音更町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月13日
自主防災組織の組織率向上に向けて
2011年12月13日、音更町議会の一般質問で、高瀬博文議員が「自主防災組織の組織率向上に向けて」について質問し、町長 寺山憲二、総務部長 高木収、参事 情報システム管財防災担当、民生部長 今村茂、教育長 荒町利明が答弁しました。
- 質問者
- 高瀬博文 議員
- 答弁者
- 町長 寺山憲二、総務部長 高木収、参事 情報システム管財防災担当、民生部長 今村茂、教育長 荒町利明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 20番 高瀬博文
通告に従いまして次の質問をいたします。自主防災組織の組織率向上に向けてであります。3月11日発生した東日本大震災は、東北地方を中心とした太平洋沿岸部に津波による壊滅的な被害をもたらしました。9カ月を経過した東日本大震災を受け、各地で地域防災計画の点検と見直しが進められております。道路や電気、水道などのライフラインが寸断され、行政や消防自身も被災し、救援活動がおくれる中、自助、共助の精神に基づく地域防災力の向上が地域の喫緊の課題として認識されてきております。平成7年に発生した阪神・淡路大震災では、倒壊した家屋などから救出された人のうち約8割が家族や近隣の住民によって救出されたという報告があります。特に災害発生から24時間以内の救出は生存率が高く、近隣住民が力を合わせて多くの人命を救いました。本町においては、9月1日から7日にかけて、ぬかびら源泉郷雨量観測所において総雨量432.5ミリメートルが記録された大雨によって、音更川の堤防の一部流失に伴い、武儀地区及び南武儀地区合計30世帯87人に対し避難指示が発令され、福平地区、共和地区及び音幌地区合計49世帯158人に対して避難勧告が発令されました。その中で、自主防災組織が立ち上がっている地域においては、その組織が機能している姿を目の当たりにいたしました。そこで、次についてお伺いをいたします。1、東日本大震災、そして本町の堤防の一部流失に伴い避難指示、避難勧告が発令されたことを踏まえ、音更町防災会議を中心とした防災計画の検証、見直しが進んでいるか。さらに、町民の皆さんの防災意識も高まっていると考えられますが、町の認識をお伺いしたいと思います。2番目、第5期音更町総合計画において、総世帯数に対する自主防災組織結成行政区の世帯数の割合の現状値37.9%、平成26年度中間値50%、平成32年度最終数値70%の目標を掲げておりますけれども、計画を前倒しして、自助、共助の精神に基づく全町的な地域防災力の向上を目指すべきと考えますが、町の方向性をお伺いいたします。3、地域で立ち上げた自主防災組織の活動を活発にし、災害に強い町をつくることを目的にした地域防災組織活動事業が、潤いと思いやりの地域づくり事業の5項目の事業の中の一つとして補助対象になっておりますけれども、町の思い入れを示すとともに、町民の生命にかかわるという視点から単独の補助事業として取り上げるべきと考えますが、町の見解をお伺いいたします。以上であります。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
自主防災組織の組織率向上に向けての御質問にお答えいたします。初めに、防災計画見直しの進捗状況と町民の防災意識の高まりについての町の認識についてでありますが、本町の防災計画は、昭和38年に策定して以来、所要の改正、修正を加えて、現在の計画は平成19年4月に策定しております。防災計画見直しの進捗状況につきましては、東日本大震災の影響でおくれておりました北海道との事前協議が終了し、現在、指摘事項の修正作業を行っているところであります。今回の防災計画見直しの主な項目といたしましては、男女双方の視点を取り入れた計画の策定、気象警報等の発令基準の変更、地すべり及びがけ崩れ警戒区域の変更、福祉避難所の追加、音更町災害時要援護者避難支援ガイドラインの追加など多岐にわたっております。また、東日本大震災を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会の最終報告が国の中央防災会議で行われたことを受けて、国は防災基本計画を順次見直す方針を打ち出し、さらに北海道でも防災計画改定に着手したことから、本町の防災計画についてもさらなる見直しが必要になるものと考えております。したがいまして、この北海道の作業が完了した時点で再度本町の防災計画の見直しを行った後に、防災会議の審議を経て改定版を発行したいと考えておりますので、いましばらく時間を要するものと思っております。防災計画見直しの中では、本年9月の台風12号の大雨によって音更川の堤防が流失し、昭和56年以来、30年ぶりに地域の皆さんに避難勧告・指示を発令したところでありますが、その対応については反省すべき点が多々あり、それぞれの役割を担った職員からの意見の取りまとめや検証を行ったところでありますが、今回の災害を貴重な教訓として防災計画や対応マニュアルに反映してまいりたいと考えております。また、町民の皆さんの防災意識は、町内会や各種団体、職場の要請によって行っている本年度の出前講座が、11月末で24回、参加者は延べ約千人を数えており、平成22年度の開催回数15回、参加者650名と比較して大幅にふえていることからも、東日本大震災を契機に相当高まっているものと思っております。今後におきましても、あらゆる機会をとらえ防災意識の高揚に努めてまいりたいと存じます。次に、自主防災組織の組織率の向上を目指す上での町の方向性についてでありますが、自主防災組織は、平成17年度に制度化したところですが、年々着実に増加しており、本年11月末の時点においては51組織が結成され、町内の全世帯数に対する組織率は45.7%となっております。大規模な災害が発生した場合、公的機関による緊急対応、すなわち公助には限界があります。御質問にもありますように、災害時には、自分たちの地域は自分たちで守るという共助の取り組みが極めて重要であると認識しております。第5期総合計画では組織率の目標数値を掲げておりますが、町といたしましても前倒しで組織率を高めていきたいと考えておりますので、自主防災組織の設立に向けての出前講座や町主催の行事などを通じて積極的に設立を働きかけていきたいと考えております。最後に、自主防災組織の活動に対する補助金についてでありますが、御質問にあります潤いと思いやりの地域づくり事業に地域防災組織活動事業として補助メニューを設けておりますのは、自主防災組織と町内会が表裏一体にありますので、災害に強いまちづくりを進めるためには当該事業が根幹になると考え、現行制度の目的、名称からふさわしいと判断し、平成18年度より加えたところであります。毎年度開催される区長会議の中で制度の説明を行うとともに活用を呼びかけており、平成22年度においては、30の組織に対して56万7千円の補助を行っております。自主防災組織は、組織率を高めることはもとより、災害の発生に備えて日ごろから活動を継続していくことが重要であると認識しております。今後、各地域の御意見もお聞きしながら、補助制度の積極的な活用が図られ、自主防災組織の活動がさらに高まるよう、組織率の向上を含め、望ましい制度のあり方について研究してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 20番 高瀬博文
答弁いただきました。私の考えている方向性とほぼ一致した答弁をいただきました。その中で議論を深めさせていただきたいと思います。まず、本町の防災会議のあり方ですけれども、答弁の中では北海道の作業が終了した時点でというとらえ方をしておりますけれども、政府の中央防災会議、これは9月の28日に開かれまして、防災担当大臣に対して防災基本計画の抜本的見直しを求める報告書が提出されております。その中で、災害があっても行政機能が保たれていると、そういうことを全体とした現行の災害対策基本法、これを根本から、発想から改めなければいけない。その中で、報告をまとめた専門部会の座長さんのコメントでありますけれども、今後は想定外という言葉が出ないようにしなければいけない。同レベルでありますけれども、北海道副知事、多田健一郎さん、そのときに備えてという自治体の防災の現状、そして今後についてというお話の中でありますけれども、東日本大震災、それを踏まえて道では北海道地域防災計画を見直すと。中央防災会議の専門調査会による新たな方針を待たずに課題を独自に洗い出し、整理できた段階で計画に盛り込む。震災を教訓に道民の防災意識を高めて、道と市町村が一体となったオール北海道での対策が必要であると。その上で、現在の防災計画、これを新たに策定していく、これはかなり時間がかかりますよと。そういう中で、緊急に解決しなければならないことは市町村ですぐ解決をしていただきたい、こういうふうに道のレベルでは考えていると思うんです。本町においては、東日本大震災、そして9月7日の音更川の堤防の一部流失、それに伴った避難指示、避難勧告ですか、これに応じて音更町でも災害対策本部、この設置して、実際の防災活動、救護活動といいますか、そういう中で、答弁にもありましたけれども、いろいろな反省点が出されたと。やはり実践ですから、いろんなことが反省点出るんだろうなと。そういう中で、音更町防災会議として、やはり会議のあり方として検証と見直しが必要だろうと私は思うんです。そういう中で、防災会議は今回開かないで、北海道の作業が終了した時点で会議をしたいと。音更町附属機関設置条例、この中に防災会議うたっています。災害が発生した場合において、当該災害に関する情報の収集を行うことと。今、先ほど答弁いただきましたけれども、これはどの部署がどういう形でこういう形でまとめられているのか。本来であれば防災会議の中でこれをきちっと検証、見直しした上で、そして今現状はこうですというのが私は筋なのかなと思うんですけれども、その辺はどういうことになっているでしょうか。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
本町の防災会議の関係について御質問でございますけれども、附属機関の設置条例の中に防災会議という位置づけがございます。この防災会議の所管する部署は総務課防災担当というふうになっております。それで、町長からの答弁の中でも、現在の平成19年に作成いたしました地域防災計画につきましては、順次北海道との見直し協議、修正の今作業を行っている最中ということで御答弁申し上げております。ただ、東日本大震災があった関係で、今まさに御質問にもありましたように、想定外のいろいろな事象が起きたということで、今までの常識の範疇では防災をとらえられないという現実に直面しております。したがいまして、国はもとより、北海道、それから、それぞれの自治体の中で今防災計画の見直し作業というのは皆さん行っているところだと思います。その中で、音更町にあっては、幸い津波という部分はないわけでございますけれども、大雨による先般9月のときのような河川の増水に伴う堤防の一部流失とかそういった被害は現実に受けておりまして、これの教訓を踏まえていち早く適切な計画の見直しをするべきではないかということだと思います。それで、防災会議自体は29名の委員から構成されておりまして、それぞれ警察ですとか自衛隊ですとか消防、あるいは行政区の関係者、非常に多様な構成メンバーとなっております。その中で、音更町のほうでは、計画にうたう内容といたしましては、やはり北海道とのある程度協議の調ったもので、計画の文面としてはそういった形で整理されたものの中でこの会議にお諮りをしたいというところで御答弁をさせていただいたところでございます。ただ、計画がなければ、見直していなければすべて対応できないのかということになりますけれども、確かに計画の作成自体は、今作業中でございますのでしばらく時間は要しますけれども、先般の堤防の流失に伴うような避難指示、勧告出した際に、その該当地域の皆さんには大変な御負担、特に精神的な意味でも御負担をかけたというふうに反省しております。そのときの対応を踏まえて、できるところからはまず内部の検証を行って、内部のそういう避難所での対応とか、そういった災害があって避難指示等を出した場合の職員の対応の仕方、あるいは関係機関との連携の仕方、そういったところについては、いわゆる全体の防災計画という形にはならなくても、個別の中で必要なものは対応できるようにマニュアル化して職員の中で認識していきたいというふうに思っております。以上です。
質問 20番 高瀬博文
いま一つわからないんですけれども、防災会議の中の取り組みの中で今のことをされているのか、それとは全く別に総務課の中でそういう論議をされているのか。意味がちょっと違ってくるんです、その検討の仕方によっては。その辺整理されているのかどうかということを聞いたんですけれども、もう一度御答弁をいただきたいと思います。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
今の私が答弁いたしました内容につきましては、防災会議を招集した中ではございませんで、あくまでも庁内の内部の、総務課を中心とした庁内の中での検討という段階でございます。以上です。
質問 20番 高瀬博文
防災会議の中には本当に多様な方がメンバーにいらっしゃいます。主に部長さん方も入っていらっしゃいますけれども、開発であり、消防関係者、そして町内会の代表の方、そういう方々がいる中で問題意識を共有すべきだと思うんですよ、まずは。そして何が問題でしたかという部分で、総務課のほうからその防災会議において、こういう点がまずい点がございましたと。これは検証中でありますとか、やはりそういうところから防災会議というのは立ち上がって、組み上がって、そして計画になっていくべきだと私は思うんです。最終的にでき上がったものを防災会議に持ち出して了承を得るという考え方と、この整合性をどういうふうに考えたらいいかというときに、やはりその辺は、防災会議なら防災会議できちっとその辺の検証を一回しておくべきだったと思いますし、近々のうちでもそれをやるべきだと私は思うんですよ、計画ができる前に。その辺について御答弁をいただきたいと思います。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
防災会議の開催の仕方、そしてその機能の仕方ということだと思います。おっしゃられるように、すべてが整った時点ではなくても、現段階での検証の過程の中で防災会議のほうに御報告といいますか、申し上げて、お諮りをして、そして一定の議論をいただくと。専門家と、それから関係者、非常に多様なメンバーでございますので、そういったことも方法の一つだというふうには思います。ただ、まだそこまでちょっと至っていないのが現状でございますけれども、確かに防災会議を招集して全体の計画を御報告してまた論議していただくというところまで至るには相当まだ時間はかかると思いますので、そういった中では、一定の町の検証、今回の災害に伴う検証等できた時点で防災会議の招集といったようなことも場合によっては考えたいというふうに思います。
質問 20番 高瀬博文
ぜひそういう形でお願いしたいと思うんですけれども、実際に武儀で音更川の一部流失、そのとき、開発にも災害対策本部ができた。音更町でも、災害対策本部ですか、これは本当に皆さん緊張した面持ちで、本当に災害というのはすごいんだなという私も実感を受けたわけですけれども、俗に言うスーパー堤防というんですか、これ以上のところで防ぎたいという部分で土のうを積まれた。その中で、私なんか見ていたら、民家はこれはいいのかというぐらいの感じを受けるんですけれども、それは対策本部の決断ですから、それは私は尊重します。これが、そのスーパー堤防を、これを考えついたといいますか、指令したといいますか、それが開発主導の対策本部であったのか、それとも音更町の対策本部であったのか、その辺の指揮命令系統といいますか、伝達といいますか、どちらに優位性があるのか、その辺がちょっと、これはもし音更町がこういう考えをしているなら、もうちょっと考え方があるのかなという感じを私個人は持ったものですから、その辺で、これは判断ですから、それに対して私は何も言いません。開発が主導であったのか音更町の判断であったのか、その辺をお聞きしたいと思います。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
9月の大雨による音更川の堤防一部流失、この災害のときの災害対策本部設置いたしました。これの、当然災害対策本部の本部長は町長でございます。ただ、今回は音更川という国の、開発建設部の管理する河川でございましたので、開発建設部のほうからも専門官という形で1名町の災害対策本部のほうに常駐されまして一緒に対応に当たったところでございます。御質問にありました大型土のうの設置、これについては、どのような形でどの場所に設置するかというようなことは、基本的には河川管理者であります開発建設部さんの御意見でやられたということでございます。以上です。休憩(午前11時59分)
質問 20番 高瀬博文
午前中に引き続いて質問をさせていただきます。午前中に思わずスーパー堤防と私発言しましたけれども、スーパー土のうの間違いでありますので、訂正させていただきます。先ほど災害対策本部のお話をさせていただきましたけれども、開発の災害対策本部と音更町の災害対策本部、この位置関係はわかりました。その両者の関係がうまくいっていたかどうか、その辺のことをお聞きしたいと思います。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
国においても開発建設部のほうで災害対策本部設置しておりますが、音更川だけではなくて、十勝川のほうもございましたし、そのほかの河川のほうもあったものですから国のほうはそういう本部を設置したと思います。それで、音更川に関しましては、先ほども御答弁申し上げましたけれども、本町の災害対策本部に開発建設部から専門官が1人常駐しておりましたので、河川の今の水位の状況ですとか、それから堤防の洗掘の状況、それからそれに対する対応等々、逐一、開発建設部のほうで現地に職員の方が常駐しておりまして、そこからの情報が開発さんの本部のほうに入って、そしてまたそこから町におりました専門官のほうに、常駐しておった専門官のほうに入るといったことで連絡は逐次とり合っておりました。また、そのモニターといいますか、現地にはパソコンを介して見られるような、そういう動画も見られるような装置ありまして、そういったモニターも町のところに設置してやっていたということでございます。先ほどちょっと私、答弁で、スーパー土のうの設置がすべて開発建設部さんの一存でやられたかのような受け取り方をされるような御答弁してしまったかと思うんですけれども、確かに河川管理者であります開発建設部さんの責任というようなもとにおいてやられたことは間違いございませんが、それは町としても、その災害対策本部の中に一緒にあった中で、そういう対応をするといったことは町としても存じ上げていたわけでございまして、ひとり開発建設部さんの責任ですべてやったということではないということで御理解いただきたいと思います。
質問 20番 高瀬博文
先日でありますけれども、避難勧告のあった自主防災組織ですけれども、ここで、そのときに、最近でありますけれども、役員会ございまして、その中で、今回の避難勧告を受けての自主防災組織という部分で検証をいただきました、役員会で。この自主防災組織ですけれども、3年前だったと思いますけれども、町から補助事業があると、そういうことで、それが契機になりまして、地域で、余り過度の負担にならない範囲で啓蒙しながら組織をつくっていきましょうと。そういう中で、今回のような避難勧告を全く想定しない中でつくられたというのが現状でありました。お聞きしますと、最初の段階で、避難場所の設定ですか、このときにちょっと混乱があったというふうに聞いております。その後は、非常にお話を伺いますと町のほうの対応もよくて、ありがたかったなというのが皆さんの感想でありました。これは総務文教委員会でいろいろ御論議があったように聞きますけれども、一様に、避難された方々はそのような受けとめ方をしていて、この点についてはよかったなと思っております。その上で、地域の自主防災会の中で正直言って想定していなかったということがやっぱりいろいろあって、その件をいろいろお話し出されたわけですけれども、避難住民、何戸何名に対して避難勧告が出されたという話が新聞紙上で出ていますけれども、実際に避難されて会館に集まって、避難場所に集まってきますと、その場所に働く場所がある方も、ちょうど昼でしたから、企業の方といいますか、その方たちも一緒に避難されて、自主防災組織としてはそういう方を想定していなかったと。こういう方に対して自主防災組織としてどういう対応をしたらいいんだろうねと。もう一点は、皆さんが避難場所に集まってきた。その中で自主防災組織が実際に動き出したと。今、これから何時間先ぐらいまでは何とか洪水の被害は出ないということをある程度確認した上で、急に避難しましたから、戸締まりに帰ってほしいと、一回、戸締まりしていない人はと。戸締まり行って、それぞれに戸締まりに帰ったときに、種苗の方がまだ畑で仕事していたと。これもやっぱり地域として、本当に皆さん避難しているという前提ですけれども、各戸には伝わっているんでしょうけれども、企業の方が圃場にいたのがうまく連携がとれていなくて、避難勧告から1時間、2時間後、まだ圃場で仕事をされていたというような話もありました。それと、樋門管理員、これ、この防災会に3名の方各戸にいるんですけれども、避難勧告が出た段階で、2名の方は家族とともに避難されたと。1名の方は、自分は樋門管理員としての職責を果たすんだといって堤防に残られたんです。これ、自主防災会としてどういう判断をしたらいいかということで後から話題になったんですけれども、こうやっていろいろ、地域で実際に起こるといろいろな問題出るんです。こういう今お話ししたようなことについて、町側としては想定していたとか、この場合はこうでしたとかというお話が今の3点に対してあればお願いしたいと思います。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
実際に音更町のほうから地域の住民の方への避難勧告・指示、その発令に伴いまして適切に避難誘導ができたかということであろうかと思います。実際の対応といたしましては、まずは区長さんのほうにお電話でこういう指示が出ますということをお伝えをして、区長さんを通じて各戸のほうに、町内会の連絡網の中でまた連絡をしていただいたということがあります。それとあわせまして、町のほうでも職員手分けいたしまして車で、スピーカーのついた車でもちまして該当地区を回りまして、避難の指示等の出ているという旨の広報をさせていただいた。さらに、避難指示のあったところに関しまして、個別にまた各戸を1戸1戸訪れさせてもらったと。さらには音更消防のほうにも御協力をいただいて、最終的な避難の確認のほうもしていただいたといったようなことをしてまいったわけでございます。ただ、今御質問にありましたように、あくまでも私たちが想定していたのは住んでいらっしゃる住民の方、その家ということがありました。これは事実でございます。そこのほうに企業さん、事業所があるとか、それから種苗会社の方、圃場で働いている作業員の方がいらっしゃったとか、そういうところの実態までは正直申し上げて考えが及んでいなかったと。これは大変御指摘あったとおりで、大きな反省点だというふうに思っております。地域を回って歩いた中で、その放送を聞いていただいて自主的に避難をしていただいた方はよかったと思うんですけれども、それが伝わっていなかったという方が当然いらっしゃったわけで、万が一破堤といいますか、堤防が決壊したときにはそれによって人災になった可能性もあると。人的な被害を受けた可能性もあるというふうに思っております。したがって、これはすべての町内の中で該当する事案だというふうに思っていますので、自主防災組織が結成されている、組織されている地区におきましては、その地域の中に所在する事業所さん、こういったところとも、今後町がある程度調整役になって、何らかの災害時があったときの連絡体制、避難体制、そういったことについては一定の協議していかなければならないなというふうに思っております。また、樋門の管理人さんについては、確かに開発建設部さんのほうの委託を受けてやっていらっしゃる方で、それぞれの判断で行動された部分はあったかと思いますけれども、樋門を閉めた後はできれば避難していただくのがよかったのかなというのは今思っているところでございます。以上です。
質問 20番 高瀬博文
町のほうでもいろいろ反省点押さえていると思いますし、私のほうでもこんな押さえをしておりますので、次に、次のそのときに役立つという意味でいろんな検討をしていただきたいと思います。2番目の組織率のお話ですけれども、これ、調べると全国レベルで74.4%、道段階では48.4、本町は先ほど45.7というふうに御答弁いただきましたけれども、これは、自主防災組織が立ち上がれない理由というのに、町内会の加入率の低さというのがよく言われたり、あと町内会の高齢化もよく言われたりするんですけれども、全国レベルで見ると愛知県が98.3%と。これは、人口密集地帯だから低いということではなくて、行政と住民が危機意識といいますか、そういうのをやっぱり共有しているところが多いんだろうなというふうに私自身は思うんですけれども、当然ここにいらっしゃる町長さん初め各部長さん方、それぞれのいい年齢になっているわけですし、当然町内会活動、地元に戻れば町内活動も十分こなしていただいている方だろうと思うんです。我々も、議員としても同じでありますけれども、そういう自助、共助といいますか、それをきちっと町内会の中で、我々も含めて皆さんもそういうことがとらえられていれば、やはり自主防災組織というのは自然とその中で私は立ち上がっていると思うんです。特に総務部長は、やっぱり部長ですから、当然地域活動もしていらっしゃる、そういう中で自主防災はあると思っているんですけれども、これを所管している総務部総務課、課長さんいらっしゃるので、こういうことを所管をしていると思います。その上で、もし、あなたは地域の中で町内活動もしている、その上で地域で自主防災組織も立ち上がっているかどうか、これをお聞きします。
答弁 参事 情報システム管財防災担当
(葛谷克浩君)ただいまの御質問でございますけれども、私、防災を担当させていただいておりますけれども、残念ながら私どもの町内会には自主防災組織というものはございません。恥ずかしい限りだとは思っております。今後におきまして町内会活動の中で自主防災組織が設立できますよう、担当しているからというわけではなくて、発言をしていけたらなと思っております。以上です。
質問 20番 高瀬博文
やはり役場の課長さん以上ぐらいになるともうある程度の年齢になって、町内会活動もやっぱりやっていただきたいと思うんです。その上で、今お話しありましたように、自主防災も含めて自助、共助のかなめにもやっぱりなっていただきたい、地元でも、こんなように私は思うんです。災害時の要支援者、これを組織的に守ってあげるということもやっぱり当然必要になってくる。そういう意味で、民生児童委員協議会、これがやっぱり当然自主防災組織のかなめになってくる部分があると思っているんです。ちなみにこの今回避難勧告のあったところの自主防災、民生委員さんが足のない御老人を高台までとにかくまず連れていけとか、いろいろそうやって活動していただいている姿を見るんです。そういう部分で、民生児童協議会のほうに町側からもやっぱり働きかけていただきたいなと、組織として。平成18年、19年、民生児童委員協議会で防災計画や自主防災組織の組織化に向けた検証を行っているんです。その後の十勝支庁の報告の中で、自己評価、組織としての取り組みとしては初期段階だと。その上に災害に対する危機の意識が希薄しているというふうに協議会でまとめているんです。これは、ぜひ町のほうから民生児童委員協議会のほうに、災害に対する心構えといいますか、ひとつお願いして、そして自主防災組織の立ち上げにも協力してもらう、運営にも協力してもらう、やっぱりそれぐらいの広がりを持たないと、町内会さんだけではなかなか難しい部分があると思うんです。この点について担当の部長から答弁いただきたいと思います。
答弁 民生部長 今村茂
民生委員を所管しておりますのは私のほうでございますので、私のほうからお答えを申し上げたいというふうに思います。まず、要援護者の把握等につきましては、国もそうでありますし、それから北海道の民協もそうでありますし、もちろん私どもの町の民生委員も大きな一つの課題として取り組んでいるところでございます。それで、各地域の中で、自主防災組織の中で民生委員がどういう役割を果たすか。まさに今おっしゃったように、困っておられる方のお仕事を民生委員の皆さんにしていただいています。御負担をかけているところもございますけれども、少なくても地域の中でそういう方々のことを一番よく知っておられる方々でございます。このたびの水害のときも、今高瀬議員おっしゃったとおり、地域の民生委員の方が大きな力になったということはお聞きをいたしております。私どもも、現場に向かった避難所の担当する職員もそのように申しておりました。これは大変ありがたいというふうに思っております。それぞれの自主防災組織がいわゆる町内会、行政区の中で、形いろいろあろうかと思いますので、それは組織のつくり方でございますから、民生委員の皆様をどういう位置づけにするかはそれぞれ多少違うんだろうというふうに思います。それはあくまで自主でございますから、それぞれの運営のやり方だろうというふうに思いますけれども、私どもも、決して自主防災組織を主宰する、いわゆる会長さんになる、委員長さんになるということではなくて、組織運営をする中で民生委員の役割というのは地域の皆様の役に立つということでございますので、そういう考え方で力になっていただきたいということについては、今までもお願いを申し上げておりましたし、今後もそのようなつもりで対応してまいりたいというふうに思っております。以上です。
質問 20番 高瀬博文
ぜひ組織としてお願いをしたいと思います。もう一つ、組織率を上げるという観点でありますけれども、児童生徒の父兄にもお願いしていくべきだろうと。9月7日のときの一部流失の中で、避難所に皆さん集まっているところに、音更小学校の吉村校長先生、そして音更中学校の香川校長先生、これお2人見えまして、子供たちを本当によろしくお願いしますと言ってこられたんです。確かに学校においてはそれぞれ防災マニュアルがきちっとできていると思うんです。ただ、放課後になったら地域の子供になるんです。地域の子供たちをやはり自主防災組織のような形の中で守っていってあげるという観点なんだろうと。そういうことに対して2人の校長先生は敬意を表してよろしくということだったと思うんです。であるならば、地域で子供たちを守っていくという部分も含めて父兄の方にもやはり町内会に働きかけていただく。それを教育サイドとしてPTAの、PTAというか父兄の方ですか。父兄の方々にもそういうことをやっぱり啓蒙していっていただいたほうが全町的な広がりができるんじゃないかと私は思うんです。これについてどういうふうに考えるか、見解を伺いたいと思います。
答弁 教育長 荒町利明(教育長は2015年3月まで)
3.11の東日本の大震災の発生を契機といたしまして、今各小中学校においても防災教育、これが突然重要視というんですか、ぜひ各学校現場でも防災教育に取り組んでいくべきだというのが今世論の中心でございます。そんな中で、今高瀬議員がおっしゃったとおり、各町内会で組織されております自主防災組織、その役目等々につきましても防災教育の中で、学校はもちろんでございますけれども、その学校の防災教育を通じて、町が今率先して取り組んでいる自主防災組織等についても学校便り等で各保護者、PTAに周知をして、その際の、災害が起きたときの対応等についても、その辺については学校便り等で周知を図っていきたいというふうに考えております。以上でございます。
質問 20番 高瀬博文
非常に、先ほど答弁にありましたけれども、防災に対する意識も町民の方も上がってきていると。今、やっぱりそういう部分では組織をつくっていく契機なのかなと。そういう部分で、町内会会長さんに便りを出すとかそれだけではなくて、やはりオール音更的な視野の中で取り組んでいっていただきたい。そういう部分を含めて、潤いのまちづくりだけの一つの事業としてでは私はやっぱり町の思い入れといいますかインパクトとして弱いですよということで、3番目の設問としてそういう形で検討してほしいという考え方を持っているんですけれども、今答弁の中では今後協議事項のような形でありましたけれども、その辺、今までの論議の中でやはりこういう部分、こういうふうにしたほうがいいというものがありましたら御答弁をいただきたいと思います。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
町長の御答弁の中でも申し上げましたように、自主防災組織への支援といたしましては、潤いと思いやりの中のメニューの一つとして今やっております。一定の利用はあるというところでございます。地域のほうからは特段金額的な、補助金の額についての御不満というようなことは特には承ってはおりません。やはり立ち上げ支援ということもありますけれども、実際に自主防災組織として、頻繁な回数ではなくても、年間一定の何らかの活動していただく、あるいはお互い会報等をつくっていただくとか、それぞれ取り組みは違うと思いますけれども、いずれにしても、自主防災組織としての活動を継続していただくということが大事だと思っていますので、それに少しでも側面的な支援をさせていただきたいというのがこの毎年補助、戸数割になっていますけれども、補助させていただいている一つの理由でございます。確かに防災という形の中での目に見える、一目でこう予算書等を見たときにわかるような自主防災地域への補助メニューになっていないということは御指摘のとおりであると思います。ただ、潤いと思いやりの事業については毎年区長会議の中でも御説明をして、その防災の関係も御説明をしているので、町内会の役員さん等の中にはある程度浸透してきているのかなというふうには思っております。ただ、御指摘のようなことも踏まえまして今後研究させていただきたいというふうに思っております。
質問 20番 高瀬博文
今、部長おっしゃいました、やはり過度にする必要はないと思っています。災害ですから、10年、20年、場合によっては50年ぐらいのスパンの中で継続していくということがやっぱり大事、その中で、余り過度にやろうとするとやっぱり継続が難しくなる。そういう中で運営費的なものを補助していっていただけるという、最初の段階では、立ち上げの3年間ぐらいという話があっていたんですけれども、やはり継続、そして間断のない組織の見直しと地域の啓蒙、これを毎年繰り返しましょうと。それを町側としては運営費的な形の中で補助しますよという考え方、これは私は本当に正しいと思うんです。これをやっぱり永続的に、そのときに備えて組織をいつも更新していってもらう、そういう部分を含めてぜひこれは継続をお願いしたいなと思っております。最後にしますけれども、今後の災害に対する予備知識と啓蒙ということでちょっとお話をさせていただきます。自主防災組織の中での反省会でも出たんですけれども、例えば、糠平ダムが放水します。私たちも小さいときから、そのときにはサイレンが鳴ります。たしか何時間後に第1波が、第1波というか、届きますよと。そして、どのぐらい放水したらどのぐらいの水位が上がるというのが、やっぱり予備知識として持っていたいんですよ、正直言って。本当に、私もサイレン鳴った記憶、聞いたこともありませんし、放水、水門が三つありますけれども、そのうち一つをあけたらどのぐらいの水位が上がるとか、やっぱり予備知識として我々は持っていたい。きのうも議場でひとことでひびき野の方がおっしゃっていましたけれども、水位がどのぐらいになったら自分たちの地域は危険なんだろうというのがわからない、自主防災組織で。やっぱりそういうことなんです。糠平ダム、これはちょっとネットでも調べたんですけれども、そうしたら、あの地域の方々は、先般も町長がおっしゃっていましたけれども、放水するともったいないという意識なんです。では我々はというと、当然、ダムだし、治水もしているよね、だから何かのときには音更川に影響ないようにためてくれるというようなちょっと甘い考えを持っていたというのも事実。ただ、そういう意味でやはり予備知識、町民として予備知識をやっぱり持たせてあげる。特に音更川、これはハザードマップですか、これを見ますと、今回は武儀でしたけれども、例えば音更橋のこちら側でもし何かあった場合は、新生、双葉、南花園ですか、そして、もっとあれですと柳町、共栄、木野、ひびき野と。これ何かあったときにはやっぱり被害が出やすい。かなりの町民がここに張りついています。そして、今回は糠平で430ミリ。ただ、この辺で150ミリぐらいしかなかったのである程度さばけた。それが、ここが250ミリだったら堤内も堤外もどうなっていたかわからないような実態だと思うんです。そういう部分で予備知識といいますか、やっぱりそういうのは必要なんだろうなと。先般も町長おっしゃっていたと思うんですけれども、糠平ダムの放水のあり方というんですか。ダムの容積、そして放水量、放水のタイミングですか、いろいろこれから検討させていただく部分はあると思うんですけれども、まずはやはり啓蒙を含めて、我々としては、音更町民にとって音更川という部分でいけば、やっぱり洪水というのは非常に危険だと。今回ダムがかなり影響するというイメージを持ったんです。それで、日々の中で、十勝大橋のところでもいいです。宝来大橋の一部でもいいです、開発敷地内。ここに糠平ダムの水位計というんですか、全体満量のうちの何%今水がたまっていますよというようなデータ、データといいますかそういう表示を開発と町でもやっぱり相談して町民の皆さんに触れるようにするといいと思うんです。そうしますと、例えば今50%だなと。そうしたら、音更で100ミリ降ったよといったら糠平ダムは60%になっているねとか、今80まで来ているよとか、そして、糠平ダムが90だ、で、音更で100ミリ降ったと。これは自分たちも糠平ダムの放水も含めて注意しなければいけないなと、そういうことをやっぱり日々やっていったほうがいいと思うんです。そういう意味で、啓蒙と災害の予知といいますか、そういうことを含めた中で、何か電光掲示板での緊急災害的なものを開発に協力お願いして、町民にいつも目の触れるところに糠平の水位といいますか、そういうものを含めて掲示板的なものを置いておくと、通りがかりに子供さんたちが、今糠平何ぼだねと。ふえたねとかという、それもやっぱり予備知識として出てくると思うんです。それをみんなで共通意識を持って自主防災をみんなで育てていくという、そういう考え方をやっぱりしていくべきだと私は思うんです。こういう考え方について最後に御答弁いただいて終わります。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
まず今の糠平ダムの関係から御答弁をさせていただきますけれども、11月の14日に電源開発さんと、それから河川管理者であります帯広開発建設部、それから士幌町の市街地よりも北側については十勝総合振興局でございますので十勝総合振興局、それと流域の3町、6者でもって会合を持ちました。そんな中で今回の災害についての反省点だとかそういったものを協議させていただきました。町側3町としては、降り始めのときに少したまっている貯水のうちの一部を事前に流していただいて、専門的には何かポケットと言うらしいんですけれども、ポケットを大きくしてくださいという要望をさせていただきました。そういったことについて、電源開発のほうも、それについてはこれから検討したいというような御回答もいただきましたし、それから、先ほど、何トンの水を放水すると、例えば音更の市街地までにどのぐらいの時間たってどのぐらいの水位が上がるんだというそのシミュレーションを示してほしいという話をさせていただきました。それでないと、我々は余裕を持って避難できるのか、すぐ避難しなければならないのかというような、住民の命を守るためにはその正確な情報が欲しいですという話をさせていただいたんですが、それについてのシミュレーションは、電源開発も河川事務所も総合振興局も難しいと。そのときの状況によって相当変わるんだと。なかなか出せませんというようなお話でしたけれども、いずれにしても、その6者の会議については毎年定期的な形でもって会合をやっていくというような形で締めまして、事務局を音更が持つというような形で毎年呼びかけをさせていただくというような形になりましたので、今高瀬議員がおっしゃったようなことも我々としては3町まとまって要望していきたいなというふうに思っております。それから、今回の災害もそうですし、東日本の大震災もそうですが、想定外というような言葉がすごく使われているというふうに思います。想定外というのが何か免罪符のような形になってひとり歩きしているというのはどうもちょっと腑に落ちない、私も思っております。想定外というのは、基本的に本当に想定していなかったのか、想定はある程度できるんだけれども、それ以上広げていくと計画が成り立たないというか、ある程度のところで線を引かないと計画が成り立たないかというようなことでもって、その計画が成り立たないからこの部分は離すんだというのも、それも想定外に入れてしまったとすれば、それについてはちょっと問題は、これからの反省点はあるのかなというふうに思います。先ほど議員のほうから、PTAも、それから民生児童委員もというようなお話がございました。我々はそういった災害に対して、何か事があると、それこそ想定外のときは機械では推し量れないというふうに思います。そういったときにやはり働いてくるのは人間の想像力だとか洞察力だとか、そういったものが絶対必要になってくるだろうと思います。今回の音更の災害にあっても、我々は我々の守備範囲の中で想像して、シミュレーションしてここの避難をしなければならないとやったわけですけれども、いろんな人が入ってきていただければいろんなところの想像力が働いてくる、洞察力も出てくるということになれば、先ほど議員のお言葉でありますように、オール音更でもってそういった対策を取り組まなければならないだろうというふうに思っていますので、これからもこういった自主防災組織に多くの方に参加していただいて、多くの知恵をいただいて進めていかなければだめだというふうに思っております。事業については、補助事業のあり方についてはこれから検討させていただきたいと思います。以上です。