みんなの議会

音更町議会 平成25年第4回定例会 2013年12月17日

職員の再任用制度について

2013年12月17日、音更町議会の一般質問で、中橋信之議員が「職員の再任用制度について」質問し、町長 寺山憲二、総務部長 高木収が答弁しました。

質問者
中橋信之 議員
答弁者
町長 寺山憲二、総務部長 高木収

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 19番 中橋信之

先日の寺山町長の行政報告を聞いていて、この再任用制度の運用について、大分前ですけれども、議会で論議したのをなつかしく思っていました。なつかしく思っているだけでもいかんので、ちょっと聞きたいこともあるので、追加の1です。職員の再任用制度について。町長は職員の再任用制度を平成26年度より運用したいとのことである。その主たる理由は、公的年金の報酬比例部分の支給開始年齢が段階的に引き上げられることであり、退職職員の生活面ばかりが強調されている。再任用のフルタイムは職員定数に入るとのことであり、町全体の経営を考えるとき、次の点について伺いたい。一つ、今後の職員定数のあり方。二つ、新規採用職員とのバランス。三つ、定年延長の考え方。以上であります。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

職員の再任用制度についての御質問にお答えいたします。初めに、今後の職員定数のあり方及び新規採用職員とのバランスについては、関連がありますので一括してお答えいたします。現在の職員数は、全部局の合計で271名となっており、職員定数条例に定める285名に対して14名少ない状況となっております。来年度は、退職予定者16名に対して、新規採用を14名予定しております。また、再任用制度は、正職員と同じ勤務時間であるフルタイムと半分のハーフタイムの勤務形態となりますが、このうちフルタイムの職員は、御質問にありますとおり、職員定数条例に定める定数の対象となり、来年度は、このフルタイム勤務の再任用者を3名予定しておりますので、来年度当初の職員数は、現在より1名増の272名となる見込みであります。再任用職員は、本人はもとより周りの職員も、単に年金受給までのつなぎというような安易な認識を持つことなく、これまで培った知識や経験を住民サービスに生かすとともに、若手職員の育成にも貢献する中で、その能力を十分発揮していただかなければなりません。なお、再任用の期間は、1年ごとの更新で65歳まで可能となっておりますことから、今後5年間は再任用者が増加することが予想されますが、ハーフタイム勤務の活用を図りながら、退職者の補充にあっては新規職員の採用を優先することにより新陳代謝を図り、適正な定員管理に努めてまいりたいと存じます。最後に、定年延長の考え方についてでありますが、定年退職につきましては、地方公務員法において、国家公務員の定年を基準として条例で定めるものとなっており、本町においても、国家公務員の一般職と同様の60歳としております。国家公務員につきましては、平成26年度以降、公的年金の報酬比例部分の段階的な支給開始年齢の引き上げに伴い、年金支給年齢まで定年を延長することが検討されておりましたが、当面、再任用制度の適切な運用により、雇用と年金の接続を図ることが本年3月26日に閣議決定されております。一方、最近の報道では、来年の通常国会に提出される予定の国家公務員制度改革関連法案の中に、国家公務員の定年を65歳まで段階的に延長する方針が盛り込まれるといったこともありますので、今後の国等の動向を注視してまいりたいと考えております。公務員の定年延長が検討されている背景といたしましては、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律に基づき、本年4月1日から、民間にあっては、継続雇用制度の導入等によって65歳までの雇用確保が定められたことに伴うものであると思っております。この法律の趣旨は、「少子高齢化の急速な進展により、働くことができる人すべての就労促進を図り、社会を支える全員参加型社会の実現が求められる中、高齢者の就業促進と雇用確保を図る」とするものであります。厚生労働省の調査では、本年6月1日現在で、こうした高年齢者雇用確保措置が92.3%の企業で実施済みであると公表されているところでもあります。こうした時代の要請もありますことから、公務員の定年延長に向けて、今後国において制度設計が進められるものと思っております。本町におきましても、近い将来、定年を延長する時期が到来した場合は、再任用制度と同様に、高年齢者の給料や役職などのあり方を含め、経常経費の圧縮に努めるとともに、若年層の新規採用による組織としての新陳代謝を図りながら、高年齢者を有用な人材として活用し、町民の福祉向上に寄与できる仕組みづくりを図ってまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 19番 中橋信之

この制度が条例化されたのが平成13年12月ということで、あれから私も3回ほどの選挙を経まして前期高齢者となりました。いささか当時の議会論議の中身も曖昧でありますので、当時どのような議会論議があって、そしてこの条例の運用が今に至ったかというようなその町としての考え方というか、その論議の内容と今に至ったということをお伺いいたします。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

職員の再任用制度に係ります、平成13年度条例化されたということで、その当時の議会論議の内容という御質問ですけれども、大変申しわけありませんけれども、私もそこは承知しておりません。ただ、詳しくは承知していないんですけれども、今まで運用12年間もやっていなかったといったことの背景といたしましては、職員の再任用する以前の話としまして、今答弁の中で町長からも申し上げましたけれども、報酬比例部分の給料、それから老齢基礎年金の給与、支給年齢、こういったものが、今のような老齢基礎年金にあっては65歳、それから報酬比例部分にあっては段階的に、今度61歳になるわけですけれども、そのような支給が遅くなるといったことがまだ早まっていなかった段階と、そういったこともあって実際の運用には至らなかったというのが一つあるのかなというふうに思っております。以上です。

質問 19番 中橋信之

そういう理由があって運用に至らなかったと。総務部長から答えがあれば、その程度かなというような議会論議がありましたという程度で済んだのかもしれないけれども、せっかくだから当時の会議録、随分ページ数にしてもあるので大体のところを言いますと、官民の格差、職員だけが優遇されていいのか。民間の雇用は厳しいよと。あるいは、そこら辺が一番大きかったですかね。有能な総務部長だからそのぐらいの議事録は、というか会議録は読んでいるはずなんだけれども、私はそれがあって今まで運用できなかったのかなというふうに考えているんですが、官民の格差ということについてはどう考えますか。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

官民の格差ということでありますけれども、地方公務員と国家公務員と大きくはございます。どの辺のレベルで比べるかということも当然、国レベル、それから地方として、また町村レベル、そういったところで考えるのとでは、地域事情というものもおのずと違うのかなというふうに思います。一概に申し上げることは難しいんだろうと思いますけれども、おっしゃっている御質問の意味としましては、民間は定年制があってないようなものだと。首になる場合もあると。意に反して簡単に首も切られるし、公務員のように基本的に60歳まで、今60歳なんですけれども、そういったところまで保障されてはいないと。業績が上がらなければ退職もしなければならないと。そういう、一般的には退職年齢が保障されていないんじゃないかといったことが民間の場合にはあるんだろうと、そういったこともあるんだと思います。それから、公務員の場合には退職金というのも充実していると。民間に比べると充実していると思われがちだというところもあるのかなと思います。ただ、この平成13年のときの条例というお話もありましたけれども、過去の日本のやっぱり経済成長ということも考えなければならないのかなと思います。経済成長が非常によかったとき、経済がよかったときには、当然官民較差というのは民間のほうが給料はずっと高かったと思います。どちらかというと人事院勧告で官のほうは後追いで民間の水準に合わせていたんだと思います。そういった時代があったのもまた事実だと思います。それが今、さまざまな経済情勢の変化等によって、どちらかというと民間のほうも経済が苦しいと。そういった中で、ともすると、官の給料のほうが高いので、給料を下げるとか、そういった勧告も出ているのかなというふうに思います。その退職年齢だけということではなくて、生涯にわたる賃金とか、全てそういう待遇面含めた中で、トータルで官民較差というのは論ぜられるのかなというふうに思います。

質問 19番 中橋信之

現在、現時点、平成25年度でも、資料がないというのならその前でもいいですけれども、町職員の給与水準と町内の民間企業、大から小まであるんでしょうけれども、統計はとっていないと多分おっしゃられるだろうから、その民間の水準との賃金だけの格差というものについてはどう認識しておりますか。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

失礼しました。民間と町の給与格差というようなお尋ねでありますけれども、これは、平成24年の国税局が発表しております給与実態調査というのがありまして、それの1年間を通じた給与所得者1人当たりの平均給与というのが公表になっています。それによりますと、408万という数字が出ています。一方音更町の職員なんですけれども、比べる時点が23年度なんですが、平成23年度、対象となっている職員に対する1人当たりの給与額、これは給料とか期末勤勉手当等入った金額なんですけれども、662万といった数字が出ているところであります。以上です。

質問 19番 中橋信之

給与格差もあれば、官民だけでなくて世代間の格差というのもあります。これも今、平成13年当時よりはるかに大きくなっていると思うんです。就職がない。今そのような時代だという認識は、今町長もうなずいていたからおわかりのことだと思いますが、25年度の3月31日付で退職される職員の方、それから、25年度から平成34、5年まで、10年間程度の退職職員の数わかりますか。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

平成25年度末から34年度末までの退職者の見込みは78名となっているところです。

質問 19番 中橋信之

先ほどの答弁で、来年度というか今年度末、来年の、16名退職して14名採用となっています。これは25年度末と26年度4月1日の数字でいいんですか、それで。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

25年度末の退職見込み者は16名、そして新規採用予定者は14名ということでございます。それで、現在より1名増の272名というふうに御答弁の中で申し上げたんですけれども、それは現在ということで、27年の4月1日時点では272名でございました、1人早期退職者がおりましたので。そういう状況でございます。

質問 19番 中橋信之

実はこの間総務部長のところへ行って退職人数聞いてきたんです。ちょっと数字違うみたいだけれども、それはそれでいいとして、26年10人、27年2人、28年7名、29年3名、30年1名、31年、32年10名ずつ、33年7名、34年11名。当時どのような事情があってこういうような、多分中途退職者とかそういうのもいたと思いますが、今、要するに退職者はこれだけと。例えば平成27年、退職者2名、採用も2名ということになるんですか。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

最初の退職者の各年度ごとの数字については議員さんがおっしゃられた数字と間違いありませんので、先ほどお答えしたのが77名ということで訂正をさせていただきたいと思います。各年度ごとの割り振りはおっしゃられたとおりでございます。それから、27年度例えば2名の退職者で、そのときには補充は2名なのかというお尋ねであります。これは、基本的には退職者を補充するというふうに毎年度考えているところでありますけれども、今まさに毎年の退職者の見込み人数をおっしゃられたとおり、極端な年度では1名の年度もあります。そのときのいろいろな事情によってこのような世代のちょっとバランスが悪いという構成になっていると思います。私どもといたしましては、できますれば、その後のまた新規採用になった職員がいずれまた退職をするときにまた同じようなことが起こりますので、ここについてはこのようなことがないように配慮したいと思っています。採用者については、2名やめるのだから2名なのかという単純なお話ではなくて、やはりなるべく各年度間のバランスをとった中である程度均等化するような採用にしていきたいと。場合によっては退職者よりも多く補充する年度もあるというふうに思います。また一方で、行政上といいますか、どの程度職員が必要な業務が役場全体であるのかといった、そことの兼ね合いもありますので、単に採用者の数、退職者と見合うだけということではなくて、業務量もあわせた中で、そして世代間のなるべく均等化も図られるような中で採用はやっていきたいというふうに考えています。

質問 19番 中橋信之

まず基本的な数字として、先ほど町長の答弁にあった16名というのはどこから出てきたんですか、今10名が正しいとすれば。6割も違うというのはどういう数字なんですか、これは。休憩(午後 2時35分)

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

失礼しました。もう一度数字のほうをお伝えしたいと思います。25年度末の退職者が16名です。そして、34年度までの合計の退職見込み者は77名ということでございます。25年度末では16名やめて14名採用する予定という答弁書のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。休憩(午後 2時37分)

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

大変失礼いたしました。答弁書で申し上げました25年度末の退職予定者は16名、この内訳といたしましては、定年による退職者が10名、それからいわゆる勧奨退職、早期退職される方が6名、これを加えて16名でございます。議員さんがおっしゃられた10名というのは定年退職の部分ということで、よろしくお願いいたします。

質問 19番 中橋信之

数字についてはわかりました。でも、私は定年退職者と聞いたはずなので、数字はしっかり、わかりやすいようにしてもらいたいと思います。それで、再任用制度があって条例があって、さらにもう一つ今度は職員の定年等に関する条例というのがあって、第4条には、任命権者は、定年に達した職員が規定により退職すべきこととなる場合において、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、その職員に係る定年退職日の翌日から起算して1年を超えない範囲内で期限を定め、その職員を当該職務に従事させるために引き続いて勤務させることができると。1項として、高度の知識、技能または経験を必要とするものであるため、その職員の退職により公務の運営に著しい支障が生ずるとき、あるいは勤務条件の特殊性とか、それから職務の遂行上重大な障害となる場合とあるが、この条例と再任用条例との違いはどこにありますか。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

職員の定年に関する条例の規定をいただきました。その中では、いわゆる定年の延長ということであります。したがいまして、そこは、再任用制度の場合には一旦退職をいたします。退職をいたした者について再度任用すると。もう一度雇用するという形をとります。今条例の条文でおっしゃられた部分は、退職いたしませんで、定年の延長になりますので、その扱いはそういった点では違うのかなというところでございます。ただ、現実問題といたしまして定年の延長は、本町ではちょっとした事例はないのかなというふうに思います。済みません、補足させてください。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

本町では一般職においては定年の延長をした事例はないということで、訂正させていただきます。

質問 19番 中橋信之

一般職では適用された事例がないということですけれども、平成13年の再任用制度を条例化するときに、時の総務部長はこの条例は廃止すると言っているんですよ、答弁で。これについてはどうなります。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

大変申しわけございません、その当時のそういった答弁に至ったんだとすれば、その辺の事情までは今調べておりませんのでお答えすることができません。よろしくお願いいたします。

質問 19番 中橋信之

よく行政の継続性ということを言われます。寺山町長も、たしか町長になる前の不祥事で給料減らした条例に賛成したような記憶もあるけれども、少なくとも私は知りませんでは済まないと思うけれども、ではもう一つ、当時の総務部長の説明で、というより、その前にちょっと、今回、これは総務文教委員会の資料かな、町長の行政報告にも、「給料等につきましては、行政職は退職時の職に応じて専門員または主任専門員として任用し、再任用職員の給料表2級または3級に、看護師及び保健師については専門員として任用し、再任用職員の医療職給料表1級に格づけいたします」となっているんですが、条例制定時の答弁では1級ということになっているんですけれども、主事職、主事補職だったかな。これは運用の際にはそういう給料表で運用するという答弁をしているんですが、これはどうなります。どうなってこの2級、3級になったのか。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

再任用職員の給与水準をどういうところに位置づけるのかと。格づけするのかということにつきましては、いろいろ検討したわけでございますけれども、一つには北海道の事例を参考にさせていただきました。北海道については、フルタイム勤務の職員にあっては行政職給料表3級に格づけをして、平均的な年収額でございますけれども、352万ぐらいを予定していると。私どもとしましては、北海道とその年間の支給額について大きな隔たりがなるべくないような中で制度設計したいという思いもございまして、そういったところを勘案して行政職については2級あるいは3級というところを格づけさせていただくというふうに今回考えさせていただいたところです。

質問 19番 中橋信之

先ほども言った行政の継続性、条例を定めるときに議会で論議をして、そういう答弁をして、運用時は1級で運用すると、そう明言しているんです。行政の継続性というだけでなくて、これは議会で、では議会を通すためだけの方便だったということなんですか。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

当時の御答弁の中で1級で格づけをさせていただくというふうに申し上げたということであれば、今回はそれと異なる格づけでお願いをしているということになります。これについては、当時のいきさつと申しますよりも、現在の状況に合わせて、制度設計するときに、どこが適切なんだろうということで改めて検討させていただいた結果ということで御理解をいただきたいと思います。

質問 19番 中橋信之

給与にばかりこだわるのもどうかと思うんですが、町長の行政報告読んでいると、主体が、やはり公的年金の支給が引き上げられるので、待遇面というか生活面、金銭面が大変だから上げるというところにどう見ても力点が置かれているとしか思えないんです、後のほうに経験や知識と1行か2行で書いてありますけれども。それで果たして職員のモチベーションが保たれるのか。職員は、俺は今まで培った経験、知識を生かしたいと思っているはずです。私はそう思いたい。それで、先ほども久野議員の中に保育士の話があったんですけれども、専門職です。専門職が今回の案では1級です。ただし一般職は部長なり課長なりという役職がついていて2級、3級。ところが、医療専門職と言われる人たち、本来先ほどの定年延長をしてもいいような人たちが1級という。これはおかしいと思いませんか。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

今回医療職の1級に格づけしようとしているその医療職に該当する職種としましては保健師または看護師。保育士ではございませんで、その2つの職種でございます。それで、私たちの年収の比較ということで、年収にこだわるわけではございませんけれども、お話がありましたので、年収の比較ということで申し上げますと、行政職の2級では、フルタイムの場合ですが、約300万、行政職の給料表3級の場合のフルタイムは約365万、医療職の1級の場合には約329万といったようなところで、先ほども申しましたけれども、年収のバランス、そういったものもトータルで考えまして、在任時の役職等、そういったことも含めてトータルで考えた中でこのような制度設計をさせていただいたということでございます。

質問 19番 中橋信之

私も年金もらう身ですから、年金のありがたさは十分わかっています。ない場合も経験していますけれども、年金なくても何とか生活ができて毎日酒飲めるからいいんですけれども、答弁にあるように、民間は非常に再任用進んでいるです、再任用、再雇用。だから私も反対するものではない。けれども、やっぱりいささか考えが違うという、皆さん方公務員と我々民間との差なのか、大分考え方が違うと思っているんです。そんなこともあって質問してみたんですが、例えば、定年退職者が平成27年、28年、29年、30年で合わせて13名、4年間で。多分先ほどの答弁のとおり、の例からいうと、何人かの早期退職者も出るんじゃないかと思うんです。その場合、定数配置、定数配置というか新規採用、これらをどうするのか。そして、定年については今後の国の動向を見きわめてということですから、それはいいですが、やはりきちんと平均的に採っておかないとこんなことになるんです、これは多分40年前の話なんでしょうけれども。そういったことをきちんと対策をとらないで、再任用制度を適用しますよ。たまたまフルタイムが3名という話ですけれども、ではこれ全員フルタイムでやるとなったら、町長、それを任命権者として拒むことはできるんですか。町長じゃなくても、答弁どなたでもいいですけれども。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

国から示されております再任用制度の趣旨につきましては、基本的にはといいますか、原則的には希望者は再任用するようにとなっております。その場合、フルタイムを希望された場合でも、その職場の状況によってはいわゆるハーフタイム、こちらのほうになっていただく場合もあると。そこは自治体のそのときの状況にもよって、必ずしも全員が全員フルタイムの採用にならない場合もありますというふうになっております。また、在職時の勤務成績等、これらも勘案することになっておりますので、勤務成績がよろしくないといったようなことが仮にあれば、それは再任用に至らない場合もあるということはあるところでございます。以上です。

質問 19番 中橋信之

そういう場合もあるというのが、例外規定にもならないような今の言葉が本当にそうだとして、私も余り、長いこと議員やっているけれども、職員が護送船団方式で来ているなと思っているので、特別なことが、そういうような例があったとは、若干の例は知っていますけれども、ほとんどないと思っているので心配したんです。少なくともでも新規採用職員との定数バランスというのはある程度決めておいてもいいんじゃないですか。これだけ変動あるんですから、10年間だけで。定数のあり方と聞いていますが、定数が今10名、十二、三名の定数から、少ない人員でよくやっていると思います。だけれども、うっかりするとすぐふえる。一時は三百十何名まで行ったこともありますし。そういう危惧もするわけです。ですから、少なくとも定年延長と定数はよしとして、再任用職員や新規採用職員というのはある程度基準を決めておいたほうがいいと思うんですが、行政報告にも今回の答弁にも、あるいは総文の説明にも何もないようなんですが、そういう考えはありますか。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

新規採用職員の枠をあらかじめ決めておくということのお話であります。目標的に決めておくということはあるのかなと思います。ただ、それも退職者との補充見合いといった中では今まではあったわけです。今まで職員は、財政健全化計画、それにあわせて作成しておりました定数定員適正化計画、そういったことに基づいて275名程度と当時ありまして、そういったことの中で一定の削減を図ってきたと。民営化等、できるところはやっていく中で職員の定数の圧縮も図ってきたといったところがあります。ただ、職員1人当たりの町民数というようなことでいえば全道屈指といったような状況にもあります。職員も一生懸命やっていただいてはいるわけですけれども、なかなか今日の行政課題というのは複雑な面もございますし、職員もそれなりに努力はしておりますけれども、基本的な物理的な人員の不足ということも来しているのかなと思います。ただ、ここまでやってきた行財政の改革の努力、これを一概に無視して再任用者をどんどんフルタイムで雇用していくというようなことには当然ならないと思っています。あくまでも基本的には新規採用者とのバランスをとりながらやっていくと。御質問にもありましたとおり、世代間の格差をその中でもなるべくなくしていくような方法、採用面接等をやらせていただいて応募されてくる方を見ましても、必ずしも新卒者ばかりではございません。既卒者もかなりいらっしゃいます。そうすると、その年の採用人数が全て同じ年代というわけでも、実際ここ何年か見ていましてもそういうことではありませんので、その中で、薄い層になるべく充てられるような採用も一定程度心がけてはいるところであります。そういったことで、さまざま工夫をしながら、新陳代謝を図りながら、定数は極端にふやすことのないように、その辺は十分配意してまいりたいと考えておりますので、御理解願いたいと思います。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

議員のほうからいろいろと御指摘がございました。基本的にはやはり年金の問題が一番大きいというふうに私自身も思っております。今、総務部長のほうから答弁させていただきましたけれども、ここ何年間か社会人枠というのも採用をさせていただいております。また、町村会の試験も、新卒者も30歳までというような形で年齢幅がでていますので、今いびつな形の年齢層については、実力が同じだというふうに判断されれば年齢層の薄いほうの年代でもって採用していくというような形で、なるべくなめらかな線でもって職員を採用したいなというふうに思っているところでございます。また、再任用制度については、もちろん再任用される職員のモチベーションというのをしっかり保っていかなければいけないだろうというふうに思いますけれども、もしもそういった不都合な点があれば、更新については1年ごとでございますので、そこについては厳しく査定をさせていただきたいなというふうに思っているところでございますので、御理解をいただきたいと存じます。

出典:音更町議会 平成25年第4回定例会 2013年12月17日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる