音更町議会 平成16年第4回定例会 2004年12月13日
安心して利用できる公園の整備
2004年12月13日、音更町議会の一般質問で、守屋いつ子議員が「安心して利用できる公園の整備」について質問し、町長 山口武敏、民生部長 山川光雄が答弁しました。
- 質問者
- 守屋いつ子 議員
- 答弁者
- 町長 山口武敏、民生部長 山川光雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 守屋いつ子
おはようございます。通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。3問について質問をさせていただきます。1問目は、安心して利用できる公園の整備をということで、子供からお年寄りまで自由に活用できる公園は、遊びやお散歩や憩いの場として、更に地域づくりの上からも大きな役割を担っています。しかし、全国的に公園の遊具による外傷や死亡に至る痛ましい事故が起きたり、砂場の汚染による感染症が発生し、子供にとっては安心して遊べる状況ではなくなってきています。この夏、町内の婦人団体では、町内59カ所の公園の遊具や周辺の状況を観察した結果、約7割の公園で遊具などの補修や整備が必要であると報告されていました。子供に対する犯罪の増加や子供の遊びが多様化する中で、外遊びをする子供の姿が少なくなってきています。しかし、本来子供は、外気を浴び、体を思いっ切り使い、伸び伸びと遊ぶことが心身ともに健やかに成長できるかなめでもあります。子供が安心して遊べる公園の提供はもちろん、在宅療養を送っている方のリハビリ目的や、お年寄りの散歩で立ち寄れる、また、地域の歓談の場として、使いやすい工夫を凝らした公園を整えていく必要があると考えます。1として、遊具などの安全対策、補修、整備の計画はどのようにされているのでしょうか。2、街区公園などの活用上の構想はどのように持っていらっしゃるのでしょうか。障害者やお年寄りが使いやすい公園の整備計画はあるのでしょうか、お伺いいたします。2問目です。障害者施策の平等をということで質問させていただきます。さまざまな原因により障害を負った障害者が社会参加をしていくためには、生活環境の整備ばかりではなく、社会に積極的にかかわっていけるようなシステムや制度による支援が必要です。そのことは、音更町の障害者福祉の基本方針の中で、「障害者が地域の中で自立し、社会参加できるよう、障害者の状況に応じたきめ細やかで総合的な福祉施策を進める」と明記され、社会参加の支援、在宅サービスの充実が施策の中で示されています。厳しい財政事情を理由に、国も自治体も福祉施策の削減、縮小を図り、とりわけ10月からの医療費の負担は、障害者にとって経済的な負担ばかりではなく、心的な負担感も大きくしています。先日、ある心機能障害による内部障害者の方が、車いすマークのついた駐車スペースに駐車したところ、注意をされたということがありました。障害者施策の充実は、障害者への理解と認識にもつながり、障害者の持つ余力も十分に引き出していくことにもつながります。以上より、1、自立を助け、社会参加を促すために、交通手段の確保はとても大切です。現在実施している重度障害者タクシーチケットの助成状況をお知らせください。2、重度障害者タクシーチケットは、1人1万7千円で助成しておりますけれども、1万7千円の根拠と、今後、月割りなどの助成方法が必要と考えますが、いかがでしょうか。3、内部障害者は、目に見えないだけに、まだまだ理解がされず、つらい思いを余儀なくされています。重度障害を持つ内部障害者への重度障害者タクシーチケットの拡大を図るべきと考えますが、いかがでしょうか。3問目に移ります。健康づくりの推進をということです。人は皆、健康で長生きをしたいと願い、健康を気遣いながら生活し、行政は、町民の健康をどのように支えていくかを検討してきています。日本は、世界でも一生懸命検証してきた国です。検診、二次予防と言いますが、検診により疾病の早期発見、早期治療に結びつけることができるのは言うまでもありません。しかし今、病気になる前の健康づくり、一次予防と言いますが、これを支援する地域全体の支援環境づくりに視点を置くことが重要と言われています。音更においても、健康づくりのための取り組みがさまざま行われておりますけれども、年々増加する医療費の伸びがみられていること、介護保険改正で、要介護認定がされてもサービスが受けにくくなる、そういう懸念から、町民全体の健康づくりの積極的な取り組みが必要と考えます。長野県佐久市では、ここを訂正させていただきたいのですが、昭和16年とありますが、これは61年です。昭和61年、脳卒中による死亡率がワースト1でしたが、その後のきめ細かい行政の取り組みで健康長寿の市となり、老人医療費の給付も全国平均を大幅に下回りました。町民全体の健康水準を上げるためには、底上げを図らずに平均は上がりません。底上げをする重点的な対策を持つことは、チャンスを提供し、町民の知恵を豊かにし、健康への取り組みが広がるものと思えます。以上より、1、音更町の老人医療費の推移と受診者の割合をお知らせください。2、今までの健康対策に対する評価と今後の取り組み予定はどのように持っていらっしゃるのでしょうか。3、町民とともに健康づくりを進めるために、健康推進委員などの活用をしてはどうでしょうか。4、自宅にいても、働いている人でも参加できるような企画をすることも必要と思われますが、いかがでしょうか。以上、3問について、御答弁よろしくお願いいたします。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
1点目の、安心して利用できる公園の整備についての御質問にお答えをさせていただきます。初めに、遊具の安全対策、補修、整備の計画についてでありますが、遊具等にかかわる事故を未然に防止するには、日常の安全点検を確実に行うことが必要であります。本町では、遊具等の施設を設置している公園が75カ所ありますが、これらの安全対策は、春先に一斉点検を実施するほか、日常業務として、腐食、腐朽、変形、摩耗、部材の消失などの点検を行い、必要に応じて専門技術者に安全点検をお願いしております。なお、補修整備の状況でありますが、巡回中に発見した危険箇所や整備の必要な箇所につきましては、その都度、軽微な補修は直営で、専門的な部分については業者発注で対応しておりますが、本年度の補修状況は、75公園中141カ所の補修整備を実施したところであります。いずれにいたしましても、遊具の安全確保は公園管理のみで行うことは難しく、設置された遊具の利用状況を把握するためにも保護者、地域住民と連携し、情報交換を図りながら鋭意努力してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、街区公園の活用上の構想を障害者やお年寄りが使いやすい公園の整備計画についてでありますが、現在、音更町内には、大規模な道立公園から地域に密着した街区公園まで、96の公園・緑地が整備供用されております。御質問の街区公園につきましては、誘致距離半径250メートルとする居住区の人たちの利用に供することを目的とした公園であり、一番身近な公園であることから、特に子供の遊びや空間や、高齢者の憩いの場としての公園づくりに心がけ、整備を行っているところであります。また、障害者やお年寄りが使いやすい公園の整備計画についてでありますが、近年、各公共施設づくりにユニバーサルデザインの取り組みが盛んに行われており、本町も障害者やお年寄り等の弱者に優しい施設づくりを目指しております。公園整備につきましては、園路や駐車場、トイレ出入り口の段差解消や車いすが通過できる幅員の確保、弱者用の水飲み施設、トイレ、階段にかわるスロープなどの工夫を盛り込んでおります。しかしながら、多額の費用を要する車いす対応トイレなどにつきましては、近隣公園規模以上の公園・緑地を対象として整備を行っているところであります。今後とも、公園の整備に当たりましては、町内会等の意見を取り入れ、更に利用しやすい公園づくりを目指してまいりたいと考えておりますので、御理解をいだたきたいと存じます。2点目の、平等な障害者施設という観点に立った重度身体障害者タクシーチケット助成制度に関する質問に一括してお答えをさせていただきます。この制度は、肢体・体幹障害の1、2級及び視覚障害1級の方を対象に、これら重度身体障害者の生活圏の拡大により、福祉の増進を図ることを目的として、昭和57年度から実施しており、当初は、当時のタクシー基本料金に当たる350円券20枚と千円券10枚、合わせて1万7千円分のタクシー利用券を交付することでスタートをいたしました。その後、昭和59年のタクシー料金改定に合わせ、1万7千円の総額を据え置いた上で、基本料金券の考え方を廃止し、また、利用者の使いやすさを考え、利用券1枚当たりの額を少額化し、現在では170枚・100円券を交付、年度途中からの利用者にも交付をさせていただいております。平成15年度の実績で申し上げますと、232名の方に交付し、利用額が238万6千円、交付した券の総額に対する利用率が60.5%となっており、本年度も既に227名の方に交付をいたしております。また、タクシー利用券の使い道につきましては、通院のみならず社会参加の促進のために広く御利用いただくよう、特に限定はいたしておりませんし、また、利用したいときに利用できるよう、月ごとの利用限度額も設定いたしておりません。年度中途の資格取得や喪失の場合の月割り方式による交付についてでありますが、限りなく公平を保つ方法として、月ごとの利用限度額を設定した上で利用券を交付し、御利用いただく方法がございますが、実際に実施が可能かどうか、帯広ハイヤー協会協同組合とも相談をさせていただきましたが、タクシーの乗り降りという状況において、利用者と現場の運転手の間で常にトラブルなく正確に処理することは極めて困難であろうとのことでありますので、この方法で実施することには、現実的には難しいものと考えているところであります。ただ、現行におきましても、資格を喪失した場合の未利用の利用券は返還していただくことになっております。年度の中途で資格を取得した方には、その後の分を月割りで交付する方法を考えてまいりたいと存じます。また、内部障害者に対する拡大についてでありますが、身体障害者手帳の交付を受けている内部障害者は、現在427名、うち重度心身障害者医療費助成制度の対象としている1級から3級までの方は360名でありますが、議員がおっしゃるように、それぞれが日常生活を送る上で障害をお持ちであるがゆえの御苦労はあるものと思っております。この御質問に関しましては、昨年の12月定例議会において、拡大は非常に難しい旨をお答えし、また、障害者福祉計画策定委員会からも、内部障害者の日常生活上にどのような障害があるのか公平に判断することには大変難しい面があり、導入に当たっては慎重に判断すべきであるとの意見をいただいており、肢体不自由の重度身体障害者がタクシーを利用することによって移動の際の負担を軽減しようとするこの制度に、内部障害者を加えることにつきましては、現在のところ考えておりません。また、このタクシー料金助成制度は、経済的支援の性格を有することから、全ての重度身体障害者を対象とすることにはどうなのか、所得制限の設定が必要ではないかなどの意見もあるほか、一方では民間のタクシー、バス料金の腎臓機能障害者軽減制度や、町においても、それなりの対策として腎臓機能障害者に対する交通費の一部助成制度を実施しておりますので、制度自体の方向性についても見直しが必要であると考えているところであります。なお、御質問の段階で、厳しい財政事情を理由にした福祉施策の削減、縮小という点の御指摘もございますが、福祉施策全般にわたって、何が何でも一刀両断に廃止する、あるいは縮減ということを考えているわけではございません。あくまでも財政健全化の取り組みの中で、現在の施策についてもその必要性や効果を十分踏まえた上で、必要な見直しは行うという姿勢には変わりございませんので、御理解をいただきたいと存じます。3点目の、健康づくりの推進に関する質問にお答えをいたします。まず、本町の老人医療費の推移と受診者の割合についてでありますが、介護保険制度以降の医療給付費は、平成13年度が37億7千万円、平成14年度が39億7千万円、平成15年度が41億5千万円であり、年々増加の傾向となっております。また、平成13年度及び平成14年度の年間平均対象者数は、それぞれ200人程度増加し、診療件数でも、それぞれ7千件程度の増加となっております。ただ、平成15年度においては、平成14年10月に老人保健の対象年齢が段階的に引き上げられる制度に改正されたことにより、対象者で約50人、件数で約3千件の減となっているところであります。受診者数については、毎月把握はしておりませんが、直近の9月分のレセプトを分析したところ、被保険者数4,218人のうち受診された方は3,498人で、受診率83%となっているところであります。次に、これまでの健康対策に対する評価と今後の取り組みについてでありますが、健康づくりの諸施設は、平成15年度に作成した「おとふけ生きいきプラン21」により、計画的に推進しているところであります。健康意識づくりとして、広報活動の充実、健康手帳の利用推進、健康機器の貸し出し、健康づくりのリーダー養成などを実施しております。保健事業では、生活習慣病予防のための健康教育として、栄養改善教室や骨粗鬆症予防調理実習のほか、スポーツ振興課とタイアップして、太り過ぎの方を対象とした健康的にやせる講座、高脂血症予防のための血液サラサラ講座、運動習慣を身につけるための60歳からの健康づくり教室を実施しております。また今年度は、温泉を活用した健康づくりや女性のがん予防を目的とした講演会も計画しているところでもあります。このほか、地域の老人クラブや女性部からの要請を受け、健康ゼミナールも各会館等で実施しております。なお、これらの事業を通し、一定の成果が上がっているものと思いますが、数字であらわすこともできないところであり、客観的な評価につきましては、平成17年の介護保険計画の見直しの時期に行い、次期計画に反映することとしておりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、町民とともに健康づくりを進めるための健康推進委員等の活用についてでありますが、平成5年度に、保健活動の理解と協力をいただくために、行政から推薦していただいた方を健康推進委員に委嘱させていただいた経過がございます。健康推進委員の方には、行政部での健康づくり活動を推進していただくために、研修会に参加していただいたほか、各種保健事業や健康まつりの実施にも御協力いただきました。しかしながら、行政区における推進委員の位置づけや役割が明確になっていないなどの御意見もあり、健康づくりの窓口として活動するには難しい面があるとの判断から、平成10年度に廃止し、現在は健康づくりのリーダーを養成する学習システムとして、健康カレッジに衣がえしたところであります。今後も、町民自らが生活習慣を見直し、継続して実行していただくためにも、保健師等を積極的に地域に派遣してまいりたいと考えております。次に、自宅にいても参加できるような企画をとの御質問でありますが、生活習慣病予防の難しさは、知識を持っていても生活習慣の改善が簡単にできないというところにあります。そのため、「ゆうゆう健診」受診を通じ、高血圧、高脂血症、糖尿病の心配のある方や改善を希望する方を対象に、個別に食生活や運動についての生活目標を立て、6か月間、定期に面接や検査などを実施しながら生活習慣の改善指導をしているところでもあります。いずれにいたしましても、自分の健康は自分で守る強い意志が求められているところであると思いますし、当然、これらの事業を通じて、今後とも町民の健康、寿命を延ばせるよう施策を推進してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 7番 守屋いつ子
御答弁ありがとうございました。再質問をさせていただきます。まず、公園の関係ですけれども、今、公園の遊具の関係です。これにつきましては、先日、婦人団体の方と、町長を初め懇談をさせていただいたわけですけれども、その中で、計画的に補修だとか整備だとかを行っているという、その辺のことは伺いました。そういうことで、今後、ただ、子供がいない、子供の姿が見えない、大人の姿も含めて、公園に人が集っていないというところで、やっぱり活用しにくい公園があるというふうに考えられます。そのために、どのような工夫が必要かというところで考えていく必要があるというふうに考えるのです。先日もちょっと話をさせていただいたのですけれども、お砂場、これをやっぱりきちんと整備をしていく。これは、子供にとっては非常に、いろいろ、情操教育といいましょうか、思うように砂を積んだり崩したり、そういうことで自分の気持ちを受けとめたり発散させたりということで、大変いい効果を持っておりますので、やっぱりそこの砂場のところの整備ということを位置づけていただきたいということ。猫や犬のふんが混入していて、大変汚染されているということで、そこのところの工夫がまず必要かと思うのです。保育所だとか、幼稚園だとか、そういう学童なんかは、ちゃんとフェンスを張って、ネットを張って、侵入できないようにしておりますけれども、こういう街区公園だとか、こういうところではそういうことも無理だというふうに思います。東京の江東区では、区とメーカーと共同で開発をして、何か低い、ローフェンスというものをつくって、効果を非常に発揮されているということで、これは拡大を図っていくという方向でされているようです。そういうことで、この辺については、工夫をすれば使える砂場になるというふうに思いますので、そこをもう一度考えていただきたいということです。それと、二つ目、公園、子供が主に使うというちょっとイメージがありますけれども、非常に、障害者の方だとかお年寄りの方が、本当に街区公園だとすぐそばまで行けるということで、リハビリ目的で行くということでは大変活用しやすいのです。そういうことで、ただ、行っても、公園の中にベンチが、炎天下のところにあって木陰がないとか、ベンチが非常に壊れていて休む場所がないとか、そういうことがあります。また、今後の公園の中で、ユニバーサルデザインで公園をつくっていくということなのですけれども、今ある公園も、非常に段差があって、車いすを使うときには非常に大変であって、更に、車どめがあるために、車いすが入れないのです。そういうこともありますので、車どめの位置だとかも、ちょっと検討していただきたい。先日も障害者の方が、せっかく公園に来たのですけれども、あそこの車どめがあるために入れなくて、それで、1回車いすから降りていただいて、車いすを持ち上げて公園に移したということなんかもあったのです。これはたまたま、老夫婦の方がそこにいたのだけれども、たまたま私がいたために、そこがお手伝いできたということがあったのですが、そのように、やっぱり、ちょっとそばの公園で一休みしたいというときに使えるような、そういうことが必要だというふうに思いますので、今ある公園、そこをやっぱりそのようにつくり直していくという、その予算をとっていただきたいというふうに思います。あと、これは今日、ちょっとテレビで言っていたのを聞きましたけれども、公園、ブランコだとか滑り台だとか、そういう遊具が設置されておりますが、お年寄りだとか、こういう障害者の方がリハビリで使える、そういう器具、そういうものを公園に配置したところ、非常にお年寄りたちも集まってきて、非常に喜ばれているということが報告されておりました。そういう点では、今後の遊具などの設置の中に、そういうことも盛り込んでいく必要があるのかなというふうに思いますので、そのあたりも計画の中に入れていただきたいというふうに思います。次、障害者のタクシーチケットの件ですけれども、これは、昨年の12月にも1度質問させていただきました。先ほど町長の答弁の中で、月割りにしていくと、いろいろな、タクシー会社との関係でトラブルが生じる、使いにくくなるという、そういう話でしたけれども、このチケットと障害者手帳を一緒に提示すれば、何の問題はないというふうに考えます。障害者の方たちは、身障手帳を常に持ち歩いているというふうに思いますので、そこは、問題はクリアできるかというふうに思いますし、今、やっぱり公平に助成をしていくということになったら、例えば4月にチケットをいただく方も1万7千円ですし、9月に助成をいただく方も1万7千円ということで、本当にこれは公平なのかというふうに考えます。そういうことで、是非とも、細かい点については担当者のところで助成方法を検討されていかれるというふうに思いますけれども、これは是非実施していただきたいというふうに思います。内部障害者のところです。これは、障害者に対する見方、ここがやっぱり非常に問題だというふうに私は感じます。それは、障害者施策をつくっていくときに、公平に判断していくのが非常に難しいという話でしたけれども、一番公平なのは、障害認定を受けている。これは、一定の基準の中できちんと認定、1級、2級、3級というふうにされているわけですが、そこを重視すれば、そこをきちんと押さえれば、当然、同じ基準で同じ判断がされているわけですから、ほかのところで必要ないとか必要あるとか、そういうことにはならないというふうに思います。やっぱり法的な機関が、その辺の認識が甘いと、こういうことが起きてくるのではないかというふうに思いますけれども、内部障害者の政策の大変さというのは、本当に、担当者や、町長を初めわかっているのかどうかということに非常に、その辺のところを確認させていただきたいというふうに思います。あと、健康づくりの関係です。これにつきましては、先ほども自分の健康は自分で守ると町長も言われておりましたけれども、確かに健康は個人のものなのですけれども、そこの底上げを図っていくところが行政の役割だというふうに思います。
再質問 7番 守屋いつ子
先日、会派研修で佐久市に行ってきました。その中で、高齢者対策として、ここの佐久市は、男性、女性とも平均寿命が非常に高いのです。全国上位にランクされておりまして、ここは、そして長寿の国ですけれども、要介護状態の人が非常に少ないと。元気に過ごせる期間が非常に長い、健康寿命が長い。そして、更に老人医療費が非常に少ない。そういう結果を持っております。例えば老人医療費でいえば、一人当たりの老人医療費は、この佐久市では58万1千円だということですが、全国平均は73万6千円です。音更でいきますと、81万9,742円、これは16年の3月の結果ですけれども、そういうように、非常に音更は高いのです。そういうことでは、やっぱり、いろいろ健康づくりの施策を行っておりますけれども、医療費との関係をきちんと見ていく必要があるかというふうに思います。それで、保険給付、医療給付のところと、それから保健センターの連携が非常に大事かというふうに思いますけれども、そのあたりの連携がつくられているのかどうかをちょっとお尋ねいたします。今後、健康対策ということでやっていくときに、佐久市では、市長ですね。人間は、高齢になると四つのものを失うと。一つは健康であって、二つ目は社会的なつながりだと。そして三つ目は経済基盤の喪失をすると。そして四つ目は生きがいを喪失する。この四つの要因を柱に、68の高齢者の対策に対するメニューを持って、それをうまく使いこなしているというふうに言っておりました。それがそういう結果につながっております。音更町でも、やっぱり今はいろいろな政策を持っておりますけれども、この施策がどのように評価しているのかが非常に大きな問題かというふうに思います。なかなか、参加する人が伸びないとかということもありますけれども、一つ一つやっぱりきめ細かく評価をしていくということが大事かなというふうに思うのです。それは、医療費の推移を見た上で再度検討していってほしいと、検証していってほしいというふうに思います。あと、健康推進委員の件については、これは以前、こちらでも取り組んでいたという経過はわかっておりますが、これは、健康づくりというのは、当然行政だけではできるものではありませんし、各地域の方々の力をいかに発揮していってもらうか、そこにポイントがあるのではないかなというふうに思うのです。住民の意識を高揚させるというところの取り組みが必要かと思います。それで、四つ目に、自宅でも参加できる、そういう企画をしていったらいいのではないかということを提案させていただきましたけれども、この中の一つに、例えば岡山市では、自治体と、市民と、そして医療機関と連携した上で、ウオーキングマップをつくって、そして配布していると。これは、ウオーキングされている方が集まって、ここからここまで行くと時間が何分で何歩かかるよということがデータとして出てきて、それを寄り集めたものをウオーキングマップとして市民の方に資料として提供して、それをつくって市民に渡したという経過。それを見て市民は、ああ、ここだったらこのぐらいで、何歩歩けるのだという指標になるということで、これも功を奏しているというふうにおっしゃっております。それと、十勝管内でもいろいろな健康講座だとか健康教育だとか行われていますけれども、十勝管内の医療機関の中で健康チャレンジということで、これもウオーキングだとか禁煙だとかダイエットなど、独自に目標を設定して、そして申告すると。一定期間たって、効果を見ていくという、そういう意識づけを行っているところもありますので、そういう活動も是非進めていただきたいというふうに思いますし、そういう工夫がやっぱり常々必要かというふうに思いますので、それは提案をさせていただきます。以上、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
再質問にお答えをさせていただきたいと思います。まず、先般もわざわざ町内の公園をつぶさに見て歩いた、そういう問題点等についての御指摘をいただきました。懇談をさせていただいたわけでありますけれども、行政に御協力もいただいたということで、感謝を申し上げているところでもございます。いろいろ、公園の整備等につきましては、いろいろ御意見もいただきました。特に砂場、子供は水、泥といいますか、そういうものに親しみを感じて、非常に喜ぶのかなと。そのような点で、実際に砂場の問題も当日いろいろと御意見あったところでありますけれども、やはりやるということになれば、やはり市街地の犬、猫が来るというようなことで、今のほとんどの砂場については、網をかぶせて、動物が入れないように、そういう形で対応しているところもございます。あるいは、やはり公園の、相当前に造成したものと最近造成したというようなことになりますと、やはり木陰の問題が総じて出ておりました。これはなかなか、大きい木が初めからということであれば理想的でありますけれども、価格の上の面もございますし、果たして余り大きくなると、根つきがするかどうかというようなことで、逆に緑陽台の月山公園あたりは木が大きくなり過ぎて、間引きをしてくれと、こういうような御意見もあるところでもございます。この辺のところ、間引きをせよという方、この環境を、緑を大切にする、木1本なりともと、この両方の意見が参ります。また、木が生えている近くにいる人は、もう木の葉でかなわないから切ってくれと、こういう方もおりますし、遠くから見ている方は、あの緑の木はすばらしい、こういう、正直言って両方の意見もあることも事実でございます。しかし、私どもはある程度やっぱり、人間生活といいますか、そういうことを中心に置きながら、やはり対応しているというのが現状でございます。先ほど、できるだけ私どももユニバーサルデザインというようなことで、単にこれは公園のみならず、公共施設、あるいは民間の施設も含めて、やはりこういうことに、総合的なユニバーサルというようなことを念頭に置きながらやっぱり考えて行うということでございますから、なかなか、新しくつくるものについては、こういうことは是非積極的に取り入れていくということは可能でありますけれども、既存のものにこれを新たに加えていくということになりますと、正直言って一様に行かないのかなと。少し、そのような点については私ども、つくる段階では十分御意見を承りましたので、こういうことに意を配してまいりたいと、そのように存じます。内部疾患の関係、チケットの関係でもございますけれども、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、福祉に対するいろいろな手だて、支援、援護するということは非常に大切なことだと思いますけれども、先ほどもちょっと触れさせていただきましたが、少しやはりばらまき的なところがないだろうか。やはり同じ一つの障害者という気の毒な方だということは本当に間違いないと思いますけれども、そういう方々が、あれもこれもで二重に三重にという点もやはりあるわけでございます。今までの福祉の考え方ということがございますけれども、ある程度、その辺のところもやはり再調査をしながら、新しい一つの取り組みというようなことも正直言って考えていかなければなりませんし、また、内部障害というようなことについては、これは専門家の、いろいろ福祉計画を立てる段階でも論議があったところでございます。なかなか目に見えないというようなこと、本当に、障害者手帳だとかそういうものを受けておりますから、旧認定については決して間違いのあるものではないと思いますけれども、日常生活の、タクシーに乗らなければ本当にそれにたえられないのかどうか、この辺のところが目に見えないというところに、一部のものだけでいいのかというまた問題もなってきます。今のところ、御意見をいただいている中ですと、もう少し慎重に検討すべきだというようなことが言われておりますから、私どもとしましては、その辺、御指摘もあるところでもございますけれども、今申し上げたようなことも含めて、もう少し検討する必要があるのではないかなと、そんなふうに思っております。あと、健康づくりだとか、そういったことについては、御意見ありましたように、やはり、健康のありがたみというのは、正直申し上げて健康な人は、一度病気をしてみなければその痛みがわからない、そのようなところの一つの問題もあり、なかなか、予防医療といいますか、そういう一次医療というのが非常に難しいという点があるのかなと。議員もおっしゃったように、病気の前の予防ということが、あるいは健康保険といいますか、そういったようなものも音更は異常に十勝管内の中でも指折りの経費がかかる。人口も増えてきているという点もあるのかもしれませんけれども、それにしても、高齢的なものについてはどこの町村も今、同じような状況なのかもしれませんけれども、多少人口が増えていく、医療機関が増えていく、このようなことが医療費が高値になってきているというようなことがあります。これらについては、やっぱり予防医療である程度、行政的にも対応して、ひとつ、町民それぞれの皆さん方が健康に留意していただく。先ほども言ったように、自分の健康は自分で守る、全てではございませんけれども、そういう一つの自覚を持ちながら、これからの健康づくりというものにやはり取り組んでいかなければならないと、そんなふうに思います。最後の方に、意見としてございました、健康づくり推進委員、そういう形でしばらくの間取り組んだ経緯があるわけでございますけれども、ある町内では健康管理部長、たしかそのような名称だと思いましたけれども、そういう管理部長を置いて、そして血圧の高い人の講座、あるいは糖尿の気のある講座、そういったことを今も、そういう、医者なり保健師なりを呼んで、そういう健康づくりに取り組んでいるところがございます。そういう一つの町内会の動きを更に拡大すれば、例えば連絡協議会あたりでの区域内で、今日は血圧の高い人方の勉強会といいますか、学習会といいますか、こういう形でどんどんどんどん広がっていくと、非常にすばらしいなと思う一面がございますので、リーダー養成というようなことに現在は主に取り組んでおりますけれども、今御意見ありましたような推進委員の関係、こういうものもひとつ行政区と一体的な考え方で取り組んでいけないかどうか、多少時間はかかると思いますけれども、そういう面も取り入れていかなければならないのかなと、そんなふうに思います。あと、ちょっとチケットの関係の、いろいろ、ハイヤー協会との話した経緯がございますので、ひとつその辺の詳しい中身については、ちょっと担当から説明をさせていただきたいと思います。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
タクシーチケットの件でございますが、制度的には手帳を提示していただくということになってございますので、使われる方は手帳を持参されて、降りるときにチケットと手帳を提示していただくというようなことにさせていただいております。それで、このタクシーチケットにつきましては、移動の負担を軽減するというような趣旨でチケットの交付をさせていただいているというような目的がございますので、内部障害の方につきましては、食事、排せつなど基本的な日常生活にどれだけ支障があるのか、また、機能的、能力的な障害に、社会にどれだけ不利があるのかというような、策定委員会でのそういった御意見もございまして、チケットの配布している趣旨から申し上げて、内部障害の方につきましてのチケットの配布につきましては、検討する必要があると。要するに、こういうような移動の負担を軽減させていただくという趣旨のチケットの交付ということで、内部障害の方につきましては、対象を拡大するということはどうかというような御意見があったというようなことでございますので、御理解をいただきたいと思います。なお、中途の交付につきましては、先ほど町長の方から答弁がございましたように、中途で取得された方につきましては、月割りで配布させていただくというようなことで考えて、つくようにさせていただきたいというふうに考えております。以上でございます。
再質問 7番 守屋いつ子
連携の関係。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
それから、医療費との関係で、保健センターとの連携につきまして御質問がございました。これにつきましては、現在いろいろな、個別の指導もさせていただいております。一つには、町の広報誌を使いながら、昨年からも毎月、町の広報で個別の健康教育につきまして載せさせていただいております。また、「生きいきプラン21」によりまして、計画的に今推進させていただいておりまして、老人クラブや地域の方々に、要請があれば積極的に参加させていただくというようなことでさせていただいておりますが、特に希望する方につきましては、個人的に、運動や食事など、それらのことを半年間指導させていただいておりまして、そのようなことで、個人の健康管理につきましてもさせていただいております。そのようなことを一つのプランといたしまして、保健センターでは「健康おとふけ21」というのを策定いたしまして、平成15年から実施しているわけでございます。この「健康おとふけ21」につきましては、医療費の推移を見ながら計画を策定しているという状況でございますし、そのようなことで、「生きいきプラン」につきましても、関係部署等が入って、総合的に検討をさせていただいているというようなことでございますので、御理解を賜りたいと存じます。
再質問 7番 守屋いつ子
再度質問をさせていただきます。公園につきましては、いろいろ、お話も十分伝わっているかというふうに思いますので、是非使いやすい、御老人も十分活用できる、そういう公園をつくっていただきたいというふうに思います。木の問題です。間引きということも出ているということなのですが、目的としては、防犯上、人が隠れないという、そういう視点で、間引きをしたりとか、枝を払ったりとか、そういうことでお願いしたいというふうに思います。健康づくりの関係なのですが、いろいろプランをつくっておりますよね。「生きいきプラン21」とか、「健康おとふけ21」とか、そういうことで、いろいろな施策を行っているのですが、これの評価というのは、例えば1年に2回とか3回とか、そういう、定期的に行われているものなのでしょうか。その辺ちょっと確認させてください。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
健康づくり、「おとふけ21」の計画でありますが、毎年事業を実施いたしまして、次年度の事業につきまして、どのように進めていくかというようなことを、毎年、それぞれの事業で検討させていただいております。例えば受診であれば受診者の数、それから、過去の推移を見ながら、どういった問題があるのかというようなことをとらえながら、次年度でどういう取り組みをするかというようなことをさせていただいておりますので、御理解を賜りたいと存じます。