みんなの議会

音更町議会 平成15年第3回定例会 2003年9月25日

4学区から管内1学区

2003年9月25日、音更町議会の一般質問で、佐藤和也議員が「4学区から管内1学区」について質問し、町長 山口武敏、教育長 高橋晃、助役 藤井勉が答弁しました。

質問者
佐藤和也 議員
答弁者
町長 山口武敏、教育長 高橋晃、助役 藤井勉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 佐藤和也

通告に従い、一般質問をいたします。「先ごろ、本年度の公立高等学校適正配置計画が発表されました。幸い十勝においては、間口の減少などはありませんでしたが、道教委の動きを見ている限り、来年度以降、大きな動きがあることが予想されます。」と、通告の趣旨を提出しておりましたけれども、その後、つい一昨日、道教委の方から道立高校普通科の学区再編成案が明らかにされた旨の新聞報道がなされました。全道で55ある学区を半分以下の26学区にする。十勝は、4学区から管内1学区にということであります。2005年入試から実施ということで、実はちょうどその年に受験する我が子は、昨日学校から帰ってきて、「先生から話を聞かされた。希望の高校に入れなくなるのだろうか。」と、大変心配しておりました。少子化ということもあり、中学校卒業者数が減少している実態からはやむを得ないことかもしれませんが、当事者といたしましては、大変複雑な思いがしているところであります。私自身は、中学校卒業者数の減少に対して、間口の減ということではなく、一クラスの人数を減じていくということで対応していくべきと以前から考えております。いずれにいたしましても、今後、進学を主たる目的とする普通科高校といえども、それぞれの特色を持った教育がされていかなければならない、生き残りをかけた大変な時代に入ったと感じているところであります。さて、本町には道立音更高校があり、全日制普通科4間口、定時制農業科1間口の計5間口があります。以前は6間口だったものが1間口減になり、現在に至っているものであります。今回の私の質問は、そのうちの定時制の農業科についてであります。道教委の方針としては、昼間の定時制についてはなくしていきたい方向にあり、また、農業科については、十勝の場合、拠点校としての帯広農業高校へ集約化していく方針であります。農業後継者が学ぶ場としての定時制農業科という点からいえば、現在の生徒はほとんどが後継者ではないという意味で大きな社会的状況の変化があり、先の道教委の方針からいっても、募集停止という心配もあります。しかしながら、私は、音更高校の農業科が果たしている役割は大変大きなものがあると感じております。基幹産業が農業である音更町にとって、農業科が身近にある意味は大きいと思います。造園やガーデニングという点からは、各種のイベントに花や農産物を提供しており、十勝川温泉などの観光振興という点から見ても、その果たしている役割は大きいと考えます。町と音更高校が連携して行っている生涯学習プログラムにおいても、音更高校ならではの広大な自然と教育力を生かし、自然や農業に関する学習機会を町民に提供したい。完全学習週5日制の受け皿になるよう、土曜日実施の小学生対象の講座を増やし、内容を興味あるものにしたいと頑張っております。また、経済的事情など、なかなかほかには進学できない生徒にとっての受け皿としても、その果たしている役割は大きいと考えます。以上の点を踏まえ、町としては、音更高校、特に農業科をどのように評価をし、また、今後どうあってほしい、どうあるべきかと考えているかをお伺いいたしたい。次に、交番・駐在所についてであります。地域住民の安全を確保する意味から、交番や駐在所などの存在意義は大きいと思います。マスコミからは連日のように凶悪な犯罪や、ちょっと前には考えられなかった米盗難のニュースなど、深刻な不況を思わせるニュースが流されております。そのようなことは、決してよそ事ではありません。本町においても、本年2月に起こった共栄台のコンビニ強盗はいまだ解決されておらず、また、児童生徒の登下校時に不審者が続出するなど、不景気で不安定な世相を考えると心配が絶えません。犯罪検挙率の低下を懸念する声も聞かれますが、発生してからの検挙はもちろんですが、まず防止することが大切だと思います。その意味で、交番・駐在所が身近にあり、地域に密着した活動を普段からしていることが地域住民の防犯意識も高め、ひいては犯罪を防止、抑止することになると思います。現在、音更町には木野交番と十勝川、駒場、音更の三つの駐在所があります。駐在所について言えば、十勝川駐在所は、管轄面積約71平方キロ、人口が約1,700人、約580世帯を見ていると。駒場駐在所は、管轄面積約160平方キロ、人口約2,600人、770世帯ということであります。また、音更駐在所につきましては、管轄面積が202.4平方キロ、人口約1万人、3,700世帯を見ているという状況であります。また、交番については、交通事故の対応やパトロールなどで空き交番の状態になっている場合もあります。加えて、宝来、ひびき野、鈴蘭など大きな宅地開発により人口が急激に増えている地域もあります。以上の点から質問いたします。町としては、現状の数で十分と考えているのか。また、将来を見据え、警察行政に対して何らかの働きかけを行っているのかをお伺いいたしたい。以上であります。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

最初に、私の方から、2点目の交番などの配置についての御質問にお答えをいたします。現在、町内には、音更、温泉、駒場の3地域に駐在所が配置され、また、木野地域には帯広警察署の木野交番が設置されております。駐在所・交番は、住民生活に深いかかわりを持っており、安心で安全な生活を営む上で欠くことのできない機関であろうと認識しているところであります。特に木野地域につきましては、道路網の整備による交通量の増加、住宅団地の開発による人口の増、また、それらに伴います大型店の進出など生活環境が都市化されることによる事件、事故の増加も心配しているところであります。行政懇談会においても、木野地域から駐在所などの新設について要望があり、設置の可能性について帯広警察署とも協議をいたしましたが、交番などの新設あるいは再配置については、全道的な視野に立って検討されるべきものであり、現状では極めて難しいとの考え方が示されているところであります。ただ、帯広警察署としても、このような生活環境の変化や地域住民の声を受け、警察官の増員や警察署、パトカーのパトロール強化など地域の安全確保に意を配していただいているところでもあります。しかしながら、木野地域の開発動向や将来的な人口の変動を考えますと、人員体制の強化や警察機動力の充実はもとより交番や駐在所の設置がより求められてくるものと予想されますので、引き続き帯広警察署等に要請、協議をしてまいりたいと存じます。御承知のとおり、議員がおっしゃっているように、非常に、新興団地といいますか、宅地造成をしたというようなことで、宝来地区、あるいは高台地区、あるいは柳町、緑陽台、そして雄飛が丘、それぞれの地域の連合会から、是非ひとつ駐在所なり交番なりともいうような要請は、懇談会があるたびに毎年そのような要請があるわけでございます。なかなか、先ほども申し上げましたようなことで、非常に警察そのものが、足りないということと、もう一つは、これだけ4万1千人口がありながら、池田あるいは広尾などは、それぞれの町村に警察署があると、そういうようなことの理屈も申し上げるわけでありますけれども、何といいましても帯広警察署が川1本渡ったらすぐだというようなことと帯広管轄であるというようなことでございます。考え方によっては、むしろ駐在所をつくるよりも交番の方がいいのだよと。それは、勤務体制が常時2人確保いたします。そして1日24時間を3交代制にすると。ですから、常時2人あそこにいるということでございますけれども、非常に範囲が、守備範囲が広いといいますか、そういうようなことで、パトロールをしなければならないというようなことで、議員おっしゃったように留守が多い、こういうようなことでございまして、警察署から言わせれば、そういうようなことで、なかなか、署を増やすとか、交番を増やすとかが難しいけれども、そういうパトロールの段階で、特に帯広署管轄として、重点地域として今、取り組まさせていただいていると、こういうような回答しか今のところいただいておりません。先ほども申し上げましたように、更に、これらの、やはり警察署、交番があるという存在だけでその効果があるわけでありますから、強くその辺のところを要請をしてまいりたいと、そのように存じますので、御理解をいただきたいと存じます。

答弁 教育長 高橋晃(教育長は2007年3月まで)

それでは、1点目の道立音更高校農業科についてお答えを申し上げます。去る9月2日に道教委は、平成16年度の公立高等学校適正配置計画案を発表いたしましたが、幸いにして十勝の4学区すべての間口が維持されることとなりました。管内的には毎年のように間口の増減はありますけれども、昨年と比較して生徒数の減少幅が少なかったことが平成16年度は間口が維持されたものと思っております。ただ、道教委が今年6月に示した公立高等学校配置見通しの中で、平成17年度から19年度までで管内で4から6間口の減。十勝第1学区では2から3間口の減が示されておりましたが、このほど、先ほど議員からもお話がありましたように、新聞での報道によりますと、従来の十勝4学区を1本化して1学区とするということでの見直し案が示されたところでもございます。いずれにいたしましても、少子化に伴う間口の見直し、あるいは市町村合併等に伴う高校再編は避けて通れない状況となっているところでもございます。音更高校農業科は、言うまでもなく長年にわたり多くの有為な人材を送り出し、本町の基幹産業である農業の振興のみならず、ここ近年は花づくりなどを通して地域との結びつきなど、この農業科が果たしてきた役割は大きいものがありました。今後も、許されるものであれば、何とか農業科の定時制の維持ができないかとは思っておりますけれども、定時制過程は、そもそも勤労する青少年に高等学校教育の機会を提供する場としてのものであり、今はほとんどが全日制課程の進学希望となっておりますので、定時制でなければならないとされる生徒は本当に少ない状況にあることも現実であります。こうした状況のもとで、音更高校定時制農業科においても、生徒数が減少しているのに加えて、平成12年度に道教委が策定した公立高等学校配置の基本指針とその見通しによると、定時制課程の取り扱いや農業学科を含む職業学科の再編計画等により、音更高校定時制の農業科が置かれている状況は大変厳しいものがあるところでございます。また、普通科の間口も含めまして音更高校の間口の確保については、町としても道教委に対し強くお願いをしているところでありますけれども、定時制農業科の問題につきましては、このたびの十勝1学区の統合とのかかわり、それに伴う高校再編等の動き等を的確に捉えた中で、学校並びに関係機関と十分相談をしながら、町としての考え方を示して、道教委にお願いをしてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

再質問 3番 佐藤和也

再質問させていただきたいと思います。順番変わりますけれども、まず最初に、公立高等学校の適正配置ということの点から質問したいと思います。今の答弁聞いておりまして、恐らく必要なのだと、残したいなということは思っていただいているということは理解できたのですけれども、なかなか厳しい状況にあるよということもまたわかったと思います。実は私自身、再質問を考えておりまして、このように十勝が1学区になるということを想定していなかったものですから、非常に厳しいなというところは私自身も思っております。ただし、自分自身の経験を踏まえ、といいますのは、先ほど教育長の話にありました平成12年度に見直しをした公立高等学校適正配置計画地域別検討協議会というものに私自身出席しておりました。そのときの感想を申し上げますと、実は、検討協議会ということですので、これはいろいろな意見を聞いてもらえるのだと勇んで出席しましたけれども、実は、ただ聞かされて終わりと。道教委が決定したことを伝えおくよというような場でありました。考えてみればそのとおりで、道教委が招集をして、道立高等学校の校長を集めて、さあどうだと言っても、意見が出るわけがないのであります。そのときに出たのは、私立高校の校長、またPTAの方から意見が出されました。しかし、わかったよと、聞いておくよと、けれども、子供の人口こんなに減っているのだから間口を減らすのは当たり前ではないかということで終わってしまった経緯を実際に見ております。その意味からいいますと、実はこういった計画が発表されたときに、案とはなっていますけれども、恐らくこれで決まりだという意味でいいますと、平成17年度にこのような形で見直しをするということになりますと、私の聞いているところでは、早ければ本年中、遅くとも本年度中、ですから、あと3カ月から6カ月の間に結論を出していくと道教委は考えているということであります。であれば、これから、本当に必要であれば残すのだということであれば、今から直ちにかかっていかなければ、じっくり検討しましょう、じっくり考えてからということでは遅いのだと私は思っております。その意味で、是非早急に対応していただく。そして、先ほど申されました定時制については、なかなか難しいだろうなと。農業科はどうするのか。また、仮にそれが無理であっても、現在、4間口足す1間口の5間口、これは何が何でも守っていただきたい。私自身は思います。先ほど申しましたとおり、やはり経済的に厳しい方、またはそれ以外の部分の理由があって、地元だから進学できる、高校に行けるという方たちが大勢いるのだと思っております。形が変わって農業後継者だけではないのだよということも、やはりそれなりの理由があって行っているのだと。そこを踏まえて、この5間口は堅持していただきたいということから、その辺の決意といいますか、そういったものをもう一度、再質問させていただきたいと思います。次に、交番・派出所についてであります。町長がおっしゃることはもっともでございまして、私自身も多分そのような回答ではないかということは初めから想定しておりました。と申しますのは、例えば道路標識とか、そういったものもそうですけれども、警察に対して、警察行政に対して希望を上げていっても、なかなか、言うことが聞いてもらえないと。ですから強く要望していますと。常にそういった答えが返ってくるのが常であります。そこで、確認でございますけれども、もう一歩進んだ対応は検討できないかということを質問したいと思います。例えばこれは、ちょっと例としてですけれども、このとおりとは思いませんけれども、民間交番という制度がここに至って発足しているようであります。全国初の民間交番については、東京世田谷区の京王井の頭線明大前駅、改札口から20メーターほどのところにあると聞いております。地元では、街頭犯罪が多発して、以前から駅前交番の新設を求めてきたけれども、警視庁の設置の目安、近隣交番までの距離が1キロ以上、また、用地の確保が障害となって実現していなかったと。そのために、町の安全はボランティアで守ろうと呼びかけて、約30人で自警会を結成と。交番も自前でということで、関係先に協力を求めた結果、土地は京王電鉄、それと世田谷区役所が無償で貸与して、プレハブの建設費150万円は区が全額補助したということで民間交番が発足したと。朝、小学校の通学時間パトロールをすることから始まって、昼間のパトロール、そして夜のパトロールまで行っていると。そして、その交番ができてから犯罪の発生が抑制傾向にあるということを警察署の方も認めているということであります。そこまですぐにとは申しませんけれども、ただ要望していって、答えが出ないからもう一遍要望する、それを続けていくということではなく、何か違う方法がないのか、町の安全のためにということを考えるようなことは検討されないのかなということであります。ボランティアという言葉を使いましたので、ひょっとしたらボランティアは自発的に出てくるものだから待っているのだよということもあるかもしれませんけれども、やはりそれを促すのも行政の仕事ではないかなと考えます。その意味からひとつ、再質問をしたいと。もう1点です。先ほどのお話を伺っていましたら、交番・駐在所の必要はもう十分認めているし、当然もっとあった方がいいのだという意味から、これは確認です。十勝川の駐在所についてであります。私が帯広警察署の幹部の方から話を聞いたところによりますと、あそこについては、老朽化しているので、建て替えをしたいということで2年前からその計画をし、図面も引いて道警本部にも送ってあるのだと。ところが、ちょっと場所が狭いので、そこの地点での立て直しはいけないと。どこか別のところでやりなさいという指示をもらって音更町と協議をしているのだけれども、なかなかうまく進まないと。どうしたものだろうかと。困っているのだという話を聞きました。そして、そこまではまだいいのですけれども、そのときに聞かされたのが、実はこれ以上難航するようであれば、帯広警察署としては、しようがない、十勝川駐在所を引き揚げて、隣の幕別町に建てようかという話も出ているのだと。白鳥大橋があるから、先ほど言われました機動性という意味からいえば、車ですぐ行けるのだと。ですから、無理に十勝川でなくても、その意味で何とかなるのだと。帯広警察署は、音更町とか幕別町とかといった町村の行政単位ではなく、一つが自分の単位だと。だからどこにどう配置するかは私たちの問題であるというような話までされました。その意味で非常にちょっと心配していたのですけれども、先ほど町長がああいう形でお話いただきましたので、その辺はきっと、これから多分検討いただいて、大丈夫なのだろうなと。何しろ十勝川温泉、観光だといっている中で、先ほどもありましたけれども、あるだけで安心感も与えますし、犯罪の防止、抑止力にもなるということでありますから、その点は大丈夫だよということをお聞きするという意味の再質問をしたいと思います。以上です。

答弁 教育長 高橋晃(教育長は2007年3月まで)

それでは、1点目の御答弁をさせていただきます。農業科、先ほども御答弁させていただきましたけれども、農業科の定時制というものを残すというのは非常に、定時制というものを残すというのは非常に難しさがあると。時代の変革もありまして、そのような状況下にあると。農業科を残すということと定時制を残すということと別な捉え方で判断してもらいたいのですけれども、定時制の農業科として残すのには、定時制というものは非常に難しさがあるということが道教委は示してございます。最近の、少子化という中で、道内の卒業見込み者数を見てみますと、平成16年度は全道で約2千人近い生徒数が減る形になっています。17年度は3,400人ぐらい、3,350人ぐらい減るような、少子化の絡みでこういう生徒数になってございます。このような中で見ますと、16年度は全道で50間口ぐらい減る形になるのです。17年度は、三千何人ですから八十何間口減ることになるのです。受け皿として。そういうような厳しい状況の中で今、道がその見直しを行っているという状況でございます。そして、管内的に見ますと、今度1学区になりましたから、この4学区を全部合わせますと、16年度は57人の減で、間口的には2間口ぐらい減るということになっていましたけれども、16年度は間口が維持されたということでございます。17年度は、管内では239人、約240人ぐらいの卒業者数の減、これを間口で計算しますと、6間口減る形になるのです。ここら辺の17年度から、道がどういう、十勝の学区に対してどういう動きをするかということが今注目されているというふうに御理解をいただきたいと思います。それと、定時制の難しさはあれなのですけれども、農業科の問題です。音更高校の農業科をどうあるべきかということが大きな課題の一つかと思いますけれども、普通科の中で農業科的な科目を残すことができないかという問題。これは、既に再編されている中で全道的に、単位制という、普通科の中で農業を単位制で取るというような形で、単位制の動きの中で農業、農業科だけではないですけれども、それぞれの学校が何かを残すというような形で、この単位制というような制度を普通科の中に入れて、それぞれの特徴あるものを残すというような形がされているところもあります。それともう一つは、普通科の中で単位制ではなくて、選択制といいますか、科目を選択して、そして普通科の勉強をしながら、一定の選択科目のときに農業科なり何なりだけを選択するという方法があるわけでございます。これらの方法が音更高校にいいのかどうか、これらを、道教委の方も私接触しておりますけれども、道教委の方も地域の意見を十分踏まえた中で一定の方向づけをしてまいりたいというふうには言ってございます。そのような中で、この農業科のあり方が音更高校の中にどういう形で残していくことがいいのか、あるいは残さない方がいいのか、そういうことも十分、関係機関と相談をしていかなければならない。道教委は、先ほど議員さんからは本年中あるいは本年度中という言い方をしておりますけれども、できるだけ早い時期にそれらの、音更高校の間口をどうこうするかというところまでではなくて、一定の方針を近いうちに示したいというようなことが言われています。そのような中で、年内あるいは年度内にそういうような大きな方向性というものは示されるのかなというふうに思ってございます。それから、今、音更高校には普通科4間口、それから定時制農業科が1間口、合わせて5間口あるわけでございますけれども、町としましても、仮に定時制1間口減っても、普通科4間口を5間口にして、間口だけは減らさない方法を採れないかというような強いお願いはしております。ただ、先ほど申し上げましたように、十勝の卒業者数を見ますと、13年度はそういう状況下にありますから、本当にそういうことになるのかと。ただ、今までの4学区から1学区になったことが、音更高校に置かれている状況がどう変化するのか、これを捉えていかなければならないという部分があります。地方の普通科なりそういう学校は、帯広の方に生徒が、1学区ですからばっと集まってくる可能性があって、地方の高校の希望者数は、今までは学区で確保されていたけれども、集まらないという可能性があるのですけれども、音更高校に置かれている立地的な場所がどう影響してくるのか、そこら辺も踏まえながら、間口の確保ができないか、ここら辺を関係者と十分相談して、早急にその方向性をまとめて、道の教育委員会の方にも地域の町の方の意見として働きかけてまいりたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。

答弁 助役 藤井勉

2点目の、警察の絡みの交番・駐在所の件でございますけれども、まず前段のお話でございますけれども、要望要望では前に進まないと。ほかの手がないかという中で、大変、難しいことは難しいのですけれども、提案をいただいたところでございます。大変なる提案をいただいたところでございます。状況は、恐らく、音更の状況とはかなり違う状況の場所でこのようなことが行われているのだろうなと。何か、テレビか何かでちょっと私も見たような記憶があるのですけれども、状況は音更とはかなり違うだろうなというふうに思います。このような状況の中で、1自治体が、それを住民の力をお借りしてという、案としては非常に、大変結構な案だとは思いますけれども、お話にもありましたように、早速どうのこうのということには、難しい状況だろうというふうに思います。いずれにしても、新たな案がないのかという部分では、要望要望だけではなくて何らかの方法を考える必要もあると思いますけれども、早速そのようなことに取り組むということについては、今時点では非常に難しい部分があるのかなというふうに思います。それから、2点目の十勝川温泉の駐在所の関係でございますけれども、音更にある駐在所、音更、駒場、ともに既に新たに改築をされて、これにつきましても過去に同じようなお話し合いをした経緯がございます。駐在所は、北海道中どうなのかわからないのですけれども、ほとんどそういう状況なのかと思いますけれども、すべて駐位置を借りて、そこに建物を建てているというような状況下にございます。音更も駒場もそうだったのですけれども、現有地では都合が悪いというようなことで、向こうの希望される土地を物色しながらそれぞれ進めてきたわけですけれども、音更につきましても駒場につきましても、最終的には現在地で再建築をしていただいたというような経緯がございますけれども、温泉につきましても、いわゆる入口の部分が狭いというようなことの中で、適所を貸していただけないかというようなことでお話がございました。入り口が狭いというようなことでございましたけれども、入口そのものは、お貸ししている敷地としては若干狭いのですけれども、ガイドセンターの敷地と共有してできないかというようなお話をさせていただいておりまして、その話が若干、お互いに、そこでできないかという話と別にという話で、そのほかに、別の用地ということで2カ所ほどお話をさせていただきましたけれども、なかなか、お互いの意思が合致しないというようなことで、若干時間を要したということの経緯がございます。そのような中で、今お話があったような話が出たのだろうなというふうに思いますけれども、最終的には温泉の駐車場の西側角ですか、あそこに移転をしていただく、あるいは用地については町としてお貸しをしましょうというような形で決着をしております。この辺につきましては、担当の次長さんも大分、お互いに苦労した経緯がありまして、今回の件については大変お世話になりましたというようなことで、向こうからもお礼に来ていただいたというような状況下でございまして、そのようなことで、今のところ、音更町としてそこの用地を貸し付けることを承諾をしたという状況でございますけれども、まだ契約には至っておりませんけれども、そのような状況でございますので、御理解をいただきたいと思います。

再質問 3番 佐藤和也

最後になりますので、本当にしつこくて申しわけないのですけれども、まず高校の部分です。教育というものについては非常に、成果まで時間がかかるのと同時に、生きていると。子供たちは毎日毎日大きくなっていると。先ほども申しましたけれども、本当に、入試制度なりシステムが変わることによって、ちょうどその境目にいる子供たちが非常に苦労するのだということを十分理解いただいて上で道教委に強く働きかけていただきたいと。そして、先ほどもお話にありましたけれども、農業科、どうなるかは別としても、最低でも5間口は必ず確保していただきたいということをもう一度強く希望したいと思います。そして、交番の方につきましては、今お話を伺いまして、本当に安心いたしました。ただ、私が民間交番と言ったのは、それを持ち込めということではなくて、いろいろなやり方があるだろうと。例えば空き交番についていえば、空き交番、いない間、例えば退職された方にお願いしてみたりとか、防犯協会の方々とかいろいろあると思います。何かいろいろなことを、できることを探していく手はないのかなと。それは、またこういった議会の中で議員の方から提案もあるかもしれませんけれども、できれば役場の中で、どんどんいろいろな意見を交換するなりしていっていただきたいなと思います。実は要望を上げていって、なかなか認めてもらえないというのは、実は町が警察に対してと同じように、町民が役場に対していろいろな要望をしていたときに、なかなか聞いてもらえない。ただ地元で一生懸命汗を流して努力をしていると、割と聞いてもらえるということからいいますと、同じことを当てはめれば、やはりもっともっと汗をかく、動かすだけではなくて頭を使うということも必要かなということを申し添えまして、終わりにしたいと思います。以上です。

出典:音更町議会 平成15年第3回定例会 2003年9月25日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる