークの求人票にこの世代を採用しますというのを明記できるということになっているんです。今まではそういった形で書くことはハローワークの求人票では当然できなかったんですけれども、今回ハローワークの求人票にそういったことで明記できるということで、これは私にとっても非常に驚きの部分でしたんですけれども、それだけ国が本腰を入れてやらなければいけない、30万人を正規雇用しなければいけないというところの表れだというふうに思います。そこで、町内の企業や商工会等の例えば経済団体と協力して、町内企業にも幅広く周知してここの世代の採用を、もしその世代の採用が必要だということであれば促してみてはいかがでしょうか、御質問いたします。

答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)

今お話あったとおり、もしそのようなことができれば、町内の事業者に対しまして雇用の対象年齢を広げていただくこととか、それから職場見学、それから職場実習ですか、それについても対象年齢を下げていただくことができれば、そういうようなことをお願いして、協力、それから情報提供なども含めて取り組んでまいりたいというふうには思ってございます。

質問 8番 小澤直輝

ぜひ積極的に連携してこの世代の採用促進という部分でつなげていただきたいと思います。さらには、このところで言うと、採用選考を重ねた社会人インターンシップの実施もプログラムの中にあるというところで、これも先ほど同様、町内企業や商工会等を通じて幅広く呼びかけることが重要かなと。これは、今まで長期無業者だった、なかなか非正規雇用で仕事が不安定な状態でというところでいくと、いきなり正社員で採用されてもなかなか難しい部分があるんです。その中で採用選考を重ねた社会人インターンシップを実施することによってワンクッション置いていろいろ体験ができて、ミスマッチを減らそうというのが狙いであります。さらにその中においてリカレント教育も合わせ技で何とか正規雇用を確保したいというところでございます。さらに、民間のノウハウ活用ということで、就職相談、教育訓練、職場実習、また、採用定着の前段階について専門の有する民間事業者に対し成果連動型の業務委託を行い、ハローワーク等による取り組みと車の両輪で必要な財源を確保し、取り組みを加速させるというふうに国のそのプログラムの中で言われているんです。ここでやっぱり重要なのは、先ほど就職、そういった支援機関との連携も重要なんですけれども、こういった民間の業者との、専門の就労を支援している民間との事業者との連携も必要だというふうに思いますけれども、今現在町側の考えを聞かせていただきたいと思います。

答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)

その民間事業者というのがどういうものを対象にしているのかというのがちょっと我々もつかみ切れないところがあるんですけれども、マイナビとかそういうところを指しているのか、ちょっとその辺はあれなんですけれども、今町自体では、その民間業者に対して業務委託ですか、というところまではちょっと考えは及んでいないところでございますので、その辺は、多分国、それから北海道さんあたりが取り組むことがあれば、その辺の情報を収集して対象者の皆さんのほうにもお知らせしたいなというふうには考えてございます。

質問 8番 小澤直輝

もちろん国、道でこういった民間事業者を委託して、その中で各市町村で事業を行うというのが基本的な考えとしてはあるんですけれども、北海道にもたくさんこういった事業者が実はありまして、人材派遣をやっている会社だとか就職情報雑誌をつくっている会社だとかそういったところが実はさまざまな事業を受けて、委託を受けて業務をやっているんですけれども、そういったところとも、直接例えば委託業務をしなくても情報を共有するとか、実際に町とそういう業者というのが話し合える場というか、そういった場も、情報収集をする場としてそういうのも実際に活用することも必要ではないかなというふうに思います。次に、町職員の採用というところであったんですけれども、これ大きなニュースになったので私も取り上げたんですけれども、答弁を見ると、実際にこの世代に該当する町職員の数は120名ということでかなり多い数字なので、採用というところではなかなかというところではあるんですけれども、今回話題になった兵庫県の宝塚市が、これ大変ニュースになったと思うんですけれども、本来であれば社会人のそういった採用というのを各自治体でやっているので、私も最初はそれをやればいいんじゃないかというふうに思っていたんですけれども、この中川市長、宝塚市の中川市長がこういうことを言っているんです。「社会の中に一時期広がった自己責任論の空気の中で、非正規雇用から抜け出せずにいることに、努力が足りない、もっと頑張らなきゃと自らを責めてきた人も多い」というのが中川市長が言われているんです。「でも、これは個人の責任の問題ではありません」と。「生まれてくる時代を選ぶことはできません。『大変なときに生まれて苦労したね』で済ませていけない社会全体の責任です」ということでなっています。今回これを調べてみると、実際に採用をしたのは4名、倍率が400倍です。大変すごい倍率だったんですけれども、40歳から45歳で4名を採用、そのうち2名が長期無業者ということで、本当に思い切った政策をされたなというふうに私も思うんですけれども、私は、この中川市長の話を聞いて、生まれてくる時代をやっぱり選ぶことはできないと。これは社会全体の責任なんだというところを聞いて、なるほどというふうに思ったわけです。ですので、現時点では、もちろんバランスというのがありますので、これはなかなか町としては難しい判断ではあるんですけれども、こういうこと、今回の一般的な社会人採用とは質が違うと、今回のこの就職氷河期世代の採用というのは。そういったことをぜひちょっと認識をしていただいて今後取り組んでいただきたいなというふうに思います。非常に私も、ここの世代の採用をもしやるとなるとたくさん恐らく応募するんだろうというふうに考えております。ぜひ町としても、もちろん年齢構成のバランスというところは非常に大事でありますので、なかなかというわけにはいかないんですけれども、ぜひ御検討をしていただきたい部分であります。続きましてテレワークのところなんですけれども、これは今後働く上で、ちょうど働き方改革というところで国も推し進めているんですけれども、これからICTを活用した場所にとらわれない柔軟な働き方ということでテレワークが注目されているわけで、今後雇用対策として非常に働き方改革にも合うものでというふうに思っております。テレワークというのは三つものがありまして、一つは自宅利用型、これ在宅勤務です。二つ目がモバイルワーク、これが顧客先や移動中にパソコン、携帯で仕事する。3番目のサテライトオフィス勤務、これは勤務先のオフィススペースでパソコン等を利用すると。数社の共同サテライトを社内LANでつなげるスポットサテライト、レンタルオフィス、さまざまあるんですけれども、こういった今のところサテライトオフィスがあるということで答弁でも中でもあって、積極的に進めている自治体もあるというふうに答弁でいただいているんですけれども、今後このサテライトオフィスというのは、可能性というのは研究するというんですけれども、かなり実際には取り入れていきたいなという方向性で研究するのか、ちょっと難しいなと思いながら研究するのか、どちらのほうなのかというのをちょっとお聞きしたいなというふうに思います。

答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)

そのテレワークの関係でございますけれども、関係人口の創出とか御答弁もさせていただいておりますけれども、定住人口の創出、そういうものが期待されるものでございます。まずサテライトオフィス、それをまずその場所、どこにつくるのか、そういう場所もまず探さなきゃというか、そういう体制をとらなければならないというものもございます。それが町の施設なのかどこか借りるのか、いろいろあると思いますけれども、まずそれが1点。それと通信環境、町場であればいいんですけれども、ちょっと離れたところであれば通信環境の関係も整備しなければならないという問題も出てくるのかと思います。国のほうも新総合戦略の柱ということでこの間報道が出ていましたけれども、ファイブGの基地局などのインフラ整備を地方でも促進するというようなことも書かれてあったところでございます。その辺も期待しまして今後、今申しました受け入れ場所、それから通信環境、その辺が本町にどのように活用できるのか、その辺を含めましてちょっと研究をさせていただきたいというふうに考えてございます。

質問 8番 小澤直輝

前向きな御答弁というふうに思っております。もう一つテレワークとあわせまして重要なのがワーケーションというところです。御答弁の中にも詳しく書いているんですけれども、実際に2000年代にアメリカで生まれたものでございます。現在大手JALを含めて日本においても企業の取り組み、取り入れが着々と進んでいると。休暇取得中に滞在先等でパソコンなどを使ってリモートワークするというのがあります。このワーケーションのメリットというのがまさに働き方改革に合うもので、自分らしい働き方や自分の生活に合わせた働き方を実践することで生産性とワーク・ライフ・バランスの質の向上を図る新しい働き方なんですということが書いているんです。まさにこの働き方改革の一番の目玉というのは、どうやったら生産性向上を生むかというところが重要なところなんです。もう一つはワーク・ライフ・バランスの質の向上というところで、これはもう各企業で取り入れている部分であります。その中にあってこのワーケーションというのは非常に有効な手段というふうになっているわけでございます。既にワーケーション自治体協議会が設立されたということで答弁の中にもありまして、実際には北見市、富良野市、ニセコ町、倶知安町、中頓別町、斜里町というところが手を挙げてやっているわけです。ここでは実際に魅力的な観光のコンテンツ、企画開発のほか、Wi-Fiなどの通信環境はワーキングスペースなど短時間でも十分快適で効率よく仕事ができる環境整備を備えているという部分で今回この部分ではワーケーション自治体協議会が発足していると。好事例を見ると和歌山県とか、いろいろインターネットで調べれば出てくるんですけれども、実は総務省の事業の中にもう一つ北海道型ワーケーションというものがございまして、これは北海道が日本テレワーク事業と連携している。首都圏の企業や社員やその家族を対象に、道内に点在する短期滞在型サテライトオフィスを活用し、点と点で結んだ北海道ならではの長期滞在、広域周遊型のワーケーションプラン、旅行先からテレワークで仕事をしたり出張先や研修先で週末等バケーションを楽しんだりする新しい働き方ということで、これだけ聞くと非常に魅力的な部分であると思います。特に北海道は広いですから、そういった部分では長期滞在を促しやすい、また、広域に周遊できるというところがあります。この北海道型ワーケーションというのは現在16市町村が連携していると。実は十勝も清水町、鹿追町、大樹町、新得町が既に連携しているというところで、これ、総務省の関係人口創出拡大モデル事業ということで、実際に北見の企業が委託を受けて事業をやっています。その中にスマート農業視察プランとかIT人材発掘プラン、北海道産業視察プランということで、いろんなプランを東京の会社に提案して実際に行っていると。人数はそんなに多くないんですけれども、少人数で回るんですけれども、既にもう行われておりまして、非常に好評だったということでお話を聞きました。こういった部分も含めてこの北海道型ワーケーションというところに、実際にまたさらにそのワーケーション事業に今後町としてどういうところで取り組みを考えているかお聞かせいただきたいと思います。お願いします。

答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)

ワーケーションの今後の町の取り組み方というような御質問でございますけれども、まず、観光と結びつくことでございますので、観光のコンテンツというか企画開発のほか、今お話あった、先ほどお話あったとおりWi-Fiなどの通信環境、それからコワーキングスペースですか、その整備なども必要かなと考えてございます。それと、あと家族が帯同する場合には何かやはり子供を預かる場所も必要だというようなお話も聞いてございます。その辺を全部整備をして受け入れ体制をつくるということになるとやはりなかなかすぐには解決できない問題もございますので、御答弁のとおり先進地の事例を見ながらちょっと研究をさせていただきたいというようなことで考えております。以上でございます。

質問 8番 小澤直輝

今御答弁にあったようにさまざまな課題というのはあるんですけれども、音更町、十勝川温泉とかそういったものも非常に観光地としてありますし、さらに子供の受け入れという部分でも、絶対なかなか難しいということではなくて、知恵を出し合ってできることはあるのかなというふうに思いますので、ぜひこの就職氷河期世代の支援、また、テレワーク、ワーケーションのところは進んで事業を展開していただきたいというふうに思います。次に、キッズゾーン、キッズガードについてということで御答弁いただきました。ここの部分も今回の大きな事故、滋賀県で起きた事故、また東京の池袋の事故も含めて問題になっているんですけれども、実はこの子供の問題というのは、最初に松浦議員も質問していましたけれども、高齢者の安全の運転の部分にも非常にかかってくるところでございまして、実は今国のほうで、未就学児及び高齢運転者の交通安全緊急対策ガイドというのが国から出されていまして、セットとして考えられているんです。というのも、今回滋賀県で起きた痛ましい事故、また池袋の事故もいずれも運転者は高齢者だったというのが背景にあるわけでございます。その中で、今回国としてはキッズゾーンをつくるというところであるんですけれども、このキッズゾーンというのは基本的には小学校の通学路に設けられているスクールゾーンに準ずるものなんです。内容としては、幼児の通園路や園外活動中に見守り活動を充実する部分であります。今回国のほうで、これは文部科学省のほうで出ているんですけれども、実は地域ぐるみの学校安全対策整備推進事業、実施箇所が1,700カ所促進していると。学校、園外において幼児を見守る体制を強化し、通園路や学校外、園外活動の中の幼児、児童の一層の安全確保をつなげるということで、こういった内容も出ているんです。実際にこのキッズゾーンというのは私、非常に有効な手段だなと思っております。といいますのも、私も朝見ていると、信号機のない横断歩道で小学校の通う生徒さんをよく見るんですけれども、そこを通るときに車がきちんと止まってくれる、そういうのをたくさんやっぱり見るわけです。そのドライバーの方は恐らくはここが朝、小学校の生徒が通う道路だというふうに認識して止まっていて、生徒を横断歩道に渡ってからまた車を運転すると、そういうものを見て大変すばらしいなというふうに思っております。そういった部分でスクールゾーンに準じるこのキッズゾーンも非常に重要なものであるというふうに認識しておりますので、道路標識とか等、今これからつくるということ、検討するということなので、ぜひこのキッズゾーンというものも実際に今後調査研究して、実施、実現に向けて取り組んでいただきたいと思います。もう一つ、キッズガードというのがあるんですけれども、これも実際に滋賀県の大津市で起きた事故を背景に見守りをする活動ですと。これ、実は5月に事件が、事故が起きまして、その後7月に滋賀県の大津市のある保育所でこのキッズガードを配置したと。この配置したところに元保育士の方がキッズガードとなって実際に子供たちの通る散歩道等を見て回る、一緒に安全確保を推進するというところであるんですけれども、この後園長先生の話があるんですけれども、非常に効果が大きいというのが、この事件・事故起きての影響だと思うんですけれども、効果は非常にあるという部分でありますので、このところについてもぜひキッズガードを入れていただきたいと思います。もう一つ、実はここの部分において、私も実際に道路点検、緊急安全点検、国道2カ所、歩道3カ所、町道4カ所という緊急点検を実施したというふうに書いてあるんですけれども、私も一緒に同行させていただきまして非常に、今要望書を上げているところなんですけれども、中には道路幅、幅員が狭くてなかなかガードレールがつくれない部分が結構の道路の中であるんです。こういうところに例えばキッズガードを配置したり、あと警察が今可搬式速度違反自動取り締まり装置を全国に配備するということで、言ってしまえばオービスの小型形みたいな感じなんですけれども、こういうのを配備して実際に子供の通園路もしくは散歩道路を安全に確保するためにやっているという部分であります。私は今回この質問をしたときにちょっと御提案としてお話ししたいのは、こういった事件・事故、いろいろさまざま起きるんですけれども、町として広報紙とかホームページとかチラシ、ポスター等、こういうものをやっぱり作成して注意喚起を促すようなものを実際にやっていただきたいなというふうに思います。こういう事件・事故というのは風化する可能性がありますので、風化させないためにも、常にやっぱりドライバーに注意喚起を促してやっていただきたいと思います。先日も鈴蘭小学校の近くで大きな事故がありましたけれども、こういった事故を防ぐにはやはりドライバーに対する注意喚起というのが一番大事だろうというふうに思います。こういった部分も、もしこういったチラシ、ポスターというものをつくって学校の生徒に配布して保護者の方に届くように見てもらうだとか、飲酒運転はそういうのやられて、私も見ているんですけれども、こういったものもつくるようお願いしたいなと思うんですけれども、その辺の考えをちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 副町長 高木収(副町長は2020年3月まで)

園児の交通安全ということでさまざま今御提案はいただきました。先進的な事例も今報道等でも紹介されています。その大津市の大きな事件を契機にいろいろ行われています。それで、御指摘のような対策を町としてもやるということは一つ有効な手段だろうなというふうに思います。ただ、今小澤議員おっしゃったように高齢者の問題を含めてドライバーの問題、これは音更町の町民だけの話ではなくて、そこを通過するドライバー、車というのは広いところのエリアの中で活動しているわけですから、広域的な中で本当に一人一人が、ハンドル握った人が自覚していかなければ、これは解決しない根本的な問題はそこにあるんだろうなと思います。ただ、そういった機運を自治体も含めて、地域も含めて盛り上げていくという、機運を醸成していくということは非常に大事だと思います。その中で今御提案のあったようなキッズゾーンやキッズガードということも一つ考えられるのかなと思います。今我が町ですぐやるかというと、そういった状況にまであるのかということもあります。御答弁の中でもさせていただいたように、実態を各保育園さんだとかそういった園児さんのいるようなところと、やはりその実態もよくお聞きした上で、そして地域の協力も必要になってきます。通学路を含めてのお話もいただきました。要所要所には交通安全指導員の人が登下校の際にはついていますし、場合によっては町内会の交通安全の役員さんだとか町内会の協力も得てそういう横断歩道等のあるところを見守りをやっていただいたりしているということもあります。皆さん学校を含めて、園児も含めて、町内会、全てがその通う子供たちの安全ということについては常に細心の注意を払って、最優先事項だというふうに考えてくれていると思っています。そうした取り組みにやはりドライバーをどれだけ注意喚起して、減速が一番問題だと思いますけれども、そういった減速のことも含めて、交通安全協会、いろんなところで一生懸命取り組んでいただいています。町もそうしたところと一緒になって今後も対応していきたいと思います。

質問 8番 小澤直輝

ありがとうございます。最後に、これから国が推し進める事業というのは、当然一つの省庁のみならず複数の省庁が絡み合って一つの事業ができるようになります。音更町としても、既に部局同士の連携はしていると思うんですけれども、情報共有というものをしっかりやっていただいてよりよい事業を取り組んでいただきたいと思います。以上で私の質問を終わります。

答弁 町長 小野信次

今小澤議員から、最後はキッズガードまでいったんですけれども、最初の氷河期世代、これはお話はそのとおり、大変だと思う。でもやっぱり今の30代半ば、40代半ば、これは振り返ってみると、もちろんバブルはじけてという話もあるけれども、人材としては本当大事な人材だと思います。特に我々と違って高学歴でもあって、そしてまた、その時代を振り返るとニートと言われた時代でもあるんだね。そういった人たちが本当にその世の中の情勢をわかってそうなったのか。小澤議員がおっしゃるとおりで、それをその人たちのせいにしていいのかというのが今持論だったと思います。しかし、こういう公共といいますか自治体というのは、先ほど答弁の中にもあるように、時代がどんなふうに変わっても安定した人員確保という中では、計画的に採用してきているという意味では、ここで我々の自治体として受け入れることができるかというとそう簡単なものではないということ、これはわかっていただけると思います。そういった中で、小澤議員からのお話があったように専門的なそういった機関、特に小澤議員の場合はジョブカフェという中で御尽力をいただいているということもあって相当詳しいお話をされておりました。我々も、今部長からもお話があったように、そういった機関との連携を含めながら、その専門的な窓口、それが果たして町だけでいいものなのか、そしてまたそれを連携することによって、今お話にあったように、民間は経済が伴うから、やはりその時代の氷河期と言われた時代には確かに大変だったというふうに思います、採用する側も。そういった意味で今小澤議員の御指摘はそのとおりだと思いますし、その中で今逆に言ったら人が足りないという現象。この人が足りないという現象も、今なかなか難しいんです。足りないという言葉の裏をしっかりと見ていかないと、本当に足りないのかといったら、皆さん方には、そう言われる方々には選ぶ権利がある。そことのミスマッチ、マッチングというのは極めて難しい。それはもう今専門的におやりになってきた御経験があるからよくおわかりだと思います。そういいながらも、やはりせっかくの人材をそのままにしておいていいのかというのは、まさに国が今気づいたんだよ。そこだけちょっと共通認識にしてほしいなと思う。その中で、幾ら高学歴の人たちが今そこに放置されているといいながらも、やはりリカレント教育という中で、これから今短期間に実社会の中で正規としては働いていただくためにはそういった専門的な教育を受けれる場というのは、これはやはり世の中任せじゃなくて、これは自治体も含めてしっかりとその辺も見直していかなければならないなというところに思っておるところでもあります。あわせて、先ほどお話にあったように、これは民間であろうが、あるいは公共であろうが、国、道、さっきお話あった、道ではそれをいち早く取り上げてこうやってやっていますよという、そういう話もしていただきました。北海道型ワーケーションという話。そういったお話もある中で、今その人たちがどういうふうな働き方を望んでいるのかということもやはり御指摘のあったように我々も受けとめていかなければならない。そのために音更町として受けられる土壌あるいは環境がどうあるのかという中では、御提案いただいたようにテレワーク、ましてそういった中では通信環境の整備というのはやっていかなければならないだろうし、あわせてワーケーション。そういった意味では、このサテライトオフィスという中では、さっき自治体上げたけれども、よく浦幌スタイルって、小澤議員よくわかっているように十勝の先進的な、ネットワークを組んだという自治体は今さっき何町村か上げたけれども、既にもうそういうスタイルを、そういったところに入らなくても実際に取り組んでいる。その中から今回こういう選挙の中にもその人たちが出てきたというぐらいなものもあるから、こういったチャンスはやはり今御提案いただいたようにしっかりと我々も受けとめていって生かしていきたいなというふうに思っています。あとキッズゾーン、キッズガードにつきましては副町長から細かくお話しさせていただきましたので、今後にあっても今御提言いただいたことをしっかりと受けとめながら町の中で生かしてまいりたいと思いますので、御理解をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

出典:音更町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月16日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる