音更町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月7日
国連家族農業の10年がスタートするに当たり、本町農業の進展に向けた取り組みについて
2019年3月7日、音更町議会の一般質問で、重堂登議員が「国連家族農業の10年がスタートするに当たり、本町農業の進展に向けた取り組みについて」質問し、町長 小野信次、経済部長 傳法伸也、副町長 高木収が答弁しました。
- 質問者
- 重堂登 議員
- 答弁者
- 町長 小野信次、経済部長 傳法伸也、副町長 高木収
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 8番 重堂登
おはようございます。通告に従って一般質問を行います。国連家族農業の10年がスタートするに当たり、本町農業の進展に向けた取り組みについて。貧困・飢餓をなくすために、国連では農業政策に大きくかじを切りました。2014年、国際家族農業年、2018年、農民の権利宣言、2019年、家族農業10年のスタート。音更町は、基幹産業が農業です。家族農業の10年の始まりの年に当たり、本町農業の進展にどのようなかかわりが必要であるか、以下の点を伺います。1、21世紀初めまで、家族農業を時代おくれと決めつけ、農業を工業化・企業化し、農薬と化学肥料、石油を多用した効率性に主眼を置いてきた。その結果、巨大アグリビジネス、農業・食糧企業の農と食に対する支配が進んだと言われるが、国連が家族農業重視に転換したことに対する町の認識は。2、国連で3分の2以上の賛成で採択された農民の権利宣言、小農民と農村で働く人々に関する宣言は、農地・水・種子に対する農民の権利と食料主権を目指す宣言である。農民の権利宣言に対する町の認識は。3、昨年12月には、TPPイレブン、環太平洋連携協定が発効し、ことし2月1日には日欧EPA、経済連携協定が発効しました。さらに日米FTA、自由貿易協定が協議されます。政府は、この対策として農業の規模拡大を発言しています。家族農業が再評価される中で、農産物の自由化路線へと進んでいくことに対する町の見解は。4、基幹産業が農業である音更町として、家族農業の10年に向けた取り組みの考えは。5、岡山県真庭市は、森林の多い町だが、木材の不況で倒木が放棄されるなど低迷の中で、若者を中心に研修会を立ち上げ、10年かけて集成材の開発や木質発電を実現した。音更でも農業を中心に研究組織を立ち上げる必要があると思うが、その考えは。以上、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 小野信次
おはようございます。国連家族農業の10年の始まりに当たっての本町農業の取り組みについての御質問にお答えをいたします。初めに、国連の家族農業重視への転換及び農民の権利宣言に対する町の認識、農産物の自由化路線に対する町の見解、家族農業10年に向けての取り組みの考え方につきましては、関連がありますので一括してお答えをいたします。国連は、世界の食料安全保障、貧困の撲滅、飢餓の解消及び天然資源の保全における家族農業や小規模農業の役割を周知することを目的として2014年を国際家族農業年とすることを2011年の国連総会において決議しております。これを受けて、国連食糧農業機関が、2014年以降、家族農業をテーマとする世界食料デー式典などに取り組み、国際家族農業年を延長する家族農業の10年の設定を求めて国際的なキャンペーンを展開し、世界各国の議論を経て、2017年の国連総会において、日本を含む国連に加盟する104カ国の賛成により、2019年からの10年間を家族農業10年とする決議が採択されたところであります。また、農民の権利宣言は、家族経営など小規模農家の価値と権利を明記し、加盟国に対して財源確保、投資などを促し、食料の安定生産に向けた種子の確保や協同組合への支援なども呼びかけるもので、昨年の国連総会において121カ国の賛成により採択をされておりますが、日本は、同宣言の内容において国際社会での議論が未成熟であるとのことから棄権しております。本町の農業経営体のほとんどは、法人化されたものも含め家族を主体としており、営農とともに地域の環境整備や交流等を通じて農村地域のコミュニティを形成し、お互いに切磋琢磨しながら、我が国を代表する産地の一つとして、安全で安心な食料を供給するという重要な役割を果たしてきており、国連の家族農業に関する決議や宣言については、本町の農業や関係者にとって大変意義深いものと認識をしております。農畜産物の自由化については、TPPイレブンが昨年12月30日、日欧EPAが本年2月1日に発効し、牛肉などの農畜産物の輸入急増により、国内産農畜産物の価格低下等、農業を初めとする関連産業を含めた地域経済への影響を懸念しているところであります。農畜産物は、命をつなぐ食料であると同時に、国際的に流通し、市場経済の競争原理にさらされている商品であることから低コスト化が求められていることも事実であり、国は、総合的なTPP等関連政策大綱に基づき、国際競争力のある農業を目指して大規模化や効率化などを進める施策を実施しております。本町の平均経営面積は、現在35ヘクタールを超え、国際的には小規模でありますが、国内にあっては大規模経営であり、年々、農家戸数の減少と相まって規模拡大の傾向にありますが、今後も家族を主体とする経営が本町の農業の大部分を占めるものと思っております。本町は、家族農業の持つすばらしい価値を守りながら、農業の担い手が将来にわたり夢と希望を持って営農に取り組み、国内有数の産地として安全で安心な農畜産物を消費者に届ける大きな使命があるものと思っております。そのため、農協を初めとする関係機関・団体と連携しながら、国の各種補助事業を活用し、人材の育成、担い手の確保、農作業省力化支援、基盤整備などの推進に努めるとともに、今後も小規模農家を含めた万全のTPP等対策を講じられるよう、必要に応じて関係機関とともに国へ要請してまいりたいと考えております。次に、農業を中心とした研究組織の立ち上げの必要性についてでありますが、御質問にあります岡山県真庭市は、西日本屈指の木材産地でありますが、林業や製材業の経営が厳しい状況の中で、地元有志の活動が原動力の一つとなり、木質バイオ活用の国内代表例と呼ばれるようになったということは承知をしております。本町においては農業が基幹産業でありますが、これまでも、町内の農協を初めとする関係機関・団体と連携し、営農対策協議会や農業再生協議会、家畜衛生推進協議会などを組織し、その時代に合った農業のあり方を検討・研究しながら、時には先進地の事例を視察するなど、農業の振興を図ってきた歴史があります。本町の農業は家族経営を基本としながら、今後も地域における協力や情報交換によるつながりを大切にして、各関係機関を初め既存の協議会等と連携を図りつつ、目覚ましい進歩を遂げるICT技術の利活用も視野に入れて、さらなる農業振興に努めてまいりますので御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 8番 重堂登
御答弁ありがとうございました。再質問をさせていただきます。答弁にありましたように、1番の家族農業10年、このスタートに対する認識、十分わかりました。ここで大事なことは、食料の自給率を上げること、これはやはり私たちの国の使命がそこにあるのかなと思っていますが、残念ながら今38%ぐらいが自給率と言われております。そういう中で、例えば、食を制する者は国を制する、すなわち食べ物を押さえたらそれはその国を押さえることになる、何かそんな言葉を聞いたことあります。それから、さきのブッシュ大統領もこんな発言しました。「食料を自給できない国は独立国か」と。これも私は随分真剣に考えました。日本はそうなると独立国と言えないんでないかと。60%以上の食料をよそに頼る国、そういうことがここにあります。そういう中で、食を制するというか、多国籍企業が要求して今までの農業を進めてきたわけですが、それではまずいということでこの転換、家族農業が大事だということに転換してきたんだと思うんですが、食料自給率をどうやって上げるか、このことについての考えなりをお示しください。
答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)
今おっしゃりましたとおり、現在日本の食料自給率は38%というようなことになってございます。今おっしゃったようにどのように自給率を上げるかというようなことでございますけれども、国と、いろいろと政策が今後も出てくるかと思います。その中で本町にとりましても、本町の場合につきましては、十勝は1,200%の自給率を維持しているというふうになってございますので、今後もそのように維持していくように、国と政策を見ながら、また、何かそのような問題があれば農業関係機関と政策のほうでいろんなものを要請しながら進んで、取り組んでまいりたいというような考えでございます。以上でございます。
再質問 8番 重堂登
日本は食料自給率38%、音更は今言われたように食料自給率1,200%近いんですかね。これくらい頑張っているところなんです。こういう日本で食料自給率1,200%も頑張っているところが豊かでなければ、私はここがやっぱり最大豊かな町でなければならないと、そんなことを思っています。さきの御答弁にもありましたが、国連食糧農業機関、日本にもその国連の農業機関の駐在所があるということがわかりました。そこのボリコ所長がこんな発言をしております。日本におられる駐在所長です。「国連家族農業10年に当たって、世界の食料安全保障の確保と貧困撲滅に大きな役割を果たしている家族農業に焦点を当て、家族農業10年と定めることで家族農業を支援するための政治的な責任を世界的につくり出すことを目標にしている」と、このように言われました。そして、「家族農業を促進するための政策の策定を後押しし、持続可能な発達目標」、SDGsですか、「の達成に向けてさらに進めるよい機会である」と、このように、この所長が述べているように、今まさにこの家族農業が非常に大事であるということを認識したいと思います。次に2番になりますが、農民の権利宣言、これは、小農民と農村で働く人々に関する宣言と言われております。日本がこの決議に棄権したということも伝えられております。そこで、農民の権利宣言、小農民と農村で働く人に関する宣言。農地だとか水だとか種子に対する農民の権利、それから食料主権を目指す宣言であるんですが、これ日本が棄権した主な理由といったらどこにあるのでしょうか。どんな押さえをされていますか。
答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)
国のほうでは、人権は当然尊重されるべきだが、種子などの個別の権利を上乗せすることはまだ国際社会で議論が成熟しない、それとか、農村の人々の権利は既存の仕組みの活用によって保護されるものであって、固有の権利については存在があるかについては国際社会の議論が必要ということで理由を述べていると認識してございます。ただ、国のほうも決して家族農業、それから小規模農業の重要性を否定しているわけではございませんし、先ほどの家族農業10年についても、決議については賛成していますので、我々としても国のほうはきちっとその辺は重視をしているということでは認識しているところでございます。以上でございます。
再質問 8番 重堂登
わかりました。この家族農業宣言で反対した主な国、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどの国です。それから、棄権をした国は、日本や欧州などが棄権したわけですが、今言われたようなことですが、この棄権した理由、これもやっぱり1番の家族農業を発展させる上で非常に私は大事だと思っています。アメリカなんかが反対した理由、これをやっぱり、知的財産権、いわゆる遺伝子組み換えだとか種子だとか、こういうものの財産権を守るというか、そういうために反対したのがこの先進国だと言われております。こういう先進国が途上国の種子だとかそういうもののもうけの伸び代を考えて反対したんでないかということなんです。というと、1番の趣旨には非常に反するものだと私は思います。いわゆる発展途上国、食料が不足している国がうまく発展するのではなくて、そこにもうけの伸び代がある、それを目がけて反対したんでないかと。それから、今、日本の棄権した理由も言われました。そのとおりだと思います。ただ、日本が反対した理由の中には、種子など個別の権利、このことがやっぱりひっかかっているのかなと思います。ここの家族農業の宣言の中で、日本は種子法を廃止しております。これは大きな問題です。そうなるとやっぱりこれには賛成には回れないと。何かそこがここにある大きな問題かなと思っています。この家族農業の中の特に農民の権利宣言、これはやっぱり非常に私も大事なことかなと思います。その中で種子の権利、やっぱりこれが非常に大きいのかなと思っています。それともう一つは、町長の答弁にありましたが、協同組合がここに非常に大事な役割を持っていると。ここがやっぱりあるんですが、今の日本の動きでは協同組合は、どうなんですかね。だんだん潰れる方向になっているのかなという心配があります。ここでもやはり非常にこの大事な農民の権利宣言と相反する政治が進もうとしていることが重要でないかなと思っています。では次、3番になりますが、今だんだん農産物の自由化路線が進んできております。その中で、農業を守るためには、政府としては農業の規模拡大がうたわれています。このことも家族農業とかかわるわけなんですが、規模拡大、このことだけでいいのかどうかということを少し聞きたいんですが、音更町の農業、農地のことなんですが、ここ5年間見ても農地は規模拡大はしておりません。農地はほとんど同じです。ということは、これは規模拡大とは言わんのでないかなと私は判断するんです。ただ、農地が移って、大規模経営される方はふえております。これも規模拡大と言えば言えるのかなと思うんですが、農地としてはひとつもふえていないと。それからもう一つは、農地がふえていなければ音更町の農産物の生産量もそんなにふえていないと。ただ、政府は規模拡大と言えばどこを指すのか。音更ではもう農地の拡大のしようがないんです、開けるだけ開いた国土ですから。そういう意味ではここは非常に問題があると思います。そこで、工場が規模、工場というか工業で規模拡大するのと農業の規模拡大という言葉との違いみたいところはどう押さえておられるのか、そのことについて質問します。
答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)
農業の規模拡大ということでございますけれども、農家戸数が減っていけば、その分1軒農家当たりの経営する面積はふえていくというようなことだと思います。それで、北海道ではそうではないと思うんですけれども、内地府県ではかなり小さい、小割りの面積で経営していますので、それを再整備して1区画当たり大きな面積で経営をしていくと。そうすれば効率的な農業もできるということで国のほうは推し進めているのかなというような考えでございます。それと企業の規模の拡大ということでございますけれども、農家じゃない、法人を目指して大きな、今まで農業に携わっていないような企業のほうから農業に携わるということで、その企業のほうが、先ほど申しましたとおり、各農家さんの各農地を拡大していって担っていくというような考えなのかなというふうに思ってございます。ちょっと答弁になっていないかもしれませんけれども、以上でございます。
再質問 8番 重堂登
ありがとうございました。私もここ考えたんですが、工場が規模拡大するとなると生産量が上がります。それから雇用、働く人もふえます。これが工業の規模拡大だと思います。ところが今、農業の規模拡大、これ2024年から29年で規模拡大した戸数もこの農業統計には出ていますが、農業で大規模経営に移ったのもわかります。ただ、耕地面積は変わらない。そこで、農業の場合の規模拡大というのか、離農された方の土地を経営規模大きく借りるなり買うなりして規模拡大したと。そういうのの農業の規模拡大、これは工業とは違って、この5年間で農家戸数も減ってきています。それから農村の人口も減ってきています。というと、工場の規模拡大と農業の規模拡大とは意味が私違うのかなと思っています。24年から29年の5年間で音更町の人口、594人ですから約600人5年間で減りました。その中に、農村では301人ですから51%人口が減っています。音更町の人口の半分強が農村で減っているわけです。となると、農家戸数3,200ほどというから5年間で約10%ぐらい減っている。これは、農村は規模拡大すると人口は減るという、これ本当に農業を工業化したらいいということとは意味が私は違うと思うんですが、この考えはどうでしょうか。
答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)
実際的には農村部の人口が減っておりまして、農家1軒当たりの経営面積はふえているというようなことでございますけれども、逆に言えば、人口が減ってしまうので、その後農地、耕作放棄地を出さないためには、そこの意欲ある農家さんのほうがそこを買うなり借りて経営規模を目指すというような形になっているんではないかなというふうに感じてございますので、それが総体的にどうなのかということはちょっと何とも申し上げられませんけれども、私の考えとしては以上な考えでございます。
再質問 8番 重堂登
ありがとうございました。この規模拡大ということなんですが、この5年間後、統計を見ても、農業をやめられた方大分おられます。ところが、それを引き受けて面積を、規模拡大と言えばいいんですか、ふやして、耕作放棄地がないと思います、音更町を眺めても。それくらい農業をやめた方の農地を引き受けて頑張っておられる。私は、これも大事な一つかなと思います。そういう意味で農家の経営規模が拡大していく、これも大切な一つの道かなと思っています。そういう中で、規模の小さい農家も規模が拡大した農家もどう経営が成り立つのか、そこが今のこの家族農業の大事な問題でないかなと思って質問しております。では次になりますが、基幹産業である音更町の取り組み、この10年どう取り組んでいったらいいか、このことについてお聞きしたいと思います。2024年から29年まで5年間、農家戸数は696戸から621戸、34戸減ったと統計にあります。その中身は、ほとんどが専業農家が減っております。第1種兼業だとか第2種兼業農家はそんなに移動ないです。ということは、やっぱり今の時代、専業農家がやめる方向になっているのかなと思うんですが、そこで、これからの10年どうしていったらいいのかということなんですが、この10年で20から30ヘクタールの農家が49件減っております。それから30ヘクタールから40ヘクタールの……。失礼しました。20ヘクタールから30ヘクタールの農家が29件、それに次いで10ヘクタールから20ヘクタールの農家が23戸減っております。そして30から40ヘクタールの農家は6軒しか減っておりません。こういうことで、合計したら78戸がここの部分では減っている結果が出ていました。そのうち40ヘクタール以上にふえた農家が32戸ふえたというんですから、この78戸から多分32戸は規模拡大のほうに進んだんでないかなと私あの表を見て考えたんです。ところが、この専業農家のうち46戸ぐらいはどこへ行ったのか。農業をやめられた農家がどこへ行ったのかということが非常に大事な分析になるのかなと思います。その中で、5年間で農業数が34戸減ったというから、ここに行ったのもあるのかなと思うし、もう一つは、1ヘクタール未満の農家、これが2倍にふえて26戸ふえています。となると、この専業農家、主に20ヘクタールから40ヘクタールの中で、規模拡大に向かった以上にそちらのほうに進んでいったのかなと思うんですが、この表から見た私の分析は正しいのかどうか、そのことについてお聞きしたいと思います。
答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)
今お話しありましたとおり、専業農家さんで減っていくというのは、考えられるのは、後継者がいなくてどうしても農業を続けることが困難になったということが推測されると思います。小さな面積であれば何とか自分と奥さん2人でやっていけるような状況でございますので、それで小さな面積の農家さんは維持できるのかなと思いますけれども、考え方としては、そのように後継者不足、また高齢化とかそういうような形で今おっしゃったような数字が出ているのかなと押さえております。
再質問 8番 重堂登
この専業農家が減っていく、これには後継者の問題もあるとは思うんですが、ここらあたりがこの10年で検討する課題でないかなと私は思っています。後継者がいなくて農地が40ヘクタール以上の拡大する部分に回るのも私はいいことだと思っています。それがなかったら耕作放棄地が出たりするものですから。それとあわせて、例えば20ヘクタールから30ヘクタールぐらいの農家が持続できることがこれからの課題でないかなと思って見てきました。規模拡大拡大と言われておりますが、どこまで家族経営として農家1戸、農業者が法人化、どれくらいの反別までを拡大のように考えたらいいのかということがどこ見ても出ておりません。よくオーストラリアのことが問題になります。大規模経営だと。3千ヘクタールだということが大規模経営でやっているというようなこと聞きますけれども、例えば音更で3千ヘクタールの規模の農家が生まれたとしたら、農家は音更町は8戸あれば間に合うんです。農家8軒しか要らないことになります。でも、こういうことにはならんだろうと。そうしたら、オーストラリアと私たちのところと比較したら、反当たりの収量、収穫量違います。私たちのところは11倍あります、オーストラリアより。そうなると、274ヘクタールぐらいあれば、そこで収穫上げたものがオーストラリアの3千ヘクタールの規模と同等の収量が上がると。となると、将来的には規模拡大は274ヘクタールぐらいを目指すのかどうか、そこがちょっと私はわかりません。そうなると、85戸農家があれば間に合うことになります。しかし、そうなるとぐっと農業、農家は減ってしまいます。規模拡大というんですが、どのくらいをめどにしているのか。そういうものがあるんでしょうか、お聞きします。
答弁 副町長 高木収(副町長は2020年3月まで)
家族農業の10年から規模のお話になっているわけですけれども、御案内のとおり十勝、音更の農業というのは日本の中でもやはり違うんだと思います。中山間地の面積の小さいところとは違います。そして、大規模経営でやっているのはもう既に現実あります。ただ、耕種農家が多いのも確かですけれども、畜産やっている方もいらっしゃいます。そして、ハウス等で野菜を栽培されている方もいます。ですから、農業生産法人とか法人になっている、経営形態は別として、基本は家族経営なんだろうと思います。それも、今申し上げたように、いろんな経営形態の中で取り組んでいらっしゃる方向がありますから、一概に面積だけで全てをはかることはできないと。効率のいい作物をつくったり野菜をつくったり果樹をつくったりとかいろいろあるわけですから、そこはつくっていらっしゃる作物の品目によっても収入やなんかが変わりますから、所得も変わりますから、全て面積とリンクするというわけにはいかないと思います。何ぼが適正なのかというのは、したがって、それは答えはないんだと思います。自分たちができる経営の規模、そこが、今答弁の中でも申し上げましたけれども、いろんな農業機械だとかGPS、それからIoTというようなことで非常に先進的な農業が今普及して、音更にもその波が来ています。若い意欲のある農家さんの後継者というのもどんどん育っているのも事実なんです。農家の戸数が減っているという御指摘ありましたけれども、確かに後継者の問題だとか高齢化の問題で全体としては減っていっている傾向にあるのは間違いありません。ただ、そうした中にも意欲ある経営者というのは、音更町にも若い経営者がどんどんふえていると、一方ではそういう現実もあります。ですから、そういう人たちが今後自分たちが取り組める農業の生産の範囲というのは当然限界がありますから、それは効率化を求めると同時に、今の働き方改革というのは全てに共通することでございますから、そこはそれぞれの将来的な経営の営農計画、そういったこととあわせて、効率性だけを求めるとかそういうことじゃなくて、国の有利なそういう規模再編だとか大画地でやるとかいろんな有利な制度を使いながら、その中でやっていくんだというふうに思いますので、何戸があればいいんだとか何ヘクタールが適正なんだという、そういう話ではちょっとないのかなというふうに思います。
再質問 8番 重堂登
ありがとうございました。私もその中で、5年間で平均の耕作面積ですが、33.5から35.3ヘクタールに5年間で平均で1.8ヘクタールふえたということで、この平均ぐらいが家族経営で成り立てばいいかなとは思っております。次なんですが、やはりだんだん経営規模がふえてきております。この5年間で40ヘクタール以上が179戸から211戸にふえています。これも私は、耕地を全部使うということはいいことかなと思っています。ただ、だんだん規模を拡大することになると、農村での労働力の問題です。一つには、規模が拡大すると通年雇用の人も必要になってくるのかなと。通年雇用となると年間やっぱり400万なり500万なりの予算を見ないと通年雇用できないと。となると、そんなに大勢は通年雇用できないと思います。そうなると臨時雇用が必要になってきます。臨時雇用となると8月から11月ぐらい、芋だとか長芋だとか、そういうときに臨時雇用が必要なんです。そうなると、そこで働く人の生活もやっぱり全体で考えてみないとだめかなと。その4カ月間は働いたがあとは生活が成り立たんようなことでは困るものですから。そこで、今年度から始まる、農業労働力産地連携ということが始まりました。私は、これも非常に大事なことかなと。農家の臨時雇用で4カ月ぐらいの仕事しかなくて、ほかそんなに仕事なければ非常に生活大変なものですから、それをほかの場所で働く工夫も必要かなと思います。それともう一つは、私考えるのは、農産物の加工など、何と言えばいいのか、付加価値つけると言えばいいのか、6次産業というのか。音更でそういう農産物を加工する部面もふやせばここの臨時雇用の制度が非常にうまく生かせるんでないかなと思うんですが、そういう考えについてお伺いします。
答弁 副町長 高木収(副町長は2020年3月まで)
なかなか農家さんの戸数の話というのは、先ほども申し上げたように、多いとか少ないとかって、減っているのは確かなんですけれども、適正規模が何戸だとか面積がどうだとかということは難しいと思います。その中で通年雇用という話もありました。今、日本の農業はどこでもそうだと思うんですけれども、やはり外国人労働者にも頼らなければならない、そういった部分もこれからは音更にもどんどんふえてくるのかもしれません。それから、先ほども申し上げましたけれども、やはり今の先進技術、そういったことを最大限活用して効率性を上げていく、そういったことがますます必要になってくるんだろうと思います。そういうようないろんな、労働力の確保、そして先進技術のどんどん導入、そういった知恵を働かせながらやっていく、それが必要なんだろうなと思います。そうした中で農業が、音更の農業も成り立っていく、日本の農業が全体が成り立っていくと、そういうことだと思いますので御理解いただきたいと思います。
再質問 8番 重堂登
この通年雇用、臨時雇用なんかのこととあわせて農業で生活が成り立つというのか、先ほども言いましたが、1,200%もの食料を生産しているところが豊かになることが私は第一かなと思っております。農業後継者農村定住促進の予算も組んでおります。農業がもっと発展して、働きやすい、そして収入もあるとなるとこういうものがなくなる。進んで農業後継したいということが生まれることが非常に私は大事でないかなと。当面はこういう予算は必要ですが、このようなものがなくなるような時代、進んで農業後継やりたいということが大事かなと思っているんですが、ここ5年間で農業の生産性も上がってきています。24年から29年で農家の労働者の1人当たりの所得ですか、これ24年は450万、29年は630万。630万となると、1人当たりの農家の方の収入、いい線、いいとこいっているのかなと私は思うんですが、これは平均ですから、経営がうんと進んでいるところはもっと1人当たりの収入あるし、あと経営なんかの問題ではこれより下がっているところもあると思うんですが、こういうふうに上向いている中で、農業後継者が本当にどんどん進んでやりたいということができればいいのかなと思っています。ただ、新規参入の農業者というのは非常にこれ、見ても難しいかなと。どれくらいの規模で新規参入できるのかと。資金面もありますし、耕地面積のこともあります。新規参入の場合の条件みたいのはどのように押さえておられますか。
答弁 副町長 高木収(副町長は2020年3月まで)
済みません、先ほど重堂議員の質問の中でちょっと答弁漏れしてしまったんですけれども、6次産業のお話もいただいていました。6次産業というか、付加価値をつけるという趣旨だったと思いますけれども、私なんかの考えでは、音更町の最大の6次産業はよつ葉乳業さんなんじゃないかなというふうに思います。もともとは農家の方、農協さんがそれぞれ出資してできた会社です。今もそうですけれども。ですから、それはまさに酪農・畜産、そういったところの最大の6次産業化がよつ葉さんだろうと思います。そういった意味では、それが音更に主幹工場がありますから、音更町の農業というのは最大の6次産業化は図られているんじゃないかなというふうに私は理解しています。それから、いろんな生産物についても、全国的な生協さんとかそういうところを通じてタイアップして出しています。それは単に製品として市場に出すだけじゃなくて、生協さんとタイアップしていろんな果汁メーカーなんかにも出してジュースやなんかにもしてもらったりとか、加工品にもなっています。何が何でも、農家さん個々が、幾つか農家さんが、例えば集まって何かの加工場をつくればいいといったことじゃなくて、音更のこの生産規模とか生産体制に見合った形のやり方、そういったことに今音更町は、農協さんももちろんあるわけですから、農協さんと協力しながら今の形態があるんだろうなというふうに思います。それから、所得のお話もありました。やっぱり耕種農家の方は天候というか、非常にそういったことに左右されるのがやはり宿命であります。平成29年は、音更だけじゃないですけれども、管内24農協の取り扱い高は3,320億、そして……。失礼しました。平成29年が3,320億で、28年が最高の3,388億と。その中で畜産農家の、畜産の出来高の占める割合のほうが高くなってきているんです。それはやはり天候の関係もありました。ですから、一概に毎年当たり前に出来高が上がっていくというようなことではありませんので、それは農業という宿命上自然の災害やなんかにも影響を受けますので、そこはなかなか難しいんだろうと思います。新規就農の基準は何だというお話なんですけれども、それは当然、そこで生活が成り立っていくということが条件であります。新規就農の人が、先ほどお話が出ているようないきなり30ヘクタールや40ヘクタールの農地を取得して大規模な経営をやるというのは、これは一体何億円あればできるんだろうという話になってしまいます。ですから、なかなかそこはハードルが高いのは事実です。それで今町が農協さんなんかと通じてやっているのは、野菜の栽培、ハウス等でつくれるような。まずはそういうところの野菜の栽培をして、それを生産性の高いものをつくって、市場価格のいいものをつくって、その中で収入を得て生活していくというのはどうなんだろうと。そういった試みもやらせていただいています。それから、今御質問の中でもいただいたような、九州の農家さん、JAさんと共同して労働力のやりとりをしようというような試みも今始めようとしているわけです。いろんな形で、先ほどもちょっと触れましたけれども、外国人の方にもこれからはもっと入ってもらわなければならない時代が来るかもしれません。そして先進技術も使わなければならない。その中で効率性のいい高収入の品目にも特化した野菜栽培とかそういったことも必要になってくると思います。そうした中でやはり畜産とか酪農、ここの重要性もますますこれからは音更の中でも増してくるんじゃないかなと思っています。そして、やはり基本となる耕種農家さん、そして耕畜連携で今いろんなことをやっていますけれども、さまざまな、町も農協さんと協力していろんな政策を打ちながら、そこは国の有利な事業やなんかも入れながら農家さんの収入を上げていく、生活の向上をしていくといったことは共通の思いだと思います。
再質問 8番 重堂登
新規参入のことについてもよくわかりました。私も一気に20ヘクタールなり30ヘクタールに新規が参入することはどだい無理だと。それだけお金かけるんなら別のことに使うんでないかなと思います。そういう意味では、このハウス栽培だとか小規模農業、ここにやっぱり新規参入の出発点があるのかなと思っています。このようなことでぜひ進めていただきたいと、そこを思っております。では最後になるんですが、岡山県の真庭市、視察してきました。そこで非常に私はいい教訓を得て帰ってきました。岡山県、森林の多い町で、森林が85%か、もっと多いですか。非常に森林の多い町でした。町村は合併したんだが、昔の隣の町に行くのには山越えをしなければならんと。時間も物すごいかかると。急ぐときは高速に乗らないと隣の集落に行けないと、そういうような町ですから、非常に木材の倒木だとか、これ放置して大変な状況だったところらしいです。そこで、研修を10年かけてやったと。私、そこで感心したのは、若い人、30代を中心に林業関係だとかあらゆる分野の人を組織して研究組織を10年かけたと。その成果があらわれたのが木質のペレットを使った発電。非常に大きな発電所を見学しました。その発電に使う木材は20年間分は確保したと聞いております。となると20年間は発電続けれる。これも非常によかったかなと。それから、あと木材を利用した集成材、これも大きな工場も見学してきました。はりだとか柱みたいのは集成材でつくっている現場も見ましたが、外側は真庭市の杉か何かの木材、中は輸入材でした。そのほうがもうかるんですかね。でも、すごい生産量を上げていました。ここで10年間かけて成功したというこのかなめ何かといったら、その若手の10人の中に役場の職員、これが仕掛け人だと言われました。それも若い人を配置して。となると、例えばここから今家族農業の10年が始まるんですから、農業の若手も集まり、ほかの職種の方も集まって若い世代、例えば30代中心の人になるか、集まって研修してもらって、10年かけて結論というか発展する方向をつかんでもらったらいいのかなと。そのかなめは役場の若い職員だそうです。となると、この農業10年で骨を埋めるような職員を1人選んでぜひ組織をつくっていただきたいというのが私の最後のお願いなんです。真庭市、それプラス、研究会には農水省から若い職員を派遣してもらっていると。何で若い職員かというと、10年ぐらいするとその農水省の職員は将来農業政策をつくる部分になる人だと。そういう人も交えて研究すると。真庭市の場合は、そういうことで言えば、若い住人が集まるが、基本には国の林業政策みたいものが論議する場所にもなっていたんでないかなと。そういう意味では、我が音更町、1,200%の自給率ある町です。そこではやっぱりこういう研修組織があって、10年たった中でいい方向を向けれたらいいのかなと思って、私は10年後の音更の農村風景、どんなんだろうなと考えています。多分規模拡大もあるだろうし、農村は幾らか農家戸数も減るんでしょうが、そんなに減ってはほしくない。家族農業ですから、小規模農業も、それから大規模な農業も、そして法人が経営される農業も全てが成り立つような家族農業10年の年にしてほしいなと思って質問をいたしました。以上です。ありがとうございました。
答弁 町長 小野信次
重堂議員、なかなか熱のこもった一般質問でありました。議員生活という中で、農業生まれで、農業者の親元生まれての熱い思いかなというふうに思っています。今重堂議員が人を育てるというところを最後にくくりましたけれども、我が町は、こういった人たちを育てるという意味で20年ほど前から年輪塾というのをやっている。そして、ついこの間も、その年輪塾に担当している人は若い職員です。その職員を伴って海外研修に行って、帰ってきたばかりです。そして、農業に夢を持てるというお話しありましたけれども、最近の農業に対する若い人たちの目は、都会にいる人も、そして現にこの地にいる人も農業に対して大変関心を持つ人たちがふえてきております。あわせて、先ほど副町長からお話がありましたが、我が町にとっても新規就労という目線、そして農業が規模であるか何かという目線をしっかりと捉えながら、ただただ書き物に書かれているから規模拡大がだめだという、そういう話じゃなくて、その経営する人がどんな自分の農業に取り組む姿勢を持っているのかということを大事にして、そして支えていこうというのが我が町の考え方であります。また、寺山町長の時代から、よく、今選挙期間中で、ピンチがチャンスとかって言われる方もいますけれども、私たちはピンチに来る前に、これ、副町長のほうから農協さんとの関係を今言いましたけれども、私も議長時代です。九州の何カ所かのJAさんとかけ合ったわけです。寺山町長を初め笠井組合長、そして私も含めて、今これが少しそれに可能性が帯びてきているのが鹿児島県の西都市というところのJAの西都農協です。こういったことも含めて事前に今重堂議員が心配されているようなことをしっかりと取り組みながら、我が町の基幹産業農業ですから。そして、規模拡大だけがいいのかというお話は、これは後から話しますけれども、私はやはり十勝農業、先ほど20年前のお話ししましたけれども、そのときに、我が町のみならず、十勝の生産量というのは2千億台ちょっと超えたぐらいです。でも、それから20年たって今、先ほど副町長が言われたように去年の生産高が3,320億。この20年間の中で1千億。この経営努力はやはり農業者にあって認めてあげるべきだというふうに僕は思っております。これは何かというと、やはり意欲を持つ農業者がそれだけいらっしゃるということです。そしてまた、農業の人口が減っていくということに、それが農業に陰りがあるわけでなくて、これは農業だけじゃありません。今高齢化、そしてまた、今までは後継者という言葉使いましたけれども、この仕事を継承していくという人たち、この人たちは、農業で育った人のみならず、そこに関心を持つ人たちにどういうサポートができるかということであります。今はITの時代、そして技術の蓄積の時代です。初めてやる人でも、施設型であったら畜産でも何でも成功事例は多いんです。だから、先ほど面積の話ししておりましたけれども、今は農業にあって施設型、畑作であれば当然土地しか使えないですけれども、畜産、そして園芸にあっては施設型。この十勝農業がここまで伸びたというのは、その一つにもちろん畑作の基盤整備の努力もありますけれども、畜産です。これが今の十勝農業の大きな底上げにつながったんです。そういったことをしっかりと冷静に受けとめながら、今後の農業の規模がどうあるべきかというよりも、取り組む姿勢がどうあるべきかという、そこの観点をしっかりと持っていくべきだというふうに思っています。ただ、十勝農業が1,200%あるからという満足をして済むわけではありません。私も重堂議員と共感する面はたくさんあります。先進国の中で何が大事かといったら、やはり第1次産業なんです。農業と先進国の中で日本の立ち位置がどの位置にあるかといったら、農業と教育に対する国の考え方、それから国民の考え方、もう少し関心を持っていただかなければ大変な時代が入ってくるということだけが今憂慮されているんです。それはなぜかといったら、重堂議員からおっしゃっていただいたとおりであります。ただ、残念ながら、TPPの問題、EPAの問題取り上げてくださってありがたいなというふうに思いますけれども、ここには消費者の皆さん方の理解も必要なんです。TPP導入という形で、今から10年前ですか、12年前ですか。そのときに一般消費者の皆さん方で、当議会もそうだったんですが、なぜTPPに反対しなければならないんだという議論があったんです。そのときは、一般生活者からしたら物が安くなるじゃないかと。年金生活者からしたら生活物資が安くなることはいいことじゃないかと。何で農業だからってTPPに反対するんだという御意見さえあったんです。その中で、農業というのはいかにあるべきかということをきょう重堂議員からおっしゃっていただいたことは私は大変うれしく思うし、これからもぜひその精神で皆さん方に共感を呼ぶひとつ活動をしていっていただければありがたいというふうに思っております。また、さっき岡山県の真庭市、このところに行ってこられたということで、大変ありがたいなと思っていますけれども、ここの町には私も関心を持っていたんです。それは何かといったら、林業の話ししているけれども、これはSDGsの話で、昨年認定を受けた町です。そして、林業の話ししているけれども、農業にとっても、ここも精通している町なんです。ジャージーの頭数日本一です。そして、ジャージーの牛乳でまたふるさと納税もたくさん取っているところです。ですから、1点だけをひいでているように思わないで、なぜそうなっているかという全体、持続可能なまちづくり、そして環境と人権というのがこのSDGsのお話で、前定例議会でもうちの町の優秀な議員がSDGsの話をしてくれた。そういったことも含めて、これからの世界にわたる総合的に、この環境と人権ということは食に関しているということもあえてここでつけ加えさせていただきながら、農業に関してこれだけ関心を持っていただけた重堂議員に感謝を申し上げまして答弁とさせていただきます。ありがとうございました。
答弁 町長 小野信次
先ほど重堂議員の答弁の中で、西都市の県を間違えたようでございまして、ごめんなさい。僕も鹿児島県やら宮崎県やらしょっちゅう行くもんだから。これは宮崎県です。間違えましたので、訂正しておわびを申し上げます。