みんなの議会

音更町議会 平成21年第4回定例会 2009年12月10日

幾つかの項目について

2009年12月10日、音更町議会の一般質問で、山川秀正議員が「幾つかの項目について」質問し、町長 寺山憲二、総務部長 奥村三千雄、副町長 赤間義章、企画部長 西川友則、建設水道部長 川上雅二が答弁しました。

質問者
山川秀正 議員
答弁者
町長 寺山憲二、総務部長 奥村三千雄、副町長 赤間義章、企画部長 西川友則、建設水道部長 川上雅二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 山川秀正

通告に従いまして2問について一般質問をさせていただきます。まず1問目は、町有施設の長寿命化を目指してでございます。児童会館の解体工事が終わりました。この児童会館の廃館に伴う事後処理に費やしたエネルギーは相当なものだと察しいたします。これまで、学校や公営住宅などのように国の補助制度を活用しやすい施設については建て替えをする事例が多く見受けられましたが、一方、今回の児童会館のように補助金制度がなかったり使いにくい公共施設の多くは、施設が老朽化しても、財源がないため、長期間にわたって使用する傾向が今後さらに強まるものと思います。公共事業も、新しいものをつくることから現状を維持する仕事へと内容が変化していかざるを得ない時代と言われております。今後、今ある財産を有効に使い切ることを国も地方も求められております。そこで幾つかの項目についてお伺いをいたします。一つ、町有施設の更新計画と使用目標年数の設定は。二つ、町有施設の点検・診断と維持コスト削減の取り組みは。三つ、学校以外の耐震診断と耐震化の現状と目標は。四つ、橋梁の安全性診断と長寿命化計画は。五つ、既存公営住宅の有効活用をどのように図るか。続きまして第2問は、特別指定区域制度を活用し市街化調整区域の活性化、このことについてお伺いをいたします。市街化調整区域の活用については、ちょうど1年前、昨年12月議会に一般質問を行いました。今回は違った角度から取り上げたいと思います。先月、会派で兵庫県福崎町に研修調査に行きました。総合計画に関する内容の調査でございましたけれども、特別指定区域制度を活用した住宅建築の促進という文言を発見いたしました。そこで、次の点について伺います。特別指定区域制度の仕組みと本町での検討内容は。二つ、北海道での活用事例は。三つ、北海道へ条例制定の働きかけを行っていただきたい。この2問についての御答弁、よろしくお願いを申し上げます。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

1点目の町有施設の長寿命化に関する御質問についてお答えいたします。初めに、町有施設の更新計画と使用目標年数の設定及び点検・診断と維持コストの削減の取り組みの2項目につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。役場庁舎やコミュニティーセンター、総合体育館、文化センターなどの大型施設それぞれについての更新にかかわる長期的な計画はまだ持っていないところであります。また、現時点においてこれらの使用可能年数を見きわめ、具体的に使用目標年数を設定することは困難性がありますので、使用の実態や老朽化の度合いなどを見きわめ、建て替える必要性がある程度見えてきた時点で、財政状況を踏まえて計画的に整備を進めることが現実的でなかろうかと考えております。したがいまして、基本的には、これら施設の耐用年数を念頭に入れながら、可能な限り長く使用していきたいと思っております。ただ、そのためには、点検や診断、適切な維持管理が重要になりますので、日ごろから建物の状態に目を配ることはもちろんのこと、多少の費用を要するとしても、建設後ある程度の年数を経過した時点では、屋根や壁など主要構造部の点検を行うことのほか、建物の状態に応じて専門的な見地から診断することも必要と思っております。なお、損傷が大きくなる前に適切な補修を施すことが結果として維持コストの低減や施設を長持ちさせることにつながりますので、そのための必要予算についてはできる限り確保して、臨機に備えていかなければならないと考えております。また、これら大型施設の点検や診断、補修や改修に要する費用は年数の経過とともに多額になってまいりますので、これらに充てるための安定的な財源の確保についても今後の課題として検討してまいりたいと考えております。次に、学校以外の耐震診断と、耐震化の現状と目標についてでありますが、本町では平成20年度に、建築物の耐震改修の促進に関する法律及び音更町地域防災計画に基づき、音更町耐震改修促進計画を策定いたしました。この計画では、学校以外の町有施設で不特定多数の者が利用する建築物、いわゆる特定建築物のうち、規模要件が3階以上で、かつ1千平方メートル以上の建物については耐震化を図ることとしております。現在、この要件に該当する建物は23棟ありますが、このうち21棟については、建築基準法の新耐震設計基準が施行された昭和56年6月1日以降に建築された耐震性を有する建築物となっておりますので、耐震化率は91.3%の状況にあります。また、建築物の階数や面積が特定建築物の規模要件に満たないいわゆる非特定建築物としては、コミュニティセンターや地域会館、保育所等70棟ありますが、このうち耐震性を有する建築物は35棟で、耐震化率は50%となっております。なお、本町の学校を含めた特定建築物の耐震化率は現在74.5%となっておりますが、町の耐震改修促進計画では、平成27年度までにこの耐震化率を90%に引き上げることとしておりますので、その実現に向けて計画的に耐震化を進めてまいりたいと存じます。また、特定建築物の要件に満たない建物であっても、地域防災計画で避難所に位置づけられている建築物についても、各施設の改修・修繕時期にあわせて耐震性の向上に努めてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、橋梁の安全性診断と長寿命化計画についてでありますが、本町では平成16年度から橋梁の点検調査を実施しており、本年度をもって全橋梁の調査を終えることになっております。この調査結果を踏まえて平成22年度には橋梁長寿命化修繕計画を策定し、この計画に基づいて、平成23年度以降から年次計画で順次橋梁の補修等を進めてまいりたいと考えております。最後に、既存公営住宅の有効活用についてでありますが、公営住宅の整備につきましては、現行のマスタープランに基づいて、建て替えを主体に進めているところであります。本町の公営住宅については、昭和の年代に建築された住宅が全体の約54%を占めている状況にありますが、特に昭和44年から50年までの間に建設された梢団地や十勝川温泉団地、鈴蘭団地、柳町団地、駒場団地、北陽台団地については老朽化が著しく、整備が急務ととらえておりますので、今後の整備手法について検討しなければならないと思っております。しかしながら、現再生マスタープランの計画期間は平成22年度をもって終了することになっておりますので、来年度中には、社会経済情勢等を踏まえ、維持管理や耐久性の向上に資する改善等を図る観点から、公営住宅の効率的かつ円滑な更新を実現するために、音更町町営住宅長寿命化計画を新たに策定する予定となっております。したがいまして、既存公営住宅の有効活用につきましては、この計画の中で住宅委員会等関係機関の御意見をいただきながら検討してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。2点目の特別指定区域制度を活用した市街化調整区域の活性化については、関連がありますので一括してお答えいたします。特別指定区域制度とは、都市計画法第34条第12号に規定する、都道府県の条例で区域、目的または予定建築物などの用途を定め、その区域内で行われる一定要件に適合した開発行為については容認しようとするものであります。従来は、都市計画法第34条第14号の規定に基づき、市街化調整区域内に例外的に許可されてきた開発行為のうち、定型的な基準を設け、それに適合するものは許可するとされてきたものを対象として、許可基準の明確化、許可手続の迅速化、簡素化を図る観点から設けられた制度であります。北海道は、この都市計画法第34条第14号の規定を適用するもののうち、通常その内容が類型的かつ軽微なものについては、事務処理の効率化を図るため、特例的にあらかじめ開発審査会の議を経たものとして取り扱う包括承認という方法で対応しておりますので、この条例を定めておらず、この運用については実績がない状況にあります。したがって、本町におきましても現状の事務処理で十分対応できる状況にありますので、北海道に対してこの条例の制定を働きかけることは考えていないところであります。なお、今後の本町の市街化調整区域につきましては、市街化を抑制すべき区域として法令による開発規制や建築規制を行うことを基本といたしますが、都市計画法第34条各号のいずれかに該当する建築物などについては、一定の許可要件のもとに土地利用がなされていくものと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 6番 山川秀正

1日目の一般質問最後でございますので、皆さんも非常にお疲れかと思います。なるべく重複もしないように、きょうずっと午前からの質疑を聞いておりまして、公共施設、町有施設の延命化、長寿命化を図るというのはそれぞれの議員さん共通の認識として持っていられるんだなということを今までのやりとりを聞きながら感じておりました。そういった点では、私今回この問題を取り上げたのも、そんなに視点がずれていなかったのかなというふうには思っています。それで、まず長寿命化の部分で、今の御答弁を聞いていて、残念ながら、耐用年数イコール使用目標年数といいますか、耐用年数が近づいてきたらその施設の診断等々も含めてというお話だったんですけれども、先ほどの山本議員に対する答弁の中でもストックマネジメントという言葉を町長も使っておりました。公共施設、音更町の場合、市と比べるとそんなに多くはないかと思いますけれども、そして、一覧表をもらいましたら、公共施設の圧倒的な部分というのは、まず一番多いのが公営住宅かなというふうに率直にこの名簿を見て思ったんですけれども、ただ、いずれにしても、こういう施設たくさん抱えていて、どこの自治体も今、例えばあと数年たつと、あと10年経過するとどんな状況になるか、これはまさしくその維持管理のための費用の増大が間違いなく発生すると。そこをどうやって、先ほどの財政論議もありましたけれども、どうやって平均化して安定的に維持管理をしていくかということが今後の行政にとっても大きな課題だというふうに率直に思っています。そういった点で、コスト低減の取り組み等々についても、残念ながら今の時点ではというふうな答弁あったんですけれども、まず、ここで私、一つ問題提起をしたいと思っているのは、それぞれの、先ほどの答弁、大きな施設を中心に答弁あったんですけれども、大きな施設でも担当部署が総務であったり企画であったり、当然教育関係の施設については、文化センター等々は教育、それぞれ原課での維持管理、補修とか修理の予算もそれぞれ原課から出てきているんですけれども、そういった維持管理でいいのか。もっと専門的なところ、例えば建築の担当部署で専門的にそういう町有施設、建物の維持管理を図っていく、一元的に管理をしていく、そういう方向が私は望ましいのかなと思っているんですけれども、まずそういった点で、今の原課での維持管理をやっている部分でのメリット、デメリットについてどのようにお考えをお持ちなのかお伺いをしたいと思います。

答弁 総務部長 奥村三千雄(総務部長は2010年3月まで)

今の各施設のほうは、おっしゃる部分の中で、それぞれ使用目的に応じた形の中でそれぞれの所管で管理をさせていただいているような状況でございます。一つ、違う面からいって、維持管理云々という部分の観点からいけばメリット、デメリット的なものはどうなのかということになれば、施設のそういった御指摘のようにチェック、建物のチェックというんですか、そういった部分については、専門家であるそういった建築士的な形の中でチェックをしていただくというのが一番ベストだろうというふうには考えております。現状の部分につきましては、それぞれ使用目的に応じた形の中で、使用の部分に関してはそれぞれの部分の中で施設を運営させていただいているというのが現状です。その中で、一定年数がたったり等の部分については、それぞれ担当部署の中で、今の建築課のほうに相談をしながら、どういう形のもので対応できるかということも踏まえて、それぞれ予算要求する部分については予算要求をさせていただいて対応させていただいているというのが現状でございます。以上でございます。済みません、一元管理の問題でございますけれども、現状の中で、さほど今の段階の部分で、大きな部分で支障を来しているというふうにはちょっと認識をしておりません。一定年数になった時点で、それぞれの部署の中で今の建築住宅課のほうにそれぞれ協議をさせていただいて、また、施設を見ていただいて対応させていただいているというようなことでございます。以上でございます。

質問 6番 山川秀正

それぞれの原課で対応している。確かにそれぞれの使用目的を持って建物が建っている、施設がつくられているということは理解するんですけれども、施設を維持管理していく、例えば外壁がどうの、屋根の補修がどうの、そういったことは、施設の維持管理、一元的にやったほうが私はどうも効率的でないか。その使用目的が例えば教育目的であったり一般町民向け、お年寄り向けとか、そういうふうに使用目的がいろいろ分かれていたとしても、そういう建物の保守管理というのは、私は専門家、当然、原課原課でというお話がありましたけれども、原課で行うとしても、今までの経過を見ていると、専門家に診断をしていただいて、どの程度の予算がかかるか、修理費がかかるか見積もりを出して提案をする。当然原課のそれぞれの職員がやっているわけではない。そういった点を考えたときに、本当に建築家、専門の部署、建物の建築確認等々も行っているわけですから、そういう専門の方が定期的にそういった町有施設を見回る、そういう考えといいますか、そういうふうに方向性を変えていったほうが、耐用年数が切れる、そういう時期が近づいてから本格的な診断をする、これでは残念ながら補修の経費がかかる。かかり過ぎる。例えば屋根の補修にしても、雨漏りが始まってから、ああ、雨が漏ってきた、だから補修をしようかじゃなくて、そういう可能性が見つかったときにといいますか、当然雨漏りするということは天井にも損傷を与えてくるわけですし、内装にも損傷を与えてくるわけですから、雨漏りの発生の前に、事前に保守管理ができる、そういう体制を築くことが私は必要でないかなというふうに率直に思っていて、そういう問題提起もさせていただいているんですけれども、今の現状の中で、今のところは、今現状やっていることは十分理解しますけれども、将来にわたっても今のスタイルを貫くといいますか、今後、施設やなんかの管理についての部分で方向性を変えるお考えがあるのかないのか、検討の余地もないのか、この点についてだけもう一度お願いをいたします。

答弁 副町長 赤間義章(副町長は2012年3月まで)

総務部長から答弁させていただいたように、すべてがすべて業者の方にお願いして診断してもらっている状況ではないんです。所管のほうで、雨漏りがしてからというお話しありましたけれども、そういった状況が出たときには、建築住宅課の専門職にお願いして対応させていただいているということでございます。その前にどうしたらいいのかというのは非常に難しい話でありまして、それは定期的にやるしかないんだろうと思うんです。特に雨漏りするかしないかというのは、見ただけでは多分専門家の方でもわからない状況でなかろうかなというふうに思っております。必ずしも今のスタイルがいいのかどうなのかと言われれば、私どもはちょっと今のところは不都合は感じておりませんけれども、いろんな見方もあるでしょうから、決して否定するのではなく、検討をさせていただきたいと、そのように思っております。

質問 6番 山川秀正

私も無理強いするつもりはございませんので。ただ、今、副町長さんが答弁ありましたとおり、定期的に点検をする、今いろんな自治体の事例を見てもやっぱりそこを始めてきている。さっきも言いましたとおり、一定経費を平均化して、修理代莫大にかかる年を発生させない、そういった点も含めて、まずは点検を定期的にやる、そこから私は手をつけていくべきだという点では副町長さんとまさしく同じでございますので、そういった点で、その点検のときには構造的な安全性とか設備等の劣化の問題とか、いろいろな点検の項目はあるのかなというふうに思いますけれども、ぜひそういった定期点検に着手するということをまず求めておきたいなというふうに思っています。それで、午前中の質疑のやりとりの中でも、直近の施設更新の予定とか等々については話されていましたので、私のほうはちょっと割愛もさせていただきたいんですけれども、耐震診断の部分なんですけれども、1千平米、3階以上の建物、学校の部分では、1棟だけ、要するに23棟中22棟は耐震基準以後、昭和56年以後の建物ということですから、1棟だけというのはまさしくきっと役場庁舎でないのかなというふうに思いながら答弁を聞いていたんですけれども、まず、その耐震基準の部分でクリアをしていない1棟が役場本庁舎である、そこの確認と、あわせて、役場の耐震化についてはどのような計画をお持ちなのかお伺いをしたいと思います。

答弁 総務部長 奥村三千雄(総務部長は2010年3月まで)

今お話しあったよう、1棟につきましては役場庁舎でございます。昭和52年に建設をしております。現在で32年を経過しているような状況でもございます。ここの部分につきましては、新総合計画第5期の中で、早期の段階の中で計画を立てて対応させていただくような形を考えております。年度的なものはまだ明確にちょっとお話はできないような状況でございますけれども、新総合計画の前段の部分の中で対応を考えていきたいというふうに考えているところであります。済みません。23棟のうち21棟が今現在、56年6月1日以降に建てられたもので、差し引きすれば2棟になります。今申し上げた役場庁舎と、もう1棟は木野福祉会館がそれに該当をするような状況でございます。以上です。

質問 6番 山川秀正

役場と木野福祉会館2棟だということですけれども、役場については、第5期総の前半でそういう計画をきちっと提起をしたい、計画を持ちたいということは理解をいたします。木野福祉会館については、午前中のやりとり等々の中でも若干触れられたのかなという気もするんですけれども、答弁の中で触れられていたような気がするんですけれども、木野福祉会館については、将来的にいえば今回の児童会館と同じような方向をたどるというふうに理解してよろしいんでしょうか。

答弁 企画部長 西川友則

木野福祉会館につきましても、建設年次が昭和48年でしたか。49年ということで、かなり老朽化ということで、財政健全化5カ年計画でも解体をするというような計画になっております。それで、維持管理についても一年一年の委託というようなことで、先ほど総務部長が申し上げましたとおり、第5期総合計画の早い時期に解体をしながら、その跡地利用をどうするかというようなことも今現在庁内でも検討委員会、担当課長レベルでのそういった検討も進めております。したがいまして、もう築後36年もたっているというようなことから、早期に解体をしたいというふうに思っております。

質問 6番 山川秀正

冒頭でも触れましたけれども、児童会館の廃止に伴う利用者の皆さんに対する説明から始まって、そこを利用していた皆さんが新たな施設を利用するまで、そこに至るまでというのは相当な労力を費やしたというふうに率直に思っているんですけれども、そういった点では木野福祉会館についてはどういうといいますか、今利用されている皆さん等々についての他施設への利用、そこをどういう方向で考えていらっしゃるんでしょうか。

答弁 企画部長 西川友則

議員がおっしゃるとおり、現在使っておられる方がいるわけでございます。児童会館も同じでございますけれども、解体をする上においては、その前提できちっと町民合意が必要だということで、一定の説明を丁寧にさせていただいた中で、最終的には三十数年たっているということから解体ということで、そのプロセスは児童会館と同じようなプロセスを踏んでいきたいというふうに思っております。

質問 6番 山川秀正

実は、その児童会館を使用してきた方、圧倒的には総合福祉センターに移られたと。それで、そういった点で、総合福祉センターは非常に活発に利用されている、これは非常にいい面かなというふうに率直に思うんですけれども、児童会館はずっと、児童会館が開館されて以来、管理人さんみたいな形でずっと配置されていたと。それが総合福祉センターに移って、そういう機能についてはといいますか、そういう管理人的な役割、ここは残念ながら、今社会福祉協議会の、あそこの事務所にいる皆さんが担っていらっしゃるのかなという気はするんですけれども、そういった点での対応について、私の耳にも何人かから、そこら辺何とか町としての配慮はできないんだろうかというようなお話もお聞きしているんですけれども、そういったことと、木野福祉会館も当然だからそういった点では、児童会館はまだ近隣に総合福祉センターがあったりプロスパ6があったりなんですけれども、木野福祉会館はそういった部分では、その近隣にという点でいえば、距離的にも大分遠くなる木野福祉センターが今のところあるだけ、そこで十分な代替施設としての役割、機能というのは果たせるというふうにお考えなのか、それとも、もう少し広げて、例えば宝来にある宝来福祉館とか今度できるひびき野会館、そういったところにそういう部分の役割分担も考えていらっしゃるのか、この点についてはいかがでしょう。

答弁 企画部長 西川友則

木野福祉センターの跡でございますけれども、後利用というか建物自体の問題でございますけれども、確かに議員がおっしゃるとおり、当初5カ年計画では、近隣に類似の施設があるということで、木野コミュニティセンターがあるというような位置づけをしておりますけれども、今実際に使っておられる方、あるいは近隣にいわゆるその種の施設がないと。木野福祉会館からすれば遠いと、そういったことも含めながら、今庁内の担当課長レベルでそういったことも議論しながら、第5期総合計画のいわゆる審議会の中でも各分野別の部会でそういった協議をさせていただきたいというふうに思っております。以上でございます。

質問 6番 山川秀正

若干代替施設の部分で話がちょっとそれましたけれども、そういうことが町民から寄せられていることだけちょっと伝えておきたいと思います。それで、いずれにしても、このように会館、あるものをなくしてという点では非常に労力とエネルギーが要る、そこをやっぱり少しでも長くもたせる必要がある。そのためにはどうするんだということで、ぜひ今回この問題、今取り上げた一つのあれは、やはりきっかけ、そういった施設一つ一つを吟味して長持ちさせていく、有効活用していくというきっかけとしてぜひ御検討をお願いしたいなというふうに思っています。それで、特にそういった中でも、一定ターゲットを絞ってという部分では、一つは橋梁の問題なんですけれども、午前中のやりとりを聞いていて、橋の耐用年数というのは60年というふうに理解してよろしいんでしょうか。

答弁 建設水道部長 川上雅二(建設水道部長は2011年3月まで)

おっしゃるとおり、コンクリート構造物につきましては60年、それから鋼構造物につきましては45年ということになってございます。

質問 6番 山川秀正

それで、町が管理している橋の数というのは全体で、一覧表をもらいましたら356載っているんですけれども、一番短いものが2.5メートルから、一番長いものが十勝中央大橋の772メートルまで356橋といいますか、あるという状況なんですけれども、それで、これもちょっと、私も質問しようと思ったら、午前中の答弁で、橋の保守、維持管理、これは道路と橋と両方合わせての予算、私は決算書を見てきたら、平成18年は6千万、19年は6,200万、20年は7,600万というのが道路、橋梁の補修費として決算されていたんですけれども、先ほど午前中の答弁では、19年9,500万、20年1億1千万、21年1億3,500万というふうに答弁されていたんです。橋梁の整備費はまたそれとは別に予算あるわけですから、その補修費の部分でのちょっと数字、私の数字の見方間違えているのかどうかも含めて、年間にかかっている道路、橋梁、特にそこが橋梁に特化できるんだったら、ぜひ橋梁の部分でどの程度の維持補修にかかっているか、この点について3年間程度教えていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。

答弁 建設水道部長 川上雅二(建設水道部長は2011年3月まで)

大変申しわけございませんけれども、午前中、道路・橋梁維持の金額を申し上げさせていただきましたけれども、その中には橋梁の補修も一部入ってございますけれども、全体的に道路の維持管理に伴う補修費、補修の費用でございまして、橋梁だけの補修の金額というのはちょっと今手元にございませんけれども、実は平成18年、それから平成20年と十勝中央大橋、それから中音更の21号の補修はやってございますけれども、ちなみに18年につきましては5,600万、それから21年につきましては1千万、それから中音更の21号につきましては、20年に660万、それから本年、21年につきましては500万の補修費の事業費となってございますけれども、他の細かい橋梁に特化した補修費の数字は押さえておりませんので、御理解いただきたいと存じます。

質問 6番 山川秀正

先ほどの答弁の中では、16年度から調査を開始して、22年に計画を持つと。橋梁の長寿命化の計画を持つということなんですけれども、その計画を持つ対象になる橋梁の数と、どういう計画、計画内容の概略、アウトライン等がもう既に決まっておりましたら、その点について御答弁をお願いしたいと思います。

答弁 建設水道部長 川上雅二(建設水道部長は2011年3月まで)

この橋梁の橋梁長寿命化修繕計画、これにつきましては、阪神・淡路等々の震災のほうから国のほうで打ち出した整備手法の事業でございまして、本町におきましては、全橋梁、356橋でございますけれども、この橋梁の保守につきましては、この長寿命化修繕計画をもとにしましての補修につきましては国からの補助が出ると。ただ、この事業の補助が認められる事業につきましては、橋長15メーター以上というふうになってございまして、本町におきます橋長15メートル以上のものにつきましては122橋ございます。これもあわせまして22年度に補修計画、修繕計画を立てていきたいと。23年度から国の補助をもって補修を進めていきたいというふうに考えてございます。

質問 6番 山川秀正

122橋ということですから、15メートル以上が。ということは、さっきのこの名簿の一覧、356あるということは、230ぐらいはこの計画の対象外というふうに考えてよろしいんでしょうか。もし対象外であれば、どういう形でそういう短い橋の、橋長15メートル以下の短い橋の維持管理、補修等々についてはどのような計画。それは国の支援とかそういうのはないけれども、独自では、当然一定の期間がたてば補修していかなければならないというふうに考えはお持ちなんだと思うんですけれども、その短い橋についてといいますか、橋長15メートル以下の橋についてはどんなお考えなのかお聞かせ願います。

答弁 建設水道部長 川上雅二(建設水道部長は2011年3月まで)

先ほど、補助対象になる橋、122橋と申し上げました。現在、本年度でもって全橋梁の点検は終わってございます。そして22年に補修計画を策定いたしますけれども、補助対象の部分と、それから15メーター以下、234橋ですか、その部分につきましても修繕計画は立てていこうというふうに考えておりますし、15メーター以下の小さい橋も、何らかの影響があった場合に生活に支障が出るということからして、15メーター以下の橋につきましても、重要な修繕をしなければならないという箇所につきましては、年次計画をもって単独費をもって修繕をしていくという考えを持ってございます。

質問 6番 山川秀正

ぜひ、橋というのはそういった点では道路、ライフラインの生命線でもあるというふうに率直に思いますので、今後もそういった計画をきちっと持って、順次更新もしながら長もちできるものはという、そういうスタンス、これは公共施設等と同じようなスタンスで取り組んでいただきたいということを求めておきたいと思います。次に、公営住宅の関係なんですけれども、公営住宅マスタープラン、22年度で終わりと。今、この間、経済建設常任委員会の所管事務調査でも鈴蘭団地の公営住宅の建て替え現場を見てまいりましたけれども、今後の、先ほど、今ある公営住宅の中で古いものが梢とか北陽台とか十勝川温泉、柳橋と。鈴蘭については今建て替えが進んでいるのかなというふうに思うんですけれども、こういった古いと言われる部分の今後の計画ですよね、一つは。それとあわせて、なぜ公営住宅の有効活用というふうに取り上げたかといいますと、やっぱり待機者が一定いらっしゃって、しかも、今の時代背景からしても経済的に大変、しかも高齢化がどんどん進んでいる中で、低家賃の住宅、ぜひそこに住みたいという希望がたくさんあるというふうに私は数多く耳にしているんですけれども、そういった点での低家賃住宅を確保する上で、既存の公営住宅、一定程度修理をして、使えるものはやっぱり使っていくべきだというふうに率直に思うんですけれども、そういった点もあわせて御答弁をお願いします。

答弁 建設水道部長 川上雅二(建設水道部長は2011年3月まで)

御答弁をさせていただきましたけれども、従前の再生マスタープランに基づきまして建て替え工事をやっているところでございますけれども、ただ、残念ながら当初計画までは至っておらないのが現状でございます。今後につきましても、今まさに、ことし、それから来年にかけまして公営住宅長寿命化計画を策定することとなっておりますけれども、議員おっしゃるような、既存の公営住宅で、改修して住居となるかどうか、それらも含めましてこの長寿命化計画の中で検討させていきたいというふうに考えております。

質問 6番 山川秀正

公営住宅についても、マスタープラン終了後、長寿命化計画を持つと。その中の一つのプランの中に今の既存の公営住宅の活用ができるかどうか、そういうことも検討したいということで、ぜひ、何回もくどいようですけれども、低家賃公営住宅の確保、この点について強く要望をしておきたいと思います。時間の都合もありますので2番目に移らせていただきます。2番目、特別指定区域制度を活用し市街化調整区域の活性化を。1問目で触れましたけれども、昨年の12月に市街化調整区域の問題を取り上げさせていただきました。それで、具体的にといいますか、そのときの答弁等々も若干めくってみたんですけれども、音更町内にある市街化調整区域、5,253ヘクタールと。当然この中には農地もあれば山林、雑種地、河川等々もあると。そのときの答弁で、宅地は340ヘクタールというふうに答弁がされました。この340ヘクタールある宅地、これの利活用をどうするかということで、私はたまたま今回兵庫県に行ったときにこういう制度があったと。これを活用して、地縁者の住宅を初め、この特別指定区域制度の中にはメニューがいっぱいあるといいますか、9種類のメニューがある。要するに目的型特別指定区域ということで9種類のメニューがあって、当然、工場用地とか商業用地とかということも含めながらあるんですけれども、残念ながら北海道にはこの都市計画法施行条例、ないのかなと思って実は調べたんですけれども、兵庫県と同じ名称の都市計画法施行条例というのは北海道にもあるんです。ただ、この特別指定区域制度、これについての書き込みがないんです。ですから、これはそれこそコロンブスの卵が先なのか鶏が先なのか、地方自治体が都道府県に、自分の市街化調整区域の活用のためにぜひこういう制度を都道府県の条例に書き込んでほしいというふうに要望して始まったのか、県がトップダウン、例えば兵庫の場合は県がトップダウンで、県がこういう条例をつくったから、市街化調整区域の活用ができるよと。いろんなメニューがあるよというふうに働きかけたのか、この辺がなかなか定かではないんですけれども、私はやっぱり両方必要だというふうに率直に思うんです。当然、道は道としての役割も果たさなければならないけれども、自治体として、まちとしても、そういった制度を活用してという形で、調整区域、少しでも整備をしたいという考えを持つかどうか。先ほどの答弁を聞いていますと、今の北海道の条例で十分対応できるのでという答弁だったんです。十分対応した結果が残念ながら今の市街化調整区域の現状だというふうに私は思うんですけれども、そういった点で、まずお聞きをしたいなというふうに思っているのは、音更町としてこの市街化調整区域、どうしようとしているのか、行政として。そこに住んでいる皆さんの意見は当然おありですけれども、町としては、今の調整区域、特にさっきも述べました340ヘクタールの宅地の部分です。農地とか山林とか雑種地、これについてはなかなか手をつけられないのは私も十分理解しますけれども、宅地となっている340ヘクタールについて町としては今後どうしようとしているのか、まずこの点についてお考えをお伺いしたいと思います。

答弁 建設水道部長 川上雅二(建設水道部長は2011年3月まで)

本町における市街化調整区域でございますけれども、本町につきましては1市3町の圏域で都市計画をやってございます。この市街化区域、市街化調整区域といいますのは都市計画法上で理念がございます。積極的に整備していく、それが市街化区域、それから、ある程度抑制する、それが調整区域でございまして、私どもとしましてはその理念に沿って今現在いっているところでございますけれども、ただ、現存します住宅のほうにつきましては、都市計画法上の34条という条項がございまして、既存住宅につきましては、住居系の、昔でいう50戸連たんですか、そういう区域指定もできますので、それらをもとにして、非効率的な公共投資を伴わないような方法で、34条の11号ですけれども、その辺で区域指定をしていきたいというふうには考えておりますけれども、ただ、残念ながら、本町におきまして市街化区域の中に未利用地がかなりあります。それらの開発を進めるのが先だろうというふうには考えておりますけれども、先ほど申し上げました調整区域内の現存する住宅の関係につきましては、条件が整えば指定区域としていきたいというふうには考えております。

質問 6番 山川秀正

今のスタンスというのは従来からずっととってきたスタンスかなというふうに私は今答弁を聞きながら聞いていたんですけれども、どこの市街化調整区域も、どんな問題が発生しているかというのは、まさしく音更と同じだと思うんです。調整区域内における開発、特に新たな住宅を建築することが困難、調整区域の規制の緩和策が地域や住民から強く望まれている、これはまさしく音更も同じ現状でないかというふうに思うんです。これに対してだから行政がどうこたえるのか。その考えが、例えば特別指定区域制度は兵庫県、ほかの県、埼玉県等々も取り入れている。それで、市街化調整区域の再開発といいますか、そういった形で検索すると、例えば栃木県にしても茨城県にしてもいろんなメニューが出てくるんです。平成19年、20年にこういうことで開発の緩和を行ってという、そういう方向がどんどん出てくるんですけれども、そういう方向を音更町としてはといいますか、市街化調整区域は、大変住んでいる人には申しわけないけれども、ちょっと今のまま、なかなか手がつけづらいと。手がつけづらいからちょっと、こういう言い方したら非常に悪いかもしれないけれども、静観せざるを得ないんだというようなスタンスでいるのか。いや違う、やっぱりそこに、それこそその都市計画法以前の問題ではあったとしても、住宅を建てて住んでいらっしゃる方がたくさんいらっしゃると。その人らに対して、残念ながらその後なかなか続く人がいなかったという表現がいいのか、条件的に続くことができなかったということも含めながら、こういう現状になったわけですから、そこにやっぱり行政として一定の考えを持って、調整区域の振興のために行政として手をといいますか、応援をする、そういうことが私は求められているんでないかということで、それこそ昨年の12月に続いて今回も、たまたま行政調査でそういう名称があったと。ただ、これは兵庫県ができて北海道ができない、こういう制度ではないですよね。兵庫県だからできて、北海道はこういう申請をしてもといいますか、北海道ではこういう条例をつくれない、そういう縛りは私はどこを見てもないというふうに思うんですけれども、その点はどうでしょうか。

答弁 建設水道部長 川上雅二(建設水道部長は2011年3月まで)

兵庫県の特定指定区域でございますけれども、北海道につきましては都市計画法34条の14号で十分対応はできると。先ほど議員おっしゃっていましたけれども、市街化調整区域内で建物は建てられない、その法以前の方しか、のみしか建てられないというふうなお話でございましたけれども、決してそうではございませんで、34条の14号に規定しますものであれば十分建てられますし、兵庫県につきましては、この34条の12号の規定に基づきまして特別指定区域という条例化したものでございます。したがいまして、北海道におきましてもこの34条で十分対応ができるということになっております。それから、町といたしまして市街化調整区域にある住宅の方々には一切手を差し伸べないのかというお話でございますけれども、私どもはそういうふうな考えは持ってございません。現に住まわれている方ですから、一般の生活環境の向上には努めてまいりたいと思いますけれども、ただ、都市計画法上、市街化区域と市街化調整区域、我々は都市計画の理念に基づいてまちづくりを進めております。その市街化調整区域の非効率な公共投資は、これは避けなければならないということで、どういった場所、どういった地区についてこの34条の11号を取り入れるか、その辺は十分検討してまいりたいというふうには考えております。

質問 6番 山川秀正

たまたまといいますか、特定指定区域制度、この制度については北海道は残念ながら乗っかれなかった。兵庫県はそれに乗っかったのが非常に早かった、そのことによっていろんな形での、調整区域での住宅の建設を初め、さっきも言いました九つのメニューがあると。その九つのメニューの指定をそっくりとって、特別指定区域一覧、地縁者の住宅の区域、定住促進区域、集落事業所区域、地域事業所区域、基幹駅前区域、一般駅前区域、沿道集積区域、産業拠点区域、流通拠点区域、この九つのメニューがあって、それが兵庫県は飛びつくのが早くて、こういうことを利活用してという、それは大阪という大都市近郊での位置づけと、この北海道という一つの、四方を海に囲まれた北海道というところでの地理的な違いというのは当然あっていいとは思うんですけれども、ただ、何回も強調していますけれども、そういったことを自治体が、やっぱり調整区域も、そこに住んでいる人たち、将来こうしよう、先ほどから一定の問題が出てくると、第5期総合計画の中で検討して方向性をというお話が何回か出ていましたけれども、そういった点でいえば、この調整区域の課題もまさしく今後どうするのか。当然、さっきも言っていますとおり、5,200ヘクタール全部一律になんていうふうには考えていませんけれども、地目ごとにきちっと分けて、目的も決めてどうするかという方向性についてもやっぱり十分検討する必要があるというふうに率直に思っています。そういった点で、ぜひそういう検討を、こういう議会論議だけで終わらすんでなくて、具体的に現場の住民の皆さんの意見も聞きながら、当然出前講座やったり、いろんな機会があると思います。そういった点でいえば、調整区域に住んでいる皆さんの意見をまず率直に聞く、そこから私はスタートすべきでないかな。どうしてほしいのかということは100人住んでいたらいろいろな意見、ひょっとしたら100通りあるかもしれないんですけれども、そういう意見にきちっと耳を傾けるところから行政はスタートするのかなというふうに率直に思っています。そういった点で、そういう住民の中に積極的に入っていくお考え、それによって、調整区域、今のまま放置すると言ったら大変怒られますけれども、今のまま静観するんではなくて、少しでも前に行くような形での取り組みを、第5期総合計画の中になるのか、今すぐでも手をつけれることは手をもうつけてほしいなというふうに率直に思っていますけれども、その点の考え方を最後にお聞きをして終わりにしたいと思いますので、よろしくお願いします。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

調整区域に住んでいる方々との懇談会については毎年のようにやらせていただいております。当然市街化区域への編入というのを強く望んでいる方々ばかりでございますが、市街化区域に編入するということになればそれなりの投資も必要だという形になりますので、今区画整理というような手法をとるとすれば、当然今持っている土地の減歩だとか、歩数が少なければ現金で支出しなければならないとかいうようないろんな問題を抱えているところでございます。今、町としても手をこまねいているというようなお話でございますが、市街化区域に入らなければ公共下水道だけはできない仕組みになっております。下水道については合併浄化槽というような手法もとりながら、調整区域に住んでいる方々にもそういった下水道整備について制度化しているところでございますが、一つだけ残念なのは、調整区域にいらっしゃる方、土地の面積が大変狭うございまして、浄化槽を入れると土地から浄化槽の部分が飛び出してしまうというようなこともあります。こうした狭い面積を持っている方々に、じゃあ区画整理ができるかというと、これまた難しい話になります。いろんな部分がありまして、なかなか難しいというのが実態でございますが、もともとは市街化調整区域というのは、当初は市街化を抑制するところというふうに決められているものですから、なかなか投資というのができなかった。今住んでいる方々に大きな投資をするということは、逆に今度住宅団地を買った人たち、これは自分たちが自分たちのお金でもって道路から下水道から整備している方々ばかりでございます。そういう人たちとのバランスも欠いてはいけないだろうというようなこともありますので、この辺は慎重にやらなければならないというふうに思っておりますが、いずれにいたしましても、調整区域を持っている市町村で調整区域にこれだけ多くの人を抱えているというのは、音更町は多いほうだろうというふうに私も認識しておりますので、いずれにしても何らかの対策が必要かなというふうには思います。水道については開発行為の中で必ず皆さん自分のお金でもって入れているようでございますので、これについては御心配ないんですが、下水道、それから道路というのがちょっと貧弱な状態でございますので、道路等についても宅内道路整備の中で応援をしていきたいなというふうに思っていますので、御理解を賜りたいと思います。以上です。

出典:音更町議会 平成21年第4回定例会 2009年12月10日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる