音更町議会 平成16年第3回定例会 2004年9月22日
音更町の防災・危機管理について
2004年9月22日、音更町議会の一般質問で、坂本武三議員が「音更町の防災・危機管理について」質問し、町長 山口武敏、総務部長 赤間義章、建設水道部長 安藤正和、教育部長 笹本悦夫が答弁しました。
- 質問者
- 坂本武三 議員
- 答弁者
- 町長 山口武敏、総務部長 赤間義章、建設水道部長 安藤正和、教育部長 笹本悦夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 9番 坂本武三
さきに通告しました問題、音更町の防災・危機管理について質問をいたします。最初に、このたび台風で被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。さて、災害における危機管理は、町民にとっても町にとっても、避けては通れない課題であると考えます。昨年8月の台風10号、その後の十勝沖地震で、多くの被害と被災者を出しました。今年も6月の台風10号は、新潟、福井、福島県に集中豪雨をもたらし、大きな被害が出ました。北海道を横断した大型で強い台風16号は、西日本で死者13人、行方不明5人を出しました。更にこの9月に入って、台風18号は、道内でも記録的なすさまじい暴風でありました。街路樹は根こそぎ倒れ、屋根のトタンが飛び、風倒木の下敷きになるなどして、死者8人、負傷者も350人を超えました。その中で、とうとい命を失った8人のうち6人までが65歳以上の高齢者でありました。海岸部では高波が襲い、後志管内神恵内村の国道で、橋げたが高波に突き上げられ、海に落下いたしました。この十勝でも被害が出ましたが、もし、この台風の進路が少し東の方に変わっていたら、被害は、この十勝も甚大であったでありましょう。私たちは、豪雨、強風、洪水、地震、豪雪など、自然災害の危険と隣り合わせで生活をしております。災害は、人為災害もありますが、今回は自然災害を中心に問題を取り上げたい。自治体は、住民の生命、そして身体及び財産を守るため、災害や危機に対して迅速に対応しなければなりません。それよりまた災害を未然に防ぐための対策と平常時からの備えが、行政と住民に求められているのではないでしょうか。私はそのように考えております。このたび、町は、洪水時の危険地域や避難場所を記した音更町洪水ハザードマップを作成し、全戸に配布されました。その中で、日ごろから災害時の対処法を家族でしっかり話し合い、いざというときには冷静に行動できるようにしましょうと呼びかけております。この機会に、町、そして町民が、防災意識が更に高められることを期待したいと思います。災害について、備えや解決すべき問題点がいろいろあろうかと思いますが、私は、昨年、この9月の定例会で、小針議員がこの問題を取り上げております。それを踏まえて、次の8点について質問をいたします。第1点は、8月2日に住民代表を入れた防災会議が開かれましたが、そこで何が議論されたのか。第2点目は、音更町洪水ハザードマップには、地震、火災時の避難場所などが記されておりますが、これとは別に、これから地震ハザードマップを作成する考えはないのかどうか。第3点目は、洪水ハザードマップとの関連で、災害の危険箇所の実態を踏まえて、町民にもわかるようにすべきではないかと考えます。昨年9月の定例会で、小針議員はこのことを質問し、町長は、この危険箇所は何カ所かある。24カ所を指摘しておりましたが、それらを具体的に町民にもわかるようにすべきだというふうに考えておりますので、その点質問をいたします。第4点目は、洪水ハザードマップで、避難勧告、避難指示命令などの伝達経路が示されておりますけれども、もっと町民への伝達方法を具体化すべきではないかと考えます。第5点目、地域防災計画では、自主防災組織をつくることが提起されております。これも昨年、この9月の定例会で、これについて取り組みたいということを町長は表明しておりましたが、この取り組みはどうなっているのか。第6点目は、防災、特に洪水の防止の視点から、音更川の下流、そして十勝川との合流点の流木、砂利などの堆積が年々ひどくなってまいりまして、これを除去する必要があるのではないか。第7点目は、北5線にある電源開発の防災サイレンの位置、高さを変えないと、この効果がないのではないか。検討すべきであると、このことを電源開発に要請をしていただきたい。第8点目は、収容避難所に学校やその他の公共施設がなっておりますけれども、二次災害を避ける意味でも、耐震構造になっているのかどうか。そうでない場合、耐震構造化への計画はどうなっているのか。以上についての見解を伺いたいと思います。よろしくお願いをいたします。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
本町の防災、危機管理に関する御質問にお答えをいたします。まず、防災会議で論議された内容についてでありますが、このたびの防災会議につきましては、各防災関係機関の代表者のほか、地域住民の代表として新たに任命した7名の委員を加えて、29名で開催をしたところであります。各委員からたくさんの御意見をいただきましたが、特に新たな委員からは、それぞれの地域で抱える問題点や不安、実態などが率直に述べられ、今後の防災対策についてさまざまな論議が交わされたところでございます。主な内容につきましては、その概要を申し上げますと、自主防災組織づくりの関係では、障害者などの災害弱者や町内会未加入者の情報収集とプライバシーの問題、更には防災に対する意識づくりの必要性や方向性などについて、それぞれの地域における実態や取り組み状況を踏まえて話し合われたところであります。更には、ハザードマップの配布を機に、町内会単位で地域の防災について話し合う必要性が提起され、また、ダムの放水に関し、情報の収集、提供などの意見や要望をいただいております。このほか避難場所の安全確保や、災害時における連絡体制の確立など、今回議員から御質問をいただいた内容の多くが会議の中で論議されたところであります。町といたしましては、それぞれの委員からいただいた貴重な意見を、今後の防災対策に反映させてまいりたいと考えております。次に、地震ハザードマップについての御質問でありますが、昨年、内閣府が建築物の耐震化を促進する取り組みとして、全国15地域をモデル的に選定し、それぞれの地域で現在マップの作成が進められているようであります。その内容としては、大地震が発生した場合に、それぞれの地域で想定される予想震度や液状化の危険度などを、色分けやグラフ化して地図上に表示するもの。既に名古屋市や鳥取市などにおいては、東海及び東南海地震、更には阪神淡路大地震クラスの大規模な地震を想定したマップを作成したと聞いております。内閣府としては、これら先進地における耐震化の促進効果を十分検証、評価した上で、地震ハザードマップのガイドラインを策定し、地方自治体の自主的なマップづくりにつなげたい意向のようであります。確かに地震の危険性を地域住民が認識することは、被害を軽減する上で重要な要素になるものと思われますが、作成には多額の費用を要するとともに、モデル地域の分析結果がまだ明らかにされていない現状にありますので、国のガイドラインが示された段階で検討をさせていただきたいと考えております。次に、災害危険箇所の周知についてでありますが、本町の災害予防計画の中で、いわゆる災害危険箇所として設定している区域は、河川の溢流(いつりゅう)や堤防の決壊などが懸念される水防区域が11カ所、地滑りやがけ崩れなどの警戒区域が16カ所、土石流の危険渓流警戒区域が11カ所の合計38カ所となっております。これらの中で、危険度の高いところについては、国や道が危険区域に指定し、計画的に整備を進めているため、心配な状態は着実に解消されてきております。また、このうち地滑りやがけ崩れなどの警戒区域と土石流の危険渓流警戒区域については、道が標識を設置することになっておりますので、町としては、特に周知を行ってきておりませんが、災害を未然に防止するためには、やはり万が一に備えて万全を期するべきでありますので、今後は、標識が設置されていない箇所の対応について、国や道と協議をしてまいりたいと存じます。次に、災害時における避難等の伝達方法についてでありますが、現在の伝達方法としては、町の広報車をはじめ、消防、警察などの車両がそれぞれの地域を巡回して広報するほか、電話を利用することとなっておりますが、深夜や停電などのために、これらの手段では完全に周知することが困難と予想される場合には、町の職員や消防職員、消防団員などがそれぞれの班を編成し、各家庭を戸別に訪問することにしております。また、テレビ、ラジオなどにより、避難勧告や避難指示の放送をしていただくことになっております。しかし、大規模な災害が発生した場合には、これらの伝達方法にも限界がありますので、各行政区の理解と協力を得ながら、地域の自主防災組織づくりを進め、組織を通じて全世帯に迅速かつ漏れなく避難などの伝達ができるよう体制を整えてまいりたいと考えております。次に、自主防災組織づくりへの取り組みについてでありますが、これにつきましては、平成12年度に作成した地域防災計画の中で、自主防災組織の育成を盛り込んでおりますが、具体的な組織づくりには、まだ至っていない実態にございます。昨年9月の十勝沖地震で大きな被害を受けた豊頃町や、本年8月に集中豪雨を受けた新潟県、福井県などの状況を見ると、被害を最小限に食いとめるには、やはり地域の皆さんの協力と連携が必要不可欠でありますので、できるだけ早期に自主防災組織づくりに取り組みたいと考えております。ただ、実際に組織づくりを進めるためには、組織としての具体的な活動内容や活動に参加していただく皆さんの役割分担などがわかる実践的なマニュアルが必要となりますので、現在、その準備に取りかかっているところであります。素案ができた段階で、防災会議の委員にも御意見をいただき、本町の自主防災マニュアルを作成した中で、地域の代表者と十分相談しながら、まずは何カ所かのモデル地域を設定することから取り組みを進め、その輪を徐々に広げていきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、十勝川との合流点に堆積する流木、砂利の除去についてでありますが、この件につきましては、昨年6月の定例会において、坂本議員の一般質問にお答えしたとおり、管理者である帯広開発建設部帯広河川事務所に堆積物の除去を要請しておりますが、河川事務所としては、河川全域の中で緊急性の高いものから計画的に実施していくとのことでありますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、電源開発の防災サイレンについてでありますが、現在、音更川の防災サイレン施設は、町内に5カ所設置されております。これらは、電源開発株式会社が河川法に基づいて設置しているもので、ダムの水を放水する際には、このサイレンを通じて、河川区域内にいる人に河川が増水することを事前に警告し、注意を促すことになっております。放流に当たっては、15分前から放流開始の放送を行い、その後サイレンを1分間ずつ3回、それぞれ10秒間隔で鳴らすことになっております。また、これと同時に、電源開発の職員が河川に沿ってパトロールを開始し、河原に人が残っていないかを確認しながら、パトロール車のサイレンや放送で注意を呼びかけることになっております。なお、この防災サイレンは、2.5キロメートルの範囲まで届くことになっておりますが、スピーカーは、川の流れに沿った方向を向いておりますので、河川の区域外では、風の状況や住宅の造りなどにより聞こえにくい場合もあるとのことであります。御質問では、北5線に設置されているサイレンの位置と高さを変えてほしいとのことでありますが、この施設は、河川法に基づいて設置しておりますので、施設を移設することや、サイレンの高さを今以上に上げることは難しいと聞いております。また、電源開発では、定期的に点検を行っており、現状においては、十分機能を発揮できる状態にあるとの報告を受けておりますので、御理解をいただきたいと存じますが、地域内の不安解消を図るため、電源開発に地域説明会の開催を要請しております。次に、収容避難場所の耐震構造についてでありますが、町が災害時の収容避難場所に指定している公共施設は28カ所で、このうち現在の耐震基準に適合している施設は14カ所、耐震診断の義務がない施設は10カ所、耐震診断の努力義務が課せられている施設は4カ所となっております。耐震診断の努力義務が課せられている4カ所の施設は、木野東小学校、柳町小学校、音更中学校、緑南中学校の校舎で、建築物の耐震改修の促進に関する法律により、現行の耐震基準と同等以上の耐震性能が確保されるよう耐震診断を行い、改修に努めることが義務づけられております。しかし、耐震診断を行うためには、1校当たりおよそ400万から600万程度の費用が必要となり、また、耐震診断後においては、補強工事や改修工事が想定されるため、これらの全ての施設を短期間で調査、改修することは、財政的にも困難と考えております。また、北海道の建築物は、地盤凍結に備えて基礎が深いことや、積雪対策のために屋根を軽くしていること、断熱のために壁が厚く、窓が小さいことなど、本州方面の建築物に比べて地震に強い構造となっていることから、十勝沖地震の際には倒壊が少なかったという意見も伺っているところであります。しかしながら、児童や生徒が日常の大半を過ごす校舎の安全確保には、やはり万全を期さなければなりませんので、これらの施設については、改築時期との兼ね合いなどを考慮しながら、まずは計画的に耐震診断を行い、その結果をもとに耐震化を進めてまいりたいと考えております。なお、文部科学省では、昭和56年5月以前に建築した公立学校の全施設について耐震診断の実施を求めておりますが、これに該当する屋内運動場や校舎については、公的に努力義務が課せられている施設の耐震化が終了した後に、財政状況を見きわめながら取り組みたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 9番 坂本武三
答弁をいただきましたので、再質問をさせていただきます。1点目の住民会議の内容、今お話しがありましたとおり、大変重要な会議だったのではないかと思いますし、私は、この住民代表が7名ですね、新たに加えられて、そして会議が持たれたという点は、大変重要だったのではないかというふうに思います。この点で、住民代表7名ですけれども、ある程度の地域割をされたのだろうと思いますが、それで十分なのかどうかという点、お伺いしたいと思います。もう少し住民代表をふやしてはどうかというふうに思います。それは、住民の声がより多くですね、この防災会議に反映できるようにしていただきたいという意味からであります。それから、この防災会議で、この防災地域、地域防災計画ですね、これが案として提案されて、審議されたのだろうと思いますが、私は、総務文教委員会に所属しておりまして、平成12年に、同じように音更町のこの地域防災計画案が示されて、説明を受けております。既に平成12年に案が提案されておりまして、そして、今回提案された、基本的には同じ内容かと思います。ただ、もう3年、4年経過しておりますから、どうしても変えなければならない部分というのは、文言上たくさん出てきたと思います。それらは改正されているわけですね。それで、質問したいのは、12年、そして16年と、こう4年間の経過がありますけれども、これがどうしてそんなふうに長くなって、案として今日に至っているのか。そして、この案が消えるのはいつなのか。正式な計画になるのはいつなのかということについて質問しておきたいと思います。次に、2点目ですけれども、この地震ハザードマップの作成ですね、これ、私は必要ではないかという考えを持っております。それで、今の答弁にありましたように、内閣、政府が全国15地域を指定してマップを今作成しているということでございます。これは、確かに今政府は、平成16年度、今年度を目途にこの調査を終えるという計画で進めているはずなのです。阪神淡路大震災ですね、これを契機にしまして、やはりこの地震ハザードマップの作成、この必要性は、政府も、それから各自治体も強く持つようになってきていると思います。それで、先進地域の例が町長の答弁の中に出ておりました。名古屋あるいは鳥取ですね。横浜市などは、市独自の予算を組んで、そして独自の地震の調査と、それから常に地震計を設置して、予知を計るようにしているというようなところも出てきております。そういう意味で、音更の場合、独自にこういうことをやろうと思っても、これは無理だと思うのです。ですから、町長が言うように、一定の国のモデルができて、そして、それらに基づいてガイドラインがつくられる。それを踏まえてということは、これはやむを得ないのではないか。ですけれども、はっきりさせたいのは、この地震ハザードマップですね、これは基本的にはつくるという方向で今考えておられるのかどうかということを、再度質問をしたいと思います。それから、3点目の災害の危険箇所の実態ですね、これは38カ所というふうに答弁がありましたけれども、これらについては、危険箇所はきちっと表示をする。しないところについては、するように、道などに要請をしていきたいと、こういうことで、それはそれで結構だと思うのですが、私は、町民に、やっぱりこういうところは危険ですよということは、きちんと知っておいてもらうということが必要ではないかと考えているのですよ。その点ね、それは必要ありませんということなのかどうか、その点を再度質問をしたいと思います。それから、4点目ですけれども、避難勧告、避難指示命令の伝達経路ですね。これ、答弁がありましたように、小災害の場合には、もう班をつくって戸別訪問をすると。これは徹底できるのだろうと思います。ただ、大規模の場合について、行政区の皆さんと協力し合ってやらなければできないと、そのとおりだと思うのですね。そこで、私は、このマップに出ております基本的な伝達経路ですね、これが示されているわけですけれども、まず、答弁にもありましたが、まずは広報車を走らせる。この広報車の伝達というのは、余り効果がないということを、これを知る必要があるのではないかと思います。数年前に、十勝川温泉のところで水道管が破裂しましたですね。そのことを知らせる広報車が、宝来、ひびき野地域などは回りましたですけれども、ほとんど聞き取れませんでした。これは、雨が降ったり風が吹いたりなんかしますというと、なおさら広報車の効果はありません。ですから、そのことを踏まえた上で、それは部分的にですね、それは知らせることは可能だと思いますが、余り効果は期待できないというふうに私は考えておりますので、その点を踏まえてやる必要があると思いますし、それから伝達員ですね。町や消防の方々がやる。これは人数に限界がありますから、大規模の場合はですね。ですから、この町民との間で、これから議論します自主防災組織ですね。これらとの連携ですね、これを具体的にどうとるのかということだと思います。今年の6月の台風10号のですね、これ、新潟県に集中豪雨をもたらしました。私は注意してテレビを見ている中で、あの三条市の市長さんとマスコミの皆さんとの記者会見がありまして、あの記者の皆さんは、この避難の勧告ですね、これをきちんと伝えたのですかと、こう質問しました。はい、伝えましたと。その伝えたことはわかるのですけれども、伝えられたということが確認できましたかというふうに質問されたら、それに答えていなかったのですよ。だから、伝達はしました。だけれども、本当にそれが伝わったのかどうかと、ここが問題なのですね。それで、三条市の場合、伝達はしたのだけれども、避難が遅れた市民が随分出たのですよ。それでそういう質問になったのだと思うのですけれども、そこのところが問題だと。伝達はしました、それが本当に伝わったかどうかと。それを確認する必要があるので、その場合には、伝達員、どこのだれに伝達するのかというところまではっきりしていなければならないと思います。そして、伝達したのであれば、だれにしたということが後で確認できると、こういうきめ細かい伝達の方法、これをやっぱり確立する必要があるというふうに思います。特に、要支援者ですね、要支援者。高齢者の方々ですね。特に高齢者でも独居の方。それから障害を持っておられる方ですね。それから病気の方ですね。こういう方々にどのように伝達をして確認をするのかと、ここですね。いろいろな災害で必ずですね、この高齢者の方々が避難する場所に遅れて避難しているという統計がたくさん出ておりますし、それから、今回の台風18号でも、先ほど言いましたように、高齢者の方が多く犠牲になっていると、こんなことから考えますと、この要支援者、この名簿もしっかりつかんだ上で、特にやっぱり地域の民生員の方々の協力なども得ながら、きちっとつかんだ上で伝達、そして確認をするということが必要ではないかというふうに考えますので、そこら辺の具体化ですね、どのようにお考えなのか答弁をお願いしたいと思います。それから、5点目、自主防災組織をつくるという考え方で、既にマニュアルをつくってですね、まず、この音更町の幾つかの地域でモデルになるようなところをつくって、そして、それを広げていくと、こういう考え方だというふうに私は受けとめました。そのようにやっぱり取り組んでいただいて、早く全町的にこの防災組織がつくられますように期待したいというふうに考えております。いろいろこの計画が正式に決定されると、案が計画される、そういう内容をですね、たくさんありますけれども、私は、この計画の中で、本当に自主防災組織ができるかどうか、これがやっぱり町民の命を守る、あるいは財産を守る、そういう意味では、やっぱりかぎになると私は受けとめているのです。そういう意味で取り組んでいく必要があると。私も地域でそういう自主防災組織、それをつくるために、町内会の役員の皆さんと相談をしながら努力してまいりたいと、そんなふうに考えているところです。次に、6点目、この十勝川の下流、そして十勝川の合流点ですね。私、町長の答弁にありましたように、昨年の6月に質問をして、そして1年経過しているのです。昨年の質問した後、台風が、それから地震があったのですよ。それで流木が大変ひどかったのですが、それは町も開発に要請して、そしてきれいにしていただいたのですよ。一昨年の流木も一緒にきれいにしていただいたのです。それは目に見えるところであります。目に見えるところはね。ところが、十勝川と音更川の合流点ですね、ここはまだ流木が残っております。それから、私は、昭和36年から宝来に住んでおりまして、何ぼか抜けておりますけれども、もう半世紀にわたって、あの合流点を眺めてきているのです。最初は、私の住宅は、宝来、音更川の堤防沿いですけれども、あそこから帯広市内まできれいに見えました。砂利もありませんでしたので、それからどのくらい砂利が堆積されているのかというのが、よくわかるのですよ。河畔林が茂りまして、高くなって、もう帯広の方は全然見えませんし、非常に柳がたくさん成長しまして、そして、川の流れを阻害している部分もあるのです。これで雨量が多くなり、あるいは糠平のダムの放水などが始まりますというと、一気に水位が高まるのです。そんなことを常に心配し、地域の皆さんもその点は心配をしているのです。それで、今のところ開発では、河川事務所では、あそこはまだ緊急度からすれば、砂利の除去はする必要はないのだという見解なのですよね。それではね、もう少し突っ込んで、あのままで、それではいいのか、心配ないのかということなのですよ。それから、さきの道新の報道によりますと、河川事務所では、十勝川の下流、豊頃ですね。この地域では、浚渫(しゅんせつ)船、土砂を除去する船ですね。浚渫(しゅんせつ)船、これを出しまして、土砂の除去を開始していると。これは道新4月14日の報道ですけれども、十勝川下流域の浚渫(しゅんせつ)は、1982年度から2006年度までの計画で、本年度は2カ所で1,400メートルを土砂の除去をする、そういう予定になっているということなので、この後の計画、どうなっているのですかということをですね、これをただしていただきたいなというふうに思います。それから、7番目の北5線の防災サイレンの位置ですね。よく説明でわかります。あそこの位置、それから高さ、私は位置はですね、立派な施設ですから、そう簡単には変えることができないと思いますが、あのサイレンの高さですね。これもですね、もう周辺が河畔林で、相当あの河畔林は大きくなっておりますし、その近くにまた民有地もありまして、そこも森林で覆われておりまして、あそこに住んでいる方々に聞きますというと、サイレンが鳴ってもほとんど聞こえませんと、こういうことです。ですから、堤防の中に入っている方々に危険を知らせるというのが、このサイレンの主な目的になっているわけですけれども、恐らく聞こえるのかなという心配をしているのですよ、これはね。ただ、地域の方々に対しての説明会を持ってもいいということでございますが、是非これは実現していただきたいなというふうに考えております。さて、最後、公共施設を初め、学校が避難場所になっているわけですけれども、私先ほど言いましたように、二次災害を防ぐ意味でも、それから、特に学校が、28カ所避難場所になっておりますけれども、そのほとんどが学校ということになります。そういう意味で、生徒たちの安全を期す意味でも、耐震化が必要だというふうに思います。ただ、一気にというふうにはならないということも承知しております。ただ、もう少し長期的なやっぱり計画ですね、これがどうなっているのか、どういうふうにそこら辺考えているのか、再度ちょっと質問したいと思います。これも最近の新聞ですけれども、文部科学省が公立の小中学校の耐震化の実態を発表いたしましたけれども、全国的に見て、耐震化が49.1%、今年の4月1日現在の調べでですけれどもね。ところが、北海道は、耐震化が40.1%で、全国的に見て非常に悪いというふうに報道されました。下から6番目と、ワースト6というふうに報道されまして、ああ、北海道は進んでいないのかというふうに思いました。当然これは、耐震化するということになれば、耐震診断調査を行い、そして、その後改築をするところはすると、こういうふうになりますので、大変な費用がかかります。ですから、耐震診断にも、やっぱり国の補助が必要ではないかということで、我々会派はいろいろ要請をしているところですけれども、耐震診断ですね、それだけでも大変な費用がかかりますので、そういう中で、やはりどんなふうに計画を立てておられるのかということ、そのことを再度質問したいと、以上です。休憩(午前11時12分)
答弁 総務部長 赤間義章(総務部長は2007年3月まで)
まず、1点目の防災会議の委員の増員ということでございますけれども、今回、7名の委員さん新たに加わっていただいております。その中といたしましては、それぞれの連合町内会の代表の方3名、これは中央連合町内会、それから、木野の中地区の連合町内会、それと宝来地区の連合町内会の代表の方に参加をいただいております。そのほかに建設業協会の方、それと校長会、老人クラブ、日赤の奉仕団、こういった方々に新たに加わっていただいたところでございます。それで、御質問では、もっとたくさんの地域の代表の方に出席いただいた方がよろしいのではないかという御質問でございます。今回の会議では、それぞれの地域からいろいろな実態を踏まえた話があったわけですけれども、私どもの押さえている範囲では、どの地域も大体似たような御意見であったというふうに受けとめております。ただ、御意見もございましたので、この辺のところは、今新たに委員になっていただいた方にも、率直に御意向をお伺いして、もっとふやした方がいいのかどうなのか、その辺のところのお話はさせていただきたいというふうに思っております。それから、2点目の計画の見直しの関係で、前回とどのような点で異なっているのかというような御質問だったというふうに受けとめておりますけれども、今回の会議を開催した目的といたしましては、まず、避難所の建物が、既にもうなくなっていたり、名称が変わっているというようなこともございますし、それぞれの避難場所の対象地域、これも行政区がふえてきたり、あるいは統廃合とかありまして、変わっていると。そのようなことで、その整理をさせていただくというようなものが主なものでございます。それと、防災会議の組織を変えたと、地域の住民の代表の方を変えたと、機構の部分が変わったということがございまして、中身的には、さほど大きな変更はないというふうに押さえております。それと、この会議を開催した目的は、もう一つございまして、計画の見直しとあわせまして、今まで手をつけられていなかった自主防災組織づくりをどうしたらいいのか、その辺のところを地域の方々に率直に御意見をいただいて、その方向性を見出していきたい、そういう思いがありまして、今回開催したということでございます。それから、正式な計画にいつなるのかというような御質問でございますけれども、現在、道にこの計画案を協議中でございます。近々承認される予定というふうに聞いておりますけれども、いつになるのか、正確な日付については、まだ承知をしておりません。それから、2点目の地震ハザードマップの関係でございますが、基本的につくるのかどうかという話、御質問でございますけれども、先進地の評価なり検証がまだ終わっていない。その結果を踏まえて、国の方でガイドラインを策定するというような方向になっております。それで、その状況を十分見きわめた上で、町としての判断になろうかということでございまして、今の段階では、つくるかどうかということについては、まだ申し上げられないという段階でございますので、御理解をいただきたいと思います。それから、3点目の危険箇所の関係でございますけれども、町民の方々に知ってもらう必要があるだろうということでございます。そのとおりだというふうに押さえてございます。ただ、その危険箇所の近くにおられる方にお聞きしましても、承知しているというような状況でございます。そういったことから、どの程度の方々に周知するのがいいのか、その辺の判断がなかなか難しい部分がございます。整備が整っている箇所、これは最も危険な場所から整備をしているわけですけれども、そこには看板が既に設置されておりますので、そこへ行きますと、危険区域であるということは、皆さんわかるという状況になっております。それと、まだ看板を設置していない区域というのは、そんなに危険性はないだろうと。過去に、何十年か前にがけ崩れ等があったというような箇所を、そのまま危険箇所区域として、町の方では、道なり国の方に協議をしているわけですけれども、その段階においては、心配はないだろうという部分もありまして、手をつけていないという状況もございます。いずれにしても、その地域をこれからどうするのかということは、道なり国と十分協議をして、あるいは危険区域からも外せるものもあるだろうというふうにも思っておりますので、その辺のところは協議をさせていただきたいというふうに思います。それから、4点目の避難の関係ですけれども、災害弱者への伝達確認をどうするのかというお尋ねでございますが、これは、なかなか難しい問題もございますけれども、いずれにしても、地域の中で見守りといいますか、お互いに助け合うということが、まず先決だろうと思っておりますので、そういった災害、弱者に対する伝達確認、あるいは救助等も出てくるかもしれませんけれども、そういったことについては、行政区に要請をしていきたいというふうに思っておりますし、自主防災組織ができれば、その中で対応がなされるというふうに思っているところでございます。それから、8点目の耐震化の関係ですけれども、長期的な計画についてお尋ねでございますけれども、これにつきましては、いずれにしても、法的な努力義務が課せられているものについては、まずやらなければいけないという認識を持っております。それで、現在策定を進めております財政健全化の5カ年計画の中でも、項目に入れております。そういったことから、この計画を詰めていく段階で、具体的な年次等も見きわめていきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。以上です。
答弁 建設水道部長 安藤正和(建設水道部長は2009年3月まで)
6点目の河川の整備計画ということで、現在豊頃町の方で可動が、土石が堆積したということで、急遽その地域の可動整備を現在行っているようです。従来から引き堤事業という十勝大橋周辺ですが、上流域につきましては、昭和63年から整備を進めまして、130メートルの引き堤を行いまして、可動整備が平成9年度に整備が終わっているところであります。この事業と前後いたしまして、エコロジーパークの中流域になりますが、ここにつきましては、えん堤が5メーター、可動よりも5メーター700程度高いということから、現在、新水路事業として2キロ700メーターを平成7年度より18年度までの整備計画で、現在国の方では進めております。また、町の関連の中でいいますと、朝日橋から下流になりますが、十勝川温泉の一部に水がつくということから、これは3年ほど前になりますが、反断面、十勝川の可動整備を行っているというような状況であります。また、豊頃が終わってからどのような計画かというのは、まだ定かには聞いておりませんが、十勝新水路事業の整備計画のときの計画では、中流域の新水路事業が終わってから、池田方面のいわゆる下流方面の可動整備がまだ済んでいないというような計画になっておりまして、その辺を今後整備を進めていくであろうというふうに考えております。以上であります。
再質問 9番 坂本武三
1番目の問題ですが、防災会議を踏まえて、そして、防災計画案が正式に計画にかわる、これは道との協議等もあるようですから、その後ということになるのだなというふうに理解をいたしました。私は、今回の質問に当たって、阪神淡路大震災、この教訓、ここからどういう教訓を引き出すかというふうに考えて、兵庫県の震災復興研究センター、ここから大震災の100の教訓という非常に綿密に集団的な議論をされて、そして、それがまとめられて、既に発行されております。それを一通り目を通しました。その中で、非常に我々考えなければいけないなと思ったのは、どこの自治体も、しっかりした立派な計画を持つと、こういうふうになっているのですね。地域防災計画をどこの自治体も作成する、あるいはしている。しかし、この計画の最大の弱点は、被災者となる住民との協力体制、協働の防災活動が不明確であること。何より住民が地域防災計画の内容を知らないことであると、このように総括しているのですよ。ここから私どもは学ぶ必要があるというふうに思うのです。その点、町長の答弁願いたいと思いながらね、立派な計画、私、この計画を一通り見ました。本当に立派な中身になっています。さあ、これをどう具体化するのかがこれからの課題になるわけで、その中でも、自主防災組織というのが大事だという押さえをしております。本当にこの防災計画、我々は、この災害列島と言われるこの日本列島に住んでいるわけですね。毎年台風が訪れる。冬になると雪が降る。そのかわり、私どもに、清水、清い水を提供してくれると、こういう関係にあるわけで、最初に私言いましたように、そういった自然の恵みの中で、災害と隣り合わせて生活をしている、これを踏まえて、災害から町民をどう守るのか、そのことは、やはり行政の大事な柱にならなければならない、そういう位置づけが必要だ。その内容が、やっぱりこの計画だと思うのです。だから、そういう意味で、これをどう具体化するかという点で、町長の責任で積極的にこの具体化を進めていただきたい。そのときに、今言いましたように、住民が知らないということでは、絵に描いたもちになるわけです。ですから、そこの辺をどのように克服していくのかという点で、町長の答弁をお願いしたいというふうに思います。それから、地震のハザードマップね、まだ判断できないということですが、是非この地震ハザードマップもつくるように努力をしていただきたいというふうに思います。もし、つくるときには、今度のこの洪水ハザードマップですね、これを参考にしながら、改善できるところは改善するというふうにしていただきたいと思います。その点で、私は、このマップ出てから、地域でやっぱりこういうことが必要だというのが随分出ていたのですよね。そんなことで、そういう方の意見なども聞きました。何人かの区長さんにも聞きました。その中で、第1に出てきたのが、字が小さい部分があると、こういうことです。見えないと。これは地震の対策、それから火災の対策の部分ですね。ですから、これね、これだけのスペースでこれだけの情報を載せるということは、大変だったと思いますが、札幌のハザードマップ、私持っているのですけれども、それを見ますと、地域を4つに分けて地域ごとに出しているということです。三つ折りで出しておりました。ですから字は大きくしていただきたいと、こういうことです。それから、こういう質問ね、この地域ですね、限られた地域ね、音更川中心なのですよ。そのほかの川はどうなのと、こういうね。それからね、これ、麦までしか出ていない、そのほかはどうなのですかと、こういう質問ですね、これね。こういう点はね、このマップを改造するわけにいきませんけれども、これからのやっぱり地震ハザードマップなどというのは、全町的にどうなのかというあたりをしっかりわかるようにする必要があるかなというふうに思いました。それから、これの関連で、ほかの川はどうなのですかと、ほかの川。これ、ちょっと答弁いただきたいのですが、鈴蘭川だとか然別川、士幌川、いろいろ他の川があるのですが、その点がどうなっているか、その点ちょっと質問しておきたい。それから、いろいろな情報ですね、そして町民に対してのいろいろな災害にかかわっての教育ですね、これが必要だというのも教訓の一つなのですよ。それで、そういうことを具体的にこれからね、これは防災計画の中でも強調されているのですよ。ですから、そういうことを具体的に今後どういうふうに進めるのかということについて質問をしておきます。それから、5番目になりますかね、自主防災組織ですね、これからということですから、これからうまくこれが進められることを期待したいと思います。これは答弁要りません。6番目のね、今安藤部長から答弁がありましたけれども、これは開発の責任で行うものですから、ただ、やはり開発の計画がこの後どうなるのかという点をきちんと踏まえて、要請を是非していただきたいというふうに思います。あわせて、ここで、十勝川だけでないのですよ、これも。鈴蘭川なども相当河畔林が成長しておりますので、その他、前にもこの定例会で問題になったことが、然別川等も含めまして、この河畔林、それから流木、土砂の堆積どうなっているのかというあたりを、ちょっと調査をしていただいて、そして、それに対応するというふうに是非していただきたいと、こういうことです。それについて、ちょっと答弁をいただきたいということ。それから、次に8番目の耐震構造化への取り組みですが、今の時点での考え方は、わかりました。しかし、これは一刻も猶予ならないという問題でもあるわけで、やっぱり急ぐと。長期的な計画を立てながらも、当面どうするという点ね、しっかりした計画を立ててほしい。そして、具体的に努力義務が必要だという学校ですね、木野東、それから柳町、それから音更中、それから緑南中学校ですね。昭和56年、いわゆる1980年以前に建築された学校は、耐震構造では不十分。新しい耐震基準に合わないと、こういうことになって改善を求められているわけですね。例えばですね、ここにありますけれども、共栄中学校の場合、これは昭和58年に新設されているわけですね、ぎりぎりなのですよ、ぎりぎりね。しかし、あそこの体育館などは、壁が落ちたり何だりして、ここら辺はどういうふうに考えるか。1年違いなのだけれども、実際にこれは、あれだな、少なくとも耐震診断ね、これなどはやらなければならない校舎ではないかなというふうに思うのですが、いかがですか。その点について、ちょっと答弁をお願いしたい。いずれにしても、計画の明確化と、それからやっぱりやりますよということはわかりました。だけれども、いつから、どこからというあたりですね、これを明確にしていただきたいということです。以上です。
答弁 建設水道部長 安藤正和(建設水道部長は2009年3月まで)
6点目の河川整備、それから、今後、その河川の管理している国、道の河川でも、どのような状況にあるか。今後、国、道とも十分その辺を調査いたしますので、御理解お願いいたします。
答弁 総務部長 赤間義章(総務部長は2007年3月まで)
ハザードマップの関係で、ほかの河川はどのようになっているかという御質問でありますけれども、今回のハザードマップにつきましては、河川管理者であります開発建設部が作成したものを本町でいただきまして、それを町民の方々にお配りしたということでございまして、ほかの河川については、つくられていないという状況にございます。それから、防災に対する教育のお話でございますけれども、なかなか難しい面がいろいろあると思います。今考えておりますのは、やはり町の広報、これをやっぱりタイミングよく使うことが、まず第一だろうというふうに考えておりまして、その時期を見計らいながら意識の啓発に努めていきたい。それと、もう一つは、行政区にお願いをいたしまして、防災に関するいろいろな講座等も私どもやっていきたいというふうに考えておりますので、そういった機会を通じて、地域の方々に意識を持っていただくというような方法も考えているところでございます。それから、自主防災組織の関係で、いつから、どんなふうにして取り組むのかという御質問でございますけれども、実は、今回委員になっていただきました方々、それぞれの地域で是非取り組みたいと、既にそういった動きもされているようでございます。なかなかプライバシーの問題がございまして、ちょっと行き詰まっている部分もあるようでございますけれども、これを機会に、モデル地域でやりたいというようなお話を伺っておりますので、近いうちに、マニュアルの素案ができた段階でお集まりいただいて、いろいろとお話を伺おうと思っておりますけれども、その段階でですね、できれば来年早々、あるいは年度内でも、可能であればお願いをしていきたいなと。一刻も早く対応を進めていきたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
先ほど質問をいただきました。こういった計画そのものが棚上げになったり、奥座敷の方にしまわれることのないように、そういうことだろうと思います。いずれにしましても、災害だとか、そういうものは、予期しないときに来るのが災害でもございますから、基本的には、やはり万が一といいますか、そういうものに備えなければならない。そして、なおかつやはり行政でやるにも限界があります。自分の命、財産、基本的には、やはり自分で守る。そういう精神がどうしてもやっぱり必要ではないかな。これは、なかなかこれは一人二人でできるものではないということになれば、いろいろなことを想定した段階で、やはり地域ぐるみで、やはりこういうひとつの防災意識というものを高めながら、そして、お互いに守り合う、助け合う、こういう精神がどうしても必要になってくるのではないかな、そのように思います。これらの具体的にどういうふうな取り組みでいくのかなと。これは交通安全事業と同じでございまして、長いひとつの取り組みの中で、やはり人間の意識を変えていくということでございますから、一長一短にいくものではない、そのように存じます。しかし、物事考えようによりましては、決してこの防災計画を具現化していく段階で、決して金銭のかかるものではない。どちらかというと、精神論的なやっぱり考え方で取り組んでいくべきだというふうに思いますし、我が町の考え方としては、できるだけこれからは、やはり地域に密着した、地域とともにというパートナーシップ方式をとっていきたいというふうに思います。また、理想を掲げて、これも先ほど議員がおっしゃっていたように、一気にいけるものではない。やはり小さな点をつくり、点からやっぱり線で結んでいく、ひいては全町挙げてと、こういうことになるのかな、そんなふうにも思います。非常に地味な、これ、活動でございますけれども、やはり先ほども申しましたように、モデル的に何カ所か一、二年続けていただいて、そして、そういうひとつの経験をまた地域に広めていただく。例えば、音更町内に24の行政区の連合体がございますから、そういう単位でやるというのも必要ではないかな。先ほども、音更川のみどうしてだというようなことでございますけれども、ご承知のとおり、その音更川に沿って市街地が形成されているというところもございますから、たまたま今回のハザードマップについても、そういうような形と、既に開発さんがこういうサンプルをつくられていたというようなことで、それらの資料として、音更町も一部修正をしながら、今回各全戸に配らせていただいたというようなことでございます。いずれにしましても、これは生命にかかわる問題でありますから、一挙にはできませんけれども、先ほど申し上げましたようなことで、モデル的に、地味な長いひとつの取り組みの中で是非実施をしていきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
答弁 教育部長 笹本悦夫(教育部長は2007年3月まで)
共栄中学校についての考え方が質問にございました。基本的には、56年以前の今施設についてどうするかということで、町側と打ち合わせながら進めてございますので、それらが終了した時点で、それ以降のものについても、当然避難場所ということでございますから、そういう考え方で整備計画を立てていかなければならないのかなというふうに考えてございますので、御理解いただきたいと存じます。