みんなの議会

音更町議会 平成25年第1回定例会 2013年3月7日

音更町における公共交通機関の現状と今後のあり方について

2013年3月7日、音更町議会の一般質問で、大浦正志議員が「音更町における公共交通機関の現状と今後のあり方について」質問し、町長 寺山憲二、企画財政部長 杉本俊幸、建設水道部長 木下幸俊、保健福祉部長 今村茂が答弁しました。

質問者
大浦正志 議員
答弁者
町長 寺山憲二、企画財政部長 杉本俊幸、建設水道部長 木下幸俊、保健福祉部長 今村茂

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 大浦正志

日本共産党、大浦正志でございます。通告に従いまして一般質問をさせていただきます。高齢者など交通弱者対策と公共交通機関の維持強化といった点で質問いたします。この半世紀余り、自動車の普及は私たちの生活に大きな変化を与えました。これまでの人の移動手段、物流は、他のシステムとの結合もあり、より迅速に効率よいシステムになり、私たちの生活を便利なものにしてきました。自家用車の普及は、今や1家に1台から1人1台の時代になっています。自家用車が足がわりになった感があります。そうした一方で、鉄道やバスという公共交通機関の廃止が進みました。士幌線は1987年、昭和62年に廃止され、路線バスも廃線や減便が続いています。こうした変化は、経済的にマイカーを持てない、あるいは運転できないといった交通弱者といわれる高齢者や低所得者、障害者、子供たちにとって、生存権や勤労権、教育権に係る重要な問題です。利用が少ないと路線の廃止や減便が進み、さらに利用しづらくなる、そのことにより利用者が減っていくといった悪循環が続きます。また、旧大店法、大規模小売店舗法の廃止などの規制緩和により、大手流通資本によるショッピングセンターの進出が進み、そのことによって商店街のシャッター通り化が進み、高齢者などの買い物弱者にとって大きな問題となっています。また、安全な交通を確保することは、高齢者の外出・移動を支援することで健康といきがいを支援することになり、今後の高齢化社会に向け重要な問題であると考えます。以上のことから、音更町における公共交通機関の現状と今後のあり方について質問いたします。一つ目といたしまして、農村部で生活している人たちへの対策について。農村地帯では、農家の規模拡大や後継者がいないなどの理由で過疎化が進んでいます。商店を初め小学校も閉校の危機にあります。しかし、そうした農村でも、そこに住み続けたいという人たちがいます。こうした人たちの支援をどう考えているのか。移動手段についての実態把握と住民意識調査をすべきでは。また、スクールバスによる混乗利用の実績とその評価についてお伺いいたします。二つ目といたしまして、高齢者の通院、買い物の足の確保について。高齢者が生活していくために必要なものは、年金が引き出せる金融機関、病院などの医療機関、生活に必要なものを買うお店という話を聞きます。今後ふえ続ける高齢者の足の確保についてどう進めようとしているのか伺います。三つ目といたしまして、コミュニティバスの充実についてです。本町におけるコミュニティバスは先駆的な役割を果たしてきました。導入から10年を経過し、町民の生活に定着しているように思います。平成22年にはノンステップバスを導入し、一時的に利用者が増加しましたが、進退を続けているようです。この原因は何か、どのように分析しているのか。また、第5期総では平成32年度の目標数値として年間3万7,500人の利用を目指しています。この目標はそんなに難しい数値と思いませんが、今後の利用促進のための方策はどうお考えかお尋ねいたします。4番目といたしまして、生活交通路線維持確保、路線バスの利用促進についてです。公共交通機関として、本町としてはやはり路線バスの維持確保が重要と思います。民間のバス業者によって運行されていますが、路線バスの利用実績についてどう分析しているのか。また、問題としてどういった点が上がっているのか、バス事業者や沿線自治体との協議でどのようなことが問題になっているのか。市街地も含め全路線についてお伺いいたします。5番目といたしまして、高齢者バス券、これは帯広市などの事例ですけれども、そういったことの導入の検討についてお尋ねいたします。帯広市では、平成24年4月1日より新たな高齢者の外出・移動支援事業が始まっています。この制度は、高齢者の外出・移動を支援することで健康といきがいづくりを支援し、積極的な社会参加の促進、一般的な公共交通機関であるバスの利用を促進することで環境負荷を減らし、そして高齢者の道路交通の安全を確保することを目的としています。市民から大変喜ばれていると聞いています。本町でもこうした制度の導入を考えてはと思いますが、御見解を伺います。以上、よろしく御答弁のほどをお願いいたします。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

高齢者など交通弱者対策と公共交通機関の維持強化に関する御質問につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。本町の公共交通につきましては、民間事業者により運営されております広域の生活路線バス、市街地におけるコミュニティバス、また、農村部においてはスクールバスの混乗利用によって町民の交通手段の確保に努めております。農村部のスクールバスの混乗利用につきましては、路線バスの廃止や減便などにより交通手段の確保が難しくなった町民の足の確保として平成11年度から運行をしております。また、平成14年には地域からの要望により、日中や夏・冬休み期間中においてスクールバスの増便を実施しておりましたが、利用者が少ないことから平成15年9月に運行を休止し、現在は混乗利用のみを行っております。ここ5年間の利用状況でありますが、高校生と一般の利用を合わせまして延べ人数で申し上げますと、平成19年度は9路線で1,715人、平成20年度は9路線で1,790人、平成21年度は9路線で1,427人、平成22年度は8路線で1,474人、平成23年度は8路線で929人の実績となっております。高校生の利用状況によって年度ごとの増減はありますが、一般の利用については約170名から230名程度で推移しており、一定の利用がされているものと考えております。今後の農村部の交通手段のあり方につきましては、第5期総合計画において重点施策として位置づけており、御指摘のあった地域の住民意識調査による実態把握など、その方策について検討してまいりたいと考えております。また、市街地のコミュニティバスにつきましては、平成12年4月からの実証運行を経て本運行に移行し、現在に至っております。御指摘のとおり、平成22年度は過去最高の3万4,132人の利用実績となりましたが、23年度は3万3,112人で、前年度比3%減となっております。運行しているバス事業者とも協議しておりますが、これにつきましては、平成22年2月に新型バスを導入したことにより一時的に利用が増えたことや、天候なども影響しているものと分析しております。これまで、停留所の増設や路線の変更など、利用者の利便性を高める改善を行ってきたところでありますが、御質問の今後の利用促進のためには運行全般にわたった検証などが必要と思っており、去る2月22日には、乗降調査を行い、現在、結果を集計中であります。今後とも、利用者の要望調査や路線全体の見直しなどを行いながら、コミュニティバスのあるべき姿を検討してまいりたいと考えております。生活路線バスにつきましては、御質問にありますように、移動手段として自家用車の使用がふえていることや少子化等の影響から運送収入が減少傾向であることに加え、燃料費の高騰による経費の増加などから、各路線とも収支状況は悪化する傾向にあります。町内で運行されている路線バスの平成23年度の実績では、赤字路線として補助金を受けている路線が15路線あり、このうち5路線は国及び北海道の補助金で賄われていることから市町村の負担はありませんが、残る10路線は沿線の市町村が補助することにより路線を維持しております。平成24年度につきましては、上士幌町における上士幌高校へのバス通学費無料化や、十勝川温泉旅館組合の宿泊者を対象とした路線バス運賃の無料化が行われ、運送収入が増加したことにより、本町が補助する路線数は11路線となりましたが、負担総額は前年度に比較して減少しているところであります。路線バスの維持存続につきましては、沿線の自治体とバス事業者のほか関係機関により協議会を設置して各路線の今後の収支見込みを確認しながら対策を協議しているところでありますが、協議会の中では各自治体の財政負担をできるだけ抑えながら路線を存続していくことや、路線バスの利用増を図っていく取り組みなどが課題となっております。高齢者の通院や買い物の足の確保につきましては、本町においては、現状の路線バスやコミュニティバスの運行、さらには、スクールバスの混乗利用も行われていることから、高齢者を含めた町民の足の確保に関しては一定の利便性は図られているものと考えておりますが、御質問の今後の高齢者の足の確保については、既存の生活路線バスを維持し、市街地のコミュニティバスや農村部のスクールバスの混乗利用を含めた交通手段などの利便性を高めていくことによって進めてまいりたいと考えております。また、帯広市などが行っている高齢者の無料バス券の導入を検討してはとの御質問でありますが、帯広市が平成24年4月より実施している高齢者おでかけサポートバス事業は、高齢者の健康増進や積極的な社会参加、バスの利用促進による環境負荷の低減、道路交通の安全などを目的として、満70歳以上の市民を対象に、帯広市内の十勝バス、拓殖バスなどの路線に係る運賃を無料化しているものであります。本町のコミュニティバス導入は、超高齢社会に対応するとともに、人口増加に伴う市街地形成の変化や公共施設、医療機関、商業施設の有効な利活用などを背景に実施したものであり、先ほど申し上げました、コミュニティバスを含めた町内の公共交通の利便性を高め、町民の利用を促していくことが、結果的に高齢者の健康増進や社会参加、環境負荷の低減につながっていくものと思っておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 8番 大浦正志

それでは、幾つかの点について再質問させていただきたいと思います。今回取り上げた問題、過去の会議録を見る中でも先輩議員の皆さんが取り上げた問題で、若干重複することもあるかと思います。最初に、農村部で生活している人たちの対策ですけれども、今スクールバスの混乗利用に対する実績が報告されました。そもそも農村地帯に住んでおられる方が、やはり人が減っておりますから、総体的なそういった中で、この間、やはり利用することも減っているということだというふうに思います。それで、今回の答弁の中では、高校生を除きますと170人から230名程度で推移しているという答弁でございますけれども、推移ですから、ほぼ変わらないということなのか。それともう一つは、これは延べ人数ということですから、恐らく利用される方は、実人数で見ると固定、恐らく限られた人だという、そこまでの数字の把握というのはされているのか、あるいは、大体でもよろしいのですけれども、憶測というか推測でもよろしいんですけれども、大体実人数としてどのぐらいの方がいらっしゃるのか、もしおわかりであればお尋ねいたします。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

まず1点目のスクールバス混乗利用の一般の方の推移ということなんですけれども、過去5年間で申しますと、平成19年度が231名、20年度が226名、21年度が198名、22年度が169名、23年度が226、延べ人数ですけれども、上がったり下がったりというような状況でございます。今御利用されている人数ということですけれども、各路線、一般の方は1名か2名ということの状況でございますけれども、今年度御利用されている方は6名というような状況でございます。以上でございます。

