みんなの議会

音更町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月6日

(1)郷土資料室の充実と農村環境改善センターの今後について/(2)使用料とそれに伴う管理のための経費との関係について/(3)近隣の他の市町村の使用料と比較した検討について

2019年3月6日、音更町議会の一般質問で、大浦正志議員が「郷土資料室の充実と農村環境改善センターの今後について」「使用料とそれに伴う管理のための経費との関係について」「近隣の他の市町村の使用料と比較した検討について」について質問し、教育長 宮原達史、教育部長 福地隆、生涯学習課長 佐藤直樹、経済部長 傳法伸也が答弁しました。

質問者
大浦正志 議員
答弁者
教育長 宮原達史、教育部長 福地隆、生涯学習課長 佐藤直樹、経済部長 傳法伸也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 6番 大浦正志

通告に従いまして2点について質問いたします。1点目ですが、郷土資料室の充実と農村環境改善センターの今後について質問いたします。音更町は、来年開町120年を迎えます。今定例会に提出された平成31年度予算案でも、開町120年記念事業に向けて、町史編さんのための費用が計上されています。小野町長も、「この先人が築いてくれた今日の発展の歴史をしっかり受けとめながら、町政の主役である町民1人ひとりの声に耳を傾け、音更町で育つ子供たちや町民の皆さんが将来に希望が持てるようなまちづくりに全力で取り組んでまいりました。」と述べています。今日の音更町の発展があったのは、並々ならぬ先人の御苦労があったからと私も思っています。そして、この歴史の記録、資料を後世に引き継ぐことは私たちの責任だと思います。現在、音更町には音更町農村環境改善センター内に郷土資料室が設置されています。平成25年第2回定例会にも取り上げさせていただきましたが、音更町の歴史や規模からいっても極めて不十分と考えます。また、町内の個人宅にも歴史的資料が保管されていると思います。個人の管理では継承も難しく、やはり公的施設で管理し、後世に引き継ぐことが求められていると思います。郷土資料室と農村環境改善センターの今後のあり方について質問いたします。1点目です。郷土資料室の利用状況についてお伺いいたします。2つ目といたしまして、第5期音更町総合計画には、「郷土の歴史を学ぶため、郷土資料室など生涯学習関連施設の利活用を促進するとともに、豊かな郷土愛を育むための取り組みをすすめます。」とあります。この間、利活用を促進するためどのような取り組みを行っていたのかお尋ねいたします。3番目です。今後の郷土資料室のあり方と方向性についての考えについてお伺いいたします。4点目といたしまして、農村環境改善センターの今後の利活用をどのように考えているのかお尋ねいたします。大きな二つ目です。パークゴルフ場使用料の無料化についてであります。音更町内には五つの有料の町営パークゴルフ場があります。言うまでもなく、パークゴルフは幕別町が発祥で、全国に広がり、国外にも愛好者がいるとのことです。子供から高齢者まで手軽に行われるスポーツであり、住民同士のコミュニケーションの場としても長く親しまれています。残念ながら平成28年の大雨被害により河川敷が大きな被害を受け、現在は一部使用不能となっています。このことにより、パークゴルフ離れが進むのではないかと心配され、町民からは早期復旧、再開を望む声が聞かれます。平成16年度より有料化された町営パークゴルフ場ですが、町民の生活は年金の削減などの収入減や消費税増税、諸物価の相次ぐ値上げなど支出を抑えることに苦慮しています。健康増進に役立ち、隣人同士の楽しみをこうしたことで奪ってはなりません。他町村でもパークゴルフ場の無料化が進められています。このことについては、町民からの要望も多く、これまでも多くの議員が取り上げてまいりましたが、改めてパークゴルフ場の利用無料化について、以下の点について見解を求めます。一つ目といたしまして、現在、使用不能な施設があり、過去との比較は難しいのですが、町民のパークゴルフに対する利用状況の認識についてお尋ねいたします。二つ目といたしまして、使用料とそれに伴う管理のための経費との関係についてお尋ねいたします。3番目といたしまして、近隣の他の市町村の使用料と比較した検討についてお尋ねいたします。4番目でございます。町民からのパークゴルフ場使用料無料化への要望をどのように認識しているのかお尋ねいたします。5番目です。パークゴルフが心身の健康増進にどのような効果があると把握しているのかについてお尋ねいたします。以上、御答弁のほどよろしくお願いいたします。

答弁 教育長 宮原達史(教育長は2020年3月まで)

1点目の郷土資料室の拡充と農村環境改善センターの今後についての御質問にお答えいたします。初めに、郷土資料室の利用状況についてでありますが、現在の郷土資料室は、昭和56年度から農村環境改善センター内に設置し、開拓当時の農機具や生活用具などの郷土資料1,600点余りと、発掘調査により出土した縄文時代早期からの埋蔵文化財900点余りを収蔵、展示しております。利用実績につきましては、平成27年度が575人、平成28年度が521人、平成29年度が512人、過去3年間の平均では、年間530人程度の方が町内外から見学に訪れております。次に、利活用を促進するためどのような取り組みを行っていたのかについてでありますが、郷土資料室は、帯広大谷短期大学との連携において、例年8月の夏季休業中に、学芸員基礎資格課程専攻の実習施設として活用されております。この中で、郷土資料の整理について御協力いただき、郷土資料室のあり方にも一定の助言を受けており、展示物の配置や表示方法などの小規模な改善を実施してまいりました。また、小学生が社会科の授業の一環として郷土資料室を見学しておりますが、その際、高齢者大学OBの皆さんにボランティアでガイド役を担当していただき、昔の実体験からくる臨場感あふれる解説が、児童のみならず引率教員からも喜ばれております。さらに、今年度は、新規事業として郷土資料室開放まつりを開催いたしました。これは、町内で私設博物館を運営されている方と連携した旧国鉄士幌線に関する特別展示のほか、音更郷土史研究会と帯広百年記念館から講師をお迎えした資料室講座、唐竿を使った音更大袖振り大豆の脱穀体験などの子供講座などを実施したイベントで、この日初めて郷土資料室を見学された方も多く、利活用を促進する取り組みになったものと考えているところであります。このほか、音更郷土史研究会の御協力をいただき、平成24年度から史跡めぐりを実施しておりますが、参加者からは、郷土の歴史に触れることができると好評であることから、平成29年度からは年間2回に拡大したところであり、過去3年間で92人の方が参加されております。次に、今後の郷土資料室のあり方と方向性についての考えはと、農村環境改善センターの今後の利活用をどのように考えているのかにつきましては、関連がありますので一括して御答弁いたします。役場庁舎耐震改修及び増築事業に伴う農村環境改善センターの跡利用につきましては、現在、庁内の関係部署で協議を進めているところであり、御質問の郷土資料室のあり方などにつきましては、その中で検討しているところであります。また、この施設は土地改良事業で建設した施設であるため、北海道及び農林水産省に対して長期利用財産処分に係る承認申請が必要であることから、これらにつきましても勘案しながら跡利用についての検討を行うことになりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2点目のパークゴルフ場使用料の無料化についての御質問にお答えいたします。初めに、町民のパークゴルフに対する利用状況の認識についてでありますが、まず、有料パークゴルフ場5カ所の延べ利用者数につきましては、平成27年度が11万6,527人、台風被害により年度途中から、音更川リバーパーク、柳町河川緑地、すずらん河川緑地の三つのパークゴルフ場を閉鎖した平成28年度が8万1,958人、平成29年度が6万7,570人、閉鎖している三つのパークゴルフ場のうち、8月から音更川リバーパークが再オープンした平成30年度が6万3,390人となったところであります。平成28年度以降は台風被害により閉鎖しているパークゴルフ場もありますので、単純な比較とはなりませんが、利用者数は減少傾向にあるものと認識しております。次に、使用料とそれに伴う管理のための経費との関係についてでありますが、使用料につきましては、厳しさを増す町財政の中、行財政改革の一環として、また、受益者負担の観点から、議会議論を踏まえた上で平成16年度から経費の一部の負担をお願いしているものであり、使用料収入につきましては、平成27年度が1,073万5,800円、平成28年度が893万8,600円、平成29年度が709万7千円、平成30年度が640万4,200円となっております。また、管理運営費につきましては、コース整備として、芝刈りや芝の育成、樹木の剪定やバンカーの管理などの経費のほか、受付清掃作業員の雇用に関する経費が主なものであり、平成27年度が5,801万5,078円、平成28年度が6,753万2,215円、平成29年度が4,259万893円となっております。使用料につきましては、パークゴルフ場を維持管理するための貴重な財源として管理運営費の一部に充当されております。次に、近隣の他の市町村の使用料と比較した検討についてでありますが、本町のパークゴルフ場の使用料は、1日券が200円、12枚つづりの回数券が2千円、シーズン券が5千円であり、十勝管内の状況につきましては、本町以外では5町村が有料化しており、個人利用の1日券は150円または200円、シーズン券は5千円または6千円で設定されており、本町は十勝管内の有料パークゴルフ場では平均的な料金設定になるものと考えております。次に、町民からのパークゴルフ場使用料無料化への要望をどのように認識しているのかについてでありますが、有料パークゴルフ場は、受付清掃作業員を配置し、防犯上の問題や利用者の緊急時の対応、トイレの清掃やごみ拾いなどの清掃活動が随時行われ、快適なコース環境が維持できるというメリットのほか、全てのコースが36ホールで、コースのグレードの高さも保たれていると考えております。したがいまして、パークゴルフ場の維持管理費につきましては、他の屋外運動施設の管理費に比べ高いこと、また、受益者負担の観点から有料化に踏み切った経緯も重く受けとめなければならないものと考えております。ただ、利用者数が減少傾向にある中で、平成28年の台風被害により閉鎖していた一部パークゴルフ場が、新年度中には、柳町河川敷を除き再オープンとなる見込みとなっておりますので、今後の利用者数や管理費用の推移などを見ながら検討させていただきたいと存じます。最後に、パークゴルフが心身の健康増進にどのような効果があると把握しているのかについてでありますが、パークゴルフは、子供から高齢者まで、手軽に楽しくプレーできるスポーツであり、歩行運動が基本動作であることから、特に高齢者においては、日常生活動作障がいに対する初期予防に有効であると考えております。また、自分が楽しいと思うスポーツを定期的に行うことで、生活習慣病のリスクを低減したり、一緒にプレーする仲間と交流することで認知症の予防にも期待ができるなど、健康増進に対する効果があるスポーツであると認識しております。以上、答弁とさせていただきます。

質問 6番 大浦正志

御答弁ありがとうございました。今回質問した二つの点、いずれも昨年12月の「議場でひとこと」の中でも町民から出た関係でございますし、それ以降も私、特にパークゴルフ場に関しては町民の皆さんからこういう御要望が強かったもので今回取り上げさせていただいたところでございます。それで、初めの郷土資料室の関係でございますけれども、初めに述べましたように私が平成25年に、このことにかかわってじゃないんですけれども、大きな面ではこの件に関しても質問された経緯がございます。それで、今ある郷土資料室というのは、御答弁のほうにもございましたけれども、農業環境改善センターということで、農林水産省の予算で建てたという、そういう、歴史的なそういった経過があるわけでございますけれども、そういったことはさておいて、大きなくくりとして音更町にいわゆる、今の現状の施設もあるんですけれども、あるべき姿ということに関しては、御答弁の中で、今あり方については検討中ということなんですが、その辺どういったもの、どういった位置づけといいますか、各自治体にそれ相当な施設というのがあるかと思いますけれども、音更町にとってこういう昔の資料を保管あるいは展示する資料の位置づけといいますか、その辺についてどのようなお考えか、重要性も含めてお考えをお聞かせください。

答弁 教育部長 福地隆(教育部長は2020年3月まで)

本町におけます郷土資料展示等のあり方といいますか、必要性、重要性ということでございますけれども、現在の施設につきましては昭和56年からの開設ということで、その当時、町内の方々から、倉庫に眠っているような農機具ですとか過去の貴重な資料というのも御寄附をいただいた中で展示をさせていただいているというものでございまして、これまで、利用人数そのものは確かにそれほど多くないというふうに考えておりますけれども、一定の役割を果たしてきているものというふうに考えております。それで、他の自治体等でもそれ相応のというような話もございましたけれども、他の自治体、十勝管内でもあちこち、かなり大々的にやっているようなところもあるんですが、そういったところにつきましては、大きな遺跡があったですとか、そういったものを活用して、町おこしにつながるような形で展示等をしているというようなことがほとんどでありまして、それ以外の町につきましては、それほどの大きな展示、博物館的なものということで整備をしているわけではないというようなことでございます。そんなことで、今後につきましては、今、先ほど述べましたような形の中で検討しているところでございまして、話の中では今のスペースでいいのかというようなこともありますけれども、結論的にどうなるのかというのは今後また内部で詰めさせていただきたいというふうに考えております。以上です。

質問 6番 大浦正志

博物館云々かんぬんということもちらっと出たんですけれども、博物館となると、僕のイメージとしては結構何か大きなものという感覚があるんですが、ただ、文化庁というか文部科学省のでいくと、博物館あるいは博物館相当施設、あるいは類似施設ということで全国に5千数カ所あるというふうなんですが、今の資料室というのはこのどれにも該当する、どれかに該当するのか、それとも全く該当しないものか、その辺のことってわかりますでしょうか。

答弁 生涯学習課長 佐藤直樹(生涯学習課長は2019年3月まで)

今、議員のほうから、今ある郷土資料室がその3点のどの位置づけに該当するのかという御質問でございますけれども、今の郷土資料室につきましては、今おっしゃられた3点の博物館的な施設のどこにも属さない位置づけになってございます。以上でございます。

質問 6番 大浦正志

わかりました。もしかしたらそういうところに入って、そういうところにも属さないということでした。ですけれども、それで、前回音更町にはそういった、歴史も浅いですし、展示なりするのも少ないからという御答弁だったんですが、それでも、あれですけれども、やはり音更町にある、一つは保存、保管、展示という、あるいは教育普及というか、子供たちに。そういった教育的な観点からという役割もあるんですが、町として郷土の資料を収集するという仕事も必要なのではないのかというふうに思うのですが、その辺に関しては何らかの取り組みを行ったのでしょうか。

答弁 教育部長 福地隆(教育部長は2020年3月まで)

郷土資料の収集というのをどのような形で何か行ったのかということでございますけれども、56年に展示をするための御寄附をいただいて収集した以降は、改めてこちらのほうから町民の皆さんですとかにそういったものを提供いただきたいというような働きかけを行ったことはございませんけれども、そういった資料を持っておられる方で、自分のところではもう持っていられないので受け取ってほしいというような御寄附を個別にしていただいている件は何件かございます。以上でございます。

質問 6番 大浦正志

やはり歴史的な古い、本当に、古ければいいというものでもないだろうし、それが学術的に、あるいは資料的に価値のあるものかどうかというものも大切だと思うのですが、先ほど一番初めに述べたように、一般の御家庭の中にも資料的価値、そういう見きわめする人も必要かと思うんですが、やはりそういった部分を私は後の後世に伝えていくために必要ではないかというふうに思います。前回、平成25年のときに私が質問した中で、当時の、教育長もかわられましたけれども、「本町は、開拓歴史から110年余りと歴史も浅く、各年度ごとの伝承すべき特徴的な資料も少なく、展示資料を入れ替えるには至らず、郷土資料室を1度利用された方の再度の利用は非常に難しいと考えている」という御答弁をいただいたんです。ただ、それは、例えばこれから、私が質問してから五、六年の年月がたってあるんですけれども、そういった中で町民の皆さんに、先ほど鉄道の個人的な収集された方がイベントといいますか、されたというお話もございましたけれども、そういったものを町として教育的、資料的価値としてやはり一定の部分をきちんと整理して保管あるいは保存する必要がある、そして郷土史研究という部分で生かしていくことが今の音更町に私は今必要なのではないかというふうに思うわけでございます。それはどんどん捨てられてしまったりなくなってしまったら、そんなにたくさんではなくても、やはりそういった部分に関しては町として積極的に歴史的資料と呼べるようなものを収集していって調査・研究などに役立てるべきだというふうに思うのですが、その件に関して見解をお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 宮原達史(教育長は2020年3月まで)

郷土資料室の拡充のちょっと結論じみた話になってしまいますけれども、おっしゃるとおりだと思います。農機具、それから生活用具、それから埋蔵文化財、そんなお話もさせていただきましたけれども、そういったものだけではなくて、例えばアイヌの人たちの歴史、ここに住んでいた方たちの歴史、それから明治以降のこの地の変遷とか、それから史跡、それから、それからのまちづくりとか、そういう先人たちの足跡というんですか、そういうものを、おっしゃるとおり個人の住宅にも歴史的価値のあるものが眠っているかもしれません。それは文書であったり物であったり写真であったり、そういうものはあるかもしれません。そういったものを価値があるということを見出す目を持った人材がいたらなと思います。欲しいなと思います。そういう学芸員的な役割を果たす人ということになりますけれども、こういった人が専任で、これは何かをやりながらというんではなくて専門にやっていただけるようなポジションについた人がいないと、なかなかこういう郷土資料室、博物館というのは維持できないという状況だと思います。したがいまして、こういった地道な仕事になりますけれども、こういう環境の中で、音更に愛着があって、そういう人が、そういう専門的にやってくれる人を何とか見出したいなという考えは今持っています。ただ、これは農村環境改善センターとまたちょっと別に、郷土資料室、歴史教育、ふるさと教育という観点で考えているところでありまして、これが今これからどういうふうに具現化していくかというのはまだまだ検討しなければならない部分だと思っています。以上です。

質問 6番 大浦正志

今郷土資料室のあり方という、また先ほどに戻ってしまうんですけれども、今一つのタイミングといいますか、今この庁舎の耐震化に伴う関係も若干影響してくるかと思うんですが、郷土資料室、博物館と言ってもいいのかもしれない。私は、そんなに大きな建物をつくってそこに、する人は今の音更の規模からいってもそれは、かなと思う。ただ、そういった意味では今の郷土資料室、農業、農村環境改善センター、あそこというのは立地からいっても、今近くに帯広大谷短期大学があって、そことの連携もできている報告も受けましたし、そこには学芸員を育成するコース、専攻もあるというお話なので、ここはお互いに、大谷短期大学のそこの人たちの実習場所ともなっているという御答弁もいただいたので、この辺はもっと有効に利用して、今もそうなっているという御答弁なんですけれども、非常に恵まれた環境だと思っているんです。初め私、前回質問するときには、そういったものはもしかしたら魅力発信施設のところにやって多くの人たちに見てもらえばいいかなということもお話ししたんですけれども、よくよく考えてみるとあの場所というのは、今ある農業環境改善センターという場所は、近くに大谷短大があって、学生さんがいわゆる教育の実習の場として使う上では本当にいい場所だなというふうに思うんです。そういった意味では、今後検討の中でもしかしたら今の違う、もしかしたらそういうじゃなくて今違う場所に今後の検討の中で郷土室のあり方というのは問われるかというふうに思うのですが、私は今現在の場所を拡充していけば一番いいのではないのかというふうに思うんですが、その辺に関して御見解はいかがでしょうか。休憩(午後 1時44分)

答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)

今の農業構造改善センターにつきましては、御答弁でも申し上げましたとおり土地改良事業でつくった施設でございます。まだこれにつきましては、今後、郷土資料の拡充とかその利用状況につきましては振興局を通じまして北海道、それから農水省とそのあり方について協議中ということでございますので御理解いただきたいと存じます。以上でございます。

質問 6番 大浦正志

了解いたしました。それと、これも前回もちょっと触れたんですが、旧南中士幌小学校に大型農業農機具が44点展示されているという、いわゆる郷土資料分室ということであるんですが、これも恐らく何も、そのままの状態かと思うんですが、この辺もやはり新たな資料室の中に位置づけられているのでしょうか。ぜひ位置づけられるべきだというふうに思うんですが、その辺に関してお尋ねいたします。

答弁 教育部長 福地隆(教育部長は2020年3月まで)

旧南中士幌小学校の郷土資料室の関係でございますけれども、これにつきましては改善センターの中にあります郷土資料室の分室ということでの位置づけになってございまして、平成16年の9月から一般公開ということになってございます。この辺も今後の跡利用の中で一括して検討していくことになるというふうに考えております。以上です。

質問 6番 大浦正志

ぜひそうしていただきたいと思いますし、今は一時的な保管という位置づけなのかもしれませんけれども、ぜひ一緒にしていただいて。実際になかなかああいったところ、あるようで意外とないものですから、貴重な資料ということで大切にしていただきたいというふうに思います。それと、やっぱりこういった施設のことなんですけれども、確かにハードウエア的につくるんじゃなくて、コンテンツというか中身の問題が極めて今求められているというふうに思うんです。そういった意味では、先ほど繰り返しになりますけれども、帯広大谷短期大学と、あるいは高齢者学級の皆さんとか、あるいは地域のボランティアの皆さんたちの御協力を得ながら充実していきたいと思いますし、先ほど教育長ちょっといただきましたけれども、本来的には私は学芸員云々かんぬんという、やっぱり専門の職員が必要なのではないかというふうに思っているわけなんです。それで、今の職員の皆さん本当に一生懸命やっておられるとは思うんですが、このことの専門的な知識とか特化することはなかなか難しいと思います。なかなか、財政的な余裕のこともございますけれども、学芸員といいますかその専門職の方を配置すべきというふうに思いますが、その件に関して御見解をお伺いいたします。

答弁 教育長 宮原達史(教育長は2020年3月まで)

私、先ほど申し上げました学芸員的な役割をしてくれる専門の職員ということでお話ししましたけれども、確かに欲しいと思います。ただ、まだ実現していないという状況でございます。以上です。

質問 6番 大浦正志

ぜひ実現してほしいなと私も思いますので、引き続き努力してといいますか、願うところでございます。1点目の郷土資料室云々かんぬんに関しては、今ちょっと移行というかそういう状況なので、今後のあり方に関しては今協議を進めているということなので、そこに委ねたいと思いますけれども、ぜひ充実を求めたいというふうに思います。次、あと、パークゴルフ場のほうに移らせていただきたいと思いますが、パークゴルフって、スポーツ課でやっていて、音更町の中でスポーツをどういうふうに推進していくかということに取り組んでいるのですが、いろんなスポーツがある中で、サッカーとか野球とかある中で、やっぱり何といってもパークゴルフというのが誰でも気軽にいつでもできるスポーツだというふうに思っているんです。それは僕だけじゃなくて、皆さんそうお思いでしょうけれども、ただ、町として、もちろんオリンピックなんかに出るような、そういった選手も育てることも必要かと思いますけれども、町として、町民が健康増進といった意味での意味合いは結構多いのではないかと思うんです。そういった中で、町民の皆さんからもですし、先ほども初めに述べましたように、何回もこの議会の中でも出されておりますし、町民からの声が多いので、ぜひ無料化といいますか、その辺に関して考えていきたいと思うんですけれども、さっき費用の面ですけれども、無料か有料にかかわらず芝生の管理に関しては一定の費用が発生します。ただ、有料化するとやはり金銭の出納、お金の出納だとかチケットの販売とかがあったで費用が発生します。その辺の一定の中で、使用料の関係と管理費、管理費といいますか、芝生の管理じゃなくて利用料の徴収の関係の管理の関係ですけれども、この辺に関して、徴収料が少なくて、どっちかアンバランスになった場合、あえてそんなんであれば無料化にしたほうがコスト的に安くなるという考えになるんではないかというふうに思うんですけれども、その辺の相関関係というか、その辺に関してはどのように捉えているんでしょうか。

答弁 教育部長 福地隆(教育部長は2020年3月まで)

今お話のありました有料化に伴う経費と、それから御負担いただいている使用料との兼ね合いといいますか、そういったことでございますけれども、今のところはまだいただいている使用料のほうがプラスになっておりますけれども、これがもし逆転するということになりましたら、それはそれでまたいろいろと検討しなければならないということにはなるかと思います。以上です。

質問 6番 大浦正志

つまり利用、使用料があるということは利用者が減るということなんで、そういうことは好ましいことではないなというふうには思うわけなんですが、パークゴルフを推進することは町民の皆さん、それは町民の皆さんからお話しする、有料化の話をする中で、町民との対話する中で、健康のためにも役に立つでしょう、町の医療費も減ることができるでしょうという話もございますし、帯広市なんか、隣へ行けば無料でできるでしょう、そういう話を直接町民の皆さんから受け取って、ぜひそうすべきだという声があります。そういった意味で、帯広市とか芽室町も以前有料化だったけれども無料化になっている経過もございますので、この辺に関してもぜひ検討していただきたいというふうに思います。それと、確かに今から、平成16年度から現在の有料化になりましたし、その有料化にするために議会でもいろいろな角度から熱心に審議されたようでございます。そして、当時の有料化の背景というのは、一つにはやはり財政の状況の問題もございましたし、パークゴルフ利用者がふえた、そしてパークゴルフ場の整備を求める声も背景にあったというふうに思います。そういった当時の状況と今の状況は若干違うのではないかというふうに思うのです。それで、ぜひその辺も含めて無料化のほうも、すぐにとは言いませんけれども、考えていただきたいなというふうに思います。もう一つ、受益者負担の考え方がやはりどうしてもこういうところには出てくるのかと思います。受益者負担の原則ということで、利用する人も利用しない人もいるという中で、そういう利用している方からは一定の負担を求めるという考え方だと思いますが、パークゴルフの普及率は極めて高く、確かに利用しない人もおりますけれども、多くの町民がかかわっているものではないかというふうに思うわけです。そもそも受益者負担の原則という、あくまでも原則という言い方をする場合もあるようでございますが、つまり町の、公共、こういう自治体がやる事業というのは基本的にはやっぱり皆さんからいただいたというか、町民なり住民の税金が使われているんです。だから、そういった意味ではいわゆる富の再配分、再分配というかそういった局面もあるので。ただ、これはパークゴルフだけじゃございませんけれども、とりわけパークゴルフに関しては多くの人が利用するという部分であれば、この受益者負担の原則という部分に関しても一定見直すことができるんでないかというふうに思うんですが、その件について、受益者負担、その辺の考え方についてお尋ねいたします。

答弁 教育部長 福地隆(教育部長は2020年3月まで)

無料化、検討してほしいということで、平成16年度の状況とはかなり環境も変わってきているのではないかということでございます。またさらに、受益者負担の観点も見直しといいますか考えてほしいということでございますけれども、御答弁申し上げましたとおり平成16年度の有料化にした際の経過というものがございますので、これは重く受けとめなければならないと思いますし、そういったものもしっかりと捉えながら、ただ、環境が変わっているということも事実でございますので、その辺は、答弁申し上げましたとおり、ある程度、新年度にはすずらんパークゴルフ場も再オープンの見込みでございますので、その後の利用者数ですとか経費の動きなんかも見ながら検討をさせていただきたいということでございます。以上でございます。

質問 6番 大浦正志

もう最後、まとめのほうになりますけれども、確かに今パークゴルフ場が一部使えないという状態がありますので、急ぐのはもしかしたらその部分がやはり。その後の話かというふうに思います、無料化の話に関しては。とりあえず今のところ、今一部不能になったパークゴルフ場の復旧されたその後、これこそ、これもやはり今後の音更町の町営パーク場のあり方について町民の声を聞きながらよりよい方向、私としてみれば無料化の方向に進めていただきたいというふうに思います。そんなことで、余り、まとめにくくなりましたけれども、引き続きそういった方向で御検討願えればということです。終わらせていただきます。

答弁 教育長 宮原達史(教育長は2020年3月まで)

パークゴルフ場の無料化の検討につきましては、最初に御答弁申し上げましたとおり、今後の利用者数や管理費用の推移などを見ながら検討させていただきますということで御理解いただきたいと思います。あと、パークゴルフ場のあり方ということなんですけれども、今パークゴルフ場を無料化してほしいという要望はいろいろいただいていますけれども、これは本当に本格的にそちらの方向に進むとなれば、やはりパークゴルフ協会であるとか体育協会であるとかそういうところとも本格的に御相談申し上げなければなりませんし、何よりも無料化したときにパークゴルフ場がどうなるかということを利用者の方々に御理解いただかないとなかなか無料化にできないと思います。例えば、例えばの話です。まだ手法は決まっていませんけれども、受付清掃員がいなくなる、そうしたら利用者数もカウントできなくなる、それからコースの環境もちょっと今よりは低下するのかなという感じもいたします。今有料パークゴルフ場がある場所というのは音更町公園条例に規定された公園です。公園の中にパークゴルフ場があるんですけれども、無料化して、いつでもどうぞということになりますと、公園の中にカップが切ってあってティーグラウンドがあって、何ホールかわかりませんけれども、そこで来た方がパークゴルフを自由にプレーして遊ぶというような公園的な使い方になるのではないかと思います。そういったときに、今までやっていた団体利用がどうなるのかとか、いろんな細かい検討も出てくると思います。そういうことも想定しながら、今後の利用者の推移だとか管理費を見ながら検討していきたいと考えておりますので、もう少しお時間をいただきたいと思います。御理解いただきたいと思います。

出典:音更町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる