音更町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月19日
パークゴルフ場の無料化の問題について
2014年9月19日、音更町議会の一般質問で、真田健男議員が「パークゴルフ場の無料化の問題について」質問し、教育長 荒町利明、教育部長 大久保善雄、スポーツ課長 佐藤直樹、町民生活部長 杉本俊幸、町長 寺山憲二が答弁しました。
- 質問者
- 真田健男 議員
- 答弁者
- 教育長 荒町利明、教育部長 大久保善雄、スポーツ課長 佐藤直樹、町民生活部長 杉本俊幸、町長 寺山憲二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 9番 真田健男
本日最後の一般質問といいますか、今回最後でございます。よろしくお願いいたします。私は、パークゴルフ場の無料化の問題について一般質問をさせていただきます。このところ町内のパークゴルフ場は閑散といいますか、がらがらという状況でございますけれども、1本川を渡れば、帯広市や幕別町、そして芽室町、こういうところ、また士幌もそうですけれども大勢の愛好者でにぎわっていると。何とも寂しい限りだなという思いをしているところでございます。音更町のパークゴルフ場、有料化されてから10年が経過いたしましたけれども、この立派に整備されたパークゴルフ場も多くの町民に有効に活用、利用されてこそというふうに私は考えております。この無料化の問題は予算審査や決算等でも取り上げもしたし、また、他の議員さんからも出されたかと思いますけれども、理事者は、「もう少し推移を見たい」、こういう答弁がこれまでなされてまいりました。確かに一時のパークゴルフブーム、これは過ぎていることはそのとおりでございますけれども、現在のような利用者数や収支のじり貧状況、これが恐らく今後も続くだろうというふうに予想されます。施設の有効活用と町民の健康保持・増進のためにこのパークゴルフ場の無料化に踏み出す時期ではないか、こういうふうに考え、以下の点について質問をいたします。1点目、利用者数と収支状況の推移。2点目、町の高齢者の健康保持・増進策の主な施策はどういうものがあるのか。3点目、パークゴルフ場の無料化というのは国保の医療費低減にも役立つというふうに私は考えますけれども、見解を求めます。4点目、前向きの答弁があればこの項目は要らないわけでございますけれども、もし現状で無料化が難しいという判断だとするならば、その理由を明らかにしていただきたいと思います。以上です。よろしく答弁をお願いいたします。
答弁 教育長 荒町利明(教育長は2015年3月まで)
御質問の内容につきましては、教育委員会、それと町民課、保健課にまたがっておりますが、私のほうからまとめて答弁を申し上げます。パークゴルフ場の無料化についての御質問にお答えいたします。初めに、利用者数と収支状況の推移についてでありますが、利用者数につきましては、平成16年度以降に有料化を開始した5コースの延べ利用人数で申し上げますと、平成16年度は14万3,305人で、ピークの平成18年度は15万2,172人となっております。しかし、その後は減少傾向に転じ、平成23年度は11万9,084人、平成24年度は12万4,219人、平成25年度は11万9,488人と過去3カ年は12万人前後で推移している状況にあります。また、収支状況につきましては、直営6カ所を合わせた管理運営費で申し上げますと、有料化初年度の平成16年度が5,467万8,406円、平成18年度が4,535万7,237円となっており、過去3カ年について申し上げますと、平成23年度が5,521万9,549円、平成24年度が5,894万3,633円、平成25年度が5,476万2,953円となっております。使用料収入につきましては、平成16年度が1,601万2,600円、平成18年度が1,580万6千円で、過去3カ年は、平成23年度が1,221万600円、平成24年度が1,216万2,000円、平成25年度が1,170万800円となっております。次に、町の高齢者の健康保持・増進策の主な施策についてでありますが、まず保健業務としては、生活習慣病を早期に見つけ、発症と重症化を予防するため、特定健診や後期高齢者健診等を実施しております。また、がん、その他の疾患を早期に発見し、重症化や死亡率の低下を図るため、胃がんや肺がん、乳がん、肝炎ウイルスなどの各種検診を初め呼吸器ドックなどを実施しております。そのほかに、保健指導、栄養指導によって生活習慣の改善や適切な治療につなげる健康相談を定期的に行うとともに、生活習慣病、認知症、ロコモティブシンドロームなどの予防についての普及を図るため、要望に応じて出前講座を臨時開設しております。また、インフルエンザ予防接種や肺炎球菌ワクチンの接種に対して助成をするなど、高齢者の疾病及び重症化の予防に取り組んでおります。また、高齢者福祉関係では、特定高齢者の把握を行い対象者を選定して、転倒骨折予防教室や通所型介護予防教室すまいる、健口クラブ、げんき栄養教室を開催して介護予防事業を実施しております。さらに教育委員会においては、指定管理者事業として「高齢者スポーツ学級」を開設し、気軽に楽しめるスポーツやレクリエーションを通じた健康づくりを推進しているところであります。次に、無料化が国保の医療費低減にも役立つとの見解についてでありますが、一般的にパークゴルフには、「よく眠れる」「食事が楽しくなった」「足腰が丈夫になった」などの健康増進効果があると言われており、病気を予防し健康を維持するために効果的とされている有酸素運動としての有効性が期待できるスポーツの一つとされており、これを実行することで健康増進が図られ、医療費低減に貢献すると言われております。また、有酸素運動は手軽にできるウオーキングやスクワット、スイミングなどさまざまな手法で行うことができるもので、町民の健康増進を図ることにおいては、これらを啓蒙し、人それぞれに合ったものに取り組んでいただくことが医療費低減にもつながるものと思われますが、個人差やかかる病気のこともあり、実際にどれだけの効果があるのかを判断することは難しいと考えております。これらのほか、運動不足や全く運動されていない方で新たにパークゴルフを始められる方がどのくらいおられるのかも含め、わからない部分も多く、パークゴルフを無料化することと医療費低減についての関係につきましては、全く効果がないとは言えませんが、具体的な効果を期待することも難しいのではないかと考えるところであります。最後に、無料化が難しいとする理由についてでありますが、有料の各コースには受付清掃作業員を配置していることから、車上狙いなどの防犯上の問題や急病など緊急時の対応、トイレを含め随時清掃が行われるなど、利用者の皆さんが快適なコース環境の中でプレーできるというメリットもあるものと思っております。パークゴルフ場の維持管理費に占める使用料の割合は決して大きいものではありませんが、受益者負担の観点から有料化に踏み切った経緯も重く受けとめなければならないと考えております。いずれにいたしましても、無料化につきましては、財政的な面を考慮しつつ、パークゴルフ場の利用者の推移なども見ながら検討してまいりますので御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 9番 真田健男
それでは、再質問をさせていただきたいと思います。まず1点目ですけれども、町が直接管理するパークゴルフ場、平成に入ってからそれぞれ整備をされたかなというふうに思います。一番早いのが柳町河川緑地、平成元年、これは地域のパークゴルフ場としてオープンということで、町の開設としては平成4年、それから平成8年に音更川リバーパーク、さらにはひばりが丘、十勝川アクアパークが8年、鈴蘭が12年、駒場北が14年というようなことで開設されておりますけれども、このパークゴルフ場を町が開設する理由は何だったんですか。理由といいますか目的、まずこの点を明らかにしていただきたいと思います。
答弁 教育長 荒町利明(教育長は2015年3月まで)
このパークゴルフ場を開設した理由ということでございますけれども、これは真田議員も御承知のとおり、パークゴルフの発祥地、これは幕別町ということになってございます。昭和58年にたしか幕別町で、パークゴルフという新しいスポーツとして幕別町で初めて取り入れたというような経過もございます。そんな中で、スティックというんですか、スティック1本とボール一つというようなさほど金額がかからない、そして手軽にできる、そしてあるいは若者から、子どもから高齢者まで親しめるスポーツとして幕別町で相当普及したというようなこともありまして、それが引き金となりまして十勝管内でも、その58年以降については、このスポーツはゲートボールに打って変わるようなスポーツになるんじゃないかというようなことで、こぞって各自治体が、手軽に若者から、子どもからお年寄りまで健康増進にも役立つというような観点から各自治体でコースの造成に取りかかって今現在に至っているのかなというような、そういう経過があったのかなというふうに思っております。
再質問 9番 真田健男
今教育長のほうから言われたように、幕別町から出発しましたけれども、十勝、全道的にもこれが広がり、今本州方面でも多少あちこちにあるようですけれども、最大の目的は住民、町民の健康増進、健康の維持増進、ここのところが、多くの方のレクリエーション等を含めて、誰しも親しみやすいというようなことで始まったというふうに思うわけです。それから一定度音更町もパークゴルフ場、パークゴルフの熱といいますか、大いにコースも造成もし、あの当時は本当にどのパークゴルフ場へ行っても順番待ちというか混んでいたような状況だったと思うんです。当時、造成費等もありますけれども、年間でも7千万や8千万という経費もつぎ込んだという中で、この管理経費の一部を受益者負担というような考えで、音更が最初ではありません。よそが有料化をされたということで、16年度に音更町としては有料化した経過があるのではないかというふうに思います。それで、先日教育長に、十勝管内でどの程度有料化されているのかというふうにお聞きしたら、恐らく大半のところは有料化なんじゃないのと。有料化のほうが多いんでないのというふうに教育長は言われました。そこで教育委員会のほうで調べていただきましたけれども、管内の現在の有料・無料の状況はどういうふうになっておりましたか。
答弁 教育部長 大久保善雄(教育部長は2017年3月まで)
管内のパークゴルフ場の有料・無料の関係でありますけれども、有料のパークゴルフ場につきましては、音更町以外では8町村の13カ所のコースがあります。また、無料につきましては、10市町村で全てのパークゴルフ場が無料となっております。そのパークゴルフ場のコースは62カ所になっております。以上であります。
再質問 9番 真田健男
要するに有料化しているところは8町村、無料化のところは10市町村です。無料化のほうが多いわけです。それで、帯広市は24カ所もあるようですけれども、全て無料と。士幌は4カ所ありますが、1カ所だけ有料、あと3カ所は無料、上士幌は3カ所ありますが無料、鹿追は2カ所とも有料と。新得、4カ所ありますが、2カ所だけが無料、2カ所が有料と。清水は3カ所とも有料という状況です。芽室町が全部無料。5カ所ですか。中札内は3カ所とも無料、更別は2カ所とも有料、大樹は2カ所のうち1カ所が有料、広尾が3カ所とも無料、幕別は7カ所ですか、これは無料と。浦幌は1カ所で有料、池田が3カ所で無料、本別は1カ所が有料で、あと4カ所は無料。足寄は5カ所ですね。これ全て無料、陸別は1カ所で無料と、こういう状況です。要するに、十勝には83のパークゴルフ場ありますが、このうち有料なのは音更の5コース入れて18でしょう。5分の1強なんじゃないんですか。確かにパークゴルフブームがあって、コースに入り切れないような状況もあって経費もかさんだ、そこで一部の使用料を有料にしましたけれども、今は、今度だんだんパークゴルフ人口も減って、無料化をしている流れになってきているんじゃないんですか。その辺はどういうふうにつかんでおられますか。
答弁 教育長 荒町利明(教育長は2015年3月まで)
真田議員も管内の状況をつぶさに今調べているようでございますけれども、有料化にして無料化にしたという町村は、芽室町がたしか23年度まで有料で24年度から無料にしたというような経緯はありますけれども、一旦有料化にして無料化に踏み切ったというような自治体というか町村はないのかなというふうに私は押さえているんですけれども、そんな中で、これから、無料化の、帯広、幕別あたりは完全に無料化なんでしょうけれども、当初から。無料化のコース形態を見ると、多くのコース形態は18ホールから9ホールだとか、そういうような形態の中で無料化をしているような状況にあるのかなというような思いもしております。あと、その有料化に、5分の1強だけが有料化ですよと先ほどお話がありましたけれども、その有料化にするしないというのは各自治体の判断だというふうに私は考えておりますし、それぞれそういう思いがあって有料化に踏み切ったその経緯等も踏まえて、今後どういうような形を、無料化にするのか、有料化に引き続きしていくのか、その辺はやっぱり自治体の判断によるのかなというふうに思いますし、仮に無料化にするにしても、そうしたら時期的なものをいつの段階で判断するのかということもありますし、今後ずっと無料化でいくのかということもありますし、その辺は今すぐということではなく、毎回同じような答弁になるのかもしれませんけれども、もう少し時間はいただきたいなというふうな思いはしております。
再質問 9番 真田健男
自治体の判断というのはそのとおりです。これは、それこそ分権の時代でもあるし、自治体がそこの自治体の施策を独自に決めるというのは、それはそのとおりです。しかし、例えば芽室町、3年前無料化しました。私、直接担当者へ電話しましたら、3年過ぎていて、もう当時のことをわかる人今すぐいませんということでしたけれども、後で教育委員会と通じて連絡いただいたら、利用者が減ってきた、そして収入も見込んだような状況にならない。大体180万ぐらいの収入、平均で。それに対して300万近く経費がかかるというふうなこと、それともう一つは、帯広が無料なのに何でうちは有料なんだという町民の声が多く寄せられて無料化に踏み切ったということを聞いておりますし、芽室のほかにも、足寄町もことしから無料なんです。それで、ことしですから、担当者と直接お話聞きました。18年から25年まで有料化であったと。で、ここも御多分に漏れず利用者が減ってきたと。しかし、せっかくお金をかけて整備したこのパークゴルフ場、多くの町民に使ってもらいたいと。パークゴルフというのは誰でも親しめるスポーツで、健康づくりに役立てたいというふうにこの担当者は言われて、これが本当のところじゃないのかなと私は思ったんです。足寄も使用料は年間100万程度だったそうでございます。しかし、無料化にしてから、町内会だとか会社、これらのレクリエーション関係での申し込みがふえて、以前、有料化のときよりはふえてきているということも言われております。だから恐らく、現在有料のところでも、検討されているところはあるんだろうと思うんです。最初から無料のところもほとんどですけれども、現在無料のところは。幕別のように、うちは発祥だからといって、それが売りとしてやっているところもあります。帯広市は、一旦有料化なんていう声もちょっと上がったようですが、全然全体のものにはならなく、無料で来ている。これは自治体の判断でいいとは思いますけれども、やはり先を見たといいますか、周りがみんなそういうふうになってから初めてうちも判断しました。これは有料化するときも大きな決断だったわけです。それまで無料で、多く喜ばれてきたパークゴルフ場を有料化する。当時やっぱり議会でも相当議論をして、大きな決断をして有料化になったと思う。恐らく無料化にするときも。やっぱり決断するときには、するときにはというか、そういう方向転換するときにはやっぱり大きな決断が必要になろうと思うんです。私、後で、先ほど堀江議員が健康寿命の問題取り上げましたけれども、やっぱり健康づくり等の問題でもちょっと触れたいと思いますが、その前に、現在有料となっていますが、いわゆる早朝パーク、この実態というのは教育委員会どういうふうに押さえられておりますか。
答弁 スポーツ課長 佐藤直樹(スポーツ課長は2014年9月まで)
今御質問ございました早朝にやっておられるパークゴルフの実態把握をしているかどうかという御質問ですけれども、実態としては把握していない状況でございますが、各パークゴルフのコースの受付に箱を置きまして、入れていただくような形の御案内を当初有料化が始まったときにはさせていただいているようでございます。以上でございます。
再質問 9番 真田健男
それで、箱を置いて、その結果はどうなっておりますか。
答弁 スポーツ課長 佐藤直樹(スポーツ課長は2014年9月まで)
全体を一体的に受付のほうでチェックしていただいているものですから、朝の部分のほうは特にチェックしていないような状況です。
再質問 9番 真田健男
チェックしていないということですけれども、確かに金額がどうのこうの、幾ら幾ら報告は求めないでしょうけれども、そこにかなり、相当料金が入っていたということですか、それともほとんど入っていなかったということですか。それをお答えください。休憩(午後 3時16分)
答弁 スポーツ課長 佐藤直樹(スポーツ課長は2014年9月まで)
お時間いただきまして申しわけございませんでした。先ほどの早朝のパークゴルフの部分について、実態の把握ということでございますけれども、率直に申し上げて把握できていない状況でございます。ただ、オープン前の7時以前にプレーされている方で、回数券等をお持ちの方で先ほど申し上げた投函箱に入れていただいたようなケースはございますが、その中に現金が入っていたというケースはございませんでした。また、プレー中に7時以降になりまして受付員が参りました場合は、受付員に回数券なりシーズン券を見せてプレーをしていただいているというような実態でございます。以上でございます。
再質問 9番 真田健男
早朝パークけしからんということでなくて、そういう実態といいますか、やりたいけれども、お金を払ってまではという人も確かにいるんです。それは余り勧められることではないけれども、そういう実態あるし、それと同時に、パークゴルフというのは、きのう子どもさんの居場所云々というのがありましたけれども、高齢者の居場所づくりでもあるんです。先ほどのあれには回数券なりシーズン券でやっている方もいらっしゃるのも承知していますけれども、隣近所で一緒に行こうやといって、どんどんとそれは、どんどんというか、仲間の輪ができるんです。今、いわゆる最後の10年ですか、こういう言葉が最近は、亡くなる前の10年間どう生きるか。寝たきりだったり病院に入院したままでいるよりは、本当に元気でその日を迎えるというか、先ほど長野の話もありましたけれども、あそこは若月先生の厚生連、農村医学を初めとして減塩食、それは食事、保健指導入れて、いわゆるぴんぴんころりんという言葉が知られるようになりましたけれども、本当に高齢者が最後まで元気でいられるような場所づくりとしてこのパークゴルフ場だって私は大いに役立つのではないかというふうに思うわけです。せっかく整備したパークゴルフ場、これからどんどんとじり貧になっていく、収支的にも受付の費用ととんとんになったらやめるなんていうようなことではなくて、事前にやっぱりその辺の見通しを持つべきではないかな。そこで私、これは毎年全道の議長会の研修会のときに配られるものですが、ここで町村ごとの1人当たりの医療費、療養諸費、それと保険料、国保税、これが一覧になっているんです。それで、私、十勝全町村の療養費と保険料調定額、これは1人当たりですから、人口の大きさあるいは医療費総額関係ないわけです。1人当たりで比較できるものですが、以前は老人保健、老健分があったから、その数字がずっと来ていればすごく比較しやすいんですが、老人医療は廃止になりましたから、これは一般や退職合わせた全体の数字で出ておりますけれども、音更町24年度、これは24年度の統計が最新です、2年かかりますから。24年度で32万3千円、23年は32万8千円というふうなことで10年間ずっと調べました。それと同時に、芽室町や幕別町を調べました。幕別町は24年度30万9千円、その前は30万5千円、さらには28万1千円、28万8千円、芽室町が24年度28万4千円、23年度30万1千円。この医療費というのは、制度が変わったり、あるいは風邪、インフルエンザ、そういうものがはやってもがくっと変更が出るものですけれども、その傾向というのは各町村同じような傾向で出ているんです。これを見たときに、音更町はこの3町の中では一番高いんです、療養費が。医療費が。先ほど堀江さんが言った年間85万になるかどうかはわかりませんけれども、国保税、私たち払えるような、もう少し下げてほしいということをよく議会で発言しますけれども、医療費がこれだけかかるからこれだけの保険料になるという仕組み、この医療費を減らす努力をしないと本当に国保税、保険料のほうに反映しないわけです。この間、寺山町長、もう国保税は3年から4年ぐらい税率は据え置いていただいているとは思いますけれども、さらには一般会計からの繰り入れもやっておりますけれども、年間50億を超えています、国保会計。本当にここのところで千円下げるだけでも年間大変な額の医療費を下げることができると思うんです。こういうデータ、担当は研究、検討されたことございますか。医療費、特に国保、下げるためのどんな取り組みをされていますか。お答えください。
答弁 町民生活部長 杉本俊幸(町民生活部長は2015年3月まで)
ただいま御質問がございました国保の医療費ですけれども、今議員おっしゃったとおりに、本町におきましては、1人当たりということであれば、平成24年は若干前年度より下がっている部分ございますが、年々増加しているのが現状でございます。そのほか老人医療等に関しましても同じように年々ふえているような状況にございます。取り組みとしては、先ほどの堀江議員の質問にございましたが、特定健診ということで、そういう健診、保健事業の特定健診もそうですけれども、保健事業で従前からやっているいろんながん検診、そういった検診を進めることで早期の病気を見つけていただくと。そういうことに取り組んでいることがまず一つ医療費を下げることにもつながっているのかなということと思います。それと、今の質問にございます運動の増進ですか、こういったことも、成人病予防には食事療法、その他、運動も含めて取り組むということが必要でございますので、そういったことを啓蒙し、それぞれに合ったスポーツなり運動なりをしていただくということも必要かとは思います。そういったことも進めていくことは今後も必要かと思っております。医療費については現状今そういった状況で、取り組んでいるということであれば、健診に力を入れているというのが現状でございます。以上でございます。
再質問 9番 真田健男
それの施策やられているのは承知しています。ただ、介護保険法やら各種の法あるいは国の施策に基づいて取り組んでいる施策が大半だろうと思うんです。それは努力されていることは理解しますし評価もするんですが、こういう形での努力、この因果関係、はっきりすれば当然取り入れられると思いますけれども、私はそこにつながるのではないのかな。それから、有料化、今のところ外せないと。無料にすることはできない理由として最後に受付清掃作業員、これ、決算を見ますと管理経費5,476万。この5,400万台というのは有料化した16年度からほとんど変わっていません。毎年これぐらいの費用はかかっているんですけれども、いわゆる受付業務員の費用というのは25年度でいえば677万。人数が16人ですか、現在。そうすると年間40万ちょっとですよね、1人当たり。だから、現にそこで働いている人たちにとってこれがなくなったら大変ですけれども、40万というのは主たる生活費では私ないだろうと思うんです。ちゃんと生活基盤は持った上でこういう業務にも従事されている。それ以上にやっぱり町民の健康全体のことを考えたらこの問題は、私はクリアできるのではないのかなというふうに思います。それには、もう一つ上げられたのは、受益者負担の観点から有料化に踏み切った経緯を重く受けとめ、それから、無料化につきましては財政的な面を考慮しつつということで、要するに、使用料が年間千二、三百万入っている、この言ってみれば固定的な歳入、ここを放したくないということなんじゃないんですか、一番大きな問題は。だから、この費用と町民の健康管理、維持増進、この辺のバランス考えて私は決断すべきではないかというふうに思うんですが、いかがでしょうか。歳入ということになればこれは教育長というわけにもいかないでしょうから、ぜひ町長、答弁をお願いします。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
パークゴルフと医療費の因果関係については、ないとは言えませんけれども、どこまであるのかというのも多分わからないのだろうというふうに思います。先ほど芽室と幕別の医療費との比較が出ておりましたけれども、多分一番安いのは、医療機関の少ない地域が一番安いんだというふうに思います。真田議員、そこの部分は言いませんでしたけれども、小さな町で医療機関のないところについてはもっと医療費安くなっているのではないかというふうに思っております。国保も保険料もそうですけれども、どうしても医療機関のないところというのは国保も安いというのが一般的な傾向でございます。医療機関がふえるとどうしても医療費がふえてくるというのは、これは実態かというふうに思っております。幸い音更町、医療機関に恵まれていますので、そういったことの利便性というのは随分図られておりますけれども、その件でもって病院にかかりやすくなっていると。これは大変ありがたい話なのかなというふうに思います。先ほど高齢者の居場所づくりというようなお話もございましたけれども、確かにパークゴルフについてはそういった形でもって多くの方に楽しんでもらっているということも事実だというふうに思います。先ほどの大浦議員の質問もございましたけれども、雇用をどうするんだと。雇用対策もやれと言われれば、こういった形でもって、先ほど16人の雇用、40万と言いましたけれども、ほとんどが年金生活者がサイドビジネスとしてやっている、副収入としてやられている。これは多分年金生活者にとっては、たかが40万とはいいますけれども、大きな収入源だというふうに思います。今パークゴルフやっている方、年間愛好者については5千円でやっていただいているのがほとんどの方だというふうに思いますけれども、5千円を負担していただく、受益者負担として出していただく。パークゴルフをやっていない方については、それは何の利益も受けていないわけですけれども、パークゴルフを楽しんでいただいている方が年間5千円を払って5月から10月末まで楽しめるんだとすれば、そんなに大きな負担なのかなというふうには思います。そこでもって受益者と受益者でない方との均衡をとっているということからいえば、これは受益者負担があってもいいのではないかというふうに私は思います。音更のパークゴルフ場、多分他の町村から比べればそんなにグレードの低いコースではないというふうに思います。無料にしているところの町の議員さんからも、我々としてももう少しグレードの高いパークゴルフ場にするためには料金取ってやったほうがいいという提言をしているんだというふうな話も聞いておりますけれども、そういった意味で、施設の利用の快適性だとか安全性だとかを考えれば、ある程度の負担をいただいてもいいのではないか。また、たかが1千数百万といいますけれども、これからますます高齢化してきて納税者の数が減ってくるということになれば、これから今まで投資した社会資本をどうやって維持していくんだというような形になってくれば、これの、将来少なくなってくるからパークゴルフ場廃止してもいいんじゃないかというようなこともなきにしもあらずかというふうに思いますけれども、一回つくった施設、みんなで大事に長く使うということになれば、ある程度受益者負担があって、持続可能な施設にしていくということも、こういった視点も大事だというふうに思っておりますので、今パークゴルフ場を無償化にするということについては現時点では考えておりません。ただ、私独裁者でも何でもないので、町民の皆さんから圧倒的多数の方が無料化にすれということであれば、その時点で考えさせていただきたいというふうに思います。以上でございます。
再質問 9番 真田健男
町長の今の説明、大半は理解もするところです。しかし、医療機関の少ないところは医療費が安いということ、一般的にそう言われております。しかし、では音更と陸別比べてみましょうか。24年度、音更町32万3千円に対して陸別は40万4千円です。広尾は33万9千円です。これは一概に言えませんけれども、国保を下げるための努力としてこのパークゴルフ場の無償化、確かに5千円のシーズン券を買っている方にとってはそう高いものでないという感覚もあると思います。しかし、ここに何千万という金をかけている、町として。一人一人の町民の立場からすれば、最少の経費で最大の効果なんていうこと、とても言えないんじゃないかと思う。それはその恩恵を受けている人にとっては5千円は高くないかもしれませんけれども。だから、やっぱり全町民的な視点でもう考えるべき時なのではないのかと、この10年間有料化でやってきて。この先利用者はもっと減っていく、歳入も減っていく、こういうことが見えてきているときだと思うので、その、そこがとんとんになったらやます。じゃ再度お聞きしますが、どういう状況になったときに有料化をやめると今判断、今考えられるのかしら。今いついつ無料にするという考えはないにしても。有料化はどの時点で見直す、その見直す条件といいますか、こういう状況になったらそれは見直したいというふうな。恐らく幾ら赤字になっても続けるということではないのでしょうから。そのあたりはいかがですか。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
先ほども言いましたけれども、パークゴルフ場に大きなグレードを求めない、ただでもいいというような御意見が圧倒的多数になればその時点で考えさせいただきたいというふうに先ほど答弁したつもりでございますが、そういう考えでおります。
再質問 9番 真田健男
圧倒的多数、そのことで住民投票するわけでもないんだろうとは思いますけれども、何ではかるか、それぞれだと思います。そこで私、先ほど十勝管内の状況も申しましたけれども、確かにいいコースでやりたいという愛好者もいらっしゃるのも事実です。よその町村、無料にしているところの人から、音更さんのコースはすばらしいねと。よく整備されているねということも聞いてもおります。ただ、経費等のことを考えたときに、5カ所全部有料というやり方を見直しできないか。士幌やほかの町村もやっているように、一定のところはきちんと整備して有料だよと。それ以外のところはグレードをちょっと下げて無料ですよと。グレードを下げること自体にまた抵抗のある方もいらっしゃるとは思いますけれども、本当に財政難ということですから、そういうところでの経費圧縮も考えられるんじゃないんですか。具体的に名前言うのはどうかとは思うけれども、一、二カ所有料のところを残してそれ以外のところを無料に開放するというようなことは検討できないものかどうか、ぜひお願いします。
答弁 教育長 荒町利明(教育長は2015年3月まで)
今確かにうちは有料化している5コースございますけれども、ほかの町村と違いまして全て36ホールを備えたコース形態というかパークゴルフ場になっておりますので、これを部分的に無料化のコースと有料化のコースということになれば、無料化にしたところの整備をグレードを下げるとかそういうようなことになれば……。どんな状況になるかわかりませんよ。1カ所だけ無料化にして整備状況のグレードを下げるとか、4コースについてはきちっとした整備状況の中で引き続き有料化で利用してもらうとかという考えもないことはないと思うんですけれども、今うちのコース全て36ホールでございますので、部分的な無料化ということは私はやるべきではないというふうに思っております。というのは、その理由なんですけれども、現在有料化にしているというのは、財政的な収支の面もございますけれども、200円が高いか安いかは、1日券ですね、別にいたしましても、お金を払って利用するということに対する利用者の意識の問題が、200円払うことによって屋外の公共施設を利用しているんだというその意識づけにも私はなると思うんです。そういう意識づけというんですか。だらか、お金を払っているから、屋外の公共施設であるから大事にみんなできれいに使おうというモラルの考え方というんですか、モラルの向上というんですか、そういうような一面も私は担っているのかなというふうに思っております。これが、無料化にしてしまうとその辺の、無料だから大してきちっと整備もされていないし、その辺の利用者のモラルの低下にもつながるような懸念もしないわけではないのかなというふうに、私は懸念が出てこないのかなというような、そういう思いも実際はしております。そんなことからすれば、5コース、きちっと36ホールあるところを部分的に無料化するというような考えは、私は持っていないということでございます。以上でございます。
再質問 9番 真田健男
教育長の考えはわかりました。ただ、これは前のときも教育長言われましたけれども、無料化するとモラルの低下が起きる。私は帯広へ行くのにすずらん大橋越えるんです。手前、すずらんコースがあります、音更町の。それから帯広側へ行けば帯広側のパークゴルフ場あります。ここだとか、それから札内橋のところの原っぱコース、そんなにごみが散らかったり、やっている人のマナーが低いなんていう状況じゃないですよ。それはパークゴルフだって愛好者はやっぱりスポーツマンですよ。だから、無料化するとごみが散らかるなんていうことは、マナーが悪くなるなんていうことは考えなくていいのではないかなというふうに思いますけれども、これ以上は申しません、町長も教育長も無料化はしませんと断言していますから。しかし、5年、10年と言ったら先だからあれですけれども、何もしないうちに新たな状況になるのではないかなという、後追いの音更行政と言われないようにやってほしいなということを要望いたしまして私の一般質問を終わります。