妹背牛町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月14日
ふるさと納税返礼品項目の多様化について
2023年12月14日、妹背牛町議会の一般質問で、鈴木正彦議員が「ふるさと納税返礼品項目の多様化について」質問し、企画振興課長 鎌田秀章、町長 田中一典が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木正彦 議員
- 答弁者
- 企画振興課長 鎌田秀章、町長 田中一典
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 鈴木正彦
(登壇) 通告に従いまして、一般質問いたします。ふるさと納税返礼品項目の多様化についてお伺いいたします。本町の自主財源として重要な役割をしているふるさと納税ですが、現在は米やジンギスカンなどの物品としての返礼品が主になっています。この返礼項目をいろいろな角度から多様化できないのかをお伺いいたします。あくまでも参考でありますが、妹背牛にゆかりのある方で、遠方にお住まいでお墓の管理が難しい、そんな状況の方もおられるかと思われます。そのような人たちのために、お墓の管理を代行するなどのサービスも本町のふるさと納税返礼品になり得ると思います。そのようなサービスがより多くのふるさと納税の確保につながると考えますが、いかがでしょうか、お伺いいたします。再質問を留保し、終わります。
答弁 企画振興課長 鎌田秀章
私からは、議員ご質問のふるさと納税返礼品項目の多様化についてご答弁申し上げます。ふるさと納税は本町にとって貴重な財源となっており、今年の10月にふるさと納税制度のルール変更があるとメディアで取り上げられ、駆け込み需要もあり、昨日で約2億6,500万円の寄附が妹背牛町に寄せられております。制度改正があり、一概に比較はできませんが、昨年同時期と比べまして約8,000万円の増額となってございます。現在妹背牛町でふるさと納税の返礼品につきましては、お米、ジンギスカン、トマトジュース、メロン、大黒屋さんのお菓子、高田とうふ店の豆腐セット、SUN工房あぜみちの浅漬けの素、アップルミントのリキュール、駅名標、コテージ宿泊券、カーリング体験、宿泊券とカーリングのセット、ペペルプレオープン入館券を、それぞれ寄附者のニーズに合わせ38品目59種類の返礼品としてございます。議員ご提案のお墓の管理も、北海道内でも草刈りや墓石クリーニング、献花やお墓参り代行などを行っている市、町がございます。本町もそのようなニーズに応えられるように、ふるさと納税の返礼品に追加できるよう検討してまいりたいと考えてございます。ご理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 3番 鈴木正彦
前向きな答弁いただきまして、ありがとうございました。ふるさと納税につきましては、目的の1つとして、妹背牛にゆかりのある方から妹背牛の行政サービスを行うために協力してもらう、ふるさとに恩返ししてもらおうというような趣旨が1つになっている部分があると考えております。お墓を例に挙げましたが、以前にも高齢者事業団を使って項目にならないだろうかというような検討もなされたことがあったように伺っております。ですが、残念ながら手が回りそうもないというような返答で断念したという経緯も伺っておりますが、相手方を1つに定めないで、民間の力を多く利用していただきながら、納税をいただく、そして妹背牛町の中の企業も育てていくというような方法も必要なのではないかなと考えております。現在お米については97%であるということで、実は私も返礼品の作業に加わらさせていただいてやっている部分はあるのですが、現状の作業内容では機械の能力というか、状況では、お米の返礼品をこれ以上、正直言って増やすのは厳しいのではないのかなと。精米機であるとかもろもろ工夫しながら前にいかないと、若干テーマとは違ってきていますが、そんな考えもしております。なおさら民間の力をうまく利用して、人の確保にしても、いろいろな方法の中に民間の力というのを入れていく必要もあるのではないのかなと思っております。より多くの寄附を集められるように、いろいろ方法が変わりながら進んでいるのですけれども、サービスの提供ということを考えると、まだ考えられるものはあるのではないのかなと。また例え話になりますが、夏場の住宅の管理についても、空き家になっている住宅で、関係する親族の方は遠くに住んでいらっしゃる。そんな方の家の周りの草の管理であるとか、冬の除雪であるとか、屋根の雪下ろしであるとか、そんなことも考えられるようになってくるのではないのかなと。先ほど課長のほうから考えていきたいというお答えでしたので、テーマについては役所の中だけで考えるのでなくて、思い切って町民の方の考え方も大いに参考にしていく方法もあるのではないのかな、そんなことが考えられると思いますが、より多くの人の意見を聞きながら項目の多様化を考えていくのも1つではないかと思います。いかがでしょうか。再々質問を留保し、終わります。
答弁 企画振興課長 鎌田秀章
再質問に対しましてご答弁申し上げます。返礼品の多様化でございますが、遠方にお住まいの親族が利用できるように、高齢の親の自宅などの周りの除草や除雪、また現在お住まいになられていない空き家の見守りなどを返礼品に追加することを検討し、返礼品の多様化を図ってまいりたいと考えてございます。また、お墓の管理につきましては、高齢者事業団に以前お断りされた経緯がございますが、再度高齢者事業団や社会福祉協議会とも協議をし、また民間も視野に入れ、町民の意見も参考にして検討してまいりたいと考えてございます。全国から妹背牛町を応援していただけるよう返礼品の多様化を図りながら、魅力ある返礼品と併せて本町の情報を発信し、寄附額を確保できるよう努力してまいりたいと考えてございます。ご理解賜りますようお願い申し上げ、ご答弁とさせていただきます。
質問 3番 鈴木正彦
積極的な答弁をいただいて、ありがとうございます。多様化すればするほど、庁舎内のいろいろな課が携わっていかなければならない。横の連携が本当に大事になっていくと思います。現在も企画振興課と農政課が協力しながら前に進んでいるわけですが、横のつながりをさらに現状よりも強くしていかないと前に進まない部分も出てくるのかな。さらには、人間の確保というか、企画のほうで一生懸命やられていますが、果たして人数が足りているのか、これより寄附額が増えると人員の配置が足りなくなるようなことも起こり得る。そんなところにも民間からの協力や手助けを受けることは考えられないのかなというようなことを再度提案させていただきまして、町長のこれからの対応についてお伺いしたいと思います。以上、終わります。
答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)
議員の再々質問に対してご答弁を申し上げます。ふるさと納税の大切さは、議員もおっしゃるとおり、妹背牛町の財源を支えてくれているような形になっております。まず、9割以上がお米ということで、ちょっと外れたようにも思われますけれども、ふるさと納税の9割以上を占めるお米の精米能力、それから高品質のお米を確保する、妹背牛町内で引き受けられる可能性、それが基本的に今3億円という数字の中で私たちの頭の中に入っております。もしそれを超えていくような事態が今後推測されましたら、それに対して民間の力を借りながらやっていくのか、あるいは企画振興、農政の中だけでやれるのかということも含めて検討中でございます。そういうことの中でやっていくつもりでございますけれども、個別の案件として出されましたお墓の管理、それから空き家は単に除却できるかというとなかなか除却できないものが残っておりますし、それに対する新たな手だて、それから墓じまいや合同墓のようなものも最終的には考えられるのですけれども、その前にまずはここに来てきれいにしてもらう、ゆかりの地の人たちの力を借りる、また民間の活力を借りて私たちの返礼品とつなげていくというアイデアは非常にいいと思いますし、私も議長がまだ議員のときに同じような質問を受けております。仕事を請け負う対象によりましては、人の墓地に入るのはちょっとという感じで、ある意味では聖域ですから、そういうお断り方がされた事例もございます。ただ、民間がそれに対してきちんと対応していくということも可能かと思いますので、間口を広げて、町民の皆さんが妹背牛に住んでいる場合、それから妹背牛から出ていった場合に残されたご家族あるいは墓石、それからお家でまだ処分できない状況のものを、いい意味で除却できるかどうかの方法で走っていますけれども、管理という形で逆にそこに応援をしてもらうというのもいい姿だと思います。知見をご利用させていただきまして進めていきたいと思います。これによって答弁とさせていただきます。