音更町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月9日
子供たちの学ぶ権利を守る就学援助制度の充実をについて
2017年3月9日、音更町議会の一般質問で、大浦正志議員が「子供たちの学ぶ権利を守る就学援助制度の充実をについて」質問し、教育長 宮原達史、教育部長 大久保善雄が答弁しました。
- 質問者
- 大浦正志 議員
- 答弁者
- 教育長 宮原達史、教育部長 大久保善雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 6番 大浦正志
おはようございます。通告に従いまして一般質問を行います。子供たちの学ぶ権利を守る就学援助制度の充実をについて質問いたします。貧困と格差が大きな社会的な問題となっています。特に子供の貧困問題は本町議会においてもこれまで議論されてきました。憲法第26条は「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。」としています。しかし、経済的な理由で十分な教材が与えられなかったり、進学を断念せざるを得ない状況が生まれ、6人に1人の子供が相対的貧困状態と言われています。OECD、2015年11月、「図表でみる教育2015年版」報告書によると、日本の教育機関に対する公的支出は国内総生産の約3.5%となっており、OECD各国平均の約4.7%を大きく下回っているとのことです。この値は加盟国34カ国中最下位で、日本の最下位は6年連続です。本来こうしたことは国の責任で行うことと思います。学校教育法では、「経済的理由によって、就学困難と認められる学齢児童又は学齢生徒の保護者に対しては、市町村は、必要な援助を与えなければならない。」としており、自治体による就学援助制度が重要です。本町でも、これまで改善を図られてきましたが、音更の子供たちが誰一人、経済的な理由で、自由に伸び伸びと学ぶ権利が脅かされることのないよう、さらなる充実を求めます。以上のことを踏まえ、以下の点について質問いたします。一つ目といたしまして、本町における就学援助の認定者数と認定率について、過去5年間の推移。また、平成28年度から、認定基準を生活保護基準の1.25倍未満から1.5倍未満へ拡大したことによる効果はどう押さえているのかお尋ねいたします。二つ目といたしまして、入学準備金の支給時期について、現在は入学後に支給していますが、入学前に支給する考えはないかについてお伺いいたします。三つ目といたしまして、就学援助制度の周知方法はどのように行われているか。また、教育費等に対する相談の状況についてお尋ねいたします。4番目といたしまして、本町において、経済的な理由で修学旅行に行けなかったり、少年団活動やクラブ活動などをやめざるを得なかったような事例はあるのかについて質問いたします。5番目といたしまして、援助費の支給対象品目を拡大する考えはあるのか。以上について質問いたします。御答弁のほうをよろしくお願いいたします。
答弁 教育長 宮原達史(教育長は2020年3月まで)
子供たちの学ぶ権利を守る、就学援助制度の充実についての御質問にお答えいたします。就学援助制度につきましては、学校教育法第19条に規定されており、経済的理由によって就学困難と認められる学齢児童及び学齢生徒の保護者に対して、市町村が必要な援助を与えなければならないとされております。その対象者は、児童生徒の保護者が生活保護法に規定する要保護者である場合と、市町村教育委員会が要保護者に準ずる程度に困窮していると認める準要保護者となっており、準要保護者の認定基準につきましては各市町村が規定することになっております。初めに、本町における就学援助の認定者数と認定率について、過去5年間の推移と、平成28年度から認定基準を生活保護基準の1.25倍未満から1.50倍未満へ拡大したことによる効果をどう押さえているかについてでありますが、まず過去5年間の推移を申し上げますと、平成23年度の認定者数につきましては1,004人で、認定率は22.2%、平成24年度の認定者数は974人で、認定率は21.6%、平成25年度の認定者数は914人で、認定率は20.5%、平成26年度の認定者数は897人で、認定率は20.4%、平成27年度の認定者数は869人で、認定率は19.7%となっております。また、認定基準倍率を拡大した平成28年度の認定者数につきましては、平成29年1月末現在で909人、認定率は20.9%であり、平成27年度末と比較いたしますと、認定者数で40人、認定率で1.2ポイントの増となっております。このうち、認定倍率を1.25倍から1.50倍に引き上げた分に該当する認定者数は64人となっており、援助の拡大に大きな効果があったものと考えております。次に、入学準備金を入学前に支給する考えについてでありますが、現在、本町では、入学準備金につきましては第1期の4月末に支給しているところであります。したがいまして、4月末までは一時的に保護者の負担が生じることになりますが、予算の執行や就学援助の早期申請と所得等の認定作業、さらには転出入者の異動など多くの課題もあることから、現時点では入学前の支給は難しいものと考えております。次に、就学援助制度の周知方法と教育費等に対する相談の状況についてでありますが、就学援助制度の周知方法につきましては、援助を受けられる対象者と収入の目安や申請方法などを記載した「就学援助のお知らせ」を、新入学児童につきましては一日入学時に、在校生につきましては1月に、各学校を通じて全世帯に配付しております。このほか、2月から、広報やホームページにも同様の掲載をし、広く周知をしているところであります。また、教育費等に対する相談につきましては、特に教育委員会への相談は来ていない状況であります。次に、本町において、経済的な理由で修学旅行に行けなかったり、少年団活動やクラブ活動などをやめざるを得なかったような事例についてでありますが、修学旅行費につきましては就学援助の支給品目となっており、旅行の支払いに間に合うように、通常の支給日とは別に就学援助費を支給しておりますので、教育委員会では、特に経済的な理由で修学旅行に行けなかったということは聞いていないところであります。また、少年団活動やクラブ活動などにつきましても、そのような事例は把握しておりませんが、中学校のクラブ活動費につきましては、就学援助の支給品目となっております。最後に、支給対象品目を拡大する考えについてでありますが、現在の本町の支給品目といたしましては、学用品費、体育実技用具費、新入学児童生徒学用品費、修学旅行費、通学費、給食費、医療費などのほか、平成23年度には、クラブ活動費、PTA会費、生徒会費が追加され、国の基準に沿ったものとなっているほか、平成27年度には、本町独自の支給品目として、アレルギー疾患用の学校生活管理指導表の費用について追加しております。また、国の平成29年度要保護児童生徒援助費補助金の予算案において、品目についての拡大はないものの、新入学児童生徒学用品費等の単価が増額改定される予定であり、就学援助の実施について適切な実施を求められていることから、本町においても国の改定に合わせて増額してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 6番 大浦正志
御答弁ありがとうございました。何点かについて再質問させていただきたいと思います。就学援助の問題は、定例会あるいは予算委員会、決算委員会の中でもほかの議員の皆さんが取り上げてきた課題だというふうに思っております。今答弁いただきましたが、28年度、今年度から、生活保護基準の1.25倍から、未満から1.5倍未満に拡大したということで、この数字がどのように影響を与えるのか非常に関心を持ったところでございます。今答弁の中で64人の方が拡大ということで、当初、予算の中では903名、20.4%の見込みだったというんですけれども、それよりも大きな数字だったかというふうに思って、そういった面では改善されたというふうに思っております。そもそも1.25倍というのが低かったということもあるんですけれども、今回1.5倍ということで、十勝管内でも高い数字になっています。ただ、それにしても、この認定率が多いとか少ないか、それは、やはり保護者の皆さんの生活が、経済的余裕があればこの倍率は下がるのかと思いますけれども、平成22年が22.3%とピークであって、それ以降、今回の答弁の中では23年度以降の推移について答弁いただきましたけれども、ずっと減ってきて、今回は倍率が上がったことによってふえたという推移なんですが、ちょっと過去になりますけれども、この5年間減ってきた理由について、生活保護の見直しといいますか引き下げによる影響はないものとは思うんですが、この辺、23年度から27年度まで減ってきたその理由について、どのようにお考えなのかお尋ねいたします。
答弁 教育部長 大久保善雄(教育部長は2017年3月まで)
平成22年をピークに、それ以降支給人員が減ってきたという、認定率が下がってきているという理由でありますけれども、平成22年度につきましては22.3%の認定率であります。このときの児童生徒の人数でありますけれども、4,474名がおりました。それで、最近のそれ以降を見ますと、平成23年度は4,522名とふえてはいるんですけれども、その後徐々に児童生徒数も減ってきているという状況にもあります。また、町内の保護者の生活自体も、やはりそれなりの改善もされてきているのかなという気もしておりますし、申請自体の周知も、今まで、先ほども答弁しておりますけれども、いろいろな方法で周知してきているという状況もありますから、ほとんどの方は理解されているかなというふうにも思っております。そういうことで、児童生徒数の減少の関係と、その保護者世帯の生活状況も改善されてきているのではないかというふうにこちらのほうでは考えているところであります。以上です。
再質問 6番 大浦正志
今答弁いただきまして、保護者の生活がよくなったからではないかというふうに、もしそうであれば、それは本当に結構なことだと思いますが、ちょっと感覚的で物を言ってはいけないかもしれませんけれども、何かそういう状況ではないのかというふうに思います。それは、今後やはり実態調査などをする中で、そういった取り組みをしてみる必要があるのではないかというふうに思っております。経済的に余裕のない人というのは、ひとり親の家庭とかそういった中では大変苦労している方が多く、経済的に余裕もないですし、時間的にも精神的にも余裕がない、そういった状況だというふうに思っております。周知の関係でございますけれども、後のほうにも答弁にございましたけれども、ホームページとか就学のお知らせの御案内ですか、そういったものを2月ごろに配付しているということなんですが、そういった環境にいる方は、十分になかなか時間的にも精神的にもとれないのではないか。ここに、これのことかと思うんですけれども、就学援助のお知らせの申請の記入の仕方とか申し込み書あるんですが、申請書も、ちょっと役所といいますか、そういうなのかかもしれませんけれども、ちょっと見直してみる必要があるのではないか。なかなかそういったお仕事などで、パートなんかで忙しい方が帰ってきて、そういった中でついつい、面倒くさいといいますか、そういう中で負担になって、そういった中で、この申請書をもう少し見直しをするなり改善を図るべきではないかというふうに思うのですが、そういった面ではどのようにお考えでしょうか。
答弁 教育部長 大久保善雄(教育部長は2017年3月まで)
周知の関係と申請書の関係のお話がありましたけれども、周知につきましては、先ほども答弁しておりますけれども、新入学児童につきましては一日入学で配付をさせていただいております。また、在校生につきましては1月に各学校から各家庭に、全世帯にお知らせを配付しているところでもあります。また、申請に来る時間的な問題ですとかそういう話もありますけれども、今週の6日から申請を木野のほうで受け付けをしております。また、来週につきましては役場のほうで受け付けを1週間行うことにしております。また、火曜日には、その時間を延長しまして、役場の受け付けと同じように7時まで受け付けを行うというふうにもしております。また、その期間で来られない方につきましては、随時受け付けをしているということもありますので、その辺につきましては、ことしについては電話の問い合わせも結構来ているような話も聞いておりますので、その辺は結構口伝えでの広がっているのかなというふうにも感じておりますので、その辺は時間のあるときに来てもらうですとか、あと電話等で、この日にあれだったら時間的にこの時間で行きたいとか、そういうもし要望等があれば、できる範囲では対応していきたいというふうにも考えますので、その辺は御理解いただけると存じます。以上です。
再質問 6番 大浦正志
お話し、答弁の中では電話に対する問い合わせも多いということで、それはそれで、いい方向なのかと思いますけれども、あともう一つ、やはり子供たち、あるいは家庭の中でいうと、やっぱり教職員の皆さんが直接子供たちと接することが多いかと思います。そういった中で、教職員の方、きのうの一般質問でも出ていましたけれども、今の学校の先生も大変お忙しいといいますか、かなりなっている、そういった中で、保護者に対して御相談といいますか、そういった部分で直接やっぱり担任の先生なんかは乗りやすいというか、状況を一番把握できるかと思います。そういった中で、教職員の皆さんにそういう話を、教員の方に御協力を願うようなことというのはできないのでしょうか。
答弁 教育部長 大久保善雄(教育部長は2017年3月まで)
教職員への協力という話でございますけれども、教職員の方からも、こういう児童生徒の状況等が、家庭の状況等ある場合には、こちらにも学校教育相談員ですとか推進員とかいますけれども、そのほかに学校の先生方にもそういう相談が保護者からあった場合には、こちらのほうにも連絡が来るようにしておりますので、そういう家庭につきましてはそういう状況を確認しながら、また福祉とも連携しながら進めているところもあります。ただ、就学援助につきましては、極力教職員の手を煩わせることのないように、支給につきましては振り込みをやっていますし、また、給食費につきましては直接学校に振り込むというように、できるだけ教職員の手は煩わせないような方法等も行っておりますので、御理解いただきたいと存じます。以上です。
再質問 6番 大浦正志
制度、どの制度もそうなんですけれども、やはり本当に必要としている人がきちんとその制度が受けられるようにすべきことが重要だというふうに思いますので、中には恐らくまだ知らない方もいらっしゃるかと思います。そういった部分で引き続きやはり制度の周知を図っていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。次に、入学準備金の支給時期についてですが、答弁のほうは、残念ながら現在では無理という御答弁だったというふうにいただきました。今、入学前支給の入学準備金、これを4月じゃなくて3月、いわゆる入学前に支給する自治体がふえております。その辺は教育長なり教育部長なりは恐らく把握されているかというふうに思っているわけでございます。それはやはり、先ほど初めに申したように、今の子供たちをめぐる環境、貧困の問題で、どうしても入学するときには一定のお金がかかりますので、その用立て部分で工面して、ランドセルだとか制服だとかという、一時的に多額の費用がかかる。来月は入学式なんですけれども、それにはやはり間に合わせなければならないということで工面しているわけなのですが、貯金を取り崩したり、あるいは借り入れで工面して子供たちに、入学式なので、苦労しているわけでございます。そういった状況なので、北海道でも、実施済みあるいは検討済みということで、2月5日現在ですけれども、北海道でも8市15町村で入学前支給の自治体がふえているというふうになっています。実施済みとしては夕張市、実施約束しているのは札幌市、苫小牧市、室蘭市、江別市、津別町、美幌町、まだほかもございますし、実施検討している自治体もございます。そういった、音更、もう今3月ですから当然間に合いませんけれども、来年に向けて、ぜひほかの自治体の状況も考えながら、3月までに支給するように検討していただけないかということで、同じ質問になりますけれども、それについて御見解を伺います。
答弁 教育部長 大久保善雄(教育部長は2017年3月まで)
入学準備金の3月支給というお話であります。答弁のほうでは、早期の申請と所得の認定作業、また転出入の関係で、その辺が今の時点では課題が多いということで答弁をさせていただいております。ほかの自治体において支給しているところもありますけれども、この生活保護基準の認定につきましては、それぞれ家庭の子供たちの年齢ですとか保護者の年齢ですとか、それによって算定の基準等もいろいろ変わってきます。そういうことからのその認定作業に時間がかかるという部分があります。また、十勝管内を見ますと、4月に支給しているのは音更町だけであります。ほかの町村はやはり、そういう時間的なものもあるのかもしれませんが、5月中に給付しているのが7町村、6月中が6町村、7月中が3町村というふうに、4月は音更町だけで、少しでも早目にということで、音更だけが今4月中の給付になっております。4月中の給付でも、3月に比べると一月程度遅いという部分はあるのかもしれませんけれども、できるだけ早くはやりたいとは思いますけれども、今の段階ではこれが精いっぱいかなというふうに思っております。ただ、やっている町村、少しずつふえてきているというのもありますので、その辺の情報も収集しながら、また、その認定の考え方というか、前年度の所得でやるのか、それとも前々年度の所得でやるとか、その辺も考え方がいろいろあるとは思いますので、その辺も、導入している自治体のそういう情報を収集しながら考えていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
再質問 6番 大浦正志
確かに十勝管内ではまだそんなになっていないかと思います。それで、今お話しあった認定作業の関係でございます。確かに3月で、確定申告とかいろんな関係で前年度の所得が確定する。確かにほかの導入している自治体は、前々年度というか、そういう所得でやっているようでございます。お金の使い方として、やはり必要なときに上手に、そういうふうに、使い方としては、入学の準備、いわゆる3月、4月から入学なので、3月中に支給されるのがやっぱり必要だというふうに思ってございます。今の答弁では、各自治体の様子を注視しながらということでございますが、それはそれとして、いずれにしても、ことしはもう3月ですので、来年度に向けてちょっと研究していただいて、3月中に入学準備金が支給できるように検討してもらいたいと思います。その認定作業の関係でいろいろあるかというお話しでしたんですけれども、前々年度ですか、その所得ということに関しては問題がやはりあるのでしょうか。
答弁 教育部長 大久保善雄(教育部長は2017年3月まで)
認定における所得の考え方だと思いますけれども、これにつきましては、ほとんどの町村では前年度の収入、所得によって算定をさせていただいております。やはり生活基盤というのは年ごとに変わるという部分もあるかなと思いますし、それで前年度の所得に伴う生活保護基準との比較でやっているのがほとんどかなというふうに思っております。ただ、3月支給を行う上では、その前年度の所得でやっていきますと当然間に合わないというのは出てくるかなとは思います。その辺で、各町村もいろいろ工夫しながらというところは考えながらやってきているのかなというふうに思いますので、その辺は、先ほども言いましたように、そういう実施をしている自治体の情報等も収集しながら考えていきたいと思いますので、御理解いただきたいと存じます。
再質問 6番 大浦正志
ぜひ実施している自治体を研究といいますか注視していただいて、そういう3月中に支給できる方向も考えていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思っております。あと、就学援助制度の周知方法に関しては、先ほどもちょっとお話をいたしましたけれども、なかなかそういう経済的に、同じことでありますけれども、実態を把握することも必要かと思うんです。いわゆるなかなか、これはちょっと違う、地元の新聞の報道ですけれども、これはひとり親家庭の実態調査ということで報道されておりました。そういった中で、これは就学援助だけじゃございませんけれども、ほかの制度に関しても、なかなか認知が進んでいないというようなことがあります。その辺で、いわゆる今いる保護者の実態といいますか、それは、例えば、当然ひとり親家庭のところですとなかなか大変な状況にあるかと思います。こういった現状の実態分析というのは教育委員会のほうでは、これはちょっと質問にないからあれなんですけれども、その辺も踏まえて周知方法、答弁の中では全ての対象者のところに周知は届いているという答弁かと思いますけれども、改善をしていただきたいというふうに思いますし、先ほど述べましたように、教職、教員の方にも御協力を願いたいというふうに思います。ということです。そして、あと4番目の関係ですけれども、修学旅行とか少年団員やスポーツクラブをやめなかった事例はあるのかという質問ですけれども、そういったことはないというような答弁でしたが、修学旅行、就学援助のほうで一定の、あるんですけれども、それ以外、どうしても子供たちの教育費の中でお金がかかる部分が多いかというふうに思っております。これも地元の新聞の中で、幕別町の中で修学旅行の半額助成というのが、今月の新聞でしたか、報道されていましたけれども、そういうふうな動きもあるので、本町ではこのようなことはないということなんですけれども、これもちょっと質問にはない、通告外になってしまうのかしれませんけれども、こういう助成のもし考えがあれば、ちょっと通告外ですけれども、お尋ねしたいんですけれども、いかがでしょうか。
再質問 6番 大浦正志
済みません。大変失礼いたしました。そうしたらその部分はやめます。それで、あと援助費の支給費の拡大の考えなんですけれども、これも一般質問でほかの議員が取り上げておりますけれども、やはり保護者の皆さんの意見を聞きながら、実態調査をしながら、どういったものかということを調べる必要があって、その拡大を考えるべきだというふうに思います。音更町の場合、比較的、僕が思うには、PTA会費とか生徒会費とかそういう部分を割と早い時期に取り組んでいるのかというふうに思いますけれども、アレルギー症疾患の学校生活、これも音更独自の取り組みということで、積極的に取り組んでいるかと思いますけれども、さらなるその拡大は、同じような質問になって大変申しわけありませんけれども、今のところないということなんですけれども、考えていただきたいというふうに思います。この件に関して、もし見解があれば質問させていただきます。
答弁 教育部長 大久保善雄(教育部長は2017年3月まで)
就学援助費の支給品目の拡大というお話でありますけれども、これにつきましては、国の補助金の支給区分、支給品目に準じて音更町は取り扱っております。また、先ほど議員さんからもお話しありましたけれども、平成23年度からはクラブ活動ですとかPTA会費、生徒会費等の追加をさせていただいております。それとあと、十勝管内では音更町だけなんですけれども、食物アレルギーの管理指導表ということで、学校生活管理指導表の診断書手数料につきましても、十勝管内では音更だけが就学援助の中に、支給項目の中に追加をさせていただいております。できるだけはそういう保護者に負担の部分を考えたいとは思いますけれども、やはり国の基準等もございますので、補助基準もありますので、その辺は国の動向を見ながら考えていきたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと存じます。
再質問 6番 大浦正志
初めに、一番最初に述べましたように、子供たちをめぐる貧困と格差の問題ということが最近になって非常にクローズアップされているというふうに考えて今回の一般質問をさせていただきました。大変不十分な質問で、準備不足で申しわけございませんでしたけれども、先ほど申したように、音更の子供たちが、経済的な理由、今回は就学援助ということでしたけれども、高校なんかも今はほぼもう義務化になっているのかな。そういった状況の中で、子供たちがそういう経済的な理由で十分な教育を受けないということは非常に残念なことだというふうに思っています。就学援助ということで、今回も基準額の引き上げということで一定の改善がされたかと思いますけれども、引き続きそういった子供の権利が奪われることのないよう町の政策を、教育政策をお願いして一般質問終わらせていただきます。
答弁 教育長 宮原達史(教育長は2020年3月まで)
就学援助に関しましていろいろ御提言をいただきました。お話の中に、入学準備金の3月支給、それから品目の拡大、それから近隣の町で、今報道の範囲ですけれども、修学旅行への、これは全員の援助のような文面でしたけれども、全児童生徒への援助という話でしたけれども、少なくとも音更町は現在、所得の低いほうの方、援助が必要な方に対する援助を中心に考えておりますので、全員に行き渡るような補助は今のところ考えていないところであります。それから、3月支給のことも、品目の拡大のことも、現在は骨格予算の提案の最中ですので、これはまた検討をするかどうかも含めて新年度ということになりますことを御理解いただきたいと思います。御提案、御提言は、もっともいろんな町でやっていることもありますので情報は収集したいと思いますけれども、その辺は御理解いただきたいと思っています。以上です。