みんなの議会

音更町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月10日

定住促進施策の早期展開について

2014年3月10日、音更町議会の一般質問で、塩田潤一議員が「定住促進施策の早期展開について」質問し、町長 寺山憲二、企画財政部長 杉本俊幸、副町長 西川友則が答弁しました。

質問者
塩田潤一 議員
答弁者
町長 寺山憲二、企画財政部長 杉本俊幸、副町長 西川友則

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 18番 塩田潤一

最後の質問になりました。大変皆さんお疲れだと思いますが、少々の時間おつき合い願いたいと思います。定住促進施策の早期展開について質問をいたします。我が国の総人口は平成22年国勢調査によると1億2,806万人であり、前回調査と比べると調査開始以来最低の人口増加率にとどまり、日本人人口は0.3%滅少したとされています。また、15歳未満の年少人口の割合については調査開始以来最低となり、65歳以上の老年人口においては、調査開始以来最高となりました。このような人口減少等の状況は地方圏において一層深刻になっており、働き手・担い手である若者が減少し、地域のにぎわいが失われていく状況を改善し、いかに若者を地域内に定住させるかが緊急の課題となっています。一方、近年、社会経済情勢が変化する中で、故郷、田舎暮らしに魅力を感じる人もふえており、都会から地方へ、Uターン、Iターンという形で移動していく人も見られます。このような中、定住促進施策に力を入れる地方自治体がふえており、限られた予算の範囲でいかに有効な対策を講じることができるのか、自治体の知恵が求められているとも言えます。音更町も、平成32年をピークに人口が減少傾向をたどると言われています。ここ8年間の音更町の建築確認申請状況を見てもわかるように、平成17年度、住宅と共同住宅を合わせて328棟、平成18年度389棟、平成19年度314棟、平成20年度238棟、平成21年度224棟、平成22年度213棟、平成23年度186棟、平成24年度165棟と減少しており、このことを現時点から深刻に受けとめておかなければなりません。定住促進の施策は数多くありますが、2点に絞って提案をしたいと思います。1、ほかの市町村からの転入者で本町に住宅を新築、購入する方に、上限150万程度の定住促進住宅取得奨励金の創設を施策の柱に据えること。改修工事にも上限50万円程度とすること。2、転入者を優先し、町所有の遊休地を活用して「町ふれあい農園」を造成、50平方メートル程度に区画し、低価格で貸し出すなどの施策を新設すること。この2点について提案いたしますが、平成32年はすぐ来ます。早期に検討されて、展開することを望むものですが、その見解を伺いたいと思います。以上でございます。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

