みんなの議会

音更町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月19日

生活困窮の実態と諸制度の活用について

2012年6月19日、音更町議会の一般質問で、山川秀正議員が「生活困窮の実態と諸制度の活用について」質問し、町長 寺山憲二、保健福祉部長 今村茂、企画財政部長 杉本俊幸、総務部長 高木収、町民生活部長 宮原達史が答弁しました。

質問者
山川秀正 議員
答弁者
町長 寺山憲二、保健福祉部長 今村茂、企画財政部長 杉本俊幸、総務部長 高木収、町民生活部長 宮原達史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 7番 山川秀正

おはようございます。通告に従いまして一般質問を行いたいと思います。生活困窮の実態と諸制度の活用についてであります。ことしに入ってから全国で、餓死、凍死、孤立死が相次いで発生しました。道内でも、札幌市で40代の姉妹、釧路市で老夫婦が亡くなるという痛ましい事故が起きました。特に札幌市のケースは、テレビやラジオで特集番組が組まれ、自治体の福祉行政のあり方が問われております。こうした中、タレントの親族が生活保護を受給しているとの報道、これをきっかけとして生活保護に対する異常なバッシングが続いております。極めてまれなケースを例に、制度全般や制度利用者全般に問題があるかのごとき報道がなされておりますが、生活保護制度の基本原理は、一つ、国家責任による最低限度の生活の保障の原理(生活保護法第1条)、一つ、保護請求権無差別平等の原理(第2条)、一つ、健康で文化的な最低生活の原理(第3条)、一つ、保護の補足性の原理(第4条)など明確であります。雇用の崩壊と高齢化の進展が深刻であるのに、雇用保険や年金等のほかの社会保障制度が極めて脆弱であるという日本の社会構造からして、生活保護利用者がふえるという事態は想定されております。また、生活保護受給に至らない生活困窮者や生活保護基準以下の収入での生活を余儀なくされている方も大勢いらっしゃいます。町村は、市と違い、生活保護行政に対するかかわり方は小さいけれど、生活困窮者の生活を守ることは行政全体の課題と考えます。諸制度の活用と創設も含めてお伺いをいたします。一つ、町民の生活実態の把握状況を明らかにされたい。二つ、電気や水道などの供給、長期未納者の相談と対策、庁舎内の内部連携などネットワーク化の体制づくりを。三つ、国保、介護保険、後期高齢者医療制度での保険料や利用料の減免と軽減の状況は。四つ、国民健康保険法44条の活用と通院費に対する支援策の創設を。五つ、生活保護費報道への所感と本町の状況、窓口対応での心がけていること。以上、5点についての御答弁をよろしくお願いを申し上げます。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

生活困窮の実態と諸制度の活用についての御質問にお答えいたします。初めに、町民の生活実態についてでありますが、生活保護世帯数と受給者数につきましては、平成23年度と5年前の平成18年度で申し上げますと、平成18年度が339世帯で493人、平成23年度が424世帯で634人となっております。ここ5年間で、被保護世帯数は85世帯、25.1%の増、被保護人員数は141名、28.6%の増となっており、保護率で見ても、平成18年度が1.13%であったものが、平成23年度では1.39%と、0.26ポイント上昇しております。町への生活相談件数は、平成18年度に78件であったものが、平成23年度には113件と、件数で35件、44.9%の増と大きく伸びている状況にあります。また、市町村税課税状況調査での所得の推移を見ますと、分離課税所得を除く1人当たりの所得は、平成18年度分が277万2千円であったのに対し、平成23年度分は275万2千円と、額で2万円、率にして0.7%下がっている状況にあります。さらに、同調査で、統計上明らかになっている給与収入金額200万円以下の段階で、納税義務者数の割合を5年間で比較いたしますと、平成18年度が25.6%であったものが、平成23年度では26.7%となり、1.1ポイント上昇しております。平成24年度課税上の所得状況については、統計上の数値をまだ算出しておりませんので、確定的なことは申し上げられませんが、生活保護世帯数や生活相談件数の増加を見ても、町民の生活実態は依然として厳しさが増してきているものと考えております。次に、電気や水道などの供給、長期未納者相談と対策、庁舎内の内部連携などネットワーク化の体制づくりについてでありますが、札幌市内で、40代の姉と知的障害のある妹が死亡した件を受け、電気、ガスなどの関連事業者と連携を図るために、北海道と札幌市が中心となり、北海道市長会、北海道町村会、電力会社、ガス協会などを構成メンバーとする検討会議が組織されております。現在、2回の会議が開催され、顧客の生活状況や供給停止情報の提供などについて協議が進められている状況にありますが、事業者側からは、個人情報保護の関係や月1回のメーター検針では生活状況までは把握できないなどの問題が提起されております。これら事業者との相互連携は、単独の自治体で取り組むことは困難であり、この検討会議による北海道全体の取り組みができるだけ早い時期に実現することを期待しているところであります。また、町における生活相談の中で、町に関係する税や水道料、住宅料などの未納についての相談を受けた場合には、庁内関連部署の連携を図りながら対応しておりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、国保、介護保険、後期高齢者医療制度での保険料や利用料の減免、軽減の状況についてでありますが、平成23年度の数値で申し上げますと、国民健康保険税については、軽減措置対象世帯数は3,372世帯、被保険者数は5,425人、額にして1億3,726万4千円となっており、減免件数は17件、額にして103万円となっております。また、介護保険では、居宅サービスを中心として、原則1割の利用者負担について低所得者に係る軽減措置を講じており、96人に対し、297万8千円の利用者負担を軽減しております。さらに、後期高齢者医療制度については、保険料の軽減措置対象被保険者数は3,254人、額にして1億2,019万円となっており、減免件数は3件、額にして10万8千円となっております。次に、国保法第44条の活用と通院費の支援策についてでありますが、国民健康保険法第44条は、一部負担金の減免について規定しておりますが、平成22年9月に国の通知が一部改正され、新たに収入減少の認定基準が示されたことから、本町においても国の基準を踏まえた要綱を制定し、平成23年4月から施行しております。これによる平成23年度の減免件数は1件、額にして44万5千円となっております。また、通院費に関する支援策につきましては、生活保護受給者に対しては、医療扶助の中で基準に基づき移送費が措置されているほか、障害施策の観点から町独自の助成制度を持っておりますが、これら以外の一般的な通院費に対する助成制度を設けることは今のところ考えておりません。最後に、生活保護費報道への所感と本町の状況、窓口対応で心がけていることについてでありますが、最近の報道による個別具体的な事案に感想を申し上げることは差し控えさせていただきますが、生活保護費の不正受給が増加していることに対しては、極めて憂慮すべき事態であると思っております。生活保護は、厳しい経済情勢の中で、どうしても日々の生活が立ち行かなくなった場合に初めて受給していただくものであり、不正に受給することはあってはならないことであります。町は生活保護の支給を決定する権限は持っておりませんが、相談に来られた場合には、扶養義務の優先や預貯金の有無など、生活保護の仕組みを説明し、確認を行っており、町としても、また、支給決定権限を持つ北海道においても、事情に応じた適切な処理が行われているものと考えております。また、相談を受ける上で基本としておりますのは、相談に来られた町民の立場に立ち、まずは状況をしっかりとお聞きすることであり、それらに対して適切な助言を行うことによって、少しでも改善の道が開ければと思っております。今後とも、相談者の声を聞くことを基本姿勢として、地域の民生委員や関係機関との連携を図りながら対応してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 7番 山川秀正

それでは、再質問をさせていただきたいと思います。まず、町民の生活実態、平成18年度と、それから23年、5年間の比較の中でお答えをいただきました。町民生活の課税実態についてはこのとおりかなというふうに思いますけれども、ただ、この5年間の傾向としては、18年の平均所得と、それから23年の平均所得を比べると、わずか2万円程度の減少ということなんですけれども、例えばといいますか、10年前の水準と比べると、10年前は314万9千円、約40万円ぐらいやっぱり減少している、こういう傾向がずっと続いているのかなというふうに思いますけれども、それらの要因をどう捉えていらっしゃるのか、まずこの点をお聞きしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

ここ5年間あるいは10年間の数字で今御質問をいただきました。5年間の数字は先ほど申し上げましたが、10年前、平成13年と比較いたしますと、1人当たりの所得につきましては、お話がございましたとおり39万7千円減っておりまして、率にして12.6%減少しているというようなことでございます。それと、先ほど5年間の中で、その要因ということでございますが、全体の数字で申し上げましたが、内訳を申し上げますと、23年度と18年度の比較で内訳を申し上げますと、給与所得、これにつきましては696人ふえております。4.8%増ということになってございますが、平均所得でいきますと9万円減していると。3.2%の減ということでございます。それから、営業所得につきましては20人の減、納税義務者の数でいきますと20人の減、率にして3.2%、それから、所得でいきますと伸びておりまして、57万3千円ふえておりまして、18.3%の増ということでございます。農業所得につきましては64人ふえておりまして、13.3%の増、所得でいきますと153万2千円の増ということで、29.4%増ということになってございますが、農業所得の場合は天候等に影響するところが大きいということでございますので、そういう意味合いもあるのかなというふうに思っております。その他については、いろんな所得がございますけれども、181人ふえておりまして、8.5%の増、所得では8万4千円の減ということで、4.3%の減ということになってございます。それらをトータルいたしまして2万円の減、率にして0.7%の減ということでございます。中身を申し上げますとそういうことでございます。以上でございます。

再質問 7番 山川秀正

中身はそういうことで、数字的には理解はするんですけれども、その要因、確かに営業とか農業というのはそのときの、農業の場合は天候にもよりますし、営業の部分も、そういった点での法則性といいますか、一定の割合とかそういうことはあり得ないのかな、結構乱高下といいますか、上がったり下がったりということが多いのかなというふうに思いますけれども、だからそこの要因を一つは分析しなければならないんではないかなというふうに率直に思っております。そういった点では、そこをどういうふうに捉えているのかということ、それからもう一つ、この数値でいきますと、これは市町村民税の課税状況ですから、そういった点では、人数にして平成23年度で1万8,771人ということなんですけれども、非課税の世帯、ここの掌握はどういう工夫をされているのか、この点についてまずお伺いをしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

非課税、課税状況等でお答えするしか私どものほうでは資料ございません。非課税については、実際はいらっしゃるかというふうに思っておりますが、数字的な件については掌握をいたしておりません。以上でございます。

再質問 7番 山川秀正

町民の生活実態を把握するときに、非課税世帯、ここもやっぱりきちっと把握する必要が私は率直にあるんではないかなというふうに思いますし、そういった点での今後の取り組みはぜひ求めておきたいなというふうに思うんですけれども、例えば、さっき課税の人数、23年度で1万8,771人と言いましたけれども、平成17年の国勢調査での労働力人口というのは2万1,974人という統計があるんですけれども、平成22年度の国勢調査の数値はもう出ていると思うんですけれども、そこでの労働力人口、ここは何人いらっしゃるのかという部分は把握されていらっしゃるでしょうか。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

ただいま手元に資料がございませんので、今確認いたしますので、この後答弁させていただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。

再質問 7番 山川秀正

音更町の労働力、要するに働いて収入を得ている人たちの人口をきちっとやっぱり把握しておくことが一つ必要だというふうに思います。それからもう一つは、非課税世帯、非課税の人数というのは、労働力人口をどこから、何歳から労働力人口としてカウントして何歳までというのが、ちょっと統計のとり方も難しいのかなというふうに思いますけれども、町のこの平成23年度の統計書を見ると、義務教育の終わった15歳から労働力人口としてカウントされているようですけれども、ぜひそういう掌握をやっぱり常日ごろから心がけていただきたいという部分と、非課税世帯の実態は掌握していないということなんですけれども、国保税、今定例会の冒頭での行政報告の中で、国保税についてことしは値上げをしないで据え置きたいという報告がありました。それで、その国保税の課税状況を見せていただくと、国保世帯のうち、所得なし1,461世帯1,797人、所得が100万円未満、平均で51万3,395円、ここが1,879世帯、200万円未満、ここの平均所得が145万5,171円、1,642世帯。この200万円以下を足し算をすると約5千世帯、国保全体6,668世帯、この中での5千世帯ですから非常に率としては高い。ここが課税状況から見るとやっぱり収入が極めて少ない状況になっているのではないかというふうに思いますけれども、こういう状況をきちっと掌握をする、それから、先ほども言いましたとおり、市町村民税の非課税世帯、人数や人口等々、世帯数、ここの掌握といいますか、ここは単純に引き算をして考えていいのかどうなのかというのは私もちょっと自信がございませんけれども、ぜひそういう部分での実態把握という部分をまず求めておきたいなというふうに率直に思っております。それで、冒頭、生活保護世帯の部分の推移も報告になってございますけれども、こういう数字の統計のとり方として、十勝総合振興局の数字では、それぞれの年度の平均数値といいますか、これを採用していると。それから、音更町のこの統計書を見ると年度末での受給者数で掌握をされているんですけれども、そこら辺というのは、こういう福祉行政を進める上での統一した数値の把握の仕方というのはないんでしょうか。それぞれの自治体で、年度の平均数なのか、年度末の数値なのか、それともそういう形での、そこら辺は任意に判断をされてやっているのか。私はやっぱりそこら辺もぜひ一貫をする必要があるんでないかなというふうに思うんですけれども、まずこの点についてはいかがでしょうか。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

私どもふだんいろいろな統計をとりますときに、基本的には年度末でいろんなものを判断させていただいておりますので、その時点の数字ということで比較をさせていただくということに一般的にはしております。ただ、生活保護の場合は、十勝総合振興局の中で年度平均でとる統計のとり方がございまして、もちろん毎月末の数字も出てきますけれども、年度平均でとる調査ものと月末でとる調査ものでは若干項目的に違うところも若干ございまして、なかなかその辺は比べるのに、正直申し上げて私どもも若干の数字の違いがございますので、正確な数字ということにはなりませんけれども、傾向としてはほぼ近いものがあるかなというふうには思っております。統計のとり方についてはあくまでも任意でございます。それぞれの町、それからそれぞれの機関で統計のとり方は考え方が変わってくるのが現実でございますので、この辺が統一されるようなことについては、要望も申し上げたいと思いますし、私どもの町としても研究はさせていただきたいというふうに思っております。以上でございます。

再質問 7番 山川秀正

それで、そういうことで、ぜひ統一した数字で議論できたらなというふうに思いますので、お願いをしておきたいと思います。それで、生活保護の実態、答弁書によりますと、平成18年度は生活相談件数78件、23年度は113件、件数で35件、44.9%の増と大きく伸びている状況にあるということなんですけれども、この平成23年度の数字で議論をしたいと思うんですけれども、この113件、このうち平成23年度に申請をした件数、それから、申請をしても却下されたり取り下げたりということもあるかと思うんですけれども、そこら辺の実態は把握されているんでしょうか。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

23年度で113件の相談がございました。このうち、生活保護にどう結びついたのか、それから、そのほかの要因があったのかということでございますが、113件のうち、申請をされた件数は71件でございます。このうち認定されたのは61件、残り10件でございますが、このうち2件が取り下げになってございまして、却下件数としては8件ということの状況でございます。以上でございます。

再質問 7番 山川秀正

113件のうち申請に至ったのが71件ということですから、42件が申請には至らなかったということなんですけれども、その申請に至らなかった理由といいますか、そこら辺の掌握、それから、却下をされた8件ですけれども、この却下に至った理由等々は掌握されていらっしゃいますでしょうか。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

113件の相談のうち申請に71件でございますので、四十数件保護の申請ということには至らなかったというようなことでございますが、これらについては、それぞれ生活上の御相談、いろいろな相談がございますので、一概にすべてが生活保護の申請をされる方ばかりではございませんし、それから、多種多様ということでございますので、これを端的に一言で申し上げるということにはなかなかまいらないのかなというふうに思っております。それと、却下件数8件ということでお話を申し上げましたが、このうち、死亡されたのが1件ございます。それから、預金、それから資産等が判明をいたしまして却下されたのが5件、それから、介護保険法の境界層の該当ということで2件ございます。合わせて8件ということでございますので、御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。

再質問 7番 山川秀正

却下の件数については掌握をされているけれども、申請に至らなかったといいますか、それが、相談がすべて生活保護の申請を逆に言えば本人が希望していないケースもあるのかなというふうにも思いますから、そこは了解をしておきたいと思います。それで、平成23年度中に申請は71件、そのうち開始が61件ということなんですけれども、21年度中に生活保護受給から廃止に至った、生活保護費の受給を23年度中にとりやめた方、この方が何名といいますか、どのぐらい世帯数あるのか、人数としてどのぐらいあるのかという掌握はされているんでしょうか。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

申しわけございません、23年度中、保護の廃止という件数につきましては、手元にちょっと数字を持ち合わせておりませんので、お答えできる状況にはございません。以上でございます。

再質問 7番 山川秀正

十勝総合振興局の資料によりますと、廃止は音更町内で言えば81件あったと。申請が61件で廃止が81件ですから、そういった点では20件開始よりも廃止のほうが多かったということなんですけれども、ただ、廃止の理由も、一番多いといいますか、やっぱり死亡とか転出、ここが結構多い状況でありまして、稼働収入がふえたり、それからだれかの扶養に入ったりという件数は極めてまれということで、生活実態としては、廃止はたくさんあるけれども、それは収入がふえてとか生活環境が改善されてというケースが極めて少ないという部分では、ぜひ、そういう状況にあるということも私のほうから発言もしておきたいなというふうに思います。それで、生活実態としてはそういうことなんですけれども、2点目の部分でのライフライン、電気や水道、こういう部分での停止や停水、こういう状況の把握、そこと、先ほどの御答弁によりますと庁内連携をしてという話だったんですけれども、こういう、例えば23年度の水道の停水、これは完全に音更町が行っていることですから、当然掌握はされているのかなというふうに思いますけれども、水道の停水だとか国保証の部分での短期証とか資格証の発行等々、そういう実態と生活保護申請へのネットワーク、庁内での連携といいますか、停水が即収入が少ないということにつながるのかどうかという点では100%ではないかと思いますけれども、ライフラインという点で考えるとやっぱりそういう可能性が極めて高いのかなというふうに思うんですけれども、そういう部分での収納業務、それからそういうお金を集める業務の部分と生活保護の申請の窓口になっている福祉課との連携なんていうのは、日常的には、こういう実態だからぜひこういう方は申請の必要があるのではないのかという、そういう、本人からの申請、本人からの希望だけではなくて、そういう、生活実態を行政の側から見て、こういう人はやっぱり必要だろうなという、そういう対応というのは例えば23年度中にはあったんでしょうか。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

件数については、日々の相談でございますので把握してございません。ただ、現実問題といたしまして、未納の方の相談はそれぞれの部署で受けております。納税相談も行いますし、それぞれ毎日の業務の中で御相談をそれぞれの部署で、窓口で受けております。その場所ですぐ生活保護だとか何とかというお話にはなかなかそれは至らないかもしれませんが、まずは生活の実態を御相談いただいて、何か道が開けるものがあればそのような御助言もできるというふうに思いますし、場合によってはそれが生活保護の申請に至るというようなこともあると思います。それと、まだ御本人が知らないでまだ行使できていない、そういう制度等も中にはあろうかというふうに思いますので、まずは御相談をしていただくということにしておりますし、それぞれの部署がそういう観点に立って未納者の皆さんと向き合っているというふうに私は思っておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

平成17年と22年ということで、平成17年の労働力人口ということで、総数は2万1,974人でございます。平成22年度の国調は2万2,364人、390人、1.8%の増ということになっております。以上でございます。

再質問 7番 山川秀正

ここ、今の数字についてはまた最後のほうで触れたいと思います。それで、そういう形での連携、ネットワーク、そういうことは常日ごろから心がけているということですので、ぜひそういった点ではお願いもしておきたいなというふうに思いますけれども、そういう状況の中で、例えば具体的な話としては、町税等々の分納誓約をされている方は大勢いらっしゃいますけれども、分納誓約と差し押さえというのは異質のものなのでしょうか。分納誓約をして、それを守ってお支払いを続けている、だけれどもその一方で差し押さえは粛々と進めている、これは、分納誓約でお互いの信頼関係築きながらやっている、そういう状況の中で差し押さえをするということはそういう信頼関係を壊すことにもつながるのではないかなというふうに思うんですけれども、そういう事例が耳に入ってきているんですけれども、そういうことは結果としてあり得ることなんでしょうか。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

税のほうの収納関係の部分でお答えしたいと思いますけれども、町税につきましては、支払いが困難な方については納税相談をさせていただくと。その納税相談させていただいた中で、一括してお支払いすることが難しいわけですから、分納によってお支払いをいただくような計画を立てさせていただくと。それらを分納誓約書ということで交わすことになるわけであります。ただ、分納誓約、基本的には毎月一定の額を納めていただくようなことが多いと思いますけれども、その誓約どおり履行していただければ当然差し押さえというようなことには至らないと。ただ、なかなかその分納の誓約を履行していただけないといったことが続けば、それはやむを得ず差し押さえ的なこともやらざるを得ないと、そういった場合はあろうかと思います。以上です。

再質問 7番 山川秀正

基本的には分納誓約で約束を守っていたら差し押さえはあり得ないと。そういうケースがあった場合について、そこはもとへ戻すということでそうしたらよろしいんですね、確認させていただきたいんですけれども。分納誓約で約束を守って納めていましたと。だけれども一方で差し押さえがありましたというような、レアなケースかと思いますけれども、あった場合についてはその差し押さえは白紙に戻す、そういう確認でよろしいんでしょうか。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

分納誓約が履行していただけなくてやむを得ず差し押さえをしたということであれば、それは執行する場合もあろうかと思います。ただ、分納誓約をまた引き続き継続するといったことで一定のまた納入いただけると、そういった納入いただけたということがあれば差し押さえを解除するといったことはあろうと思います。その白紙という言葉は、分納誓約があればすべて差し押さえしないということではなくて、あくまでもその履行状況に応じて対応させていただいているというふうに御理解いただきたいと思います。

再質問 7番 山川秀正

ですから、私が言っているのは、その分納誓約を履行している段階での差し押さえがあった場合については白紙に戻すと。差し押さえを取り消すと。履行されているわけですから。分納誓約が履行されていないなら今部長の答弁で私も納得しますけれども、履行されていると。だけれどもその一方で差し押さえも執行されてしまったと。そういうケースはゼロというふうに言い切れるんですか。そこの部分での町のスタンスとしては、もしそれが、たまたまお互いの行き違いがあったのか、そこら辺はわかりませんけれども、そういうレアなケースがあった場合については差し押さえはやっぱり私は取り消すべきだというふうに率直に思っているんですけれども、お互いの信頼関係を今後とも良好に保つ視点からも私は率直にそう思っているんですけれども、そういうケースがあった場合、そこは戻すということでよろしいんでしょうか。ここの確認だけして前へ進みたいと思います。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

個別の具体的な事案として、分納誓約をしている方が誓約どおり履行していらっしゃるのに差し押さえをしたというケースがあるのかということについては、ちょっと私今掌握はしておりません。ただ、一般的な話としては、先ほども御答弁申し上げましたとおり、履行されている中で差し押さえするということは普通はないことだと思っていますので。また、そういったことがもし仮にあったとすれば、そこはよくそこの事情を調べまして適切な対処をさせていただきたいと思います。以上です。

再質問 7番 山川秀正

そういうケースがあった場合ということで、ぜひ本人からの申し出等々を含めてそういう対応はお願いをしておきたいと思います。それで、こういうライフラインの停止等々の部分、それから庁内のネットワーク、事業者とのネットワークについてはまだ北海道で始まったばかりで、音更町でこれを即実践するというのはまだ今の段階ではちょっと難しいということなんですけれども、こういうことの中で、きのうの帯広市議会のやりとりによりますと、平成23年度、帯広市内では11件の孤独死等々があったということなんですけれども、音更町内では23年度中はそういうケースはなかったのか、至近年次でそういう孤独死等々というのはあったかどうかという、そういう掌握はされているんでしょうか。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

民間の住宅世帯もございますし、公営住宅の世帯もございます。お1人世帯で亡くなられて、その後発見されたというようなケースは、公営住宅の中ではここ4年、5年、四、五年の間で5件ほどございます。ただ、期間、亡くなられた、推定になりますけれども、それぞれ違いがございまして、民間の部分につきましてはそこまで私どものほうでは把握してございませんので、全体像としては私どものほうでは数字は持っておりません。ただ、公営住宅としてはそのような状況になっているということでございます。

再質問 7番 山川秀正

公営住宅でもここ四、五年の間に四、五件ということですから、平均すると1年に1件程度はそういうケースも発生している。民間個人住宅については掌握し切れていないということなんですけれども、音更町にも残念ながらそういうケースが存在をしている、そういう状況というのはやっぱりぜひ解消をする必要がある。そういった点での行政や業者、こことの連携、それから庁内連携等々をぜひ求めておきたい。例えば、新聞配達、新聞を購読されている方であれば、新聞がしばらくそのまま、ポストに入ったまま放置されているとか、いろんなケースきっと考えられるのかなと。電気のメーターが動いていないだとか、水道が全然使われていないだとか、いろんなケースが想定できるというふうに思いますから、ぜひそういう連携の中でそういう事態が発生しないような取り組み、これは北海道でも始まったばかり、さっきの答弁でもありましたけれども、そんなことを、町内の業者間の中でもぜひそういう取り組みを実現するように要望したいと思います。それで、3番目の国保税、それから介護保険、後期高齢者、ここの部分での減免の状況についてはそれぞれ報告されております。現状はそういった点では理解をしておりますけれども、一つぜひ確認をしたいなというふうに思っているのは、例えば、国保税と介護保険は町村が窓口ですから、当然減免、こういうのはすべて申請によって初めて発生をするという状況ですから、そういった点での申請書等々についてはわかりやすいところに置かれているのかなというふうに思うんですけれども、後期高齢者医療保険、ここは北海道の広域連合がやっていると。それで、これも申請ですけれども、こういった部分での申請書等々は1階のカウンター等々町民が目につきやすいところに常時備えつけてあるのか、この点についてはいかがでしょうか。

答弁 町民生活部長 宮原達史(町民生活部長は2014年3月まで)

今お尋ねの申請書につきましては、カウンターには置いてございません。以上です。

再質問 7番 山川秀正

置いてございませんということだったんですか。ちょっとございますと聞こえたのかと思ったんですけれども。ということは、例えば、後期高齢者医療制度について、減免件数3件、額にして10万8千円となっておりますと。これは本人が申請したケースではなくて、どういうケースで減免、これが行われたんでしょうか。

答弁 町民生活部長 宮原達史(町民生活部長は2014年3月まで)

この3件につきましては、やはり減免の申請の御相談がありまして、それを道の広域連合のほうにつなぐという形になっております。減免理由ですか。3件のうち2件は災害関係です。火事です。それから、1件は、逮捕勾留ということで減免、免除になっております。以上でございます。

再質問 7番 山川秀正

道の広域連合につなぐということなんですけれども、当然本町でも後期高齢者医療保険制度取り扱っているといいますか、担当している職員もいらっしゃいますし、そういった点では、ぜひこういう申請書を、これはやっぱり生活保護もそうですけれども、まず申請するのは100%保障するといいますか、その上での判断はそれぞれの基準、規定に沿ってきちっとやるということで私は差し支えないというふうに思っているんですけれども、そういった点で、今後こういう、町が直接会計をつかさどっていないという後期高齢者医療制度についても、減免申請の用紙等々はやっぱりカウンターに常備すべきだというふうに私は率直に思っているんですけれども、そういうお考えはお持ちでしょうか。

答弁 町民生活部長 宮原達史(町民生活部長は2014年3月まで)

そのような保険料の減免相談につきましては、すぐつないで対処できるように申請書を常備するということで考えていきたいと思います。現状では、そういう相談があったときに後期高齢者の広域連合との連携システムの中から1回1回打ち出して申請書を書いてもらっているという形になっております。以上でございます。

再質問 7番 山川秀正

現状ではそういうことですけれども、ぜひ窓口の目のつくところに一定そういうことを常備するということが、本人も状況によっての申請がしやすくなるというふうに思いますので、ぜひそこは求めておきたいと思います。それで、4番目の国保法44条の関係なんですけれども、先ほど答弁がありましたけれども、平成23年での減免件数は1件、額にして44万5千円となっておりますということで、本町の一部負担金の減免についての整備された規定もちょっとインターネットで取り出してはみたんですけれども、これも今の後期高齢者と同じですけれども、こういう制度があるという部分での周知徹底といいますか、一部負担金の減免という制度があるんですよというあたりをやっぱり皆さんにお知らせをするということが私は一番最初にやるべきことかなというふうに思うんですけれども、そういった点での今の現状はいかがなんでしょう。

答弁 町民生活部長 宮原達史(町民生活部長は2014年3月まで)

現在のまず周知状況なんですけれども、ホームページにはもちろん掲載しております。それから、毎年の納税通知書、これにはパンフレットとして中には書いてあります。それで、もし足りないようであれば、やはり、随時になるのか定期的になるのかはちょっと今は断言できませんけれども、周知は確かに必要なのかもしれません。その辺は検討してまいりたいと思います。

再質問 7番 山川秀正

この問題もぜひそこからスタートを切っていただいて、やっぱりそういう一つ一つの具体的な対応がそれぞれの生活の改善にもつながっていくのではないかなというふうに率直に思っています。そういった点ではそういうまず具体的なところからスタートを切ってほしいなというふうに率直に思います。法律でも、自治体は被保険者の自己負担分を免除することができるというふうにしっかりと明記されておりますので、その点ではまずそこから足がかりをつけていただきたいというふうに要望したいと思います。それからもう一つ、病院への通院費の関係なんですけれども、今の現行制度での障害者の部分等々の施策はあるけれども、一般的にという部分ではまだ今のところはそういうお考えはお持ちでないということなんですけれども、冒頭も触れましたけれども、生活保護基準以下でも生活をされている、そういう実態がたくさんある。所得ゼロですから、まさしくそういう実態がたくさんあるというふうに率直に思うんですけれども、そういった人たちにお話を聞くと、通院費が何とかならないかという、そういう要望が非常に多いんです。それで、いろんな自治体の、そういう病院への通院費等々についての自治体の施策ないのかなというふうにちょっとのぞかせていただくと、確かに、特定疾患に対して、例えば透析をしている方については、やっぱり通院の回数が週に多ければ3回なんていうことですから、そういう人たちに対する配慮での通院費だとかそういう部分は結構多くの町村持っていらっしゃると。それから、十勝管内でも池田町だとか大樹町だとか、やっぱりそういう通院費の助成を、それぞれ収入に、その人の所得によってのきちっとした段階、それから等々もつけてありますけれども、そういう配慮がなされていると。それからもう一つは、65歳以上のお年寄りに対しての通院費助成制度を設けている自治体もあるという点では、本町もやっぱりそういうところの要望にこたえる必要が私はあるんでないかなというふうに思いながら、こういう制度の創設、本町でもぜひ検討をしていただきたいと思って提案をさせていただいたんですけれども、そういうまずぜひ実態の把握からスタートさせていただいて、どういうことができるのか、どの程度の予算があればということも当然あると思いますけれども、そういった点での、最初の答弁では今のところ考えていませんということだったんですけれども、この点についてもう一度お願いをしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

通院費がかさんで、通うのも大変だという声を聞くことは確かにございます。ただ、基本的には通院の費用についてはそれぞれが御負担をいただくものというふうに私どもは思っております。私どもが今通院費の助成制度を持っておりますのは、障害というふうに申し上げましたけれども、五つございます。心身障害児の通園訓練施設に対する交通費の助成、それから、腎臓機能障害者の通院につきましては、制度の中で一定の計算のもとに、これは通院でございますが、制度として、私どもの町独自の制度として創設してございます。それから、精神障害の回復者の通所の交通費、それから、難治性疾患、いわゆる特定疾患、難病でございますが、これの交通費の助成、それから、障害児の皆さんのリハビリに通う通院費、ですから、細かなところを言えば、通院費といったものについても私どものほうの障害者福祉の政策の一つとして持って、運用をさせていただいているということでございます。そのほかにつきましては、65歳というような方々の交通費、私どもも、それでどのぐらいかかるのか計算をしたことがございませんのでわかりませんけれども、町の財政もございますし、その他バランス等も考えますと、その交通費の助成制度を、いわゆる一般的な交通費の助成制度については、現状においては創設するのはなかなか難しいだろうというふうに判断をしているところでございますので、御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。

再質問 7番 山川秀正

現状ではということですから、ぜひ将来的な部分での検討を求めておきたいと思います。それで、最後の部分での町長の生活保護費の報道に対する所感等々の部分でちょっと触れたいと思っておりますけれども、この答弁でも、生活保護費の不正受給が増加していることに対しては極めて憂慮すべき事態であると思っておりますと。不正受給することはあってはならないこと、これはまさしくそのとおりでございますし、私もそういうふうに思っております。ただ、先ほども言いましたけれども、日本のデータでいきますと、不正受給は金額ベースで0.33%、102億円。ですから99.67%はそういった点ではきちっとやられていると。そういうレアなケースを本当に取り上げて不正受給というふうに、一斉にそういう方向を向いていると。しかも、そういうマスコミ報道に乗っかるように、厚生労働大臣が扶養困難証明義務化を今後求める方向で検討したい、そういったことも含めて、やっぱり何点かの今の受給している人にとっては改悪の方向が議論されようとしている、そういう状況を私はぜひほっておいてほしくないなと。日本の生活保護の受給者210万人を超えたと。1.6%、千分の16人ですけれども、そういう状況だけれども、日本の場合、生活保護が必要な人に対する捕捉率は10%から20%の範囲しかいっていないと。だけれども、欧米の先進国、ドイツは生活保護の比率9.7%、イギリス9.3%、フランスは5.7%ということで、これはなかなか、今のマスコミ報道等々が、そういうことは一方で報道しないで、ふえているふえている、だから抑制の方向にという、そういうことに対して、自治体の首長さん、町長さんが、いや、実態はそうじゃないよ、今まで、議論してきたように、生活実態も、やっぱりどんどんと困窮の世帯がふえているといいますか徐々にふえていっている、そういう現状もきちっとやっぱり話をしながら、そういう対応を私はぜひ求めたいなというふうに実は思っているんです。ですから、そういった点での見解と、それからもう一点は、マスコミ報道の中での、ここの答弁書にも書いてありましたけれども、扶養義務の優先、その扶養義務という、ここの議論もやっぱりあると思うんです。民法上の解釈の問題等々も含めて、あると。それで、夫婦やまだ働けない子に対する親の扶養義務は強いと。だけれども、兄弟姉妹や成人同士の扶養義務は、義務者に余裕があれば援助をする、生活レベルが下がらない程度の義務という、そういう民法上の位置づけ、解釈、これが、今の社会通念上そういうことだと。それから、生活保護の申請に当たってはそういう扶養義務という部分は、今の段階ではそこは必須条項、必須事項にはなっていない、そういう現状であるということもきっと理解はされているんだなというふうに率直に思いますけれども、そういった状況の中でぜひ、一部の不正受給者がさもたくさんいる、そういう報道の部分や、それから対応に対して、やっぱり自治体の首長、寺山町長が警鐘を鳴らすぐらいのスタンスであってほしいなというふうに思ってはいるんですけれども、その点での最後に見解をお伺いして終わりにしたいと思います。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

生活保護費の不正受給費というのがこの10年間で3倍になったという報道もございます。不正受給の金額が130億円というのが会計検査の指摘で出ている数字だと思いますので、そういった形で3倍になっているというような形でもって報道もされております。そんな中で、先ほど議員がおっしゃいましたように、確かに不正受給については0.33%なのかもしれませんが、これだけが、不正受給もふえているということは事実なのかなというふうに思います。それから、報道等がございました。それから、民法上の規定もございます。今民法上は三親等以内が扶養義務を負うというような形になっているかというふうに思いますけれども、その中で、特に扶養義務については罰則規定があるわけでもございませんし、特に民法が求めている扶養については、夫婦間、それから未成年の子供に対しては強く扶養を求めるというようなことしか規定はされていないんだろうというふうに思っております。そうした中で、今家族力というのが極めて弱くなっている。それは子供さんたちの所得が減っているというようなこともあるだろうというふうに思いますけれども、確かにおっしゃるとおり、極めてレアケースな部分を捉えて生活保護費云々という、そのまた扶養についての云々というのは酷なのかなというふうに感じております。また、今、一種の生活の悪循環というんでしょうか、公的扶助の不十分さというのも確かにあるというふうに思います。その公的扶助の不十分さが雇用の不安定化、それから婚姻の低下、出生率の低下、また、この出生率の低下だとかというのが今度また家族力というのを低下させると、そういった悪循環の中で今世の中が動いているのかなというような感じもしていることもあるのかというふうに思いますので、こういったことをすべて解決するというのは、やはりしっかりとした雇用を守りながら生涯賃金を守っていくということをすることが解決に結びつくのかな、今の段階はそういった悪循環によって世の中が少し窮屈になっているのかなというふうに思っておりますので、そういったことも含めながら、働きたくても働けない、そういったことの、人のないようにする、また、賃金も、派遣労働だとか季節労働者だとか、そういった部分の解消、そういったものも含めながら構造的に要望していかなければだめなんだろうというふうに思っておりますので、そういった形で、これは生活保護にかかわらず、すべてにかかわってくることだというふうに思っていますので、そういった要請をしていきたいなというふうに思っております。以上です。

出典:音更町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月19日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる