音更町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月9日
固定資産税に係る考え方について
2015年3月9日、音更町議会の一般質問で、堀江美夫議員が「固定資産税に係る考え方について」質問し、町長 寺山憲二、副町長 高木収、建設水道部長 恩田惣次、総務部長 宮原達史、経済部長 津本明伸が答弁しました。
- 質問者
- 堀江美夫 議員
- 答弁者
- 町長 寺山憲二、副町長 高木収、建設水道部長 恩田惣次、総務部長 宮原達史、経済部長 津本明伸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 3番 堀江美夫
通告に従いまして一般質問をさせていただきます。固定資産税に係る考え方について伺います。平成27年度の予算資料によりますと、固定資産税の税収が評価替えにより、前年比減額とのことです。新しい建築物が建設されなければ現在の固定資産は価値が下がり、当然評価も下がり、固定資産税の収入も減り続けることになります。税収が減れば行政サービスの低下にもなるわけで、そのまま現状を見守るだけではいけないはずです。現在のままでは今後税収が伸びることは考えにくく、せめて現状の税収を維持・確保することが重要であり、その努力と知恵が必要と思います。町が固定資産を持っていても税収にはなりません。保育園や学童保育所でさえ次々と民間委託する時代です。町有遊休地を売却したり、公営住宅の建設を民間の力をおかりし、利用していただき、建てていただき借り上げることなどして町有資産を民間資産に変え、固定資産税の税収を確保する施策が必要と思います。また、全国に空き家が825万戸もあると言われ、本町でも相当数の古い空き家が散見されます。更地にすると固定資産税が6倍になるという問題があり、使用不可能と思われる建物の解体は遅々として進んでいません。先般、空き家対策特別措置法が成立しました。国が基本方針を定め、それに応じて市町村がそれぞれ空き家に対する方策を立てる必要があるとしています。この法律を熟考し、固定資産税増収を図る方策を考えるべきと思います。以上の視点から伺います。一つ、固定資産税収入減歯どめの施策を何か考えているのか。2、町有地のうち、遊休地で利用計画の決まっていない土地がどの程度あるのか。3、平成22年度作成の公営住宅等長寿命化計画を計画どおり進めるのか。4、成立間もない空き家対策特別措置法ですが、現時点での考え方は。5、空き店舗活用事業の支援策に、空き店舗購入後の期間を定め、新築建てかえの場合の制度適用の考えはないのか。6、建築計画における許認可窓口の指導体制と対応について伺います。御答弁よろしくお願いします。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
固定資産税に係る考え方についての御質問にお答えいたします。初めに、固定資産税収入減、歯どめの施策を考えているかとの御質問についてでありますが、本町の平成27年度予算における固定資産税につきましては、3年ごとに行われる評価替えによる家屋の減額が大きいことから、前年度対比0.9%、額にして1,975万円減の20億7,185万円と見込んでいるところであります。なお、家屋に係る評価替えの影響につきましては、平成24年度は前年度と比較して約1億5千万円の減額であったのに対し、27年度においては約8千万円の減になるものと推計しております。御質問の固定資産税を増収させる施策につきましては、本町はかねてから市街地を拡大し、民間住宅の建築を促進してまいりました。現状では市街地の拡大は困難な状況でありますが、企業誘致や設備投資を初め、遊休町有地の処分による有効活用や市街地における空き家及び空き地の情報発信など各種の施策に取り組んでいるところであり、こうしたことが結果的に固定資産税の増収にもつながるものと思っております。いずれにいたしましても、町税の根幹である固定資産税はまちづくりを進めていく上での貴重な独自財源であり、今後とも道路や公共下水道、公園などの整備を進め、本町の住環境の魅力を高め、住宅の建設や企業の立地を図っていくことが重要であると考えております。次に、町有地で利用計画のない遊休地がどの程度あるのかとの御質問についてでありますが、利用計画のない遊休地につきましては、これまでも歳入確保の方策の一つといたしまして年次的に売却しているところでありますが、売り払い実績としましては、平成25年度は1万1,148.6平方メートル、1億9,475万2,409円、平成26年度が6,007.16平方メートル、3,468万8,417円となっております。売却は、地籍調査事業が終了した地域を優先した中で、公共ますの設置や分筆測量などの諸手続を終えた土地から順次進めておりますが、平成26年度末の売り払いが可能な市街地等の遊休地につきましては27筆で、面積は1万9,838.57平方メートルとなっております。次に、平成22年度策定の公営住宅等長寿命化計画を計画どおり進めるのかとの御質問についてでありますが、公営住宅等長寿命化計画は、公営住宅等の役割や状況を把握した上で、団地別、住棟別に修繕、改善、建て替えなどの活用方針を定め、長期的な視点及び予防的な観点から公営住宅等の更新コストの削減と事業量の平準化を図ることを目的に策定しており、平成23年度から32年度までの10年間を期間として、長寿命化のための具体的な計画に基づき、各種事業を進めているところであります。また、平成27年度は、計画期間の中間年となることから、事業進捗の検証と計画の見直しを予定していますが、その中では、公営住宅の建て替えや修繕計画以外に、民間活力による官民一体の住宅施策が必要であると考えており、さまざまな角度から住宅の供給方法について検討することとしております。なお、計画に位置づけられている民間賃貸住宅を活用した家賃補助制度につきましては、本年度から、公営住宅を補完する住宅として、子育てに適した民間賃貸住宅を公営住宅の入居基準を満たす子育て世帯にあっせんし、一定期間家賃の一部を補助しており、現在まで6戸が入居している状況であります。次に、空き家対策特別措置法の現時点での考え方についてでありますが、空き家等対策の推進に関する特別措置法は平成26年11月27日に公布され、一部を除き、平成27年2月26日に施行されております。この法律は、適切な管理が行われていない空き家等が、防災、衛生、景観等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしていることから、地域住民の生命、身体または財産を保護するとともに、その生活環境の保全を図り、あわせて空き家等の活用を促進するために各種施策を推進し、公共の福祉と地域の振興に寄与することが目的であり、そのために、国、市町村、所有者の責務などが定められております。中でも、倒壊などの危険性のあるもの、著しく有害となる可能性のあるものなどは特定空き家等と定義し、その所有者に対し、市町村が必要な措置をとるよう指導、助言、勧告などをすることができることとしておりますが、税制面では、この法律の制定に合わせて、現在国会に提出されている地方税法改正案に、特定空き家等に係る住宅用地については、固定資産税の課税標準の特定措置から除外するという内容が盛り込まれております。これは、通常の住宅用地につきましては、1戸につき200平方メートル以下は課税標準額を6分の1に、200平方メートルを超える部分の住宅用地は3分の1に土地の固定資産税を軽減するという制度でありますが、今回の改正により、特定空き家等の所有者がその空き家を放置するメリットをなくし、空き家の撤去や再利用を促そうというものであります。空き家対策特別措置法はまだ制定されたばかりでありますので、この法律に基づく国の指針やそれに応じた市町村の取り組みは今後始まることになりますが、関係機関及び町の関連部署が連携を密にして、法律の趣旨に沿った事務をとり進めてまいりたいと考えております。次に、空き店舗活用事業で新築建て替えの場合における制度適用の考えはないかとの御質問についてでありますが、本町の空き店舗活用事業につきましては、既存空き店舗の活用促進や中小企業者の育成・振興、また、雇用機会の拡大を目的に平成20年度から実施しております。当初の3年間は商業地域、近隣商業地域内に限定した上での制度設計でありましたが、平成23年度から対象を町内全域に拡大したこともあり、本年2月末現在の実績としては44件となっており、一定の利用がなされているところであります。当事業につきましては、あくまでも既存の店舗を活用することを採択要件としており、現状において新築建て替えに対する町の直接的な支援制度はありませんが、他の支援策といたしましては、新規創業者への創業資金の融資や、本年3月末から中小企業庁による、創業・第2創業促進事業補助金制度が開始され、上限200万円以内の事業費、設備費が支援対象となりますので、空き店舗の新築建て替えを希望される方に対しては、これらの事業の活用なども検討し、対応してまいりたいと考えております。最後に、建築計画における許認可窓口の指導体制・対応についてでありますが、都市計画法においては、建築物または特定工作物の建設の際に土地の区画形質の変更が生じる場合には開発行為申請が必要になります。このような計画について相談や協議がある場合は都市計画課が窓口となり、開発行為に該当する場合には、道路等の公共施設の配置や敷地における雨水または汚水処理などの審査を行うとともに、関係機関、関係部署との調整を行っております。また、建築基準法では、建築主は、その計画が建築基準関係規定に適合していることについて、あらかじめ建築主事の確認を受けなければならないこととなっております。先ほど申し上げました都市計画法による許可等が必要な場合には、事前に許可を受け、その写しを添付して確認申請書を提出することになります。建築確認申請書が提出された際は、建築住宅課で審査した上、道路や上下水道など関係部署に書類を回付し、それぞれが所管する部分について確認するとともに、消防署長の同意が必要な物件については同意を受けた上で建築主事が確認済証を交付いたします。市街化区域の拡大が期待できない中、市街化区域内の空き地や空き家となって活用されていない土地を有効に活用することは、定住人口を確保し、市街地の活性化を図っていく上で、また、今回御質問をいただきました固定資産税の増収の面からも極めて重要な施策であります。今後ともさまざまな建築計画に対し、丁寧で適切な指導を基本として対応してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 3番 堀江美夫
御答弁ありがとうございます。最初の質問の新しい施策ということで何かあるかということですが、特に今までと変わった内容が見られません。これらはこれまでもやられたことだと思いますが、実際、実効面というんですか、そういうので結果としては数値的にもある程度見られているものなのでしょうか、その辺を伺います。
答弁 副町長 高木収(副町長は2020年3月まで)
固定資産税増収のための新たな施策という御質問でございますけれども、御答弁の中でも申し上げておりますけれども、本町においては、やはりすぐれた住環境あるいは企業誘致、企業が立地しやすいような環境、こういったことをトータルでまちづくりの中で行っていくことが、音更町に家を建てたい、あるいは音更町に企業を立地したいといった呼び水になるんだろうというふうに思っております。今音更町も、市街化区域の新たな拡大というのは難しい圏域の中での状況でありますけれども、まだまだ市街化区域の中にもあいている民間の土地もたくさんございます。また、工業圏については、IC工業団地の誘致を土地開発公社でもやっております。そうした中で、着実に施設の更新ですとか設備投資、そういったことを含めて、家屋の建設、そして土地の有効利用というのは順次これまでも図ってこられているというふうに思っています。まだ音更町では、廃屋ですとか、あるいは全く利用されていないでいる店舗、そういったものは比較的少ないのかなと。どうしても経済行為の中でありますから一定はあると思いますけれども、新陳代謝は結構進んでいるのかなというふうに思っています。具体的な数字ということで今ちょっと手元に持ってはおりませんけれども、固定資産税については、土地については、これは地価の下落というのがずっと続いておりますので、どうしてもその流れの中で本町も影響を受けておりますので、新たな宅地が供給されますと、そこには今まで雑種地とか原野の評価額よりも高い税金がかかるわけですけれども、それでもそういった土地の下落による評価額の減少、これの影響の中で、大きく伸びるということはなかなかありません。それから、家屋についても、毎年一定の件数が音更町の場合には新築家屋というのが建っております。工場等のものも建っております。その中では、家屋あるいはそれに附随する償却資産というのは毎年一定の割合で伸びております。ただ、いかんせん、3年に1度の家屋の評価替え、これが、今まで物価が下落傾向にあったということがありまして、この固定資産税の再建築費評価方式というところで計算されますと、その資材価格等の下落率のほうが大きくて、大きく減価償却、減額になるといったことがこれまでもありますので、一定程度3年間の中で積み上がってきたものが3年に1度の評価替えでがくっと落ちると。これは否めない状況です。御答弁の中でも申し上げましたけれども、27年度がまた評価替えの年になるんですけれども、前回の評価替えから比べればかなり影響額は少ないんですけれども、それでも額にして8千万ぐらいは減ってしまうといったようなことがございますので、いろいろ町としても総合的にやってはいるんですけれども、それが顕著に税収につながるかというと、これはなかなか難しいというのが現状だと思います。以上です。
質問 3番 堀江美夫
丁寧に御答弁いただきましてありがとうございます。そのぐらいで、具体的にいったらなかなか私のほうも厳しい質問だったのかと思います。それで、1番目のことはどういう回答かなと思って質問させていただきました。2番目の町有地の未利用地の売却の件ですけれども、町有地、予算委員会の資料なんかでいきますと、24年度に450万、25年度に570万ぐらいかかっていますけれども、これは当然その遊休地の処分というか管理の費用と理解していいわけですね。そして、今回、仮に遊休地を売却予定というのはどのぐらいその中で占めるのかをお知らせいただきたいと思います。
答弁 副町長 高木収(副町長は2020年3月まで)
今、土地の売り払いに関する関係で、管理費用ということでお尋ねあったと思います。公有地の管理費用については、大きくは草刈りがございます。それから、場合によっては分筆測量等の経費、そういったものも一定程度は含まれております。それで、27年度は、予算ということでございましたけれども、木野地区の土地について、目安でありますけれども、大体3,800万ぐらいの売り払いを今のところ3カ所で考えているといった状況でございます。以上です。
質問 3番 堀江美夫
いや、売り払いの金額がどうのこうのでなくて、一応管理費がそういうところでかかっているので、当然売却すればこれからかからないということになるので、ぜひ売却を進めていただきたいなと思います。そうすることによって建築の需要とか出てくることでしょうし、当然地価も、現況から、これからは下がる一方ですので、町としても早目に売ったほうが当然収入的にはいいんじゃないかなということでそう質問させていただきました。今回の質問で私が特に一番重要と考えておるのが、公営住宅の長寿命化計画なんですが、以前にも質問させていただいたんですけれども、それは空き家の、空き住宅を利用するということに絡めて質問させていただきました。シミュレーションしていただいたのかということで質問したら、7年前にして、20年の内容でいくと民間でやるよりも有利だと、官でやるほうがという御回答をいただいております。それで、先日、そのシミュレーションの資料をいただきました。それでいきますと、いろんなチェックの仕方で3種類ありまして、そのいずれもが70年の累積では直接建設のほうが有利となったという資料を見せていただいております。これには解体費とかの数値は入れない計算で有利であると。そして、交付金、国庫補助などが入って70年でということなんですが、質問の中で、20年でそれが有利だといって、このシミュレーションの中から20年って、どうして有利なのかなというのはちょっと私自体は合点がいかないんですけれども、解体費とか入っていないということで見たんですが、仮に70年として。そう読み解くんですけれども、それで間違いないでしょうか。
答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)
今御質問いただいたのは、平成17年度に北海道の研究機関のほうでお願いをして、長期的な収支のシミュレーションという形で行っていただいたものでございまして、議員にお渡しした資料の中にも4ページぐらいにグラフが、表がついていると思うんですが、この中で、全体で70年というシミュレーションになっているんですけれども、その10年、20年、30年、40年、50年、60年という割り振りの中で、20年においても直接建設のほうが有利であるというふうにこのシミュレーションではなってございますので、我々といたしましては、長期的なシミュレーション、70年にしても20年にしても直接建設のほうが有利であるというふうに判断をしているところでございます。以上でございます。
質問 3番 堀江美夫
その収支というのか、交付金とか国庫補助が入ってということでなっていますけれども、それは間違いないですよね。それで……。ということですね。ということであれば、ちょっと揚げ足を取るような形になりますけれども、公営住宅のいわゆる長寿命化計画の中で、ほとんどのものが、昭和51年とかというとちょうど、70年じゃなくて、40年から45年で建て替えをしているということになります。それは何をもって、70年なら採算合うのに……採算という言葉は悪いですね。合うのに要するに45年で建て替えの計画に至っているのか、その辺の整合性というのはちょっと違和感あるんですけれども、その辺のお考えを伺いたいと思います。
答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)
現在の長寿命化計画の中でも公営住宅の建て替えの年度につきましては、おおよそ45年程度という形で建て替えの計画となってございます。それで、この45年という根拠といいますか、につきましては、現在建っている簡易耐火住宅の場合、耐用年数が45年であると。先ほど言っている70年というのは、RC構造については70年ですけれども、こういった簡易耐火の構造については45年であるということで、現状の管理状況から判断して45年程度で建て替えが必要という判断という中でこういった計画、建て替え計画となっているところでございます。以上でございます。
質問 3番 堀江美夫
RCということで。でも、RCの建て替えも45年以内のものはないということですか、今後の計画の中では。
答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)
今のところRC構造の建物については建て替えのほうをまだ検討していませんので、45年、70年、そこら辺についてはまだ判断をしておりません。以上でございます。
質問 3番 堀江美夫
じゃ、それは全て木造のものを建て替えるという理解でよろしいんですね。わかりました。5期総でも住宅のマスタープランでも、民間活力を活用した買い取り、借り上げを、公営住宅制度の活用を図りますとか、要するに民間活力を使うというふうに書いてあるんですが、民間のいわゆる、仮に木造の住宅のコストですけれども、当然、何年か前に考えられたことですので、その辺の、どのぐらいでできているのか、民間は。その辺のことは把握されているんでしょうか。休憩(午前11時58分)
答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)
御質問の内容につきましては、民間の木造住宅の建築額をどのぐらいに把握しているかという御質問だったと思うんですけれども、正直申しまして民間の建築価格の実態については把握しているところはありません。ただ、以前にシミュレーションにおきましても民の価格については公の80%程度という形で仮定されてございますので、それと同程度の割合になるものかなというふうに思います。以上でございます。
質問 3番 堀江美夫
一応検討するという割には調べていないというのはちょっと驚きなんですが、私も昔からというか、事務屋というか、そういうことの仕事をずっとやってきたので、当然建築の絡みの仕事もあったので、今の梢団地の直近の数値を出していただきました。2期工事のほうが少しお金がかかっているということで試算しました。数字のことばかり言って申しわけないんですけれども、ちょっと計算しました。それで、梢団地の2期工事の場合は坪当たり約77万円かかっております。民間の何社か一応確認したんです。仕様とかが違うかもしれませんけれども、50万もあれば十分できるということで一応返事というか、調べた結果なんですが。そうしますと、民間でやれば50万でできて、計算しますと、今回の梢団地の2期工事なんか、約9千万違うんです、金額的に。これは、どれだけ内容が違ったとしても、公がやるのが本当にいいのかということで、私はずっと疑問に思っているんです。質問に書いたように、保育所とか学童を民間に委託しておきながら。僕は、公営住宅のほうが民間に依存したほうがいいんじゃないか。教育のほうは市立のほうが大事だなと思うんですけれども、それは結果としてあれですけれども。だから、ぜひ、そっちもやっているんであれば、当然こういう公営住宅もそうあるべきだと私は思います。今後、建て替え計画、28年度まで222棟、というか222戸ですか、あります。それをアバウトにざっと計算しますと、総体で、そのまま公的にやれば35億ぐらいかかるんです、この梢団地のこと、換算するのもあれですけれども、それを数字を基本にいきますと。民間でやると23億なんです。実に12億違うんです。当然解体費用なんかも、この試算には入っていませんから。それを計算すると1億5千万ぐらい全体でかかるんです。だから13億5千万が一応違うという計算になるんです。いろいろ環境とかもありますけれども、でも13億も違えば、間違っても10億ぐらいの違いじゃないかということが、いろんな要件が入ったとしても考えられるんです。ですから、税金を使ってですから、ぜひ検討する余地があると思うんです。金融機関、今金利安いですし、20年間……。金融機関に確認というか、聞きました。20年間の融資を受けて、町が借り上げてくれたらどうだねと言ったら、幾らでも出しますということなんです。だから、そういうことも考えますと、いわゆる公でやるのが本当にいいのか。もっと詰めて計画を見直す必要があるんじゃないか。これは大事なお金を預かってやっていますから。それで、当然固定資産税も入りますし、金融機関も喜ぶわけです。それで、事業者もまず収支的には問題ないと思います。そうなりますと事業税とかそういうものも入ります、当然事業をやるわけですから。そうすると当然所得税も払うことになります。そうなると当然町にも住民税が入るということで、何をもってずっと公がやらなければならないのかというのはずっと疑問なんです。だから、その辺を踏まえてぜひ考えて、もうちょっと真剣に、チェックをもうちょっと。一般のというか民間の金額がわからないとかというのはちょっとどうなのかなと。検討するということにも5期総なんかでも書いてあるのに、それがないということはちょっと疑問なんです。いいことのほうが多いと思うんです。だから、何をもってして町がやらなければならないかということ。だから、そういう感覚で私は捉えているんです。町としても、こういう事情を含んだ上で、若干違う数字があるかもしれませんけれども、もっときちっとシミュレーションをやってみて、貴重な税金を使うわけです。前のシミュレーションで、そんな70年かけて、いわゆる交付金とか補助とかがあってということですが、これだって税金ですから。税金に色がないわけですから。それだったら民間で十分なり得るのであれば検討するに値すると思うんですけれども、その辺の見解はどうでしょうか。
答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)
決して真剣に、前回の計画策定も真剣にやっていたわけでございますけれども、今言われたような内容を、私ども今ぱっと聞いてもわからない部分もございますので、町といたしましては、この民間活用の手法というのはいろいろ、借り上げだとか買い取りだとか、あとは家賃補助だとかいろんな手法がございますので、来年度、27年度にこの長寿命化計画の見直し作業を行いますので、その作業の中でこの民間住宅活用につきましても、今言われたことも踏まえまして研究、検討してまいりたいと思います。以上でございます。
質問 3番 堀江美夫
それで、別の考え方もあるんです。人口が減ってきます。現実に4万5,600を境にもう減っています。だから、いわゆるそういう意味でも潮目が変わってきているんです、人口も。ですから、民間で建てていただいて、そして維持していく。今後、住宅ですから、60年もというような計算ですけれども、40年、50年の計算でいきましても2040年までは本町の人口は変わらないということで推移を一応試算しているというのがありますけれども、40年、50年でいくともっと長くなる。ということは、それまで町で、じゃ、公営住宅が自分のところでというか町で持っている必要があるのかということがある。当然入る方も減ってくるということ。最後にはそういう入居しない公営住宅がある程度残るんじゃないか。そのときの処分もまた困るでしょうし。だから、そういう意味でも民間のほうにかえるというか、そういう考え方をぜひ私は持っていただきたいと思います。簡単に、10億といったら非常に大きな金額ですから、さっき守屋さんが言っていたような小さなことに幾らでもお金を出せるような気もするので、ちょっと話は変わりますけれども、違いますけれども、でも、真剣に取り組んでいただきたいなと、そういうふうに思っています。だから、民間がよくて、要するにいろんな人がプラス要因で、町が進める大義があるのかというのはちょっと疑問なものですから、それ、ぜひしっかりと検討していただきたいということを思います。じゃ、次の質問ですけれども、空き家対策特別措置法の点ですが、確かにまだ、つい最近指針が決まったというか、質問を出した翌日に大体こういうのだということが出てきました。私が質問出した意図なんですけれども、この法律の特定空き家というのは当然本町でも余りないと思います。それで、空き家がこれから問題になるだろうと私が危惧するのは、いわゆる固定資産税が、建っているものを更地になると6倍と皆さん理解していますけれども、これを、今5万円払っている方が、6倍といったら30万円ですから、壊して、あえて高くしてと。しばらくずっと払い続けるということになればなかなか進まないと思うんです。法律的に、勉強しなければいけないと思うんですけれども、指針は決めて、あと町村でいろいろ対応を考えなさいということになっていますから、私の考えですよ。通るか、できるかどうか。でも、固定資産税を要するに、6倍は無理としても、倍ぐらいにすれば、もっと古い建物が、ただ放置されたものが残らないんじゃないかと。それで、ほかっておきますと、相続なんかしますと、いろいろ問題があって、そのまま相続ができない、もめて。それで古い家が残ると、そういう状況がこれから多くなると思うんです。そういうことを考えますと、やっぱり早く処理ができて、処理と言ったら言葉悪いですけれども、で、新しい方に買ってもらって家を建ててもらうとか、そういうことを何か考えなければ。そういう形で進んでほしいわけです。だから、既に土地の要件として、200平米の問題とかありますけれども、過去家を建ててくれて、それなりに町にも税金を払っていただいたわけですから、ある程度片づけて、それで、倍でもあれば固定資産税も増収になるんではないかということを思うんです。これはちょっと研究していただきたいなと思うんです。それで、相続を放棄した場合、相続財産管理人というのが清算手続をするんですけれども、誰もいない場合。そうなると、その管理人にもお金はかかるものですから、現実に、最近のを調べましたら、誰もそういう申し立てはしないそうなんです。誰も責任を負わない家屋が放置されるということで、古い家がどんどんたまっていくということでありますので、その辺をぜひ何か方法、法律的に、ちょっと勉強不足でわかりませんけれども、免税措置とか減額措置とかそういうのを考えてあげればもっと更新されて、新しいものができたりということもあるし、あとの人たちにそういう古いものをいっぱい残すということにはならないと思うので、ぜひその辺を考えていただきたいと思うので、この辺の関連でどのように思われるか、見解をお願いします。
答弁 総務部長 宮原達史(総務部長は2015年3月まで)
今、固定資産税のお話もいただきました。おっしゃられますとおり、解体費とか固定資産税の負担ができないということでそこを空き家のまま放置されるというよりは、やはりそこを例えば売買していただくとか、新しく家を建てていただくとか、そういうことで再利用によって固定資産税が入ってくるという流れができれば一番いいことだと思っております。相続放棄とかそういう例もお話しいただきましたけれども、このような放置される空き家であるとか相続放棄される空き家、これが今後音更町でもふえてくるかもしれません。今、都市部のほうではそういう例が結構出てきておりまして、税のほうも独自に何かガイドラインみたいのを設けているところもあるやにお聞きしております。そういうもの、これから音更町もこういう例がふえないように、できるのであれば、もちろん法令の定めの範囲内、それから税の公平を損なわない範囲でそういうものを研究していきたいと考えております。以上です。
質問 3番 堀江美夫
非常に前向きないいご答弁で、すごくうれしく思っております。国交省でも、固定資産税の減額についても将来一応、今回の法案には入れなかったから見通しを検討するということにもなっているようですから、ぜひそういう危険な建物とかがふえていかないような時代にしていかなければならないと思うので、ぜひ御検討のほどよろしくお願いします。あと、五つ目の空き店舗の件ですけれども、前も決算委員会で話したように、別の方法であるということですから、とりたててあれですけれども、でも、町では支援はしていないんですよね。制度的に新規創業者への創業資金の融資などがあるということで、これはいわゆる昔の国民金融公庫とか、そういうところの資金が使えるという意味なんでしょうか。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
御答弁させていただきました創業支援的な補助金というのは国の補助でございまして、そのほかにも道の人的なもののパッケージの部分での設備資金の支援だとか、そういう制度がございますので、あくまでもそういうものを活用していただく方法をとると。あくまでも空き店舗の活用事業につきましては、御答弁にもありますように、空き店舗の活用促進ですとか中小企業者の育成、振興等と。雇用の拡大を図る、ここら辺が経済部所管の部分の施策でございまして、これが直接、税に対して、固定資産税に対しての施策ではありませんので、そういうほかの部分で御相談に応じていこうかなというふうに考えてございますので、御理解賜りたいと存じます。
質問 3番 堀江美夫
じゃ、空き店舗のほうは町で相当支援していますよね、金額的にも。こちらのほうは特に、そういう制度があるという支援程度なんでしょうか。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
町の支援としては、この空き店舗対策事業という部分で支援している部分でございます。その事業とセットでまたその創業支援ですとか、ほかの、国、道の制度に乗っかれるようなことがあれば、その辺については対応していきたいというふうに考えてございます。
質問 3番 堀江美夫
ということは、資金的に町が出すということではないんですね、新規創業。じゃ、若干、新しくやられる方と、店舗を直すだけの方と、いわゆるその同じ町の中で新規に開業される方と、同じように町並みがきれいになっても、そっちのほうは使えないからお金は出ないけどということになりますので、それはちょっと差があるんじゃないんでしょうか、考え方としては。いかがですか。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
新規の新たな開店に伴って支援の方と、空き店舗を利用して、リノベーションをかけて即創業チャンレンジしていただく方、ここに大きな差があるんでないかということの御質問かと思いますけれども、私ども考えているのは、これからも音更町にはいろんな新しいお店を出したいという方は多分ふえてくる傾向には確かにあるのかなと思います。ただ、それらは、言い方、表現的にはちょっと正しいかどうかわかりませんけれども、自然発生的な部分で新しく開業したり店舗を開設する方は出てくると思います。私どもの施策の中で考えているのは、あくまでも旧店舗の利活用、まずここを図っていただくという部分についての先ほどから申し上げています空き店舗の利用促進と、ここがターゲットでございますので、新しい新築のお店を開くからそこに町のほうで助成を繰り返すと、これはとんでもない費用がかかるわけでございまして、そこまでの支援は今の段階では考えてございません。
質問 3番 堀江美夫
違うんです。店を直して、買い取って早い時期に建て替えると。意味としては同じだと思うんです。固定資産税に絡んで質問しているということは、店舗の改装程度では固定資産税はふえないはずです、いわゆる登記なんかも新しくされませんので。だから、そういうふうにすれば固定資産税もふえるんですよということを言って今回は質問しているわけですから。お金のこともありますけれども。そして、改装の場合は、空き店舗ということですけれども、空き店舗をそのまま直してやるのと壊してすぐやるのとでは、私はそんなに意味が違わないと思うんです。そして、空き店舗ですと、つけ焼き刃的な商売になると思うんです。やっぱり自分で新築しますと一生懸命やらなければならないということで未来永劫。で、仮にその御商売が失敗したとしても、新しい方が引き継げば固定資産税はずっと未来永劫町に入るんですから。なぜそういう柔軟な考え方が持てないのかということにちょっと私は疑義を感じるんです。どうですか、その辺については。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
確かに議員おっしゃる、空き店舗を買い取ったときに、更地にして新築すると。私ども考えているのは、そこの店舗を買い取って新築する、そのケースと、更地のところの土地だけ買って新築すると。そこの差がどこにあるのかというところまでずっといってしまう部分がございますので、そこは一定程度、私どもの経済部所管の部分といたしましては、まずは空き店舗を利活用していただくと。そこの部分にターゲットを絞って支援しているということでございますので、御理解賜りたいと存じます。
質問 3番 堀江美夫
更地を買い取るという意味じゃないです。古い店舗があるのを買って、壊して、それですぐ建てるというケースで申し上げているんです。だから、なぜ違うのかなということ。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
固定資産税がたくさん入ってくることについては大変ありがたい話ですけれども、そういった施策については個人の資産形成につながるというようなことでもって、行政がやるとすれば相当慎重でなければいけない。個人の資産形成に補助金を出すということになると、政策誘導として今太陽光発電だとかそういったものについてはやっていますけれども、それはあくまでも政策誘導であって、固定資産税を取るためにやっているわけではございません。固定資産税がそれによってふえればそれにこしたことはありませんけれども、施策として固定資産税を上げるための施策というのは、それは結果であって、それを目的とする施策というのはそんなに多くはないだろうというふうに思っています。我々が空き店舗対策をやっているのは町なかのにぎわいを確保するためでありまして、もしもそれを買い取って、そして新しくするというだけの資産がある方について、そこまで助成する必要はないのではないかというふうに考えております。以上でございます。
質問 3番 堀江美夫
わかりました。ただ、資産を持っている方が買うとは限ら……。ちょっとそれは言いますけれども。ローンを借りてという方もいらっしゃいますから、決して資産ばかり持っていらっしゃる方がやるとは言い切れないと思いますけれども、理解しました。でも、そういう支援の方法もちょっと頭の片隅に置いていただいて、お願いしたいと思います。じゃ、最後なんですけれども、建築計画の許可の窓口と、こう書いたんですけれども、実は、許認可の窓口に来て、いわゆる対応が非常に厳しかったと。たまたま重なって聞いたんですけれども、いろんなこういう計画があるけどどうですかということで来たら、もうちょっと勉強して来いよとかいうような言動で言われて、ちょっと憤慨された点だとか、建築指導課でここまでやってこれこれでと言ったら、今度道路課が後で、こうしないと許可ができませんよとかということがあって。一応ワンストップサービスを標榜しているわけですから。建築指導課と道路課とかの、その連携はスムーズにいっているんでしょうか。
答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)
今おっしゃられるようなそういう言動があったとすれば大変申しわけないというふうに思っているところでございますけれども、我々といたしましては適切に対応しているというふうに思ってはおります。それで、今建築の確認申請の絡みで、申請があったときに、建築のほうと土木のほうとの兼ね合いということになっているんですけれども、答弁のほうでも述べさせていただきましたように、建築確認申請が出されて、建築住宅のほうで審査をしまして、その後道路ですとか下水道ですとかといった関係部署にそのものを回付いたしまして、それでそれぞれが確認するというような作業があります。その上で最終的に建築主事が確認申請をおろすというような対応になっているということでございます。以上でございます。
質問 3番 堀江美夫
一応その辺の連携はきちんとなっているということですね。そういうふうにとられている方もいらっしゃるので、ぜひ配慮していただいて。都市計画課とかそういうところにも御相談に来る方はいらっしゃると思います。だめなものはだめですけれども、角度を変えてできるものはぜひ相談に乗ってあげてほしいと思います。これ、本町でなくても、よそへ行って、じゃ、余り対応が悪かったらそっちでやろうかということもあり得ますので。だから、窓口に来る方は、ぜひ、将来大抵物を建てられる方が来るんであるから、当然その対応はやっぱり、どうしても許認可する側ですから、若干伺うほうは負い目というか、ちょっと下手になっちゃうというか。と感じているんです、だから。そういうことが、それは町にとってもプラスになる、そういう支援していただける方だという理解を持ってぜひ対応していただきたいと思います。一応その辺のことで、考えで、どう捉えていらっしゃるかということをちょっと、それだけ聞いて終わりにします。
答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)
建築の計画に対しましては、その計画が示された時点で、都市計画法であるとか建築基準法等の関係法令に適合しているかどうかという、そういう審査を行うわけでございますけれども、審査に当たりましては、それぞれの法律あるいは基準に照らしながら審査をいたしますけれども、どうしてもその物件ごとの1件審査ということになりますので、それぞれの内容によっては時間を要する場合も多々あるかというふうに思います。ただ、いずれにいたしましても、例えば計画が住宅の場合であれば、その物件で今後その方は長期間ここにお住まいになるわけですから、住まわれる方がこの先困らない、なるべく良好な環境で利用できるというようなことを慎重に検討をして適切な指導を心がけていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。
質問 3番 堀江美夫
いろいろありがとうございました。私は、一番思うのは、公営住宅はこのままでいいのかというのに疑問を持っている。大義がそれはあってのことであればあれですけれども、ぜひその辺も慎重に検討していただいて、ぜひ町の負担が少なくなるような、そういう中で固定資産税がふえる方法をぜひ考えていっていただきたいと思います。以上、ありがとうございました。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
公営住宅の御質問でございました。確かに公営住宅は民間のアパートと比べると建築コストは高いのかなというふうに私自身も思っておりますけれども、ただ、公営住宅の基準というのがありまして、隣の生活音が聞こえてこない、2階建て、3階建てであれば、階上の、上の足音も聞こえてはいけませんとかいろんな基準がございます。それから、やはり一番怖いのは火事の類焼だというふうに思います。そういった基準の中でかなりグレードの高い建物を建てていかなければ、階上の人の足音だとか隣の方たちの生活音だとかというのがその上に響いてくるというような形でもって、かなり厳密な基準の中で公営住宅は建てられております。そうした中で民間のアパートから比べればコストが高いのかもしれません。そういったことをしっかりとやりながら、もしも民間の住宅に、公営住宅に耐えるとすれば、今PFIだとかいろんな方策がありますけれども、PFIがもしも町と一緒になってやるとすれば、当然建てる段階で町と、事業主と協議した中でもって、どういった資材を使う、どういった構造を使うとか、それは事前にしっかりと協議をしながらやりますので、おのずと建設コストというのは我々もわかります。ただ、民間がやることによるコストダウンと、行政がやるときには起債と補助金がどれだけ入るか、そういったことをシミュレーションしながら、どちらが得かというような形でもってやっていくことになります。ただ、全て民間に頼ればいいのかというと、やはり公営住宅というのは家賃の基準になるものだというふうに思っています。全て民間にやることによって、家賃が上がっても町は手が出せないというようなことのないような形をとらなければいけませんから、公営住宅はそういった意味で民間住宅の家賃のある程度その標準を示すような役割も持っているだろうというふうに思っていますので、町が全く住宅を持たないということはどうなのか、いかがなものなのかというようなこともこれから住宅委員会等とも十分協議しながら作業を進めていきたいなというふうに思っています。また、きょうの堀江議員の質問については、固定資産税という切り口でもって、民間の投資を促せというようなことなのかなというふうに思っていますが、空き地、空き家についても、これ全て個人の私有財産でございます。行政が勝手に手を出すわけにはいかない部分がありますので、そういった中で、極めて難しい部分はありますが、いずれにしても、法律はできましたので、それに基づいて町が条例を設定しなければならないのかどうかということも含めながら検討していかなければいけない課題だというふうに思います。各地域でもって懇談会をやると、どうしても空き地、空き家に対して御意見をたくさん寄せられます。特に空き家の場合でしたら、犯罪の場所に使われるとか、虫だとか小型の野生動物だとかが発生するとか、いろんな苦情もあります。また、空き地の場合は枯れ草が、火が入ったら類焼するんではないかというような大変な心配事が意見として出されておりますので、我々としてもその辺については真剣に考えていきたいなというふうに思いますが、今まだ法律施行されたばかりですし、条例まだひいていません。そうした中で私有財産を勝手に我々がいじるわけにはいきませんので、その辺については十分検討していきたいというふうに思っています。以上です。