再質問 8番 大浦正志

そうしたら、この170名から230、延べ人数ですけれども、実際は6人の方ということだというふうに、そういうことだと思いますけれども、恐らく農村部での足の確保ということでは大変御苦労なさっているというふうに思いますけれども、今後さらにスクールバスの混乗利用を住んでいらっしゃる町民にお知らせし、さらに積極的に利用をふやすような取り組みを考えているのか、その辺に関してお尋ねいたします。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

スクールバスの混乗利用ということに限って御答弁させていただきますけれども、スクールバスの混乗利用は農村部ほとんどの地域を一応網羅しているということの認識ではおりますけれども、学生、生徒さんが使われる運行経路とか、利用が登下校に合わせての時間とか、そういったような利用者にとってはある程度限られるというか、不便のあるようなものということでは理解しているところでございます。利用開始から十数年たっております。地域にこの混乗利用ということがある程度理解はしていただいているとは思っておりますけれども、今お話がありましたけれども、現在利用されている方はやっぱり固定しているところもございますので、もう一度広報誌等を使いまして地域の方にいま一度周知を図りたいという考えを持っておりますので、御理解いただきたいと存じます。

再質問 8番 大浦正志

もう一つは、今、今後の実態調査といいますか、農村部の人たち、農村地域で、交通手段で、実際問題として意識として本当に困っているのか困っていないのか。いろいろ音更町の押さえによりますと、農村地帯、約5千人の方がいらっしゃる、人口の11%ということなんですけれども、その方の中で農家を営んでいらっしゃる方はもちろん、恐らく車も持っていらっしゃいますし、移動分には困っていないだろうと思いますし、今移動で困っている方がいるのかいないのか、それは、もしいるとすればどのぐらいいるのかということを今後調査するという答弁なんですけれども、やっぱりこれをやらない限り、ただこちらが、行政側で悩んでいてもしようがない、結局やっぱり現場の人たち、農村で暮らしている、車を持っていらっしゃらない方、あるいは御高齢の方の、直接聞かないと、そういう中で、もしか、そうしたら、本当にお尋ねしたら、いや、余り困っていないんだよということもあるかもしれません。それは調べてみなければわかりませんけれども、やっぱりこの辺はきちんと押さえてから、実態に住民の人たちがどういったことを望んでいるのか、その辺を調査しない限り、いい解決策はないのではないかというふうに思います。ただスクールバスはどうせ走っているのだから、席もあいているんだからそこに乗ってもらう、そういう意味では、有効利用という意味では大変いいのかもしれませんけれども、本当に困っている人たちが、スクールバスのところまで歩く距離もいろいろあるかと思いますけれども、500メートルぐらいならいいのかとかそういう問題もございますけれども、そういうことも決めて、今後実態把握と意識調査を進めるということなので、そのときには、単なるアンケート用紙を配るのではなくて、そこの行政区長などからもお話を聞いて、実はここではこういった実態があるんだよ、あるいはそれであれば直接ここで1人や2人で高齢者の人たちにお話を聞いて、日ごろのお買い物なんかにはどうしているんですか、その中で、恐らく娘さんが土日に来て買い物、実態はそうだと思うんです。そういうことを少し直接生の声を聞いて対策を練る、そういうことが必要だというふうに思うので、この辺の調査の仕方に関して今のところどのように考えているのか。単なるアンケートを配るんではなくて、直接。そんなにかからないと思うんです。全部回らなくても、無作為でもいいし、大体ここらあたりのところで直接聞いて、その生の声を生かしていく、そのことによっていい方法が出てくるのではないか。その辺の調査活動の仕方についてどのようにお考えでしょうか。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

今御質問いただきました農村部においての交通弱者というか、そういった方がどのぐらいいらっしゃるかということにつきましては、今御意見ございましたけれども、町のほうではまだ把握している状況にはございません。また、どういった場合にどのような方法で足を確保されているかということも把握できていないのが現状でございます。町長のほうから御答弁をさせていただきましたけれども、まずは、手法を検討するためには、御意見いただいたように、実態を把握するということが必要かと思います。それで、その実態の把握の仕方ということで、今本当御意見いただいたんですけれども、通常のアンケートですと、これまでもそうですけれども、世帯に送りますと世帯の方が答えてしまう。では、実際に使われる高齢者または児童生徒さんも、もちろん車を持っておりませんので、そういった方もいらっしゃるということで、これをどのように把握したいかということをまず検討をする必要があると考えているところでございます。こういった取り組みにつきましては、ほかの自治体でもいろいろ先進的にやられているところがございますので、あと、今お話がありましたが、地域ごとのそれぞれの実情もあると思いますので、地域に聞くということも必要かとも考えております。また、実際どのぐらいのそういった方がいらっしゃるかということの全体的な把握も必要かと思っておりますのでそこら辺を十分検討させて実態調査のほうを進めさせていただきたいと考えております。以上でございます。

再質問 8番 大浦正志

あと、最近新聞、地元紙の中で、地元新聞の中で、帯広市や中札内で乗り合いタクシー、あるいは相乗りタクシーといった報道がされております。正直言って私はそれほど詳しい内容を、新聞で見るしかわかりませんけれども、こういったタクシーを利用した、相乗りタクシーというようなこともされているというふうに聞いています。音更町でもこういったことを検討してみてはどうかと思いますが、この件に関してはどのようにお考えでしょうか。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

農村部の交通の確保につきましては、今はスクールバスの混乗ということで、これにつきましては生徒さん方の乗られる経路ということで、それぞれが路線決まっているような状況でございます。うちの、本町の場合は、農村部、それぞれの家が拡散しているというか、集落をなしているという状況が余りございませんので、コミバスのような定期バスという運行というのは非常に経費的にも無駄が多いのかな。それで、いろんな方法が今各自治体で取り入れられておりますけれども、デマンドということで、必要なときに行く形、タクシーのほうも同じような形だと思います、帯広市さんの。登録されて、利用したい、時間はそれぞれ決まっているとは思うんですけれども、そのときに、時間前、出発する前に連絡を入れて、それで、ドア・ツー・ドアというんですか、自宅まで迎えに行くというような形になっていると思います。本町の場合に実際どのような利用があるか。その場合に本町でどのような手法で、もしそういう交通を確保しなければならないというようなことになれば、いいか、さまざまな方法が今ほかの自治体で取り組まれておりますので、いろんなところを参考にしまして検討したいということで考えております。以上でございます。

再質問 8番 大浦正志

今のタクシーに関しては、帯広なんか、ある程度集落があって、そうじゃないと、農村のぽつんぽつんと離れたところまでなかなか相乗りというのは難しいのかというふうに思っております。ただ、後からのコミバスの関係にもちょっと絡んできますけれども、例えば駒場地区にコミバスを走らせてほしいとか、十勝川温泉のほうにもという声もあり、実際問題としてはいろいろと課題もあるかと思いますけれども、そういったところではこういうタクシー、相乗りタクシーなんていうのも可能なのかなというふうに思っております。それは再質問しませんけれども、そういったこともいろいろ考えてみてはというふうに思います。それと、高齢者にとって、別に農村に住む人たちだけではございませんけれども、いつまで自分が車を運転できるか、この問題は結構重要な問題だというふうに思っております。体の衰えによっていつ自動車を、あるいは運転免許を手放すか、こういう問題も自分の日々に体が年老いていく中で、運動機能が低下する中で一つなっております。農村部に住む高齢者の中に、走りなれている、音更市街ぐらいだったら車で行けるんだけれども、ちょっと帯広の町まで行くには自信がない、そういう方も割と聞くお話でございます。そういった人たちのためにといいますか、これは実際にそうやっていらっしゃる方もいらっしゃいますけれども、音更本町あたり、そこまで車で来て、そこからバスに乗りかえて帯広へ行く、そういったことを、交通安全ということも含めましてそういった手段もありますよということを行政としても、あるいは、そういったために役場の駐車場をお使いくださいとか、そういったことも含めましてこういうことも考えていくべきではないかと思いますけれども、この件に関してもし何かございましたら答弁をお願いしたいと思います。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

今御意見いただいた、農村部から市街地まで車で来て、そこからバスというような形の御提案でございますけれども、そういったことも先ほどの実態調査で、車を使われているか、そういった場合、実際どういうふうな手法になってくるのか、迎えに行って、こちらまでのどこの場所まで来ていただくかということもありますので、そういったことも含めて実態調査の中でいろんなお話を聞いていきたいと思いますので、御理解いただきたいと存じます。

再質問 8番 大浦正志

農村部の交通に関してはその辺にしまして、次に移りたいと思いますけれども、高齢者の通院、買い物といいますか、主に高齢者の買い物ということで、以前の一般質問の中でも先輩議員の中でお話になったけれども、いわゆる買い物難民というか買い物弱者というか、そういうことが議論になってございます。そういう中で、いろいろその高齢の段階によって、お店まで車で行くかバスで行くか歩いて行くかということもございますし、歩いて行ける距離、1キロ行くのに何回も休まなければ行けないような人もいますし、本当はすぐ住宅の隣にお店があればこんないいことはないんですけれども、そういうことはございませんけれども、そういった中で、歩いて買い物に行ける範囲というのはお店から大体何キロぐらいとか、もしそういう押さえとか、例えば買い物の頻度ですけれども、これも週1回、今は、ちょっともとに戻りますけれども、農村部ではこういう考え方が僕はあったというふうに思います。つまり、車が普及していく中で、今でもそうだと思いますけれども、1週間分の買い物を1週間に1回車で買いに行って、それを帰ってきて自宅の大きな冷蔵庫の中あるいはストッカー入れるというようなスタイルというのが恐らく、アメリカの生活といいますか、そういう、日本も、この辺の地域も割とそういった生活スタイルがあって、大量に1週間分をまとめ買いしてそういうふうな。そういう話で大型冷蔵庫が売れたり、そういったことを推進してという、そういうこともあるんですけれども、今、逆にそうじゃなくて、少子、高齢者になるとどうしても少量しか食べられませんし、ある程度生鮮野菜など鮮度の問題もあります。そういった中での普通の日常的な買い物、毎日行かなくてもそれはいいとは思うんですけれども、買い物行為の感覚として移動距離の限界は大体どのぐらいだというふうに把握されているのか。できればそういう、この『買い物難民』という本にはちらっと書いてあるんですけれども、大体音更町の中では、例えば歩いて1キロというのはどうなのかと。その辺の押さえとしては、理想としてはどのように押さえていらっしゃるのか、もしそういうのを何かお持ちであればちょっと聞いてみたい、お尋ねしたいんですけれども、わかりますか。済みません。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

今、買い物等、それぞれの商店が自宅からどのぐらいの距離というようなお話かと思うんですけれども、それぞれの個人個人の状況にもよるということで、町として、何キロ以内に商店があるとかという、そういうような数字は特に持っておりません。以上でございます。

再質問 8番 大浦正志

今の質問はちょっと漠然として、大変申しわけありませんでしたけれども、実は、以前は個人商店なり商店街で買い物をした。今、それほど大きなショッピングセンターではありませんけれども、皆さんやはり管内の、通常の食料品ですとか日常品雑貨は、音更でいうと現在の六つの、両農協さんと民間のスーパーさんの中で多くの部分を、推測ですけれども、買われているというふうに思います。さらに、コカ・コーラの跡地にスーパーさんが出店する予定ということでございます。直線距離で例えばこの六つの店舗、半径1キロぐらいで円をくくってみると、結構、大分その範囲でおさまる。本町であれば農協さんといいますかホクレン商事さんのお店で結構、部分が入ってくるんだな。恐らく出店計画の中で市場調査をする中でここに、もちろんコンサルタントのあれしたかわかりませんけれども、マーケティングリサーチをやってこういうふうになっているということなんですが、実はその中で宝来、ひびき野地域が、中に音更川というのがありまして、結構離れる部分がございます。実はそこの、既に皆さん御存じですけれども、ひびき野地域には当初スーパーが出店する予定だったんですけれども、残念ながら中止になりまして、今はそこに住宅建設が進んでおります。あそこで家を買われた人にとってみれば、ここにスーパーができるはずだったのにできなくなってしまったという不満がございます。このことは行政としてどのようにとらえているのか。それはしようがないよということなのか。ちなみに鈴蘭台にはお店ができて、あそこに住んでいる人にお話を聞きますと、下まで行かなくても非常に便利になった、そういう話を聞いております。その宝来、ひびき野地域、それは、あくまでもお店を出す出さないは営業という、お店、商取引の関係ですから、それは行政がこう言う立場ではないのかもしれませんけれども、この辺のことに関して行政としてはどのようにとらえているのか、お尋ねしたいと思います。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

今お話しあった、ひびき野地区の宅地開発の中での出店の話かと思うんですけれども、当初は民間事業者が出店するようなお話がございましたけれども、あくまでもその民間事業者の判断で出店できないということになったかと思います。町としても基本的な立場では、あそこに民間のそういった施設という話が当初の計画ありましたから、そういうことでお願いというか、しておりましたけれども、ただ、出店するのはそれぞれの民間事業者の判断ということになりますので、やむを得ないかと判断しているところでございます。

再質問 8番 大浦正志

残念ながらそういうことだというふうに思います。そういった中で、ひびき野地域の人たちは割と、比較的若い人たちですから、皆さん働いていらっしゃいますし、車を持っていらっしゃいます。仕事の帰りにスーパーで買い物しているから、実際問題としてはそんなに意外とないのかもしれませんけれども、宝来地域といいますか、ひびき野の北側の旧宝来地域の、結構御高齢者の方いる中で、買い物に関してはいろいろと御苦労なさっている。そういった中で木野農協さん、商品は、買ったものは一定の金額以上は、ちょっと忘れまして、有料かどうかわかりませんけれども、お届け、例えば、そういった中で木野農協さんに移動販売という話をしてもなかなかちょっと難しくて、ネットスーパー、これを今やられています。ただ、これも御高齢者に言わせると、なかなかネットでものを買う、まして食料品、生鮮食品なんかはやはり手にとって見ないとなかなかできないという、そういった中では、お店まで行く、そこでコミバスとかそういった中で、やっぱりそこへ行って、手にとって買うということを進めていくというか、そういった意味で、バス、コミバスも含めまして、路線バスも含めまして維持が大切だというふうに思っております。それで、先にコミバスの関係に移っていきたいと思いますけれども、一番初めにいたしましたように、音更のコミュニティバス、十勝でも先駆的な役割を果たして、芽室町や幕別町なんかでも視察に来られて、導入するということになっております。実は、お恥ずかしい話なんですけれども、今回の一般質問に当たりまして、私コミュニティバスに一度も乗ったことがなかったので、きのう初めて乗りました。北宝来中央バス停から木野支所でおりて、それこそ木野農協さんに行って帰ってくる。初めて乗りました。非常にいい。お客さんも結構乗っていましたし。そういった中で幾つか感じたことで質問したいと思いますけれども、あのバスは33名乗りで、座席が18名、立ち席が15名ということで、私が乗ったときには十数名乗っていました。今後さらにコミバスの利用をふやすとなると、平日のお昼だったんですけれども、もし、例えば何らかのイベントがあって、何人か乗るとあふれてしまうようなことというのは、取り越し苦労なのかもしれませんけれども、積極的にふやしてもいいのかなとちょっと思ったものですから、今まで利用していく中で、新しいバスに取りかえたときは大分ふえたみたいですけれども、瞬間的にですけれども、今までにバスに乗れなかった、立てば乗れるんですけれども、そういったことはあったのでしょうか、なかったのでしょうか。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

今まで運行している中で、お客さんを停留所で乗せられなかったということは多分ないというふうに記憶しております。ただ、立ち席も含めての33名ということなので、そういうことはあったかもしれないというふうに考えております。以上でございます。

再質問 8番 大浦正志

今までなかったということで、それはそれでよかったなといいますか、思いますけれども、今後もっと。もう一つ、これも、先ほどのスクールバスのほうもそうですけれども、利用されている方は実利用者数と延べ、利用している人はもうわかって、バスというのは恐らくそういうことなんでしょうけれども、公共交通機関というのは、いつ、時刻表も頭の中にも入っているし、家の中に張ってありますし、利用しない人に関しては全く関心にも乗らないということなんだというふうに思います。例えば、バスの乗り方ということで、多少前後しますけれども、去年の暮れに、ちょっとあれですけれども、十勝バスの会社がテレビで、「クローズアップ北海道」か何かでやりました。その中で、いろいろ十勝バスの営業努力というのもあるんですけれども、帯広緑陽高校の放送部の、最近も何か新聞に出ていたかと思いますけれども、バスの乗り方のビデオをつくった、そういうこと。でも、実際問題としてバスの乗り方ってそんなに難しくないよなというふうに思うんですけれども、実際に一度も乗ったことのない人にしてみればやはり結構大変なこと、大変というか、一度経験してみればわかるけれども、一度も経験していない人にしてみればやっぱり大切なことだ。私、実は初めてコミバスに乗ったんですけれども、乗るときに一番思ったのが、100円で乗れることはもちろんわかっていましたけれども、その100円を、乗るときに100円払うのかおりるときに100円払うのか。どこで乗っても100円だから、きっと初めに100円払うんだなと思ってやったら、いや、後ですよと言われたんです。そんなささいなことなんだけれども、1回経験すればわかる。そのバスの乗り方、そして、実際に私が乗って、結構乗り心地もいいですし、アンケートなんかで、移動距離、時間がかかるというけれども、意外とスムーズに流れている。一度利用すると。そして、今ガソリンが160円近くになろうとしている。そういった中で100円で行ける。すごくそういうことがあると思うんです。バスの乗り方も含めましてこれをやはりもっと積極的に知らせていく、後で、もっと、公共交通のあり方という問題もあるんだと思いますけれども、そういう取り組みを、確かに広報なんかで時刻表とか配られていますけれども、立派なものをつくってもらっているんですけれども、もっと、実際にお試しでもいいから一回乗ってみてもらうような、そういう取り組みをやることが必要ではないかというふうに思う。この辺に関して、その辺の取り組みについてどうお考えなのか、お伺いしたいと思います。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

コミバスの周知でございますけれども、先ほど、スクールバスの混乗もそうでしたけれども、コミバスについても実施から10年たっておりますけれども、そういった今乗り方とか、そういうのを帯広市さんからも聞いてはおります。そういったのが本当にあるということの話も聞いておりますので、一つは、広報誌を使ってまた周知をかけていくというようなことを必要かなということで今考えております。今、お試しというような形のお話がございましたけれども、それが可能かどうかちょっとまだ、申しわけない、今お聞きして、どういうふうな対応ができるか、ちょっと御答弁できないということがありますので、まずは経路、そしてあと乗り方も含めて広報誌で周知を図らせていただきたいということで考えております。以上でございます。

再質問 8番 大浦正志

私たち小さいときは路線バスに乗って、母と一緒にバスに乗って町へ買い物に行ったと、そういうような経験があります。今の子供たちもなかなかバスに乗る機会というのは意外とないのかなというふうに思って。実際はわかりませんけれども。そういった中で、バスに乗るということは、そこには自家用車とは違っていろんな人たちがいて、その中で、社会で、お年寄りもいる、そして、最近はわかりませんけれども、席を譲ったりいろんな、バスに乗ることによってやはり自家用車じゃないいろんなものが見えてくる、バスの目線から見えるということが大事だと思います。そういう点では、子供たちの社会教育といいますか、そういう中でも、教育的な見地からも、小さなバスですからそんなにいっぱいは乗りませんけれども、より小さいときからバスに親しんでもらって、公共交通機関の意義というか、今後高齢化社会の進む中で恐らくこういったものは求められているというふうに思っています。そういった中で、子供たちに体験で乗ってもらって、1回でいいと思うんですけれども、それが家に帰って、きょうバスに、そういった中で、お年寄りじゃなくたって、一般の町民がバスに乗る、そういった一般の人たちがバスに乗ることによってバスをみんなで育てていく。バスは別に生活弱物というか交通弱物だけではなく、みんなで地域交通、バスを守っていくということが大切なのではないかというふうに思うんですけれども、そういった意味で、例えば高齢者の方でも一度もバスに乗っていらっしゃらない方、そういう企画もやったらいいのではないかというふうに思うのですが、この辺に関してはどうお考えでしょうか。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

今お話がありましたことでございますけれども、公共交通機関の中でモビリティーマネジメントという言葉がございますけれども、第5期総合計画の中でもそのことを推進するというような形になっております。これに関しましては、一人一人の移動についてそういった公共交通を使うことによって、環境、あと交通の渋滞ですか、CO2の削減とか、そういったことを進めていくという取り組みでございますけれども、そういった事業を一応推進するという上におきましては今いただいた御意見ということも必要ではないかと思いますけれども、これにつきましては今後検討させていただきたいということで御理解いただきたいと存じます。

再質問 8番 大浦正志

あと、町民の中からコミバスに対する要望といいますか、そういった中では、新しいというか路線の増設とか、便数を今3便からもう少しふやしてほしいという声がございます。5期総の中では、そういう要望がありますが、車を、台数をふやさなければならんという、そういう問題があって難しいというふうになっております。さらに現在の100円設定も考えなければならない、難しい、再検討が必要ということでありますけれども、もっと利用者がふえれば、バスの採算性という部分、公共交通機関の採算性というものを考えること自体が、そこにもいろいろ議論があるようですけれども、本来的にはちょっと違うのではないかという考えもあるようですけれども、それはそれとして、やはり一定の利用者が多くなって、それでは、今3便だけれども、バスを増車してでももっと利用したいと町民がもし望んだ場合はそれに対応すべきだというふうに思います。その場合は費用の問題が出てきて、バス賃を100円から200円に上げる、そういう話が出てくるかもしれませんが、実は100円ということはやっぱり重要なことだというふうに思います。さっきの、前の一般質問の中でもガソリンが、バス会社も恐らく円安のために大変なことになっているというふうに思いますけれども、ワンコインで乗せるバス、システムが回数券、券を使わなくてもどこでも均一で簡単なシステム、それがバスのいわゆる特徴といいますか、バスシステムのすぐれた点だというふうに思うわけですが、そういった意味で、今後もっと利用者がふえて、5期総の中ではないのかもしれませんけれども、今後もし住民の町民の方からもっと利用者がふえて、それこそバスがあふれるぐらいになったときに、そうなった場合にバスを増車し、便数をふやす、そういったことは全く考えられないことではないというふうに思うんですけれども、この辺の考え方に関してはどうでしょうか、お尋ねいたします。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

今御質問にございましたけれども、今コミバス、八の字に一応運行、共栄コミセンを中心にさせていただいておりますけれども、両経路とも1周1時間というような大体時間で運行させていただいております。この中で今路線の変更とか、1時間という中で経路を変更するにしても、見直すということの範疇が今できるところかなというふうに考えております。今御質問にございましたとおりに、もし利用がふえて乗れない状況になるようなことがあれば、やっぱりそれは対策が必要とは考えておりますけれども、一つには、町内を走っていることではございますけれども、その中にはやっぱり路線バスも走っております。路線バスの利用の方もいらっしゃるかとは思いますけれども、余りそこに影響を与えると路線バスのほうの収入のほうにも影響するということもございますので、一概にどういうふうな対策ということになるかわかりませんけれども、御質問にあるとおりに、経路をもっと細かくするとかいうようなことになってくれば増車がやっぱり必要になってくる。そういった場合には、乗られる方が倍になれば2台の、それでも経費は倍になりますので、幾ら多くなっても必ず増車の場合には経費がふえるというような形になるかと思います。その範疇が検討するときの財政状況でどうなのかということで判断するような形になってくると思います。以上でございます。

再質問 8番 大浦正志

バスを利用しやすい環境づくりということなんですけれども、おとといの本会議の中で、議案32号で音更町高齢者、障害者の移動等の円滑化の促進に係る道路の構造基準に関する条例案ということが今回経済常任委員会のほうに付託されたわけです。その中で私は非常に興味深く思ったのが、乗り合い乗用車の停留所に関してのことでございます。先ほどお話しいたしましたように、杉田聡さんの『買い物難民』の中でも、幾つかこの本にはすぐに使えるようないろんなアイデアがいっぱいある本だなというふうに思っておりますけれども、その中にも、ベンチと、上屋というんですか、について書かれておりました。夏の間、私も車、乗用車を運転していて、停留所でバスを待っているお年寄りといいますか、見ますけれども、時々ベンチがあって、買い物ですから、リュックをそこに置いて休んでバスを待っている。そういうことがやっぱり大事なんだという。そういったことも踏まえまして今回条例案になったというふうに思っております。そういった意味で、これに基づいていわゆる、これは路線バス、あるいはコミバスのバス停も含めて、今後町としてそこにベンチを置く、あるいは日よけを置く、冬であると、きのうバスに乗ったときには、冬ですとまだ、ある程度、かなり雪が解けていましたから、乗り降りはほとんど、余りなかったんですけれども、それでもバスのバス停の標識は雪に埋まっちゃっている。いつも乗る人は時刻わかっているから。非常に時刻も見やすくなっているんですけれども、そういったバスを利用しやすい環境づくりが恐らく今回の条例の中での位置づけ、高齢者、障害者の移動にかかわる条例案だというふうに思うんですけれども、これの今後の、音更町でバス停にベンチあるいは日よけといいますか、そういうものをつける計画が、あるんだからあるんだと思うんですけれども、どのようなスピードといいますか、考えていらっしゃるのかお伺いいたします。

答弁 建設水道部長 木下幸俊(建設水道部長は2014年3月まで)

ただいまお話がありました議案第32号の関係です。高齢者、障害者等の移動の円滑化にかかわる法律の関係、それに係る条例改正の関係でございますけれども、この法律の趣旨につきましては、主に多くの高齢者あるいは障害者の方々が頻繁に通るような道路ということで、国土交通大臣が指定した道路ということでございます。先般条例案のところで御説明させていただきましたのは、町道全般の道路ということじゃなくて、そういう大臣が指定した道路ということでございますので、御理解をいただきたいと思います。

再質問 8番 大浦正志

おとといのときに私もそれを質問すればよかったんですけれども、恐らくそういうことかなというふうにちょっと迷ったんです。多分その道路は今のところ音更にはないという話でした。だから、実際にない、その指定された道路はないということですから、そうなんですけれども、それをつけなさいということなんですけれども、そうじゃなくて、今音更町にある、指定された道路ではありませんけれども、一般の町道なんかでも計画的に、そんなに全て、優先順位があるかと思いますけれども、乗降客の多いところには、夏の、お年寄りがちょっと買い物のバッグを置いて少しバスを待っている、つえをついて、そういう方もいらっしゃるから、やっぱりベンチを置いてやるぐらいの、徐々にでいいと思いますけれども、そういう計画をすべきだというふうに思います。予算のかかることでございますけれども、そのようにすべきと思いますけれども、その件に関してはどうでしょうか、お尋ねいたします。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

一つの例といたしましては、今はふれあいベンチ、以前はシルバーベンチと言っていましたけれども、シルバーベンチという名前が余りよろしくないから何か変えれと言われまして、ふれあいベンチというような、たしかそうだったと思いますが、冬場はどうしても、木材でできているものですから痛みが激しいということで、冬場は外させていただいてございますけれども、今二十数カ所あったと思いますが、ベンチは主要なところ、全部ではございませんけれども、ところどころに置いてございます。以上です。

再質問 8番 大浦正志

実際に今何カ所か。今後とも、そういったことも鑑みつつ、一遍にとは言いませんけれども、徐々にそういった人たちの利用しやすいような環境をつくるべきというふうに考えます。最後になりますけれども、帯広市などの高齢者バス券の関係ですけれども、御答弁の中を見ますと、今のところそういったことは考えてはいないというふうに理解してよろしいのでしょうか、確認いたします。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

帯広市で実施されております高齢者を対象としている路線バスの無料という考え方なんですけれども、先ほどの答弁のとおり、本町のほうでは今はコミバスを、前から同じような趣旨でそれらを施策として配置というか整備してきているということもございますので、現状の考え方で進めていきたいというふうに考えております。以上でございます。

再質問 8番 大浦正志

最後にしたいと思いますけれども、先ほどモビリティーマネジメントと。英語で言われるとなかなかちょっと、正直言って。ただ何となくはわかるだけの話ですけれども、いわゆる社会全体、地域全体として移動手段を多角的な分野で考えていく、言ってしまえばそんなことなのかなというふうに思っております。高齢化、今回高齢者などの交通弱者ということです。音更の高齢率は、平成23年3月31日現在22.2%ということで、十勝管内でも一番低いということでございます。夕張市が44.4%ということですから、そういった意味では音更の高齢化率はそんなに進んでいないかと思いますけれども、そういった意味ではいいことなのかもしれませんけれども、ただ、急速にこの間高齢化率が進んでいく中で、まちづくりの中でやはり高齢者に優しいモビリティーマネジメントをつくる、そういった取り組みが求められておりますし、このことを5期総の中でも進める、検討するということが述べられております。地球環境問題も含めまして、先ほどCO2のお話もございました。そういった中で、人に優しい、環境に優しいまちづくりの中で交通システムの考えをすべきと思います。そういった中で、今現在、モビリティーマネジメントについて、音更町での取り組み状況についてお伺いをいたしまして私の一般質問を終わりたいと思います。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

人間は音更町内に住めるところはどこに住んでもらって、住む自由がありますから、どこに家を建てて、法的な規制は別にして、住むことは可能だというふうに思いますけれども、ただ、そこで全ての方に公でもって足の確保をせよと言われても、それはなかなか難しい話でございますので、自助の部分と、それからやはり地域でもって助け合うという共助の部分も十分発揮していただかなければ、一人一人の人皆さんを公でもってその足を確保するというのはなかなか至難のわざだというふうに思います。我々としてはもう一つ考えなければならないのは、路線バスというような形で広域でもって運行しているバス、これは尊重しなければなりません。先ほど地域でもって乗り合いタクシーというようなお話が出ましたけれども、その検討過程の中では、ある程度面的広がりのあるところにタクシーが回っていただいて最寄りの停留所まで送ると。それから路線バスで目的地に行ってもらうというような形の多分タクシーだというふうに思います。それがタクシーが全部行っちゃうと路線バスが潰れてしまいますので、そういうことのないような形の検討がされているだろうというふうに思っております。コミュニティバスについても、我々としては、駒場にも、温泉にも行きたいということでございますが、先ほど言った路線バスとの関係もあってなかなか乗り入れられないと。現に我々が見ているのは、無料の町営のバスを走らせたことによって路線バスが廃止になったという例も見ておりますので、そういったことを十分注意しなければいけないなというふうに思っています。それから、お年寄りの人が役場のところでもって例えば4人集まっていただいて、時間を決めていただいて役場のロビーに集まっていていただいて同じ方向に帰っていくというようなことも検討したらどうですかという話を提言させていただきましたけれども、お年寄りの方はタクシーに乗るというのは極めてぜいたくだというふうに思っているんだと思います。バス料金4人分を足せばタクシーに十分乗れるんですけれども、それがなかなか乗らないというような形です。それと、免許証をある程度の年になって返還させてもらうと。今まで自分が車に乗っていたわけですけれども、車に乗るとなぜかただで行けるような感覚になっていると思うんですけれども、年間の維持管理だとかを考えたら、例えば音更市街から帯広市までタクシーに乗ったとしても、年間にしたら多分30回やそのぐらい往復できるだけの金は出ていっているわけです。お年寄りも自衛手段としてそういったことも十分考えていただかないと。それはお年寄りの足は大切です。病院へ行くだとか買い物に行くのに大切ですけれども、その辺の計算も十分していただけるようにこれから老人クラブ等でもお話をしていきたいなというふうに思っています。以上です。

出典:音更町議会 平成25年第1回定例会 2013年3月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる