みんなの議会

音更町議会 平成22年第2回定例会 2010年6月11日

(1)政権交代への対応の基本的な考えと今後について/(2)御自身の公約1年目の評価と今後の進め方、課題について

2010年6月11日、音更町議会の一般質問で、小野信次議員が「政権交代への対応の基本的な考えと今後について」「御自身の公約1年目の評価と今後の進め方、課題について」について質問し、町長 寺山憲二、副町長 赤間義章、経済部長 西坂賢二が答弁しました。

質問者
小野信次 議員
答弁者
町長 寺山憲二、副町長 赤間義章、経済部長 西坂賢二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 15番 小野信次

それでは、一般質問通告書に基づきまして2問について質問させていただきます。寺山町政、この1年について。時代変化の一番大きいときに就任をされ、1年がたちましたが、音更町、そして町長自身の1年を振り返っての評価をお伺いいたします。一つ目、政権交代への対応の基本的な考えと今後について。二つ目、御自身の公約1年目の評価と今後の進め方、課題について。三つ目、今さらながら職員の意識改革を問われることが多いですが、トップになられてからの考え方の変化、感じられる点、改革の妙案は持ち合わせているのかをお伺いいたします。もう一つ目、我が町観光と道東道開通に向けて。この1年、我が町の観光、特に十勝川温泉への宿泊助成を含め、町民が大きく関心を持たれたことは事実であり、望ましいことであります。さらに、道東道開通を目前にして、十勝川温泉は、十勝エリアはもちろんのこと、全国的に評価され、注目されていることは大変うれしいことでもあります。最近の情報、評価では、私たち内側から見る我が町観光とお客様目線で期待される我が町観光の違いを多少感ずるところがあります。この点は道東道開通によりさらに増してくると考えます。その変化にしっかりと対応すべき時期と思いますが、現在、具体的に考えていることがあるかどうかをお伺いいたします。以上であります。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

私自身の1年を振り返っての評価についての御質問にお答えいたします。初めに、政権交代への対応の基本的な考えと今後についてでありますが、昨年8月末の衆議院議員総選挙は、民主党の政権交代というスローガンが達成された歴史的な結果となりました。政権交代そのものにつきましては、米国や英国の例を見るまでもなく、民主主義の根本であり、時代が大きく変わったと実感したところであります。新政権の公約で特筆されるのは、地域主権の提唱であろうと思います。中央集権と官僚依存による旧来の政治から、政治主導で地方分権を進め、市町村といった基礎自治体を中心とした政治への転換を目指すものと言えます。また、地域主権の目玉として、ひもつき補助金の一括交付金化により地方の自主財源を大幅にふやすという方向性が示されております。具体的な制度設計は現在検討されているとのことでありますが、市町村にとって真の自主財源の充実になるのか、今後も注視していかなければならないものと思っております。また、政権与党となった民主党は、陳情の窓口を党に一本化いたしましたが、こうしたことも大きな変革であると受けとめております。本年度の国の当初予算を見ると、コンクリートから人への政策転換によって、子ども手当などが創設された一方で、公共事業が大幅に削減されている状況にあります。本町が地域主権の主役である町民の負託にこたえてその責務を果たしていくためには、まちづくりの確かな将来ビジョンを持って、集中と選択によって施策を実施していくことが重要であると考えております。その過程におきましては、国や道との役割分担の仕組みや、近隣市町村との広域的な懸案事項や課題への取り組みなどにつきまして、職員とともに知恵を出し合い、議会とも十分協議を進めてまいりたいと存じます。また、国に対する要望等につきましても、新たな陳情方式となったことも踏まえながら、十勝圏活性化推進期成会などの関係機関と連携して地域の実情を訴え、必要な施策が講じられるよう適切な対応をしてまいりたいと存じます。次に、自身の公約1年目の評価と今後の進め方、課題についてでありますが、私は、多くの町民の皆さんの御支援をいただき、町政を担当させていただいて1年が過ぎましたが、4年間の任期中に取り組む政策を「まちづくりの約束」、マニフェストとして掲げております。まず、まちづくりの基本姿勢としまして、町民の声に真剣に耳を傾け、町民の側に身を置きかえた町政である「町民目線」、現場に出向き、現場から始まる対話の町政である「現場を直視したチームワーク」、だれにも公平・中立の立場で、いろいろな視点に立った町政である「公平・中立の立場」の3点を掲げております。また、目指す政策としまして、計画的なまちづくりや健全な財政を確立する「信頼されるまち」、安全・安心な生活基盤の整備と情報化を進める「住み続けたい、住んでみたいまち」、情操を高め、人や地域を活気づける「人も、地域も元気なまち」、地域産業の拡大で雇用を創出する「豊かで、輝くまち」、子供たちの健やかな成長、高齢者や障害者の福祉向上、町民の健康づくりを支援し、エコの取り組みを進める「人や環境にやさしいまち」の5点を掲げております。このマニフェストを実現するために各分野において施策を展開してまいりますが、本年度までに実施した事業や手法等の検討に着手した事業も数多いところであります。なお、既に実施している事業については、その有効性や費用対効果を検証しながら今後の推進に当たってまいりたいと存じます。また、今後取り組む予定の事業につきましては、その施策を実現するために最も効果的な手法について庁内で検討するとともに、議会とも協議をさせていただきながら着手してまいりたいと存じます。長引く景気低迷は国民生活や社会経済情勢に大きな影響を与えており、国を初め地方自治体の財政見通しは極めて厳しいものがありますが、私は、マニフェストに掲げた政策や事業を実施していくことが必ずや町民の皆さんの福祉向上につながるものと信じておりますので、町民のお一人お一人の声に真摯に耳を傾け、実のある施策を実施してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。最後に、職員の意識改革についてでありますが、就任以来申し上げてまいりました「町民目線」、「現場直視」、「公平・中立」は、私が町政に取り組む基本姿勢であると同時に、政策実現に向けて私とともに汗をかき、ともに働く職員の仕事に対する姿勢であってほしいと常に願っており、この考え方は変わるものではございません。町民の皆さんの中からは、「職員の行動が迅速になり、変わってきた」、あるいは「窓口の対応がとても親切だった」といったうれしい話を直接伺うことが何度もあります。いろいろな見方はありますが、職員の業務遂行能力は決して劣っているとは思っておりませんし、また、職員数を抑制している中で、多様なニーズにこたえるために、職員としては精いっぱい頑張ってくれているものと思っております。ただ、残念ながら、事務処理の不手際や基本的な確認作業の欠如もありまして、町民の方々から指摘や批判を受け、行政の信頼を損ねる事態が発生していることを考えますと、行政のプロとして必ずしも十分に意識が備わっているとは言えない状況にあります。日々、漫然と業務をこなしていくのではなく、管理職員のリーダーシップのもとで、情報を共有し、同じ問題意識や目標を持って仕事に当たる姿勢が組織にとって何より重要であると思っておりますので、今後におきましては、職員間の意思疎通と事務処理のチェック機能を強化するために、各部署において定期的な打ち合わせの機会を持つようにルール化を図ってまいりたいと存じます。また、役場は町民の皆さんをお客様とするサービス産業であります。そこで働く者は常に親切と優しさ、温かさを持って町民の皆さんと向き合う職員であってほしいと思っております。そのためには、話し方や説明の仕方、接遇などの能力を高めることが必要となりますので、対応力アップ研修や接客サービス向上研修を行うなど、いま一度基本に立ち返った職員研修にも力を注いでまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。2点目の本町の観光と道東道開通についての御質問にお答えいたします。新聞等で報道されておりますとおり、観光入り込みにおいて重要な要素となります延べ宿泊客数は、道内の主要観光地等が対前年比でおおむね4%から16%減少している中で、本町においては昨年度約50万3,100人の延べ宿泊客があり、前年度を若干上回る結果となっております。このうち、約3%は町民宿泊助成事業の利用者で、1万8,290泊となっておりますが、残りは主に町外からの宿泊客で、その約1割は台湾を中心としたアジア圏からの外国人観光客となっております。なお、観光庁が重点方針として目指しているところは、減少する定住人口対策として、特に外国人観光客を誘致する観光振興策については、交流人口の拡大によって経済と雇用を促進することが根底にありますので、具体的には、団体型から個人型への連泊滞在型観光地化や、観光地間の広域連携などを強化することが掲げられております。これらを踏まえ、北海道におきましても道東自動車道を活用して国際化を進める方向となっており、千歳空港からの訪日外国人や首都圏からの観光客の誘客強化が図られているところでもあります。本町におきましても、札幌市を中心とする道央圏からの道内観光客誘致を重点施策としており、その誘客要因となる十勝らしい農業や食、モール温泉など、地域の資源を最大限に活用した魅力ある観光素材の発掘や商品化、PRの強化などを目指しているところであります。なお、この取り組みにつきましては、十勝川温泉の若手経営者を中心として数年前より既に展開されているところであります。具体的に申しますと、フットパスの整備やモール豚による地域資源活用型ブランドの商品化、北十勝満喫号、モール温泉号など連泊滞在型無料バス運行、環境素材活用型のワシクルーズなど新規冬期観光素材の商品化、十勝エコロジーパークとの連携による滞在観光地化、温泉宿泊型手ぶら農業体験商品化などが挙げられます。また、これらの取り組み以外にも、温泉熱を利用したヒートポンプなどによる循環型の新エネルギー対策や、割引入浴券の販売により安定的な循環財源を確保して、広域的な植樹や環境整備に活用することなども地域グランドデザインの中で検討されているところであります。さらに、広域観光振興におきましては、音更町だけではなく、十勝総合振興局を初め、管内自治体が、道東道の夕張・占冠間の開通を視野に入れた観光戦略として、十勝全体の魅力を発信すべく、道央圏からの誘客促進に向けた新たな組織や具体策の検討を行っているところであります。これらに先立ち、音更町、鹿追町、士幌町、上士幌町で構成する北十勝4町におきましては、広域観光連携を開始して既に3年目を迎えておりますが、昨年度は、道央圏からの無料滞在型バス事業によりまして延べ930泊の実績を上げているところであります。今後も引き続き、近隣観光地やオール十勝での関係団体と広域連携を図りながら、観光と物産のさらなる振興に努めてまいります。また、ことし予定されている道東道無料化の社会実験にあわせて、音更帯広インターチェンジ付近の集客施設周辺において、観光客や町民の方々を対象として動向調査を行い、新たな観光資源の可能性を探りたいと考えており、町の物産協会が主体となり、音更、木野の両農協と十勝川温泉観光協会とも連携して、この6月から10月までの毎週土曜と日曜に、地場農産品や特産品とスイーツが連携した物販を開始しているところであります。来年には道東道が道央圏に直結し、さらに本年度からは無料化社会実験が行われます。これらを好機ととらえ、一人でも多くの観光客が十勝管内、そして音更町に立ち寄っていただけるように、全町挙げて十勝の中央玄関口としての責任も果たしてまいりたいと考えております。特に、モール温泉を中心とした滞在型の観光地化を促進するとともに、観光業と地域産業の連携強化に努め、新たな素材づくりや観光振興に取り組む関係団体等を支援してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 15番 小野信次

細やかな答弁をいただきました。実は皆さんも、きょうの午前中の「議場でひとこと」という企画の中で、私が質問をしようとすることを大方町民の皆さんが質問をされていました。そのぐらい関心があるということに十分心を持ってお答えをいただきたいというふうに思います。まず、政権交代の対応の基本的な考え方、今後についてということで、さして難しく考える話ではありません。しかし、皆さん御存じのように、現政権与党も今は党首もかわって、そして内閣の改造、特に政治主導と、こう言われてきたんですけれども、相当になるか若干になるかはわからないけれども、軟化してきていると。これはもう皆さん新聞紙上でおわかりのように、官僚排除から、活用がこれからの政権維持の生命を握るものと考えるというふうにして党首も示されている。そうした中で、寺山町長の答弁の中に陳情の窓口の一本化というお話がありましたけれども、多分、私も質問するときそうですし、お答えになる答弁書をお書きになった事後の話だと思うんですが、今はそうした中で、この陳情の窓口一本化ということに対して、この改善を求める声が、党内は当然ですけれども、地方からも上がっているということはマスコミ等で周知のところであります。特に、まだ北海道は無事でありますが、家畜法定伝染病の口蹄疫、この対応の危機管理能力に対する批判、そしてまた、農業者の戸別補償制度、来年からですけれども、それらの農業の位置づけについて、これらの影響が地方経済に大きく左右をされるんだと。経済は大きく左右されるんだよということも、こういったことを経て今の政権にも影響が、政治にも影響があるということを少し感じたのかなというふうに思っております。ぜひこの機会に、音更町を初め、町長もおっしゃるように、十勝圏域、綿密な今後の分析と陳情方法、これを関係機関とともに新たな構築をされたらいいんでないかというふうに思います。効果の上がる要請活動に努めていただきたいと思いますし、このことについて、今の現況で特に何かお考えがあればお伺いしたいと思います。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

小野議員おっしゃるとおり、今までは幹事長室に一本で陳情を上げてこいというようなことで、各省庁には幹事長室に上げたやつの説明だけしなさいと、こういうようなお話でございました。民主党政権が、今、党首がかわりまして内閣もかわりました。政調も復活したというようなことからいけば、これからちょっと変わってくるのかなというようなことは思いますけれども、ただ、地方としても、今まで、こうやってほしい、ああやってほしいというような陳情でなくて、我々はこうするので国もここの部分を応援してくれとか、そういった提案型の陳情要望にしていかなければだめなのではないかというようなことで、私、まだ1年ですから、十勝活性化期成会だとかなんとかは役員にも何もなっておりませんけれども、一会員として、もう少し建設的な陳情方法について提案をさせていただければと思っております。

質問 15番 小野信次

認識は本当にそのとおりだというふうに思いますし、地域主権と、名ばかりと言われていますけれども、やはりその発信力は、今、町長がおっしゃったように、やはり自分たちの主張、ただ支援を待つだけではなくて、その提案をしていくというのがこれから特に大事であるし、そのことは、地方の格差というのはその発言力によって今後変わっていくと特に思いますし、幸いにうちの町の議長も十勝の議長会の会長で、そのことをよく話されておりますので、ぜひそういった関係機関で今町長がおっしゃったようなことをしっかりと構築されていっていただきたいというふうに思います。このことについては、これで質問を終わります。それから、次のことなんですけれども、自分自身、町長、寺山町政としてのマニフェストとおっしゃっていましたけれども、公約として、1年目の評価と今後の進め方、そして課題ということで私は申し上げました。まちづくりの基本的な姿勢ということで、一番最初に上げられている現場直視、チームワーク、僕はこれは、フットワークのある現場を求めた寺山町長らしく、これは生きているかなというふうに思います。実は、きょうの「議場でひとこと」の中でも、きのう7時45分からのNHKの番組で、経済部長そこにいらっしゃいますけれども、産業連携課主任、本田君でしたっけ、音更の道の駅の前に自分たちがみずから菜種を植えて、そして環境を整えたというぐらいなアピールをされている。こういう面では、現場直視、そして、最近の若い職員の現場などの評価はされているというのは、町長がさっき話していたのは理解されるところであります。しかし、反面、町長が大事にされようとしている、町民の声に真剣に耳を傾ける、この点は町長の思いと差があるようにも感じるところがあるんですけれども、町としての対応の中で、先ほども言われていましたけれども、親切、そして優しくと。そして温かさ、このことをもう少し求められてはいないかなというふうに思います。例えば、きょうも、幸いにしてきょう、「議場でひとこと」の中で、僕が質問しようと思うようなことを皆さん質問されていた。例えば、子育てもそう、それから学童保育の問題もそう。幸いに議長がそれに答弁されていたけれども、学童保育は音更の町としては歴史のあるものである。しかし、それが、56年からもしあったとして、あるいは金子町長の時代からあるとすれば、約30年間たっておられる。その中で、私もこの学童保育については、しばしば一般の子育ての親御さんから言われるのは、なぜ、町の直営といいながら、運営協議会といいますか、そこでもって、そこで働いてくれる人たちの給与等について私たちがやらなければならないんですかと、こういう疑問を投げられることがよくあります。それとあと、この子育てについてお母さん方が率直な、子供を育てるという意味は、生まれて、不安解消をする場がないんです。そういった中で、そのいろんな方法で町に意思を伝えようとするのがこの世代の現実なんです。ところが、過去にはこういったことに対処されていた、町として。それは、今やめちゃったけれども、町のホームページ、その中で、電子掲示板だとか。それはいろんなことがあってやめられたけれども、子育て世代というのは、その人がずっと続くわけでない。毎回違う人が子育て世代で生まれてくる。その人たちの一番の悩みの訴えるというか、訴えるではなくて、悩みを聞いてほしいんだね。そういうことに対処できるようなこと、そして温かさ、優しさというものに対して、すべてこたえられるものばかりではないと思いますけれども、できる限り聞いてあげて安心させてやるというのがその分野かなと思うし、それが町の対応の親切さ、温かさかなというふうにも思うんです。そういうことの、一部そういった意思表示のできる場がいろんな事情でなくなったことはいいんだけれども、今、今度それが、僕も見ていると、一般の新聞だとかそういうところにまで投稿される方も出てきた。そういうことに、それは勝手に投稿したんだから、まあいいわとほっておくことも大事だけれども、ほってはいないと思うんだけれども、そういうことに対する自分の気持ちを表現できる場所がだんだんそういうほうに向かっていった場合に、それに適切にどうやって、こたえるというよりも、そういうことも聞いてあげるというような姿勢も何かの形でその部署で対応してあげなければいけないんではないかなと思うんだけれども、その辺どう考えられているかお聞きしたいと思います。

答弁 副町長 赤間義章(副町長は2012年3月まで)

今の件ですけれども、先ほど、民生の常任委員長からお答えしたと思うんですけれども、「議場でひとこと」のあの場面でお答えしておりますけれども、実はその件につきまして、先日の民生常任委員会で、新聞に載っているという話、後藤議員からいただきまして、音更町だけのやり方だということを承知しました。過去の経過いろいろあるものですから、正直言って私ども承知していない部分ではあったものですから、実際に父兄の方にそのような負担をかけているということがあるんであれば、それは改善しなければいけないということで、今早速所管のほうで現状をまず調べて、それと管内の取り組み、特に、最近は幕別が方式をちょっと変えたというようなことも聞いておりますので、その辺のところは、せっかく両親で働いている方々のための対応でありますから、負担、少しでも軽減できるように町のほうで前向きに検討していきたいと、改善していきたいと、そのような方向で今詰めておりますので、御理解をいただきたいと、このように思います。

質問 15番 小野信次

今、副町長がおっしゃるように、それに向かっての対処はされているということですので。言ってみれば、公約の中に掲げられている基本的なことというか、どういう気持ちで取り組むかという姿勢に対して求められていることだというふうに思うので、その辺は今答弁をいただきましたので、これはこれで終わらせていただきます。あとは、今寺山町政になって、1年間の中で課題がと言うのも失礼だとは思うんですけれども、私はですよ、マニフェストというか、そういう現代の手法を用いて、そして自信を持たれることはリーダーというか町長としては大事なことだと思います。しかし、時の推移とともに、スピードはやっぱり速いと思うの。政治の流れも速い。そういったときに、その中で、つけ加えていくべきことも起きてくると。また、逆に外すことも、決断も求められるときもあると思うんです。僕は非常にこのマニフェストをよく見させてもらうんですけれども、とても細部にわたってといいますか、これだけを見ると非の打ちどころがないような感じに見えるんです。ところが、行政マンもそうだろうし、町民もどこか、言ってみればのり代というか縫い代というか、そういうところをやはり考えられていってもいいのではないかと。僕は特に思うのは、特に寺山町長は働き盛り、今は働き盛りだけれども、もっと10年あるいは20年前の若きころの夢とか、それから人づくりとか、そういったことに対してやっぱり夢があったと思うんです。そういうところに眼目をちょっと置くことも大変必要でないかなと。きょうも、それこそ「議場でひとこと」にもあったように、今5月末で4万5,515でしたっけ、町民が。このぐらいの規模の町になった場合に、少なくても、人づくりの中で、特に交流といいますか、その中でもやはり国際交流、これは一回やめた部分でありますけれども、後ほど僕も話したいと思いますけれども、後ほど観光のほうで話したいと思うけれども、そういった中で、地元の人たちの中から、音更と似たような、世界の国の中でこの町もあるじゃないかという話も出ているようで、そういうことをぜひ、産業、文化も通じて、ただ接点を設けるというだけじゃなくて、そういう中でもって、それこそ熟した論議の中でそういう方向性というものも持って、そしてあわせて人事交流もやれるような僕は機会をぜひつくっていかないと、今職員の皆さん方に閉塞感が漂うと言われたら、いや、そうじゃないと言うかもしらないけれども、やっぱりもうちょっと、さっき言ったように、のり代、縫い代というか、そういう部分をどこかに持たすことも大事だと思うんです。そういう意味では、職員だけじゃなくて、あわせて町民の皆さん、そして特に若い方、そういう人たち、今旅行会社でやっているのが安いからだれでも行けるよと、こうは言うけれども、過去にそうやって言われたんだけれども、そうは言うけれども、やっぱりきっちりと将来の音更の町を見据えた中で、どうやって、どういうところを見たいかということも考えながら、そういう交流も、今鹿追でも30年たったんでしょう、カナダとやっているの。そういうふうにして、歴史というのは、人事の交流というのは、やはり国間あるいは行政庁間、あるいは今の軽米町でもそうだし、そういうことも僕はぜひこの110年の節目にそういうことも、ことしでなくてもていいから、今後にあって考えていっていくことが必要でないかなというふうに思いますけれども、その辺はいかがですか。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

マニフェストにその時代の流れにあわせてつけ加える、または削るという作業も必要ではないかということでございますが、当然そのとおりだと私も思っております。マニフェスト教条主義に陥ることのないようにしたいというふうに思います。毎年総合計画を、これから今つくりますが、そのときには、夏には主要事業のシーリングもやっておりますし、総合計画のローリングもやらなければならないと思っています。そういった作業の中で、もうこれについては、終了したものについては削る、これから時代の流れからいって必要なものについてはつけ加えていくというような作業は当然必要だろうというふうに思っております。それから、国際交流のお話がございました。町民の皆様にも少しのり代を持ってというようなことでございますが、今まで財政健全化5カ年計画を進めてきた中で、少しぎすぎすした部分はあるのかなというような思いもしておりますし。ただ、国際交流、姉妹都市を結ぶとかそういうことになれば、やはりしっかりとしたテーマを持たなければならないというふうに思います。そういったテーマ、音更町の今国際交流を進めるためのどういったテーマが必要なんだというようなこともしっかりコンセプト等を持ちながら国際交流をしていかなければならないんだろうというふうに思います。ただ単に国際交流、姉妹都市を結ぶということになれば、姉妹都市を結ぶことが最終的な目標になるというようなことも過去には多々あったかというふうに思いますが、そのようなことのないように、姉妹都市を結ぶのは、それは最初、出発点であって、それから以降が大事なことだというふうに思いますので、しっかりとしたコンセプトを持った形ができないかどうかというようなことはこれから検討していかなければならないだろうというふうに思いますし、それから、職員の研修もそうでございます。今まで旅費をどんどん削ってきたというようなことの中で、職員がなかなか外に向かって目を開いていけなかった部分は私自身も感じております。そうした中で、やはり必要なものは、やはり目で見るというのがまず大事だろうというふうに思いますので、そういった予算については配慮をしていきたいなというふうに思っています。以上です。

質問 15番 小野信次

国際交流については、今お話があったように、それは当然慎重にやるべきことだし、我が町も過去にそういう経験を持っているわけだから、もちろんその辺は特に慎重にやらなければならないというふうには思います。あえてもう一度言うんであれば、この町にして、慎重さも大事だけれども、4万5,515人の今現在の町民という規模から見れば、そういうことにも目を向けていくべき時期だということだけは申し添えておきます。それから、その次の、今さらながらの職員の意識改革と。これはいろんな考え方を持たれると思います。また、私も、今回の質問と同じように、去年の6月も、言ってみれば人事評価について、あるいは観光、スマートインターについてということで、同じ内容の質問をしているんです、ほとんど。いわゆる時代がこれだけ変わってきて、今、町長がお答えする内容もそれによって変わっていくぐらいのスピードだということもお互い認識しながら踏まえたいと思います。細かく言うつもりはありません。町長が、この意識改革について、職員は一生懸命やっていると町民にも言われるよと。あるいは仕事に対して精いっぱい頑張っている。しかし、日々漫然と業務をこなしていくことも多々ある場合もあると。しかし、僕からすると、これらが相まって、あえてことしのことも、今までのことも、そんなことは取り上げませんけれども、何ら迷惑のかかる分野ではないかもしらないけれども、そういう仕事をやっていくという上での緊張感としてそこは評価されてしまうという、その同じミスが起きるということは、決して、一生懸命やっている、そして、あわせてその裏で日々漫然と業務をこなしていく、僕が思うのはこの二つが相まうというか、一緒になっているんだということに、我々もそうだけれども、我々から見るとその二つが重なっているんだよというところに僕は気づかないと、どうしても、いや、一生懸命やっていると。だれもそれは、一生懸命やっているのは、一生懸命やっているように見えるわけだから。その辺をこれから分析してほしいなと思います。そして、こういう姿勢はやはりトップの姿勢にもかかわってくるとよく言われます。最近、民間出身の首長のもとで働く幹部職員の声として紹介されたものの中で、従来との違いを認めている言葉が実はありました。それはどんなことかというと、トップが重視するのは、町にあっては予算よりも決算だと。職員に具体的成果を問うであろう。従来の行政にはなかった考えで行政運営の大転換になると思うと、こういうふうに見ています。これは言ってみれば結果主義かもしらないんですけれども、こういう点について、今僕が話したことについて、今実際にトップであられる町長はどう考えられるか。もしお考えがあればお聞かせください。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

行政は予算主義ですから、今までずっとそういった形でなれてきたというようなことからいけば、そういった職員がなれていることも事実だというふうに思います。ただ、確かに結果主義という話になると、結果だけで職員を評価するということは、職員が冒険をしなくなるというようなことも私は考えてやらなければだめだと思っています。新しいことに挑戦して、1回目失敗してもそれはいいよと私は言っています。ただし、1回目失敗しても、2回目からその失敗を成功に結びつけていくような工夫というのが大事なんだろうというふうに思っています。そうした中で、新しいことに大胆に挑戦して、だめだったというか、失敗したそのことについて、決して全面否定するというようなことはしたくないなというふうに思っております。その中から何かを学び取って次に生かしてほしいというようなことで職員を指導していきたいというふうに思います。

質問 15番 小野信次

行政というのはあくまでも、今おっしゃられるように、結果といって、現実重視といっても、それに、できないものをやるのもまた公共であり行政であるということは私もわかります。ただ、そういう考え方を組み入れながらやっていくというのも一つの手法かなというふうには思います。あと、僕もここで何回もお話しして、自分も本当にそういうことをやっているのかなとなると、どうかなと思うんだけれども、よくこの山本五十六元帥の、やってみせながら言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は育たぬと。だけれども、これは褒め過ぎてもまただめかなというふうに思うので、その辺の。ただ、そうはいっても、人を使うということは並大抵でないということは我々も承知をします。そんな中で、正直言って、まだ町長として1年を終えたばかりの寺山町長に申し上げるのは失礼だとは思うけれども、実は7年前の3月のこの定例議会での一般質問で、大先輩の宮原良巳議員が、やはり町長の御苦労を察しての話として、当時の山口町長に、政策の先送りの体質は改まったか、官僚的手法からの脱却はできたか、職員の士気を高める、やる気を起こさせることができたかなどと町長の執行手法をただしたと、こうなっているんです。本当に、今寺山町長は1年目を終えたということで、その元気さはやはり持続してほしいと思います。しかし、山口町長はそのときはもう2期目でした。そのときに、しみじみと、「正直言って世の中思うようにならないとつくづく感じる」と、こう言われて、その宮原氏の言葉に答えたと。しかしながら、その職責の重さ、そして立派なリーダーシップを常に発揮してほしいというのが、我々も、指摘はできても、そのエールはやはり送り続けないと、この町は、やはり大事な時期だと思いますので、ぜひひとつこのことを肝に銘じて前向きに取り組んでいただきたいし、110年ということもありますけれども、4万5,115というこの……。4万5,515ですか、この今の音更町の人口というのは、将来、今5期総をやっていますけれども、やっぱりこの話、我々も議員の中で話しすると、最初は4万8千かなとか言いながらも、市とかそういうの関係なくて、そういうことを頭に考えないで、とにかくやはり前へ向かって進もうやという機運が多少なりともどこかにあるということは、ぜひ町長、そういう意味では、1年目なんですから、その気概は絶やさず、ぜひ持って前へ向かってほしいと思っています。そのことについては以上で終わります。それで、続きまして、観光と今の道東道の話に移らせていただきます。観光についてですけれども、説明にもありましたけれども、官民で努力されている点、これは我々が評価するだけじゃなくて、多くの皆さんから評価をされております。また、もう皆さんも新聞等で周知のとおりですけれども、第23回日本温泉百選で十勝川温泉が総合15位、泉質が6位と高い評価を得たということで、特に、これまで知られていなかったモール温泉、ほかにない泉質と十勝平野のど真ん中にある珍しさの評価ではという考え方もあります。また、我々がいろいろと申し添えたこともありますが、しかし、現実としてこの新聞、主催者は新聞社ですけれども、旅館の評判もよく、経営姿勢が評価につながっていると主催者の言葉があったところだと。今まで、そういうことを僕から推察すると、きょうの「議場でひとこと」の言葉にもあったけれども、本当に今までのPRに対して一生懸命やってきたかどうかということもあわせて、そしてまた、きょうのパンフレットの話じゃないけれども、そういうことも再点検する必要があるのではないかと思いますけれども、その点についてお答えいただきたいと思います。

答弁 経済部長 西坂賢二(経済部長は2012年3月まで)

午前中のパンフレットの件については、おわび申し上げなければならないのかなと思っております。パンフレットについては、既に配付はさせていただいているんですけれども、たまたま表に出していなかったという部分、道の駅では表に出していなかったと。飛行場に関して言えば、飛行場には、なくなればこちらから送るというような体制をとっていたものですから、その辺の確認を私どもでしていなかったという部分で、ちょっと至らなかったのかなということで反省している点でございます。今、小野議員から言われたように、15位というような評価がされたということで、非常に喜んでいるところなんですけれども、ただ、今までPRはしていたんですけれども、しているというだけで、やはり相手にその辺がきちっと伝わっていない部分があったのかなと思います。我々自身も今までとはやっぱり違った感じ方をしました。この部署についてからもそういった感じは思いました。一生懸命努力はしているんだと言っていましたけれども、それがどうしても伝わっていなかったという部分があった。ただ、それが今、そういった部分が、温泉の若い人たちが、やはりそうじゃいけないというような部分で、ある程度きちっと、何を求めているのかといった部分をしっかりとらえた中で、そういった方向に向けて活動しているという部分では評価していいのかなというふうには思っています。

質問 15番 小野信次

今、部長の言っていること、適切というよりも、冷静に見た判断だと思います。私もそう思います。だから、今後、先にそういう面では何をすべきかという展望は見えてきたというふうに思います。ぜひそのこと、気づいたことの再点検をやっていただきたいなというふうに思います。そのことについては、今のお話を聞いて理解いたしました。また、言ってみれば、最初の質問のときも話しましたけれども、地元が考えることと、それから外から見るというその乖離があるんだね。それは仕方ないのかなと思うんだけれども、地元で、音更の町民宿泊助成利用者の7割は、逆に言うとだよ。全国的に15位だったというんだけれども、地元紙で、地元の音更での町民宿泊助成利用者の7割は助成がなければ町内の温泉に泊まらなかったとも答えられている。この点他方との評価との乖離があるんだけれども、この辺はどういうふうに受けとめられていますか。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

観光という定義なんですけれども、この間も、去年も観光カリスマ塾の講師からもお話がございましたし、ものの本にも書いてあるんですが、観光の光という字は地方を見るという、光という語源は地方という意味だそうでございます。国家としての国でなくて地方としての国というか、そういうような意味だそうでございます。観光カリスマ塾の方からお話を伺った中では、観光の目的というのは、ふだん私たちの日常生活から離れて非日常を見る。自分たちの生活にちょっと違った部分を見たいという部分と、それから、異日常、異なった日常を見たいという二通りがあるんだというようなお話でございました。異日常というのは、そこの地方の生活なり文化なり生産様式なり、そういったものを見たいんだと、こういうのと、それから、ふだん私たちが生活していく上で経験のしたことのないようなところを見たいというのが観光だというような定義をお聞きして、ああそうなのかなというふうに思いました。そうした中で、地元の人間が観光に行くということからいけば、十勝川温泉というのがじゃ観光地なのかというような気分になるのもこれ事実かなというふうに思っています。そうした中で、私たちが着目したのは、観光というよりも、温泉に入っていやしてほしいというか、くつろいでほしいというような、そういった目的もございましたので、その辺のところのギャップはあるのかなというような感じはしております。以上です。

質問 15番 小野信次

町長、明快な答弁なんだけれども、それでは、僕が……。なるほどね。そこで、町長、それであるからして、僕は今さらホテルにサービスを上げれなんて言う気はないし、これは僕は、町長のマニフェストにあるように、みずからが音更に住んでいて十勝川温泉を知るということの一つのテーマを持てば、宿泊助成もこれは効果ありと、僕はそれはそれでもちろん評価します。ただ、お互いに、そこで宿泊業者の方々も分析をされているかどうかということでお聞きをしたいんです。助成をして宿泊効果があるということは、宿泊料金、この設定にも若干関係があるのかなというふうに思います。今や全国展開の十勝川温泉として、町民のそのあたりの声、そして宿泊業者の考え方、これを分析されているのか。そして、お客様目線、さっき町長も役場の話をしたけれども、お客様目線、顧客ニーズをどうとらえているのかということについて、恐らく調査されていると思うので、そういうこともやっぱり聞き直してみる必要があるんじゃないですか、宿泊業者の方に。その辺のところをある程度、聞き直すのは別にしても、それは別でもいいから、そういう分析はされているかという点だけにお答えいただければいいです。

答弁 経済部長 西坂賢二(経済部長は2012年3月まで)

分析の中身がどこまでかという部分はあるかと思いますけれども、今回の宿泊助成に関して言えば、ホテル側から言えばよかったという部分が、意見が出ております。ただ、価格だとかそういった部分については、それぞれの考え方があったかなと思いまして、その辺については、ちょっと私のほうでは押さえていない部分だと思います。それで、お客様目線といった部分をどうとらえているかという部分なんですけれども、その辺、先ほど答弁でもありましたけれども、今回きちっとした、お客さんが何を求めているか、そして、どういったことでこちらへ来られているかというような部分の、そういった部分をやはり知りたいというようなこともありまして、今回、6月から、スイートピアガーデンさんの場所をお借りして、お客様の意向とかそういった部分を確認して、来年に向けての、全線開通に向けて対応策を考えていきたいなというふうに考えているところでございます。

質問 15番 小野信次

ぜひそういった、せっかくのいろんな意味で音更には今そのチャンスがどんどん訪れているわけですから。そしてあわせて、今、町長おっしゃったように、僕もそう思います。温泉というけれども、十勝川温泉を観光として全国は見る。それはモール温泉だからという、その特色がある。地元では、これはなれ切っちゃって、番茶の中へ入っているなという感じで。それがモール温泉だと。今すごくきれいになっちゃったから、そういう感覚はだんだんなくなってきたけれども、その辺の町民として考えて、宿泊助成を受けて入っている人たちは、確かに今、町長のさっきの言葉にあるように、それは温泉としていやす場所。そういう中で、それもこれも含めて、今後にあって、言ってみれば、さっきも言ったように、宿泊価格が、地元の人がもっと利用するという面も、ただ単に助成するということにこだわらず、そういうこともお互いに、宿泊業者の方々と詰めていって、そしてまたいい方向を見出されるというのも、やっぱり常に前進していってほしいと思うんです。そこらをお願いします。それで、次ですけれども……。このことは、今、部長の言われたように、ぜひその分析を的確にして後に生かしてほしいと思います。それで、次なんですが、道東道の開通に期待をする。高速の利用者の分析がされていました。利用者の93%が道央圏と十勝が近くなるということで喜んでいる。目的は、66.7%、観光が主。あとは、「気軽にドライブ」が35.7%、「おいしいものを食べに行きたい」というのが11.3%、「十勝へ買い物に行きたい」というのが3%。道東道全線開通になったときには、十勝からも出ていくかもしらないけれども、今の分析数値からいくと、こっちへ入ってきてくれる人のほうが多いのではないかということです。そこで、きょうの、何回も「議場でひとこと」で言われちゃうものですから、こっちもネタがなくなりますけれども、道の駅、道の駅と言うけれども、何であそこに車が滞在するかわかりますか、キャンプするか。これは随分ふえてきているの。清水からトマムだけでも結構ふえた。占冠まで行ったらさらにふえたの。これは、やはり今後、僕もよく大場議長とも話すことがあるんですけれども、エコパークにオートキャンプ場は若干あるけれども、今の車で滞在型で旅行する人たちというのは、ただ単に観光地ということだけじゃないんだね。だから今、さっきも話、アイデアとして温泉の若い人たちから出ていたフットパスの話、いろんなエリアに行って、車をそこでとめて、一日泊まってはまた移動するとか、そういうときには、観光地だといって奥に余り入ったら便利悪いんだよね。そういうことは、今、町長もうなずいて、わかっておられると思うので、そういうことで、これは、この車滞在型の観光の対応の考え方、方向性を間もなくそういったことに考える必要が訪れるのでないのか、私はこう思います。そこで、この答弁書の中にもありましたけれども、そういった必要性と効果、設置あるいは位置、特に、きょうの「議場でひとこと」にもあったように、農村景観がやっぱり喜ばれているんだね。菜種ばかりじゃないと思うんですよ、僕は。芋もそうだと思う。そういう中で、若い経済人だとか商工観光、そして農業者も含めてアイデアを出し合えるような、そういう機会あるいは機運づくりをぜひ、みずからやるというのも大事だと思うんですけれども、そういう機運づくりもやはり僕はしていくべきでないかなと思うんですけれども、その点について御意見を聞かせていただきたいと思います。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

先の、車がとまっているというようなお話でございますが、今、議員おっしゃるように、オートキャンプ場については必ずしも観光地でなくてもいい。皆さん車で動いていますから、そこに泊まるのは、町の郊外にあるのが一番望ましいというような形で、買い物に行って、自分たちが調理するやつを買ってきて、近くのすぐ郊外でもって寝泊まりすると。そのほうが安全だというような形で、オートキャンプ場については、おっしゃるとおり観光地でなくても私もいいというふうに思います。それから、いろいろな受け皿づくりというんでしょうか、ことしになってから、トカプチ雄大空間というところでもって十勝の中央部がシーニックバイウエイの指定を受けることができました。そうした中で、これからいろいろな協議会等々がつくられて、このシーニックバイウエイをどうやって観光に生かしていくかというようなことも広域的には協議をしていかなければならないだろうというふうに思っています。そういった中で、運送業者の方だとかいろんな方が入っていますので、そういった中で、これから広域観光、道を中心として、スポットを道で結ぶようなことが、どのような方策がいいのかというようなことは検討されるだろうというふうに思っていますし、また、音更町内にあっては、観光と、それから農業と、それから工業も全部入ったような今協議会をつくるべく、産業連携課のほうにその準備を進めるように指示をしているところでございまして、そうした中で意見交換だとか、それからいろんな、例えば首都圏からの団体だとかそういうものを受けられるような、また、そういった要望にこたえられるのが、どうやってこたえていけるのかとか、そういった意見を出し合える場を今つくるべく準備をしているところでございます。以上です。

質問 15番 小野信次

今の考えをぜひ持ち続けていただきたいし、また、広域的に今呼びかけをするということもぜひ行っていただきたいなと思います。また、きょうの「議場でひとこと」の中での塩田経済建設委員長さんからもお話しありましたけれども、5月の24日でしたっけ。本当にいろいろこの難しい時期に、宿泊業者の皆さん、特に二世の方との、この意見交換と言うけれども、かなり積極的なお話をされている。これはぜひ、町長、これはそんなに難しく考えなくてもできそうなことが結構多いと思います。それで、55度のモール温泉を捨てるとき、30度の熱を持っていると。冬場の野菜づくり云々とあります。これはやっぱり予算のシフトでもしてあげて、別な予算を組む必要はないから。そして、こういうものをぜひ、この思いを早く形に変えてあげるということも大きな支援にも結びつくし、方法も変わっていくんでないかと思います。あともう一つ、簡単に。さっき国際交流の話ししましたけれども、私は、さすがに今の、第2世代、第3世代になるのか知らないけれども、この意見がとてもすばらしいなと思ったのは、「真っすぐな道路を持ち、ビートの畝の美しさ」、これは景観です。その次に、「十勝川と同じくモール温泉がわき出る国際的な保養観光地・ドイツのバーデン・バーデンと町ぐるみでの交流をしてはどうか」。これは、深いつき合いをするという意味じゃなくても、行って見てくるには値するんじゃないか。特にそしてドイツは、町長の世代も僕らの世代も、昔、町から助成を受けて、ジェットに乗って、エコファーマーどころか、いろんな農場の観光農場を回ったという経験もあるわけですから、また20年もたったらそのぐらいな投資もぜひこういう機会にしていくのも、やはりさらなる発展できるんじゃないかと思います。最後の質問にしましたけれども、町長のほうからまた何か、特に心がけがあるとすればお話をいただいて、質問を終わります。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

私もその報告書というか、そういうのは目を通させていただきましたけれども、十勝川温泉のエネルギーを回収しながらというようなお話でございますが、そういったことができればいいなというふうに思いますし、そのエネルギーを活用して電気が起こせないかとか、そういったこともひとつは考えてもいいのかなというふうに思います。それと、バーデン・バーデンというようなお話もございましたけれども、いろんな方策を考えながら観光振興に当たっていきたいなというふうに思います。以上です。

出典:音更町議会 平成22年第2回定例会 2010年6月11日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる