みんなの議会

音更町議会 平成19年第4回定例会 2007年12月13日

(1)行政事務、業務の危機管理について/(2)イベントマップについて

2007年12月13日、音更町議会の一般質問で、小野信次議員が「行政事務、業務の危機管理について」「イベントマップについて」について質問し、町長 山口武敏、総務部長 奥村三千雄、副町長 寺山憲二が答弁しました。

質問者
小野信次 議員
答弁者
町長 山口武敏、総務部長 奥村三千雄、副町長 寺山憲二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 15番 小野信次

きのうの勝毎でございますけれども、音更町、この議会を傍聴する方が十勝管内では一番多いと、また、全道で5番目ということですから、大先輩が来ている中で多少は何とか務めているのかなというふうに思いますので、お手やわらかに見ていただきたいなと思います。それでは、通告に従い、一問一答方式で、2問について質問をいたします。第1問、行政事務、業務の危機管理について。特に昨今、国にあっては、社会保険庁の年金取り扱い事務のずさんさ、説明責任のあいまいさ、さらにはそれに関連した市町村においての不正着服、横領、しかし業務上にあっての時効という壁、一般社会通念上では許されることのないことでも逃れられる感を強く持たざるを得ない点は、多くの人々にひどく脱力感さえ与えたものでもあり、義務と権利とは何であるか、記憶を失いかけたところでもあります。同じことの繰り返しと言われようとも、その都度、議会は声を発し、緊張感を保つことが必要であると思い、今回の質問をするものであります。今や役所や議会及び公務員に対する世論の批判は社会全体に充満しております。我が町にあってもその例外ではなく、最近はまた厳しい批判を受けているのが現状であります。綱紀の粛正、基本的事務、業務のチェック体制、危機管理について点検、検証がされているのかをお伺いいたします。2問目、イベントマップについて。本町は、基幹産業農業、観光、我が町そのものが宝の山でもあります。そのような恵まれた環境が、企画力、宣伝力を欠いているようにさえ思われるきょうこのごろであります。今や町村は生き残りに必死であります。そのための取り組みに首長みずからトップセールスマンとして奔走されているのが昨今であります。音更町にあっては産業まつりなど、町が直接かかわるイベントはなくなりましたが、音更らしい、それを大いに表現努力をされているイベントができてきたことは大変ありがたいところであります。それにかかわる多くの方々に敬意を表するところでもあります。観光協会を初め横の連携を密にすることはとても大切であり、さらに魅力を増すものでもあります。そこで、町として、それらのネットワークづくりにイベントマップをつくってPRの一助をと思うところでありますけれども、見解をお伺いいたします。以上であります。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

1点目の行政事務、業務の危機管理に関する御質問についてお答えをさせていただきます。小野議員から、昨年9月の第3回定例会におきましても、事務処理上のミスや危機管理意識の甘さから、過去、本町において生じた問題を例に、行政事務、業務のチェック体制についての御質問や御意見をちょうだいしたところであります。そのような中で、北十勝消防事務組合でのこととは言いながら、このたび休日勤務手当の過払いの問題が発生し、町民の皆さんの不信を招いておりますことはまことに遺憾なことであり、私は、町長であると同時に組合の管理者としての立場でもございますので、この機会に改めて心からおわびを申し上げる次第でございます。御質問は、綱紀の粛正、基本的な事務処理上のチェック体制、危機管理の点検、検証がされているかとのことでありますが、こういったことがしっかりと行われていれば今回のような問題はおのずと防げたものと考えております。国が全国の地方公共団体等で発覚した汚職事件を調査した結果を見ましても、その発生の背景として指摘されている多くは管理、監督の不十分さ、業務チェックの不備、職員としての資質の欠如であり、これらは横領、収賄といった刑事事件につながるものばかりではなく、事務処理の正確性がきちんと検証されていないことによって生ずる問題にも同じく言えることと考えております。確かに行政の効率性の観点から事務のスピード化が求められている時代ではありますが、時間の経過や、前例に流されることなく、与えられたそれぞれの職責において確認作業をしっかり行うこと、特に指揮監督の立場にいる職員にあっては自覚と危機意識を高く持って対処するよう、いろんな機会を通じて指示しているところであります。全庁的に見て、具体的なものとしては、役場内で事務局を持っている各団体の代表者印は各課長が責任を持って保管し、定期的に会計諸帳簿と預金残高の照合を行っているほか、各条例等の改正あるいは法令の解釈等に疑義や不明な点が生じたときなどの対応として、総務課に法制担当職員を置いており、さらに各部署においては定期的な打ち合わせの場を設けるなど、一定の取り組みはされているものと思っております。危機管理は、事態が発生した場合の迅速かつ適切な対応ばかりではなく、日ごろからの十分な防止や準備が必要でありますので、今後におきましても、過去の反省の上に立って想定されるリスクをできるだけ洗い出し、そして優先度を見きわめながら、常に緊張感を共通認識のもとで仕事が進められるよう、その徹底を図ってまいりたいと存じます。また、職員の資質向上の観点から、各種の職員研修に取り組んでいるところでありますが、新規に採用された職員の継続的な研修の実施あるいは管理能力研修、監督者研修の受講を促進するなど、危機管理意識の醸成に一層努めてまいりたいと存じます。いずれにいたしましても、これをやれば絶対起きないというような完全な方策はなかなかございませんし、個々の自覚によるところが大きいわけでございます。事件に発展するような不祥事や基本的なミスは、町民の大きな不信感となってあらわれ、行政に対する信頼を著しく損なうことになります。公務員に対する厳しい批判があることは、小野議員同様、私も強く感じているところであり、物事の種類によっては町民の理解をいただかなければならないこともございますが、基本的には謙虚であるべきと思っております。批判を真摯に受けとめ、説明責任をきちんと果たしながら、町民との距離感を少しでも縮める努力を続けてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、2点目のイベントマップに関する御質問についてお答えをいたします。御承知のとおり、長年実施してまいりましたおとふけ産業まつりが平成16年をもって終了し、町が直接的に関与する産業振興を目的とするイベントは現在行われていない状況にございます。一方、十勝川温泉を中心とする観光振興を目的とするイベントにつきましては、4月下旬から始まるモール市場、7月にはハナックフェスティバル、ホタル鑑賞会、10月には秋の風物詩とナイトウォッチング、さらには1月から十勝川白鳥まつり彩凛詩など、四季を通じてイベントを観光協会が中心となって実施をしており、町としても観光振興のための重要な施策として支援しているところであります。また、御質問にありますように、平成16年から柳月スイートピアガーデンにおけるよさこい十勝支部大会や、昨年から実施しているよつ葉乳業十勝主幹工場においてのよつ葉ミルクフェスタ、また、本年は家畜改良センター十勝牧場において十勝牧場まつりが初めて行われるなど、音更ならではのイベントが近年数多く開催されており、町といたしましても、観光協会とともに、会場内での足湯の設置や抽選会を協賛するなど、主催団体などと連携を図りながら、魅力あるイベントづくりに努めているところでございます。このほか、以前から実施している道の駅おとふけでの朝市や商工会主催の音更・木野の夏祭り、さらには十勝川のイカダ下りなどのイベントを、年間を通して複合的に行っていることが音更町の魅力をさらにアピールできるものと考えております。こうしたことから、今回御提案のあったイベントマップの作成につきましては、イベントを実施する関係団体との連携をより促すとともに、これらイベントを全体的にPRすることにより、音更町の魅力を町民に再認識してもらうと同時に、観光客に対しては滞在型観光を進める上においても効果があるものと考えております。これが、実施に当たってはホームページの活用なども方策とは思いますが、いずれにいたしましても、どのような方法がよいのか、観光協会並びに関係団体などとも協議の上、取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。

再質問 15番 小野信次

それでは、再質問をさせていただきます。1問目に対する答弁をいただいたわけですけれども、昨年の9月の定例でお話をして、そのときにいただいた答弁とそんなに変わらないかなとは思います。その中で、町がたくさん事務、業務、それらのチェック、点検について、改革という名のもとにたくさん行われたということはだれしも認めます。また、そういう中で、今回の多くの議員の一般質問の中にもありましたように、経費の節減ということで、職員数の削減を図ると、あるいは通信機関、あるいは事務機械の発達発展により事務事業の民間委託と、また、施設管理委託等、他の町村に比べれば、きのうの答弁にもありましたが、相当進んでいるとだれもが認めるところでもありますが、逆にその分、財政という中では委託料もふえていっているのも事実かなというふうに思います。町長がふだん、最少の費用で最大の効果を上げると、この考え方、この改革の手は今後も是非緩めないでいってほしいし、我々もそのことを、一致している見方でもあります。しかし、きのう、その前も含めて、財政にかかわる答弁の中で、その効果がかなり出ていると、そういったことが、その効果におごることがあっては町民との信頼は水泡と化するというか、水の泡になってしまうんではないかなと、ここをやはり今回のことでも気をつけていかなければならないではないかなと思います。町長がおっしゃるように、どんなに気をつけても起き得ることもあるわけです。その事実説明だけは済まんとは言いますけれども、そのことを現実としてしっかりと受けとめるということが一番大事であろうというふうに思います。また、それに対して、率直に説明を迅速に果たすことが唯一信頼の溝を埋めていくことではないかなというふうにも思っています。また、日ごろから防止策として、十分な準備をという点はそのとおりでありますけれども、その決定は緊張感にあると思いますが、全体に目を配る点で、やはり役所の中では総務という部署の役割は大きいのではないかなというふうに考えます。例えば、今、少なくなりましたけれども、過去に、一般企業ではISO9000、14000のこのシステムに取り組む、そして経営とその危機管理に努めるというのが、一時そういう空気がありました。また、我々も管外の視察調査の中でそういうことに取り組んでいる市町村も見てきたときもあります。そういったことをすぐ用いれということよりも、そういう情報、あるいはそういう技法があるわけですから、それに近いものの、むしろ音更版で考えられることはできないのかと、その点についてまずお伺いいたします。

答弁 総務部長 奥村三千雄(総務部長は2010年3月まで)

それぞれ各企業等、また、各自治体等におきましても、ISO9000システムの部分の取得をされているということもお聞きをいたしております。そういった中で、本町でそういったものが取り入れられるかどうかということも全体の中で協議をさせていただいたような状況もございます。また、取り入れるまでにかなりの経費もかかるという形のものもありまして、内部でできる形の部分の中で対応が可能かどうかということを検討をさせていただいているような状況もございます。ただ、全体的な形の部分の中で、総体の部分の中で、現在のところ対応の部分については動いていないような状況でもございます。現実的にはそういうような状況にあるということでございます。ただ、それぞれの業務の中におきましては、それぞれ業務、事務事業のチェック体制の部分については、これまでの部分の中で一応の体制と言ったらおかしいですけれども、形のものをそれぞれの部署の中で対応していただいているというふうに認識はいたしているところでもございます。以上です。

再質問 15番 小野信次

今の答弁を聞くと、そういうことは認識の中にあると、しかしお金もかかると。このシステムを構築するということは、もちろんお金がかかる。だからそういう知識を、皆さん方は、その頭脳中枢の、言って見れば町の頭脳集団なんだから、お金かけなくたってできないはずがない。やる気があるのかないのかの話であって、今、町長答弁の中で、こういうふうにして注意をしてきたんだと、ああだったんだということを言っているわけですから、それを受けて、その言ってみれば頭脳集団がどういう働きをするかが今求められているんじゃないかと思うんです。その点について、これ以上深くは入りませんけれども、言ってみれば、企画から今度副町長として、まさにその能力を発揮できる場所に来たわけですから、一言ちょっとお考えを伺いたい。

答弁 副町長 寺山憲二(副町長は2008年12月まで)

これがISOの9000と同じかどうかちょっとわかりませんが、こういった危機防止のための7項目というのがございます。1つには、いつもだれかが見ている、だれかに見られているという意識でもって仕事をしなさい。それから、ちょっと変だな、本当に大丈夫かなという意識を持って仕事をしなさいと。3番目としては、慣例や先例に対して、見ざる、言わざる、聞かざるなどと言った考え方でうやむやにしていないか。よそだってやっていることと甘く考えていることはないか。その対応が納税者第一主義の立場から判断、行動、対応しているか。6番目として、それは自分のかわいい子供や孫たちに対してもそれができるのかどうかという判断基準を持ちなさいと。もう一点は、だれに対しても堂々と説明ができ、納得してもらえるかと。こういった7つの判断項目を職員それぞれが持って仕事に当たっていけば、同じような過ちはすることはないのではないかというふうには考えております。ただ、今まで企業等でもっていろんな問題が起こった部分については、過去の失敗の繰り返しが約7割程度あるというようなことが言われておりますので、過去のその失敗の例に学ぶということを我々もやっていかなければならないのではないかというふうに思っております。以上です。

再質問 15番 小野信次

今、お話を伺ったら、そういう心がけ、言ってみれば7カ条、その心がけについてはもう十分今までも説明をされてきたかなと。また、我々もそのことに認識を持っているつもりでもあります。あわせて言うのであれば、町長が、きょう答弁の中で一部言及をされるところがありましたけれども、私はそこには触れる気はありません。ただ、やはり相互でこれを注意し合って見ていくという中で、やはり我々もそうですけれども、自分の部署にいて自分の仕事をしているときに、世の中の変化を、生じたということに対してはわかります。しかし、それがどんなふうに変化しているのかということもやはり相互に教え合えれるような、ただ、繰り返しになるからという、町長が言葉に出していたように、何でも迅速に、ただ謝ればいいんではないんだというお話はそういうところにあると思うんです。また、その辺をやはり今後、今、十分心意気、それからその解決をしていかなきゃならぬ問題点を挙げられたわけですから、是非そういうことに取り組んでほしいなと思います。それで、もう一点質問させていただきます。町長は、綱紀の点については、昨年の答弁の中でも、庁議でいろいろ発言させてもらっていますというふうにおっしゃられました。そういう面では、働く職員の皆さん方とのコミュニケーションをとられているのかなというふうに思っています。多くの職員の皆さんは町民のために頑張っているということは、これはもうほとんどの町民の人は認めているところでもあります。しかし、一部で、やはり勤務態度が、町民のひんしゅくを仮に買っているとしたら、それは言ってみれば音更町全体がそういうふうに言われ続けることも事実だというふうに、私は思っています。私の手元に、そういうことを披瀝したりして、茶封筒で名前まで書いて送ってくれる人もいましたけども、それはそれとして、町長のところにそのような声が現実届いたことがあるのかないのか、それだけちょっとお教え願います。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

私のところには、平均、いい話よりも悪い話は即聞こえてくるわけであります。今、お話ございましたように、確かに人間は、ここに約270人近くの職員がおりますけども、やはりそれの中には、一人ひとりの個性、性格、そういうものを見ると、やはりちょっと問題ありきだというようなのが、自分なりにつかんでおりますし、また、特にそういうことで必要なのは、やっぱり人事問題ということになりますと、それぞれ適材適所という言葉もございますけども、そういう点ではやっぱり適切な人事を行うという上においても、やはり個々の性格、行動、こういったものは私なりにそれぞれとらえているところでもございます。ただ、そう言いましても、やっぱり所管によって、そういう目立つところと目立たないところというのがございますから、その辺、減点法ばかりでなくて、やはり加点ということも職員の生きがいを見出していく、やはり頑張る一つの源となるような、そういうようなことも私なりにやっぱりとらえていく必要があるだろうと。ただ、今お話のように、だれかわかるか、だれか聞いているかということになりますと、お一人お一人ではございませんので、私なりに一番うれしいことは、あの窓口のあの女の子、あの人は非常に親切だと、町長が会ったら一回是非頭なでてやってくれと、こういう方が中にいらっしゃいます。その言葉が私にとっては一番の宝かなと、そんなふうに思っております。

再質問 15番 小野信次

まさに、今、町長の言っている言葉にもあったように、これは当然今、私がそういう話を聞いたことがあるのかと聞く前に、当然聞かれているということは、もうそのとおりなんだろうと思います。今、お話の中にあったように、その働く、言ってみれば部署によって、やはり今、町長の言葉にあったように、受けとめる町民、住民の皆さんの印象がそれぞれやはり感じるものがある。それぞれやはり目的として窓口に行った場合に、それぞれの対応によっては当然変わってくるものであろうというふうに思っています。しかし、それを、全てを望むということはなかなか困難ではあるかもしれないけれども、人事評価云々ということで、ことしからやられているようですけども、僕も今、町長が、そうやってほめられていることもあるんだよと、こう言うから、私も、実は、公務員は全体の奉仕者、これはよく町長も言われますけども、僕も1週間くらい前に、庁舎内を用事があって歩いていたら、窓口の方から、本当に、今のように、「こんにちは」と皆さんが声を発してくれた、その声をかけられたときに、シーンとした中をすっと行くときはすごく緊張するんですけれども、そのときは足がスムーズになったと、これはまさに町長が一町民の皆さんから言われたと同じことだと思います。そのことが、やはり来庁される町民の皆さんが見ても同じく感じるところかなと思います。今のこの危機管理、そしてこの綱紀という中で、一部述べさせていただきましたけども、これを長々とやる気もございませんし、十分わかって努めてられているというふうに思っていますから、先ほど副町長からも、今後の取り組み等を話されましたけれども、そういったことを踏まえて、この町のトップセールスマンとして、町長を初め副町長、是非、きょうこの新鮮な気持ちで、今お話をしていただいたわけですから、存分にその指導力を発揮していただければというふうに思いますので、是非そのことをひとつよろしくお願いしたいというふうに思います。これからも臆することなく、こういったことが起きたときに、互いの緊張感のためにも発言をさせていただきますということを申し添えて、この質問については終わります。それで、次のイベントマップについて再質問させていただきます。このイベントに関しては、先ほどの答弁にありましたように、町民の意識の中にはかなり同じように、そういうふうに考え方は共通しているなということは答弁のとおりだと思います。しかし、各イベントを見ていますと、恐らく町民、言ってみれば皆さん方がみずから参加されることはもちろんですけれども、会場の中でアトラクション等には、恐らく皆さんも感じているんじゃないかと思いますけども、本当に大勢の町民の皆さん、特にこういうアトラクションには小中高生が活動の場としても生かしている、生き生きとした姿を見るときに、まさに住んでよかったなと言われるようなこのまちづくりの基本基礎にもなっているのではないかなというふうに私なりに思います。また、今、先ほど答弁の中にありましたが、多くの人たちがこのイベントをやられている中で、特に今回やっている、主催したところを言われておりましたけれども、そういった中でちょっとどんな印象を持たれているか、主催者の方々に調査をしてみました。その中で、私が一番印象に残ったのは、オール音更と言われるようになりたいという、この言葉が僕は、幸か不幸か、平成16年から産業まつり、町も農協も、本来であれば、どこの町村も、そういう町と農協が取り組んで今でもいる産業まつり、あるいはそれらに類するまつり、そういうものがある中で、ここしばらくやらないできた、そのことについてどうこうという考えは今は持ちませんけれども、しかし、今やっている人たちがオール音更と言われるようになりたいという、この言葉は本当にありがたいなというふうに思います。そんな中で、先ほどその答弁にもありましたけれども、こういったことを踏まえて、今、町としてどんな役割が一番果たすべきなのかなということが問われているのかなと思います。そこで、このイベントマップというのが出てきたんですけども、特に、このイベントに関して、企画の時代から長かったわけですけども、実際にその連携を図ってきたという副町長、先ほども言葉にありましたけれども、その辺もちょっと一言、この取り組み、町として、今後何に手助けができるのか、あるいは手助けというよりも何をすべきなのかという点で、もしお考えがありましたら。

答弁 副町長 寺山憲二(副町長は2008年12月まで)

町として、どんな役割があるかと、こういうことでございますが、町というよりも、町職員といたしましては、やはりコーディネーターとしての機能が一番なんだろうなというふうには思っております。それぞれのその関係する団体、それから関係者、そういった方々に、その協力をしてもらう、参加してもらうために、どういったようなプロデューサー的な役目というんでしょうか、そういった役目が果たせればいいのかなというふうには思っております。

再質問 15番 小野信次

僕もそのことがやはり、それぞれ個別でやっている人たちも満足はされているんです。ところが、お話聞くと、あと何年できるかなとか、こういう不安を持たれているということ、多分やられていたらおわかりになると思うんですけれども、そういうことのためのそのコーディネートというか、プロデュースというか、その辺の横のその連携、関係を保っていくということにお気づきになっているとすれば、なおさらそれを整理というか、わかりやすくするためにも、今、提案をしたイベントマップづくりというのに、その形はどういうふうになるかわかりませんけれども、是非そのことに、足りないところに手がけていっていただきたいなというふうに思います。今の点については、それで了解をいたします。あと、このイベント、町のこの様子、そのことを多分外に向けられて伝えられているとは思うんですけれども、最近、音更札幌会だとか、あるいは音更東京会の様子を伺うことがありました。行ってこられた方にお話を聞くと、年々ちょっと人が少なくなってきたんですよねというお話がありました。答弁にもありましたけれども、ホームページももちろんですけれども、ふだんもやられていると思うんですけれども、是非そこでの思い切った宣伝もやれればと僕は思うんですけれども、その点についてはどうですか。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

今、議員からも御意見の中にありましたように、だんだん肩書きのついている人が残ってきて、ない方、あるいは年齢とともに退職される、そういう方々が残念ながら少しずつ減ってきていると、正直申し上げて、会員そのものはその何十倍もあるわけですけども、実際には四、五十名という参加が固定化しつつあります。そんなんで東京会、札幌会、それぞれが自主的にそういう会をつくっていただいて、いろんな音更町との交流なり、毎年お招きをいただいて、それぞれ諸団体、関係者が参加していただいているわけでございます。ことし少し、会長さんも伊勢ノ海親方にかわったというような話を聞いているわけでございますけれども、そういう中で、少し役員の皆さん方もいろいろ趣向を凝らして、少しでも参加者をふやしたい、やはり地元の灯は消したくないというのが心情であるようでございます。私どもも、ただ、呼ばれるからというような、自主的なそれぞれ団体ではありますけれども、やはり多くの方々が、東京だけでも二百五、六十人、音更の出身者がいるというふうに聞いております。そういう方々の、若い人方もできるだけ出れるような、そういうようなことについても、町としても側面的に協力すると、そんな中で開催してはどうだろうと。新聞なども発行しておりますから、音更町の企業のPRもやりたいというようなことで、どんなお店屋さんがあるのか、そんなこともお尋ねになってきているのが近況でございます。いずれにしましても、私どもといたしましては、せっかく出身者がそういうふうにつくっていただいておりますし、前にもよくお話するんですが、今となってはコカコーラがああいう状況になりましたけれども、東京会の、我がふるさとから出身した人が紹介をしてくれて実を結んだという実績もございます。また、私どもも、今、流通工業団地ということでインターチェンジをやっておりますから、そういう、ほとんど民間の企業の方々が多うございます。そういう上で、少しでもそういう情報収集といいますか、そういう面で取り組んでもいきたいということで、私といたしましては、そんなに経費がかかるものではないというようなことで、よそあたりは相当な額を投資をしてやっている傾向がありますけども、音更町の場合、本当に最小限の中でやっておられるというようなことでございますので、町としても、そういう面での存続をするように地元の方々と連携をとってやっていきたいなと。余り少なくなっていくようなことであれば、1年おき、隔年ごとというような話も一時あったわけですけれども、そんなこと言ったら、自分たちが年になってしまって会う回数が減ってしまうと、やはりやれる間は毎年やろうと、こういうような確認もされてございますので、今申し上げたようなことを町も側面的に協力したいということで御理解いただきたいと存じます。

再質問 15番 小野信次

是非その点も、今、町長の言われるように努めてほしいと思います。今、言われたように、最終的には、そういう魅力あることによって、話題がずれるかもしれませんけども、やはり魅力あるそれこそ誘致ができると、そういう引き金にもなるかと思いますので、その点についてはよろしく努めてほしいなと思います。最後にいたします。何でこのイベントマップというふうにしたかなというと、随分いろんなイベントが、日が一緒で、重なり合って、そのぐらいイベントがあると。ただ、音更は基幹産業が農業であるからということで、農家だけのイベントでやっているわけではないし、しかし、うちの町が、僕は最後と言いながら、それもあわせて聞きたいんだけれども、こういうイベントに、いえば町と農協だけが、最近、安心したのか、ずっとコーディネートでいくのか、そういうことも含めて、でき得れば、今のうちの町、音更町にある各種のイベントというのは、その職業、あるいは言ってみれば、僕から言わすと、今までやれているイベント、そして福祉まつりも含めてそうだけれども、その福祉関係団体のお祭りも含めて、要するにそういうものを包括した中での今いるそのマップづくり、連携を図っていくことが一番音更らしいことなのかなと。そして、主催している中の人がおっしゃっておったように、オール音更にしたいんだと、こういうお話が最終的に結びつくような、そのマップづくりに是非取り組んでもらいたいなというふうに思います。そういう意味で、僕が今言ったようなことに対してのイメージとして、どういうふうに思われるか、お話を聞かせていただきたいと思います。

答弁 副町長 寺山憲二(副町長は2008年12月まで)

そういった関係者が一堂に会して、イベントマップもそうかもしれませんが、日程調整等ができるイベントカレンダー的なものもあわせてつくっていければいいかなというふうに思っております。以上です。

再質問 15番 小野信次

今、ここでいきなりああだこうだと言って、その考えを形にあらわすのはなかなか難しいと思いますけれども、いずれにしても、そういういい機会に今、音更の町はあるということだけ是非お忘れなくしていただきたいと思います。以上で終わります。

出典:音更町議会 平成19年第4回定例会 2007年12月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる