みんなの議会

音更町議会 平成19年第1回定例会 2007年3月8日

農政改革と本町農業の振興について

2007年3月8日、音更町議会の一般質問で、山川秀正議員が「農政改革と本町農業の振興について」質問し、町長 山口武敏、経済部長 早川芳夫が答弁しました。

質問者
山川秀正 議員
答弁者
町長 山口武敏、経済部長 早川芳夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 山川秀正

それでは、通告に従いまして、一問一答方式で質問をいたします。第1問目といたしまして、農政改革と本町農業の振興についてであります。昨年6月、農政改革関連法が成立し、農政のあり方が大きく変わろうとしております。「経営所得安定対策実施要綱」で具体化、更に野菜、肥育牛、サトウキビ、澱源かんしょなどでも、対象を限定する政策が行われようとしています。今年からスタートする品目横断的経営安定対策では、北海道の場合、支援する対象を10ヘクタール以上耕作する農業者と20ヘクタール以上の集落営農組織に限って支援するものであり、本町でも、支援の対象とならない農業者はもちろん、たとえ支援の対象となれる農業者にとっても10%前後の収入減が試算されているなど、大きな影響があることが明らかになってきました。また、オーストラリアとのFTA、EPA交渉が開始されようとしていますが、オーストラリアからの主な輸入品目は、2005年度、石炭・天然ガスが50.9%、鉄鋼・金属資源が23.5%、農産物13.4%、その他12.2%で、全体の4分の3を占める石炭等の鉱物資源は、関税率がすでに0%であり、今後の交渉が農産物に焦点が当てられているのは明らかであります。オーストラリアの平均耕作面積は3,385ヘクタールと言われており、本町の耕作面積で割り返すと、7戸の農家戸数にしかならず、小麦やビート、乳製品、牛肉など本町の基幹作目が直撃を受け、地域経済に与える影響ははかり知れません。内閣府の食料に関する意識調査で、77%の国民が食糧自給率が低いことを不安と答え、主要食料は国内で生産すべきとの声は86.8%に達しており、食料はできるだけ国内生産でという国民の願いがあります。こうした国民の期待にこたえ、本町農業の振興を図っていく視点から次の質問をいたします。1つ、昨年、平成18年で営農を断念した農家戸数とその主な理由についてお伺いをいたします。1つ、昨年11月30日までに品目横断対策に加入した農家戸数と集落営農組織の数についてお伺いをいたします。3つ目、緑ゲタ算出、緑ゲタといいますのは、過去の生産実績に基づく交付金でありますけれども、この算出の基礎となる本町の作物ごとの単位収量の確定はいつになるのか、お伺いしたいと思います。4点目、16~18年の過去実績算出における被害年の取り扱いについて、現状をお伺いをしたいと思います。5点目、農地の権利移動の際、過去実績は人につくのか、土地につくのか、この点について、今、農業委員会等々であっせんもされていると思いますけれども、本町の見解をお伺いしたいと思います。6点目、本町の認定農業者決定の基準と新年度、平成19年度以降の5年間の更新者数をお伺いしたいと思います。7点目、緑ゲタの支援対象とならない方を支援するために、新たな事業として、今予定されております担い手経営革新事業の内容と本町農業者の活用の可能性についてお伺いしたいと思います。農業問題の最後といたしまして、8点目、野菜、肉用肥育牛の制度変更と本町農業者への影響についてもお伺いをしたいと思います。大きな2問目といたしまして、下水道事業等についてであります。本町でも、町の健全な発達と公共衛生に寄与するとともに、公共用水域の水質保全を目的に公共下水道事業、農業集落排水事業、個別排水処理事業が下水道事業として行われております。また、今年の7月からは水質汚染防止法の排水基準が強化される予定であります。そこで、次の項目についてお伺いしたいと思います。1点目、市街化区域、市街化調整区域、農業振興区域など土地利用の形態別に3事業の普及状況をお伺いしたいと思います。2点目、下水道施設整備の際に発生する費用は、受益者分担金・負担金以外にどういう費用の発生があるのか、お伺いをしたいと思います。3点目といたしまして、旅館業者への温泉排水規制が3年の時限立法が6月30日で経過する予定であり、7月1日から新たに実施されようとしている排水規制について、本町への影響をお伺いしたいと思います。以上、2問について、御答弁、よろしくお願い申し上げます。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

1点目の農政改革と本町農業の振興策に関する御質問についてお答えいたします。初めに、昨年で営農を断念した農家戸数とその主な理由についてでありますが、農業委員会によりますと、昨年1年間で営農を断念した農家戸数は22戸で、その主な理由につきましては、高齢・労働力不足によるものが13戸、経営移譲年金受給が9戸となっております。このうち品目横断的経営安定対策加入要件である10ヘクタール以上の経営規模で営農されていた方は9戸であります。次に、品目横断的経営安定対策に加入した戸数についてでありますが、両農協及び個人からの聞き取りでは、昨年11月30日までに、本町農家の624戸が加入申請しており、このほか、秋まき小麦を作付していない10戸程度が新年度に加入申請をする予定とのことであります。次に、過去の生産実績に基づく支払い、いわゆる緑ゲタ算出の基礎となる作物ごとの本町における単位収量についてでありますが、正式には5月ごろに国が決定する予定となっております。また、農政事務所への過去の生産数量の登録期限につきましては、6月30日となっており、これらをもとに期間平均生産面積が算出され、7月ごろに農政事務所が各農家に通知する予定とお聞きしております。この通知を受けて、各農家は9月30日までに交付金の申請手続を行うことになっております。次に、これら過去3カ年の実績算出における被害年の取り扱いについてでありますが、対象農産物を生産する一筆、または複数筆の農地が収穫皆無となる被害を受けた場合は、その年の生産量を除外して過去実績を算出することができるとされておりますが、その詳細につきましては、今後国から示されることになっております。次に、農地の権利移動に伴う過去実績の取り扱いについてでありますが、農地の全部移動、一部移動、更には複数の相手方への移動など、権利移動にはさまざまな形態が考えられますが、国が定める一定のルールのもと、農地の受け手に過去実績を移動させることができます。そのルールにつきましては、権利移動をする農地の面積を超えて過去の生産実績の移動はできないこと。ただし、もともと持っていた過去の生産実績が農地面積よりも大きい場合は、その比率の範囲内で移動することが可能であること。権利移動等により経営規模を縮小する農業者は、縮小後の農地の面積を超えて過去の生産実績を残すことはできないこと。ただし、もともと持っていた過去の生産実績が農地面積よりも大きい場合は、その比率の範囲内で残すことができることなどとなっており、農地の権利移動に伴う過去実績の移動は、これらの範囲内で、あくまでも当事者間の合意に基づいて行うこととされております。また、これらの移動を円滑に進めることができるよう、北海道担い手育成総合支援協議会では、農地の権利移動に伴う過去実績移動の標準的な考え方を示し、基本的には、移動前の経営面積に対する農地移動面積の割合に応じて過去実績も受け手に移動するというような例を挙げておりますが、本町におきましても農業委員会を主体に、これらを参考にしながら関係機関との連携により、事務を進めてまいりたいと存じます。次に、本町の認定農業者の認定基準についてでありますが、品目横断的経営安定対策の加入要件の一つが認定農業者であることとされたことに伴い、本町では、昨年、基本構想に定める所得目標を700万円から400万円に引き下げ、5年後を目標とする経営改善計画を作成した農業者を対象に認定事務を進めてきた結果、本町の認定農業者数は現在、710経営体となっております。なお、認定の有効期間は5年間であります。今後5年間の更新件数につきましては、平成19年度が73経営体、20年度が66経営体、21年度が90経営体、22年度が277経営体、23年度が204経営体となっております。今後も、より多くの町内農業者が認定農業者としての認定を受けられるよう、その誘導を推進してまいりたいと考えております。次に、担い手経営革新促進事業についてでありますが、この事業は、平成19年度から21度までの3年間、品目横断的経営安定対策加入者の更なる経営発展を促進するため、都道府県の担い手育成総合支援協議会が策定する担い手経営革新計画に基づき、規模拡大や対象品目の生産集約に資する経営革新の取り組みを支援する事業とされております。事業の内容は、担い手経営革新モデルの実践と、特定対象農産物の生産支援の2本立てとなっております。担い手経営革新モデルの実践につきましては、大規模経営体にふさわしい革新的技術の組み合わせを実践するモデル経営体を設定し、労働力配分の合理化、土地利用の合理化、資本装備の最適化などの経営革新の取り組み効果を実証するものとされております。このモデル経営体の要件につきましては、品目横断的経営安定対策加入者であること。品目横断的経営安定対策における対象農産物を複数組み合わせた経営を行っていること。経営革新計画に示された3項目の新技術のうち、2項目・2技術以上に取り組むことなどの要件を全て満たすこととされております。なお、この経営革新計画に示された新技術といいますのは、労働力配分の合理化・適正化。土地利用の合理化・適正化。資本装備の効率化・最適化の3項目で、それぞれ、てん菜の直播栽培、春まき小麦の初冬まき栽培、休閑緑肥の導入、汎用収穫機利用などの技術例示が、今後、北海道担い手育成総合支援協議会が策定する経営革新計画に定められるようでありますが、現時点ではその詳細は決定しておりません。このほか、モデル経営体の選定に当たりましては、地域内の組織活動等で重要な役割を果たしているか、視察者・研修生を積極的に受け入れているか、更には表彰事業などの受賞歴はあるかなど、さまざまな事項について審査される予定となっております。また、向こう3年間の実践計画書の作成や、毎年度の実践状況報告なども各経営体ごとに義務づけられます。助成額につきましては、10アール当たり1項目につき、畑作地帯であれば、1年目は2,900円、2年目は2千円、3年目は1,200円となっております。もう一つの事業であります特定対象農産物の生産支援につきましては、品目横断的経営安定対策加入者のうち、平成19年度以降の経営規模拡大に対応して、特定対象農産物の生産を拡大した農業者が助成の対象者となります。この助成の要件につきましては、さきに申し上げました経営革新計画に示された3項目の新技術のうち、1技術以上を導入すること。播種前契約の締結など需要に応じた生産を実施していること。生産物の品質については、上位区分の占める比率が農協等の出荷単位のおおむね平均以上であること。農地の出し手が過去の生産実績を有している場合は、農地の権利移動にあわせ、過去の生産実績の移動が行われていることなどを全て満たすこととされております。助成額につきましては、その年の特定対象農産物の作付面積の合計と、18年度産の特定対象農産物の作付面積の合計の差から、農地の出し手から移動のあった期間平均生産面積を除いた面積に、10アール当たり、小麦・てん菜・でん粉原料用バレイショは2万7,600円、大豆は2万200円を乗じた額とされております。なお、この支援につきましては、平成17年度以降に農業以外から新規参入した農業者についても、各種要件を満たすことができれば助成の対象となります。これら担い手経営革新促進事業につきましては、国が定める事業実施の詳細がまだ決定しておりませんが、今、申し上げましたような情報をとる限り、本町農業者につきましても、各種要件はあるものの、この事業の助成対象となる方もいると考えております。関係機関と連携をとりながら事業を推進してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。最後に、野菜、肉用肥育牛の制度変更と本町農業者への影響についてでありますが、野菜につきましては、品目横断的経営安定対策が導入されたことによって、今後の作付けは伸びる傾向にあるととらえております。国は、消費者ニーズに的確に対応した安定的な野菜生産を図るため、契約取引や需給調整を推進し、また、担い手の育成・確保への取り組みを奨励するなど、価格安定制度を見直すことにしております。今回の制度見直しによる本町の野菜生産への影響は、現状としては、余りないものと考えておりますが、今後も注視してまいりたいと存じます。肉用牛肥育経営安定対策事業につきましては、枝肉価格の低下などにより、肉用牛肥育経営の推定所得が一定水準を下回った場合に補てん金が交付される事業でありますが、引き続き平成21年まで事業実施が予定されております。なお、今回、事業対象者の加入要件が見直され、認定農業者であることが追加されましたが、本町の肉牛肥育農家8戸は全て認定農業者となっておりますので、影響はないものと考えております。2点目の下水道事業等に関する御質問についてお答えいたします。初めに、土地利用形態別の普及状況についてでありますが、平成18年3月末現在での普及率で申し上げますと、市街化区域では、公共下水道事業により991ヘクタールを整備し、認可区域内人口3万5,605人に対し、処理人口が3万5,5049人で、普及率は99.8%となっております。また、駒場市街地では、農業集落排水事業により54ヘクタールの整備が完了し、処理人口が1,189人で、普及率は100%であります。それ以外の農村部及び市街化調整区域では、個別排水処理施設整備事業の導入により合併処理浄化槽388基を設置し、対象区域内人口6,496人に対し、処理人口が1,532人で、普及率は23.6%となっており、3事業全体の普及率は、88.4%という状況にあります。次に、下水道施設整備の際に発生する費用についてでありますが、下水道等を整備した場合には、受益者から工事費の一部について負担金あるいは分担金をいただいております。その他の費用といたしましては、トイレの水洗化や台所、ふろなどの汚水を下水道等に接続するための排水設備工事が必要となります。排水設備は私有財産となりますので、個人の負担で設置し管理していただくことになります。最後に、温泉排水規制の旅館業者への影響についてでありますが、平成13年6月25日に水質汚濁防止法施行令の改正があり、有害物質として「ほう素及びその化合物」「フッ素及びその化合物」等が新たに追加され、平成13年7月1日から施行されております。排水基準は、「ほう素及びその化合物」が1リットル中10ミリグラム以下、「フッ素及びその化合物」が1リットル中8ミリグラム以下でありますが、経過措置として「ほう素及びその化合物」が1リットル中500ミリグラム以下、「フッ素及びその化合物」が1リットル中50ミリグラム以下との暫定基準が設定されております。この暫定基準の適用期間が、平成19年6月30日までとなっていることから、現在、環境省では、これら経過措置に関する検討を行っており、期間延長の可能性もありますが、決定にはまだ時間がかかる見込みであります。十勝川温泉旅館協同組合が、昨年7月に開催された全国温泉管理士会の会議の際に、現状の温泉分析表をもとに十勝川温泉への影響を確認したところ、新たな排水基準でも、直接の影響はないだろうと説明を受けたところでございます。いずれにいたしましても、今後関係機関の指導があるかと思いますが、各宿泊施設等に対し情報提供を行い、定められた基準を超えることのないよう取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。以上で答弁とさせていただきます。

質問 6番 山川秀正

それでは、まず、農業の農政改革について、質問をさせていただきたいと思います。まず1点目の農家を断念した戸数については、その理由が高齢化と労働不足が13戸で、年金受給経営委譲が9戸ということなんですけれども、そのうち10ヘクタール以上が9戸いたということなんですけれども、2番目の部分で答弁もなかったんですけれども、集落営農組織、秋まき小麦を作付した農家は624戸、秋まき小麦を作付していない農家の方で、今年の4月1日以降で申し込みをされる方が10戸ぐらいいるのではないかということなんですけれども、これは全て個人の農業経営者といいますか、認定農業者ということなんですけれども、残念ながら去年の9月に一般質問したときにも27戸の方が考えていらっしゃるという御答弁もいただいているんですけれども、そういう状況の中で集落営農が本町の場合、一つもできなかった、そこら辺についてどういう要因といいますか、当然、秋まき小麦をつくってない方はこれからでも申し込みできるわけですから、これからできる可能性もあるのかなと思いますけれども、そういった点で、集落営農に対する本町での取り組みの状況についてお伺いをしたいと思います。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

今の集落営農の関係でございますけれども、この集落営農組織の要件といたしましては、幾つかあるわけですが、重立ったものでいきますと、経理の一元化ですとか、農地の利用集積目標、その地域の農用地の3分の2以上を集積すること、あるいは5年以内に法人化を立ち上げることなどという要件がございます。それで、本町の取り組みでございますけれども、うちの場合、対策に加入できない小規模な農業者は点在しておりまして、地域として取り組む場合の10ヘクタール以上の単独で対策に乗れる方も含めまして、組織づくりをしなければならないという状況があります。そういうようなことから、現状としては集落営農組織は非常に難しいというか、そういう状況にありまして、今現在は集落営農組織は組織されていないという状況にあります。以上でございます。

質問 6番 山川秀正

集落営農組織を立ち上げる場合、10ヘクタール以上の農業者の加入といいますか、当然、集落営農の組織の中で中核的な役割を果たすという経営者が必要だ。そういった点は十分理解できるんですけれども、10ヘクタール以上あっても集落営農組織としてほかの方と一緒にやっていいよと手を挙げる方がこれから発生した場合については、当然、集落営農組織が動き出すことについてもやぶさかでないととらえていいのでしょうか。先ほど10ヘクタール未満の農家が点在していてなかなか難しいんだという話だったんですけれども、そういう点在をしている農家と、10ヘクタール以上の農業者、だれか中心的、中核的な役割を果たす方含めて、集落営農を立ち上げたいという希望が出てきた場合については、それは可能であると理解してよろしいんですか。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

そのとおり、加入はすることができます。

質問 6番 山川秀正

可能であるということを今、答弁いただきましたので、是非これからといいますか、そういう方、残念ながら経営面積が10ヘクタール以下であって、品目横断対策に乗れない方がいらっしゃることは音更町内でも事実ですから、そういった点で、そういう人が一人でも二人でも救済される、そういった道を、これから役場としてもそこが可能であるんであれば、なかなか話を聞いていますと、私のところにも実は一人、何とか集落営農を立ち上げたいんだという相談が来ているんですけれども、農協と相談をしたり、いろいろしているようですけれども、なかなか前へ進みにくい状況があって、本人いわく、直接農政事務所に申し込みでもいいのかなという話はされているんですけれども、当然、そこは可能だと私は理解しているんですけれども、その点についても間違いございませんね。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

はい。そのとおりでございます。

質問 6番 山川秀正

そこが確認されれば、是非そういう希望の方がこれからいらっしゃったら、役場としても書類作成や何かの部分で助言をするとか、そういう役割を果たしてくれるように、是非よろしくお願いをしたいと要望しておきたいと思います。それで、3番目の収量の確定の時期の話なんですけれども、先ほどの御答弁によりますと、7月には農家へ通知をして、その後申請をするから、最終的には9月になるだろうという答弁だったんですけれども、実は私もまだこれからビートの種をまくんですけれども、農業がほぼ音更町の平均反収といいますか、統計事務所がほぼ確定したのでということでシミュレーションをしていただいたら、実は残念ながら今まで過去3年間、ほぼ7ヘクタールつくっていたんですけれども、昨年、それから一昨年、悪い畑といいますか、湿地のような畑にビートが輪作の関係で回っていって、収量が低かった。それで、農協が示した数字は600アールといいますか、6ヘクタールなんですけれども、ちょうど私がずっとそれこそここ十数年といいますか、7ヘクタールずつつくっていた面積と比較すると、実は1ヘクタール、緑ゲタの部分の支援が受けられないと。だから、その1ヘクタールについてどうしたらいいんでしょうかというか、お話を実は農協にもしたんですけれども、今の現状として、その1ヘクタール分のビートの価格は幾らになるんですかという話を聞いたら、これはまだ正確な情報でないということなんですけれども、農協が行っていた地域懇談会の中で、緑ゲタの支援が受けられなくても1万4千円ぐらいになる可能性はあるような話を農協役員の方がされたという話も聞いているんですけれども、そういう状況の中で、実際に緑ゲタの支援が受けられない場合、今の現状としては、1万4千円ぐらいという話が根拠のある話なのかどうなのか、それから、そうでないとしたら、今の現状としてはそういう緑ゲタの支援の受けられない例えばビートの価格が幾らになるか、この点についてどのように掌握されているか、この点についてまずお伺いをしたいと思います。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

今のビートのお話ですけれども、我々、現状ではそういう話はまだ情報として得ておりませんので、よろしくお願いしたいと思います。

質問 6番 山川秀正

情報を得てないんであれば、今の現状で得ている情報で、緑ゲタの支援が受けられなかった場合については幾らになると掌握されているのか、この点について答弁をお願いします。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

今の話も、申しわけないんですけれども、まだ掌握していないといいますか、どのようになるかということもわかりませんので、お答えすることはできないということですので、よろしくお願いしたいと思います。

質問 6番 山川秀正

掌握していないというから、残念ながらあれですけれども、私のほうから問題提起したいと思うんですけれども、今、音更町が面積単価及び数量単価という部分で農水省から示されている音更町の緑ゲタの単価というのは2万8,960円。それで、黄色ゲタは全国共通ですから、トン当たり2,150円。価格本体が8,910円ですから、この緑ゲタの分がそっくりないとしたら、残念ながら、昨年実績に対して55%ぐらいの金額といいますか、そのぐらいにしかならないのかなと思うんですけれども、さっきも言いましたとおり、これからといいますか、既に早い方はビートの種をまいていらっしゃる。そういう状況の中で、残念ながら緑ゲタの支援を受けられないということは、極めて生産費を償うことができないわけですよね。そういう状況でもつくらざるを得ないといいますか、ある一定の面積、つくっていくといいますか、当然輪作体系や、そういうことを考えて、今後の経営スタイル、それから認定農業者として今後も続けていくと考えたときには、緑ゲタの支援があってもなくてもつくらざるを得ないというような状況も一方にはあるんですけれども、さっき答弁がありましたように、残念ながら本当の確定が9月という段取りで、今の品目横断対策というのは1つの一例ですけれども、こういうスタイルで今進んでいるんですよね。だから、去年まいた秋まき小麦についても、今、全く同じことなんですよね。人の話をしたら怒られるから、自分の話をしているんですけれども、緑ゲタの支援対象面積と実際の自分がまいた面積、農協と契約した面積が、残念ながらイコールではないんですよ。当然、緑ゲタの部分を実際の自分のつくっている面積よりも多くもらっている農家の皆さんもいらっしゃる。なぜかといいますと、町村の平均反収で割り返すわけですから、町村平均よりたくさんとっている方は、今まで10俵しかつくっていなくても、11俵の面積をもらっていると。そのかわり、町村の平均反収よりも少ない方は、今まで10町つくっていた人が9町しかもらってないという現状なんですよね。それが全部個々の農家の責任かといったら、私はそうではないと思うんですよね。当然、その人の住んでいる地域の気象条件、それから土地条件等々、そういうことを反映して、それこそ地域的に言えば、収量の高い地域もあれば、低い地域もあると。町村でいっても、収量の高い町村もあれば、低い町村もあるわけですから、そういったことを勘案して、今までは価格指示政策というのがあったんですよ。そういう条件不利地域でも一定の再生産ができるようにということで、価格指示政策というのがあったんだけれども、それが今回全廃されるという状況の中で、そういう条件の悪いところで頑張って営農されている方が、残念ながら、支援の面積も減って、段々と経営的には先細りになる懸念が非常に大きいという状況があるんですけれども、そういった点で、是非こういった現状をきちっと今度の品目横断対策の中に反映していただきたいといいますか、そうしないと、条件のいい土地は生産性が高いから、これから質問しますけれども、農地の移動の部分でも可能性はあるかもしれないけれども、条件の悪い地域での土地、土地条件の悪い土地というのは、なおさら農地移動や何かの部分でも難しくなって、それこそ遊休農地の発生にもつながってくるんではないかと私はとらえているんですけれども、そういった点で、是非そういう認識に立って、国やなんかにこういう計画の部分、こういう矛盾があるから、是非この制度を既にスタートしようとしているんだけれども、スタートは始まっているんだけれども、実際の中身がまだはっきりしてこないということが余りにも多過ぎるんではていかという気がしているんですけれども、そんな点で、そういう働きかけを今後も是非求めたいと思うんですけれども、その点についてはどうでしょう。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

今、期間平均生産面積のお話もありましたけれども、これはいわゆる実際の収量をうちの町の平均で割って、それを面積換算していくというような、制度上、こういう仕組みになっているということで、御理解をいただきたいと思います。それと、いろいろな情報が今まさにスタートしているにもかかわらず、詳細が決まってないということが余りにも多過ぎるのではないかというお話があったんですが、我々としても先ほども答弁の中でもまだ詳細が決まっていないとか、今後、農政事務所から示されるとか、そういうものが数多くあるんですよ。それで、こういう問題等につきましては、農政事務所ですとか、あるいは関係の機関に何とかどういう状況にあるのかというような情報も今後、的確に把握していきたいなと思っていますし、また、この制度をやって、いろいろな矛盾点があるんではなかろうかと思いますけれども、もしそういうものがあれば、関係機関とともにそういう要請をしてまいりたいと考えております。以上です。

質問 6番 山川秀正

矛盾があればでなくて、私自身は今、矛盾があると指摘しているんですけれども、是非部長もそういう認識に立っていただいて、矛盾があるかないかではなくて、残念ながら、今の現状の中でも、1つの緑ゲタの支援をとっても、そういう矛盾があるということを是非反映をしていただきたいと思います。この話をする、しないという話になったら、また水かけ論になると思いますけれども、そういうことを要望しておきたいと思います。4番目の被害年の取り扱いなんですけれども、先ほどの答弁は、残念ながら、大分以前から言われている被害年の取り扱いのあれなんですけれども、先日、農水省との意見交換会という形の中で、農水省の課長さんいわく、地域の収量の3割を被害を受けたという場合については、被害年として実績から除外することも今、検討中だという話も明確にされていましたけれども、その辺の状況については今、どうなんでしょうか。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

過去実績における被害年の取り扱いの件でございますけれども、基本的には先ほど町長から答弁させていただいたとおりでございます。ただ、今お話のように、情報としては、いわゆる作付面積のおおむね3割、それから反収の3割、そういう町内的に反収格差があった場合には、申請によって特例措置を設けることができるというような情報は得ております。ただ、正式にそのような話を聞いているわけではありませんで、情報としてそういうような話は伺っている。ただ、それらの取り扱い等についても確認させていただきますが、4月以降だというような話で聞いております。以上です。

質問 6番 山川秀正

それでは、お伺いをしたいと思いますけれども、当然、去年の町村の実績というのは、まだひょっとしたら出てないのかもしれませんけれども、その前の2年、平成で言えば17、16、そこの音更町の実績といいますか、それぞれ4品目、小麦、ビート、大豆、澱源バレイショ、この実績は掌握されているんでしょうか。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

平成16年、17年の実績、町の単位当たり収量は把握してございます。平成16年につきましては、秋まき小麦143キロ、17年が495キロ。大豆につきましては、同じく平成16年が295キロ、平成17年が285キロ、てん菜につきましては、7,070キログラム、17年が6,300キログラム。それから、澱源バレイショにつきましては、4,020キログラム、平成17年が3,840キログラムと押さえております。以上です。

質問 6番 山川秀正

そういう数字、2年分については掌握をされていると。それで、昨年の分についてもきっと掌握されているのかなと思うんですけれども、こういう例えばビート、2004年、7,070キロ、2005年、6,300キロという状況の中で、例えば去年の実績、私が掌握した資料では5,030キロとなっているけれども、そうすると、これは、数量的にいえば3割の減収という可能性があるのかなと私はとらえたんですけれども、そういった点で、こういう地域の面積の3割、それから数量の3割という可能性がある場合については、積極的にこの制度を活用して、緑ゲタの支援の部分を少しでも膨らます努力をやることについては是非求めておきたいと思うんですけれども、その点についてはよろしいでしょうか。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

今お話の実績でございますけれども、これにつきましては、音更町が全体で3割、あるいは被害、作付面積の3割、あるいは反収の3割、音更町全体ということではなくて、その地域といいますか、そういうように話は聞いてございます。それで、今後、4月に示されると先ほど答弁させていただきましたけれども、期間がそうないということで、ノーサイさんにもいろいろ紹介はしているところでございます。以上でございます。

質問 6番 山川秀正

音更町ではなくて、地域の3割ということですけれども、その地域というのはどの単位を指すんですか。音更町全体を1つの地域としてカウントしないで、例えばわかりやすくいえば、音更農協でいえば、今、13の振興ブロックがあって、その単位、大体、小学校校区単位ぐらいなんですけれども、そういう単位においての3割というとらえでいいんですか、それとも音更町全体でないということですから、そこら辺のとらえ方、地域という物差しの見方について、正確にしてほしいんですけれども。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

ただいまも申し上げたように、音更町全体というとらえではないということです。我々が今、聞いている情報ではですね。それで、ある特定の地域、例えばこれは音更町全体としましたら、その地域が被害があった、そういうようなことで聞いております。ただ、いずれにしましても、先ほども申し上げましたように、詳細がまだ決まっていないというような確かな話ではございませんので、今、我々が聞いている情報として把握しているのはそのような状況であるということで御理解をいただきたいと思います。

質問 6番 山川秀正

この話をしていても、なかなからちが明かないなと思って今聞いていたんですけれども、音更町全体を10とした、そのうちの3割という私はとらえかなと思ったんですけれども、特定の地域というふうに、その地域の限定は残念ながらしようがないし、そういう単位でのくくりもないのではないかなと思うんですけれども、そこは是非早く情報を入れていただいて、素早く対応を求めておきたいと思います。5番目の農地の移動と過去実績の関係なんですけれども、先ほどの御答弁では、北海道担い手育成総合協議会というところである一定の目安を出してということなんですけれども、ここがまた過去実績が人についているのか、土地についているのか、当然、さっき方向としては御答弁のとおりだと思うんですよ。そうしないと、土地も動きにくいといいますか、ただ、さっき町長も当事者間の合意ということを答弁の最後に言っていましたけれども、そこの当人同士の合意をかち取る手だてといいますか、そういった点でいえば、行政といいますか、土地のあっせん、日常的に担当するのは農業委員会ですけれども、そういった農業委員会がきちっとそういう基本的なスタンスを農業者の皆さんに明確にまず示していく必要があるのではないかと思うんですね。こういうことで音更としてはやっていきますよということを明確に示さないと、当事者間で、いや、私は出さないという話になったりするわけですから、そういう目安をきちっと農業者の皆さんにまず明らかにする必要があると思うんですけれども、そういった点では、先ほど御答弁いただいたような基本的な考え方を農業者の皆さんにもこういう考え方で、賃貸にしても、あっせんにしても、売買にしても、音更はこれから土地の移動については移動しますよという周知徹底ということについてはどういうふうに考えていますか。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

権利移動の関係でございますけれども、先ほどの答弁の中にも北海道担い手総合支援協議会の中で、標準的な考え方というのを示されておりまして、本町におきましても、現在、農業委員会を主体に、関係機関とも協議しているという状況でございます。それで、3月中には方向性を出して、それが決まれば、何らかの形で説明会等というか、周知の方法は図ってまいりたいなと考えております。以上でございます。

質問 6番 山川秀正

3月中にということですから、是非、それこそ営農が始まる前にそういったことも明らかにしてと要望はしておきたいと思います。この件については7番目の担い手経営革新事業でも大きなかかわりがあると思っているんですけれども、この担い手経営革新事業というのは、先ほど説明がありましたとおり、過去実績のない農地に4品目をつくった場合については支援をしますよということですから、農地の移動のときに過去実績のない土地については、担い手経営革新事業に全て乗っかれるような手だてを尽くすということがまず大前提だと思うんですけれども、そういった点で、この経営革新事業の部分の乗っかるための要綱といいますか、町長のほうから大分詳しく述べられていましたけれども、いずれにしても、本町の活用の可能性という部分で、1つは規模拡大。規模拡大については非常に利用できる可能性が極めて高いんですけれども、新規参入については、先ほどの答弁では17年度以降、新規参入された方についてはこの事業に乗っかれるよと。それからもう一つ、音更町、非常に面積が少なくなったにしても、米があるわけですけれども、米の生産調整拡大による作付増、これは本人の経営面積がふえなくても、転作をふやして4品目をつくったから、この経営革新事業に乗っかれると私は理解しているんですけれども、そういう形でも、この事業をそれぞれの経営の中へいち早く取り込んでいかないと、これからの経営を拡大していこうとか、そういう意欲ある方にとっては、こういう制度が生きてくるのではないかなと思うんですけれども、こういった点で、この要綱についても残念ながら先ほどの答弁ではまだきちっと決まってないんだという話なんですけれども、これはきちっと決まってないというのはわかったんですけれども、どの時点でといいますか、衆議院では予算も通ったわけですよね。この経営革新事業という部分では、71億円予算化されているわけですから、そういった点で、予算も通っている。衆議院予算を通れば、参議院の審議にかかわらず、1カ月後には自動成立すると。これも国会のルールとして歴然としてあるわけですから、そういう状況の中で、そういうことになると、3月の末にはこの予算が成立するわけですから、それが成立しないと、その要綱が出てこないのか、当然、そういった部分では対外的には発表してないにしても、行政レベルではどうとか、そういうところも通じて、新たな情報が入ってきているのかどうなのか、あと、その見込みについて、いつごろこの事業を取り込めるか、取り込めないかも含めてはっきりするか、この点についてお伺いをしたいと思います。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

今、概算要求の71億というような話がございました。我々、その資料を持ってございますけれども、先ほど答弁させていただいたのも、骨子に基づいて答弁させていただいたわけでございまして、今後、要綱、あるいは要領が決まってくれば、実際の具体的な内容がわかるんだろうと思っていまして、それはこちらのほうに情報として流れてくるのがいつかというのも押さえておりませんし、こういう情報につきましても注意深く見守っていきたいなと思っております。以上でございます。

質問 6番 山川秀正

是非、向こうから送ってくるのを待っているんではなくて、こっちから催促をしていただきたいと私は思っているんですけれども、こういう事業がもう既に予算も通って走ろうとしているけれども、どうなんだというふうに、国から何でもおりてくるのを持っているんではなくて、現場ではさっきも言ったように、ビートの種まきはもう始まっているわけですし、そういった点も含めて、秋まき小麦の播種も終わった、これからどんどんとそういう播種作業等々が始まっていくわけですから、そういう状況の中で、つくることはつくるけれども、支援のほうはまだ国からはっきりした情報が来ないから待っているんだわではなくて、是非国に催促をしていただく、農水省に催促をしていただくというんですか、そういうスタンスには立てないんでしょうか。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

ただいまの点ですけれども、私ども、情報が国から来るのを黙って待っているということではなくして、それぞれ農政事務所、あるいは支所等を通じて、これらの情報を早く流してもらいたいという現状を訴えていますけれども、なかなか担当のほうとしても、まだ国から決まっていないというか、情報としてないんだという実態でございますので、是非その辺は御理解いただきたいと思います。

質問 6番 山川秀正

是非、一日も早く正確な情報が農家に伝わって活用できるように努力を引き続きお願いしたいと思います。それで、6番目、認定農業者の問題を飛ばしたんですけれども、認定農業者、音更町全体で710戸いて、5年間のそれぞれの更新の方が今年は73で、来年は66で、その次が90ということであったんですけれども、是非ここで要望しておきたいなと思っているのは、先日の先ほど言いました意見交換会やなんかに参加していて肌で感じたのは、説明する方が何回も何回も、この品目横断対策に乗れる方は認定農業者ですよ、これが大前提ですよという話を何回もされるわけです。それで、もう既にL資金やなんかの活用なんかで、認定農業者の早くから手続をとっている方は知っている方が多いのかもしれないんですけれども、結果的に品目横断をスタートするという状況の中で認定農業者の申請をされた方は、5年ごとに更新の手続があるということも理解してない方も相当いらっしゃるんではないかと私は率直に思っているんですけれども、そういった点で、片一方の説明だけ聞いていて、緑ゲタ、要するに、格差是正の交付金については、未来永劫固定だから、未来永劫もらえるような認識というか、そういう受けとめを片一方でしていると。それは自分が認定農業者として今後もずっとやっていくんだという前提の上に立っていればいいんですけれども、残念ながらそこの前提を抜いて緑ゲタの支援だけはずっと受けられるんではないか、以前の転作奨励金、休耕奨励金のような感じで受けとめている農家の方も、私はいらっしゃるんではないか、そういう懸念もしているんですけれども、そういった点で、音更町はそういった点では先ほど答弁がありましたとおり、認定農業者の認定という点では、ほかの町村と比べても非常に努力をされている点は私も高く評価しているんですけれども、是非そういう認定農業者が条件なんですよということを農家の皆さんに知らせるということと、そこを継続していくために、農家の皆さんも努力を続けていただきたいという、役場のサイドからの認定農業者の認める要件としてはこういう要件があるから、今後も是非経営努力を引き続きお願いしたいというような形で、そういう周知徹底を私は図っておくべきではないか、時期的に今しか、品目横断がスタートして、19年度いっぱいぐらいの間にそういうことも周知徹底しておく必要があるのではないか。2年後、3年後に行って知らなかったとか、そんなことでトラブルが発生することがないように、是非そういう周知徹底をお願いしたいと思うんですけれども、その点についてはどうでしょう。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

この認定農業者制度につきましても、制度が始まるときから認定農業者であることが要件ですよということで随分説明してきていますし、加入状況からいっても、かなり浸透はしているんだろうと思っています。いずれにしましても、今お話があったように、今後更にそういう周知といいますか、手だてを講じていきたいと思っております。以上です。

質問 6番 山川秀正

それでは、品目横断の話をひとまず区切りをつけまして、農業の部分の最後、野菜と肉用牛の肥育の経営の関係での制度変更について、若干お聞きをしたいんですけれども、先ほど答弁もありましたとおり、今年、野菜の作付面積がふえる、これは全国的にも、それから全道的にもそういうことは間違いないのではないかなと私は率直に思っているんですけれども、そういう状況の中で、例えば野菜の場合は、今度の制度変更が契約取引に対しての保障を拡充するというのがあるんですよね。要するに量販店ですね。市場とか小売店とか、そういうところを通さないで、直接大手スーパー等々の量販店に品物を供給した場合については、保障を拡充すると。それから、もう一つは、価格安定制度の補てん率の見直しということで、その地域の担い手を3段階に分ける。それで、担い手の作付割合が6割を超えたところについては、補てん率90%だけれども、40%から60%の範囲は補てん率90%。それより下へ下がったら70%と、補てん率がどんどん下げられるという2つの野菜については制度改正なんですけれども、そういった点でいえば、今、盛んに全国的にも提唱されている地産地消、要するに安全な食料は地元でつくって、地元で消費するという動きと、残念ながら逆行するような制度改正だと私はとらえているんですけれども、そういった点で、音更については野菜について実害がないということなんですけれども、音更で価格安定制度の指定を受けている作物は何と何があって、今の作付け現状がどういうふうになっているか、その点について御答弁願います。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

野菜の関係ですけれども、本町で加入しているというのは秋ニンジン520トン、それからタマネギ1,510トンということになりまして、タマネギにつきましては、本町を含めまして5市町、帯広市、芽室町、幕別町、池田町、それと音更町という状況になってございます。

質問 6番 山川秀正

音更町の場合は、先ほどの認定農家の数を聞いた段階では、当然、4品目をつくってなくて、野菜を中心につくっている方もほとんどの方が認定農業者になっていらっしゃると理解してよろしいんですか。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

ほとんどが認定農業者になっているということであります。

質問 6番 山川秀正

そういう現状であれば、補てん率については下がる心配がないのかなという点では若干安心はしたんですけれども、方向としては、こういう傾向が強まっていくと、さっきも言いましたけれども、地場でつくって地場で消費するといったところが薄れていく可能性があるので、是非この辺についても注意深く見守っていただきながら、地産地消の運動を進めていくという点でも、国に対する意見等の具申もお願いをしておきたいと思います。それから、肉用牛なんですけれども、これも先ほどの答弁を聞いて安心はしたんですけれども、通称マルキン事業の加入対象者を認定農業者にするということですけれども、本町は皆さんが認定農家になっているということだったんですけれども、さっき答弁を聞いていて、肉用牛を肥育している戸数を何戸と言われたのか。100戸と言ったのか、8戸と言ったのか、そこが正確に聞き取れなかったから、その点についてだけお願いします。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

8戸でございます。

質問 6番 山川秀正

これは和牛も含めてですよね、肉牛ですから。肉牛を飼っている農家が、音更町で8戸しかいないんですか。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

先ほどの中では、本町の肉牛肥育農家戸数は8戸、全て認定農業者であるという答弁をさせていただきました。肥育です。

質問 6番 山川秀正

肥育と限定しないで、素牛を飼っている方も含めて、肉牛農家の人は何戸いらっしゃるんですか。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

ちょっと資料を持ち合わせてございませんけれども、おおよそ80戸程度ではなかろうかと記憶してございます。以上であります。

質問 6番 山川秀正

私の通告文章が肉用肥育牛と書いてあったから、きっとそこに限定してしまったのかと思うんですけれども、そういった点で、肉牛を飼っている方は80戸いらっしゃると。そうしたら、約80戸ということなんですけれども、その方は全て認定農家と理解してよろしいんでしょうか。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

80戸程度のほとんどが認定農業者だろうと押さえてございます。

質問 6番 山川秀正

今、資料を持ち合わせていないということなので、これ以上、言っても致し方ないと思いますけれども、これからの支援の対象が認定農業者にどんどんシフトしていく。これは野菜農家もそうですし、肉牛農家、要するに今回の品目横断の4品目と関係ないところでも、そういうふうに政策がシフトしていくという点では、是非、今の制度を最大限に活用して、音更の農家が少しでも多く収入が上がるように、是非、農政課、経済部の役割を果たしていただきたいということを求めておきたいと思います。それで、2問目なんですけれども……。

質問 6番 山川秀正

そうですか。

質問 6番 山川秀正

はい。休憩(午後 2時13分)

出典:音更町議会 平成19年第1回定例会 2007年3月8日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる