音更町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月14日
人口減少対策について
2016年6月14日、音更町議会の一般質問で、山川光雄議員が「人口減少対策について」質問し、町長 寺山憲二、企画財政部長 傳法伸也、総務部長 杉本俊幸が答弁しました。
- 質問者
- 山川光雄 議員
- 答弁者
- 町長 寺山憲二、企画財政部長 傳法伸也、総務部長 杉本俊幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 3番 山川光雄
一般質問をさせていただきます。人口減少対策について質問させていただきます。昨年実施の国勢調査人口は、今年2月に速報集計結果が公表され、平成27年10月1日現在の人口は、本町4万4,835人でありました。5年前の国勢調査人口より250人減少した結果となったところであります。昨年策定いたしました「まち・ひと・しごと総合戦略」における人口推計では4万6,017人と想定しておりましたが、国勢調査の結果、大きく乖離する結果となったところであります。人口減少が現実となったのを受け、今後のまちづくりへの影響と人口減少対策についてお伺いをいたします。一つ、「まち・ひと・しごと総合戦略」における人口推計と国勢調査人口の乖離による今後の総合戦略の進め方について。2点目、財政運営における影響について。3点目、人口減少対策の進め方について。特に移住対策についてどう進めるのかお伺いをいたします。以上、質問とさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
人口減少対策についての御質問にお答えいたします。初めに、本町の人口推計と国勢調査結果との乖離による今後の総合戦略の進め方についてでありますが、本年2月26日に発表された平成27年国勢調査の速報集計結果では本町の人口は4万4,835人となり、前回調査と比較して250人、率にして0.6%の減となったところであります。昨年度策定した本町の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の前提となる長期的な人口ビジョンでは、平成27年は4万6,017人であり、これとの比較では1,182人、率にして2.6%の減であります。なお、本年3月末の住民基本台帳人口は4万5,211人であり、これとの比較では126人、率にして0.3%の増であります。また、全国の人口は1億2,711万人で、前回調査と比較して0.7%の減、同様に北海道は538万3,579人で2.2%の減、十勝管内は34万3,521人で1.5%の減となりました。本町の人口の減少率は国とおおむね一致しておりますが、人口は全道で18番目であり、前回調査と同様の結果となっております。本町の人口ビジョンは、平成22年の国勢調査の結果から、国立社会保障・人口問題研究所が平成25年3月に発表した人口推計をもとに、合計特殊出生率を、国が目標とする2030年に1.80、2040年に2.07に上昇するものとして推計したものであります。本町の平成22年国勢調査は、前回の平成17年から2,633人、率にして6.2%の増となっており、こうした人口動態を勘案して推計されたことにより、結果的に差が生じたものです。このことは本町の人口の増加が鈍化に転じたことを示しており、総合戦略のより確実な実施が必要であると受けとめているところであります。次に、財政運営における影響についてでありますが、地方交付税の算定基礎となる地方行政に必要な各種経費の算出に当たっては、国勢調査の調査結果である人口、65歳以上人口、75歳以上人口、都市計画区域における人口、林業及び水産業の従業者数、世帯数を用いることとなっております。このことから、国勢調査人口の減少に伴い、本町の平成28年度の地方交付税は、前年度と比較して2千万円程度の減額となるものと見込んでおります。最後に、人口減少対策、特に移住対策の進め方についてでありますが、総合戦略自体が人口減少対策となっているわけですが、移住対策は総合戦略の基本目標の一つとしております。具体的に申し上げますと、本町は、北海道移住促進協議会や町のホームページなどを活用した情報発信を中心に移住対策を行ってまいりましたが、平成26年度からは、若者の出会いの場を創出するとともに、将来的な移住、定住も見据えた若者交流支援を行っております。本年度からは、従前の取り組みに加え、新規事業として、国の地方創生加速化交付金を活用し、本町の空き家調査を実施しておりますが、これは、空き家対策を進めていく中で、将来的な移住の受け皿として空き家の有効利用も検討するものであります。また、他自治体と連携して本州で開催される移住フェアにも複数回参加することとしており、そのためのパンフレットを作成する準備を進めております。このように多くのアンテナを持って移住対策を進めてまいりたいと考えております。総合戦略は本町の人口減少対策を総動員した施策でありますが、とりわけ雇用の場の拡充と子育て支援の充実が喫緊の課題と考えております。本年度は、新規事業として、農業後継者確保対策を初め、35歳以下学級等の実施による臨時教諭の配置、病児保育、子どもの貧困対策、放課後子ども教室などを実施しております。こうした事業の成果を十分検証しながら、総合戦略の最終年次となる平成31年度までに、基本目標のもとに位置づけた施策を着実に進めることで、本町が持続可能なまちとして発展できるよう努めてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。済みません、失礼しました。「35人以下学級」と言うところを「35歳以下学級」というふうに発言したそうでございます。「35人以下学級」が正解でございます。訂正しておわび申し上げます。
再質問 3番 山川光雄
答弁ありがとうございます。若干再質問をさせていただきたいと思います。今回の国勢調査の人口が、平成に入って、昭和の時代はちょっとわかりませんけれども、昭和の時代も若干増減があったというふうに思っておりますけれども、平成に入りましてからの国勢調査を見ますと、平成7年が3万7,528人、その10年後の平成17年に4万2,452人、前回が4万5,085人と毎回国勢調査で増加していったということでありまして、今回初めて国勢調査で減少したという実態をどのように受けとめていくのかというようなことで御質問させていただいておりますが、この人口減少につきましては、国勢調査が全国の人口、国勢調査、平成9年から始めたそうでありますが、全国の人口も今回初めて減少したというような結果だったということが出ておりました。それで、国のほうも、人口減少社会に向かっていくということで、まち・ひと・しごと創生法というものを平成26年の11月に制定して人口対策に取り組んでいると。それに基づいて昨年の10月に人口ビジョンと総合戦略を作成したということでありますが、その昨年できた人口ビジョンで、そのときに想定した人口と国勢調査結果との乖離があったということで、その人口減少が本当に音更町も本格的に、今まで順調に伸びていたものが、これから本格的に減少していくと。本当に真剣になって総合戦略を実行していかなければならないんじゃないかというようなことで、先ほどの御答弁の中でも、施策を着実に進めていって、本町の持続可能な町のために進むというようなことの答弁をいただきまして、私も全くそのような考え方に変わりはありません。その人口の乖離が生じたというのは、先ほど答弁の中にもありましたが、平成22年の国勢調査は6.2%増になっていたと。それで、平成27年の推計でもふえるだろうというようなことで、人口ビジョンの中でそのような数字をつくられたというようなことであります。全道的に見ますと、人口ビジョンで人口がふえていくと想定した町もありまして、それを見ますと、東川とか東神楽とか千歳、当別、ニセコなど、音更を含めて6市町村が人口ビジョンではふえるだろうというふうに想定をしているということでありますが、ただ、この人口ビジョンは、音更の人口は、将来的には減少するけれども、途中までは増加するというような計画があったわけです。37年までは増加していくだろうという推計だったわけです。ところが、つくってみたその年に減少してしまったというようなことであります。これが右肩上がりで若干ふえていって、最後には減りますということなんですけれども、増加するのと減少するのでは全く大きな違いがあります。そういったことで、総合戦略に、先ほども答弁ありましたけれども、施策には直接影響はないというふうには思いますけれども、目標人口が大きく乖離する可能性も出てくるということで、その目標人口をどのように解釈したらいいのか、また、その目標人口はあくまでも政策の目標のための人口であるとは思いますけれども、その人口が減少することによって、総合戦略の施策内容には変わらないけれども、考え方といいますか、その辺のところをちょっとお伺いしたいなというふうに思っている次第であります。ですので、人口の最終目標の人口が、全体的には一時上昇することはなくて、減少していくのではないかというような私は想定しているわけですけれども、その政策目標を今現在でどのように、あくまでも総合戦略では平成52年は4万5,814人と設定をしております。それから、総合計画の昭和32年においては4万7,960人という想定をしております。もう総合計画の32年の時点で、人口ビジョンの数字ですけれども、総合計画の4万8千人を目標にした人口は、もう既に総合戦略でも1,700人近く数字に乖離があるというようなことであります。そのようなことで、目標人口をどのように解釈したらいいのかということと、また、この人口ビジョンの数字というのは、またどこかでいつか見直しがあるのかどうか。これはまだ国のほうでは全然示されておりませんので、何ともわかりませんけれども、この人口ビジョン目標人口をどのように解釈したらいいのか、その辺ちょっとお伺いをいたしたいと思います。
答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)
今回、国勢調査で人口が減になったということで、総合戦略の人口ビジョンにも何らかの影響があるのではないかということでございます。今回の人口ビジョンの策定につきましては、今回、社人研という公的機関が公表している推計値を基本としまして、それが、それを用いるのが最良ということで判断をいたしまして、町推計ということで、それぞれ、平成42年には出生率1.80、平成51年は出生率2.07ということで町推計を出しております。今回減りましたので、減というようなことになりましたので、当然国のほうの社人研のほうもそれに基づいて推計値を出すような形になるかと思います。それはいつ、もう少し時間がかかるかもしれませんけれども、当然それが出てくれば、国のほうも、国の総合戦略のほうの人口ビジョンの考え方も当然変更というか、考え方は変わるかと思います。それに基づきまして町のほうも何らかの変更は出てくるかというように考えておるところでございますので、そういうような国の人口ビジョンの考え方、その辺の示されるものがありましたら、公表された時点で町推計もちょっと試算をしてみたいなというような考えでおります。いずれにしましても、現在の、今、去年策定しました総合戦略につきましては5年間の推計でございまして、5年後には見直しをかけると。個々については毎年見直しというか、かけることにはなってございますけれども、5年の中で、当然その中で、今回国勢調査の結果をもとに人口ビジョンに関しても再度試算をして、考え方は変わるんじゃないかというような考えでおります。今のところは総合戦略の個々大きな変更ということはしないで、掲げた目標につきましては淡々と進めていきたいというような考えでおります。以上でございます。
再質問 3番 山川光雄
私もそのように思う次第でありますけれども、国のほうでそういった見直し等が出てくれば見直しをしていくというようなお答えでございました。実は総合計画つくるときに目標人口をどうするかというお話があったので、ちょっと振り返ってみたんですけれども、4万8千人にするのか、審議会は5万人だと、そんなようなことで、目標人口をどうするのかという話があったのをちょっと思い出したんですけれども、そのときは、将来的な長期的な目標であって、まちづくりの基本の考え方は変わらないというような結論が出たところだと思います。私も、今回の人口ビジョンで人口に乖離が生じたということは、結果的には、先ほども町長から答弁ありましたように、将来的なまちづくりの基礎は変わらないんだろうと。ただしっかりとその施策を進めていって、少しでも減少する、ときには増加することもあるかもしれないというようなまちづくりを進めてもらいたいと、こんなふうに思っております。その目標人口にかかわって、その施策の関係ですけれども、総合計画のときも話があったようですけれども、5万人に向かって進む、そのやる気概だと、意識だというような話もあったと思います。人口の増加にチャレンジしていくというような意識があったと思いますし、また、私は、人口を余り多く見て過剰投資することがないようにする、効率のよい行政をやっていくということが大事な視点だなというふうには思っているわけです。また、先ほども施策の中でもありましたけれども、どう人を呼びこむか、若い人が元気に子育てできる、そういうような視点で人口増を目指していく、また、やっぱり行政改革も必要でありますので、町民の意見を取り入れて町のレベルを上げる、こういったことがこの目標人口に対して取り組んでいく考え方でないのかなというふうに思う次第であります。そこで、今本町も、全国的な本町の人口というレベルでお話をさせていただきましたけれども、実は本町全体としても地域間で人口格差が生じてきております。調べてみますと、音更、木野、宝来地域の市街地は増加しておりまして、農村地区を含むその他の地域は減少しているという数字が私の調査の中では出ました。平成22年と26年の人口推移を見ますと、全町の人口は222人減少しています。市街地、先ほど言いました音更、木野、宝来地区のトータルを22年と26年で比較いたしますと236人増加している。しかし、その他の地域の農村地域等を含むその他の地域は458人減少しているという数字が出ました。これから音更町の人口が減少していくということは、今言った話の格差がますます生じてくるんではないかと、そんなような心配をしております。ちょっとこの話をしていいのかどうかわかりませんけれども、先日新聞報道で、赤字バス路線を減額する、補助金を減額するという話がありました。今そういった農村等の地域で減少してきている中で、さらに公共交通の確保が難しくなるという心配が、ちょっと思いまして、この一般質問のときでありますけれども、ちょっとそれについてのお考えを聞かせていただいて、そのバスの路線の補助金の減額に対する町長の取り組みと、それから、地域生活バスを確保して地域間格差を何とかなくしていただく、そんなような取り組みをお願いをしたいということで御質問させていただきます。
再質問 3番 山川光雄
それでは、その補助金の減額についての取り組みをしっかりお願いをしたいというふうに思っております。次に、財政運営のことについてお伺いをいたしたいと思います。人口減少によって、まちの中心的財源であります地方交付税が減額、減少、人口を単位とする費用については減ってくるだろうというようなことを考えているわけでありまして、今現在の地方交付税を見ますと、22年の比較でありますけれども、3億円減少している、また、臨時財政対策債を含めると5億円減少しているというようなことで、今後人口減少によって交付税がどうなってくるかというようなことが心配されるわけであります。特に国の借金が1千兆円を超えておりますし、それから、消費税の増税延期というようなことでますます地方への財源が厳しくなってくる、そんなようなことを心配をしているところであります。それで、今後予定している大きな事業の中で、積算人口、人口にかかわることでちょっとお伺いをしたいんですけれども、役場庁舎の耐震化なんですけれども、現庁舎を、昭和52年でしたですか、建てたときに、将来の人口増を考えて、4階を造作しないで建てたというような経過があります。今回の耐震化によって増築もあるわけですが、その増築の考え方に当たって、人口と職員数というものをどのように今捉えて計画されておられるのかお伺いをしたいと思います。
答弁 総務部長 杉本俊幸(総務部長は2017年3月まで)
今年度、役場庁舎の耐震化を行うために基本設計を今かけているところでございます。今ございました役場庁舎の今回基本設計かけているのは、減築、増築といった形を今考えております。増築面積につきましては、減築分を増築させるというような形ではなくて、現庁舎が手狭になっているということがございます。そういった形で、さきに行いました検討報告書の中の試算におきましては、平成26年の4月1日現在の職員数、正職と、あと臨時職、あと外部の一部の機関を庁舎内に戻すといった形で、それで総体の面積を足しまして試算しているような状況でございます。人口に関しましては、今、議員のほうからお話がございました、既存庁舎の場合には、52年に建築したときに4階を未整備ということで、将来的な人口増に対応するために、職員の執務室というような形で、そういった形で整備を行っております。今回に関しましては、今後の人口等、通常今までの庁舎の考え方であれば、人口増と職員数というのは比例するような形で考えられる部分があります。現状におきまして、ここ数年、人口と、あと国の政策的な形で、役場自体の、町自体の事務の行う、その内容によっても職員数というのが必要になってくる場合があるということがございます。将来的に向かいまして、今、人口増でいうと、それに対応する職員数というのは、考えるのは、ふえていくというのはちょっと今現在はないのかな。ただ、今後におきます事務ということであればどういうふうになるか、そこは具体的な将来の事務、町がやらなければならない事務というのが今現在はっきりしたものがございません。今考えているのは、現状の今いる職員、その規模で今検討は進めたいということで考えております。また、その内容につきまして具体的なものが、案ができましたらまた議会のほうにもお示しさせていただきたいということで考えているところでございます。
再質問 3番 山川光雄
ありがとうございます。それで、財政運営をお聞きしておりますが、先日、5年間の財政計画を出していただきました。それで、それを見ますと、町税につきまして、人口推計をもとに試算をされたというふうに書いてございます。この人口推計はどのような数字をお使いになったのかということなんですけれども、総合戦略の数字を参考にされたのか、または今の町税の状況を見て人口推計をして出されたのか、その辺のところをお伺いしたいと思います。
答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)
財政運営計画につきましては、今回人口減になりましたので、それを想定しながら交付税のほうも全部算定してございます。町税につきましても過去3年間の推計をもとにして算出しているような状況でございますので、今後ふえていくというような、そういうような形ではなくて、今申しましたように、今の人口の減少、それと過去の推計、それで算出したというような形でございます。
再質問 3番 山川光雄
ありがとうございます。では次に、人口減少に対する人口増の対策についてお伺いをしたいと思います。今回質問させていただいたのは、特に移住対策についてお伺いをしたいというふうに思っております。人口減少が数値的に明確になったのを受けて、スピード感を持って取り組まなければならないのかなというふうに思うわけでありますけれども、移住対策、昨年度の決算特別委員会で、28年度、本年度から積極的に取り組んでいくというようなお話もいただいたところでありまして、それについてお伺いをいたしたいと思いますが、総合戦略の具体的な人口増対策につきましては、テレワークや企業、移住を促進する通信環境の整備、市街地空き地・空き家等の活用、それから元気な高齢者の移住促進、移住・定住促進事業、これについては北海道移住促進協議会などと連携して情報を発信し、移住相談等を進めたいというような具体的な、総合戦略の中で示されております。北海道移住促進協議会でありますけれども、調べてみますと、平成17年の9月に道内14市町村で設立されまして、現在132の市町村が参加されている、十勝は全部の自治体が参加しているというようなことでありまして、会長は上士幌の町長。で、参加団体の課長で連絡会議を開催しているというようなことでありました。これにつきましてお聞きしたいのでありますが、北海道移住促進協議会に参加した年度と連絡会議の参加状況についてお伺いをしたいと思います。
答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)
申しわけございません、ちょっと細かい数字というか、ちょっと今この手元にはございませんけれども、会議のほうでは、年に1回は参加して、いろんな情報等を集めているというようなことでございます。何年度からとかちょっとその辺の数字、今持ち合わせておりませんので。大変申しわけございません。
再質問 3番 山川光雄
その北海道移住促進協議会の昨年度の事業を見ますと、首都圏でプロモーションをされております。東京会場では、1日だけですけれども、入場者が1,300人、これに参加した町村が十勝で13市町村あったということであります。また、大阪でも開かれておりまして、このときは入場者が950人、十勝からは5市町が参加されたというようなことであります。それで、先ほどの答弁ありましたけれども、首都圏のプロモーションのことしの予定、それから、このプロモーションにおける本町の取り組み等につきまして、それから、このプロモーションにどういう人が参加するのかというようなこともお伺いをしたいと思います。また、この首都圏に対するターゲットを若者なのかシニア世代なのかというようなことでありますけれども、両方、元気な若い人たちが移住していただくということもありましょうし、元気な高齢者のシニア世代も受け入れる、そのような戦略なのかどうかお伺いをしたいと思いますし、また、高齢者の移住について、日本版CCRC構想というのがございますが、これについての取り組みをされるのかどうかお伺いをしたいと思います。
答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)
首都圏のそういう移住フェア等につきましては、ことし2回ほど行く予定でございます。行くのは本町の職員が行って、各そういうフェアの中でパンフレット等をお渡ししまして、お話の相談を受けたいなと考えてございます。それと、若者をターゲットとするのかシニア層をターゲットにするのかということでございますけれども、それはどちらでもというか、全般的に、来ていただくのであれば来ていただきたいなというような考えでございますので、こちらのほうで選り好みすることは何もないのかなというふうな考えでございます。日本版CCRCでございますけれども、これにつきましては、今回国のほうからもいろんな要綱等が出まして、かなり難しいかなと考えています。そういうのが、まず本町のほう、町のほうで受け皿をつくらなければならないということで、それはNPOでも何でもいいんですけれども、そういう団体をつくりまして、そういう受け皿をつけて、アクティブシニアといいますか、元気なうちに来たときに、こちらで雇用とか、あと地域の交流とか、その辺を全部サポートする、そういう団体が必要だということでございますので、本町の場合、ちょっとまだそこら辺までなかなか難しいのかなということで考えてございます。これにつきましては、そういう団体等も今後あるのかどうかちょっとわかりませんけれども、その辺はちょっと今後研究をいたしまして進めていきたいなとは思っていますけれども、ちょっと今の段階では難しいのかなということで考えております。以上でございます。
再質問 3番 山川光雄
若い方、特に女性の方が移住していただくということが非常に、将来の出生率にもかかわるということもございますし、高齢者が移住されると社会保障費の増大につながるというような懸念もあるというようなことでありますが、ちょっと具体的なことをお伺いしたいんですけれども、NPO法人住んでみたい北海道推進会議というのがホームページにありますが、情報が、ちょっと暮らし施設、それから就業、就農、起業に関する情報等がホームページに記載されております。このちょっと暮らし施設の関係でありますけれども、北海道生活体験ちょっと暮らし事業というのが全道で組織されておりまして、23年度で88市町村が実施しているということで、十勝では16市町村がこのちょっと暮らし事業をされているということであります。全道の体験件数が出ておりまして、1,221件ある。十勝を見ますと、帯広市で11件、それから士幌、上士幌とあるんですけれども、上士幌で36件、多いほうだけちょっと述べさせていただきますけれども、新得で24件、清水で25件、こんなようなちょっと暮らし体験事業が、実績が載っておりました。それで、音更のホームページを見ますと、ちょっと暮らし施設については紹介がありませんでした。それで、これを今後どのようにされるのかということをお聞きしたいんですけれども、この移住施設などの取り組みを進めていかなければならないと思いますし、民間との連携も必要になってくるのではないかなというふうに思いますが、本町で生活体験をしていただくちょっと暮らし体験事業等について、この施設等も含めましてその考え方をお伺いしたいと思います。
答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)
ちょっと暮らし体験、お試し住宅というようなことかもしれませんけれども、本町も移住の相談を受けていまして、その相談の中には、ちょっと暮らしとかそういうものはないかという相談を受けてございます。残念ながら本町はまだ取り組みをしていないんですけれども、答弁のほうにもお話をしましたとおり、ことし空き家調査を行いまして、その空き家の対策の中で、将来の移住の関係でそれを利用できないかというようなことで調査を進めております。もし利用が可能であれば、その辺も含めてお試し住宅というか、ちょっと暮らしというものも本町もちょっと本格的に考えていかなければならないのかなということでは思ってございますので、今後移住を含めたその中でしっかりと研究をしてまいりまして、十勝管内にはそういうのがあるというのも承知してございますので、その辺、受け入れ体制もございます。職員等の受け入れ体制もございますので、その辺を含めまして研究は進めていきたいなという考えではおります。以上でございます。
再質問 3番 山川光雄
移住のターゲットを先ほどお伺いいたしましたけれども、若い人が移住してくる場合は仕事が大事であろうと思っております。この移住を進めている自治体では、就業、就農、起業に関する情報というものを出しております。これらの情報につきましての取り組みの考え方をお伺いいたしたいと思います。
答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)
ホームページのほうでは、ハローワークとかその辺ではリンクさせまして御紹介をしているような状況でございます。ただ、本町独自で雇用、移住される方に対しまして雇用対策とかそういうものはちょっと設けていない状況でございます。今、議員おっしゃいましたように、移住される方の第1の心配事というか、移住に際にして何が決定になったかというと、やはり仕事があるかないかというのが第1だと聞いてございますので、当然受け皿を設けなければならないということでございますけれども、その辺につきましては町自体でも考えなければならないとは思いますけれども、ほかの関係団体ともその辺はこれから、移住対策を本格的に取り組むとなれば、連携を組んでやっていかなければならないのかなと思っております。以上でございます。
再質問 3番 山川光雄
先ほど移住相談もあったということでありますので、移住相談窓口等をしっかりと宣伝していただいて取り組んでいただきたいなというふうに思います。それで、地域創生加速化交付金についてお伺いをしたいと思います。十勝アクティブシニア移住交流促進事業、北海道と音更、士幌、鹿追、芽室、池田の構成でこの交付金を活用した事業ということであります。また、クリエイティブ人材移住促進事業という交付金事業も管内全市町村を対象として事業が行われるということでありますが、この二つの事業についての内容をお伺いしたいと思います。
答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)
一つ目の十勝アクティブシニア移住交流促進事業でございますけれども、これにつきましては、振興局、それと音更町、士幌町、鹿追町、芽室町、池田町で行っている事業でございます。この振興局を初めとした関係市町村で、アクティブシニア、元気な、あるうちの50代の方を中心として呼び込もうというような事業でございます。本町につきましては、先ほど申しました空き家の現況調査、データベース化、あと移住フェアの参加ということで考えてございまして、中心となる振興局につきましては、そのニーズ調査とか管内で実施されているメニュー調査とかそういうものを実施してアクティブシニアを取り込もうというようなことでございます。それと、クリエイティブ人材移住促進事業でございますけれども、これにつきましては帯広市と管内18町村で行ってございます。これにつきましては、企画、それとマーケティング、デザイン、広告宣伝、販路開拓等の専門的な知識やスキルを持った人材を対象に十勝への移住促進を図るということでございまして、帯広市を通じて既に業者に委託をかけて今調査を実施中ということでございます。以上でございます。
再質問 3番 山川光雄
この移住対策については広域連携の事業として重要な部分だろうと思いますので、進めていただきたいなというふうに思うわけであります。もう一つお伺いしたいのは、地域おこし協力隊についてお伺いをしたいと思います。都市地域から住民票を移動して生活の拠点を移した人を自治体が地域おこし協力隊員として委嘱するという制度であります。いろんな事業をその受け入れのほうで決めまして取り組んでいただいているようであります。これは平成21年度に制度化されまして、現在全国で673団体、2,800人ほどが隊員となっておりまして、隊員の4割が女性、8割が20代から30代というようなことであります。それで、これを行うに当たっては、対象経費を予算化する必要もあると思いますし、実施要綱も作成しなければならないと。それから、どういった仕事があるかということで、農業とか観光とか、移住促進とか地域おこしとか、そういったような町の考え方を示さなければならないと思います。十勝管内でも13の町で60名が隊員として採用されているというような状況があります。そういった状況で、本町の地域おこし協力隊の募集の考え方、取り組みの考え方についてお伺いをいたします。
答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)
地域おこし協力隊の関係でございますけれども、実は昨日札幌の方で説明会がございまして、本町でも職員1人説明会のほうに出席をさせていただいております。こちらに来る方、こちらのほうで希望する人材とか、いろいろマッチングがあるかもしれませんけれども、説明会の内容を聞くのと、あと、既に地域おこしの方を受け入れている団体さんの話を聞きまして、町として受け入れ体制ができるのか、その辺をちょっと研究していきたいなと考えております。以上でございます。
再質問 3番 山川光雄
ありがとうございます。本町は、快適な住環境の整備を進めた結果、市街地が拡大して、順調に人口を伸ばしてまいりました。しかし、少子高齢化の流れは本町も例外ではなく、人口が減少しているというようなことで町政執行方針にも書かれております。町民と情報を共有して、支え合い、協働で持続可能なまちづくりを目指すというふうに述べられておりますので、そういった町政運営を進めていただいて、少しでも人口減少を減らしていく施策をお願いしたいと思います。また、さきにも述べましたように、市街地とその他の地域の人口格差というものが生まれておりますので、生活の足の確保、そして移住対策をスピードを持って取り組んでいただくように要望して、終わりたいと思います。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
人口減少対策でございますが、今人口がここへ来て少し減りぎみになっております。その大きな原因はやはり出生と死亡との差、2014年には出生と死亡が、90人亡くなっている方が誕生するよりも多くなっている。社会減と社会増からは、今少しく社会減にはなっていますけれども、大きくは自然減というのが大きい要素でございます。年間90人から違うということになれば、5年間で250人というのは容易に想像がつく話だというふうに思いますが、やはり子供が生まれやすい、育ちやすい環境をいかにつくっていくか、そういったことが大事だろうなというふうに今思っております。そういった意味で、子育て支援、そういったものをしっかりとしていくことが大事かなというふうに今考えております。それから、音更町の中にも過疎と過密があるというようなお話でございました。これについても、私も研修等に行って、音更町は過疎と過密が入りまじった町ですというふうに紹介すると、本州府県の方々はわからない、それがわからないというふうにおっしゃるんですが、音更町の面積446平方キロです。本州のほうへ行くと12とか18とかそういった町が多いですから、過疎か過密かというのははっきりわかるんですが、音更町ぐらいの大きな町になるとどうしてもそういった地域の偏在があるということでもって、我々はやはりそこにどういった対策を打つのがいいのか。まさかコンパクトシティーだけつくって、ほかのところはいいよという話にはなりません。そういった意味で、やはり交通網をしっかりとつくっていって、どこにでも住める環境をつくってやらなければいけない。ただ、都市的な投資については、コンパクトシティーをつくりながらも、農村部にあってはやっぱり交通基盤をしっかりしてやるということが大事かなというふうに思っています。そういった意味でバスの質問がございました。それについては、さきに北海道の交通官が国土交通省に行って強く復活を求めてきております。内定額が既に出ているところ、バス会社にとってはもうこれだけ国が出しますよというふうに内定を出したところに、今20%カットするというような話でございます。じゃバス会社はどこに来るかといったら、多分市町村にその話を持ってくるのかなというふうに思いますけれども、我々としても、町村会を通じながら既にどういった対策をとればいいのかということで連絡をしていますが、期成会の中の陳情項目の中に入れて、7月の末に陳情をするというような日程で今決まっているところでございます。それから、ちょっと暮らしというようなお話がございましたけれども、それについては旅行をする人が利用しているような、余り評判のよくない部分もないわけではございません。旅行するついでにちょっとその部屋を借りるのに入って、それが必ずしも移住に結びついていないんでないかという報道もあります。その辺については、やはり真面目な人を受け入れるというか、そういったことも考えなければいけないだろうというふうに思っていますし、先ほど仕事の話がございました。若い人は仕事がという話ですが、日本版CCRCについても、お年寄りでもやはり仕事というのがどうしてもついて回ります。日本の成功事例を、日本版のCCRCの成功事例を見ていますと、やはりそこには、都会で生まれ育った人たちが持ったノウハウをいかにして田舎に来て発揮できるかという環境を整えてやるということが必要なんだというふうに書いています。だから、そこのところにやはり仕事をつくってやらなかったらお年寄りも来れないというような形になっています。全てがやはり雇用という部分で結びつかなければいけないんだというふうに思います。我々としては、やはり若い人からまず雇用環境をしっかりとつくっていく、そして、お年寄りの長年培ったノウハウをいかに社会に還元してもらうかというようなことを考えていかなければいけないのかなというふうに思っているところでございます。そういった意味で、これからIC工業団地の拡張だとかそういったことについても、しっかりとつくっていくということが社会増につながるのかなというふうに考えております。いずれにしても、人口が減っていくということは極めて切ない話でございまして、今まで投下した社会資本を少ない人口で払っていくということになれば、1人当たりの持ち分というのはふえてくるわけでございますので、そういった意味でもって、片一方では社会資本の投資をというのを抑制しながら、コンパクトシティーをつくりながら、ただし農村部にあっての生産活動がしっかりとれるような、そういった施策を織りまぜながら、縦糸と横糸をしっかりと結びながらまちづくりを進めていかなければいけないというふうに思っていますので、これから施策を総動員しなければいけないなというふうに思っていますので、御理解いただきたいと存じます。以上でございます。