定住促進施策の早期展開についての御質問につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。御質問にありますとおり、平成25年3月に国立社会保障・人口問題研究所が公表した本町の将来人口は、平成32年の4万6,339人をピークとして減少に転じ、平成52年には4万4,369人になるものと推計しております。人口は、まちづくりを進めていく上での基礎数値となるものだけに、各自治体がそれぞれに知恵を絞って人口の維持や地域の活性化に取り組んでおりますが、本町におきましても総合計画の目標人口の達成を目指して、定住促進に向けた各種施策を展開しているところであります。定住促進の施策は、住宅など住環境の整備に加え、雇用、子育て、福祉、教育、買い物環境などさまざまな要素が相まって結びついているものと考えております。平成25年度における実績といたしましては、昨年度末に開始した音更町空き地・空き家バンクでは、空き地27件、空き家14件が登録され、このうち、空き地、空き家ともに5件の計10件が成約に至っております。また、都市計画法の規定に基づく北海道条例で定める区域指定を行った開進地区につきましては、これまでに12棟の建築確認申請がなされているところであり、これを含めた平成25年度の本町の住宅と共同住宅を合わせた建築確認申請数は、旧国立十勝療養所跡地の団地造成などの効果も重なり、過去5年では平成20年度を上回る247棟の実績となっており、うち54棟は町外からの申請であります。4月からは消費税率の引き上げなど厳しい状況も想定されますが、町としては、現在取り組んでいる施策に加え、先ほど申し上げました北海道条例で区域指定を行った開進地区の住環境を向上させるための公共下水道区域への編入を初め、働く場を確保するための工業団地拡張の検討、子育て環境の拡充や各種健診の充実、また、広く若者の交流を支援するなど、一層の定住促進を図ってまいりたいと考えているところであります。御提案いただいた定住促進住宅取得奨励金につきましては、取り組んでいる自治体もありますが、集落や地域に限定して行われている場合など、住宅建設の際の誘導施策として承知しているところであります。制度としての直接的な効果はあると存じますが、転入者に限っての実施には難しい面があるものと思っております。また、本町の1戸建て住宅の建築に係る町外からの申請分、約25%の50戸程度が補助対象になるものと想定されますが、これに加えて改修工事に対しても御提案の内容で補助するとなれば相当な事業費になり、財政的にも大きな負担になるものと考えられます。次に、町の遊休地の「ふれあい農園」としての活用についてでありますが、町有財産である遊休地は、売却することによって、その土地の維持管理費の削減、あるいは固定資産税の増収につながる有効な手段でもあることから、平成17年度からの財政健全化5カ年計画策定以降、財源確保のために計画的な売り払いに努めているところであります。市民農園の造成は、地方公共団体として農園利用方式などの活用により不可能ではありませんが、その造成費や農園の運営管理、また、利用者の考え方などの課題もあるものと思っております。いずれの御提案につきましても、実施に向けては極めて慎重な検討が必要であると考えております。本町の人口は、住民基本台帳においては平成22年12月の4万5,707人をピークに伸び悩んでいる状況にあります。御指摘のとおり、地域を活性化していくためには、生産年齢人口をいかにふやすか、いかに若者に住みついていただくかが重要であり、そのためには、これらの方々が音更に住んでみたいと思えるような魅力あるまちづくりを進めていくことが必要であります。第5期総合計画に掲げた施策を着実に推進し、時代のニーズに応えながら定住促進に結びつけ、目標人口の達成に少しでも近づくよう努めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 18番 塩田潤一

両方とも慎重に扱っていきたいという御答弁でございますけれども、それだけに私もある程度定住促進施策の先進地の事例を紹介しながら再質問をさせていただきたいと思います。北海道中心でございますけれども、周辺町村でも定住促進を実施しているところも多数あると思います。北海道の中でも発展している市や人口減少している町で特徴的な施策を展開している町を紹介してみたいと思います。一つ目は北広島市でございますが、全道でも一番元気のいい市だと私は思っております。しかしながら、先手を打ってきました。平成26年、来年度から定住促進補助金、これは転入者だけでなく、市内に住む人、転入者に上限50万円、中古やリフォームも対象にしていくと。30件程度の予算を組んでいきたいという考え方を示されております。2点目、これは皆さんも御承知と思います。先日の道新にも掲載されました上川管内当麻町は、町内にUターンして住宅を新築した町民に定住促進補助金200万円、そして、地元の木材を使用した場合これに250万を加算する。何と450万支給するということになっています。3番目、人口2,737人しかおりませんが、南富良野町は、町内に住宅を新築・購入費の10%以内で上限100万円マイホーム建設促進補助金として支給いたします。しかしながら、そのうちの30万は商工会の商品券で支給するということになっております。永住目的で3年以上希望する人は20万の加算があります。そして、現時点で新築は7件と聞いております。中古住宅改修費も50%以内で補助金50万円、これも15万円は商工会の商品券を支給するということになっております。ここで質問に移りますけれども、全国の市町村が定住促進を実施している事業は、住宅新築や購入費の奨励金、家賃などの補助金、子育て支援の助成金、雇用の支援、新規起業や就農助成金、結婚支援、結婚・出産助成金、転入者助成金など大きく分けられております。私は住宅取得の奨励金は人口の増加や固定資産税の納付、商業施設などの購買などに大きく貢献すると思われますが、どのように考えておられるのかお尋ねをしたいと思います。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

住宅取得ということで、それに関して町の財政または商業地域に及ぼす影響というような御質問かと存じます。確かに空き家のまま、また空き地のまま、そういった場合におきます人が住まない状況よりは、人が住んでいただいてそこで生活していただくことにより地域の経済も上がるといったことにはなってくると考えております。これらにつきまして、今いろいろほかの自治体の実施されている状況についても御説明いただきましたけれども、こういったことも町のほう、本町のほうでもこういった取り組みがされているというのは、実態は認識しているところでございます。その波及効果というのは、実際そういう実際に住んでいただく、先ほど、まちづくりの基礎数値になってくるのは人口ということなので、これらから関しますとそういった施策は、いろんな方法があるかと思いますけれども、進めていくということで認識しているところでございます。以上でございます。

質問 18番 塩田潤一

答弁にもありましたけれども、人口が少ないところ、減少しているところ、また過疎地域という表現があります。しかしながら、私も石川県だとか全国の事例を10ぐらい調べました、電話で聞いて。その中で、石川県は全市町村で何らかの形で定住促進の施策を展開しております。その中でも特色ある施策を実施している2市の内容を報告しますけれども、一つは金沢市でございます。これは現在のところ人口46万4,035人おります。観光入り込み数は750万人を超えるのです。私の好きな都市、中核都市で全国1位の金沢市でさえも定住促進の政策を打ち出しているのです。わかりますか。いいですか。特にこのローン借入金限度額2千万以上、まちなか住宅建築奨励金200万円、それに45歳未満や18歳以下の子どもが3人いる場合は加算100万出している。それと、マンションについてもこれ出しております。マンション購入奨励金上限100万円、加算50万円。加算は大体半分程度におさまっているようでございます。それから、同じく石川県でございますけれども、能美市、人口4万9,500人。定住促進補助金制度は平成25年度からスタートしております。実質昨年の7月からこの2月までで80件、2千万円の予算を組んでやっているそうです。住宅取得した人に基本20万円で、県外転入者や親と同居の場合は加算10万円。定住者や企業支援にワーク・イン・レジデンス制度を新設しておりまして、ここは九谷焼の伝統工芸の継承でございまして、店舗併用住宅の場合は100万支給する。ほかの業種の場合は基本的に50万。今まで3件で、今後の相談は7件あるそうでございます。もう一つは、やはり市のふれあい農園を実施してございまして、これは合併の関係から2カ所実施しているそうです。33平米の区画と50平米があり、年間5千円程度で貸しているそうでございます。それから、県都でもある鳥取県鳥取市でございます。人口が19万4,050……。人口19万4千人を超えてございます。この場合も新築、購入、定住、県外対象、上限200万円、これは県の制度も併用してやっておりますので200万円を支給しております。ちょっと変わった定住促進といいましょうか、それなりの施策で、島根県海士町、海の士幌の士であまというのです。ここは人口2,350人しかいませんけれども、Iターン、Uターンで農業や水産業に従事する希望があり、就職活動をしている人に3年間毎月15万ずつを支給する。このように、いろんな部分で定住促進の施策を今あらゆるところで展開をしてございますので、次の質問に移りますが、近い将来、定住促進の事業を大きく展開していかなければならないと私は思うのです。確かに、今110戸の区画だとか、開進ですか、この50戸連坦の拡大でここ三、四年はいいと思うのです。しかしながら32年まではたもないと思うのです。私は、この政策を展開していく、していかなければならないと思うのです。その場合、どの部門の事業に力点を置かれるのか、これは先読みのお話でございますけれども、お尋ねをしていきたいと思います。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

いろんな自治体で行われている定住促進の事業についていただきましたけれども、それぞれの自治体の置かれているそれぞれの状況に応じて今いろんな施策が打たれている。先ほど町長の答弁でもございましたけれども、少子高齢化というのはどこの自治体でも同じでございますので、人口が今後減っていくということも日本全国どこも同じ状況かなということで考えております。その定住施策といたしまして、今のところ、先ほどの町長の答弁でもありましたけれども、既存の施策の中で、第5期総合計画の考え方でございますけれども、住んでおられる方が安全・安心に暮らせる、そういったまちづくりを進めていけば、外から見ても、音更町というのはいい町だといったことで外から中を見ていただけると、そういった施策も基本的に、今の第5期総合計画についてはそういった施策を打つような形で、今それに基づいて取り組ませていただいております。先ほど150万ということの御質問もございましたけれども、先ほど、25年では50件程度が転入者という、町外の方からの申請ということでございますけれども、本町に住んでおられていて、うちの中に住んでいただくということもやっぱり重要なことになってくるのかなと。そういった場合、財政的にその費用負担を持つことが今現在一番なのか。先ほど、今進めさせていただいている開進地区の公共下水道、あと検診、さまざまなことの施策を今進めさせていただいておりますけれども、将来、今はいいけれども、将来ということですけれども、今現在進めさせていただいている各施策を、そこに財源を充てることが必要だということで取り組ませていただいているというような考えでおります。こういった考えで、それが定住に結びつくようなニーズ的にどうやってその施策展開を進めたらいいか、そこら辺は検討させていただきたいと思いますけれども、そのような考えで今進めさせていただいているところでございます。

質問 18番 塩田潤一

私は、質問の中身で、遠慮しているから転入者に絞っているのです。本来は、ほかのところは全部、そこに住んでいる方の建て替えの人を全部対象にほとんどしています。これは財源物すごく必要ですから、私の場合、転入者に限って、絞って御提案を申し上げている。配慮しているのですよ、かなり私。次に移ります。ふれあい農園に適している町が所有する遊休地の箇所数と面積をお知らせ願いたい。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

ふれあい農園に適している用地ということではちょっと把握してはいないのですけれども、処分可能地ということで、市街地におきましては、一般宅地で言えば41カ所……。申しわけございません。市街地で畑にできるというようなところであれば6カ所で5万7千平方メートルということでございます。以上でございます。

質問 18番 塩田潤一

答弁では慎重にせざるを得ないような答弁でございますから。これは1カ所ぐらい例えば町の、これは転入者に限らず、かなり希望の多い、ふれあい農園を使用したいという人が多くあると思うのですが、施策として展開する希望はないのですか。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

私が今認識している中では、そのふれあい農園という形で貸し付け地を利用して農園したいというような御要望みたいのは、ちょっとお聞きしていることはないということでございます。

質問 18番 塩田潤一

音更も、確かに今人口は減少傾向にないですから、強気の答弁のように聞こえますけれども、私は、将来を見込んでどう住みやすい音更町をつくるかということが必要ではないかと思っております。本来は答弁がもう少し踏み込んでくれるという、こっちの質問も用意をしていまして、32年をピークですから、ある程度、三、四年前からこの定住促進に対して取り組みをするという前提で私も考えておりましたけれども、何か具体的なスケジュールだとか予算規模なんていうのは到底出てこないですよね。そうすると、その辺のもう少し踏み込んでいきたいという意気込みというのは、副町長あたり御答弁願いたいと思う。

答弁 副町長 西川友則(副町長は2014年9月まで)

二つの貴重な御提案、御提言いただきました。具体的に踏み込んだことを私の口から申せというお話でございます。先ほど塩田議員さんがおっしゃったとおり、平成32年ですか。に、人口問題研究所、そこをピークにして下がっていくというような推計値は出ております、確かに。ただ、塩田議員さんが先ほど申し上げたとおり、今我々が打っている施策、いわゆる開進地域の空閑地を住宅が建てられるようにする、あるいは空き地・空き家バンク、あるいは子育て支援、そういったものが作用して、今確かに若干人口は減っておりますけれども、そう極端に減っているということではないと思っております。そして、塩田議員さんがおっしゃっているとおり、三、四年は大丈夫だというお墨つきもいただきました。私どもとしては、当面この施策を邁進して進めてまいりたいというふうに思っております。先ほど、大きい町が数千万円のお金を投入して定住促進をするという市町村もお聞きいたしました。確かにそれは効果はあるのかと思いますけれども、やはり音更町には音更町の身の丈に合った財政運営を今していかなければならないと。7,500万ぐらいかかるとすれば、これを5年間やると3億、4億のお金がかかると。そういったこともございまして、今すぐに来年、再来年にやれと言われても、なかなか総合的に判断したらできないというところ、そして、音更町の財政もそのような状況でございます。決してそれを否定しているわけではございませんけれども、もう少し時間をかけて、先ほど町長がお答えしたとおり、慎重にこのことについて検討してまいりたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 18番 塩田潤一

私も余り無理は言いたくないから三、四年先からでいいという考え方を示しているわけです。ここ三、四年は何とか持つと思うのです。ですから、私は、その後、開進地区の50戸連坦だって私、かなり努力はしたつもりでおります、道庁に踏み込んで市街化区域に編入してくれと言ったわけでございますから。それを調整区域で50戸連坦という枠で来たわけですから、それなりに私は努力しているつもりでおります、自分なりに。ですから、私の提案を無にしないでほしい。できるだけ三、四年たちましたらこの定住促進の施策を早期に展開していただきたいなと、そのように要望して質問を終わりますが、最後に町長から一言いただきたい。以上でございます。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

今、いろんな雑誌でもって、ここの町に住んで得をする町、損をする町というような特集が組まれております。当然、子育てのときには幾ら補助金が出るとか医療費が無料だとか、そういったところの部分が多いようでございますけれども、今、町に住む動機づけというのは何なのだろうというような考え方の中で、一番は、やっぱり働く場所がなければ、そこに住んでいても、生活の糧がないと住めないわけですから、何ぼお金出してもそこに住む人はいないだろうというふうに思っています。そういった形の中で、今一生懸命働く場所づくりをしたいなというふうに思っていますけれども、そういった中で定住人口をふやしていきたいなというふうに思っているところでございます。塩田議員おっしゃるように、慎重に検討しながら推移を見たいなというふうには思っていますけれども、必ずしも現金を出すからそこの町に住むという方はそんなに多くはないのではないかなというふうには思っております。それと、ふれあい農園ですか。昔、私担当のときにふれあい農園を1度つくったことがございます。土地開発公社の塩漬けになっているところでもって1度50坪と30坪の農園をつくりました。貸し出しをしました。そうすると、公がやると、毎年抽選でないと使う人が決められないというような制約の中でやりましたけれども、そうすると利用者は、私は10年間使わせてもらうために堆肥をどんと入れたのですと。隣の土地は化学肥料しか使っていないのだと。それを毎年抽選でやられたら私のところ、堆肥をいっぱい入れたのに違う人が使ってしまうような形になると。それは不公平だというようなクレームだとかいっぱい来ました。それともう一つ、法的に農地として使うときには農地法の適用を受けるのだというような行政機関からの指導がございました。ですから、調整区域であろうが市街化区域であろうが農地として使えば農地法の適用を受けてしまうというような、そういった法的な問題もありますので、先ほど答弁させていただきましたけれども、そういった法的なクリアもしなければいけないというふうな形になっています。今、食育の関係でもって、うちのふれあい交流館のところで小学生たちにいろんなものを植えていただいて収穫してもらっていますけれども、教育からいっても極めて有効な手段であるというふうに私も認識していますので、農業を理解してもらうためにもこういったふれあい農園って必要なのだというふうに思いますが、今農家のほうでもそういった形で取り組んでいるところもありますので、必ずしも行政だけではなくて、民間の力もかりながらそういった方法はとっていきたいなと思っていますので、御理解をいただきたいと存じます。以上です。

出典:音更町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月10日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる