みんなの議会

音更町議会 平成17年第3回定例会 2005年9月16日

指定管理者制度について

2005年9月16日、音更町議会の一般質問で、後藤良勝議員が「指定管理者制度について」質問し、町長 山口武敏、総務部長 赤間義章、教育部長 笹本悦夫が答弁しました。

質問者
後藤良勝 議員
答弁者
町長 山口武敏、総務部長 赤間義章、教育部長 笹本悦夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 2番 後藤良勝

通告に従いまして、指定管理者制度について一問一答方式で質問をさせていただきます。傍聴される方がぐっと少なくなりまして、気落ちしないで頑張りたいと思います。傍聴に来られている方がお二人いらっしゃいますので、冒頭に簡単に指定管理者制度の説明を加えさせていただいて、質問に入りたいと思います。公の施設の管理運営は、自治体直営か政令などで定める事業団、あるいは財団などに限られておりましたが、2年前の2003年9月に地方自治法が改正されて、町長から指定を受けた者が公の施設の管理運営を行えることになりました。そして、指定を受ける者の範囲は、特段の制約を設けないとしており、民間の事業者や市民団体に門戸が広がったのであります。行政としては、民間業者や市民団体の能力、ノウハウを活用することによって利用者に対するサービスが図られること。もう一つは、人件費や経費の削減が図れることなどをメリットとしており、一方、民間事業者や市民団体は、ビジネスチャンスの拡大と経済の活性化が図られるとしております。本町では、本年5月にこの指定管理者制度導入に当たっての手続条例をつくり、今定例会において、温水プールにこの制度を導入すべく条例の改正案が提出されております。指定管理者が真にいいサービスを提供し継続するためには、指定管理者だけでは解決し得ない課題も多く、行政からの十分な配慮や協力体制が不可決であり、行政と指定管理者が相互に信頼し協力し合うことが重要であろうと思います。この制度の導入に当たっては、クリアしなければならない課題が幾つかあります。例えば、地域住民の意見を反映した管理者の選定のあり方や仕組み。今まで行政が直接管理運営をしたり、行政が監督する法人や団体によって管理されてきたことで、効率やサービスなどについて不満や批判があったにせよ、公の施設として一定の公的責任、あるいは公平性が確保されてきましたが、民間事業者の管理になれば、利潤の追求が中心になり、経費削減と効率性に重点が置かれるため、公的責任と公平性の確保が懸念されているのも事実であります。さらには、外部監査員の登用や審査基準、審査過程、審査結果の公表、また行政には指定管理者を下請ではなくて公の施設をともに管理するパートナーと考える意識改革が求められております。このほかに、指定管理者の雇用の継続性、評価システムの構築など、クリアしなければならない課題が数々ある中で、行政そして指定管理者、そして住民それぞれがメリットを享受できるように進めなければならないと思います。以上の観点から、制度の導入に当たっての町長の基本的な考え方と、制度の内容や手法についてお伺いをいたします。答弁よろしくお願いいたします。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

指定管理者制度の導入と手法について、一括お答えをさせていただきます。本町におきましては、平成18年度から温水プールに指定管理者制度を導入することとしており、本年5月の第1回臨時会において既に手続条例の議決をいただいているところであります。本定例会には施設にかかる管理の基準や業務の範囲などを設置条例に明示するための音更町温水プール設置条例の一部改正(案)を提示させていただいております。この指定管理者制度は、多様化する住民ニーズに効果的かつ効率的に対応することを目的とするものであり、制度の導入を進めるに当たっての基本的な考え方につきましては、本町の指定管理者制度導入方針により次の5点といたしております。1点目は、施設ごとに住民サービスの向上と行政経費の削減などを図ること。2点目が、民間事業者などのノウハウを積極的に活用するとともに、民間による雇用の場を拡大すること。3点目は、制度導入に当たっては手続などの透明性を確保し、利用者である住民への説明責任を果たすこと。4点目は、指定管理者の選定時や事業実施後などにおいて適切な評価を行うこと。そして5点目は、サービスの継続性と安定性を確保しつつ、計画的、効率的な管理運営を行うこととしておりますので、この考え方で今後の取り組みを進めてまいりたいと存じます。また、個々の施設に制度を導入することの適否については、ただいま申し上げました方針で定める導入基準により、管理運営主体に関する法的規制の有無を初め、管理運営経費の縮減と住民サービス向上の可能性、さらには類似サービスを提供する民間事業者の有無や、使用料を徴収しているか、または徴収することが適当な施設であるかどうかなどの事項について検討の上、判断することといたしております。なお、制度導入の時期については、平成19年度以降において条件や整備が整った施設から、順次制度の活用を図っていくこととしておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。

質問 2番 後藤良勝

ただいま町長の方から基本的な考え方をお示しいただきました。答弁に基づいて、再度何点か御質問をさせていただきます。ただいま、今定例会において温水プールに導入すべく条例の提案をされておりますが、18年度からの導入を温水プール1カ所としたことについて、その理由をまずお聞かせいただきたいと思います。

答弁 総務部長 赤間義章(総務部長は2007年3月まで)

町長よりただいま御答弁申し上げましたけれども、条件が平成18年度の4月1日から、このプールについては整うということでございます。その一つといたしまして、現在業務委託をしているわけでありますけれども、これが5年間という一定の期間が平成17年度をもって満了するということとなりますので、次期入札年度となります18年度が移行するタイミングに合致しているということが一つございます。それから、現在委託している内容がプールの運営業務まで含まれているということがございまして、指定管理者制度に移行しやすいという条件もあるということでもございます。さらには、民間事業者のノウハウの活用によってサービスの向上も期待できると、そういう施設であるというものでもございます。それと、経営の手法等によって、まさに行政経費の削減が期待できる施設であるというような、主な理由といたしましては、このような点からプールを先行したということでございます。なお、他の施設につきましては、まだその条件が整っていない。特に5年間という業務委託期間が17年度末で満了する施設が指定管理者制度に移行しようとする施設の中にはないと。19年度以降の導入になるだろうという点でございます。以上でございます。

質問 2番 後藤良勝

プールに関して言えば、今委託している業者の委託期間が17年度をもって一たん切れますよと。18年度から新たな時期を迎えるので、タイミングがいいという答弁でありますけれども、しからば、ほかの委託業務とどう違うのか。単年度で、1年1年で委託更新している業務がたくさんあると思うのです。5年のタイミングいいとおっしゃいますけれども、毎年タイミングいいのではないですか、1年1年。それから、たまたま設備等によって導入がしやすい施設であるという答弁がありましたけれども、もう少し簡単に導入できる施設があるのではないかと思うのです。例えば、地域会館だとか、コミセンもそうでしょう。それらの施設との違いをもう一度御答弁いただきたい。

答弁 総務部長 赤間義章(総務部長は2007年3月まで)

お話しのように、1年1年の契約、契約行為自体は1年1年ということでやっているのは事実でございます。ですけれども、こういった施設につきましては、従来から、お互いの了解のもとに5年間、働いている方々の雇用の問題もございまして、内々で、音更方式と俗に言っておりますけれども、5年間の実質的な委託の内容となっていたという点でございます。それから、地域会館、あるいはコミセンというようなお話もございました。コミセンにつきましては、今年度で、17年度末をもって委託期間を切れるということにはないと。ここについても5年間というような取り決めの中で進めてきておりますので、それにはもう一年ほど早いというようなこともございます。それから、地域会館もございますけれども、地域会館につきましては、本当に指定管理者制度になじむのかどうなのか、その辺のところはまだ結論を出していない。特に、事故が起こった場合の責任問題になりますと、それなりの法人格を持っていなければ対応できないことにもなってくるということで、再度本当に指定管理者制度に移行することがいいのかどうなのか、その辺のところをさらに検討しなければいけないということで、18年度からの実施には至っていない、至らないということでございます。以上です。

質問 2番 後藤良勝

もう一つすとんと理解できないのだけれども、例えば地域会館の管理を導入するときに、事故等の対応ができないというお話にもありましたけれども、プールだって同じではないですか。プールの管理者は保険に入りなさいという義務づけになっていますよね。町と同じ保険以上のものに入りなさいと。同じ方式とれば、できるのではないですか。私は、部長が今いろいろ理由を並べられましたけれども、取り組み遅かったのではないのですか。違いますか。16年の3月でしたか、私、この件で一般質問させていただいたときに、町長が期限までは2年半余りありますよ。その間に検討してみたいという答弁はあったわけです。そのときに、私は2年半というのは、決して時間があるとは言えない。クリアしなければならない課題たくさんあるし、今からやっても遅いぐらいですよというお話をさせていただきました。先日、基本的な考え方を町がまとめた資料を部長からいただきましたけれども、たまたま日付が入っておりまして、見たときに、おやっと思ったのです。17年の6月、町長決定と書いてあるのです。基本的な考え方を今年の6月に決定されたのですか。それから作業では間に合わないの当然ですよ。担当者が、非常に、1カ所でもう手いっぱいでしたと言ってました。努力されたことは私も想像がつきますから。しかし、自治体によっては30カ所も50カ所も一度に来年から導入するところもあれば、昨日の道新でしたか、中札内村が5カ所ですよ。恐らくスタッフは本町よりも少ないのかなと想像しますけれども。よかれと思って導入しようとする制度に対して、どうも熱意が感じられない。意気込みが感じられないのです。今になって取り組みが遅いというお話ししても戻りませんので、先ほど答弁いただいたように、整備の、条件の整ったところから19年度以降導入したいということでありますから、よかれと思ってやることについては、どんどん前倒ししてでもやるぐらいの意気込みで私は取り組んでほしいなということを申し上げて、この件は終わらせていただきます。もう一点温水プールに関してでありますけれども、見ますと、この指定管理者制度に対する応募者、これは道内に事業所を有する法人と。道内に事業所ですから、本社が東京にあって道内に事業所があれば、応募できるわけですね。つまり、全国に門戸を広げたという解釈がとれるのかなと思うのですが、その理由について御答弁をいただきたい。

答弁 教育部長 笹本悦夫(教育部長は2007年3月まで)

ただいまの温水プールに関しまして、道内に事業所を有する法人ということで今考えてございますが、その理由について御説明申し上げます。一つには、温水プールのサービス向上という面から考えまして、これは公募型という方法をとってございますので、広範囲なところから応募してもらう方が、より内容のものが出てくる、あるいは公募者も多くなるということを考えまして、今回道内に事業所を有するというふうに、まず考えさせていただきました。ただ、道内に事業所を有するというふうに位置づけさせてもらったもう一つの理由は、全国から当然事業所があれば公募できるわけでございますが、全国に門戸を広げてしまうと、その後の管理といいますか、あるいは事業所と連携だとか、いろいろなそういう要因も出てまいりますので、そういう面では道内に事業所がなければ、そういう連携がとりづらいというようなこともございまして、そういう二つの事由から、今回道内に事業所を有するところという考え方で指定させていただきましたので、御理解賜りたいと存じます。

質問 2番 後藤良勝

道内の事業所にという理由づけは、よくわかりました。そのこと自体どうのこうのと言うつもりはございません。ただ、気になるのは、本町で例えば工事を発注するとか、物品を購入するという場合に、町内業者、あるいは町内の商店を利用するのですよという原則的なものがあるのかなと思いますけれども、それらとの整合性をどのように考えていらっしゃるのか、お願いします。

答弁 総務部長 赤間義章(総務部長は2007年3月まで)

今回はプールという施設に限定しての対応でございます。これは、やはりその施設の特性、設置目的、いろいろな状況を勘案しながら、施設ごとに指定管理者制度の応募対象者を設定するということになろうかと思います。音更町が応募者として対象とするものは、すべて法人だという、道内に事業所を有する法人だというとらえではございません。あくまでもプールに関してはこのような範囲で決めさせていただきたいということでございますので、その辺のところは御理解をお願いしたいと思います。

質問 2番 後藤良勝

わかりました。それでは、次の質問に入らせていただきますが、ちょっと確認の意味も込めてお伺いしたいのですが、法人に限定しておりますけれども、プール。これはプールであるから法人に限定したという解釈でいいのかどうか、まずこれを1点お願いしたい。それから、もう一点確認させていただきたいのですが、今回利用料金制度の導入を図りますけれども、あの説明資料を見ますと、町からの委託料があって、管理を請け負った事業者が努力をして収入を上げましたよと。そうすると、収入を上げれば上げるほど、そこの管理を請け負った事業者の運営資金になりますよと。これはいいのです。これが例えば3年、今回プール3年ですから、3年たって4年目に指定がえがありますよね。このときの算出として、今まで努力してきた収入というものは、町の算出基準に、何といいますか、として計算されるのかどうか。つまり、今回協定結ぶときに、そちらが、町が立てた目標額というのがありますね、これを下回らなければならないという条件があります。そのときに、指定がえのときに、4年目に、この基準となる数字が、収入を上げたがために次は上がるのかどうか。この確認をさせていただきたいと思います。

答弁 総務部長 赤間義章(総務部長は2007年3月まで)

まず1点目の、法人に限定した理由でございます。これにつきましては、総務文教常任委員会の中でもいろいろと委員さんから御意見をいただいた上での判断でございます。まず、事故が起こった場合に責任対応が確実にできる団体でなければならないだろうと。特にプールに関しては、生命にかかわる部分もあり得るということがございます。それから、施設の管理運営を安定的に継続ができるような、そういった団体でなければ困るだろうということで、実際には財務の処理関係、これについても、私どもは過去1年程度というような考えを持っておりましたけれども、委員会の中で慎重に判断をすべきだということで、過去3年以内さかのぼって求めるべきだという御意見がございまして、そういった委員さんの御意見にも沿った形で対応するという方向としております。それと、さらには、プールに関しましては専門性を有する施設ということでございます。そういったことをいろいろ勘案しますと、やはり法人格をきっちりと持ったところでなければ、第1号の音更町の指定管理者制度に移行する団体としてはふさわしくないのではないかという考えのもとで、法人という限定をさせていただいております。それから、利用料金制度の関係でございます。利益がたくさん出た場合にどうするのですかというようなことであろうと思うのですけれども、正直言いまして、3年終わって、その次どうしようかという段階のことまでは、まだ考えていなかったわけですけれども、少なくても経営の努力によって指定管理者が得た収益でありますから、それをそぐような答えにはならないだろうというふうに基本的には思っております。ただ、3年たったときに物価がどうなのか、経済状態がどうなのか、あるいは町の財政状況がどんなふうになっているのか、いろいろなこともその時点になると見なければいけないだろうということでございまして、今の段階でどうするこうするというのは申し上げられない。ただ、いずれにしても、指定管理者制度に移行した際には行政経費が削減されると。削減されるところにお願いをするということでございまして、その削減額というのは指定管理者さんが経営努力によって生み出したものであるから、できればその部分には触れたくないといいますか、状態にもよりますけれども、基本的には努力は努力として認めてあげるべきだろうなというふうには、今は私は思っております。以上でございます。休憩(午後 2時57分)

質問 2番 後藤良勝

確かに通告が非常に雑で、御迷惑をかけたと思っております。その分少し手控えて質問をさせていただいているつもりでございますので、よろしくお願いいたします。今の利用料金制度でありますけれども、景気の変動だとか物価が云々という、それはいいのです。それはいつの世でもあるわけですから。その指定管理者となったところが努力して収益を上げ、そこが一つのねらいですから、それはいいと思うし、せっかく努力したときに、指定管理者は3年で終わりですよとは思っていないわけですから、事業者としてはずっとやっていきたいと思っているわけですから。したがって、次回の指定がえのことも、その次のまた指定がえのこともずっと考えているわけです、最初に応募するときに。だから、4年後ですから、まだ考えていないというのは当然と言えば当然だけれども、やはり応募者のことも考えて、そろそろ結論を出しておかないとならないのかなと、そう思います。今、部長は、今はそう思っていますという答弁ですけれども、なるべく応募者にとって応募しやすい状況にしていただきたいなと、そう思っております。それから、評価システムというシステムを構築すべきでないかと私は思っております。指定したときに、契約どおりいいサービスが提供されているかどうか、それから利用者からの声を反映させると。さらには、次の指定がえのときの参考といいますか、目安、基準、こういうものにも重要であろうと、そう思います。したがって、3年間なら3年間、指定管理者としての指定期間中の評価システムというものをどこかでやはり必要とされるだろうと、私はそう思います。3年あるから、議会の同意も得たし、指定したから一件落着ということではなくて、やはりその間もしっかりとチェックするところはし、次回の指定がえのときにまた参考となるような、行政も住民も、そして議会もしっかり見ておくといいますか、チェックする責務がそれぞれあるだろうと思います。そういう意味で、評価システムの構築というものをどう考えられるのか、御答弁いただきたいと思います。

答弁 総務部長 赤間義章(総務部長は2007年3月まで)

評価の関係ですけれども、実際に業務を行っていただきますと、その業務の遂行状況ですとか実績、これを確認するということになっております。場合によっては実地調査も行うというような規定を設けておりまして、これに沿った対応になってまいります。その際の評価項目、あるいは実施方法、これらにつきましては、協定書の中でうたっていきたいというふうに考えておりまして、基本的には応募した際の事業計画書、これをもとにして、その達成状況、これを評価することにしたいというふうに考えております。今のところ、評価表、評価ポイントを37項目設けておりますが、この一つ一つ全てを計画と実際の実績とはどうなっているのか、そういったものを、今の考えとしてはそれぞれ施設を所管する部で評価をしてもらうということを考えております。まず、所管部で評価をしていただいて、その結果については行政改革推進本部の方でも報告していただいてチェックをするといいますか、点検をしていきたいというふうな考えを持っております。それから、議員さんからもお話がありましたように、利用者の方々のアンケートも行う必要があるだろうなというふうに考えておりますので、そのような方法をとっていきたいということで御理解をいただきたいというふうに存じます。以上です。休憩(午後 3時04分)

質問 2番 後藤良勝

議長からのただいまのお言葉でありますけれども、通告期限後に担当の方に実は質問項目を上げさせていただいておりますので、あと2問だけお許しいただきたいと思います。休憩(午後 3時06分)

質問 2番 後藤良勝

評価システムについては、せっかく御答弁いただいたので、それに似たシステムといいますか、手法をとられるようですから、ひとつ機能をしっかり果たすべく努力していただきたいなと、そう思います。では、あと1点の質問でありますけれども、先ほど町長の答弁をいただいた中に、手続の透明性をもって進めたいという答弁がありました。その点に関連して1点だけ御質問させていただきます。選定委員会は基本的に非公開とするとなっております。私はやはり審議内容も含めて内容のある程度要約したものでいいのかなと思いますが、やはり選定委員会の審議内容を速やかに公表すべきだろうと、そう思います。それから、加えて透明性をもってということでありますから、委員会そのものの公開もすべきだろうと、そう思っております。いろいろ先進地を見ても、確かに当初は議事録の公開も、それからしておりませんし、委員会そのものも非公開というのが圧倒的であったようであります。しかし、その後、実践された自治体では、徐々に、今ここを手直ししているのが実態であります。透明性をもって公開をし、さらには議事録を開示すると、そういう先進地の事例もあるわけですから、ひとつ是非公開、あるいは公表、こういうものをすべきだと思いますが、御答弁よろしくお願いします。

答弁 総務部長 赤間義章(総務部長は2007年3月まで)

透明性を確保するということで、情報公開必要だというふうに思っております。この件につきましても、総務文教常任委員会の中でいろいろ御意見をいただいております。選定の結果の公表をどうするかということで、いろいろ御意見をいただいているわけですけれども、基本的には応募した団体のプライバシーの問題に触れる部分があるということで、慎重に対応しなければいけないという考え方から、今回選定結果の公表につきましては、それぞれの、選定委員さん9人予定しているのですが、その9人の委員さんが第1位に候補者として選定した団体がどこなのかというような公表をするということで、これにつきましても選定されたところは実名で構わないのですが、選定から落ちたといいますか、第2順位、第3順位の団体の方については、あくまでも法人の了解を得なければ名前を出すべきではないという判断のもとで、慎重な対応を考えております。そんな中で、会議録まで公表をというようなことになってまいりますと、委員会の中でいろいろ御意見をいただきましたものとは全く違う方向に行ってしまうだろうなと私は懸念をしております。まずは、どの団体に対して、どの委員さんが、どんな発言をしたとか、そういったところまでは、まだ音更町の場合には、1回目の指定管理者制度へ移行する段階では、そこまでは踏み込まないで、まずは結果の状況だけにさせていただきたいなというふうに思っております。御質問の趣旨、十分わかるわけでありますけれども、それによっては事前に応募する団体の了解も得ておかなければなりませんし、選定委員会の委員として委嘱をお願いする委員さんにも、その辺のところは御了解を得なければできない部分もございます。委員さんの中には、過去のいろいろな委員会があるわけですけれども、自分の発言が公になるというのであれば私は委員を受けなかったのにというようなことも現実にありますので、この辺のところは慎重にしていかなければならないなというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。以上で、2番議員後藤良勝君の質問を終わります。これで、一般質問を終わります。休憩(午後 3時23分)

出典:音更町議会 平成17年第3回定例会 2005年9月16日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる