音更町議会 平成25年第4回定例会 2013年12月16日
連携による産業の振興について
2013年12月16日、音更町議会の一般質問で、大浦正志議員が「連携による産業の振興について」質問し、町長 寺山憲二、経済部長 津本明伸、商工観光課長 鈴木康之が答弁しました。
- 質問者
- 大浦正志 議員
- 答弁者
- 町長 寺山憲二、経済部長 津本明伸、商工観光課長 鈴木康之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 8番 大浦正志
日本共産党の大浦正志でございます。本日最後の質問になります。どうか皆さんよろしくお願いいたします。連携による産業の振興についてということで質問いたします。1、平成24年第2回定例会において、新しい道の駅についてのお話がありました。「5月には新たな魅力発信拠点構想に係る庁内プロジェクトチームを立ち上げ、新たな拠点の候補地や、法的な課題、設置のメリット・デメリット等について検討しているところであります」とのお話でした。その後の検討の進捗状況を伺います。また、建設時期については、「道東道が釧路まで開通するまでの間に極力整備したいと考えております」とのお話でした。釧路インターチェンジが2015年度供用開始予定ともあります。急ぐ必要があると思いますが、スケジュールについて伺います。2、新たな魅力発信する拠点は、単に道の駅ということではなく、地産地消を総合的に推進するために制定された6次産業化法にも合致しているとのこと。本町における6次産業推進の拠点としての役割も期待できるかと思います。平成24年度から音更町産業振興支援補助金を設けて6次産業化等を推進、支援しています。この制度の利用状況と6次産業の取り組み状況はどのように進んでいるか伺います。3、音更町の魅力を発信する拠点というとき、私たち音更町民が自分の町の魅力について語れることも重要かと思います。また、農畜産物や地場産品などの物販だけではなく、町内外の人へ文化や歴史などを紹介する場としての役割も重要かと思います。こうした取り組みについての考えを伺います。4、旧雨宮館については、建物の解体、温泉や音更の魅力を発信する総合的な取り組みとされており、主な事業は2014年度から4カ年での実施を計画とされています。このことについて、これまでの庁内プロジェクトチーム等での検討との関連について、また、構想の概要について伺います。以上、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
連携による産業の振興についての御質問にお答えいたします。初めに、新たな魅力発信拠点構想の進捗状況と今後のスケジュールについてでありますが、魅力発信拠点の整備につきましては、第5期総合計画の基本計画における重点施策の中で、新たに魅力を発信する拠点の整備として位置づけております。現在、町の情報発信施設である道の駅おとふけは、平成3年にふるさと創生1億円を活用し、町の特産品のアンテナショップとして建設し、平成8年に道内で31番目の道の駅として指定され、今日に至っております。御質問の検討の進捗状況につきましては、平成24年5月に庁内プロジェクトチームを立ち上げておりますが、本年度は基本構想作成業務として、整備候補地の比較調査や事業企画の方向性のほか、運営手法のあり方などの検討を行っているところであります。建設時期につきましては、昨年の第2回定例会において、道東道が釧路まで開通するまでの間に極力整備したい旨のお答えをしているところでありますが、もろもろの課題などもクリアしながら、できるだけ早い時期に方向性を示してまいりたいと考えております。次に、産業振興支援補助制度の利用状況及び6次産業化の取り組み状況についてでありますが、国では、平成22年12月に6次産業化と地産地消を総合的に推進することを目的とした、地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律、いわゆる6次産業化法を制定し、地域の農林水産物の生産、加工、流通、販売等のための施設等の基盤の整備を進めております。この中で補助対象となる6次産業化事業として国から計画の認定を受けた件数は、平成25年11月末現在、全国で1,690件あり、このうち道内が99件、音更町内では、音更町農業協同組合が実施する規格外ニンジンを利用した加工、販売事業の1件であります。6次産業化事業は生産者がみずから生産、加工、流通、販売に取り組むものでありますが、大規模、専業、個人経営が主である本町の農業者にとっては、6次産業化に取り組む労力と時間の確保の難しさや、取り組む意思があっても、制度上のハードルが高いというのが現状であります。また、いわゆる1次産業者が2次、3次の加工、販売などを全て実施するよりも、各業界の専門家である2次、3次産業者と連携して事業を実施する農商工連携型事業の方が取り組みやすいという側面もあります。このようなことから、本町では、6次産業化事業や農商工観連携事業へ向けた取り組みの第一歩とするための支援として、平成24年度から産業振興支援補助制度を設け、農畜産物の加工などによる高付加価値化や音更ブランドの創出などに意欲的に取り組む方々を支援しているところであります。本事業の実績につきましては、平成24年度に7件の事業に237万円を、平成25年度は現時点で4件の事業に153万円を補助する予定であり、国や北海道の補助制度を補う制度として一定の役割を果たしていると考えております。今後も、6次産業化はもちろん、音更ならではの農商工観連携を推進させるため、引き続き支援してまいりたいと考えております。また、本年度、町、両農協、商工会、観光協会で構成する協議会で実施する食育・地産地消の取り組みが、国の補助事業である食のモデル地域育成事業の採択を受けたところであり、地場食材の活用促進などが、今後の生産者の6次産業化や農商工観連携に向けた糸口となることも期待しているところであります。次に、魅力発信拠点に文化や歴史なども紹介する場としての役割をとの御質問についてでありますが、魅力発信拠点整備につきましては、音更町のこれまでの歴史や文化を紹介するミュージアムや資料館のような施設ではなく、町内外の方々に、農業を軸とした農産物や地場産品などを通じた、音更らしさ、十勝らしさの風土や文化の発信と道の駅としての機能を持った整備と考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。最後に、旧雨宮館とその周辺の十勝川温泉市街再生事業構想の概要等についてでありますが、まず、これまでの庁内プロジェクトチーム等での検討に関する内容でありますが、再生事業構想の策定に当たり、庁内関係部署において、廃墟化した施設の現状把握や、温泉ホテル等の若手経営者による温泉市街地域再生グランドデザイン構想などの具現化に向けた問題点及び課題の確認、再整備を想定した場合の町への経済波及効果や補助事業導入の可能性など、情報共有を図りながら、市街地再生化に向けた検討協議を進めてきたところであります。再生構想の概要につきましては、町と泉源を集中管理する十勝川温泉旅館協同組合により、官民一体となって市街地再生事業を行うもので、国の社会資本整備総合交付金制度の都市再生事業を活用し、来年度から4年間で、旧雨宮館跡地利用や周辺の道路網整備など温泉市街地の一体的な再生を図ることとしており、全体事業費は約8億円と見込んでおります。このたび、国の平成25年度補正予算が打ち出されましたが、補正予算での事業実施は町にとって財源的に大変有利となりますことから、補正予算に乗るべく各関係機関と現在協議を進めているところであります。いずれにいたしましても、十勝川温泉は北海道遺産モール温泉を地域資源とする、音更町のみならず、十勝を代表する温泉地であり、また来たくなる、滞在したくなる、住みたくなる賑わいのある温泉地づくりを地域と協働で進めてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 8番 大浦正志
それでは、幾つかの点で再質問したいと思います。道の駅といいますか、5期総の中では道の駅という言葉は使わずに、いわゆる魅力発信拠点という言葉を使われております。この件に関しては、これまでも塩田議員を初めその他の議員が取り上げた経過もございますけれども、町民の皆さんにとりましても関心の高い、あるいは期待の大きいテーマかと思います。それで、今、魅力発信拠点という言い方と、その中で、やりとりの中で、道の駅とは違うというような、そういう、そこの、第1点目は、魅力発信拠点とうのはつまりどういったイメージなのか、それに関して、道の駅とはちょっと違うんだよと、もしそういうことがあればお尋ねしたいと思います。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
今御質問の道の駅、また、魅力発信という言葉の大きな違いでございますけれども、なぜ今回魅力発信拠点という言葉の表現でずっと来ているという部分でございますけれども、道の駅そのものにつきましては非常に限定された物の言い方になってしまいまして、情報発信、要は道路の発信の部分、休憩施設ですとかそういうものが、主たるものがもともとの道の駅という概念でございました。ただ、昨今、道の駅を含めた複合的ないろんな、直売所ですとか飲食を伴う施設ですとか、そういう施設をそれぞれの自治体さんのほうで広く取り込んだ形の中を一つ総じて道の駅という言い方にはなってございますけれども、道の駅本来の機能としてはごく一定の部分がありますので、そういう道の駅という視点でなく、少し幅を広げた、他の自治体さんで行っているような少し幅の広い魅力発信の拠点としての位置づけをしたいという形で、道の駅という言葉をなるべく出さないような形の中で、包括した中で取り込んで進めていきたいという意味合いで表現してございます。
再質問 8番 大浦正志
それと、今答弁の中で、私の質問は、庁内にプロジェクトチームをつくって、その中で協議しているということだったんですけれども、答弁の中で、そのプロジェクトチームの中でどういった内容の話をされているか全く触れていないんですけれども、今どういうことが話されているのかということはここで話すわけにはいかないのか、あるいは、今こういうところ、進捗状況として、今大体候補地としてこういうところを考えているんだけれども、そこはなかなか、いろいろあるのかもしれませんけれども、例えばその規模とかイメージとか、もしそういう部分で、全く触れられていないので、今こういった、もう少しプロジェクトチームの中での論議されている内容についてお話しするわけにはいかないのでしょうか。以上です。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
プロジェクトチームにつきましては、昨年、24年度、5月から庁内で議論しておりまして、最終的には一応11月に理事者のほうに庁内のプロジェクトチームで議論したことの報告を上げさせていただいて、その後、25年の予算に引き続きまして、現在、基本構想の委託業務を開始している状態でございます。それで、実質24年度に庁内でプロジェクトチームの中で議論した内容でございますけれども、一応場所について、まず大きくはどういう場所があるだろうかという議論の中で、IC周辺ですとか、当然十勝川温泉エリアがいいだとか、そのほか、既存の道の駅の向かい側にも一部町有地がございますので、そこの議論はあるのかないのかだとか、またあと、市街化区域内に大きな未利用地の空間ですとか空き店舗等の部分がございましたので、その辺についても議論をしつつ、一定程度の御報告を理事者に申し上げたところでございます。それで、そのときの位置的な全体の結果としては、やはりIC周辺の部分がよろしいんでないかというふうな部分になってございます。その議論の内容でございますけれども、道央圏からのアクセス性ですとか用地の確保の可能性、またあと景観ですとか観光施設の位置、周辺への影響だとか、いろんな部分で庁内プロジェクトチームで議論したということでございます。
再質問 8番 大浦正志
まだその規模とか、どんどんこれから恐らく細かいことに入っていくかと思いますけれども、やっぱり24時間車がとめられる駐車場とかトイレとか、それは最低限あると思うんですけれども、例えば具体的に駐車場を何台ぐらいとられるところとか、そういうことまではまだ進んでいないのでしょうか。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
答弁が漏れて済みませんでした。現在基本構想計画という形の中で議論しておりまして、現在の基本構想計画につきましては、昨年庁内プロジェクトチームで、一定程度IC周辺という形の中で、方向性をその辺でまず検討しようという形をベースに今基本構想計画をスタートしています。それで、基本構想の中では、IC周辺のところでも3点、4点のエリアを、ここであればいろんなメリット、デメリット等があるというようなことを今検討している最中でございます。それで、現段階では、施設全体のパッケージそのものをまだイメージしておりませんので、面積的なもの等々については今この段階でお答えできるものはございませんけれども、ただ、現状の道の駅に対してのやはり物足りなさでありますとか駐車場の狭さ、トイレ環境が著しく、ほかの新しい道の駅等々から見れば、もう少し豪華なトイレだとかということもありますので、その辺については十分検討していかなければならないことなのかなというふうに認識してございます。
再質問 8番 大浦正志
大体その辺はわかりました。それと、5期総の中で目標指標というところなんですけれども、これがちょっとわからないのですけれども、魅力発信拠点数が現在数値として2カ所となっているんですけれども、この2カ所というのはどこかがちょっとわからないのと、最終的にも、32年度も2カ所ということなんですが、今現在2カ所あるというのは、今あるいわゆる物産、特産館のあそこと、ほかにもう1カ所、ここでは2カ所というのはどこを指しているのでしょうか。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
5期総の中で議論していただいた部分につきましては、既存の部分での施設としては、現在の道の駅、それと十勝川温泉にあるガイドセンターのエリアを一つの魅力ある施設という形の中での位置づけで、将来的な計画ですけれども、数をふやすということでなくて、移転等々も考えてという形の2カ所でございます。
再質問 8番 大浦正志
わかりました。つまり、今ここで5期総を立てる段階での2カ所というのは、一つは既存にある今の物産館のあそこですね、今ある道の駅と十勝川温泉のガイド、あそこをいわゆる魅力発信拠点ということでスタートすると。最終的に、最終というか32年度の目標としても2カ所ということですから、新たにIC工業団地の付近を今考えていらっしゃるということですから、もしそこができた場合は、どちらかが閉じてそちらに移転すると考えてよろしいですよね。確認です。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
新たな魅力発信という形の基本構想については、現在の道の駅の移転ありきという話の中で今構想を練っていこうとしているところでございます。
再質問 8番 大浦正志
計画の段階ですから、いろいろとあるのかと思いますが、ただ、この計画においては32年も2カ所ですから、今ある既存の音更の道の駅は今後どうするかということはまだ全く白紙の状態というのか、そういう状態ということでよろしいんでしょうか。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
既存の道の駅については、今のところ移転後どのような利活用、また、土地そのものが町の土地でない部分もございますので、その辺もございますので、それについては今後の検討になってくるかと思います。
再質問 8番 大浦正志
大体把握、わかりましたけれども、あとスケジュール的、率直に言いまして、先ほど部長さんが言われたように、今の既存の道の駅、そもそもあれは1億円の、そのときにできたという関係で古いですし、場所も狭いですし、そういった面では本当になかなか、そういった面では不十分といいますか、ほかの町に比べるとちょっと。そういったこともあってかもしれませんし、場所的な問題もあるかもしれません。いわゆる今、北バイパスといいますかインターチェンジができて交通の便も流れが変わった、そういった意味ではそちらのほうに移すようになったということだというふうにもちろん理解しているわけです。管外あるいは道外から親戚とか知人とか友人が来たときに、音更に来たときにちょっとそこを案内できるような場所といった意味で、そういった場所が今なかなかないので、答弁の中で、できるだけ早い時期に方向性も考えたい。道東道が釧路まで開通云々というのも答弁もございましたけれども、要望として、先ほどからいろいろと音更が抱える問題、ほかの方からの質問でもいろいろ急ぐ、緊急かつ課題があるかと思いますけれども、こちらのほうも費用かかる問題かもしれませんけれども、やはりできるだけ早い時期にしてほしいなということでございます。決して慌てる必要はございませんけれども、町民のいろんな、結構関心ありますし、それぞれの町村にいろんな道の駅あります。あそこはいいね、こんな話が結構、こういう話は割と盛り上がるものですから、ぜひ十分考えて、時間をかけてでも結構ですので、本当に町民から喜ばれる道の駅ができたらいいというふうに思っております。次に6次産業化法について、こちらのほうに移りたいと思いますけれども、音更産業振興支援補助金制度ということで、私もそういうことに関心のある人は、やっぱりいろいろあるんですけれども、なかなか、私もこういう制度があること自身も今回こういった形で知ったという、お恥ずかしいことなんですけれども、つまり、こういった制度があるということは、ホームページにはございますけれども、この制度は、いい制度をつくっても、知られて活用してもらわないとやっぱり意味がないと思うんです。そういった意味で、この制度の周知方法といいますか、ほかに、どういうふうにされているのか、あるいは、何件か利用があるわけなんですけれども、また、利用はしなくても、お問い合わせとかそういうのはどのぐらい来ているのでしょうか、お尋ねいたします。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
まず、周知の方法でございますけれども、毎年町の広報のほうでお知らせしているのと、ホームページ上でいつでも閲覧できるという状態でございます。ただ、この産業振興支援補助金でございますけれども、極端な話しすれば、一般の町民の方が使って何かを起こそうということでありませんので、なかなか目につきにくい部分があるのかなという部分がございます。できるだけ農業者を中心に商工会さん、商工業者も絡められますので、そういうところには、いろんな形の会合等あればPR等を継続して行っているような状態でありますので、その辺御理解賜りたいと存じます。済みません、問い合わせ件数でありますけれども、24年に7件、25年現在で4件ほどという形で今取り扱っていますけれども、問い合わせがあって、選に漏れたと言ったら言い方ちょっと違いますけれども、該当ない部分でやっぱり昨年も二、三件はあります。そういうような状態で、一般の方が海外でホームステイをして、それを事業化に取り組みたいだとか、スケールがちょっと違うようなそういう問い合わせもありますので、若干二、三件は該当ないものが、問い合わせがあるという状況です。
再質問 8番 大浦正志
ちょっと私もあれでしたけれども、6次産業化ということですから、多くが1次産業、音更だという、農業ですけれども、農業の農家をなされている方が自分のところでつくった農産物を自分のところで加工して自分で売る。ですからなかなかほかの方、やっぱり農業者の方が利用することが多いかと思います。それなりに私も農業をやっているわけなんですけれども、今回の一般質問の一番初めで山川議員も取り上げましたけれども、今、農業をめぐる情勢ということで、答弁の中にも、十勝の農業、大規模でやっている中で、そういうことをやりながらそれを自分のところで加工して販売するというのはなかなかできていないというのがあるんですけれども、でも、そういう中でも、今の農家の人でも、お父さんは、今機械化されているから、奥さんとかお母さんというのは結構仕事、昔に比べるとなくなって、あいた時間があるとか、例えば娘さんが料理が好きで、自分のところでとれた作物でお菓子をつくるとか、そういったものを商品化するとか、そういう話もちょっとだけ聞いて、大規模に投資して加工施設をつくったりというのはなかなか、リスクもありますし、初めはそういったものを、本別のお母さんたちがやっているああいった形で、詳しくはわかりませんけれども、そういった形で、初めから大規模じゃなくても少しずつやってみようか、そういうふうなこともあるのではないかというふうに思うんですけれども、先月、私ども会派で大分県の由布市を視察いたしました。そこでも、これはどこでも地産地消、農業と観光の連携ということで取り組んで、どこの自治体も悩まれているようでした。そうした中で、お話を聞く中で、やっぱりそういう人づくりといいますか、農家をやりながら加工の問題だとか、いわゆる流通、物の売り方とか、そういう幾つかのセミナーを開いている。そのセミナーの効果に関してはすぐには出て、そこまではちょっと聞かないで帰ってしまったんですけれども、いわゆるそういうふうにちょっとやってみようかなと思う人たちにセミナーとかそういった交流の場を考えることも重要かというふうに思うんですが、この辺の取り組みについて、今、もし取り組んでいる、あるいは今後取り組む考えがあるのかお尋ねしたいと思います。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
まさに6次産業化、答弁させていただいたとおり、なかなか北海道では進みにくい、本町であればJAおとふけさんが6次産業化の認定を受けた。本来農業者が受けるんですけれども、農業団体、これも一生産者としての扱いになっていますので、きのうだかおとといも、道北、網走方面ですか、どこかの農協さんがまた認定を受けるような話を受けていましたけれども、まさにそういうような状態で、この6次産業化そのものが、本州府県の兼業農家さんの兼業の兼の部分を、自分で付加価値をつけて農業所得上げましょうというところがベースになってございまして、北海道になかなかなじんできていないと。北海道は6次産業化より農商工連携というほうが取り組みやすいのかなという部分もあるというのが一面あります。それで、先ほどセミナーというような形の中で、現状としては6次産業化に向けたセミナー等は開催していない状況でございますので、今、議員さんから御提案あったように、そういう取り組みも今後必要なのかと思いますので、その辺については検討していきたいと思います。
再質問 8番 大浦正志
大規模、農協さんがやるような大きいのはなかなかやはり。ですけれども、ちょっと仲間が集まってようかんとか、十勝管内でも牛屋、酪農家さんですとヨーグルトとかチーズとかいろんな、いろいろあると思うんですけれども、そういったちょっと考えている人というのは意外といるんではないか。そういう人たちは、そういうセミナーとかそういう場をつくってやってお互いにその人たちで情報交換、実際に菜種油とかいろんなこと、ちょっと冒険をやりながら少しずつ取り組んでいる、町としてもやっぱりこの部分に関してはいろいろ相談にのって支援していただければというふうに思います。6次産業ということでは、確かに大規模な中で、十勝や音更の中では難しいかと思いますけれども、小さな芽があちこちで育っているようなので、ぜひ行政の側でも育てていっていただきたいというふうに思います。その辺に関しては終わります。次に3番目、魅力発信拠点の詳細に関しては、どういったということはまだ検討なんですけれども、そこの中に音更町のこれまでの歴史や文化を紹介するミュージアムや資料館のような施設である、それはわかるんです。そこも、じゃないんだけれども、そこに来て、ある程度音更の、それほど立派じゃ、そんな大きなものじゃないけれども、音更というよりも、きのうもこの一般質問の中でも議論になりましたけれども、音更の場所、位置というのは十勝の中央にあり、港も空港もないけれども、IC、高速道路が走っている、というか、本当にそういった議論も前回もされたわけなので、音更だけの魅力というよりも十勝の魅力というふうにしないとなかなかやっぱり広がりが持てないというふうに思うわけです。それで、十勝管内の19市町村がやっぱりそれぞれ特色を持っていますので、音更の魅力発信基地というよりも、十勝のガイドセンター、十勝のインフォメーションセンター、そういった、そこも、それもどうなのかわかりませんけれども、やはりそういった、あそこに行けば、高速道からおりてそこに寄ったら十勝管内の全部の町村のガイド、パンフレットがある、そこから、ここから出発して各町へ車で出かける、そういうような役割を、どの程度持てるかわかりませんけれども、そういった役割も必要ではないかなと思うんですけれども、その辺に関してはプロジェクトチームやその中では余り議論にはならなかったんでしょうか、なったのでしょうか、ぜひその辺はどうだったかお尋ねいたします。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
まさに今大浦議員が述べていただいたとおり、今現在実施しております基本構想の中にも、私たちは決して音更だけの拠点をつくろうという意味でなく、音更帯広インター、これについては、私も多くの町民の方も多分十勝のやっぱり道路網のハブ的なインターであるだろうという認識が多くあると思います。そういう部分でいけば、今観光サイドでも、例えば観光協会で広尾町の魚の日だとかいろいろ連携してございますので、そういうところをフルに活用させていただきながら、やっぱり多くの、十勝全体を、どの程度の発信できるかは別にいたしましても、十勝のハブ的な、情報発信ができるような機能になればいいなというイメージでいろいろこれから取り組んでいきたいというふうに考えてございます。
再質問 8番 大浦正志
建物とかそういうこともあるんですけれども、もっと大事なのが、この運営主体をどういうふうにして運営していくか。恐らく民間の力といいますか、そういう人たちでそういったような、もちろん行政はその中でコーディネーターというか、そういう役割を担っていかなければならないので、そういった意味で多くの民間の人たちに参加していただいて進めなければならないというふうに考えるんですけれども、その辺の進め方について、何かこういうふうに今取り組もうとしているのがあるのかお尋ねいたします。以上です。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
まさに将来でき上がったもの、これを町が全部運営するなんていうことは不可能でございまして、やはり民間の方等の活力等も、お知恵も拝借しなければいけないという部分で認識してございます。それで、現在の基本構想でございますけれども、今現在、ちょっと場所的なものをいろいろと議論した部分は、今やっと、この12月に入ってから関係機関・団体等々であるという方々を私どもである程度抽出して、今とりあえずいろんな課題等々を御提示して、年明けましたらそういう関係機関ともいろんな協議をさせていただいて、将来こういう施設はどなたが担っていただける、担う可能性があるのかだとかということも踏まえてまた3月までの委託機関の中でいろいろと詰めていきたいと。ただ、この3月の委託機関までの間で必ずこの、例えば施設が、完璧に私がやりますよ、そこまでは詰まっていかないと思いますけれども、ある程度そういうところも議論しながら取り組んでいきたいというふうに考えてございます。
再質問 8番 大浦正志
恐らくもう少し進んだ段階でいろいろと図面なんかも出されてくるかと思いますけれども、このことに関しては余り、また同じような質問で進捗状況を聞くことになるかもしれませんけれども、ぜひいいほうへ進んでいただいたらと思います。最後になりますけれども、経済建設の常任委員会のほうに、雨宮館の解体、その後のプランも示されたようで、結構町としても問題だったところが、恐らく皆さんの力でその解決の道が出てきたのかなというふうに思っております。これも、ただ私、実は、ハード面といいますか、とりあえず今使われていない雨宮館さんを壊して更地にして環境を整える、きれいにはなるんですけれども、それだけではなかなか十勝川温泉の再生というかは難しい、ハード面だけでは難しいのではないか。そういった面で、やはりソフト面といいますか、魅力ある、つくるには、もちろんそれを企画するリーダーの人たち、温泉組合の人たちの、その若手の人たちの力によるんですけれども、そういった意味でソフト面を、やっぱりこれからの課題だ、きれいになったときにそこをどういうふうに上手に使って魅力をつくり出していくか、それが次の課題かと思いますけれども、実際にはその部分では十勝川温泉の若い経営者の皆さんとコンタクトとられていますけれども、その辺でどういった話をされているのか、もしあればお聞かせ願いたいと思います。
答弁 商工観光課長 鈴木康之(商工観光課長は2014年6月まで)
ソフト面のお話でございます。現状といたしましては、平成20年度から地域でグランドデザイン等、答弁にもございますが、若手の経営者の方々といろいろ温泉街のまちづくり、ピーク時には70万人御宿泊いただいておりました。平成8年当時です。ですが今は50万人弱ということで、もう一度再生を図りたいという中で、今、議員さんがおっしゃいましたソフト、具体的には、連泊滞在、それから泊食分離、それから、フットパスといいますか、歩いて行けるような温泉街、それから、先代のオーナーの方々からは、館内完結型から、もう一度街に出ていくような、こういったものをベースとしてソフト事業の展開のお話が種々出てございます。以上です。
再質問 8番 大浦正志
その辺はそちらのほうの専門で研究なされている方で、そういった形で、そことうまく連携しながら支援する形でいいかと思います。それと、また道の駅に戻りますけれども、今音更で道の駅というのは1カ所ですけれども、十勝川温泉は道の駅には認定というか指定されていないんですけれども、この機会に道の駅というところに、やっぱりネームバリューといいますか、そういうのもいいかと思うんですけれども、十勝川温泉を道の駅に申請するというんですか、登録するというんですか、そういうような取り組みもいいかと思うんですけれども、その辺の考えに関してはどうでしょうか。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
今、十勝川温泉のエリアもまた道の駅というようなことも検討はということでございます。今現在、すぐ道の駅に認定してどうのこうのということではございませんけれども、十勝川温泉エリアでも道の駅という看板も集客には大きいよねという話もございます。昔は国道しか道の駅に指定していただけなかったんですけれども、今主要幹線については道の駅の指定受けられますので、その辺については今後地域のほうとも検討していかなければならない案件なのかなというふうに思ってございます。
再質問 8番 大浦正志
ぜひ、もしそういうことができれば、いろんな場面を使って積極的にネームバリューを上げる、十勝川温泉というネームバリューは結構、新聞に出ていましたが、大分ちょっと上がったというような報道なんかあったかもしれませんけれども、そういった部分でいろんな機会を使って積極的に宣伝したらいいかと思います。それと、私たち住む音更町に十勝川温泉というところがあることは、やっぱり町民にとっても恵まれているんだと思います。それも、私たち音更町に住む者が地元のモール温泉というところを、近くにあるということで、もっと利用すべきだなと。農家なんかで秋の忘年会とかそういったときに利用させていただいているんだけれども、昔よりちょっと利用が少ないのかなという、すぐ帯広へ行ってしまうということも何かあるような気がするんですけれども、やはり町民の皆さんにもっと利用していただくような工夫が必要かと思います。それで、以前、宿泊に対して2千円の補助ということも取り組んだんですけれども、そういったことという、そういった形でなくてもいいけれども、やはり地元町民の人がもっと地元にある十勝川温泉を利用する支援といいますか、町民への支援なのか温泉の組合の、旅館への支援なのかわかりませんけれども、そういった取り組みというのは考えることというのはいかがなものでしょうか。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
町民の方の十勝川温泉の利用をもっと上げるべく何か施策ないのかというようなことになろうかという部分で、これまでも十勝川温泉エリアのほうから高齢者の無料入浴券の配付の事業の展開をしていただいた時期もあります。その後、町のほうでも町民助成というような形の中でもやってございましたけれども、そういう個々の助成という部分も確かに必要なのかもしれませんけれども、ここしばらくはまず地域整備のエリア整備をしつつ、そこに町民の方が魅力を感じておいでいただくというような施策の時期も必要かと思いますので、その辺で御理解賜りたいと存じます。
再質問 8番 大浦正志
大体やはり今回雨宮館の問題が一定解決のほうに向けて徐々に明るく、少しちょっと先が見えたのかなと思っています。音更町における、今回会派で九州へ行って幾つか回ってくると、十勝でも、帯広空港や千歳空港に飛行機おりたときに、十勝のパッチワークのような畑を見るときに、やはり全く本州とは違う魅力、そこが、真っ平らに何もないところの青い空、やっぱりこの十勝らしさというか音更らしさというか、魅力だと思います。こういった魅力を誇りにしながら、私自身も音更町の魅力を発信できるような、話せるような、そういう人づくりに自分もなっていきたいな、セールスマンになってみたいなというふうに思っております。今後とも、行政の皆さんなかなか大変かと思いますけれども、ぜひ、幾つか新しい方向が見えてきているかと思いますので、一緒にいいお仕事ができればいいなというふうに思っています。以上で、ちょっと尻切れとんぼですけれども、質問を終わらせていただきます。