みんなの議会

音更町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月18日

本町の電力需給対策について

2012年6月18日、音更町議会の一般質問で、高瀬博文議員が「本町の電力需給対策について」質問し、町長 寺山憲二、町民生活部長 宮原達史、保健福祉部長 今村茂、経済部長 津本明伸、企画財政部長 杉本俊幸が答弁しました。

質問者
高瀬博文 議員
答弁者
町長 寺山憲二、町民生活部長 宮原達史、保健福祉部長 今村茂、経済部長 津本明伸、企画財政部長 杉本俊幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 20番 高瀬博文

通告に従いまして次の2問について質問いたします。まずは、本町の電力需給対策についてであります。東日本大震災まで日本の電力供給の3割を占めていた原発ですが、北海道電力泊原発3号機が5月5日に定期検査に入り、国内の全原発が運転を停止するに至りました。福島第一原発事故の惨状を目の当たりにした国民は「できれば原発に頼りたくない」その心情が強いと思いますし、枝野経済産業大臣は、「できるだけ早く恒久的に原発依存度をゼロにする」と語っております。北海道における電力供給は、原発の稼働率が高く、出力と稼働時間を掛け合わせた発電電力量(2010年度)において44%に及び、北電は、泊原発の全3機が停止した状態では、需要が高まる夏場を迎えれば電力が不足する可能性があるとしております。こうした中、政府における今年夏の電力需給対策で、北海道電力管内では7%の節電が目標値として打ち出されました。これを受け、十勝総合振興局は5月30日に十勝地域電力需給連絡会議を開き、管内19市町村長に節電の協力を要請したとしております。そこで、以下についてお伺いをいたします。1、町内事業者または町民に向けて節電要請をする計画はあるか。さらに、本町独自のさらなる節電計画はあるか。2として、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が7月に始まり、北海道は再生エネルギー事業の潜在力が強いと期待をされておりますが、原発にかわり得る電力供給源になり得るかについてであります。1)として、本町の電力需要量に対し、現在の再生可能エネルギー供給量はどの程度の数値になるか。2)として、企業は再生可能エネルギーを有望な事業として位置づけ、国も買取制度の普及・拡大を目指していると考えるが、普及させるに当たり採算性をどのようにとらえているか。3)として、再生可能エネルギー普及に向けて町独自の計画はあるかであります。大きな二つ目の設問として、町道側溝の再点検についてであります。5月25日開催の臨時会で寺山町長の行政報告にもありましたが、低気圧の通過に伴い、5月3日から4日に、町内全域で降り始めからの総雨量が100ミリを超える大雨となり、春の雪解けが遅いことと重なって、大雨被害額が1億3千万円を超えるとの報告があり、今定例会に補正予算案が出されています。その中で、町道69路線の114カ所で路面浸食や側溝埋塞の報告がありましたが、全町的に見ると、今回の表土流出による側溝埋塞に近い箇所や、長年にわたる土砂の堆積によって本来の機能を果たさない側溝が数多くあると認識しております。道路排水の農地等への流入、路面下への浸透は冬期間における凍上の原因となり、町道の劣化を招くと考えますが、今後の再点検と再整備の計画があるかをお伺いいたします。以上、ご答弁をお願いいたします。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

1点目の本町の電力需給対策についての御質問にお答えいたします。御質問にありますとおり、北海道電力泊発電所の停止などにより、北海道内のことしの夏の電力不足が懸念されております。北海道電力管内においては、特に需給が厳しいと見込まれる期間である7月23日から、お盆期間を除く9月7日までの平日9時から20時まで、及び9月10日から14日までの17時から20時において、一昨年比7%の使用最大電力の抑制が必要とされております。これを受けて、本町にも、北海道電力から節電に関する説明と協力依頼があったほか、去る5月30日には、十勝管内の自治体が参集して十勝地域電力需給連絡会が開催され、北海道経済産業局、十勝総合振興局及び北海道電力から、住民への節電に関する周知の協力について依頼があったところであります。初めに、町内向けの節電要請と、さらなる節電計画についてでありますが、まず、北海道電力では、各家庭に対しまして、戸別に節電要請のチラシを配付する予定としております。また、大口の事業者に対しましても、訪問の上、節電要請をするとお聞きしております。本町といたしましても、先ほど申し上げましたとおり、これらの周知の協力依頼を受けて、北電の資料を引用した節電協力依頼について、ホームページに既に掲載し、さらに、広報おとふけ7月号での周知も準備しているところであります。また、本町独自のさらなる節電計画についてでありますが、御承知のとおり、本町は、従来から、経費節減及び地球温暖化防止対策のため、庁舎、出先機関などで、昼休みや不要箇所の消灯を初めとする各施設の節電について取り組んできております。しかしながら、今回、電力の需給ギャップという今までにない要因による節電協力要請がありましたので、町民の皆さんに御迷惑や負担がかからない範囲ということを念頭に置きながら、各所管において、可能な限りさらなる節電対策を現在検討しているところであります。また、今後におきましてもLED照明の導入を進めるなど、省電力化に向けての新たな方策の検討も必要であろうと考えております。次に、再生可能エネルギーについてお答えいたします。まず、本町の電力需要量に対する再生エネルギー供給量についてでありますが、あくまでも推計でありますが、太陽光発電で申し上げますと、その供給量は、現在本町全体の0.5%程度であろうと考えております。御質問にありますように、北海道電力管内における平成22年度の電源構成比は、原子力発電が44%であるのに対し、太陽光のほか風力、小水力、バイオガス等を合わせた新エネルギーが2%程度と、現時点では、原子力発電にかわる供給源としてはまだまだ遠く及びませんが、現在議論されている新たなエネルギー・環境政策により、今後の方向性が示されると考えております。次に、採算性についてでありますが、本年7月1日に施行の再生可能エネルギー特別措置法による固定価格買取制度が実施されますが、その買い取り価格と期間の原案によりますと、太陽光発電につきましては、一般的な家庭用のシステムに対して買い取り価格が1キロワットアワー当たり42円、買い取り期間は、出力に応じて20年または10年と設定されております。この価格による経済産業省の例示によりますと、初期費用約200万円で4キロワットの太陽光発電を設置した標準的な家庭の場合、電気料金は設置前の7千円から3,660円に下がり、加えて売電収入が9千円とされております。この例では約13年で初期投資を回収できるとしておりますので、今回示されております価格と期間が続くのであれば、十分採算性はあるものと考えております。ただ、今後におきましては、この固定価格買取制度の価格と期間、さらに、再生可能エネルギー契約者の増に伴います再生可能エネルギー発電促進賦課金などを含む電気料金の値上げに左右されることも考えられるほか、初期費用の変動も予想されますので、将来的な採算性につきましては、これらの今後の動向を注視しなければならないと考えております。次に、再生可能エネルギーの普及に向けた本町独自の計画についてでありますが、本町の公共施設では、ひびき野会館や今年度着手する(仮称)木野地域会館、火葬場、音更中学校など、太陽光発電を取り入れる施設がありますが、今後も、新築時や地域会館を初めとする施設の改修時に、可能な限り太陽光発電設備などの再生可能エネルギーの利用を検討してまいりたいと考えておりますし、町民の皆さん向けには、現在実施しております住宅用の太陽光発電システム普及促進事業補助を今後も継続してまいりたいと存じます。このほか、多様な再生可能エネルギー資源に恵まれている北海道の資源を有効に活用し、エネルギーを取り巻く課題解決への貢献などを目的とした北海道再生可能エネルギー振興機構が今年度設立される予定となっております。本町はその発起人となっており、この機構への参加を通じ、再生可能エネルギーの導入・開発に関する情報収集や普及啓発などにかかわり、今後の本町における再生可能エネルギー普及に生かしてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。2点目の町道側溝の再点検及び再整備についての御質問にお答えいたします。本町の町道は延長で約1,040キロメートルあり、このうち農村部の延長は約800キロメートルで、道路上の雨水を処理するための側溝は、道路延長の2倍相当を有しております。道路側溝は、縦断勾配が緩やかな箇所は素掘り側溝で、断面が大きくなる場合には、のり面崩壊等が発生しないよう、のりどめ等を行っております。また、勾配が急な箇所は、河床の洗掘を防ぐためコンクリートトラフ側溝等により整備を行っております。維持補修が必要な箇所につきましては、通常は道路パトロールによりその把握に努めておりますが、すべての箇所を把握できていないのが実態であります。補修を要する場合や災害時は、道路パトロールのほか、行政区長や道路河川愛護組合長、地先の町民の方々などから情報をいただき、現地調査を行った上で対応しているところであります。道路側溝の埋塞による路面下への浸透による影響につきましては、特に農村部の道路は、冬期間の交通を確保するため、凍上、吹雪等への対応として道路を現道からおおよそ一メートル以上かさ上げしており、一般的には、道路側溝は路床より低い位置にあるため、凍上には強い構造となっておりますが、道路側溝の状態などによっては凍上の原因となり、町道の劣化を招くことも考えられます。御質問の道路側溝の再点検につきましては、調査委託等の手法は多大な費用を要するため、通常の道路パトロールに加え、地域の道路排水状況などを把握している道路河川愛護組合や町民の方々から情報をいただきながら、補修が必要な箇所の把握に努めてまいります。また、再整備計画については現状では策定しておりませんが、現地確認の上、優先順位を見きわめながら適切な維持管理に努めてまいりたいと存じます。さらに、町内で農地、水等の保全管理活動と農村環境の向上に尽力いただいている29の環境保全会等の皆様方にも御相談をし、農地・水保全管理支払交付金事業の中で、まちとの協働によって農村部の道路側溝の維持管理に取り組んでいきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 20番 高瀬博文

御答弁をいただきました。この質問書を提出する段階では、新しい安全基準、これを確実に確立した上でないと原発の再稼働、難しいだろうと思っていたわけですけれども、その上で、国民の世論調査も50%以上が再稼働に反対と、そういう中で、再稼働に踏み切れないという前提で設問したつもりでありますけれども、野田首相、国民生活を守ると。この決意を強く明確にして再稼働の決定を先般いたしました。非常に重い決断だったろうなと。国民の生活を守り、産業を安定させるために、実際には現実的な選択をしたというふうに私は理解をするところであります。さて、北海道電力管内においては、平成22年度の電源構成比、原発が44%を占めていると。そういう中で、泊原子力発電所の停止によることによる7%の節電を求められている。これを受けて、北海道経済産業局、十勝総合振興局、北電から依頼されまして、5月30日に十勝地域電力需給連絡会が開催されたというふうに伝わってきておりますけれども、その会議の町村に対する依頼内容、新聞等には各町村に節電の計画を出してもらいたいというような形で載っておりましたけれども、このときの会議の依頼の内容と、町村に実際に具体的に数値目標として計画を出してほしいということであるのかなと思うんですけれども、それに対して町として数値目標まで計画を立てているかどうかお伺いしたいと思います。

答弁 町民生活部長 宮原達史(町民生活部長は2014年3月まで)

今お話がございました5月30日の十勝地域電力需給連絡会のまず内容でございますけれども、十勝の自治体全部参集いたしまして、答弁書にもありましたけれども、北海道、それから北海道産業経済局、それから北海道電力のほうから節電の依頼がありました。その中身なんですけれども、猛暑だった22年、おととしの夏からの最大使用電力量の7%の節電、あくまでも多い時間帯のピークカットが目的だというお話がございました。さらに、強制ではなく、あくまでも努力目標としてほしいというお話だったんですけれども、数値も示されまして、ことし北海道電力が供給できる電力が470万キロワット、それに対して一昨年の最大電力の使用量のあった日が506万キロワットということで、36万キロワットの差がある、これがちょうど7%分になるという数値を示されて説明がありました。この中で市町村側からもいろいろお話がございまして、経済活動にブレーキをかけるだとか酪農など冷蔵設備を使う産業は不安だとか、そのような話が出ましたけれども、国や北電からは、強制ではなく、あくまでも努力目標、基本は需要が多い時間帯のピークカットが目的なので、時間をずらすのも節電になるというお話がございました。市町村のほうのお話ですけれども、市町村の役割は、答弁書にもございましたように、住民の皆さんへの節電の周知、協力、それから電気を使う側としての節電の協力という中身になっております。具体的に音更町としてどのような節電を考えているかということでございますけれども、今、各部署において節電の方法などを施設ごとに取りまとめて節電実行計画というのを策定している最中でございます。これは多分、先ほどおっしゃられた道から求められているという節電計画のもとになるものだと思っています。それが、なるべく早く、今月中には取りまとめたいと思っていますけれども、その中に数値目標を設定できるところは設定していきたいという形で今取りまとめております。ただ、具体的に、施設ごとにいろんな節電方法あるのかもしれないですけれども、実際のところ、答弁でも申し上げましたけれども、今まで、経費節減のための節電、それからCO2排出量削減のための節電、これらをやってきておりますので、これよりさらに需給ギャップのために、その需給ギャップのために節電するとなると、かなりやはりきつい部分はあるとは考えております。基本は、職員が常駐するような施設、これを中心に節電を考えていきたいと思っております。以上でございます。

質問 20番 高瀬博文

今のお話を前提に、家庭での節電に向けてということでホームページ等で既に掲載していると。そして、こう音更でも周知したいということでありますけれども、私もホームページ見させていただきました。その中で、御家庭でも高齢者や障害をお持ちの人などそれぞれの御事情のもと、無理のない範囲で節電に御協力をいただきたいと、このようにやわらかい文章になっております。そういう中で、それぞれ節電のためのポイントということで、家電製品を省エネモードにしてくださいと。プラグをコンセントから抜いてくださいと。そして電力使用時間の長い、ピークのところをずらしてくださいというような形で書かれているわけですけれども、本当に町民の方々にはこのような形で節電に対して協力していただく必要があると思うんです。ただ、こういう形でホームページ等、そして広報おとふけですか、こういう中で周知する部分だけで、今後もしかしたら大規模な停電が起こるかもしれない、計画停電を回避するためにどうしたらいいかと、そういう部分でちょっと町民の方に対する話題性に欠けるといいますか、もう少し関心をきちっと引けるような方策はないのかなと思うわけですけれども、これについて、この周知のあり方についてどうかをお伺いいたしたいと思います。

答弁 町民生活部長 宮原達史(町民生活部長は2014年3月まで)

会議でも出ていたんですけれども、一義的には北海道電力の責任で節電の周知をもっと広めたらどうだという話も確かにございました。ただ、この需給ギャップに対する節電の要請というのは、本町は、今答弁でも申し上げましたとおり、広報誌であるとかホームページでやりますけれども、あくまでもこれは町としての協力でありまして、これは北電、それから北海道経済産業局などがテレビだとか新聞だとかマスメディアを通じたり、各戸にチラシを配付するということで節電の協力を依頼するということで、その辺はお任せしたいと考えております。あくまでも今ある媒体、広報誌であるとかホームページでやっていきたいと考えております。

質問 20番 高瀬博文

そういうふうになりますと、町としては、依頼、節電の文章だけ出して、あとは北電任せのように聞こえたんですけれども、その辺はやっぱり町としても協力体制をとるべきだと思うんですけれども、いざ家庭で節電しようと、そういうときに、では具体的な節電、これは一応どれをどういうふうにすれば何%減るみたいな書き方をしておりますけれども、ただ、やってみてどの程度節電できるか見当がつかない、各家庭でそういう感じをやっぱり私は持つと思うんです。今非常に話題性といいますか、各家庭で話題性を持って、興味を持った中で節電に踏み込んでいけるという部分で、消費電力の計測器、通称ワットチェッカーというんですか。これは、プラグに差して本体をつなげば、どの程度の電力量があって消費電力どのぐらいだということまで全部出ると。こういうことで、家庭でのやっぱり関心を持ちながら削減目標の達成にも向かっていける、節電の理解もしやすいと。札幌市では、これを市で用意して、興味のある方に貸し出しているというような形で、関心を引きつつ市民の皆さんに理解してもらう、音更町で言えば町民の皆さんに理解してもらうと、そういう取り組みといいますか、仕掛けもやっぱり必要じゃないかと思うんですよ、一つの考え方として。これ、町で、大した額、大した額と言うと失礼ですけれども、1万円、かなり高額で、いいものでも1万円しないような状況だと思うんです。そんな形の中で、町民に貸し出して、ぜひ節電に理解を深めて、どの程度消費できるかも含め、そういう考え方を啓蒙するというか、町として指導していくという考え方があっていいと思うんです。そういう部分で、こういう例えばワットチェッカーを町で買って貸し出すなり、もしくは町民の皆さんがこのワットチェッカーを買う場合に何がしかの補助を出してでも興味を持ってもらうとか、そういう考え方があっていいと思うんですけれども、その辺の考え方についてお伺いをしたいと思います。

答弁 町民生活部長 宮原達史(町民生活部長は2014年3月まで)

最初に、先ほどちょっと、町は責任がないなんていうような言い方になってしまったかもしれないですけれども、そうではなくて、町は今のところできる範囲で協力してくださいということなので、今ある媒体を使いたいということでございました。今、ワットチェッカーの話もございましたけれども、確かに札幌市を初め、たしか帯広市も何台か保有していて、貸し出しをしているというお話なんですけれども、この辺はやはり啓蒙という部分ではすごく大切なことだと思いますし、これから、今後、ことしの夏だけなのかどうかもわかりませんけれども、今後電力構成比というのが国のほうでこれから決められて、先ほど言っていた新たなエネルギー・環境政策の中で電源構成比というのが出てきたときに、また原発の問題であるとか火力発電所の問題であるとか、いろいろそういうことが含まれた中で節電の効果がどんどん必要になってくるということであれば、音更町としてももうちょっと違う形で、ワットチェッカーを使うなど啓発活動は考えていきたいと思います。以上でございます。

質問 20番 高瀬博文

話題性づくり、啓蒙という意味を含めまして一つの宣伝効果もあると思うんですよ、町民の皆さんに対する。ぜひ御検討いただきたいと思います。それで、本町における医療施設、そして老人施設についての対応をお伺いしたいんですけれども、病院ですとか福祉施設は節電の対象外ということで、事務所以外はある程度節電はしなくていいよということであろうと思うんですけれども、ただ、停電でありますとか不測の事態、そういう場合に生命にかかわる危険性がある。そういう中で、町としてはこの辺、医療施設であるとか老人施設の中で補助的な電源をきちっと整備されているのかどうか把握されて、計画停電等もしあった場合にはこれで耐えられるという形の中で町としてはどういうふうに押さえているのかなと、その辺をお聞きしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

今、老人福祉施設、障害福祉施設、いわゆる一般的には社会福祉施設等と呼ばれるところの対応ということでお尋ねがございました。今町内の社会福祉施設の中でどれだけ予備電源を持っているのかどうかというのは、私どものほうで正直申し上げて把握いたしておりません。そこまでは把握をいたしておりませんが、実は5月30日の十勝における会議を受けて十勝総合振興局は、管内のいわゆる社会福祉法人でありますとか社会福祉施設でありますとかそういうところに要請文書を出してございます。たしか6月6日付であったと思います。基本的には、これらの社会福祉施設等に関しましては、施設向けと、それから事業者向けということになってございまして、施設向けにつきましては、いわゆる通所あるいは入所施設、実際に利用者が利用したり住まわれたりする施設、利用されている施設でございますが、これらについては機能維持の範囲内で御協力をいただきたい。つまり、わかりやすく言えば無理してやらなくていいということなんだろうと思います。もう一つは事業者向けについてでございますが、これは、例えばホームヘルパーステーション、それから訪問看護ステーション等、確かに福祉事業所でございますけれども事務所と特に変わらない施設については、平成22年と比較して7%以上の節電の御協力を願いたいという文書が参っております。それらは十勝総合振興局から直接施設側に伝えられているはずでございます。それともう一点、音更町が許認可権限を持っていたり指導監督権限を持っていたりする施設、幾らかございます。例えばグループホームでありますとか。これら地域密着型サービスについては、音更町がいわゆる指導・運営の権限というか責任がございますので、これらについては十勝総合振興局ではそれぞれの市町村から御要請を願いたいというようなことになってございますので、これにつきましてはただいま準備しておりまして、もう何日かで皆さんにお願いをするつもりでいるところでございます。それと医療機関、たくさん医療機関ございますが、これは、医療機関の権限は北海道でございますので、北海道に確認をいたしましたところ、近々同様の趣旨で通知がなされるというふうに伺っているところでございます。答弁漏れなかったでしょうか。

質問 20番 高瀬博文

もう一点心配なのは、在宅の中で、例えば人工呼吸器であったり、たんの吸引器であったり、人工透析、これされている方もいらっしゃるように聞くんです。音更町としてその辺の、どこにどういう方がいらっしゃって、どういう対応を考えているか、その辺まで踏み込んだ内容を把握されているかどうか。新聞では、道の難病連からこういう方たちに対して小型発電機の貸し出しを検討しているというような形で新聞報道はされておりますけれども、町としてその辺どの程度まで把握されているかお聞きしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

一番の心配は、一つの例として在宅酸素を使われておられる方、それから人工呼吸器をお使いになっておられる方というところかなというふうに思います。特に国のいわゆる節電需給対策の中でも仮に計画停電というようになった場合に、やはりその在宅人工呼吸器等の対応ということが問題になってくるだろうというような記述もございました。実は在宅酸素を使われている方は、町内に、総合振興局に確認をいたしましたところ、31名いらっしゃるということでございます。私ども、以前、在宅酸素の町独自の補助制度を持っておりましたときには把握をしておりましたけれども、同じような補助制度が北海道にもあるということで、二重の補助ということにならないものですから、北海道の補助に切りかえるために町の在宅酸素の給付金の制度については廃止をさせていただいた経過がございますので、実は音更町の中で在宅酸素を今だれが使っているという情報については残念ながら持っていないという状況でございます。御質問がどの程度把握しているかということでございましたので、その辺で、そういうことでございますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 20番 高瀬博文

31名の方が、だれがどこに住んでいるかまでは把握していないという話でありますけれども、ぜひその辺細やかな対応と、北電のほうで小型発電機貸し出しする、もしくは予備のバッテリーという考え方もあるかと思いますけれども、その辺もぜひ踏まえて要請をしていただきたいと思います。一番、7月23日から9月14日という節電の期間を設けているわけですけれども、ちょうどこれは農業分野においては小麦の乾燥にひっかかる。野菜、音更町であればニンジンの収穫等、電力を非常に使う時期、酪農家もなかなか電力を減らせる状況にないだろうと。そういう中で、特に夕方6時から8時に各家庭で電力量がマックスになると。乾燥工場を動かしていると大体その時間が、乾燥工場でも同じような時間帯がやっぱり一番マックスになりやすいのが現状なんです。そういう中で、今の段階で、そのピーク、家庭でのピーク、それと乾燥工場とかそういう農業分野でのピークが重なったときによもやの大停電が起きないかと、そういう心配をちょっとするんです。その辺、計算上はある程度大丈夫という予測されているのかと思うんですけれども、その辺把握されているかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 町民生活部長 宮原達史(町民生活部長は2014年3月まで)

把握というのは電力使用量のことだろうと思いますけれども、これについては町では把握できません。本町の区域内でどれぐらい電力使っているかというのは、特にリアルタイムには把握できないことになっています。今おっしゃられた夕方ごろにピークが来て、何か不測の事態という心配ということでありますけれども、北電と経済産業局のお話では、今電気予報というのもホームページと新聞でもやっているんですけれども、それで次の日、次の日の翌日の予想をしていっています。翌日、例えばあすちょっと電力が逼迫してきたということになれば、前日の夕方から当日の朝にかけて北電とか国がマスメディアを通じたり、需給逼迫お知らせサービスというサービスもあるんですけれども、それでまずその電力管内の皆さんにお知らせをする、そして、次の日の朝までに電力が、需給が改善しないようであれば、計画停電の実施三、四時間前に携帯電話のユーザーに、全員に一斉送信で計画停電の告知をするという予定だとお聞きしております。この場合、前の日からの需給逼迫のお知らせ、それからテレビ、ラジオなどを通じたマスメディアの報道、それから携帯電話のメールのサービスである程度は皆さん電力は抑えてくれるだろうという予測のもとにやっているわけですけれども、それでもだめな場合は三、四時間前に決断して計画停電に移るということでございます。以上でございます。

質問 20番 高瀬博文

私が求めているのは、これは農業分野でありますから、経済部として農協と、JAとやっぱりコンタクトをとりながら、この辺、電力事情として全体で大丈夫ですよねという、そういう話し合いがきちっとされているかどうか、そこが知りたいわけです。昔は乾燥工場といったら、リース会社から発電機を借りてきて回していたことが多いんです。ただ、乾燥工場も基盤があったり大型化してくると、かなり大きな容量の発電機を借りてきても電圧が一定しないんです。そうすると基盤がすぐ壊れやすくなるというのがありまして、キューティクルを備えた乾燥工場が随分ふえてきていると。そういう事情ですので、電気がすぐ直結している。そういう中で、実際に小麦を乾燥した段階で大規模停電が起きたら大変だという考え方を持つわけです。その辺で、組合員、農業者に対してある程度大丈夫ですよというものが、農協と連携をとった中でその辺の把握といいますか、その辺の出力的な問題点はちゃんとクリアされていますかということを経済部にお聞きしたい。

答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)

今の御指摘でございますけれども、正直言いまして、農協関係団体含めて、各地域のサブ含めてその辺のことの協議についてはまだ至っていないという状況でございます。せんだって両農協さんも総代会、総会が終わりまして、その席上でも、農協本体さんのほうには北電さんよりそういう要請があるという形の中で組合員の皆様には周知しているところでございますけれども、今議員おっしゃるとおり、これから小麦の時期がピークに入りますので、その辺について早速両農協を含めて打ち合わせをさせていただきたいというふうに考えてございます。

質問 20番 高瀬博文

ぜひそのようにしていただきたいと思います。本町独自の節電についてでありますけれども、財政健全化の取り組みの中から、節電、もう十分されて経費節減されてきていると私も理解しております。そういう部分で町独自の中での節電ののり代は余りないのかなと。小さいと私は見ているんです。先ほど答弁でもありましたけれども、今後はLED照明、この導入、それが省力化に向けて新たな検討をしていきたいというふうに受け取ったわけですけれども、これは私も、今の町の節電のあり方を見てきまして、本当にのり代がないというふうに理解をしておりまして、この7%町独自が節電するんであるならば、やっぱりLED照明の導入が一番わかりやすくて間違いない方法だなというふうに見ているわけです。その中で、本町に防犯灯、街路灯、これは物すごい数、たしか4千以上あるというふうに理解するわけですけれども、例えばこれを全部、今水銀灯が主流なのかなと思うわけですけれども、これをLED化していくと。そうすると当然かなり高額な初期投資がかかる。ただし電気料金はぐっと下がる。そういう中で、全面的にこれをLED化したらどういう数字になるかということを、その計算、理論数値を、一応申し出てありますので、その部分どういう数字になっているかをお聞かせいただきたいと思います。

答弁 町民生活部長 宮原達史(町民生活部長は2014年3月まで)

防犯灯、街路灯についてでありますけれども、先日の常任委員会でも御報告いたしましたが、その数は合計で4,223灯ございます。この中にはいわゆる防犯灯と街路灯という区分がありまして、LED化しやすいのは防犯灯のほう。街路灯のほうは、省電力化といいまして、現在のところはナトリウム灯に交換していくという形でやっております。御質問のありました、例えばこの4,223、これを全部省電力化したらどうだというお話でございますけれども、この4,223のうち、既に今のところ14%に当たる約600灯がLED化またはナトリウム化しております。残りの街路灯、防犯灯をすべてLED化とナトリウム灯化に交換したとしますと、その費用につきましては、あくまでも現在の修繕単価の試算ですけれども、全部取りかえたとしたら1億4千万ほどかかるという試算になっております。それに伴いまして、現在全部で約4千万円の電気料がかかっているわけですけれども、これも試算では約半分の、電気料は2千万円で済むんじゃないかという試算になっております。以上です。

質問 20番 高瀬博文

四千何がしの数字を一気にかえた場合に、初期費用として1億4千万、そして電気料の節減が約2千万という、4千万のうち2千万ですから、約半分になるということです。この中で、では、音更町の全電力需要量、電気料、電気代でもいいです。電気代で概算したときに、この防犯灯と街路灯の占める電気料は町全体のどのぐらいの数字になりますか。

答弁 町民生活部長 宮原達史(町民生活部長は2014年3月まで)

電気料金のほうで御報告いたします。22年の決算では町の施設全体の電気料は約1億7,300万円、そのうちの4千万円が街路灯と防犯灯でございます。したがいまして、約23%、約4分の1が防犯灯、街路灯でございます。以上です。

質問 20番 高瀬博文

そうしますと、4分の1、防犯灯、街路灯の電力量が、電気の使用料が町全体の4分の1あると。もし全部をかえれば、電気料が半分に節約されるわけですから全体の中の8分の1が節電される。そうすると、街路灯、防犯灯を全部LED化していくと、8分の1ですから12.5%、それだけのはっきり目に見えた数字の削減目標ができる。7%を大幅に上回る。その中で、毎年2千万ずつ節約できるわけですから、これを初期投資と計算した場合に単純計算で1億4千万ですから7年。もし一括にしたらもっと安くなると思うんです。そうすると、一つの考え方として、音更町の方針として、防犯灯、街路灯を一気に全部LED化していきますよと。それによって節電目標もクリアしますよと。だけれどもちゃんと7年間のうちにはそれは経費的には問題なくとれるということで、これは藤丸さんでの、電球4千個をお店の中全部LED化してと。やっぱりそういう、逆に言ったら企業として売りがあるわけです。ちゃんとこの計算に基づいて、こうやってやってもなっていくと。計算上合っていくという計算で、やっぱりきちっと計算されていると思うんです。そういう部分で、音更町の考え方として一つのこれはあり方だと思うんですよ、決断の仕方として。数字的な部分からいって、財政部門で、こういう考え方でこういうふうにLED化したら節電できると。経費的にも十分ペイすると。一つの考え方として財政部のほうでこの考え方は取り入れることができませんか。お聞きします。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

これまでも庁内でLED化につきましては財政の予算編成の中でいろいろ検討させていただいているところでございますけれども、現状におきましては交換に合わせてということで進めさせていただいておりますが、今のお話のとおり、電気代が安くなるということ等、試算、概算ということなので、この方向で考えると何年かで元が取れるというような形にはなるかと思いますけれども、現状の財政状況も判断しながら考えていく必要があるかなというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。

質問 20番 高瀬博文

現在の財政状況を考えた上で節電をしていくんであれば、この1億4千万、全額市中銀行から借りて毎年2千万ずつ払っても町としては変わらないわけです。だから、財政状況じゃなくて、あとは町としてどのように売りをつくって方向性を出していくかと。一つの考え方だと思うんです。時間もあれなので次へ行きますけれども、後ほど町長から広い意味で答弁いただくことにしまして次に進みます。2問目の、本町の電力需要量に対して再生可能エネルギー、どの程度の割合か。今広く原発に対して抵抗感があって、ぜひ原発はやめたいと。それにかわる代替エネルギーとして再生エネルギーを非常に表に出して、そういう流れになりつつあると。そういう中で、では実際に本当にそれが、再生可能エネルギー、例えば太陽光がこれから何年かのうちに原発にとってかわるだけのものになっていくかどうかという不安があって、そこの部分はどの程度再生可能エネルギーが割合としてあるかということでありますけれども、計算上0.5%と。非常にこれは、これから何年かかるかわかりませんけれども、例えば国のほうでは2020年度までに今の20倍にしたいというような目標を立てておりますけれども、現状としては非常に数字的には厳しいものがあろうと。その中で、本町の場合でしたら再生可能エネルギーの資源として考えられるのがやっぱり太陽光、そして水利権を利用した中小水力発電ですか、これがやっぱり考えるとしたらそういうことなんだろうと。鹿追さんのようにバイオガスとかいろいろ考え方はあると思うんですけれども、本町においてはそういうことだろうと思いますけれども、0.5%という数字を踏まえた上で、今後とも再生可能エネルギーの割合をふやしていくという方向性はあると思うんです。そのきちっとした、こういうふうに町としても方向性を持っているということをこの場面ではお聞きして次の質問に入りたいと思います。

答弁 町民生活部長 宮原達史(町民生活部長は2014年3月まで)

今おっしゃられたように、再生可能エネルギーにつきましては地域特性がありまして、例えば鹿追ならバイオガス、それから音更町については、今、住宅用の太陽光発電の補助を引き続きやっていくという、答弁書にもありましたけれども、今後につきましては、今新エネルギーと言われている水力、これも、音更町の特性として消火栓や用水路もある。先ほどおっしゃられていましたけれども、水利権の問題で法的な煩雑な手続もあるというデメリットもあるようですけれども、水というのはやはり大変安定した発電所になると思います。太陽につきましては昼しかだめ、日照がないとだめ、それから風については吹かないとだめというようなものと違って、水力は安定した発電だと言われております。本町につきましても、太陽発電はそのまま一般住宅、この買い取り制度が続くという前提で今後も引き続きやっていくということと、新たな新エネルギーとしてほかの、今例に挙げましたけれども、水力なども研究してまいりたいと考えております。以上です。

質問 20番 高瀬博文

次に、太陽光発電の採算性、業者さんの言い分としては、大体10年前後から12年ぐらいで採算が合うからどうぞ導入してくださいと。ちょっとやっぱり不安があったので、行政としてこの辺どういう採算性を見ているかということでお聞きしたんですけれども、13年。メンテナンスをいろいろ含んでも最低でも15年以内には大体採算性が合うのかなというふうに私もこれ自信を持ちました。そういう中で、音更町は物すごく農村部でこの太陽光が普及している。ほかの町村よりも多いと思います。そういう意識もあろうかと思うんですけれども、クリーン農業にクリーンなエネルギーと、こういうキャッチフレーズの中で町も積極的に促進するのも一つの手かなと思うんですけれども、その、農村部限らずですけれども、さらなる各家庭における積極的な、採算性も十分ありますよ、ぜひ導入してくださいという方向性を今後持てるかどうか、その点についてお伺いしたいと思います。

答弁 町民生活部長 宮原達史(町民生活部長は2014年3月まで)

採算性についてでございますけれども、最初の答弁でも申し上げましたけれども、今現在の買い取り価格、それと、期間であれば13年ぐらいで大丈夫だろうと。そして、この13年というのも初期投資に対する補助金まだ入れていませんので、もし本町の場合であれば、この13年が11年ぐらいに計算上はなるのではないかと考えております。この固定価格買取制度というのは毎年単価が見直されることになっておりまして、最初の3年間ぐらいは利潤に特に配慮するということで、今回の価格でいくという予定になっているようでございますけれども、その後は、その時点その時点の電気料金、それから賦課金、それから初期投資費用がまたこれからも下がっていく可能性が高いということもありまして、その採算性を見ながら単価は毎年度、年度開始前に国のほうで定めていくというお話でございます。したがいまして、最初にも申し上げましたとおり、この後、将来的な採算性につきましてはこれらの動向を見ていかないとちょっと断言できないという状況でありますので、御理解いただきたいと思います。

質問 20番 高瀬博文

答弁で採算性が十分とれそうだということで、町としては積極的な導入の方向があって、私自身は町独自でも何か考えたらと言おうかなと思って今ふと思っていたんですけれども、今部長から、先のことはわからないみたいなことだと思うんですけれども、それでは余り再生可能エネルギーも普及して、原子力発電の代替エネルギーには育たないだろうと。これはやっぱり町としてもある程度の腹づもりをして、代替エネルギー、再生可能エネルギーを育てるんだというのが、やっぱり町民に対するアピールも必要だと思うんです。そういう部分で、今後2020年には20倍に国としてはしていきたいと。そういう中で、札幌市も市有地の中で太陽光をやろうとしている。先ほど言いましたけれども、鹿追でもバイオマスの発電をしようとしている。こういう中で、音更町としてもやはり一つの考え方といいますか、ビジョンがあっていいと思うんです。時間もあれなので、私なりの思いといいますか考え方なんですけれども、今回公社の決算報告出ておりますけれども、非常にいい数字になっている。今回の繰り越し利益が2億、25年度の予算的には3億以上の繰越準備金が積み上がってくると。この準備金ですけれども、工業団地内の、買っていただいた企業に対して、ぜひ太陽光発電やってみませんかと。公社で補助しますよと。購入促進する。そうすると公社に対する還元策にもなりますし、公社の企業のクリーン度も随分高まるんじゃないかと。そういう中で、それを目当てにさらに工業団地の中の用地買収、入ってくる企業が多くなるような、そういうイメージをつくっていく必要もあるのかなと。町として公社のほうに、こういう考え方があって、ぜひやってみて、利益金のうち1割、例えば2千万を皆さんに補助しますから、ぜひクリーンな工業団地として太陽光エネルギーを導入してください、それぐらいの売りがあっていいと思うんです。この設問はこれで終わりますので、町長の中でのいろんなお話を、答弁いただきたいと思います。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

全般的に申し上げさせていただきたいと思いますが、北電が音更町に対して節電の要請に来たときに私のほうから申し上げましたのは、議員のほうからお話がございましたように、病院だとか、それから酸素吸入だとかやっている方に対する配慮と、それから、事業活動に伴う影響を最小限にしなさいと。特に酪農家、それから夏の間については麦の乾燥施設に対する配慮と、こういったものを申し上げさせていただきましたし、そのほかにも、我々が一生懸命町民と一緒になって7%の節電をしたときに、北電さんはそれだけ売り上げが落ちるわけでございます。その売り上げが落ちたことを理由にして値上げに転嫁することのないようにというような要請もさせていただきました。そういったことと、それから、本当にその数字が、7%というのが正しいというふうには思いますけれども、7%だけを喧伝しておいて、泊原発を再稼働するための、何というんでしょうか、アリバイをつくるというか、そういったことに対する北電なり、今の大飯原発だとか、そういったものに対する不信感というのは町民の間にあると思います。そういった部分も払拭をしていただきたいというような要請もさせていただいたところでございます。先ほどから部長答弁しておりますように、音更町には多分資源はたくさんあると思います。小水力というのも有望だというふうに思いますし、さきに業者の方が来たときには、音更町には絶えず風が吹いている、大雪から吹きおろしている風があるんだと。風力発電として気象庁が出している等風線だかというのがあるんだそうですが、それから見ると音更町は風力も有望ではないかというようなお話もございました。ちょっとその辺については、この辺の風でいいのかどうかというのはわかりませんけれども、そういった部分もございました。メガソーラーというか、IC工業団地の企業立地のインセンティブを与えるために太陽光に対する補助というのはアイデアだなというふうにお聞きをしておりましたけれども、今、昨年つくりました、企業名を申していいのかどうかわかりませんが、コカ・コーラ等については太陽光のパネルもついていますし、富士レビオについても、もう既に屋根にパネルをつけるだけというような形になっておりまして、そういった形でもって自分たちの二酸化炭素の排出量を抑えるための努力というのはされておりますので、今、IC工業団地のそのインセンティブを与えるためのものについては、今後公社の理事会等でもってもんでもらうというような形をとらせていただければありがたいかなというふうに思っているところでございます。IC工業団地、おかげさまで、いっとき売れなかったときは私も真剣にソーラーパネルをつくってあそこのところで電力売ったらどうだろうというようなことも真剣に考えましたけれども、ここへ来て売れ行きについては順調にいっているということからいけば、あそこのところでメガソーラーをやるということになると雇用を生まないものですから、IC工業団地の目的はやはり雇用をつくるというようなことがあったものですから、一義的には企業を誘致していただいて、そこのところでまた省エネを図ってもらうというような企業を養成していくというか、そういったことも考えていきたいというふうに思っています。以上、答弁とさせていただきます。

質問 20番 高瀬博文

北海道再生可能エネルギー振興機構、今年度開催、発足ということで、本町は発起人になられていることでありますので、ぜひ寺山町長にはこの辺名実ともにリーダーの役割を果たしていただきたいと思います。町道の側溝の再点検についてでありますけれども、先ほど答弁をいただきまして、ほぼ私の思いどおりの考え方の中で答弁いただいております。一つだけでありますけれども、農地・水・環境保全組合ですか、これが側溝に対してどの程度かかわっていけるのかと。それを資源として扱っていいのかどうかということでありますけれども、先ほど答弁の中で、そちらも依頼をしたいというふうに御答弁をいただきました。ぜひ両面で環境保全、農地・水・保全事業組合、この活動組織においてもその辺を御理解いただいて、積極的に道路側溝の整備を、現況復帰といいますか、お願いするとともに、町のほうでもこの管理体制を強化していただいて、耐用年数が48年というのが今の耐用年数の決まりでありますので、いかに長くもたせるかということを念頭に置いた管理をお願いして質問を終わります。休憩(午後 2時09分)

出典:音更町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月18日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる