みんなの議会

音更町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月8日

外国人材の受け入れと共生対応策及び外国人観光客の誘客について

2019年3月8日、音更町議会の一般質問で、坂本夏樹議員が「外国人材の受け入れと共生対応策及び外国人観光客の誘客について」質問し、町長 小野信次、町民生活部長 荒井一好、企画財政部長 渡辺仁、経済部長 傳法伸也が答弁しました。

質問者
坂本夏樹 議員
答弁者
町長 小野信次、町民生活部長 荒井一好、企画財政部長 渡辺仁、経済部長 傳法伸也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 12番 坂本夏樹

通告に基づき、外国人材の受け入れと共生対応策及び外国人観光客の誘客について質問を行います。我が国の在留外国人は、専門的・技術的分野の外国人材のほか、技能実習生や留学生を含め、増加を続けており、日本国内で働く外国人も急増しています。このような中で、政府は、一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人材に関し、就労を目的とする新たな在留資格を創設し、在留外国人は今後も増加傾向にあります。このような環境のもと、日本で働き、学び、生活する外国人の処遇や生活環境等について、我が国として一定の責任を負うべきだとしています。本町においても、在町外国人との共生社会を実現するために、受け入れの体制を整えるべきと考えます。また、平成29年度の訪日外客数は過去最高を記録し、今後も更に増加します。北海道グローバル戦略では、2025年度の訪日外国人来道者の目標を300万人以上と設定し、世界と北海道をつなぐ環境づくりの取り組みの中にも、多文化共生の推進、人材の育成、海外との交流拡大など、北海道が世界とより身近になるよう環境づくりに取り組むとしています。我が国の社会問題である少子高齢化及び人口減少による、働き手不足や税収減等が懸念され、経済活動の停滞が危惧されており、働き手不足を補う在町外国人との共生は本町でも切迫した問題と考えることから、以下の質問を行います。1、本町の在留外国人の過去3年間の推移は。2、第5期音更町総合計画第5章第1節にある、国際化に対応したまちづくり、人づくりの具体的取り組み実績は。3、町主導による日本語授業創設の考えは。4、増加する訪日外国人来道者の本町への誘客取り組み施策は。5、役場組織に海外戦略部を創設し、首長営業を行なう考えは。以上、質問といたします。

答弁 町長 小野信次

外国人材の受け入れと共生対応策及び外国人観光客の誘客についての御質問にお答えいたします。初めに、在留外国人の過去3年間の推移についてでありますが、本町で住民登録を行っている外国人について、年度末で申し上げますと、平成27年度が80名、28年度が78名、29年度が84名となっております。本年1月末では98名で、そのうち、アジア地域からの方が約9割となっているほか、在留資格別では、技能実習生が約6割となっております。次に、国際化に対応したまちづくり、人づくりの具体的な取り組み実績についてでありますが、第5期総合計画では、国際・地域間交流の分野において、国際化に対応したまちづくり、人づくりの施策を位置づけております。御質問の具体的な取り組みにつきましては、次の四つの事業を実施しております。一つ目は、外国青年を英語指導助手として招致し、小・中学校などで生きた英語を伝える外国青年招致事業を平成元年から継続して実施しております。現在は1名でありますが、小学校における英語活動の充実を図るため、来年度からは2名体制にすることとしております。二つ目は、社会教育事業として、高齢者大学及び大学院において、国際交流を学ぶ講義を開催しております。3年間の実績を申し上げますと、本年度は、先ほど申し上げた英語指導助手が「日本とカナダ」について、また、国際協力機構北海道センター副代表が「国際協力の仕事」についての講義を実施しております。29年度は町文化事業協会理事が「シニアの海外生活」について、28年度は元青年海外協力隊員が「発展途上国の実情と国際貢献の必要性」についての講義を実施しております。三つ目は、生涯学習活動として、英語指導助手による町民向けの英会話教室やイベントの企画及び進行役となる国際交流のつどいを通じて、町民との交流や親睦を図っております。この3年間では、英会話教室は本年度と29年度でいずれも20回、28年度は10回実施しております。国際交流のつどいは毎年1回実施しておりますが、内容は料理と工作、レクリエーションなどであります。四つ目として、町勢概要の一部を英語表記し、国際化に対応した町の紹介、PRを行っております。次に、町主導による日本語授業創設の考えについてでありますが、現在、本町には外国人登録者が98名おりますが、そのうち約6割を占める技能実習生の方々については、入国前にそれぞれの母国で準備教育として日本語の学習を行っているほか、入国直後においても一定時間以上の日本語の講習が義務づけられております。また、残りの約3割の方については、永住者や特別永住者であることから、日本語教育の必要はないものと考えております。なお、北海道教育委員会により、小・中学校で日本語指導が必要な外国人児童・生徒が在籍する場合における教員の加配制度が創設されましたが、本年1月に実施した町内の小・中学校への調査の結果では、対象者はなかったところです。これらのことから、現時点におきましては、町主導による日本語授業の創設は考えていないところであります。次に、訪日外国人来道者の誘客取り組み施策についてでありますが、訪日外国人来道者数は、東日本大震災の影響により平成23年度は一時的な落ち込みがあったものの、それ以降は増加しており、29年度の来道者数は過去最高の279万2千人となったところであります。また、本町の外国人宿泊客数についても過去最高の7万7千人を記録しております。訪日外国人来道者の本町への誘客取り組み施策については、音更町十勝川温泉観光協会や十勝川温泉旅館協同組合と連携した取り組みを行っております。観光客誘致に向けたプロモーション活動としては、国が主催する旅行博や首都圏で開催される海外の旅行会社との商談会などに参加し、本町の観光素材のPRと個別の商談を行っているほか、継続的な誘客のため、送客実績のある現地の旅行会社を訪問するなど、積極的な活動を行っております。また、空港会社や現地旅行会社の関係者が来町した際には、意見交換会を行い、その中で、モール温泉のすばらしさを初め、体験メニューや観光スポットなどを紹介し、十勝川温泉を宿泊地とした旅行商品の造成を依頼しております。こうした取り組みに当たって、十勝観光連盟や北十勝4町広域観光振興連絡協議会を初めとする関係団体、周辺自治体等とともに連携し、十勝の各地域の観光素材とも連動した中で、魅力ある観光エリアとして本町への誘客を図っております。昨年度については、外国人観光客が滞在しやすい環境づくりとして、十勝川温泉地区における公衆無線LANの整備を行ったほか、本年度は、北十勝4町と連携し、多文化を理解した人材育成のための接遇研修を実施いたしました。さらに、十勝川温泉観光ガイドセンターとガーデンスパ十勝川温泉の二つの施設について、独立行政法人国際観光振興機構による外国人観光客案内所の認定を受けるための準備を進めているところであり、今後も官民協働で連携しながら外国人観光客の誘客に取り組んでまいります。最後に、海外戦略部創設の考え方でありますが、増加する訪日外国人観光客に代表される国際化の波に対応することは、本町におきましても重要な課題と認識をしております。本町においては、先ほど申し上げましたように、観光協会と旅館協同組合が主体となって、民間の創意工夫で外国人観光客の誘客に取り組んでおり、町は、これらの団体と連携して交流人口の拡大を図るべく観光施策を推進しております。町の体制としましては、経済部に観光振興を担当する部署を設置しておりますが、観光協会や旅館協同組合はもとより、他自治体とも緊密に連携を図っており、現状の体制の中で円滑に各業務が遂行されているものと認識をしております。また、トップセールスについては、十勝観光連盟やとかち観光誘致空港利用推進協議会などの広域で実施する場合等が想定されますが、機会があればそうした事業に参加していくことも考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 12番 坂本夏樹

本町の地域経済の活性化を考えるときに、現在社会問題とされています働き手不足をどう補うか、この有力な方法の一つとして外国人労働者の雇用が挙げられるかと思います。僕も商工会の会員ですけれども、周りの企業経営者の多くは人手不足に現在あえいでいます。国策で、外国人労働者は今後ますます急増いたします。そこで、在町外国人との共生は、人口減少問題に寄与するほか、町税の納付など少なからず地域に貢献するとともに、地域経済を活性させます。このような思いを持って、まずは3番まで再質問を行いたいと思います。まず初めに、在町外国人の3年間の推移をお示しいただきました。年々ふえておりまして、今現在は、1月末現在98名、そのうちアジア地域の方が約9割、さらに在留資格では技能実習生が約6割という答弁をいただきました。そこで、在町の外国人から町に生活の相談というのはこれまでありますでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

最初に、町民課のほうで受け付けているということで、私のほうから答弁をさせていただきたいなと思います。そういった中で、受け付けした中では、いろいろな御相談はなかったと。その後も各部署に今確認したところ、そういったような御相談は受けていないというような状況でございます。以上でございます。

質問 12番 坂本夏樹

そうしますと、今のところ在町外国人からの生活相談等はないということで、例えば、そういった課題がないとすれば、自治体外国人施策の実務という何かセミナーがあったそうなんですけれども、こういったことに参加されるというようなことも今のところないという受けとめでよろしいでしょうか。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

今、議員おっしゃったセミナー云々含めて国際化関係ということで広域で実施しておりまして、十勝インターナショナル協会ということで監事会等、総会等がございます。その中に行きまして、十勝管内における外国人の皆様の状況とか、そういった問題点とか課題を年に数回意見交換しておりますので、そういったのを通じて町としても政策に反映とか、いろいろ取り組んでいるところでございます。

質問 12番 坂本夏樹

答弁の中では、外国人との共生の必要性が感じられるという答弁酌み取れなかったわけなんですけれども、町の押さえとしては、現在1月末で98名いらっしゃる在町外国人の方との共生についてはどのような認識をお持ちでいらっしゃいましょうか。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

現状の外国人の方との共生ということでありますけれども、今答弁をさせていただいておりますが、現在は技能実習生の方が多くを占めているということもありまして、そのような関係で町内にいらっしゃるという押さえでございます。ですから、ただ、今私申し上げましたインターナショナル協会とかそういったのが受け皿となりまして、日本語講座とかそういった相談は受けていると。ですから、町として云々というよりも広域で取り組んでいるので、その中で相談事とか日本語とかそういったことを学んでいただく場も、それから、インターナショナル協会の横に当然JICAありますので、JICAのほうがそういった受け皿となっているものもありますので、その辺で十勝圏域として対応しているというような押さえでございます。

質問 12番 坂本夏樹

3番の質問の中にも、町主導による日本語授業の創設の考えはというふうにさせていただいております。広域で連携してということでありますけれども、それよりさらに一歩進んだ町主導型の施策が必要ではないかというふうに思っておりますのと、先ほども述べましたけれども、地域の経済を活性化させるためにも、こういった外国人材、在町外国人との共生というのが必要だと私は感じております。ということから、町独自の、町主導の施策というのがどうも見えてこないんです。そこで、経済部として、本町の経済を活性させるため、停滞させないために外国人との共生に課題というのは感じていらっしゃらないのか伺いたいと思います。

答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)

外国人材の受け入れということでございます。就労のことが大部分かなと思ってございます。外国人受け入れということで、ちょっとまだ詳細なものが見えておりません。今我々の押さえているのは、北海道におきまして住宅確保の対策などの受け入れや環境整備、それから雇用事例集などを作成して業界、企業への支援を実施することとして、地域との共生に向け、対応、方向策を年度内に策定するというようなお話を聞いてございます。素案としては、外国人が安心して暮らせるよう、入居を拒まない賃貸住宅の登録や情報提供、それから居住支援を行い、災害時の情報提供や支援、防災教育・訓練にも取り組むこととしている。そして、外国人が日本文化の慣習を理解できるよう、日本語教室の情報提供や多言語化、翻訳ツールなどのアプリの利用促進を進める。業界や企業の支援としては、外国人登用の実例や実績を紹介する事例集を作成し採用活動を促進するとともに、中小企業セミナーを実施するということで素案がつくられるそうでございます。町としましては、その北海道が策定する対応、方向策を活用しまして、北海道と連携して業界、企業に周知してまいりたいと思っていますし、国のほうも生活や教育、就労に関する情報提供、相談をワンストップで行う窓口を全国で設置するというようなことでなってございます。我々としても、窓口は多分、そういうような就労の関係でございますので、外国人受け入れの窓口としては経済部がなろうかと思いますけれども、いろんな外国人の直接の相談とかいろんな生活面の御相談というのは、受け入れ機関もしくは登録支援機関がやるものでございますけれども、町もそこに何らかの形で協力せざるを得ないかなと思っています。その中で、地域とどれだけ共生して、外国人の方が地域に溶け込んで生活していけるか、そういうことで共生を考えていくのも今後の課題かなと思っております。以上でございます。

質問 12番 坂本夏樹

平成29年の12月に北海道から発行されております北海道グローバル戦略、これには行政の取り組みとして、多文化共生社会の実現に向けた普及啓発の推進、北海道と世界をつなぐ多様な交流の推進、インフラ面の環境整備というふうにうたわれております。これは平成29年の12月なんです。道からこういったグローバル戦略が示されておりますけれども、実際にこういった共生の課題に向けた取り組みというのは今年度から行うということなんでしょうか。

答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)

北海道からグローバル戦略ということでいろんな課題がうたわれてございます。世界との強いつながりを生かして複雑化する世界情勢に的確に対応とか、地域活性化の促進、人材交流の多様な文化の共生に向けた環境づくりの推進、世界情勢の変化の的確な対応ということで課題がうたわれてございます。経済部としましては、観光振興等がございますし、交流などもございます。その辺については、それに、グローバル戦略に向けて町も一緒に取り組んでいくというような今後の考えになろうかと思ってございます。

質問 12番 坂本夏樹

国としては国策で、外国人との共生のための、外国人材受け入れ・共生のための総合的対応策というのが平成30年の12月25日に示されておりますので、こういったのに基づいて、私先ほど今年度と言いましたけれども、次年度から具体的に取り組まれるのかなというふうには思いますけれども、備えというんですか、既に本町でも外国人のお住まいの方が年々ふえているということで、そういった方に対応するための備えというのが今の段階から必要なんじゃないかというふうに思っているわけなんです。そういったのも踏まえて町としても施策づくりに努めていただきたいと思うところであります。ちょっと視点は変わるんですけれども、本年の1月7日に読売新聞社から外国人材に関する全国自治体首長アンケートというのがされたそうなんです。これはインターネットで回答する方式なんだそうです。これについては1,724の市町村や自治体、都道府県にアンケートを行ったというところで、回答率は85.7%であったそうです。これについては音更町はインターネットで回答されているんでしょうか。そういった履歴があればお示しいただきたいと思います。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

申しわけありません、今確認できませんので、今調べますので、少々時間を頂戴したいと思っております。

質問 12番 坂本夏樹

それでは、これに関連して質問を行いますけれども、このアンケートについて何が私申し上げたいかというと、北海道、道内では農業に従事する外国人労働者の受け入れの希望が多かったりですとか、あるいは漁業の人手不足に悩んでいる地方で北海道は70%が技能実習生を1位に挙げたですとか、そういったアンケートの結果が出ています。もう一つ、先ほど課題という話もさせていただきましたけれども、外国人の皆さんが住むことによって、ごみの出し方に戸惑いがあって、そういったクレームがあるということもアンケートの中に出ております。外国人の方からの生活相談というのはないということでしたけれども、例えば、ごみの収集が外国人の方が悪いんだというような苦情というのは町に寄せられているという案件はあるんでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

私のところにそういったような苦情があったというようなお話は聞いておりません。そういったことで、ないのかなというふうに考えております。以上でございます。

質問 12番 坂本夏樹

苦情がないということで、何よりかと思いますけれども、例えば岐阜県の大野町は、ごみ袋に英語、中国語の表記なんかもされているそうなんです。こういった課題がある市町村においては、そういったグローバル化がこういったところでも進んでいるんだなという印象を受けたところでありましたけれども、例えば、例を挙げさせていただきますと、恵庭市は国際化の指針というものを市として発行しております。やはり恵庭市も年々お住まいの外国人の方がふえているということであります。北海道もグローバル戦略を持っており、恵庭市もこういった国際化の指針などがつくられております。今後の本町を見据えますと、こういったのを参考にして、外国人の方との共生をするためにも、こういった指針も一つ学ぶべきじゃないかなというふうに思っておりますけれども、こういった本町独自の国際指針などを御検討されている、今の段階ではそういったことがあるのか伺いたいと思います。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

現状ではそういった指針みたいなものは考えてはいないものでございます。

質問 12番 坂本夏樹

それでは、参考までに、恵庭市の共生の主な取り組みとしては、学習機会の提供などを外国人の方にされるというような内容になっておりますのと、生活情報マップも中国語版や英語版、易しい日本語版で恵庭市は発行しているそうであります。今のお答えでは本町においてはまだそういったところまで至っていないということでありますけれども、備えとしては僕は必要なんじゃないかなというふうに思っておりますので、ぜひこういったところも参考にしていただきたいというふうに思います。ちょっと話は変わりますけれども、本町の観光協会のホームページは多言語化されております。町のホームページは多言語化されておらず、グーグル翻訳などもありません。これ、翻訳を検討した経緯というのはこれまでにあるんでしょうか。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

町のホームページについては、そのような検討はしていないものでございます。

質問 12番 坂本夏樹

それでは、いつをめどにそういった翻訳の導入ですとかホームページの多言語化行うんでしょうか。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

今のホームページとか町の情報発信については、庁内に委員会組織を設置しまして、使い勝手とか。それで、きのうも山川議員の一般質問ありましたけれども、その中で、新たなSNSとかそういった検討はしております。その中で、いわゆるホームページの多言語化ですか、そういったものも検討していくことになると思いますけれども、今、委員がおっしゃった、いつまでかというようなことは、今は申し上げる段階ではないものかなと思っております。

質問 12番 坂本夏樹

非常に残念だと思うんです。優先順位としては高いほうなんじゃないかなと思うんです、本町のホームページの多言語化、翻訳化。そういったことで本当に外国人との共生を本町で取り組むおつもりがあるのかどうか、そこもちょっと疑ってしまうわけなんですけれども、これについても、他の市町村見ますと、グーグル翻訳やら有償の翻訳の技術を使って随分多言語化がされておりますので、これについては早急に行うべきだというふうに思います。3番目の町主導の日本語授業の創設についてなんですけれども、これ、今十勝管内の外国人を対象に帯広市役所で、十勝インターナショナル協会ですか、ここが請け負って日本語教室があるかと思うんですけれども、これとは別に、やはり町主導で日本語授業の創設を求めたいというふうに思っての質問であります。この本町で行うというのが非常に大切だと思っているんです。それは、今いらっしゃる、お住まいになっていらっしゃる外国人との方との町とのコミュニケーション、あるいはそこに集まってくれた外国人の方々同士のコミュニケーション、さらに、今後外国人の観光客ふえることもますます予想されますので、そういったコミュニケーションがあれば、そういったインバウンドの方の何かトラブルがあったときですとかの対応がスムーズになるんじゃないかなというふうに思っているわけなんです。そういったところから、コミュニケーションをとる意味でも日本語授業の創設、これを求めたわけでありますけれども、そういったコミュニケーションという意味で必要だということに関して、御意見があれば伺いたいと思います。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

まず、日本語授業の考えでありますけれども、先ほども御答弁でもさせていただいておりますけれども、現在の98名の方で、今対象者というのが小中学校の調査でもなかった、また、技能実習の方たちについては一定程度学習されているというようなことがあったから今は考えていないということで、広域で取り組んでいる部分があるということです。ですから、決して、坂本議員のおっしゃることはよくわかるんですけれども、広域行政で進めているということは、十勝管内が皆まとまって同じ目的で、効率化を図りながら、おのおのばらばらやらないで、まとめてやっているというところにメリットがあると思うんです。ですから、その中でコミュニケーションもとっていただいているというのも現状と思うんです。ですから、今の段階では広域行政のやり方で進めているものと。それは、音更のみならず、他の自治体も同じ考えだと思うんです。ですから、やはり今後の外国人の方々の増加がどうなるのかとか、そういったものであれば、またそれは十勝管内の中で議論されていくものかなと思っているものでございます。休憩(午前11時57分)

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

先ほどお時間頂戴して申しわけございません。先ほど御質問いただきました読売新聞様からのアンケートでございますけれども、ことしの1月10日付で先方から御依頼受けまして、この月の17日付で回答をしているというものでございます。以上でございます。

質問 12番 坂本夏樹

そのアンケートの件については承知いたしました。どういったアンケートの回答だったかという細かいところまではお伺いいたしませんけれども、このアンケートの結果として、自治体として外国人労働者の受け入れを推進するかどうかの設問では、「技能実習生が多い北海道は必要」、「どちらかいえば必要」と答えた自治体が71%あったということですので、北海道についてはこういった結果ということで、音更町も同様かというふうに存じます。先ほどから町主導の日本語授業の創設の件について申し上げておりましたけれども、本町の外国人の受け入れ、共生について、この設問でもあります、質問でもあります国際化に対応したまちづくり、人づくり、これの3)で、外国人居住者や観光客に情報を提供するため外国語を用いた情報発信の充実に努めますとあります。一方答弁は、四つ目として、町勢要覧の一部を英語表記し、国際化に対応した町の紹介、PRを行っております。町のホームページも多言語化していない中で、この総合計画で示した内容が本当に充実されていて、充実に努めているのかというのが、ちょっと私としては不十分だなという感じを受けるわけでありますので、まずはそういったところもぜひ推進していただくのとともに、日本語授業の創設については町主導として、連携で行っているという答弁もありましたけれども、例えば、その日本語を学ばれている外国人の方の日本語能力ということがコミュニケーションをとればわかるわけですから、場合によっては、本町では通訳関係ですとかそういった施策の推進もまだまだなされていないかと思いますので、そういったところで地域貢献として外国人材の方も活躍していただくという場面もあるのではないかというふうに思いますので、そういったところもあわせて町主導の日本語授業の創設というのを強く申し上げたいというふうに思います。次に、4番の増加する訪日外国人来道者への誘客取り組みについてでありますけれども、幾つかの施策を答弁いただきました。しかしながら、この内容については大いに推進していただきたいと思うんですけれども、僕はまだまだ不十分だというふうに思っているんです。本町の基幹産業は農業でありますけれども、国の政策も北海道も観光を地方創生の切り札として捉え、観光先進国化にチャレンジしているところであります。本町においても、僕は、基幹産業の農業と観光が二本柱として本町が成長する展望を持つべきだというふうに考えているんです。そういったことが本町の雇用の促進、経済の好循環が生まれるんでないかというふうに考えております。5番の質問では、海外へ打って出て首長営業、いわゆるトップセールスでありますけれども、これをさらに推進するおつもりはないかというのをお尋ねしております。そこで小野町長にお尋ねいたします。平成22年第2回の定例会において当時の小野議員が、「我が町の観光に向けて」と題して当時の寺山町長に一般質問をされております。この中で国際交流について触れられ、これは小野町長、小野議員の発言です。十勝川と同じくモール温泉が湧き出る国際的な保養観光地、ドイツのバーデンバーデンと町ぐるみの交流をしてはどうかと発言されております。お立場が変わった現在でありますけれども、そのお考えに変化はございませんでしょうか。

答弁 町長 小野信次

なかなかいいところを突いてくる。待っていました。坂本議員の思い、本当に今振り返ってみますと、自分の議員時代、まさに今おっしゃるようにドイツのバーデンバーデンのその状況、今から相当前の話です。でも、それをもとにして今十勝川温泉、あのガーデンスパがつくられている。そのとき誰が予測したかということ。しかしながら、今まさにそういったことを一つずつきっかけにしながら、そしてきのうも、山川議員から、まちづくり基本条例の中でも同じように関連したお話がございました。我が町として、やはりこの国際化というのはもう相当昔からあるわけであります。また、音更にあってもナパ市との交流もしてきたはずであります。交流に至っては過去にもそういった歴史があるわけであります。そしてまた、今坂本議員があえて取り上げていただいたのは、私もほっとしました。私はもともと、ふだんから皆さんの前でも、議員であるときも今も含めて何を言っているかといったら、基幹産業は農業、農業も観光も第1次産業ですよということを常々、誰も言っていないんだよ、そんなこと。今までも。国も。しかし、私は国会議員にも問いたかった。国土保全というのは農業と観光でやっているんです。途中から、インバウンドというけれども、その中で富裕層の人たちが来て、今北海道でも優秀な観光地、そこに何に目をつけたかといったら、景観だけじゃないんです。そのときに、水、そういった資源を求めて観光のみならず入ってきたんです。いわゆる国土保全という中では、農業も観光も、自然を守るという意味で1次産業なんです。と僕は思って、今も言い続けているわけです。そういった中で、まさに御指摘のように、しからば、あなたがそうおっしゃるならバーデンバーデンとどうだという御提案、これはまさにその当時を含めても、今を含めても、それをもとにして今ガーデンスパ十勝川があるわけですから、幾らかでも、皆さん方の御協力を得て成功のほうに、今も成功しているとは思うけれども、もっと成果が上がった行く末にはそういったことも考えてみてはいいのかなとは思いますけれども、今ここでそれを具体的にああだこうだというお話はちょっと差し控えたいと思いますし、私の夢は何も変わっておりません。だからこそ、そのついでで申し上げて申しわけありませんけれども、今の音更における外国人、これは大方が技能実習生。そして、さっき生活ごみのお話もしましたが、農家が、あるいは農家であっても、商工業者でもいいと思います。今受け入れられている大まかの中では酪農家が多いです。その中では、酪農家、規模も大きいし、農業といっても、会社と同じように社宅、あるいは自分の農場の周りにしっかりと外国人労働者の生活環境をちゃんと受け入れるという仕組み、そしてそういう建物があるわけ。ぜひ見てください、今度。そういった中で環境、生活のごみ出しであったりそういったものも適切に処理をしているという、そういった雇用側の努力もあると思うんです。ただ、最近函館であったりいろんなところで、農業とはまた別なところで雇用した人たち、それは労働条件のみならず生活条件の悪化によって、その雇用された研修生の人たちは途方に暮れてしまった。そういった実態から今、技能実習生といいながらも環境整備をすべきということで、今の外国人の労働者を受け入れるという体制の中で、条件はそろっていないじゃないかという批判もある中で、国は、しかしその雇用をすると。あるいは外国人を受け入れるという条件づくりのために法律も、今急いだと怒られているところもあるけれども、しかし、そうはいいながらも現実にこれだけ入ってきているわけだから、そういった中での条件づくりを今しているということであります。それとあわせて、この中で申し上げさせていただくけれども、29年の北海道のインバウンドが入ってきたのが、計画の中で300万と言ったやつが、もう290万を超している。そして、今坂本議員がおっしゃるように2025年、これは2020年に向けて4千万の全国で受け入れる体制。でも25年にはもう6千万という目標を立てている、大阪万博含めて。そうなったときに、もう既に、今坂本議員が御指摘のように、もう300万とかそんな問題じゃないんです。自動的に入ってくるんです。そして今、北海道は一生懸命道路インフラをつくっています。そして今、きのうの新聞でもわかるように、そういう条件づくりもしているんです。そういった中で、雇用に抱える外国の就労者を含めて、観光客も含めて恐らく、人口減少はするけれども、交流人口を入れれば常に1億2千万の人口はこの日本の中にあるということ。そういった中では、今坂本議員がおっしゃってくれたように、我が町としてもそういったことを、よくピンチがチャンスと、きのうも、言っているという人、僕も言うけれども、そうじゃなくて、あなたがおっしゃるように、備え、それをどうしていくか、これがともに考えていきたいと思いますので、ぜひまたよきアドバイスをいただければと思います。

質問 12番 坂本夏樹

最初の質問の(1)、(2)、(3)につきましては、外国人の受け入れと共生について質問させていただきました。私の印象としては、答弁いただいた中で、まだまだそんな課題が音更町としては感じられていないんだなというところで、私は備えということで申し上げましたけれども、備えもまだそこまで本腰じゃないのかなという印象を受けましたので、いろいろな具体例を紹介しながら提案させていただきました。それから、インバウンドについてですけれども、私の資料では、300万人ということで北海道グローバル戦略ではなっているということで示しましたけれども、実はこの後の新しい北海道の施策では500万人を見据えているんです。これについては、私の持っている資料の中で北海道総合計画の中の数字を引用させていただきましたので、500万というような表現はいたしておりません。とにもかくにも、国も政策としてインバウンドをふやしていくというような目標を掲げておりますし、それに倣って北海道もそういった戦略をとっておりますので、それをもとに本町におきましてもさらに観光振興を加速させていただきたいというふうに願っておるわけであります。そんなことで、約10年前の小野議員の一般質問を引用させていただきましたけれども、そのときの発言の中にも、実は10年前ですので、開町110年の節目にということも発言されております。来年度は本町、120年の節目を迎えるわけであります。この120年の節目に合わせて、例えば姉妹都市、友好都市を締結するですとか、あるいはトップセールスとして、町長みずからが、ドイツのバーデンバーデンを初めとしますそういったインバウンドに来ていただけている国にトップセールスに行くという考えは、今の時点ではいかがでしょうか。

答弁 町長 小野信次

なかなか具体的に来る。取り急ぎそういった考えも浮かぶかなというふうに思いますけれども、先ほど部長からもお話し申し上げましたように、今十勝圏、そして東北海道という中では、まさに坂本議員からおっしゃっていただくように、国は観光、これはやっぱり国のこれからの目標として一番に挙げているということはそのとおりであります。そういった中で、地方自治体の中でも特に十勝圏、そして東北海道という中でそのことをしっかり連携をしていこうと。地域間で今までは、どこどこの町がこういう連携しています、ああいう連携していますという時代が続いたんです。しかし、これからはそうじゃなくて、しっかりと観光域を含めて、そして来られるお客様が、滞在型といっても、やはりせっかく来る中では周遊をするわけです。そういったことも含めながら、十勝は十勝、先ほど答弁の中にも入れてありますけれども、そういったことも含めながら広域の中での地域間連携をしていこうと。そしてあわせて、今これを一生懸命頑張ってやろうとしているのは国交省でもあります。その中の観光庁。そういったことを含めて、そして、今東北海道、今インバウンドの話の中で出てきましたけれども、特に坂本議員、既に皆さんも御承知のように、僕も今、十勝圏域の中で北海道の観光地を有する自治体という中で、希望する自治体だけが集まっている会があるんです。その中で昔から、もう皆さん御存じのことだと思いますけれども、ニセコ、倶知安、富良野、そして最近は留寿都というところ、坂本議員がおっしゃるように、定住しながら、観光客がふえた上で次に起きてくるのが御心配をされているような定住をしてくる人たち、そういったことにどう取り組んでいるかということも含めて、広くはそういった会議に出席しながら今やっているところでもあります。だから、とりたてて、今110年の、10年ぐらい前だよね。そういったときにそういった話をしてきた中にはあるけれども、じゃ、今それからまた10年たちながら、私たちが一つの町として取り組むものはしっかりと取り組みながらも、今国がそこまで支援をするということになれば、やはり広い経済圏域の中で協力をしていこうというのが今の流れであります。その中にこの十勝の観光協会もございますし、そういう中で常に、トップセールスという中では、一町村の首長さんが行くということよりも、そういった中でのトップセールスを盛んに今行っているということは坂本議員も御存じのとおりかなというふうに思っています。あえてそれを一歩踏み出して、踏み越えてというよりも、それを踏み出して我が町の、自分が行く気があるかないかというと、今そのことについての用意はしておりませんので、御理解いただきたいと思います。

質問 12番 坂本夏樹

昨年、創成会としまして岐阜県の高山市というところに行政先進地視察に、勉強させていただきました。この高山市に行った理由ですけれども、ここは平成28年の第2回ジャパン・ツーリズム・アワード大賞を受賞されております。これは何が評価されたかというと、官と民が協働となってインバウンドの誘客に成果を上げているというところが評価されております。私たちがお邪魔した当日も、観光協会の会長さんと高山市の市長さんは海外に出張されていらっしゃいました。その中で、この高山市が取り組んできたさまざまなインバウンド誘客の取り組みを説明を受けたわけなんですけれども、非常に参考になる、我が町でも導入したいといいますか、見習いたい内容でありました。ここでキーワードは、官民協働というのがキーワードだと思うんです。答弁の中でも、担当者がさまざまな会に出席したりですとか官民連携されている、あるいは広域で誘客に対して連携されているという答弁もいただいておりますけれども、僕の考えとしては、音更町、たくさん観光していいところあります。十勝でナンバーワンじゃないかなというふうに思っています。そこで声を大にして言いたいのは、やはりトップセールス、それも民も一体となった協働のトップセールス、そういったところを本町が十勝の観光のパイオニア、先駆者として加速していただけるとさらに音更町の経済効果も上がるんじゃないか、先ほど申しましたけれども、雇用の促進ですとか経済の好循環を生むんじゃないかというふうに考えております。海外戦略部の創設の質問もしましたけれども、まさにこの高山市で海外戦略部というのがありまして、その中で10カ国の友好都市、姉妹都市と締結を結んで、市長みずからトップセールスに赴いているということで成果を上げているのと同時に、こういったツーリズム・アワードの大賞を受けているんです。ぜひ音更町の観光振興のためにトップセールス、なかなか今の段階では難しいということなんでしょうけれども、ぜひ10年前の議員時代の思いを立場が異なった今となっても推し進めていただきたいなというのが私の希望であります。ちょっと具体的に質問しますけれども、答弁の中で、首都圏で開催される海外の旅行者ですとか送客実績のある現地の旅行会社を訪問するということの答弁がありましたけれども、具体的にはどの国のどの都市とのそういったつながりというか、そういったのを持ち始めているのかお示しいただきたいというふうに思います。

答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)

本町として一番多いのはやっぱりアジア系でございまして、台湾、それとか中国、タイ、そこら辺と結びついているというようなことでございます。

質問 12番 坂本夏樹

そういった活動の中で、実際にこういったことによって、外国人宿泊数については過去最高の7万7千人と答弁もいただいておりますけれども、こういった成果がここの中に具体的にどういうふうにあらわれているのかというのをお示しいただきたいのとともに、町長が所属されている本町の民間のボランティア団体も、タイのバンコクにあるプラバデン地区と姉妹クラブというのを締結されているそうなんです。そういったのもこういった過去最高の宿泊数の実績に寄与しているのかどうか、そのあたりもわかれば教えていただきたいと思います。

答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)

数字といたしましては、ここ5年間の外国人の宿泊数なんですけれども、平成25年が4万1,900人、26年度が4万7,200人となっていましたけれども、先ほど言ったいろんなプロモーションとかその辺を盛んに行うことによりまして、平成27年度から7万3,900人と、このような形で数字的には伸びてございます。後半の部分のタイの。とりあえず、私も存じ上げていませんので、ちょっとお答えのほうはできないかなということでございます。以上でございます。

質問 12番 坂本夏樹

この答弁の中でも、外国人の宿泊客数が増加している、あるいは誘客のさまざまな取り組みによって結果があらわれているんじゃないかなということについては、私も敬意を表したいというふうに思います。しかしながら、何度も申しますように、連携が必要でありますけれども、音更町のさまざまな観光資源、これを生かして、ぜひともトップセールスをもって十勝の観光振興のパイオニアになっていただきたいというのが私の思いであります。それから、バーデンバーデンですとかプラバデン地区の話もしましたけれども、既に北海道としても六つの国、10の地域、こういったところとつながりを持っています。そういったところの道との連携も図りながら、こういった連携が持てるような、友好都市となり得るような国、地域に対して積極的な働きかけをしていただきたいなというふうに思うわけであります。最後にします。僕の選挙公約に、農商工業の発展及び観光客倍増による活発な経済循環に伴う税収増に経営者の目線でチャレンジするということを掲げておりました。この1期目4年間で僕は、稼げる音更町というのを常に意識しながら一般質問などを行ってまいりました。音更町の基幹産業の農業の発展はもちろんのことでありますけれども、在町外国人との共生、そして観光をもう一つの柱にすべく、これは全く小野町長の思いと一緒であります。今回るる提案させていただきましたけれども、本町の観光が発展すれば、おのずと十勝川温泉も潤って、ひいては十勝全体の経済が活性するというふうに考えております。ぜひ音更町が観光振興の先駆者として取り組んでいただいて、十勝観光の拠点となってますます発展し、みんなでまちづくりが進化すること祈念して私の質問を終わります。

答弁 町長 小野信次

本当に力強い、背中を押されたという感じがいたします。新たな提言というよりも、しっかりと取り押さえた発言であったかなというふうに思っています。またそういった中で、これからの音更町の発展という中での観光振興という中で、さらには、言ってみればインバウンドということよりも、これからの国際化に向けて町がどう捉えているのかと、そういった御示唆であったかなというふうにも思っています。そのために、せっかくの機会に、こうした私自身の立場に至って、言ってみればトップセールス、そういった意欲的な方向づけができないのかというお話でもあったかなというふうに思います。今、それぞれがなるほどなと思う中で、我が町として、今坂本議員から見た場合にはどうもそこら辺が合致しないなという点もあるように今お聞きしましたけれども、町として行政としてどうすべきかという点については、今お話ししていただいた点とそう変わらなく今も取り進めているところでありまして、まして観光に対しての振興策という面では、この数年にあっては、相当議会の皆さん方の御理解も得ながら、また、相当議会の皆さん方のまた御支援もいただきながら、十勝川振興にあってはいい形になってきているなというふうに思っております。あわせて、今坂本議員から御指摘があったように、これが、最近の言葉で必ず言われることですけれども、持続可能な観光地であるかどうかというのが今御指摘いただいたるるの指摘の中にあるのかなというふうにも思っています。トップセールスという言葉ありましたけれども、これは、繰り返しになりますけれども、やはり我が町だけというわけにいかないです。そのために我が町は我が町なりに一生懸命、ただ一生懸命というんでなくて、具体的にそれを解き明かしながら策を練っていく。その中で、先ほど坂本議員にも示していただきましたけれども、平成29年度のインバウンド、十勝で12万9千人、その中の60%として7万7千、約7万8千人の人が来られているという中で、来ているからいいのかという話じゃなくて、今までは、何とか地元観光客の減少、これをどうやって埋め合わせていくべきかということで、言ってみればホテルであったり旅館の皆さん方が、インバウンドという今言葉ありますけれども、外国人の旅行者を受け入れるという努力をされたんだと思います。あわせて、その時代から20年近くたちますけれども、ほかの国、特に東アジア、中国を含めて東アジアの経済圏が活気が出たということによって大きくこの10年間の間に変わったと思います。さらには、もともとほかから入ってきた外国人の方々も十勝まで足を延ばしてくれるような時代に入ってきた。そういった中ではやはり多言語化、そういった条件整備、そういったものを、Wi-Fiのみならず、町としてそういった条件づくりをどうしていくのかというお話であったというふうに思っています。ただ、今御指摘のように即と言われる、すぐと言われると、これは今、言ってみれば研修生、そういった人たちが大方だという中で、個々に日本語を教える教室をつくったりいろんなことをするというのは、まだそこには坂本議員から言われるほどスピード感はちょっと持てないなという感じはいたします。しかしながら、方向性については、全道で一番人口を抱える町といいながらも、1次産業がなぜ大切かというと、きょうの新聞の下のほうに見えたと思いますけれども、JA音更農協、北海道の中で1番と書かれていたと思います。それは、その基礎があってまちづくりに生かされている中で、そういった中でやはり観光も、食と関連していて、おいしいものがたくさんあるという、そういったことも含めて、トップセールスという中では、民間をしっかりと巻き込んだ中で、そして、行政が軸になるか民間が軸になるかというんでなくて、それこそ共生していく。そしてそのアイデアをしっかりと出し尽くしながらその時々を乗り越えていかなければならないと思っていますし、今、まさにきょう御提言いただいたものをもとにしながら、自分たちが改めてやるべきことをしっかりと見据えて前へ進んでまいりたいと思いますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

出典:音更町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月8日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる