みんなの議会

音更町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月12日

人口減少時代の第6期総合計画の策定について

2018年12月12日、音更町議会の一般質問で、山川光雄議員が「人口減少時代の第6期総合計画の策定について」質問し、町長 小野信次、企画財政部長 渡辺仁、副町長 高木収、企画課長 重堂真一が答弁しました。

質問者
山川光雄 議員
答弁者
町長 小野信次、企画財政部長 渡辺仁、副町長 高木収、企画課長 重堂真一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 3番 山川光雄

通告に従いまして一般質問をさせていただきます。人口減少時代の第6期総合計画の策定についてであります。平成33年度から始まる第6期総合計画の策定作業が来年度から本格的に取り組まれると思いますが、人口減少が進行している現状の中で、計画策定の町民参加や計画書等について伺います。一つ、過去3年の人口の推移と人口動態の状況についてお伺いします。二つ目、第6期総合計画の期間は、人口減少と少子高齢化の進行など行財政が縮小していく時代と思われますが、町長は第6期総合計画の姿をどのように描いておられるのかお伺いをいたします。3点目、まちづくり基本条例第10条には、重要な計画等は町民参加の拡大に努めるとの規定がありますが、第6期総合計画策定における町民参加についてどのように考えておられるのかお伺いをいたします。4点目、総合計画書は、基本構想、基本計画、実施計画と重点施策が掲載されておりますが、記載事項に重複部分があると思いますので、わかりやすく簡素化できないかお伺いをいたします。5点目、実施計画の施策について、事業ごとに進行管理票の作成を検討できないかお伺いをいたします。6点目、事務機構に総合計画策定係の新設と、職員による策定委員会の設置をするべきと考えますが、そのお考えについて伺います。7点目、総合計画の策定に要する経費についてでありますが、第5期総合計画策定時の実績額と第6期総合計画の策定の事務推定額をお伺いいたします。以上、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 小野信次

人口減少時代の第6期総合計画の策定についての御質問にお答えいたします。初めに、過去3年の人口の推移と人口動態についてでありますが、本町のまちづくりの指針である第5期総合計画は平成32年までの計画期間となっており、次期総合計画については、来年度からの2カ年で策定していくこととしております。計画を策定する上で重要な要因となる人口については、平成22年12月をピークとして減少傾向にあり、過去3年の人口の推移を住民基本台帳の年度末ごとで申し上げますと、27年度が4万5,221人、28年度が4万5,136人、29年度が4万4,855人となっており、この3年間で523人の減少となっております。また、人口動態については、27年度は出生と死亡で自然減が82人、転入と転出で社会減が91人、28年度は自然減が133人、社会増が61人、29年度は自然減が112人、社会減が171人となっております。次に、第6期総合計画の姿をどのように描いているかについてでありますが、第6期となる次期計画は、本町にとって、少子高齢化が進展し、人口が減少傾向に転じる中で策定する初めての計画となります。今後とも持続可能な町として発展を続けていくためには、人口減少対策に資する施策を着実に実施し、町民の皆さんが「住んで良かった」、「住み続けたい」と胸を張って言えるまちづくりを進めていくための重要な計画づくりになるものと思っておりますが、まずは第5期計画の検証をしっかりと行い、それらを踏まえて今後多くの町民の皆さんや各種関係機関・団体等からも幅広く御意見をいただき、町の将来の姿を練り上げていきたいと考えております。次に、計画策定における町民参加についてでありますが、第5期計画の策定においては、審議会の設置を初め、行政区単位のまちづくり懇談会、また、町民を初め高校生世代や小中学生を対象としたまちづくりアンケート、加えてパブリックコメントなどを実施いたしました。次期計画の策定においても引き続き町民参加を基本として進めてまいりますが、昨年から行っておりますタウンミーティングによる町民ニーズの把握など、より多くの町民の皆さんから御意見をいただき、計画の策定に反映させたいと考えております。次に、計画書の簡素化及び実施計画の事業ごとの進行管理につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。平成23年5月の地方自治法の一部改正により、総合計画策定の法的義務がなくなったところでありますが、本町においては27年3月にまちづくり基本条例を改正し、計画策定の根拠等の位置づけを行っております。その中で、総合計画は、町の目指す将来像を示す基本構想、これを実現するための施策として基本計画、さらに施策を進めるための事務事業からなる実施計画により構成するとしておりますが、第5期計画においては、基本計画の中で、特に住みよさにつながる施策を重点施策として位置づけたこともあり、一部の記載事項に重複する部分もあります。次期計画の策定に当たっては、基本的な枠組みの変更はないものと思っておりますが、より明確で、かつ簡潔な内容となるようにしたいと考えております。実施計画に登載した事業については、各担当で行う施策評価の中で目標指標や事業費の推移を年度ごとに整理し、進行管理を行っております。また、重点施策については、毎年各担当部署において進捗状況を評価するとともに、町民を委員とする総合計画推進委員会における外部評価を実施し、その結果については、議会の所管委員会への報告、広報紙やホームページで公表しているところであります。次に、総合計画策定担当係の新設と職員による策定委員会の設置についてでありますが、次期計画の策定に当たっては、前回と同様に企画課を中心とした対応になるものと考えており、現時点では専任の係の設置までは予定しておりません。また、職員による体制については、総合計画策定委員会規程により、副町長、教育長、部長職で構成する策定委員会、さらに部長職、部次長職、課長職で構成する幹事会等の設置が規定されております。次期計画の策定に当たっては、これらに加え、若手職員にも積極的に計画策定にかかわってもらうため、新たに庁内横断的なワークショップの実施等についても検討してまいりたいと考えております。最後に、第5期計画の策定費用の実績額と第6期計画の策定費用の見込みについてでありますが、第5期計画の策定費用については、平成21年度、約454万円、22年度は約593万円の合計約1,047万円で、主な内訳としては、審議会の開催費用が約355万円、計画書の印刷を含む計画策定委託料が672万円となっております。次期計画の策定費用については、現在、予算編成の中で策定手法等を含めた検討を行っているところであり、現時点ではお答えできませんが、経費の節減を図りながらも、町民と協働による計画策定の過程に重きを置き、まちづくりの方向性を共有できるよう進めてまいりたいと考えております。次期計画については、今後、第6期総合計画策定方針(案)を取りまとめ、平成31年度予算(案)とあわせて議会を初め町民の皆さんにお示しし、一定の整理をした上で新年度から具体的な策定業務に当たってまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 3番 山川光雄

ありがとうございます。再質問させていただきます。来年度から本格的に作業が開始されるわけでありますが、10年間の計画でありまして、10年に1度この作業が行われるということで、大きな事業であるというふうに捉えております。答弁いただきました中に、総合計画をつくる根拠は何かというふうに考えていたところ、答弁では、平成23年に地方自治法の改正があって、総合計画策定の法的義務はなくなったというようなことの答弁いただきましたが、第5期、もう終わるところでありまして、その時点で、その最初の1期から地方自治法の中でこの総合計画の基本構想を法定化したというのが始まりではなかったかというふうに思っておりますが、現在は総合計画については、この位置づけが地方自治法から、もう法定的には、つくるかつくらないかはそれぞれの自治体というような、お任せというような形になってきているんではないかなというふうに思っているところでありますが、それは、基本構想の最初の町の姿をどういうふうに描いているかということをきちんとあらわしたほうがいいというのが総合計画の法定根拠であったように思うわけであります。ですが、本町としてはまちづくり基本条例にこの計画書の法定根拠をきちんと定めたということは大変いいことだなというふうに思うわけでありまして、そのまちづくり基本条例がいろいろ、条項は少ないですけれども、読んでみますと、やはり総合計画をきちんとつくって、そのつくるのは、情報公開や町民参加、そして協働のまちづくりを進めるということをきちんと条例にうたっているというのが基本条例であると思います。ですから、この総合計画をつくるということは、まちづくり基本条例に基づいて、町民みんなが参加して10年間のまちづくりの姿を描くんだというような意思を持ってつくるというのがこの総合計画ではないかなというふうに思っております。この計画の位置づけなんですけれども、第5期の総合計画書を見ますと、総合計画の位置づけと性格というのが3点ほど書いてありまして、一つは、町の最上位の計画であるということです。そして2点目は、国や道に対して音更町のまちづくりをこういうふうに進めるんだという計画を示すものだと。それから3点目は、町と町民が協働のまちづくりを進める、その総合計画としての位置づけですよというような目的を持って総合計画をつくるんだということをきちんと明確にあらわしております。この10年間というのはそれぞれの時代の流れがありまして、10年というのは非常に長い期間であろうと思います。すごく時代の流れが速いと。社会情勢が大きく変わっているというようなことがあるわけでありまして、総合計画はその10年間を、今後の10年間を見据えるということは大変難しいとは思いますけれども、いろんな時代に入っても健全な自治体運営ができるという、そういうような目的を持ってつくるということで、自治体運営としては非常に重要な計画であるということを思うわけでありまして、そのためには議会も町民も一緒にその施策にかかわって基本的な枠組みをつくっていく必要があるのではないか、こんなふうに思っております。最初に人口推計をお伺いいたしましたけれども、かなり人口は、先ほど御答弁の中で、過去3年間、523人減少しているということであります。答弁でもいただきましたけれども、22年から減少が始まったということで、22年の12月をピークにして人口が減少してきていると。ずっと減少してきているわけです。下降しているわけです。現在は4万4千人になってしまったというような状況でありまして、その要因を見ますと、自然減、それから社会減というようなことで、出生数が死亡者より少ない、また、転入してくる人が転出者よりも少ないというようなことで、これからもこの人口減少は続いていくんではないかと。全国的に人口が減少しているわけですから、本町だけが伸びるということは難しいだろうというふうに思うわけであります。第5期の総合計画の目標人口は平成32年の最終年度で4万8千人ということで、5万人を目指す総合計画をつくられましたけれども、まち・ひと・しごと創生の目標人口で4万6,270人というふうになっているわけであります。これから人口がどのくらい減るかということは難しいとは思いますけれども、いずれにしましても33年度から始まる総合計画には目標人口というのを立てると思いますが、今後の人口推計について、まず一つ目としては、どのような作業を検討されているのかお伺いをしたいと思います。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

第6期総合計画の策定に向けてということで、御承知のとおり、人口規模というものはまちづくりを進めていく上での重要なファクターであるということは今までも述べているところでございます。それで、これからの人口推計をどう捉えるのかということですけれども、第5期総合計画の人口推計、それから総合戦略の人口ビジョンということで今山川議員から2点お話をいただきました。それで、第5期総合計画の策定時には、人口の推計の手法としてコーホート法という推計の仕方があります。これについては、5年間単位を一つのサイクルとしまして、それが2回、3回と繰り返していくんですけれども、この間に人口がどう増減したかという率を求めます。それを平均値を出して、これがそのまま続くものとしていったら何人になるかというような計算をするということ。それを2回にするか3回にするかといったような作業をして、これを審議会なり議会の皆様にお示しをして、これならいいだろう、これならもっといくだろうとか、そんな中で御議論いただいてきた経緯があります。そして、第5期総合計画については3回のコーホート法でその4万7,960人、約4万8千人だ。それでは、そのときの時代背景で、だったら5万人というのも視野に入れてまちづくりをやっていこうじゃないかというような経緯で今の第5期総合計画の人口目標が成り立っていると。一方、総合戦略のほうは、これは国が示した人口ビジョンというものが土台にありまして、これについては国立社会保障・人口問題研究所が国勢調査の結果をもとに5年置きに公表しております将来の人口推計というものがございます。これは全く今の前段で話したものと違いまして、国勢調査の実績というものを捉えまして、それを今後、将来の人の生存率とか人が生まれてくる率とか、そのうち女性の子供が何人生まれてくるとか、そういったことで具体的な仮定を足していって、全国的に人口はこうなる、そのトータルの人口をもとに、これを地方にいけば北海道は何人、この県は何人といって割っていって、最後は市町村は何人というようなことで、長期的なスパンで人口を示していくようなものであります。それが今の人口ビジョンの策定した年では、もう5年ほど前ですけれども、2060年に日本の人口が1億人を割り込むということだったものだから、国は危機感を持って、全国で、全国も一斉に人口ビジョンをつくりなさいと。そして総合戦略をつくりなさいということでこの総合戦略がスタートしたわけです。これは、本町はそのやり方を採用といいますか、その考え方に基づいて、それは単なる推計でなくて、その国立、社人研と言いますけれども、社人研が出した推計に目標値として、節目の年に、合計特殊出生率を上方修正といいますか上乗せすることによって2060年に人口が1億人になるような線を描きなさいと。それを地方も同じような考えを尊重してやりなさいということです。それが今の本町の人口ビジョンのもとになっているということ。ですから、人口ビジョンもそうなんですけれども、人口ビジョンは平成22年の国勢調査をもとにしているので、本町の人口が伸び調子にあったときの結果をもとにして全てが成り立っているので、やはりその乖離が大きかったというのが今との違いなんです。ですから、ちょっと長くなりましたけれども、今後の作業もこういった、国の人口ビジョンは来年またできる予定なんです。そういったものも参考にしながら、またコーホートも参考にしながら、そういったいろんな推計手法を試算しまして、そういったものを町民の皆さんや議会にもお示しをして議論を深めていただくと、そういった手法を今検討しているところでございます。

再質問 3番 山川光雄

ありがとうございます。私が、この計算根拠が正しいかどうか、どこから私がこの資料を取り寄せたかちょっとわからなくなったんですけれども、実は4万8千人の人口を出したときに計算式がありまして、平成21年の人口に自然増の人数と社会増の人数と出して、それを足し算をして、10年間の人口を足し算して4万8千人にしたというふうに私数字を持っているわけなんですけれども、そのときに平成21年度の人口が4万5千人ちょっとでした。自然増が10年間で950人になって、社会増が1,953人になって、それを合わせると4万8,298人になるんだというような数字がありまして、それを何か4万8千人という形にしたのではないかなというふうにちょっと、そう実は思っているんですけれども、これ多分、公式な数字かちょっとはっきりわからないんですけれども、要するに第5期つくったときには、1年間に95人ふえて、それで10年間で950人ふえますよと。それから、転入と転出で差し引きすると1,953人になります。それを合わせて4万8,298人という数字ができたというふうに私の手元に数字あるんですけれども、そのときに、転入をどうやって見るかということなんですけれども、宅地の面積から建設可能戸数を出しまして、そして転入率を掛けたというような根拠があるんです、実は。私の手元には。これからの都市計画の中で町の人口がふえるような宅地造成が行われるんであれば人口はふえるだろうと思いますけれども、その辺のところをどんなふうに今現在、都市計画の変更がまたあると思うんですけれども、それに基づいて音更の宅地がどれだけふえて人口がどれだけふえるかということをある程度は推計できるんではないかと思っているんですけれども、ちょっと質問の中で申しわけないんですけれども、その辺今わかっていれば、今都市計画はどういうような計画になっているのか、概略でいいですから、わかればお願いしたいと思います。

答弁 副町長 高木収(副町長は2020年3月まで)

人口推計を今後どうしていくのかということで、都市計画のお話もいただいたんですけれども、今もう帯広圏の都市計画では、新たな市街化区域の編入、その中で人口を伴うような住宅地、これの編入面積をとるということはもうできないと。人口が減っていっておりますので、現状の市街化区域、そして市街化調整区域がありますので、その中で十分対応できるという推計になっていますので、新たなそういったところはまず望めないだろうと思っています。今の、確かに第5期のときには、現在の市街化区域の中のいわゆる空き地になっているところ、宅地で、家を建てれるところで空き地になっているところの区画数ですとかそういうところに家が建った、あるいは人が住んだらというような前提で一定程度積算したという事実はあるんですけれども、第6期をつくっていくときには、トータルの目標としては、今、部長が申し上げましたけれども、社人研の人口推計、これがやはり一番根拠になりますので、この社人研の人口推計をもとに10年間なら10年間の、その10年後の人口、あるいはその中間年とか、その10年後の人口目標も途中で変わるとは思いますけれども、できる限り最新の情報の中で、社人研の数字をベースに最終的な人口の目標を決めていかなければならないと思います。ただ、それは統計数値ですから。今、総合戦略というのは、これ人口ビジョンというのがありますけれども、ここには施策が入ってきます。その中には、やはり出生率をふやしていこうと、こういった大きな国の目標に沿って各自治体もいろんな施策を立てていますから、ここにどれだけ施策を盛り込んで、それが有効に作用するかと。ここがまた一つ、出生率を上げていく、ひいては総体的な人口に影響してきますので、総合計画をつくっていくときには、そういった社人研の統計数値はベースになりますけれども、そこに町としてのいろんな施策を盛り込んだ中で人口の目標もトータルでは最終的には決めていくと、そういった流れになるのかなというふうに思っております。

再質問 3番 山川光雄

人口問題でもう一つお話をさせていただきたいんですけれども、第5期総合計画でも、地域別まちづくり計画でしたですか。第5期から始められたと思うんですけれども、音更町内にも過疎と過密があるということで、以前にもちょっと私は質問させていただいたことがあるんですけれども、地域別人口分布がやはりかなり格差が広がってきているというように今実態となっていると思うんです。ちなみに、調べてみますと、音更市街が平成22年で8,316人でありましたのが平成29年で8,196人になりまして120人の減少と。1.4%減少しているということであります。木野市街は2万4,006人から2万3,933人で73人の減少、0.3%減少。宝来地区は6,674人から7,047人で373人の増ということで、5.5%増加しております。駒場地区は1,350人から1,161人で189人減少し、14%減少しているというようなことで、この格差がだんだん広がってきているというようなことの数字があらわれております。今度の第6期総合計画の中でもその辺のことについて、地区別計画というものをもっと具体的に出していただけるものかなと思っておりますけれども、こういった人口減少し、また、地域間の格差が生じてくるというような中で総合計画をつくるということに大変な作業があろうかと思います。そういったことで、町全体の人口減少、地域間の格差拡大、そして高齢化の進展など、第6期計画は第5期計画にないような課題があると思っております。そういった課題と、そういった中で特色ある総合計画をつくっていくというようなことが求められると思います。ここでお聞きしたいんですけれども、先ほど答弁の中では、まちづくりについては将来目標と、目標の文言を述べていただきましたけれども、今私がお話しさせていただいたことで、今後の総合計画の、特色ある総合計画をつくっていただくということのもし何か今現在お考えがあればお聞かせいただきたいなというふうに思います。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

まず、山川議員からまずおっしゃっていただいた地域別の取り組みですけれども、これは地域別のまちづくり方針ということで、大きく市街地、それから農村地域ということで、おのおの課題もあり、施策もあるものですから、それを総合計画上記載をしているということです。これについては第5期からの取り組みということで、新しい地域別の計画をつくるということでスタートしたことです。ですので、こういったことは今後、中身についてはこれからのことなんですけれども、今の現状こうやっていると。今後はこれを継続するかしないかというのも今後の議論になると思います。そして、特色ある計画づくりということですけれども、これについては、町長からも答弁させていただいておりますが、今策定方針というのを作成中ですので、その中でこういったことも記載をしていくわけですけれども、町長からも御答弁させていただきましたが、まずは人口減少対策を着実にやると。そして、先ほど地域別の課題もありましたけれども、おのおのの地区で住んでいる町民の皆さんが住みよさを実感できるようなまちづくりをするんだと。そういった中でいろんな町民の皆さん、議会からも御意見をいろいろいただいて、その中で特色というものをそれに足していってそれを練り上げていくと、そういうようなことで今考えているものであります。

再質問 3番 山川光雄

次に、町民参加についてお伺いをしたいと思います。まず最初に、第5期総合計画について、作成するときに町民参加がどのように行われたかということについて内容をお示しいただきたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

5期総合計画作成時の町民参加についてです。まずは、総合計画審議会については70名規模の審議会を設置をしたところでございます。そして、その中で部会長会議や各専門部会という中で、各部会に分かれて御参加をいただいたということです。それから、町内会を対象としてはまちづくり懇談会、そして町民の皆さんの意向調査については3千名の町民の皆さん、これは18歳以上の町民の皆さんにアンケート調査を行った。それから、町内の小中学生、小学校6年生、中学校2年生、それから町内に住む高校生、これは高校生の2年生の世代の方々を対象にアンケートを行ったと。それから、パブリックコメントも実施をしております。それから、素案が確定したときは町民説明会を町内4カ所で実施をしていると。以上が町民参加の経緯でございます。

再質問 3番 山川光雄

第5期の総合計画の取り組みについてお伺いいたしましたが、第6期につきましては、今説明ありましたように、審議会を設置して、町民からの意見募集などをされると思いますけれども、何か新しい手法というものは検討される、そんなお考えがあるのかどうかお伺いをしたいと思います。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

これにつきましても町長から御答弁させていただいておりますが、基本的には町民参加を基本として進めてまいりたいという考えでございます。そして、新たな部分としては、今確定的なことは申し上げられないんですが、小野町長が就任してから、タウンミーティングということで、サークル、それから職域といったところを中心に御意見をちょうだいしております。こういったのも、本町がどういうふうな町を目指せばいいかとか、そういったいろんな、あとはサークルなり職域さんならではの課題とか、そういったものも幅広く意見を聞ければ計画づくりに役立てれるんではないかということで御答弁をさせてもらっているところです。今申し上げれるのはこのぐらいしかないんですけれども、より多くの町民の皆さんから意見をいただきたいという考えは山川議員と同じ考えですので、よろしくお願いしたいと思います。

再質問 3番 山川光雄

町民参加の件でありますけれども、第5期は小学生、中学生、高校生にアンケート調査をされたということでありまして、それらの若い子供たちの声もお聞きになってつくられたわけでありますが、第6期につきましては、もう少し町民の参加を求めていただきたいなというふうに思うわけでありまして、例えて申し上げますと、女性の目から見たまちづくりというものも貴重な意見をいただけるものと。きめ細かな女性の視点から身近な問題を提案していただくというようなことが一つあるのではないかというふうに思うわけであります。また、新しく町民になられた転入者とか移住者の方々等の意見も聴取する方法もあるのではないか。また、音更には住んでいるけれども、勤務先が帯広とか近隣町村におられる方々の勤労者からの御意見もいただいたらいいのではないかというふうに思うわけです。これにつきましては、朝の交通ラッシュとかいろいろ、朝は非常に帯広等の大橋を渡るときにかなりの時間を、雪が降ったら相当な時間がかかるというようなことで、町民の方も何とかしてほしいという声もあるわけです。そういったことで、町外にお勤めになっている方々の声も聞くことが大事でないかというふうに思いますし、また、民生委員とかボランティアの方とか、直接住民といろんな方に接している、社会貢献されている方、地域貢献されている方々のお声も聞いていただきたいなというふうに思いますし、きょうの午前中の「ひとこと」でも出ましたけれども、高齢者大学だとか高齢者学級とか、それから大谷短大など、生涯学習の体験者だとかそういった方々の御意見も聞いていただきたいなというふうに思うわけであります。町民アンケートはとられて、それも評価、意見もらって、まちづくりについてどんな評価をされているかということの指標としてアンケートいただいておりますけれども、そのアンケートの中には、アンケートもいいけれども直接意見を述べたいという、アンケートの中にそういう記述があったと思います。ですから、ぜひとも町民参加において、この総合計画つくるときに、町民参加においては、アンケートも大事ですけれども、じかに町民の声を聞く機会をふやしていただきたいな、こんなふうに思うわけですけれども、今何点か並べましたけれども、そういった考え方で検討いただきたいと思いますけれども、見解をお伺いしたいと思います。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

まず、女性の方の参加ということで、審議会とかそういったものについては30%、3割を目標としてやっておりますので、審議会としてはそのような形で今後とも進めていきたいと思っています。また、基本条例では、町で学んでいる人、働いている人は町民でございます。ですので、大いにそれは意見をいただきたいというものは同じ気持ちです。先ほど町長のタウンミーティングというふうにありましたけれども、町長のタウンミーティングというのは職域とかサークルで行くので、山川議員が今おっしゃったような、そういう話を聞くにはうってつけの場でもあると思っているんです。ですので、そういった部分も今回力を入れたいと思っている部分でございます。ですから、多分山川議員がおっしゃっているのと今担当が思っているのは、多くの町民から云々、声を聞いていく、女性なり、当然アンケートはしますけれども、直接声を聞く機会を設けたいというのは同じ気持ちでございますので、御理解をいただきたいと思います。

再質問 3番 山川光雄

その町民参加の関係で、審議会というものを設置しているわけでありますけれども、この審議会の委員について、人数は限られてはいるとは思いますけれども、ぜひともこの審議会の委員を、先ほど70名とおっしゃいましたですか。ふやしていただきたいなというふうに思うところであります。審議会はそれぞれ部会を持って細かい審議をしていただきますけれども、できれば人数を多くふやして進めていただきたいなというふうに思うところです。女性の委員の関係ですけれども、女性委員の登用率を総合計画の目標で40%という数字を上げているわけです。私の調べた中では審議会の数の中で女性は20%台だというふうに思うんですけれども、この40%、審議会の委員の女性登用率を40%まで引き上げるということを第6期総合計画の中ではしっかりと取り組んでいただきたいなというふうに思いますが、現在、私が今申し上げた、今30年の調査で、私の調査では24%ぐらいの女性の登用率だと思うんですけれども、今現在どのような率になっているかお伺いをしたいと思います。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

今の審議会の女性委員の登用率でございますけれども、直近の、これは平成30年4月1日現在では27.3%ということでございます。

再質問 3番 山川光雄

27%台ということで、32年までは40%台まで伸ばすということなので、審議会と、ほかの委員会もそうですけれども、ぜひとも登用率を上げていただきたいなというふうに思います。町民アンケートで意見を提言する機会に参加したいというのが、総合計画の中で目標50%としておりますが、実はこの参加したい割合も目標指標からいくとまだかなり遠いというような数字が出ております。ですから、第6期は、恐らく目標値も50%から下げるということにはならないとは思うんですけれども、ぜひともこの町民アンケートの中にも出ております参加したいという意見がありますので、ぜひとも町民参加を進めていただくようにお願いをしたいというふうに思います。私の一つの提案でありますけれども、町民の手弁当による策定委員会というものをつくってはどうかというような提案をしたいと思うんですけれども、他の自治体では、手弁当で町民の総合計画の策定町民委員会というものを立ち上げたところもございます。これは審議会に属しませんので行政委員ではないんですけれども、そういった町民の策定委員会というものを検討いただけないかどうかということをまず提案したいので、御見解をお伺いしたいと思います。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

町民による策定委員会ということで御提言をいただきました。それで、今総合計画審議会については附属機関ということで、70人以内ということになっています。中間見直しでは二つの部会を一つにまとめて50人でやったという経緯があります。それで、町民の皆さんから意見をいただく方法として今山川議員がおっしゃった手法というのは存じているわけでありますが、全体の、そうなった場合に、審議会の役割とその下の策定委員会の役割というものをきちんと整理する必要があると思います。ですので、下も大所帯、上も大所帯では、全体的に運営してその意見を取りまとめるというのは困難なものがありますので、御意見としていただいて、どんなような形がいいか検討してまいりたいと考えております。

再質問 3番 山川光雄

では次に、総合計画書の簡素化についてお伺いをいたします。基本構想の政策大綱と基本計画の記述について重複しているんではないかというふうに、私は計画書を見せていただいてそう思ったわけであります。政策大綱は五つの基本目標が文章化されております。基本計画でも詳細が記載されておりまして、これは重複しているので、政策大綱のほうは要らないのではないかというような、私はそういうふうに見ているわけですけれども、この辺の見解をお伺いしたいと思います。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

施策の大綱については基本構想の中に位置づけております。これについては、将来像を頂点としまして五つの基本目標、それに伴う各分野の、節があります。その下に分野が位置づけられるという骨格を示す部分なんです。ですので、まずその骨格の部分を基本構想の中できちんと紹介しておいて、そして基本計画の中で分野ごとに詳細なまちづくりの方向、それから施策云々を示していくというつくりです。これはについては、もともと本町の総合計画の計画書がこのようなつくり方で今までやってきたということが根底にあります。ですので、施策の大綱が絶対に要るとか要らないとかというものはありません。ただ、策定方針の中でいつも出るんですけれども、町民の皆さんにわかりやすい計画書にしようということがまず大前提がありますので、その中で、町長からも答弁いたしましたが、簡素化する、簡潔にするということと、今言った、どこまで丁寧に説明するんだという部分を両方考えながら、今言った、重複している部分は割愛してもいいだろうとか、そういったことも検討はしてまいりたいと思っております。

再質問 3番 山川光雄

私が申し上げたのは、政策大綱の中でトーナメント表みたいの出ていますね。あれだけで十分でないのかなというふうに思った次第であります。もう一つ、基本計画に重点施策というのがございまして、これも記載されております。実は基本計画の分類とはまた別に、重点計画の分類というのは、また新たにつくって分類しているんです。これをする必要があるのかなというふうにちょっと思って今回質問させていただきましたので。確かに重点施策としてはよくわかるんです。重点施策は、地域ぐるみで子供を育てるまちづくりということで一つのくくりをして、七つあるうちの5番目なんですけれども、その中に、幼児教育、青少年健全育成、社会教育、保健福祉、ひとり親家庭、男女共同参画とか全てを網羅して重点施策つくっているんです。ところが基本計画は違うんです。そういう分類の仕方ではない。基本計画つくっておいてまた新たに重点計画をつくる理由はない、必要ないんでないかなと。必要あるとすれば、総合計画推進委員会の中では重点計画で点検していただいていますから、そういうことだろうとは思うんですけれども、あえて重点施策というものを置かないほうがかえってわかりやすいんでないかなというふうに思っておりますので、その点について一言いただければと思います。

答弁 副町長 高木収(副町長は2020年3月まで)

基本計画、そして総合計画全体の基本計画の特にそのつくり方、そしてあらわし方の問題だと思うんですけれども、基本的には施策があると。目指すべき施策があって、それを担保する事務事業があるというのが一番シンプルなやり方なんだろうなと思います。その目指す施策がやはり庁内横断的なテーマ、今、議員おっしゃられたような、例えば子育てとか。そうなってくると必ずしも一つの部署の問題で、縦割りの中で言えば一つの部署だけじゃなくて庁内の各部署にまたがるような政策課題になりますので、そういう施策を庁内の横断的なテーマになるようなことを施策として、子育て支援とかというようなことでうたった場合には、それにつながってくる事務事業は、予算だとかそういうことの編成で言えば各部署にまたがる事業が入ってきますから、それらをひもづけしていくというふうになります。ですからその辺は、なるべく見ていただく方、理解していただく方に混乱を与えないように、そしてスマートな表示の仕方の中で、今私が申し上げたような、きちっと目指すべき施策と、それを担保するべき事務事業をまとめた計画と。この辺はあらわし方とかそういうことの中で御参考にさせていただいて、十分検討させていただきたいと思います。

再質問 3番 山川光雄

よろしくお願いをいたします。進行管理表の作成についての提案をさせていただいております。現在の総合計画に載っております事業の総数、事業数というのはどのくらいあるのか、まずその点をお伺いをしたいと思います。

答弁 企画課長 重堂真一(企画課長は2022年3月まで)

実施計画書に記載されております事務事業でありますけれども、直近の平成30年度から32年度の3年間の実施計画に掲げている事務事業数といたしましては、重複も含めまして585になります。

再質問 3番 山川光雄

総合計画で50分野、131施策の中で585の事業があるということであります。実施計画は、3カ年で実施計画をつくっておりますね、毎年。この3年間で実施計画は、配布していただいておりますけれども、その3年間のこの計画を毎年つくるのはいいんですけれども、10年間でどんなふうに変わったかというのがよくわからないというので、進行管理表を作成して、そういうシートをつくっていったらどうですかというような提案をさせていただいております。この10年間、一つの事業を10年間どんなような推移をたどってきているかというようなものが、今現在そういった資料をつくられているのかどうかお伺いをしたいと思います。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

10年間の進捗状況ということで、今つくっているのは、総合計画推進委員会ということで、重点施策について単年度で、昨年度の評価した評価調書といいますか、そのものは毎年つくっています。それは過去からずっとつくっておりまして、平成27年に総合計画の見直しがあったときに、議員さん全員にその当時の町の施策の進捗状況として資料をお渡しした経緯があります。ですので、そういった施策の評価した調書的なものはつくっていますけれども、実施計画の10年分とかいう計画はつくっていないということです。ですので、今考えているのは、評価した施策の10年間の結果がどうなるかというのは、32年の評価を終えて、33年度につくることになります。そのときに32年度までの10年間の進捗がわかるだろうと。その中には公表として事務事業の推移も見えてくると。そういったものをつくろうとしています。それで、新年度に策定作業に入りますけれども、そのときには推進委員会はお休みして、審議会が今度は検証も兼ねてやっていただくスタイルになりますので、先ほど言いました3年前と同じように、各議員の皆様にも、来年ですから、8年か7年かわかりませんけれども、そのときの進捗状況的なものは資料として提出することになるとは思います。以上でございます。

再質問 3番 山川光雄

ぜひとも他の自治体の進行管理表、シート、事業が1枚のシートになっておりまして、10年分記載できるようなシートがあります。そういったものも参考にしていただきたいなというふうに思います。係の新設についてお伺いいたしましたけれども、町民参加を進める上で事務量もふえてくると思いますので、できれば総合計画を策定する期間だけでもそういった係をつくっていただければ町民参加が進んでいくのではないのかなというようなことで提案をさせていただきました。また、職員による委員会の設置でありますけれども、答弁をいただいて、そのようなことを検討したいというような答弁、若手職員にも積極的にかかわってもらうために庁内横断的なワークショップを進めていきたいというような考えをいただきました。この職員による委員会も、担当職員は人事異動がありまして、10年間の間には必ずどこかに異動しているだろうと思うんですけれども、まちづくりを進めていく中で、できれば10年間の計画をつくるときに、自分の担当だけでなくて、町の全体のことを考えていろんな意見を交わしていただけたらいいのではないかというふうに思いますし、30代、40代の人は10年たったら40代、50代になって職員の管理職等になられるわけでありますので、できれば若い人たちにも総合計画に携わっていただいて進めていただければというふうに思います。そして、またその中で職員の発想の転換というのも出てくるだろうと思います。そういったことを期待して今回質問させていただきましたので、答弁でもいただきましたので、ぜひとも庁内横断的な委員会をつくっていただきたいなというふうに思います。最後に経費のこともお伺いいたしましたが、経費は1千万ぐらいの金額ということでありますが、内容、中身は恐らく委託料も入っているということで今答弁ありますけれども、その委託料も、言ってみれば業者さんの総合計画のプロみたいな方がつくって、大枠をつくられると思うんですけれども、できればなるべく簡素化した総合計画をつくっていただきたいなというふうに思うわけです。10年前に、総合計画を将来目標とか、基本構想とか基本計画とか実施計画とかという3段階的な計画書というのはもう古いのではないかというような学者の意見も実はあったわけでありまして、できれば簡素化した計画書をつくっていただきたいなというふうに思っております。最後なんですけれども、この計画書というのは町民の方にも読んでいただけるような形にしていただきたいと思うんですけれども、第5期のときの発行部数と配布先というのはどんなところに配布されているのかというのを最後にお伺いしたいと思います。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

第5期総合計画の策定時の発行部数、作成部数は千部作成をいたしました。これを審議会の委員さん、それから議会議員さん、管内の自治体、また、町内の関係機関・団体、それから小中学校、高校、大谷短大、それから行政委員さん、それから町にかかわりのある国会議員さん、道議会議員さん、町内会長さん、それから町内の各公共施設に配置する、また、全職員等々、それで大体700部を最初に配布をしています。残った300部については、お客さんが来たときとか、新たな審議会ができたときとか、また、職員が入ってきますので、そのときに配布をするなどして使っております。大体千部で、もう少しでなくなるので、いいところかなというふうには考えております。

再質問 3番 山川光雄

じゃ、最後にさせていただきます。計画書については、千部ということでありますけれども、できるだけ厚さを、ページ数を少なくして、わかりやすく、町民の方に気楽に読んでいただけるような、内容のある計画書をつくっていただきたいなというふうに思うわけであります。第6期につきましては、新しい感覚で総合計画をつくっていただく、そんなふうに取り組んでいただきたいと思いますので、いろいろと他の自治体等の総合計画等も研究していただいて取り組んでいただければなというふうに思います。まちづくり基本計画は、冒頭申し上げましたように、総合計画を最上位計画として位置づけております。そして、町民参加で策定するということも規定しております。こういったことをこの総合計画つくるときに改めて認識をしていただいて、実効性のある、わかりやすい、進行管理ができる、町民参加の総合計画の策定を提言させていただいて質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。

答弁 町長 小野信次

まさに今、これから新しい音更町のまちづくりに向かっての総合計画ということでの山川議員からのお話でございましたし、また、たくさんの御提言もいただきました。山川議員からもお話しありましたように、今御心配をなされたり、あるいは第5期総合計画のときはどうであったのかというお話が随分なされておりました。これ、時代背景の中で、十年一昔と言われた今から、あるいは半世紀でも、50年くらい前だと十年一昔と言われた時代でありますけれども、ちょうどこの第5期総合計画が実施されるというその前は、一番地方自治体の中にあっては大変な時期でありました。これが、今お話にあったように、計画を立てたというときは、まさに音更町内でも、音更、この我が町でも、平成16年をベースにして、17、18、19、20、21までの、この5カ年での健全化を実施しているさなかでありました。ですから、今山川議員からも御心配なされて、また、この第5期総を振り返っていただきましたように、そのぐらい時代が激しい中で、よもやすれば、人口減少はもとより、それ以前に財政が破綻するんでないかという中での総合計画の策定であったというふうに思っております。それだけに丁寧な、審議委員さんをもって、あるいは町民の参加をもちまして、そういった厳しい中で今後の音更町をどういうふうに目指すのかという計画がなされたというふうに思っておりますし、また、特に平成22年の年には、議会も相当な議論をしながら、そして社人研、さっきおっしゃっておりましたけれども、人口問題研究会、その数値をどうやって扱うのかという中では、それを一番大事にすべきだという強い議員さんの声もあったわけでありますけれども、議会とすれば、せっかく発展途上というよりも発展している音更の町の中で、4万8千、そして目指すは5万人をという、そこに附帯意見という形を持ちながらも皆さんでこの10年間を歩んできたのかなというふうに思っております。また、その中で、今山川議員からお話がありましたように、じゃそれを、今までを振り返りながら6期総はどうやって見ていくんだといった場合には、お話も、御指摘もありましたように、私たちのこの音更が一番今安定しているなというふうに思うのは、やっぱりまちづくり基本条例、これがしっかりと掲げられているな、まさに今お話ししてくれましたが、最上位、もちろんそうでありますし、最高規範であるとも思っています。そして、山川議員が途中でお話をさらに砕いてお話ししていただきましたけれども、ここに住んでいる人のみならず、ここで働いている人、そしてまたこの町をよしとされる方々、縁、ゆかりの方々も含めてこの音更に関心を持たれている方、そういった人たちの意見も伺うべきというのがお話の中にありました。私もそう思っております。そのために、皆さん方がどうやってかかわっていくという中で、みんなで考えるまちづくり、それがこれからの音更でないかというふうに今も思っておりますし、皆さん方もそうおっしゃってくださいますので、それをしっかりともとに加えながら、そして、先ほど部長からもお話しありました、もう既にそういったことを踏まえて、紹介もさせていただきましたが、地区別まちづくり懇談会はもちろんでありますけれども、タウンミーティング、これは幅広い層、そして特に、今山川議員からお話しありましたように、ここに男女共同参画というのも掲げてありながらも、どうやってそういったことの意見吸収、そしてその人たちの参加を図るかという中では、町の頭脳中枢も含めて、私もタウンミーティングという形がいいんでないかということで始めさせていただきました。幸いにして十勝管内の市町村にあっても、帯広も始めたし、芽室も始めましたし、清水も始めました。いろんな町村でそういったうちの町で皆さん方とともに企画、考えたことが波及をしているということは、我が町もそれには間違いがなかったと思いますので、これからも十分にそのことを踏まえながら、多くの方々と意見を交わす、そしてまた、第6期総に目指してこの町がどうあるべきかということを、提言にもありましたように、小中学生の皆さん方はもちろん、そして子供さんも含めて、そういったことにつけ加えて、さらにより細かい点をしっかりとして盛り込んでいきたいなと思います。あわせて、簡素化をどうするか。さっきおっしゃってくれましたけれども、基本構想、基本計画、実施計画、このいろんな中で、その施策の中に重点という言葉が本当に要るのかというお話もありましたけれども、説明をしていくということの上でも大事さもありますが、見ていただくという人たちにとってもどの程度までがいいのかということも、今お話しいただきましたことも含めて十分研究をさせていただきます。したいと思いますし、そして、研究しているといっても、そんなに長い時間ないので、議会の皆さん方としっかりと相談をしながら、そしてまた、このことについては多くの人の考え方を盛り込んでいくという意味では、今までと同じようにといいながらも、率先してまた議会の皆さん方に協力をいただかなければならないし、また、議会は議会としても多くの町民の皆さん方と接していただきながらこういったことに一緒になって取り組んでいっていただきますことを期待申し上げて、御提言に対して感謝も申し上げまして答弁とさせていただきます。ありがとうございました。

出典:音更町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる