みんなの議会

音更町議会 平成16年第1回定例会 2004年3月12日

町有施設の維持管理について

2004年3月12日、音更町議会の一般質問で、中橋信之議員が「町有施設の維持管理について」質問し、町長 山口武敏、助役 藤井勉が答弁しました。

質問者
中橋信之 議員
答弁者
町長 山口武敏、助役 藤井勉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 19番 中橋信之

それでは、一般質問最終日、通告に従いまして、質問をさせていただきます。まず1番目です。町有施設の維持管理について。町で管理する施設は、多数ありますが、老朽化も進んでいます。現在の財政状況からは、今までのように古くなれば建て替えるというような手法はとれなく、今ある施設を少しでも長く使用できるように一定の基準を設けて、維持管理すべきではないかと考えますが、見解をお伺いいたします。第2問、町の窓口、施設の有効利用についてであります。住民の生活が多様化している現在、町の施設は、職員の勤務時間に合わせた利用時間を定めていると私は思います。住民の要望に沿った時間に変更する考えはないか、また、各種証明等、窓口の時間延長及び休日発行はできないものか、さらに、各施設週1回の休館は必要か、これは、職員の時差出勤、あるいは振り替え休日の活用で実施できるのではないかと思うので、見解をお伺いいたします。3番目です。職員の人事について。住民要望も多様化している現在、職員は、相応の知識と順応さを持たなければなりません。現在の職員の年齢構成からも、組織が硬直化しているように見受けられます。人事の新陳代謝と職員の士気高揚を図るためにも、部長職の定年前降職、あるいは管理職の申告降格制度を取り入れるお考えはあるかないか、町長の考えをお伺いいたします。以上です。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

1点目の町有施設の維持管理についてお答えをさせていただきます。町が保有する建物としては、学校などの義務教育施設や社会教育施設、保育園などの福祉施設、地域開館などあわせて130施設を超えており、これらの建設年度については、昭和40年代から50年代のものが約半数を占め、古い建物が多くなってきている現状にあります。これらの施設の維持管理状況について申し上げますと、地域会館などにおいては、屋根や壁、そして内部の改修などを年次計画で進めており、また教育施設では、大規模な改修については、年次的に取り組んでいるほか、経常的な維持補修については、営繕大工に委託して行っております。また、保育施設では、床の張り替えや屋根、外壁の塗装などを年次的に進めているほか、平成17年度においては、宝来保育園の大規模改修を予定しているところであります。さらに、環境改善センターでは、外壁の改修を年次計画で行うこととしているほか、新年度においては、屋上の防水工事に取り組むなど、これらの計画的な実施によって施設の劣化防止と、延命を図ることにしております。御質問の一定基準の設定でありますが、教育施設につきましては、整備の基本的な考え方として、校舎屋体の改修については、建築後おおむね20年を経過した状況を見て実施することにしており、また、改築については、おおむね30年を経過した段階で耐力度調査を行い、改修するか、あるいは大規模改修の方向で進めるかを決めているところであります。いずれにいたしましても、公共施設については、法定耐用年数まで使用することを前提としておりますので、一定の基準を設定した上で維持補修の時期を見はかりながら、計画的に対処してしていくことが必要と考えております。なお、公共施設の延命化は、行財政運営はもとより、資産の有効利用の観点からも極めて重要な施設の一つでありますので、今後とも適正な維持管理に努めてまいりたいと存じます。2点目の町窓口施設の有効利用についてでございます。特に、これらの有効活用等については、たびたび時間外、あるいは休日、こういった公共施設の有効活用を図るべく、御意見を何回か今までにもいただいてございます。その都度、私どもといたしましては、できる範囲でそれらの町民の利用に有利になるといいますか、使いやすい、そういう施設管理に心がけているところでもございます。町民の皆さんの生活様式が多様化している現状については、コンビニエンスストアの増加現象にもあらわれているように、一日24時間すべての時間帯において人が普通に活動する時代になっております。このことから、自治体の業務時間帯については、従来までの考え方にとらわれることなく、町民の要望や意向に沿ったものに見直していくべきものとの御意見でありますが、要望時間帯などの見直しにあたっては、その業務や施設における業務形態の現状なども十分考慮した中で見直しを行う必要や、メリット、デメリット、さらにはコストなどの費用対効果などをあらかじめ見極める必要があると考えております。初めに、窓口業務の時間延長と休日の開設要求についてでありますが、窓口業務の時間延長については、平成13年5月1日から住民票や戸籍謄本、抄本、印鑑証明などの交付に限って住民課住民係と木野支所で試行的な実施としてスタートさせ、現在に至っております。それぞれの窓口では、毎週火曜日午後7時まで延長しておりますが、窓口業務の延長に当たっては、職員の時差出勤でそれぞれ対応しているところであります。これら延長時間内の利用者数について、平成15年度の4月から2月までの1日平均で申し上げますと、住民課住民係が4名、木野支所が8名の合わせて12名となっております。なお、通常の窓口業務においては、印鑑証明など各種証明書の発行を除いた住民票及び戸籍謄本、抄本の交付件数が合計で4万9,181件で、1日当たりでは約200件となっているところであります。また、平常業務の時間帯に住民票や諸証明などの交付を受けることができない方のために、電話予約による休日交付や時間外での交付も行っており、本年度におけるこれまでの休日交付実績は10件となっております。なお、窓口業務については、昼休み時間も職員のローテーションによって対応しているほか、できる限り待ち時間を短縮できるよう電算化なども進めているところであります。また、住民基本台帳ネットワークシステムの稼働により、住民票については、広域交付が可能となりましたので、他市町村においても交付を受けられることになったところであります。御質問では、時差出勤や振り替え休暇などの活用により、夜間の時間延長や休日の開設が実施できるのではないかとのことでありますが、御承知のように、年々職員を削減している中で、必要最小限の人員配置でこれらの業務に対応している現状もあり、実施する場合には、職員のローテーションなどを考慮した増員配置も必要となります。したがいまして、経費の面やこれまでの利用実績などを勘案すると、当面は現状のとおり対応してまいりたいと思いますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、施設の休館日を設定する必要性についてでありますが、確かに施設の有効利用を図るためには、文化センターや体育館、温水プール、図書館などの施設については、職員の振り替え休暇制度などの活用により、休館日を減らすことは可能と思っております。ただ、各施設の休館日を施設の設備や器具などの補修修理をはじめ、特別清掃業務などの実施日にあてているほか、施設によって異なりますが、休館日には、警備など委託事業社の職員が週休日として休むことになっておりますので、休館日を設けない場合には、これら業務職員の代替が別途必要となるほか、先ほど申し上げましたが、職員のローテーションの問題も生じることから、経費がかさむことにもつながります。御意見は十分理解するところでありますが、これらのことから、ここしばらくは現状の体制で運営してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。3点目の職員の人事についてお答えをいたします。本年3月1日現在の職員数は302名で、平均年齢は42歳となっております。職員の構成状況について、年齢層別に申し上げますと、50歳代が91名、40歳代が87名、30歳代が83名、20歳代が41名となっており、高度成長期と相まって戦後のいわゆる団塊の世代が多い逆ピラミッド型に近い構図となっております。このことから、職制の構成においても、各役職ともに年齢層が高くなっており、管内の他町村から見ても、役職に到達する年齢は若干高い状況となっております。このため、組織の新陳代謝と働く者の士気高揚をどのように図っていくべきなのか、非常に苦慮するところでありますが、昨年から担当するスタッフ制を取り入れているところでもございます。御意見のありました定年前に部長職が降職するシステムや、管理職の希望降任制度につきましては、確かに組織の活性化を図る一つの手法と思われます。ただ、定年前の降職については、任命権者が下位の職に一方的に降任させることはできませんが、降職する制度として、新たに導入するとすれば、その部長の責を降りても、身分は同じ部長職として保障した上で、他の役職名を設けて発令することとなります。しかし、この場合には、どのような職名としてどのような職務を担ってもらうべきなのか、問題もございます。仮に役職を降りたあとに、新任部長の補佐的なことを担ってもらうことにしたとしても、効率的に機能していくのかなど、十分見極める必要がございます。また、管理職の希望降任については、現行においても、本人からの申し出を受け、任命権者が承認することにによって可能なことになっております。この制度を取り入れている目的としては、心身の状態により職務の重圧に耐えられない人などに対する配慮から導入されているところであります。管理職の希望降任は、本町においても過去に実施したこともありますが、希望するからただ単に降任するのはいかがなものかと思っているところでもございます。ただ、人事効果を考えるとき、御指摘の制度も有効な方策の一つと思われますので、さらにこれらのことにつきまして、調査研究をしながら、一考を要するものというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。

質問 19番 中橋信之

おおよそ今の町長の考え方はわかりました。しかしながら、町長の考え方とは別に我々議員の考え方、あるいは町民の考え方があるので、もう少し質問をさせていただきます。1点目については、やっているということでいいのですが、ちょっと年数を聞くと長すぎるのかなと、20年あるいは30年、しかも30年経つと、もう大規模改修の準備に入るというようなことでいささか遅いのではないかと。本定例会の初日に、木野東小学校の給湯ボイラーが専決処分になりましたね。多分設備から最初に壊れてくると思うのですけれども、木野東でいえば、今年11月に30周年を迎えるのですが、一昨年でしたか、体育館の屋根をそっくり上にかぶせたというか、だいぶん前から下にバケツを置いて利用していたというか、降ったときは利用できなかったのです。相当前から雨漏りする。当然、そういうことがあれば、床あるいは上から漏ってくる雨ですから、電気系統あたりにも影響はあるのかなと。20年、30年というスパンではなくて、できればもう少し短いスパンで、補修するかどうか、改築するかどうかは別として、やはり一定の調査はもっと短い期間で、例えば我々住宅を建てても、10年経ったら屋根、壁塗り替えろというのが普通の常識というか、我々言われているのはそういうことなので、もう少しスパンは短く、調査だけれどもやったらどうですかという、もう一度その調査あるいは改修の時期を縮めるお考えはないか、それをまずお聞きしておきます。それはその程度。2点目ですが、これ11年の2定で聞いているのです。その同じことを。その結果がどうか、13年5月から窓口については週1回、週1回開く。この我々商売をやっていた人間から見ると、これ週1回とか、あるいは隔週というのは、非常に悪いやり方で、皆さん、そちらに座っている皆さんは毎日ここへ来ているから、いつあいているかわかるけれども、窓口で発行してもらうというのは、ほとんどの町民は年に1回、あるいは3年に1回ぐらい、だれも覚えてやせんのですよ、火曜日でしたか。商売やるときに、よく定休日をどうするかということで、隔週というのがありますね、例えば火曜日、隔週、第1、第4、あるいは第1、第3とか、第2、第4とかと決めますけれども、これだれも覚えてくれないんですよ。火曜日なら火曜日全部休みだと、こう思われる。必要な人は火曜日だけが必要なわけじゃないんですよ。窓口は1日12名程度だから、ほかも開く値はないというような話でしょうけれども、それは逆ですよ。毎日開けば、需用が、需用と言ったらおかしいけれども、これ必要に迫られてくるものですからね、私どもの会社もそうですけれども、やはりなかなか抜けるということはできないんですよ。就業時間中に、あわてて昼休み、飯の時間を削って支所へ走っていく、あるいは帯広市内の人間は市役所まで行くかという、そのような状況なんですよ、一般の民間の会社というものは。皆さん方は、ちょっとこれ頼むよと言っておけば、あるいは就業時でも行ってくれば、窓口すぐ同じ庁舎の中ですからとれるかもしれないけれども、一般の人はやはりなかなかそうはいかないのですよ。話が変わりますけれども、16年度予算で保育園が30分延長になって、その予算、この間常任委員会で説明がありました。各30分ずつ延長すると、これは週1回じゃないです、毎日ですよね。昨日も質問の答弁でありました指定管理制度ですか、とはちょっと違うけれども、木野南保育園を民営化した最大の効果がここへ出てきていると思うのですよ。何で木野南、民営化したところが30分延長していて、ほかはできないのかというのが、それはもうお母さん方偽らざる気持ちですよ。そういうことがあるから、やはりほかも一律、木野南はできればもっと延長したいと、そう思っているはずですよ。なかなかやはり周りからの、今年30分、来年も30分ということになるのかどうかわかりませんけれども、やはり住民の要望というものはそういうものです。だから多様化している、町長答弁されたように、コンビニエンスストア、24時間、あるいはセブンイレブン、それはもう住民のためにやっているわけですよ。これは、やはりぜひ考えなければ、と思いますね、考えなければではなくて実行しなければと思っています。週1回だから利用がないんですよ。毎日ならありますよ。印鑑証明や住民票、今日必要なのものを来週の火曜日まで待つということにはならないんですよ。それから、施設ですが、体育館、プールは結構遅くまでやっていますがね、図書館ですよ。先日会派でお聞きしたところでは、9時までというところありましたね、毎日。それから、公民館というか、文化センターについては、住民が使って、その後御苦労さんでもやるんなら時間無制限、町民が使うんだから、自分たちで責任を持って閉めて帰ればいいという考えですよ、町は。酒を飲んでもいいと、御苦労さん会やってもいいと、そういうようなところもありました。特に、図書館は相当需用が多いですよ。図書館の広報を見ていたら、図書館が木曜日1回8時までという、これ週1回なんですね。週1回というのは、まあアリバイづくりみたいなもので、やっていますよと、その程度のことかなと、そう思うのですよ、私は。他町と比べて人口に対しての職員数が少ないのはわかります。しかし、朝8時45分から5時15分まで、みんなが一斉にヨーイドンで出てきて、ヨーイドンで帰らなければならない理由はないのですよ。時差出勤で、木野支所あたりはそうしてますよね。昼も開けている、夜も、木曜日でなくて火曜日でしたか、たまに行っていると9時半か10時ごろ来る人いますよ。どうしたのかといったら、いや時差出勤だと言っていますよ。できますよ。ただ、振り替えを取る人が少ないというか、なかなか取りづらいという状況はあるようですが、それはやっぱり職場環境というか、上司の考え方だと思います。取れないわけではないと思います。ぜひやはり、それはもう工夫ですから、コンビニに限らず、いろいろな店で民間はやっているわけですよ、できないことはないというのです。できないというのは、やはり職員の意識だけだと思うのですよ、町長をはじめとする。最初の質問では、いずれもできないということだけれども、できないという職員の理由だけの答弁では、やはり4万2千町民、なかなか理解し難いと思います。職員のための役場だと。こういう具合になると思うのですよ。もう一度、今言ったことが違うなら違うと言ってもらえばいいですけれども、対して私は違ってないと思うので、次、3問目行きます。今、2問目ですけれども、今年新たな施設の利用料金を取ったり、あるいは値上げをしたり、料金改定をしたりということがありましたね。公共施設、料金を取って維持費を賄うのも一つの方法ですが、利用料等の料金で維持費を賄うというのは、これはもう民間でやればいいことで、民間でペイできないものを公共が受け持つということになれば、利用率を高めるということが最大の役割だと思うのですよ。収容能力というのがあるから、一度期に来ても困るけれども、それはやはり時間をどれだけ延ばすか、民間でいえば、借りた金は24時間常に利息がついているんだと、民間でなくて公共も同じですよね。起債は24時間利息がついている、24時間とは言わないけれども、できるだけ多くの人に利用してもらうのが公共施設としてのあり方だと、私はそう思うのですよ。それらも含めて、2問目、もう一度答弁をいただきたいと思います。それから、3問目ですが、町長のおっしゃることも、要するに構造的にこういう高齢化していると、構造的なものだということはわかります。しかし、ここにもありますように、順応さを持たなければならないという、これは1問目の古くなれば建て替えようとか、あるいは2問目の我々の勤務時間に合わせた利用時間でいいとか、そういう考えではだめだということを言っているのですよ。もう少しやはり知恵と順応性、そして柔らかい頭でやってもらわなければ、なかなか町民には対応できないと思うのです。昨日ですか、一昨日ですか、天下りの話が出ていましたが、我々は天下り、町長からいうと要請されて推薦したと、採用は向こう側だと。私も17年間も議員やっていると、いろいろな施設というか、いろいろな外郭団体にいろいろな人が行っていますよね。商工会もつい最近まで来ていました。私も商工会の理事が19年、出入りして30年ぐらいたちますが、全部が全部商工会の事務局長として適した人ではなかったと思う。普通、国でも道でも天下りというのは、やはり建設業者でも、そんなところいろいろありますけれども、余りそういうところはないですね、町は。みんなが社会福祉法人、福祉関係のところへ行く。多分幹部職員やった人、今もそうかもしれないですけれども、心優しくて福祉に理解のある人ばかりだと思う。役場でいえば民生部所管、ところがやはり民生部長というのは1人しかいない。これはやはり、嫌々ほかの部長やるより、早目に福祉法人なりへ行った方がいいのではないかと私は考えるのですが、どうお考えなのかはわからないけれども。私は天下りが悪い、町長言うように、その要請されて推薦をするのだと、決めるのは向こう、だからそれはそれでいいのですよ。しかし、そのためにもやはり多額の補助と、こなし切れないような委託を持ってくるという、今回社会福祉協議会で事故が起きましたけれども、あれやはりこなし切れない委託事業なんですよ。目が届かない、皆さん福祉関係、社会福祉法人ばかり行くので、本当にそう思っているのですよ。社会福祉事業に理解のある人ばかり。部長に限らず、課長の降格もそれぞれ家庭の事情とか、心身の状況、それから仕事の内容によって向き不向きはあるでしょう。向かないと思ったら、当然町長というか、町長はじめ皆さんもそれぞれの判断するでしょうし、本人もわかっていると。人が人を評価するんだから、絶対とは言えないけれども、町民から見たら、何だという人はやはりいないわけなので、私も議員として、町民も皆さんに過大な期待をしているわけでないのです。給料分働いてもらえばいいと。それだけ働いてもらえばいいと思っているのです。ところが、長期休養を理由に、終わりごろちょっと1週間か10日出てきて、またすぐ休養に入るような、そういう人を見ると、役場の職員はみんなかと、こう思われているのですよ。そういう見方、私はみんな一生懸命やっていると思っていますよ。だから、そういう見方をやはりせざるを得ないところもある。この3番の質問とは、1番も2番も含めて、やはり皆さんの考え方の問題なんですよ。実は、この質問なんですが、町長、これ音更町議会という、助役の方がよく知っているかもしれない。これにそっくり出ているのですよ。答える方から比べれば、いやいや模擬試験が試験に出たっちゃよと、これ楽な問題だなと、こういう考えだったか、見ていたか、見ていないか知らないですけれども、これ見たら4年に1回出るという、11年版も同じもの、7年版も出ていた、平成3年版は出てなかったですね。どちらも、多分議会側というのは、非常にオーソドックスな質問だと思うのです。この3番目の質問。誰もが考える質問、当然、そちらも答は用意していると思ったのが、今何でも難しいというような答えでしたけれども、常にみんなが考えるような質問ですから、やはりもう少し真摯に考えなければならないと私は思うのです。以上、3点の質問したつもりですが、わかった質問についてお答えいただければ。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

お答えをさせていただきますが、議員がおっしゃるように、やはり理想的な一つのパターンというものを求められておられるというようなことからすれば、ああ100%の答えと、意に即するようなお答えといいますか、そういう形が100%出ないのではないかなというような気がいたします。まず、1点目の考え方でございますけれども、こういう日本経済がこれだけ落ち込んできている、それと同時に地方財政も非常に圧迫を受けているというような状況から、単に公共施設の管理運営、あるいは改築、増築、こういったものの考え方ということにつきましては、何回かお話をさせていただいておりますけれども、やはり基本的には耐用年数使うのだと、そういうような考え方を基本にしているところでもございます。先ほども、これらの耐用年数使うということは、1回建てて、先ほどもお話ありましたように、20年あるいは30年というのは、少し長いスパンになり過ぎないかと、こういうような御意見でもございます。特に、こういう時世にになってからは、できるだけそれぞれ福祉施設、あるいは教育施設、一挙になかなかできないというようなことがございまして、それぞれ修繕的なそういうものについては、計画的にやはり5年、10年、15年と、5年刻みぐらいでそれぞれのやはり補修をしていかなければ、リフォーム化していかなければ、なかなか耐用年数使うというのも無理があるのかなと、また、議員がおっしゃるように、こういう時世でございますから、なかなか計画は立つけれども、財政がついていかない、こういう面からいたしますと、御意見にありますような考え方を基本にして、なかなか一挙にはできないということも事実でございますけれども、そんなような考え方を基本にして、それぞれ職員に取り組んでもらっているというようなことでございます。その耐用年数ということでございますけれども、一般的には、例えば教育委員会等に学校が多いわけでありますけれども、そういう耐用年数では、例えば鉄筋であれば耐用年数47年、これは補助事業の場合にこういう一つの見方でございます。鉄骨で34年、木造で20年から22年、あるいはブロックで38年、これが一定の補助事業等で行った場合での耐用年数という形になってございます。私どもこれを全てということではございませんけれども、こういうひとつの耐用年数というものを見ながら整備をしていかなければならない。また、単に今既存の建物があるからといいましても、やはり将来像といいますか、例えば学校であれば児童生徒数、こういうものが将来どういうふうに流れていくのか、こういうものも当然考えながら、改築あるいは大規模事業で行うというようなこともあわせ持って考えていく必要があるだろうと、そのように思っているというところでもございます。いずれにしましても、それぞれの施設の数が多うございますから、なかなか一挙に行かない、特に教育施設等の整備10カ年計画でやった経緯がありますけれども、景気もよかったと、その10カ年計画を逆に2年縮めて8年で実施をしたというようなことから、おのずと短期間の中でそういうものを整備したというようなことからすれば、また改修等が出てきますと、一挙にまたそれが出てくるというようなことであります。若干、地盤だとか、そういうものによってのこの耐用年数の傷みぐあいというのも変わる場合がありますけれども、一応議員がおっしゃるように、私どもといたしましては、そういう考え方を基本にしながら、できるだけこれから長持ちさせながら、これから使っていく、そういう時代に入っていくことは確かでございますので、こういう点は十分私どもといたしましては、計画の段階で計画的に進めていかなければならない考え方を持っているところでございますので、この点については、御理解をいただきたい、そのように存じます。2番目のことでございますけれども、今こういう時代、非常に電算化の時代に入っております。また、住民票もそれぞれ他町村からでも、日本全国どこからでも取れると、こういう時代に入ってきておりますから、そういう面で今後、これらの管理運営ということになるわけでありますけれども、やはり今は一つの手始めとして、こういう形でやった場合どうなのか、少しでもそういう忙しい方々のためにというようなことでございますけれども、私ども確かに経済団体ではございませんから、メリットだとか、そういうデメリットだけで行政が行うということには、必ずしもならないというのが、こういう公共に携わる者の考え方、あくまでも町民に対してということでありますけれども、しかしながら、ある程度のやはり経費というものがかかってまいりますから、その利用度だとか、やはりそういうものも無視はできないのではないかかな、そんなことも考えておりますし、休日が続く、長く続くような場合は、そのうちの1日をいろいろな諸証明の発行もするというようなことにも取り組まさせていただいております。今やっている形がすべてだとは決して申し上げませんけれども、先ほどもそれぞれの扱う開設をした場合の件数等もお話をさせていただきました。これらのことについては、今そういう形の中で、一つ一つではございますけれども、手ぬるいと言われればそのとおりになるかもしれませんけれども、できるだけ住民要望に一歩でも近づけていく、こういう努力をしていきながら、さらにそういう軽費節減といいますか、そういうものもいろいろ工夫をしながら考えていかなければならないというふうに思っております。当然、委託事業等でやっている場合には、やはり休日がなければその分の負担も増えてくるということも正直言って事実でございますので、これらのこういう時世でございますから、非常に今は少し自粛をして、抑え込んでいかなければ、行財政そのものの破綻に陥ってしまうというような、一つ危機的な要素がありますし、また、これらのことが非常に先が見えてこないというようなことで、非常に私どもとしては、不安要素を抱えながら、16年度の予算編成にも、あるいは歳入の見込み等についても立てながら行っているわけでございます。いずれにいたしましても、これらの実態というものをやはり重視をしながら、また、議員がおっしゃるようにそういう住民要望が十分応えない、中途半端だから利用件数が少ないのではないか、もっとこれをやることによって利用者がもっともっといるはずだというような御意見もいただいたところでございますけれども、ただ、物事私どもといたしましては、一気にできればそれに越したことはございませんけれども、やはり、これらの新しくやっていくということになりますと、やはりひとつの段階的なひとつの改善策というものを考えながら取り組んでまいりたいと、そのように思ってございますので、御理解をいただきたいと、そのように存じます。人事のことについては、また助役の方から御説明をさせていただきます。

答弁 助役 藤井勉

お答えをさせていただきますけれども、御質問にもありましたように、年齢構成等から組織が硬直しているという部分については、当初、町長の方から申し上げましたとおりでございまして、組織のスリム化を図れば図るほど、残念ながら高齢化の現象は当然一時あらわれてくるというようなことでございまして、民間等においては、それぞれ希望退職者とか云々というような形で対応する部分でございますけれども、公務員の場合は公務員法というものがありまして、それなりに対応しているという中での大変難しい内容の中での人事をさせていただいております。高齢化するということは、やはりそこに士気の高揚のための対応というものを考えていかなければならないというようなことが、当然気をつけていかなくてはならないし、我々みんなでやはり意欲を持って仕事を進めるというようなことの対応が非常に必要になってくるというようなことから、数年前からそれぞれ異動月前に職員から自己申告書をいただいて、できるだけ職員の希望するような職種といいますか、所管といいますか、そういうようなものにも配慮をして、今やらさせていただいておりますけれども、しかしながら、100%それを満たすことは当然できないような形になっておりますけれども、やはり一定の希望をいただいて、それにかなうものは、その希望に沿ったような形で人事を配置をするというようなことに配慮させていただいております。いずれにしましても、高齢化する、硬直化するということの対応については、いろいろな形でそういうことを考えてやっていかなければならないだろうというふうに思っております。近年は、若干希望早期退職するというような方も出てはおりますけれども、一定的には、やはり定年退職という形が多いわけでございまして、お話にありました部長職の定年前の降職というような件でございますけれども、今回、地方公務員法の一部改正が行われるような情報があります。確かこれもう閣議決定になっているかと思いますけれども、定年前の5年以内の高齢者職員に、20時間の休養を可能にするような形の公務員法の改正が予定をされているというふうに聞いております。この辺のことについての対応が今後どうなるか、私どもとしては、ちょっと今時点ではピンとこない部分もあるのですけれども、そのような活用が今後どうなるのか。それから、いわゆる短期時間勤務制度の地方公務員法の改正というようなことで、先ほど前段でありました窓口業務等の関係で、いわゆる子育てが終わった元勤務していた主婦の方に、短時間勤務の常勤職員の補充なんていうようなことも改正の内容として言われております。こんなことも活用しながら、前段でありました窓口事務の改善、あるいはそんなようなことについても、今後新たな動きが出てくるのだろうなというふうに思います。お話にありましたように、いわゆる振り替え制度だとか、時差出勤というようなものについては、過去にはなかったわけですけれども、この辺が地方公務員法の改正によって、逐次このような制度に変わってきて、時代に合ったものになってきているというようなこともございますので、今後、このような改善される部分についても十分検討しながら、職員の士気高揚と職務の執行に差し障りのないような人事配慮をしていきたいなというふうに思っておりますので、そんなようなことで御理解をいただきたいというふうに思います。

質問 19番 中橋信之

今、助役の言われた地方公務員法が徐々に変わってきているということですが、町長が言うように、我々の理解では、窓口ですとか、あるいは施設の時間延長するとなぜ経費がかかるのか、昔から役所でもフレックスタイムとかいろいろやっていたですよね。確かに例えばコンビニエンスストアと違って、夜間延長したから住民票の今先ほど何通かって、年間例えば5万通出たら、それが増えるとかというものでないですね。ただ、住民が便利になるというだけですから。それが5万通が6万通になるという話ではないです。それによってどこかが利益を得るということに、利益は要するに住民が便利になるという、それが最大の理由ですから、どうも時間延長すると経費がかかるという、経費が増嵩するという、そこら辺がよくわからないのです。そのために、だから私は時差出勤、あるいは振り替え休日をもっと多用というか、範囲の中で幾らでも使えるはずなのです。ただし、上司の理解というのがありますけれども。そういう柔軟な勤務体制が本当にできないものか、どうしてできないのかを、それ1点だけお答え願います。

答弁 助役 藤井勉

柔軟な対応ができないということではなくて、今やっている部分が不十分だというふうにおっしゃっているのかなというふうに思います。いずれにしましても、今までもそれなりに御質問、御要望いただいて、逐次やらさせていただいておりますけれども、中橋議員さんがおっしゃるのは、まだまだ不十分だとおっしゃっているのだというふうに理解をします。私どもも、町民の要望に対して、少しでも対応できるようなシステム、あるいは考え方というものを、少しでも前進するように考えて進めていきたいというふうに思います。ただ、お話にありましたように、時間延長することによって経費がかかる、これは物理的にどうしてもかかる部分もございます。ですから、あとは工夫のしようでかからない部分もございます。その辺のことを十分考えながら、やはり住民に対するサービスの向上ということを前提としながらも、可能なものについては前進するように対応してまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

出典:音更町議会 平成16年第1回定例会 2004年3月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる