みんなの議会

音更町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月17日

(1)滞在型観光地を目指す上での本町の知名度、認知度の向上について/(2)過去の寄附の対処について

2013年6月17日、音更町議会の一般質問で、堀江美夫議員が「滞在型観光地を目指す上での本町の知名度、認知度の向上について」「過去の寄附の対処について」について質問し、町長 寺山憲二、経済部長 津本明伸、商工観光課長 鈴木康之、企画財政部長 杉本俊幸が答弁しました。

質問者
堀江美夫 議員
答弁者
町長 寺山憲二、経済部長 津本明伸、商工観光課長 鈴木康之、企画財政部長 杉本俊幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 3番 堀江美夫

通告に従いまして2点一般質問をいたします。1番目、滞在型観光地を目指す上での本町の知名度、認知度の向上について。帯広の社長が、横浜の物産展に出店した際に「十勝ってどこ?」と聞かれ、答えに苦慮し、富良野を説明して「その下です」と答えたという内容が「広報おびひろ」1月号の帯広市長との新春対談で掲載されたと新年早々の道新帯広支社の記者のコラムに載っていました。市長自身も、帯広十勝の知名度の不足に愕然としたというエピソードを披露したとのことです。このように、住民の多くは十勝の知名度不足をそれほど認識していません。地域おこしやスイーツ王国等々十勝の情報に何度も接するうちに、十勝の外との情報格差・知名度不足を痛感したと書いてありました。当然、音更町の知名度もしかりと思います。平成25年度の町政執行方針に折り込まれていますように、観光振興に力を入れ、魅力ある滞在型観光地づくりを進めるとありますし、帯広商工会議所会頭の講演でも、ことしは食と観光を重点に取り組むとのことです。地元経済活性化のためにも、定住人口の増加が厳しい中では、滞在人口をいかにふやすかが殊さら肝要であり、観光はその大事な柱です。十勝全体もそう考えているはずであり、ほかの自治体とも競合する時代と考えます。音更町の名前を十勝管外の人にまず知ってもらい、興味を持ってもらい、観光に来ていただき滞在していただく、加えて町の特産物である農産物等を知ってもらい、消費の拡大につなげることが重要と思います。音更のブランドを日本中、ひいては海外にも広く認知してもらうように努めなければならないと思います。そこで伺います。これまで取り組まれた本町知名度向上につなげたと思う施策と今後の考えは。2点目に、音更町産業連携アクションプランの策定報告書でも音更町の認知度等の提言がされているが、この報告書に係る取り組み方はどうなっているのか。3点目に、魅力ある滞在型観光地づくりとあるが、どのようなことを考えているのかを伺いたいと思います。2番目に、過去の寄附の対処についてですが、町内外の個人・企業からこれまで数多くの寄附があったと思いますが、特に構築物として寄附を受けたものの維持管理をどう対処されているのかを伺いたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

1点目の滞在型観光地を目指す上での本町の知名度、認知度の向上に関する御質問につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。十勝の知名度につきましては、全国的には、各地で開催されている北海道物産展や安全・安心な農畜産物、乳製品のイメージなど、一定程度はあるものと認識しております。昨今では、道東自動車道の道央圏との開通により交流人口は増加傾向にあり、オール十勝による官民一体の魅力発信が全国的に展開されております。しかしながら、御質問にありますとおり、十勝管内個々の自治体においては、一部を除き、決して知名度は高くないものと思っております。本町におきましては、町の魅力を少しでも発信すべく、音更町が持つ自然や歴史、文化、産業などの地域資源を活用して知名度の向上に努めてまいりました。お尋ねの取り組んできた施策につきましては、十勝川温泉のPRや全国各地で開催してまいりました物産展においての本町農畜産物や加工品の販路拡大、また、十勝総合振興局や十勝観光連盟を中心とした広域の観光宣伝事業、さらには、観光協会が中心となり十勝川温泉で開催している季節を通しての観光イベントなどの地域情報を内外に効率的かつ効果的に発信することが本町のさらなる知名度向上につながるものと考え、各種の取り組みを展開しております。平成23年に策定した音更町産業連携アクションプランは、外部有識者や町民の参加をいただき、本町に「訪れてみたい」、「住んでみたい」、「住み続けたい」、本町と「取引してみたい」と思い、そして、町民が「音更町で暮らすことに誇りを持てる」まちとするために必要な行動計画をまとめたものであります。現在、このアクションプランに係る具体的な取り組みといたしましては、「音更の地域資源と産業連携を意識した農と交流」のテーマでは、「みのり~むフェスタ」や「麦感祭」、音をモチーフにしたイベントとしては、商工会を中心とした「音更音楽フェスタ」、また、町の認知度アップに大きな役割を担うグリーンツーリズムの推進としては、十勝川温泉宿泊型の手ぶら農業体験や農家民泊などによる道内外の修学旅行生の受け入れ、主に道央圏へのPR活動としては、音更の農産物等のよさを理解し、継続的に音更の魅力発信を期待できる、飲食店の協力による旬の農産物を活用した「おいしい音更おたのしみフェア」、このほか、管外各地での物産展への参加による特産品や観光素材のPRなどを実施しております。また、商工会を事務局とし、農業者や商工業者、大谷短期大学、民間事業者を構成員とする音更ブランド研究会では、音更の農村風景や町民の暮らしの中での交流そのものが外国人や道外客には非日常、異日常を身近に感じることができる魅力や価値として評価するとともに、音更ブランドになり得る素材であることに着目し、例えば、音更帯広インターチェンジから十勝川温泉までの町道を活用し、農村風景を楽しむことができる街道ブランド化に向けた取り組みが本年から行われております。魅力ある滞在型観光地づくりにつきましては、御承知のとおり旅行の形態は団体型旅行から個人型旅行へと推移するとともに、外へ出て地域の食や体験、人との触れ合いなどの付加価値が求められており、顧客の目的やニーズに適応した地域の魅力や素材の提供が重要な要素となってきております。これらの顧客需要が満たされなければ十勝川温泉は単なる交通ネットワーク上の通過点となり、交流人口の拡大による経済波及効果も期待できないことから、本町では北海道遺産のモール温泉を基軸とした滞在型観光地づくりを引き続き進めるべく、環境整備や素材メニューづくりに向けた各種の取り組みを行っております。具体的な取り組みとしては、札幌圏からの2泊の宿泊を条件とした宿泊滞在型無料送迎バスを、平成20年度から「モール温泉号」、また、翌21年度からは北十勝4町の広域連携による「北十勝満喫号」を運行しております。また、これらに加え、2次交通対策として、平成23年度から新たな道外顧客の獲得を目的とした新千歳空港からの直結連絡バスや、広域連携として旭川圏の上川町層雲峡温泉や広尾町との宿泊滞在型無料送迎バスの運行を行っております。また、快適な滞在時間を過ごしていただくための環境づくりとして、十勝が丘展望台シーニックカフェの木製デッキ、十勝が丘公園の足湯、温泉街周辺を気持ちよく歩いていただくためのフットパスルートなどの整備を行っております。さらには、素材メニューづくりとして、白鳥まつり彩凛華など季節ごとのロングランイベント、隣接する道立十勝エコロジーパークでの野外コンサートの誘致や周辺農家との連携によるモール市場や手ぶら農業体験のほか、畑カフェなど地域資源を活用した旅行商品化を進めるとともに、宿から出て歩いてみたくなる環境や体験メニューづくりを観光協会や旅館組合を初めとする関係機関や団体などとの連携協力のもとに進めております。さらなる観光客の誘致や交流人口の拡大のためには、十勝の魅力ある観光素材を生かした広域的な滞在メニューの提供や自治体間の連携が欠かせないものと考えており、先ほど申し上げました北十勝4町の宿泊滞在型バス事業のほかにも、新たにフットパスを利用したノルディックウオーキングツアーや三国峠でのもみじ観賞ツアー、広尾町の魚介市場めぐりや池田町のワイン満喫ツアーなど、新たな滞在型観光メニューの提供や商品企画開発なども引き続き展開しているところであります。いずれにいたしましても、「また来たくなる」、「滞在したくなる」、そして「住みたくなる」ような滞在型観光地づくりに向けた環境整備や人材育成、さらには、関係機関との連携などの取り組みを今後とも着実に進めてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。2点目の過去に受けた寄附の対処についての御質問にお答えいたします。本町の平成24年度の寄附採納は、現金が12件で298万円、備品が15件で972万871円、役務の提供が15件で306万2,481円、その他12件で96万879円、計54件の1,672万4,231円となっております。これまでに御寄附をいただきました多くの皆様の御厚意に、改めて感謝を申し上げる次第でございます。御質問のこれまでに御寄附をいただいた主な建築物等といたしましては、役場には昭和60年に温度計つき時計を、文化センターには昭和60年に同じく温度計つき時計を、翌昭和61年にはカリヨンと呼ばれる鐘楼及びモニュメントを、また、音更小学校には、昭和62年に温度計つき時計を、平成15年に開校100周年記念としてモニュメントを、さらに、希望が丘公園には平成19年に電波時計をそれぞれ設置していただいております。このほか、農村部の小学校7校に昭和63年から平成元年にかけて簡易プールを地域で建設していただいているところであります。また、不動産ではありますが、平成21年に御寄附をいただいた住宅と敷地は、住宅を改修の上、地域活動支援センターとして活用させていただいております。ただいま申し上げました建築物等につきましては、その本来の機能を存続できるよう、必要に応じて修繕等を行いながら維持管理に努めているところであります。しかしながら、中には設置後既に30年近く経過し、精密機械や複雑な電気部品を内蔵しているため、製造元の都合により技術的な支援や部品の供給が受けられないなどの事情から機能を停止し、もとどおりに作動させるには抜本的な改修が必要である上、多額の費用が見込まれることなどから改修に至っていないものもございます。こうした本来の機能を停止しているものの中には、当該施設の落成記念などの意味合いで御寄附をいただいたものもあり、修復の方法やモニュメントとして保存していくことなどの可否も含めた検討を早急にしてまいりたいと存じます。また、物によっては、寄附者の意向に沿えない状態で放置しているような印象を与えることになれば、かえって寄附者に礼を欠くことにもなりますので、お断りをして取り壊さざるを得ない場合もあろうかと存じます。いずれにいたしましても、寄附者の御厚意を無にすることのないよう、町の大切な財産として管理に努めてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。休憩(午後 1時54分)

質問 3番 堀江美夫

御答弁ありがとうございます。音更町産業連携アクションプラン、それなりのお金をかけて調べていただいたということで、この冒頭に、一番最初に音更町の認知という点がありまして、北海道人でも音更町の認知度は3割、本州から来た観光客は8割が音更がわからないということが載っています。それで、知ってもらうためにテレビ等々でいろいろ音更音更と連呼するわけにもいきませんので、私の考えるところですけれども、音更町の町歌の作曲者である伊福部昭先生は、お父様が以前村長さんだったということもありますし、音のつく町を道内調べますと、道内市町村では音更町と音威子府村、町村でいえば一番大きな町と一番小さな町が音とかを使って、音別町が釧路と合併されましたので、いろんなことから考えますと、音更はやっぱり音でさらなるまちづくりをしなければならないと、そう私は考えるんです。いろいろイベントもありますが、ちょうど音更音楽フェスタとかが始まりましたけれども、これもやっぱり管内の範疇で、道外あるいは管外にはちょっとアピール度が少ないと思いますので、できることならばどんと立ち上げて、いつも割と楽しい話題が少ないんですけれども、音楽祭なんかをやったらどうかと私は考えるんです。アクションプランもそのアクションの第1に音更音楽祭の開催ということを提案されているんですが、この提案について、検討に値すると思うんですが、町として考え方がありましたらお聞きしたいんですが。

答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)

ただいま議員のほうから、音をテーマにしたそういう仕掛けづくり、そういう部分から音更のPRをという御提案をいただきました。アクションプランではいろんな提言がございまして、その中に確かに音更の音を引用した、音楽をテーマにしたそういう交流人口を集めるような仕掛け、これも重要でないかという御提案はいただいてございます。その中で、今後それらについてどういうふうに取り組むかということになりますけれども、まさに花火を打ち上げたような大きな音楽祭、北海道内では、石狩で開催しておりますライジングサンですか、それが道内の最大の野外イベント的なものであります。あとコンサート的には札幌圏を中心にコンサートは通常の興行として行われている状態でありまして、砂川ではいっときフォークソングを中心としたイベント、それがなくなりまして、今ちょっと形態が変わって実施はしているようでございますけれども、そういう幾多の音楽祭が道内にもあることは事実でございます。昨年におきましては、音楽祭というよりも、たまたまエコロジーパークがありまして、松山千春さんのコンサートが大々的に開催されまして、ああ、なるほどなと。私も、人が集まる、交流人口が集まるイベントとしてはこういう大きなものもいいなという思いは確かに持ってございます。ただ、内容としては、それに伴った費用等のことは当然これ検討していかなければならないという部分でありますし、その辺、ただ興行的なものを呼び込んで実施して音楽祭というつくり込みをしていいのかどうなのかということもいろいろあろうかと思いますので、それらについては今後いろいろ検討しながら、どういう音との結びつきの仕掛けづくりをやっていくかという形で、今まさに、細々ではありますけれども、町内の商工会さんが中心になりまして、音楽フェスタというような形で動きはありますけれども、まずその辺から、多少支援をしながら、どういう広がりを持っていけるかということも十分所管部として検討をしていきたいなというふうに考えているところでございます。

質問 3番 堀江美夫

部長おっしゃるように、北海道では特に大きな音楽祭というのはありません。映画祭というのは夕張だとか、新得でもやっていますが、特に音楽祭で大きなものはないと思うんです。ですから、ビッグアーティストを呼ぶとかそういうことではなくて、我々の世代は随分グループサウンズとかという世代なんですけれども、そういう世代の人たちがちょうど今お金の余裕がありまして、結構昔売れた方が、人気はないけれども、昔ヒットがあったという方、結構十勝管内に来てコンサートとかやっているんです。それで、いわゆる追っかけといいますか、昔は手の届かなかったようなスターが割と身近に来ているので、そういうところにいろんな方が来ていただく。ですから、音更の認知度というか、来ていただければ、音更って今までわからなかった人が知る得る機会があると思うので、ぜひ、十勝が丘公園が勾配が南側に向いていますので、音楽祭なんかをやるにはちょうどいいような地形だと思いますので、それも少しずつ考えていただければと思います。十勝川温泉、十勝川の話になりましたけれども、十勝川の温泉の北側に町有地がございます。今人を集めるという意味ではスポーツ合宿をやるのにどうかなと思うんですけれども、あの町有地、広いのがありますが、あそこの利用計画があるのでしょうか。その辺をお伺いしたいんですが。

答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)

今お話しになっております町有地、温泉の北側という部分で、今、温泉湯の里会館の前のエリアの部分かと思います。あれにつきましては都市計画区域の中に編入されまして、当時、編入のときの地区計画的なものにつきましては、ちょうどクランクの状態で道路が入っておりまして、当初はその東側のエリアの部分については公住エリア、あと西のエリア、従業員住宅の前のエリアでございますけれども、定住人口をふやすようなエリアとしての位置づけとして都市計画区域内に編入された区域でございます。それで、利用計画どうなっているんだということに多少なってくるのかと思いますけれども、今、公住につきましては、公営住宅のマスタープランのほうで位置づけとしてはまだ存続しておりますので、将来そういう利用度のある土地という部分で考えてございます。また、西の側の部分につきましては、今はイベントの駐車場等々で利用している部分がございます。また、今後いろいろな部分で温泉街の再整備等々もいろいろと計画する中においては、その中でどのような形で利用していくのかなと。いけるのかなというようなことも今後検討していきたいというふうに考えておるところでございます。

質問 3番 堀江美夫

その十勝川温泉の土地なんですけれども、一応図面とって寸法を見ますと、二つ大きくあるんですが、道路を挟んで。あの道路の東側は東西が69.82で南北が126メートルあるということで、サッカー場とかラグビー、そういう範疇の範囲がおさまる広さなんです。スポーツ合宿にぜひ僕は呼んで、人来ていただければ滞在人口はふえると思うんです。士幌なんかは昨年バレーボールなんかで3千人集まったと。清水でも町とか地域の人がスポーツの合宿誘致で町を活性化しようという計画があるようなんですけれども、スポーツ合宿を誘致して本町も交流人口とか滞在人口をふやす努力はするべきだと。それで、合宿所が温泉に近いという地形ですから非常にいいんじゃないかと私なりには考えるんですが、町としてこのいわゆるスポーツ合宿の誘致とかそういうことは、士幌なんかは町とか町教委が一応一緒になって動いているようなんですけれども、本町としての考えはこの辺についてはありませんか。

答弁 商工観光課長 鈴木康之(商工観光課長は2014年6月まで)

スポーツ合宿の件だというふうに、お答えいたします。現状といたしまして、まず身近なところでいきますと、3年ほど前から、サッカーにつきましてはU15、15歳以下の全国のクラブチームの大会が、東日本大震災の影響で福島で開催ができなくなったことの代替地として3年目を迎えておりまして、本年度も十勝開催ということで協力させていただいているところでございます。主な会場といたしましては中札内の専門の芝生のサッカー場と帯広の森が主な試合をする場所なんですが、今、議員さん御指摘のとおり、十勝川にも数チームお泊まりいただきまして、温泉もあるということで非常に評判がいいと。また、練習場、当然スポーツですので、練習場につきましては、今、最寄りのグラウンド等になるわけなんですが、十勝川の場合は河川敷に、サッカー場ではございませんが、芝生があったり、それから、本年度からは、東側に隣接する道立十勝エコロジーパークの昨年コンサートをやった部分の芝生を多目的に使ってもいいというお話を管理する財団さんのほうからも伺ってございます。新たに施設を整備というよりは、例えば今あるそういった芝生等の施設を御利用いただきながら主会場に御移動いただくというような状況が主にサッカーでございまして、では他のスポーツについてはといいますと、今の士幌さん等のお話もありましたが、あとは大会の時期ですとか室内施設、屋外施設いろいろございますので、その辺の兼ね合いを含めてオール十勝でもスポーツ誘致のお話は出ておりますが、現状といたしましては今のような状況になってございます。以上です。

質問 3番 堀江美夫

説明いただきましてありがとうございます。そういう方向で少しでも滞在人口がふえるような形、スポーツと言いましたけれども、音楽合宿というのも、会場の問題等もありますでしょうけれども、ブラスバンドだとかオーケストラとかの合宿も北海道が涼しいということで結構な人数が集まると思うので、そういう合宿の人を呼ぶというような努力をすれば滞在人口もふえるんじゃないかなと思います。余分な話かもしれませんけれども、近くに雨宮館が、いろんな話題になっていますけれども、そういう施設も使えればいいかなと私は、ステージはいわゆるイベントドームとかいろいろありますから、そんな使い方もあるんだよということだけは御提言申し上げておきたいと思います。それで、あと滞在人口ということで、農村のホームステイとかということが、今答弁にもありましたけれども、あちこちでやっていらっしゃって、NPO法人の食の絆を育む会なんかのDVDを見ますと、うちの大場議員だとか竹中議員のお宅もそういう民泊、いわゆる農村のホームステイなんかを集めていて、随分多くなりまして、浦幌とか帯広とか随分そういう施設が、そういう協議会がいっぱいできまして、毎年それなりの人数が来ていただいて、それで、1度来ていただいた高校生なんかが、修学旅行なんかでおいでになった場合は卒業旅行にまた訪れるという、そういうことで、リピーターをぜひ多くする、そして体験の、農業を経験するということは今のTPPの理解にもなると思うので、ぜひこの辺のことも、あちこちでやられているんです。これは全て民間主導なんですけれども、町として、お忙しいときに受け入れる。暇なときに受け入れても、特に見せるものがなくなってしまうので、忙しいときに来ていただいて、皆さんに協力していただいて音更の町を宣伝していただいているということがありますので、そういうことに対して町としての何がしかの協力というか、そういうこともしてあげなければいけないと思うんですけれども、その辺について何かお考えはありませんでしょうか。

答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)

ただいま農村ホームステイのお話が出ましたが、現在、町内では32戸の農業者の方に御協力をいただきながらこの事業に取り組んでいるわけでございます。今まさに議員がおっしゃったように、これにつきましては浦幌町に、もともと民間企業でありましたけれども、昨年NPO法人に名称を変えまして実施しているところが中に、仲介に入ってございまして、オール十勝の中で取り組んでいる、その中の一部分も音更で受け入れているという状態であります。それで、町の協力といたしましては、受け入れ時、退村時といいますか、その部分を町のほうで御協力している部分がございます。その他、一番の町の協力体制的な、協力体制という言い方がいいのかどうなのかあれなんですけれども、一番難儀する部分は調整でございまして、やはり忙しい時期に、9月、10月にどうしても集中してしまうケースの事業でございまして、農業者の方も大変忙しい中受け入れていただいていると。それで、いろんな調整、誰が受けていただけるんだという調整が一番難しくて、その辺は町のほうで全面的に足を運びながら調整をとらせていただいて、あと中身、体験については農業者の方に全面的に支援いただいているという事業になってございまして、これらの事業は本当に、やっぱり食という部分、また、音更の認知度をアップという部分でも非常に重要な事業だという思いでおります。それで、主に大阪近郊から来ている子供たちが多いんですけれども、これは来るだけではという形の中で、一昨年から物産協会さんを中心に大阪のほうに出向いて、音更をまず地域の方に知ってもらうという形で、やっぱりそういう相互の交流も大事だという形で、今、一昨年からそういう物産の交流も開始しているところでございます。

質問 3番 堀江美夫

ありがとうございます。皆さん大変な中御協力していただいているので、その辺のほうを応援することをぜひ支援していただきたい、いただければと思います。あと、滞在人口という意味では、体験住宅事業のちょっと暮らしですか。前回も定住人口をふやすために、前段階でちょっと暮らしですか、体験していただくということでお返事というか、質問したんですが、そのときも特に町としては余り考えていないということですが、結構道内体験移住というのは全道的にも、12年度に比べて30%ぐらいふえているということで、平均滞在日数が30日、一月ぐらいいらっしゃるということで、これらの方がいらっしゃれば当然消費等にも随分プラスになると思うんですが、一応町としては、ホームページにもさらっとありますが、姿勢としては変わらないのでしょうか。それとも積極的に取り組む考えはないのでしょうか。それを伺いたいと思います。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

移住、定住等で今道内で各自治体が行っているちょっと暮らし、ある程度の期間その町に住宅等を提供して、そこに道外の方に来ていただいて住んでいただくというような事業かと思います。以前にも回答させていただいておりますが、一般的にはあいている公営住宅とか教員住宅を利用されている、また、新たにそういった施設等をつくられて取り組んでいる自治体も実際にあることは承知しております。今のところ、前にもお答えさせていただきましたが、教員住宅につきましては、利用できる部分につきましては町営住宅として、公営住宅のかわりに使っているというようなこともございまして、新たにそういった施設を提供するというようなことは今のところ考えていないというのが実態でございます。また、このちょっと暮らし、今お話がございましたけれども、1回そこに来ると1週間から、ある程度滞在するというふうな形が多いと思います。管内でも実際やられている自治体がございますが、この制度的な本質で申しますと、その町の受け入れということもございますが、そこに来ていただいて、その近辺も回っていただくといったようなことも大きな意味で、このちょっと暮らしというのはその中にそういった意味も持っているということでございます。管内、ほかの自治体のところに来られる方もいらっしゃいますが、そうした中で、十勝管内を回っていただいた中で本町を見ていただくといった形も今はあるのかなということで考えておりますので、そこら辺御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。

質問 3番 堀江美夫

一応利用者のアンケートなんかを聞きますと、ちょっと暮らしを経験すると道内移住を考えるという方が30%以上いるということも頭に入れておいていただいて、ぜひ今後取り組むことを検討していただきたいと思います。体験したり住むという意味とは違うんですが、音更を知っていただくという意味でふるさと納税というのがあります。上士幌なんかは熱心で、随分、相当な金額が納税されていると。上士幌の町長さんも、ふるさとのことを知ってもらって、納税ですから寄附金ということで、随分町にとってもいいことで、両方の意味で知っていただくということと、納税ということで、収入があるということについて、非常にいい制度だと私は思うんです。前回、予算委員会で、高瀬議員の質問で、本町の実績の報告なんですが、メモしたつもりなんですけれども、24年度まで8件で、24年度は2件、55万円だということだったんですけれども、これを再度確認したいと思うんですが、間違いありませんでしょうか。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

ふるさと納税の実績ということで御質問でございますが、この制度は20年度から始まっております。8件につきましては21年度からということで、当初、20年度の11件を入れますと19件ということに……。24年度までですね。実績でいうと19件というような形になるかと思います。以上でございます。

質問 3番 堀江美夫

それで、純粋には納税していただくだけということですが、ほかの自治体では、地域というか地元の特産物をお送りするとということで、そうなるとまた非常に応援していただく方が多いんですけれども、本町ではそういうことはこれから考えてはいないのでしょうか。その辺伺います。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

さきの予算委員会のほうで高瀬議員にも同様な御質問、御意見いただきまして御答弁させていただいておりますけれども、ふるさと納税につきましては、ふるさとを離れて都会に住んでいる方、そういった中でふるさとを応援したいと、貢献したいという思いを寄附金という形であらわすといった制度で設けられたものでございます。平成20年度に本町が取り入れる際につきましては、そのときにも全国的に特典というようなお話もございましたけれども、これに関しましては、制度の趣旨からということで、特典については、うちの、本町においては一応設けないということでこれまで進めさせてきていただいております。ただ、報道等で各自治体、実際ふるさと寄附金がふえているといった報道がされまして、中身については、今お話がございました特産品を受けられるという、特典にするというような形で、管内におきましても選択できるような特産品については2自治体ぐらいが行っているかと思いますけれども、そういったことの中でふるさと寄附金の収入をふやしているということもございます。こういったことにつきましては、先般の御答弁でもさせていただきましたけれども、研究させていただきまして、検討していきたいというような考えを持っておりますので、御理解いただきたいと存じます。

質問 3番 堀江美夫

部長の御答弁ですと、何かふるさと、地元の出身者でなければというふうに捉えられるんですけれども、調べたというか新聞等なんかで見ると、要するに、一般的にはまず寄附したい都道府県や市町村に申し込んでということですから、別に地元出身者ではなくてもいいと思うんです。地元の方でしたら地元の特産物はよく知っていらっしゃるんですけれども、他地域の方にぜひそういう応募をしていただいて、本町のことを知っていただいて地域のものを送ってあげたりするということは大変認知度を上げるという意味では大事なんですけれども、趣旨は地元出身ということなんでしょうか。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

制度の趣旨といたしましては、制度的には、今、議員がおっしゃったとおりに、音更町出身の方でないとその寄附ができないといったような制度ではございません。ただ、当初制度が立ち上がったときには、先ほどお話しさせていただいた内容、ふるさとを応援したい、そういったことを寄附金という形であらわすことができるという、一つのそういうような制度というような内容もございましたので一応答弁させていただいたところでございます。以上でございます。

質問 3番 堀江美夫

一応了解しました。ただ、特にふるさとの記念品を送らなくても、帯広なんかですと、平成10年度なんかですと133件も納税があって、6,548万も寄附をいただいたということになっておりまして、上士幌なんかも去年は、それは記念品をつけてということですけれども、1,009件もあった。浦幌にしましても、2008年度からと理解しているんですけれども、1,390件もあったということで、音更の十何件とかは特筆して少な過ぎるんですけれども、これは何か理由が。余りにも極端にほかの自治体と乖離しているというか、もうちょっと一生懸命やれば、これはすごくいい制度で、町にとって非常に有利な制度なのになぜ一生懸命取り組まないのかなというのがちょっと気になるので、その辺の見解を伺いたいと思います。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

ほかの自治体、帯広市等のその件数等の中身につきまして、ちょっと私のほうでその中身について、どうしてそれだけ収入できているかというのは把握していないわけでございますが、確かに件数的には少ない状況が続いているというのは実際でございます。ほかからの本町の収入を確保するといった考え方からすれば、もっと制度的に周知をかけるようなことを考えて展開していかなければならないというようなことも考えているところでございます。そういった中で、今、一つとしては先ほど御質問ございました特産品、それがいいのか。確かに報道のほうでは、札幌市のほうも、特に特産品ということではないですけれども、ふるさと寄附金がふえているといったような報道も見ております。そういったところの取り組みにつきましても研究させていただきまして、本町の寄附金がふえるような形を検討したいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。

質問 3番 堀江美夫

物をつけてどうのこうのという御意見もいただきましたけれども、僕は地元の商品を知っていただくということの意味があるのでぜひそちらもということを申し上げているんであって、ただ物をつけて寄附金をいただくというようなことを申し上げているつもりはありません。ぜひ、やっぱり余りにもほかの地域と乖離した数字でございますので、検討していただければと思います。体験移住とふるさと納税の町の、さっき山川議員もホームページの話がありましたけれども、ホームページを見させていただきましたが、ほかの自治体に比べて、本当に、こういうことをやっていますよというただそれだけで、特に踏み込んで、やってみようかなとか寄附してみようかなと、そういうような感じがどうも物足りないホームページの案内なんです。これをもう少し考えなければいけないんじゃないかなと思うんです。同じほかの自治体もいろいろ当然ホームページでやっていますけれども、どこかへ寄附しようと思って十勝管内ずっといろいろ見て、それはやっぱり内容の濃いホームページのほうが寄附しようかなという気持ちには当然なると思うんですけれども、これなら、ああそうかという程度なんですけれども、その取り組み方がちょっと緩慢なような気がするんですけれども、その辺についてどうでしょうか。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

今、本町のホームページのページである、「ふるさと応援寄附金制度にご協力を」といったページのことかと思います。制度当初ありました使い道、それから寄附の仕方、一般的なことが確かに載っているというふうな状況でございますけれども、基本的に必要な事項を掲載させていただいているというのが今の状況でございます。今、議員から御意見ございましたけれども、このページによって寄附をしたいという、その中には多分町の紹介ということにもつながってくるかとは存じますけれども、そういったこともプラスできるか、他の自治体のも見ながら参考にさせていただいて、今おっしゃられたこと、このページを見ていただいた方に本町に対して寄附がしたくなるような、それがどういった形なのか、ちょっと具体的なものは申し上げられませんけれども、そういうことをちょっと検討させていただきたいと思います。以上でございます。

質問 3番 堀江美夫

ぜひ検討していただいて、したくなるようなホームページをつくっていただければありがたいと思います。質問の中で、一応世界に認知していただくということで、ちょっと大きな話になったんですけれども、以前、2年前ですか、新聞なんか見ますと、六花亭とか、商標登録の件なんですけれども、議会と町がどうこうするのかなと思うんですけれども、中国の商標登録に、十勝の19市町村で、2年前ですけれども、清水とか新得とか池田、あるいは大樹が登録されているようなんですけれども、本町もこれから大消費地である中国に物を輸出するということで、音更と登録されたら一体どうなるんだなという、若干そういう危惧があったものですから、これは商工会関係との打ち合わせもあるんでしょうけれども、でも町にもかかわる問題じゃないかなと思って、この辺のことがちょっと心配するんですけれども、その辺の取り扱いというか対応というのは考えなければいけないと思うんですけれども、その件についてお伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)

今、商標という部分でのお話かと思います。商標、知的財産権含めて、確かに特許等含めて非常に難しい問題でございます。今、議員おっしゃるように、地名等についても、日本の有名な観光地等について中国のほうで一方的に商標登録しているだとかということも報道に乗っかっていることは事実でございます。それで、基本的に商品等については、例えば町内にありますよつ葉さんですとか柳月さん、これら大きな企業については、当然それら財産権については企業等が推し進めるべきものでございまして、そういう部分について企業があくまでも登録しているのかなというふうに思います。問題は、本当の音更という地名、これが将来本当にどこかの国だとかそういう人方が登録してしまったらどうなってしまうんだという部分であろうかと思います。その部分につきましては、非常に私たちもまだまだ勉強不足といいますか、そういう踏み込んだところまでちょっと研究してございませんので、その辺については今後いろいろ勉強してみたいなというふうに思います。ただ、いろんな部分で、この商標等についてもいろんな形があるように私は理解しております。当然そういう部分の登録についても、登録料ですとか更新手数料だとか、また、費用も相当の費用がかかっていくということもあるようでございますので、その辺についても十分検討していきたいと思います。ちなみに、地域団体商標登録で、十勝川温泉のモール温泉は、地域団体商標登録には旅館組合さんが申請して受理されているという状況で、本町のほうは地域的にはそのような状態でございます。

質問 3番 堀江美夫

妥当な御回答かと思います。ぜひ勉強して、地域の人が音更の名前が使えないことがないような形で考えていっていただければと。その登録の件も、有名なところの町村は中国で登録されているということで、音更が登録されていないということは逆にある意味で皮肉なのかなということもちょっと感じておるものですから、知名度不足が。そんなことでいろいろ質問させていただきました。それで、町長の、町の観光に力を入れるということで、私が言うことではないかもしれません。力を入れるということであれば、ちょうど人事なんかを見ますと、去年とことしは一切変わっていません。だから、60を過ぎた商工業者の、観光業界に精通したような方を嘱託で採用しながら、ぜひそういう観光に力を入れるには専門家の知恵も必要かと思うんですけれども、その辺のお考えはどうでしょう。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

その前に、商標登録の話がございましたけれども、いかんせん中国の価値観と日本の価値観全然違うものですから、日本で商標登録したのが中国で、ではそれが生きるのかと言われると、それもまたわからない話でございます。多分日本は地名での商標登録はできないだろうというふうに思います。コカ・コーラがジョージアというコーヒーを出したときに、ジョージアの商標登録をしたときは、日本は地名はだめだということで却下されていますから、日本では商標登録できないと思います。音更の商標登録を日本で商標登録とったのが中国で生きるかというと、それまたわからない話でございますので、中国、いずれにしても、価値観の違う国等を相手にするときは、また新たな気持ちでやらなければならないんだろうなというふうに思います。観光に、これからやはり成長産業としては観光というのは大事な産業だろうというふうに思います。まして高速道路が道央圏まで通じました。それによる効果というのは大きいですし、定住人口を補完するためにはやはり交流人口というのが大事だなというふうに思います。定住人口1人と、大体海外からのお客さん3人が来てくれれば定住人口1人分の経済効果があるというふうに言われておりますので、そういった意味で、海外からのお客様も、また、道外からのお客さんもできるだけ呼び込むような施策について講じていきたいなというふうに思いますが、60歳過ぎた退職者というようなお話でございますけれども、人材がいれば広く活用させていただければありがたいなというふうに思っていますので、そんなことで御理解をいただきたいと思います。

質問 3番 堀江美夫

町長の御回答ありがとうございます。さっきの商標登録の件は、中国での商標登録ということで御質問させていただいたんです。日本でのということじゃなかったんですけれども。一応それはそういうことで。知名度を上げるという点についての質問はここまでと、あと、さっきのいわゆる寄附行為の構築物の件ですけれども、これは、前に寄附したのにどうなっているんだという住民の質問から今回質問させていただいて、しかもそれが結構長きにわたって、さっきの答弁にありましたカリヨンの件ですけれども、それで、ほかはどうなのかなということでお聞きしたわけなんですけれども、使わなくなったのであればきちっと周知して。やっぱり寄附した人は常に気にしていると思います。もらったほうは割と余り気にならないのかもしれませんけれども、その辺のことをきちっと伝えられるようなことをきちっとしていかないと、これからのいろいろな篤志が集まらないんじゃないかなということも危惧するので、そのことで私質問させていただきました。私の質問はこれで終わります。

出典:音更町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月17日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる