音更町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月16日
マイナンバー制度について
2015年9月16日、音更町議会の一般質問で、重堂登議員が「マイナンバー制度について」質問し、町長 寺山憲二、総務部長 杉本俊幸、町民生活部長 荒井一好、企画財政部長 傳法伸也、建設水道部長 恩田惣次、副町長 高木収が答弁しました。
- 質問者
- 重堂登 議員
- 答弁者
- 町長 寺山憲二、総務部長 杉本俊幸、町民生活部長 荒井一好、企画財政部長 傳法伸也、建設水道部長 恩田惣次、副町長 高木収
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 8番 重堂登
通告に従って2点について質問をいたします。一つ、マイナンバー制度について。6月定例会において、音更町個人情報保護条例の一部を改正する条例案が審議されました。マイナンバーは法定受託事務とされていて、地方自治の事務ではなく、国の事務とされています。しかし、市区町村には、直接付番する、個人番号を通知カードにより通知するなどの事務が課せられています。本町においても事務等が進行中ですが、マイナンバー制度について以下の質問をいたします。1、マイナンバーについて、利用範囲が明確でない中、国民に番号を付して管理する構想のそもそもの目的をどう捉えているか質問いたします。2、利用範囲は、初めは社会保障、税、災害の3分野、98行政事務から出発するが、個人情報をどんどん拡大していく方向である。政府、産業界は、対象情報の拡大、カード利活用の拡大を進めようとしている。個人情報が無限に拡大されることに不安を持つが、どう捉えるか。3、現在利用範囲は3分野、98行政事務とあり、その他の欄に地方公共団体が定める事務に利用するとあるが、音更町の考えはどのようなものか。4、作業事務にかかわる町の負担はどれくらいか、また、従業員を雇用する中小業者は、法定書の記載、従業員の個人番号の管理が法律で定められている。よほどコンピューターに精通していなければ自力でこなせず、外部の業者に依頼するならばさらに負担がふえる。中小業者に対する支援策はあるのか。5、活用は官民で行うとあるが、個人情報が漏れたら取り返しがつかなくなる。町としての対策はどのようなものがあるか。6、個人情報がどんどん拡大していくと、個人情報を不正に持ち出し、名簿業者に売却するなど被害が心配される。国に対して個人情報を限定して扱うよう要望する必要があると思うが、どうか。7、高齢者が増加する中で、管理も大変になってくると思われる。医療保険、住民基本台帳カード、通知カード、個人番号カード等があり、プライバシー保護団体や弁護士らの中には、個人番号カードを申請しないように呼びかけているが、政府、業界は利用促進の立場である。このことをどう考えるか。8、広報ではマイナンバー制度についてのお知らせはあるが、今後、番号が送付され、通知と説明書では徹底が不十分と考える。通知カードを送付された場合、受け取りを拒否できるのか。二つ目、町民の生活道路の安全確保について。上記の基本を踏まえて、町としては、道路パトロールの実施や町民の情報把握に努めて町民生活の安全確保に努力されていると思います。1、道路パトロールの実施とその状況、町民の情報提供などがどのように生かされ改善されているか。2、次の3点にかかわる対策について伺いたい。道路の交差点、舗道の工事跡で、路面が10センチくらい陥没している。排水ますより低く、排水ができず、冬季の凍結で交通事故が心配される。4号線、桜が丘通り、市街の高台を結ぶ中心道路であるが、坂道の南側の常緑樹の日陰等で冬季は凍結、わだちができ、事故が頻発している。歩道も高齢者に危険である。Aコープ音更店から南方面の道路、歩道がなく、交通量も多く、買い物客は危険を感じている。以上について質問いたします。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
1点目のマイナンバー制度の御質問につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。マイナンバー制度につきましては、住民票を有する全ての方1人につき一つの番号を付すことにより、複数の機関が有する個人の情報をそれぞれの機関が活用することによって、行政の効率化を図るとともに、国民の利便性を高め、公平かつ公正な社会を実現する社会基盤とすることを目的として導入されるものであります。また、個人番号の利用範囲は、法により社会保障、税、災害対策の三つの分野に限定されており、各分野の事務については、現時点で98の事務が定められているところであります。個人番号の利用範囲の拡大については、政府が、世界最先端IT国家創造宣言の中で、戸籍やパスポート事務にマイナンバーを利活用するための検討をしているほか、個人番号カードを健康保険証として利用することなども盛り込まれているところでありますが、利用範囲を拡大するためには法改正が必要なものもあるため、無制限に拡大されていくものではないと認識しております。地方公共団体が定める事務での個人番号の利用、いわゆる独自利用については、今定例会に条例案を提案しております医療費助成事務等のように、町民の利便性向上に資するものを考えております。マイナンバー制度に伴う町の財政負担については、平成26年度は、システム改修費が2,576万5千円でありますが、うち2,039万9千円は補助金として措置されております。また、平成27年度当初予算では、前年度と同様にシステム改修費が4,934万円で、補助金は2,916万5千円を計上しております。さらに、今定例会で補正予算を提案しております個人番号カード関係の事務経費2,182万4千円のうち補助金は1,711万3千円となっております。2カ年での事業費の合計9,692万9千円のうち6,667万7千円が補助金で、差し引き3,025万2千円が町の負担となっております。なお、この町負担の一部は普通交付税が措置されることとなっており、2カ年の合計で約800万円となっております。また、民間事業者は、個人番号関係事務として、従業員等の個人番号を給与所得の源泉徴収票、支払い調書、健康保険の資格取得届け出等の書類に記載して提出することが必要となります。この事務に伴い、従業員の個人番号を適切に管理する必要がありますが、新たに発生する事務はおのおの所定の様式に個人番号を記載することであり、国や地方公共団体が行うようなネットワークを用いた情報連携が求められているわけではなく、事務をシステム化している中小事業者では費用負担が生じるものと思われますが、現在のところ町としての支援は考えておりません。個人情報の漏えい対策でありますが、近年のサイバー攻撃は高度化の一途をたどり、極めて巧妙かつ組織的に行われていることが特徴となっております。これら新たな脅威への対策も含め、町で保存している情報が悪意ある者によって窃取されることのないよう、複数の対策を組み合わせる多層防御の考え方に基づき、技術的、人的対策に万全を期してまいります。また、マイナンバー制度は情報連携による行政効率化と国民の行政手続の負担軽減などを主目的としていますが、情報連携が広範囲にわたって行われると、万が一個人情報が漏えいしたり不正に使用されたときのプライバシーの侵害は深刻なものとなりますので、法で利用分野を限定した上で、さらに利用が認められる事務を一つ一つ規定することとなります。このため、利用範囲が無制限に拡大していくということはないと存じますが、マイナンバー制度のもとでの個人情報保護の重要性を考慮し、従前の個人情報保護法に比べ、罰則がおおむね2倍に強化されているところであります。通知カードにつきましては、10月5日以降、住民票の世帯ごとに簡易書留で郵送されますので、郵便の受け取り拒否は可能ではありますが、法により、市町村長は住民票を有する者に個人番号を指定し、通知カードにより通知しなければならないと定められていることから、郵便の受け取りを拒否しても、個人番号の付番を拒否できるものではありません。また、受け取り拒否で市町村に返戻された通知カードは、一定期間保管し、本人が市町村窓口に出頭して交付を受けなければ、廃棄処理されることになっております。仮に通知カードの交付を受けなければ、その後、就職、転職、出産・育児、病気、年金給付、災害等多くの場面で個人番号の提示が必要となったときに、手続ができなくなるなどの不都合が生じる可能性がありますので、通知カードは受け取っていただき、大切に保管していただきたいと考えております。マイナンバー制度は、所得把握の精度や給付申請の利便性の向上といった税制・社会保障制度の改善につながるとともに、これらが横断的に共有されることで、社会保障の給付に際して必要な所得情報が活用できるため、町民にとっても利便性が増すことが期待されております。町としては、個人情報を適正かつ厳正に管理することに細心の注意を払いつつ、個人番号カードの普及によって多くの町民がマイナンバー制度の恩恵を受けられるよう意を配してまいりたいと存じますので、御理解をいただきたいと存じます。2点目の生活道路等の安全確保についての御質問にお答えいたします。町が管理している町道は、1,259路線、延長約1,044キロメートルあり、このうち市街地は約256キロメートル、農村部は約788キロメートルとなっております。また、舗装済み延長は約652キロメートル、舗装率は約62%となっております。町道は、バス路線などの幹線道路と、交通量が比較的少ない住宅地内等の生活道路に大きく分類され、この位置づけの中で適切な道路環境の整備に努めているところであります。初めに、道路パトロールの実施等についてでありますが、道路パトロールにつきましては、定期パトロールとして市街地を5ブロック、44路線、延長55キロメートル、農村部を4ブロック、40路線、延長208キロメートルに分け、全町道延長の約4分の1に当たる約263キロメートルについて、幹線道路を中心に、おおむね1週間での巡回を目途に、パトロール車1台、職員2名体制で実施しております。また、路面状況が悪化する融雪期の閉庁日には、委託業務により主要な幹線道路のパトロール及び路面補修を行っております。その他、町民や道路利用者から、雨水ますや縁石の突出、路面沈下、落下物、倒木など年間約300件を超える情報が寄せられており、随時、現地において状況を確認した上で、修繕の必要性や緊急性を見きわめながら対応しているところであります。次に、具体的に御指摘をいただいた3カ所に係る対策についてでありますが、町道音更市街第10号の大通9丁目交差点での路面沈下につきましては、現地の状況を確認し、原因の調査、修繕方法などを検討し、町内全体の中で緊急性を判断し、対応してまいりたいと考えております。町道音更東士狩4号の冬期間の路面管理につきましては、本町の除雪計画では本路線の除雪順位を1次路線に位置づけており、新雪除雪の際には、いち早く舗装面を露出させるため、グレーダーによる除雪を行っております。しかしながら、出動基準に満たない降雪によりわだち等も発生することから、パトロールを密に行い、路面状況の把握に努めたいと考えております。なお、歩道につきましても、状況により砂まき等の対策に努めてまいります。町道音更市街東側外周への歩道設置につきましては、本路線は住宅地内の生活道路として位置づけられており、用地の制約もあることから、歩道の設置は困難でありますので、歩行者、車両ともに譲り合いの中で通行していただきたいと考えております。いずれにいたしましても、誰もが安全に快適に利用できる道路環境整備は生活の基本でありますので、今後も道路パトロールや情報収集に努め、適切な維持管理に努めてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 8番 重堂登
再質問させていただきます。1番目のマイナンバー制度のそもそもの目的ということですが、町広報にも2回このマイナンバー制度について出していただきました。これを見まして、中身はメリット、有利なことだけ書いてあるのです。メリットが書いてあります。ところが、デメリットはなかなか広報には書けないということも私もわかりますが、その中でこういうところがあります。収入だとかいろんなことを勘案して公平・公正な社会の実現を目指すのだと。この言葉は私は正しいと思っています。公平・公正な社会を目指す、これはここのとおり、いいとは思うのですが、内容的に見て、所得や他の行政サービスの受給状況などを正確に把握しやすくするため、負担を不当に免れたり、不正な給付を受けたりすることがないようにすると書いてあります。これもこのとおりかと思いますが、負担を不正にというのは税金逃れ、それから不正給付というのはこのとおりだと思います。私は、このマイナンバー制度のこの中を見て、公平・公正な社会の実現となると、各個人の収入を見たりして、例えば収入が少ない方、例えば生活保護に該当するような方が出た場合には、これは即公平にされるのかと思ったら、そうではないです。そういうのは除外です。それから、もう一つは富裕層の関係ですが、これもマイナンバーではっきりして税収になるのかと思ったら、これも除外です。例えば利子の収入、不動産収入を富裕層は分離課税のまま、有利であり続けます。こうなると公正な社会なんかでは到底ないと私は考えるわけです。このところについてのお考えを聞きたいわけです。それともう一つは、秘密保護法ができました。これによると、国の秘密は守られます。我々の知る権利はどんどん少なくなって、何万件かの国の秘密は我々には見られなくなりました。ところがマイナンバー制度は逆です。国が個人の情報をどこまでも確保できる。全く逆です。ということは、私たちのプライバシーは丸裸にされるようなのがマイナンバー制度と思っていますが、このことについて、まずそもそも論でお考えを聞きたいわけです。以上。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
今、議員から再質問をいただきましたけれども、そもそも論といいながら、今の御質問についてはマイナンバーとは直接関係ないのではないかと。それは税制であったり社会保障制度であったり、そういった制度の問題であって、マイナンバーの今のこの、どうのこうのというのはちょっと違うような感じがいたしております。富裕層が、確かに税の担保は、100億円を超えるような人方の税というのは11%ぐらいしか取られていないとかそういった不公平感はあるかもしれませんけれども、ただ、今このマイナンバーカードについての税制は該当している部分だけが出てくるのであって、それとはちょっと違うような感じがしております。以上です。
再質問 8番 重堂登
はい。この町の広報に、マイナンバーを利用すると公平・公正な社会が実現されますと書いてあります。ここは今のこととどうかかわるのか。私は、マイナンバー制度でこうなってほしいとは思うのですが、例えば生活保護の該当者は、該当者のうちの2割しか今受給していないのです。8割は受け取っておりません。こういうのがこのマイナンバー制度の税収や何かではっきりしたらそれに進んで恩恵が来るのかどうか、これは、これ見てもわかりません。ここはやっぱりマイナンバー制度の中で応えていくべきかと思います。以上です。
再質問 8番 重堂登
このマイナンバー制度で公平・公正な社会の実現をどう考えているのかをお聞きしたいわけです。以上。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
マイナンバーというのは手段でありますから、それを手段というか、その前段にある税制であったり社会保障制度であったり、それの客観的な数字をしっかりとマイナンバーでもって把握すると。それでもって生活保護の対象になった方については、速やかに把握できればそういった制度に基づいて救済されるというような形になりますし、税制であれば、当然所得税もありますし、それから短期譲渡も長期譲渡もあるのだというふうに思いますが、そういった制度の中のデータがあって、それはそれぞれの税率に基づいてしっかりと担保されるというような形になりますので、そういった意味では公平であり公正になってくる、隠すことができないというような形になるのだろうと思っております。以上です。
再質問 8番 重堂登
このところお聞きして、ちょっとわかりませんけれども、次に進ませていただきます。個人情報が今でもたくさん把握されているのです。例えば防犯カメラ、それからクレジットカードあたりでは、それを利用した人は何をどこで使ったか、それから、カードで自販機やキヨスクですか、それで使えば、誰が何をどこで購入したかまで業者は把握しております。それから高速道路などでは、ETCですか、あの着用は、誰がどこからどこまで何時に乗ったかもきちっと把握されています。それから、携帯電話で見ますと、スマートフォンですか、それあたりでは位置情報がはっきりしていたり、それから、携帯電話では通信履歴が全部記録されています、相手番号や通話時間など。こういうのが全てもうわかる時代になっているのです。これくらい私たちの情報は管理されています。それから、携帯電話では、位置情報が電源を切らない限り発信し続けているということです。ということは、電話会社はその居場所がはっきりわかると。そこまで今私たちは情報が管理されているというか、そういう中で、さらにこのマイナンバー制度で私たちの情報を丸裸で管理するということ自体が私は行き過ぎでないのかなと、そういう認識なのです。そこで、さらに経団連なんかは金融や保険など民間に開放せよと言っています。こうなるとますます私たちの個人番号が広がっていって付加価値が、付加価値と言ったらいいのか値打ちがつくものですから、これはやっぱり盗用したり、売買の値打ちが上がるということで非常に心配しております。そういう意味では、国に対しても、やっぱりこれは限定してしか使用してならんと。これはやっぱり町からも国に上げる必要があると思いますが、そのことについてお伺いします。
答弁 総務部長 杉本俊幸(総務部長は2017年3月まで)
個人番号の利用につきましては先ほど町長のほうから御答弁させていただきました。今のところ、法律で使われる内容が規定されております。丸裸というような、御質問の中にありましたけれども、使える事務が限定されていて、その必要な事務にしか情報が出ていかないというのが今の法律の中身でございます。今おっしゃられたように無限なく広がっていくということも、法律をもとにしてこの制度が成り立っていることを前提にすればそういったことも、何でもできるというような方向にはないと思います。町のほうからそういったことにということですけれども、基本的には国民の、このマイナンバー制度が導入されまして、利便性、活用、そういったことが図られるということが前提になってくると思います。その中で、今御質問にありました情報が漏れるといった個人に影響が及ぶ、そういう対策ができない中での法の改正というのは多分行われないというふうに考えております。その中におきましてこの制度が進んでいくということで考えておりますので、今現在におきまして、町がこの制度を進めないでというような、国に対しての要請ということは考えていないところでございます。以上でございます。
再質問 8番 重堂登
次に、中小業者や何かの負担についてのことになりますが、町には補助金が先ほど言われたように出ていました。ところが個人業者には一つもないのです。ありません。例えば、中小業者で人を雇っていれば全てこの事務がかぶさってきます。大変な労力だと言われています。そこで、例えば従業員100人程度で支店のあるようなところでは、初期で1千万、毎年400万の経費がかかると言われております。その中には全ての社員、契約社員だとか扶養家族全員のマイナンバーを把握しなければならんだとか、来年の1月からは給料や人事、社外の支払いなんかもの事務が重なるということで大変な業務です。そういう意味では、町として援助はできないような答弁だったのですが、中小業者に説明会だとかそういう援助はできないものでしょうか、そのことをお聞きします。
答弁 総務部長 杉本俊幸(総務部長は2017年3月まで)
今、町のほうから説明会というような御質問でございます。法人に対しての説明会ということで、町のほうでも要請していきたいところは、税務署のほうで年末にいつも法人の方に対しまして源泉所得税の説明会がされております。そういった席で企業の方にマイナンバー制度についての御説明をしていただけないかというような形で要請をしていきたいということで今考えているところでございます。以上でございます。
再質問 8番 重堂登
次は下のほうになるんですが、7番ですが、高齢者がだんだん増加する中で、医療保険証だとか住民基本台帳カードだとか、今度は通知カードが届いたりして個人番号カードが必要になったりということで、高齢者は大変だと思います。この中で、プライバシーの保護団体や弁護士らの中には個人番号を申請しないようにという呼びかけがあるわけですが、政府や産業界はこれをどんどん活用するという方向ですが、このことについてはどう判断したらよろしいのでしょうか。お伺いします。
答弁 総務部長 杉本俊幸(総務部長は2017年3月まで)
御質問がございました。高齢者の方がたくさんのカードを取得するということで、その管理等についても不安があるといったことかと思います。今法律の中で、今後の話でございます、書かれている中では、医療保険証もその個人番号カードにというような方向性もある部分はございます。ただ、今回このマイナンバー制度が導入されまして、それぞれに12桁の番号を持つことになります。年金、社会保障等の手続の場合にその12桁の数字を申請書のほうに記載していただくということになります。その場合に必ず窓口で行っていただくことが、本人確認という作業を私どももしなければなりません。その場合には、今回、10月以降送付される通知カードでは本人確認はできませんので、これまでも行政のほうで行っておりましたけれども、運転免許証、顔写真つきの証明書、それか保険証等、写真がないものについては2種類の、そういったものを必ず出していただくということになります。そういった手続の中で、1月から交付がされる個人番号カード、これは12桁の番号が裏面、裏に載っています。表は一般の証明書として使えるといったことにもなっております。自分を証明する証明書ということのかわりでそのカードが使えるということになります。そのカードを一つ持っていればそういったほかの書類を持って手続に来なくてもいいような、そういったような取り扱いになっております。そういった観点からもカードの利用をしていただきたいという考えでございます。ただ、これにつきましては、あくまでも御本人の請求に基づいて個人番号カードは作成されますので、そこら辺を考えていただいて、できればそういった取得をしていただきたいというふうに考えております。以上でございます。
再質問 8番 重堂登
この問題の最後になりますが、この番号を使わないでというか、町に何か来たときに不利益になるのかどうか、その点を1点お聞きしたいわけです。ただ、通知カードを返納しても番号は消えないというのは先ほど聞きました。ただ、こういうのが要らないという立場ではこれから生きていけないことになるのかどうか、その点を最後にお聞きしたいと思います。そして、将来的なことを申し……。
再質問 8番 重堂登
そうですか。
再質問 8番 重堂登
不利益になるのかどうか、そのことについてお伺いします。
答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)
通知カードの関係で、個人番号の12桁を提示しないときの諸手続の部分で不利益に、提示しない場合不利益になるのかというような御質問かと存じます。今後、個人番号の提示がなければ、各種手続、必須の手続もございます。そういった場合にやはり手続に時間がかかってしまうですとかそういったことがございますので、そういった部分では不都合といいますか、そういったことが生じるおそれがございますので、やはり、町長から先ほど御答弁申し上げましたように、通知カードがお手元に届きましたら大切に保管していただきたいと考えてございます。あと、済みません、マイナンバーを使うことによりまして、例えば、今まで所得証明の添付が必要だったというような手続におきまして、情報連携が始まったときに、以降になりますけれども、そういった場合所得証明の添付が不要になると、そういったような利便性もございますので大切に保管をしていただきたいと存じます。以上でございます。
再質問 8番 重堂登
この質問で最後にお願いですが、調査によると、自治体でも事業者でも、まだこのマイナンバーに出発する準備ができているところは非常に少ないと聞いております。音更町としてもこれはそんなに急いでする必要がないのでないかと。このことを要望して、ここを終わります。次に移らせていただきます。生活道路の安全についてでありますが、パトロールの実施や町民の情報提供や要望ということで、どう生かされているかということですが、私はここで、住民や町内会やパトロール等での要望や苦情は、役場では各担当に寄せられていると思うのです。ですが、それを全部集約して周知するような対応ができているのかどうか。これが必要だと私は思っています。そして、そういうのを私たちも見せていただければ、住民から以下のようなことがあっても答弁もできるし、どう進めるかというようなことができるので、そういう、その住民の要望やパトロールを集約して、どんな対応をしただとか、できる、できぬもあると思います。予算もあります。優先順位もありますけれども、そういうものを集約して、どう進んでいるのかということが私は必要かなと思っています。このことについてどうお考えでしょうか。
答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)
町に対する要望全般的なお話かと思います。それで、いろんな苦情とか要望等があった場合は広報広聴のほうに参ります。ただ、その中で、今道路だったら土木課のほう、いろんなところに割り振って、その辺の要望とか苦情のほうは担当のほうに回して、そしてまた、それに対処したものは、担当で一度取りまとめて、各苦情をいただいたところにまた御返答させていただくというような方法をとらせていただいております。それをどのように町民の方に、こういう苦情があってこういうふうに対処しましたというのは、今のところはそういうお見せする場面もありませんので、それを今後どのようにするかというのは、まだ検討というか、そのような形には、今どのような形でしたらいいのかというのはお答えはちょっとできませんけれども、やり方として、今までも、担当課のほうに直に行く場合もございますし、広報に来る場合もありますので、その辺で、一つにまとめたほうがいいのか、その辺もございますけれども、今のところはそのような対処をしているということでございます。
再質問 8番 重堂登
お願いなのですが、ぜひ集約をして、私たちも進みぐあいなんかも把握できるような形をぜひお願いしたいと思います。前に、本州のほうですか、すぐやる課ですか、そういう課をつくってやっているところもあるとは聞いたんですが、そこまではいかなくても、一括集約して、やはり庁舎内でもこの周知して、進みぐあいなんかもみんなで共有する形、私たちもそれ見れたらいいなということを願っていますので、よろしくお願いします。そういうことがわかれば次の以下の3点については質問しなくてもいいのですが、きょうさせていただきます。一つ目です。交差点のへっこみで汚水ます、これ、汚水ますという言葉が当たるかどうかわかりませんが、私はそう表現しましたけれども、それが高くて水がはけないと。このときの対応なのですが、町内会から言っても、こんなとこいっぱいあるのです。私の自宅の裏150メートルぐらいの中にこういうのが20カ所ぐらいありました。その中でも五つは盛り上がって水を排水できません。だからこれいっぱいあると思うのです。町内会の方からこういうことを言ったけれども、これは町内にいっぱいあってどうしようもないのだと、こういう対応をやっぱり私はまずいということで、まずはこういうときには現場で確認するような体制ができているのかどうか、そのことをまずお伺いしたいと思います。
再質問 8番 重堂登
そうしたら続けていいですか。
再質問 8番 重堂登
はい。次……。
再質問 8番 重堂登
その桜が丘通りですか。これ、春先ですか、わだちができてハンドルとられて事故があります。人のことよりも私の家の妻のことで話ししたいと思うのですが、妻が事故を起こした前の日も事故起きました。妻が事故を起こした次の日もわだちで事故起きました。それくらい、日陰があるのかなと思うのですが、けさも通ってきたら、9時におりてきたら、やっぱり木で、道路大体日陰になっています。これやっぱり早目に対策してほしいかなと思います。妻が事故だということで連絡とって、私も駆けつけたのですが、私のそのときの第1の言葉が、よかったと発言しました。それはなぜかといったら、対向車がなかったこと、同乗者にけががなかったこと、それから、歩道にまで乗り上げたのだけれども、歩行者がいなかったこと、そしてもう一つ、電柱か標識すれすれ、30センチぐらいで突っ込んだのです。車に余り被害がなかったこと、これ運がよかったのですが、このようなことですから、これはやっぱりどうしても対策必要だと。妻は、冬はこの道を利用していません。ということは、一番高台と下台の重要な道です。これもぜひお願いしたいなと思います。それから三つ目です。Aコープのところで、この店しか買い物に行く場所ないのです、高齢者。ところが歩道がないということで、非常に皆さん危険を感じています。私も農協へ行ってお聞きしました。すると、農協の本部の東側には職員の通用口があります。400ぐらいの幅かな。そこには看板立っています、職員の通用道路で、一般の人は御遠慮くださいと。しかし、危険なものだからそこを皆さん利用しているわけです。農協のほうも、歩道がないので危険だということで、そこは黙認しているというお話ししました。それから、その話のついでに、この本部はまだまだ移せないと。俺たちが死ぬまでは動かせないべと。そうしたらやっぱり町民は歩道がないのです。そんなことで、これもぜひ協議をしていただきたいのですが、その中では、そうなると西側の駐車場に歩道がついたらいいのかなというようなことをちらっと漏らしました。そういうことでは十分相談をして歩道をぜひお願いしたいということなのです。こういうことであります。こういうことは、先ほど言いましたように個別な問題ですから、きょうは上げましたが、いろんな要望なり周知の徹底、そういうのがわかればこんなことはもう私は発言しないと思います。最後、もう一つお願いします。もう一つは柏寿台の公営住宅の物置の件です。けさも見てきました。
再質問 8番 重堂登
これはここに書いていないね。
再質問 8番 重堂登
終わります。済みません。
答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)
具体的な箇所の御要望でございます。それで、1点目の交差点の路面の沈下につきましては、こういった箇所、議員おっしゃられるように町内各地、各所に見られるという状況になってございまして、私どもは、そういったパトロールあるいは情報でそういったものを発見した場合には、必ず1回現地を確認して、そしてその対応策を考えていくというようなことで対応しております。その現場の状況によりまして緊急度的なものを判断いたしまして、すぐに対応するか、少し時間がかかるかというようなことを判断しているところでございます。それで、我々といたしましては、現場に出向いたときに、なるべくその情報を寄せていただいた方に直接お会いしたりして内容をお伝えして、できる、できないといったところもお話をさせてもらいながら対応させてもらっているというようなことでございます。それと、2点目の4号道路、冬期間の路面管理につきましては、答弁させていただいたとおりでございますけれども、南側に河岸段丘を含む樹木があるということで日陰になるという状況でございますが、我々の考えるところといたしましては、日陰になるからとか、よく言われるのが木の葉、落ち葉の処理等について、その木を切ってほしいというような要望もいただくのですけれども、我々といたしましては、いわば緑の保全というのも重要なことと思っておりますので、一概に安易に伐採をするというようなことは考えてございません。答弁もさせていただきましたけれども、降雪の状況であるとかそういったものを見ながら現場パトロールをいたしまして、わだち等が発生していればグレーダー等による除雪作業をさせるというような形で対応させていただきたいと思ってございます。それと、3点目のAコープの南側、南角、西側の道路についてでございますけれども、この道路につきましては、我々といたしましては音更中央通りといいますか本通り、あるいはそれにつながります道路への住宅地内の道路と。生活道路という位置づけをしてございまして、既に、議員おっしゃられるように、沿道にはもう土地利用がされてございますので、そういった用地的な制約というのもございまして、なかなか新たに歩道を設置するというのは困難であると考えております。それで、生活道路でございます。幹線道路であれば、交通量もかなり多いということになれば、交通上の危険がありますので車両と歩道を分けるというような対応も必要かなと思うのですけれども、こういった生活道路におきましては歩行者、車両ともに同じ空間の中で通行していただきたいということで、お互いに譲り合った中で利用していただきたいと考えているところでございます。以上でございます。
答弁 副町長 高木収(副町長は2020年3月まで)
重堂議員からは2点にわたって御質問いただきまして、最初のほうの御質問のマイナンバー制度の関係ですけれども、マイナンバー制度に関して種々御意見、御質問いただいたわけですけれども、やはり町民の方、そして国民が一番心配しているのは情報漏えいといいますか、セキュリティーのことなのだろうなと思います。町としても、マイナンバーを活用していただく、個人番号制度が普及していくということになれば、そこの安心感がなければなかなか普及しないのだろうなと思っています。それで、つい最近ですけれども、総務省のほうから、北海道を通じてですけれども、そのマイナンバー制度ということの中で、既存の住民記録システム、住基システムとインターネットを介した不特定の外部との通信を行うことができない状態にしなさいと。つまり、マイナンバー制度を扱っている私たちの町でいえば、町民課の関係、木野支所とか一番その扱う頻度が高いところ、そういうところの住民記録等との接続を断ちなさいという通知といいますか連絡をいただいております。これについては具体的に何をどうしなさいという手法までは述べられていませんけれども、そういう考え方を示されまして、その10月の5日の個人番号の配付の前までに対応しなさいというような趣旨の御連絡をいただいております。それで、町としては、今私が申し上げた町民課あるいは木野支所、こういった部署については、パソコン等もこういうふうに物理的に切り分けられるだけの台数等も保有しておりますので、それまでに十分対応できるというふうに思っております。ただ、国が要請しているところをよくよく考えてみたときに、必ずしもその住民課のところだけ、町民課のところだけではないだろうと。マイナンバーに関連するとなれば、役場の中の税ですとか社会保障関係の分野、そういったところにも当然影響がございますので、そういったところについてもやはり町としてきちっとした、さらにこの総務省の要請にあるようなレベルのインターネットとの接続ができないというような環境を構築する必要があるのではないかなというふうに今内部で考えているところでございます。これについては、範囲が広いということもありまして、時間的なこと、それから経費的なことが出てまいります。今の既定の予算の中ではそこまではできませんので、今方法については内部でも詰めているところですけれども、その手法について町としての考えが決まり次第、必要な経費については場合によっては、この定例会には間に合いませんので、大変申しわけないのですけれども、臨時会というような形にお願いする中で予算措置をいただいて、町独自の運用も始まる1月、この時点までに町としてもできる限りのセキュリティーを上げるような対策を講じたいというふうに考えているところでもございますので、御理解をいただきたいと思います。いずれにしても、町民の方に安心してマイナンバー制度に当たって個人番号の通知を受け、そしてそれを使っていただけるような環境をできるだけ構築したいと思っていますので、御理解をいただきたいと思います。以上です。