湧別町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月10日
2つの項目につきまして
2026年3月10日、湧別町議会の一般質問で、高田映二議員議員が「2つの項目につきまして」について質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 高田映二議員 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 高田映二
私は、2つの項目につきまして質問をいたします。まず、1点目でございますけれども、オール湧別を進めるためにはということで質問いたします。加藤町長におかれましては、昨年10月19日投開票による町長選挙におきまして初当選を飾られ、第4代の湧別町長に就任をされました。熾烈な選挙戦となりましたが、結果は民意の表れであり、評価であります。町民は、加藤町長に湧別町の屋台骨を託したわけであります。そして、終わればノーサイドです。これからは町民一丸となって融和を図り、スクラムを組んで前進すべきものと思います。そのためには、将来のまちづくりのビジョンを示され、その上で加藤カラーをしっかりと出していくべきものと考えます。その実現のためには、オール湧別の機運を少しでも高めていく必要があろうかと思います。今後町長はどのような姿で町民の心を捉え、そしてまとめていきたいかのお考えをお聞かせください。2点目でございます。ハッカはよみがえるかという題でございまして、本町は北見工業大学と包括連携協定を締結しました。加藤町長は、協定によりハッカ産地として栄えた湧別町の再興プロジェクトをスタートしたいと期待感を示されました。今世界的に天然香料の需要が高まっており、もともとハッカを育んだ地域の歴史があるので、大きなビジネスチャンスがあるのではないかと言われております。北見工業大学、陽川憲准教授は、オホーツク地方のハッカ栽培のきっかけをつくった湧別町を実証フィールドに、ハッカなどの香料作物の資源調査や栽培研究を進めたいと述べられております。これが実現されれば、いずれ新商品開発や販売開拓ができ、香りのツーリズムとしての利用も考えられ、本町のイメージアップにもつながると思います。今後どのような期待と方向性をお持ちか、ご所見をお聞かせいただきたいと思います。以上でございます。
答弁 町長
高田議員1点目のオール湧別を進めるにはの質問にお答えしたいと思います。まちづくりを進めていくためには、私のカラーをしっかりと出すべきであり、どのように町民の心を捉え、まとめていくのかというご質問であります。昨年10月19日の町長選挙は、新庁舎建設の是非が最大の争点でありました。結果として、庁舎建設は凍結するという私の公約を支持する町民の方が多くなりましたが、私は町を分断するために町長選挙に立候補し、町長になったわけではありません。これまで繰り返し申し上げております。世代間のまた分断を進めようなどとは思っておりません。このことは、議会での所信表明やこれまでのまちづくり懇談会、そして町ホームページにおいても説明させていただいております。議員おっしゃるとおり、選挙が終わればノーサイドであり、これからは町民一丸となって融和を図り、スクラムを組んで前進すべきであると私も思っております。そのために私の姿勢として大切に考えていることは、まずは現場主義の徹底です。机上で考えるのではなく、私自身が現場や各種会議、会合に積極的に出向いて、現状や問題を直接把握していき、政策判断に生かしてまいります。次に、挨拶の徹底です。挨拶は、職員の敬意や存在承認を示し、信頼関係の構築や現場の円滑化、心理的な緊張緩和など、多くのプラス効果をもたらす行為であります。このことは、まちづくりを進める上での人間関係の深化にも寄与すると思っておりますので、私だけではなく職員にも奨励し、役場全体として町民皆様との信頼関係を構築してまいりたいと考えております。最後に、対話の充実です。町民の声なき声に耳を傾け、町民との対話を大切にしながら、知恵を出し、地域の課題解決に努めてまいります。当然そうしていく中で一つの行政課題に対し、異なる町民の意見、要望があることも想定されますが、町民目線で考え、様々な考え方をしっかりと理解した上で責任を持った判断をしてまいります。そして、政策判断をした際には議員の皆様ともしっかり相談し、議論をしてまいりたいと考えております。また、町民の皆様に対しても説明責任を果たしてまいりたいと考えております。それが議員の言われる融和を図り、オール湧別に向けて一歩一歩前進していくことになると信じております。次に、2点目のハッカはよみがえるかの質問にお答えいたします。昨年12月、北見工業大学との間で産業振興や地域経済の発展など5項目にわたる包括連携協定を締結しました。その具体的な取組の一つが本町を実証実験のフィールドとして活用し、ハッカをはじめとする香料作物の資源調査や栽培研究を推進していく計画であります。具体的には、本年4月の雪解け後からオホーツク湧別バイオガス株式会社のバイオガスプラント施設内にある試験圃場を活用し、数種類の香料作物などの栽培試験及び研究を開始する予定であり、現在北見工業大学と協議を進めております。ご質問の今後の期待や方向性についてですが、かつて日本有数のハッカの産地として栄えた本町では香料作物の再興や持続可能な産業の創出、地域経済の活性化を目指すハッカの再興プロジェクトがスタートすることで、このプロジェクトを通じ将来的には栽培から商品まで一貫した産業体系の構築を図り、町のブランディング強化、新商品の開発、雇用の創出、さらには民間企業の参入促進などにつながるものと期待をしております。このプロジェクトについては、今春に予定している試験栽培を皮切りに本格的に動き出しますが、現時点では具体的な未来像を描くことが難しい部分も多くあります。北見工業大学が実施する試験研究などへの支援を進めると同時に町内の関係団体にも協力を依頼しながら、新たな可能性を模索していきたいと考えております。以上、高田議員へのご回答とさせていただきます。
再質問 高田映二
再質問させていただきます。ちょっと要望的にもなろうかと思いますけれども。まず、過去歴代の町長が定期的に機会を持たれておりました湧別高校生との対話、交流の場は、これからも大いに続けていくべきではないかと思います。それによりまして湧別高校への要望やら町への提言を求めることも必要ではないでしょうか。さらに、20代、30代、40代の若年青年層との意見交換をする機会を数多くつくり、様々なご意見をお聞きしながら、今後の町政推進のために大いに参考にしていただいてはいかがでしょうか。また、役場職員とのコミュニケーションも大事なことだと考えておりますので、庁舎内での職場環境を良好にしていただき、町民への行政サービスを図っていただきたいと思います。あるいは、町民の原点は湧別町を支える7,744人の町民一人一人の愛町精神ではないかと私は思っております。このことを決して忘れることなく、力強く湧別町を人と自然が輝くオホーツクのまちへとご尽力をいただきたいと思いますが、何か付け付け加えることがありましたらばご答弁願いたいと思います。
答弁 町長
高田議員の質問にお答えしたいと思います。まず最初に、湧別高校の件でありますが、私もしっかりと高校生の意見を聞いてまいりたいと思っております。私も議員時代は湧別高校生との意見交換会にも何度か出ておりますので、貴重な意見を聞いておりますので、町長としても意見を聞いてまいりたいというふうに考えております。それから、若年層についてのご意見でございますが、私は若年層ばかりでなく、各世代の方々との意見交換会なども設けて、積極的に皆さんの意見を聞いてまいりたいと思っております。それと、職場環境の件でございますが、これも同じです。職員の皆さんのいろいろな意見、要望を聞いて、職場環境に徹底してまいりたい、改善に徹底してまいりたいというふうに思っております。いずれにせよ、総合計画に人と人が輝くということがありますが、この理念の下に私もこれから町政を進めてまいりたいと考えております。
再質問 高田映二
2点目の再質問でございますけれども、北見工大の陽川憲准教授が立ち上げると言われております植物由来の有用成分、二次代謝物を製造する会社とは何らかの形で関わりを持っていくのかどうかということで、分かりますか。会社。以上でございます。
答弁 町長
関わりを持っていくというのは、北見工業大学ではなくてほかのいろんな各種……
再質問 高田映二
陽川憲准教授が立ち上げをするという会社。新聞に出ていました、新聞に。ごめんなさい。
答弁 町長
今後立ち上げるというお話も聞いておりますが、もし立ち上げたならば私は支援をしてまいりたいというふうに考えております。