音更町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月18日
陸上競技場の建設に向けての準備作業の経過などについて
2012年9月18日、音更町議会の一般質問で、塩田潤一議員が「陸上競技場の建設に向けての準備作業の経過などについて」質問し、教育長 荒町利明、教育部長 村上均、町長 寺山憲二が答弁しました。
- 質問者
- 塩田潤一 議員
- 答弁者
- 教育長 荒町利明、教育部長 村上均、町長 寺山憲二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 18番 塩田潤一
陸上競技場建設に向けての準備作業をテーマに質問をさせていただきます。音更町は、平成5年に帯広圏地方拠点都市地域のスポーツコミュニティー拠点地区に組み入れられ、雄飛が丘と希望が丘地区40.8ヘクタールで各種スポーツ施設を張りつけた運動公園整備を計画して現在に至っていますが、第1期事業は、平成12年に温水プール完成、平成17年に野球場がオープンして、当初計画より多少おくれましたが整備され、第2期、第3期事業計画は平成15年から平成29年とされ、陸上競技場、ソフトボール場、サブ野球場、多目的広場など計画されていますが、具体的計画案が示されていない。昨年の決算委員会で陸上競技場について私が質問しましたが、そのとき教育長は、内部で検討委員会を立ち上げて、いろいろな角度から検討・論議して方向性を出したいとの答弁と記憶しています。平成11年に従来から現存していた陸上競技場が取り壊されてから13年がたち、町民が気楽にスポーツに触れ、レクリエーション活動を通じ体力づくりと健康増進を図れるよう施設整備の充実が求められている。よって、陸上競技場の建設に向けての準備作業の経過などについて伺いたいと思います。1)、役場内の検討委員会の進捗状況について。2)、陸上競技場を建設する方向で検討しているのか。3)、建設する方向で結論が出された場合、何年ごろを目途とするか伺いたい。4)、用地確保などの予定があるのか伺いたい。5)、都市計画の位置づけや農地などの法的な手続について、容易に解決できるのか伺いたい。以上であります。
答弁 教育長 荒町利明(教育長は2015年3月まで)
陸上競技場建設に向けての準備作業に関する御質問につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。陸上競技場の整備につきましては、昨年の第1回定例会において真田議員からの一般質問にお答えしておりますが、第5期音更町総合計画の重点課題として捉えていることに変わりはありませんが、現在、陸上競技場を初めとするスポーツ施設について、整備計画の見直し作業を進めているところであり、昨年6月に役場内に設置した検討委員会においても、これまで4回の委員会を開催して鋭意協議を行ってきたところであります。検討委員会におきましては、体育協会加盟団体へのスポーツ施設利用意向調査による施設の整備要望などを把握した上で、希望が丘運動公園周辺等での土地利用について、各担当部局から専門的な立場からの意見・提言等が出され、新設及び移転・改修など主なスポーツ施設の建設候補地について検討を行ってまいりました。この整備計画の見直しにおいて、陸上競技場につきましては、これまで協議を重ねてきました町体育協会、町陸上競技協会や町スポーツ推進委員会の意見等を尊重し、また、取り壊しに至った経緯も踏まえ、新規に造成の方向で検討しておりますが、現時点において、造成場所や用地取得など具体的な絞り込みには至っていない状況にあります。また一方、用地取得や造成には多額の財政負担が生じることから、町の財政状況を十分に見極めなければなりませんが、第5期総合計画期間の後期に実施の方向とし、位置づけてまいりたいと考えております。なお、現状において具体的な候補地が定まっておりませんが、都市計画の位置づけや農地などの法的な手続の一般的なことにつきましては、まず、都市計画法の開発許可制度におきましては、陸上競技場は第2種特定工作物に分類され、公益上必要な建築物については開発許可不要と規定されております。また、農地については、平成21年度の農地法等の改正により、農用地区域からの除外等について要件の追加や厳格化がなされたことから、開発することは非常に難しいと思っております。今後、建設候補地の選定に当たっては、サッカー場も含めた一体的な運動公園として整備するのか、また、遊休町有地の利活用など町全体の土地利用も視野に入れながら検討していかなければならないと考えております。いずれにいたしましても、今後関係団体等とさらに協議を重ねるとともに、議会とも十分御相談を申し上げ、整備計画の策定に取り組んでまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 18番 塩田潤一
陸上競技場の問題も含めてでございますけれども、平成8年、そして平成12年と、当時社会体育施設等建設調査委員会特別委員会が設けられまして、当時運動公園構想と、こういうのが出ております。これによりますと、陸上競技場も含めまして、今の温水プール、野球場があります道道上士幌音更線、これの西側一帯を今の陸上競技場を初め多目的広場などつくっていくよと。平成29年までつくっていきますよという構想がございました。これについての考え方についてはまだ生きているんですか。それとも見直しをされたんでしょうか。その点伺いたいと思います。
答弁 教育部長 村上均(教育部長は2013年3月まで)
お答えを申し上げます。今お話のございました議会における特別委員会設置の中で検討されて計画策定をされた現の、現在の整備計画というものがございます。その当初の内容につきましては、今、議員おっしゃられた温水プール西側の用地も含めての一体整備計画というところが当初ございました。ただ、この計画につきましては、御承知のように、当時は全体計画一体の中で検討されて、整備計画1期、2期、3期までということで計画をされておりましたが、当時の財政状況等々によりまして、御承知のように、整備も相当当初の計画よりもおくれて進められてきたという経緯もございます。ただ、1期、2期、3期ということでの整備計画は現計画として持ってございます。ただ、この用地を正式な決定として持っての計画ではない。都市計画決定されたのが、現在野球場、それから温水プール等々ございますあの施設を都市計画決定をしております。といったようなことから、現状の計画の中では、現在の希望が丘運動公園というところを基本とした整備計画としての考え方で現計画を持っているということで御理解をいただきたいというふうに思います。以上であります。
質問 18番 塩田潤一
ただ、これは、今、かなり後退したようなお話でございますけれども、当時中間報告をされた時点で、当時あの一帯の土地の地権者7名おられたようです。そのときの委員長報告には、当時、これが構想になりますからということで地権者に内諾を得ているという報告がされているんです。それは、当時、これ皆後退なり見直しした時点で、この方々に、7名の方々に、この構想はなくなったよとか、そういう了解をとった覚えはございますか。
答弁 教育部長 村上均(教育部長は2013年3月まで)
お話の温水プール西側の当初の整備計画としてあらわされていた用地に関係する方々への中間報告の中での内諾というお話でございます。その後の経過におきましては、この方々、地権者との接触といいますか、方向性についてのお話、その後した経過はございません。以上であります。
質問 18番 塩田潤一
わかりました。この話を深く掘り下げても仕方ございませんから、私は具体的に今陸上競技場の話に持っていきたいと思ってございます。やはりこれは陸上競技場の関係者のお話によりますし、また、陳情書にも書いてございますが、当時、5年程度待ってくれと、取り壊ししたとき。これはもう既に13年たっております。そうしますと、音更町として早目にやはり計画をつくってあげるのが筋道でないでしょうか。これ、やはりこの第2期、第3の構想の中では、陸上競技場が再優先すべき問題だと思うんです。悪いですが、多目的広場だとかサブ野球場は、野球場はあるわけですからまだいいと思うんです。やっぱり陸上競技場を考えてあげる必要性があるんじゃないですか。そこで、私は先日、幕別町の陸上競技場と、それから帯広市の陸上競技場、帯広は資料だけもらってきましたけれども、幕別の陸上競技場は私はこの近辺では一番すばらしいのかなと思っていますし、そんなに莫大な経費をかけてございませんし、あの程度の陸上競技場をつくってあげることが私は最短距離でないかなと思ってございます。第2期、第3構想は民有地用地買収で26.2ヘクタールということで当時は考えておりました。しかしながら、陸上競技場に限りますと、私は、陸上競技場は、フィールドとスタンドを入れますと大体2万8,182平米と。これは幕別で出ていまして、約3ヘクタール。そして、練習場のスペース、これと駐車場を入れますと大体3ヘクタールぐらい必要だろう。そうしますと合わせて6ヘクタールぐらい必要だと思います。そうしますと、当初の考え方より4分の1程度でできるわけです。そうしますと、用地買収がなくても、検討とか、あればそれでいいと思いますけれども、用地買収するにしましても4分の1程度でおさまるのかなと思うわけでございます。その点教育委員会のほうでどの程度のことを考えておられるか、考え方があればお聞かせ願いたい。
答弁 教育長 荒町利明(教育長は2015年3月まで)
最初の特別委員会で、第1期、第2期、第3期という29年度までの整備計画、これは塩田議員も御承知のことかと思います。その際に、今お話にもちょっと出ましたけれども、今のプールですか、それの西側の民有地、26.2ヘクタールですか、その取得も視野に入れての整備計画だったのかなというふうに思っておりますけれども、今この西側の民有地の買収だとか取得ということは全く白紙という形になってございます。それで、今幕別のお話がありましたけれども、幕別は、陸上競技場、野球場含めて一体的な運動公園ゾーンというんですか、スポーツゾーンという形で整備がされている状況にございます。それで、陸上競技場、取り壊しに至った経緯もありますけれども、当然陸上競技場単独でどこかに造成するとすれば、今塩田議員がおっしゃったように、400メートルのトラックあるいはメーンスタンド、あるいは緑地帯を設ける、さらには駐車場等も設けるということになれば、少なくても面積的には4町、5町、5町ぐらいは必要かなというふうに思っております。そんなことで、確かに、先ほど御答弁でも申し上げましたけれども、その造成場所、問題は。それから、先ほど答弁でも言いましたけれども、農地転用というのは、今は非常に農地法等の改正によりましてハードルが高いというような状況になってございます。とすれば、今の遊休町有地で5町近くある場所も確かにございます。そこに陸上競技場を造成するのがいいのか。ただ単に、陸上競技場最優先だというようなお話もございますけれども、これからサッカー場も造成だとか、いろんな施設の造成がございます。サッカー場あるいは陸上競技場をあっちこっちというんですか、点在させるのがいいのか、一体的に整備していくのがいいのか。その利用する側の利便性も踏まえ、あと交通の利便性だとか、いろいろな条件整備というんですか、そういうものを視野に入れると、本当に遊休町有地の可能な場所で造成するのがいいのか。あとは、造成するにしても、そうしたらどれだけ公認的なもの、要するに公認をとるというようなことになれば、第1種から第4種までありまして、いろいろな条件がございます。そういう条件も兼ね備えて造成するとすれば、事業費はあらかた、ほかの町村のものを参考にしてみますと、第3種ぐらいで、これは公認とれますけれども、第3種程度で400メートルのトラック全天候型にすれば、少なくても6億近くは間違いなくかかるのかなと。これはあくまでも駐車場だとかそういう、メーンスタンドを抜きにしての、トラック造成、あるいは陸上競技場の中のフィールド競技等も含めての話でございますけれども、そういうような多額な財政負担というのも考慮に入れなければなりませんし、当面、これから最終的に内部協議もさらに詰めまして、本当にどんな方向性を見出せばいいのか、これは最終的に慎重に判断していかなければならないだろうなというふうには考えております。
質問 18番 塩田潤一
非常にある程度具体的なお話がされましたので、私も快く思いますし、ただ、サッカー場のお話ございました。これは、帯広も幕別も陸上競技場の中に1面とってございます。幕別はラグビー場も併設するというやつをしているようですので、そういうことも一面では考えていただければなと思っておりますし、先ほど、日本陸上競技連盟の第3種程度というお話でした。私もそのとおり、第3種で十分だと思います。せいぜい数千人の、3千人か4千人のスタンド程度で私はいいと思ってございます。帯広が第2種持っていますので、1万5千人以上の収容スタンド必要でございますけれども、それまでは要求はしないつもりでおりますし、そこまでする必要、それもないかと思っております。そんなことで、ぜひ、土地の問題はこれ、なかなか難しい問題がございますから。私も用地買収ばかりやっていましたのであれです。この土地の部分については、これはやはりフリーハンドにしていかないとなかなか難しさがございましょうから、今ここでどこどこにせというお話はしたくございませんが、ただ、教育委員会からすれば、管理上、野球場だとか温水プールだとかサンドームだとか、あの辺にまとまっておりますから、あの近くが、あれば一番いいなという感じは私のほうからもいたします。そんなことで、ぜひもう少し詰めていただきまして、具体的に教育委員会から町長のほうにひとつ投げかけていただきたいとは思いますが、そこで町長のほうに振り向けていきたいと思いますが、やはり予算をつけるのは、町長サイドでまずつけていかなければならんと思っておりますし、教育委員会が積み上げたものを、ぜひその辺を精査をしていただきながら、そして、来年は町長の再選期でございます。公約を出さなければならんと思うんです。できれば私は、初めの約束どおり平成29年ぐらいを目途にぜひ陸上競技場をつくっていただけないかなと、そのように思うわけでございますけれども、町長の考え方があればお聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
教育長の答弁にもございましたように、第5期の総合計画の中の計画として盛り込まれている中では、平成32年までの計画でございますので、そういった中で今計画を立てているということでございますので、町民の皆さんがつくってくれた計画でございますので、そういった方向でもって検討していきたいなというふうに思っていますが、ただ、この間もある地域でもって、老人クラブでもってちょっとお話をさせていただいたときに、陸上競技場を早くつくってくださいという要望が出されました。その一方で、ある人からは、そういった施設は広域がいいんじゃないのかと。帯広市にあるのに何で音更にもそれだけのものを、グレードのものをつくる必要があるんだという意見も一方ではあることも事実かというふうに思います。今、議会のほうにも陳情書が出されております。そういったことも踏まえながら十分検討していかなければだめだというふうに思っております。いずれにしても、現職の町長の多分マニフェストというのは総合計画の実施計画なんだろうなというふうに思いますが、それはともかくとして、そういった形でもって、今、第5期総合計画に入っておりますので、そういったことも踏まえながら検討していきたいなというふうに思います。
質問 18番 塩田潤一
今、町民の方にはいろいろ考え方を持っている方もいますから、陸上競技場でなく、広域でというお話もございますでしょうけれども、やはり音更町には陸上競技場が存在していたというやつを壊して今の温水プールなり野球場をつくったわけですから、その辺やはり関係者とすれば非常につらい思いでここ来たと思うんです。ですから、私は、やはり今、教育長の答弁、それから町長の答弁、非常に前向きに捉えております、私として。ちょうど陳情も出されましたので、どうか理事者の皆さんも、関係する総務文教委員のメンバーの方につきましても、今後前向きに、真摯に御論議していただきまして、早い時期に陸上競技場ができるよう御努力していただきますよう心からお願いを申し上げて私の質問を終わります。以上です。