音更町議会 平成15年第3回定例会 2003年9月24日
パークゴルフの有料化の問題について
2003年9月24日、音更町議会の一般質問で、真田健男議員が「パークゴルフの有料化の問題について」質問し、町長 山口武敏、教育長 高橋晃が答弁しました。
- 質問者
- 真田健男 議員
- 答弁者
- 町長 山口武敏、教育長 高橋晃
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 真田健男
おはようございます。2人目の一般質問ということで、させていただきたいと思います。今回は、小規模修繕登録制度の問題、そしてまた、パークゴルフの有料化の問題について、理事者のお考えをお聞きしようということでございますけれども、現在の地方政治、市町村の行政を考えたときに、以前とは比較しようもないほど、国政との関係、あるいは国政の動向が地方政治に決定的な影響を及ぼしてきている、そのように痛感をするところでございます。右肩上がりの経済のときには、地方交付税はじめ各種の歳入にしても確保することができました。そういう中で、町として各種の事業を実行してきたところでございます。ところが現在は、三位一体改革、あるいは行革で、歳出の削減、市町村合併、基幹産業と言われる農業の振興にいたしましても、国の農政の問題、果てはWTO交渉など、国際的な動きがすぐに我がまちの農業の明日に影響するような状況でございます。福祉の制度に至りましては、毎年のように変更、変わるような、目まぐるしい状況になっており、担当のところでも、国の方針がまだ出ていない、政令や省令、細則がこれからだというようなことで、自治体行政にも影響を及ぼしているのではないか、このようにも思いますし、医療制度や年金制度の問題など、町民生活の主要な部分が国政と以前にも増してスピードアップして直結してきている、国政の動向、これに左右されるような側面が強くなっているのではないか、このように考えるところでございます。以前は、国政は国政として、この国政と、一定度国政の方針のもとで自治体が裁量権といいますか、期間的なことを言いますと、もう少しゆっくりしていたとも思いますし、自治体独自の施策等がかなり自由にできたのではないか、このように考えます。しかし、今申しましたような状況の変化で、今、各自治体が当面している主要課題、これはかなり共通課題とも言えるような体まで、日常の行政執行が行われているのではないか。その最大の問題は、やはり財政問題であろうというふうに思います。あるいは介護や国保の問題、町村合併の問題、ごみ、環境問題、あるいは公的責任を後退させてしまうのではないかというような心配もある、いわゆる自治体リストラといいますか、そういう側面、更には財政問題を背景とした行政サービスの縮小などなど、こういう問題が、今、各地方自治体には課せられているのではないか、このように考えるわけでございます。町議会等で町政の発展を議論する場合でも、自治体単独で解決、あるいは完結するというよりも、国政や道政との絡みで今後は議会論議をする必要性がこれまでよりも格段に高まってきているのではないか、このように考えるわけでございます。ですから、このように地方行政を取り巻く環境、あるいは状況が変わった中で、理事者におかれましても、厳しい財政状況、これは理解するところですけれども、いわゆる地方分権時代にふさわしく、右ならえ意識の脱却といいますか、それぞれの自治体が置かれた状況の中で、創意工夫も発揮をしながら、あるべき自治体行政を是非強めていただきたい、このように考えるところでございます。こういう観点で、二つの質問をしたい、このように思います。先日、自民党の総裁選挙がございました。小泉さんが再選されまして、構造改革政治、これを続行する、このように言明されております。この構造改革政治によって、一部の大企業といいますか、潤っているところもあるのかもしれませんけれども、多くの国民は負担増と将来への不安、これを増しているのではないか、このように考えております。国民が今一番望んでいることは、雇用の拡大など、景気の回復ではないでしょうか。完全失業率は5.4%、この北海道では18万人を超えているようでございます。こういう戦後最高水準でありますし、サラリーマンなど勤労者の収入も、ここ5年連続で前年を下回っている、こういう状況でございます。雇用形態も、パートやフリーターなど、いわゆる不安定雇用、これも増えております。数日前に発表された貯蓄動向、貯蓄額等も減ってきている、こういう状況もありますし、高齢化社会を迎えて、命綱とも言うべき年金、これも掛け金は増えるけれども受け取る受給額は削減される、こういう状況でございます。だれのための構造改革かというふうに思わざるを得ないところでございます。景気も回復の兆しが強まっている、これは政府の見解でございますけれども、地方や中小零細業者にとっては実感できないような展開ではないのかな、このようにも思うところでございます。この改造内閣に経済閣僚として十勝選出の中川さん、入閣されました。入閣されたからといって、十勝だけ優遇されるような施策、これは望み得ないことなのではないかなと。今朝の新聞等によりますと、道東道の問題等も言及されているところでございますけれども、余り地元有利というような政治も、本来行うべきではないのではないかな、やはり全国的な形で仕事をされるべきだろうと。地元としては要望として上げていくということは当然あるだろうというふうに思います。前置きはこのぐらいにいたしますけれども、今の経済状況とも関連いたしまして、第1問目の小規模修繕制度の問題でございます。先ほど申しましたような経済状況でございます。中小零細業者の経営と生活、これは言うまでもなく大変厳しくなっているところでございます。ただ、音更町内における業者さん、いわゆる大きな企業というのはないわけでございます。ですから、一定の企業、零細業者だけでなくて、ほとんどの業者が大変な状況にあるということはそのとおりでございますが、その中で、特に零細業者、ここへの支援策、これが今求められているのではないか。この問題を考えるに当たりまして、次の5点について質問をいたします。1点目は、昨年度の町が発注した事業、この発注総件数と発注総額がどのようになっているのかをお聞きしたいと思います。二つ目には、そのうち入札契約によって行った発注と、入札に至らないで契約した件数と金額。三つ目には、130万円以下の随意契約、音更町の場合には見積もり合わせ発注というような形で行っていると思うのですが、この件数や金額はどのようになっているのか。そしてまた、四つ目の問題として、その業種別の実態、これがどのようになっているのか、明らかにしていただきたいと思います。最後に、これらとの関連で、音更町内に指名入札指名業者、これはどういう状況になっているのか、業種別に説明をいただきたい、このように思うわけでございます。帯広市は、今年度から入札参加資格を持たない零細の事業者を対象とした小規模修繕契約希望者登録制度、これをスタートさせました。この制度に登録できるのは、市内に主な事業所を持つ法人、そして住民登録をしている個人で、市税滞納や建設工事、物品、役務等の入札参加資格者などに該当しないことが条件とされております。帯広市では、当面、30万円以下の事業をこの制度の対象者として想定しておりますけれども、実際に受注するときには、入札資格を持っている業者も受注はできる、こういう状況になっているところでございます。是非音更町でも、このように見積もり合わせ発注から、受注業者といいますか、零細業者の受け皿、これを拡大する意味でも、是非導入すべきではないか、このように考えておりますので、見解を求めるものでございます。二つ目の問題、パークゴルフ場の有料化の問題についてでございます。今、パークゴルフは、町内におきましても、高齢者をはじめ多くの町民が、健康増進や気軽なスポーツとして愛好しているのは御承知のとおりでございます。無料であるからこそパークゴルフ人口も増えてきたのではないかというふうにも思うわけです。町もこれまで健康増進等のために大いに奨励してきたところでございます。そのように、多くの町民に利用してもらうことこそが自治体の役割といいますか、設置目的にもかなうものであろう、このように考えております。財政が厳しくなったということもあり、あるいはまた、受益者負担という考えもあって、有料化の検討というような動きになってきている、このように思います。この問題につきましては、議会では総務文教常任委員会で長期間にわたって慎重に検討されてきているところでございますけれども、私自身、その委員会論議に参加できませんし、また、多くの議員さんの中でも、この有料化問題等についてはいろいろな意見があるところだろうというふうに思いますので、私も一定の質問をさせていただきたい、このように考えるところでございます。まず一つ目は、この有料化に向けての町の考え方、現時点でどのような内容になっているのか。新聞等で一定度報道はされているところですけれども、有料化の手法、あるいは経費的な試算、これが現時点でどのようになっているのか明らかにしていただきたい、このように思います。二つ目の問題としては、当初、ひばりが丘1カ所の先行実施、こういう構想が打ち出されました。それに対して地元から、1カ所だけでは不公平ではないか、このような議論もあり、その後、1カ所ではなく6カ所ということに変更されたようにも思いますけれども、やはり地元の意見、要望はわかりますけれども、全町的に判断をするということが必要なのではないか。1カ所有料化を全部有料化したら、それが公平なのか、平等なのかという問題でございます。私は、今、パークゴルフされる方、やはりいいコースで、いい芝のところでやりたい、こういう願いというか要求を持っているのは理解します。そしてまた、行政としても一定の整備をするということは必要なことだろうというふうに思います。音更町もこのパークゴルフについては、これまでかなりの予算もつぎ込み、整備をしてきたと思うのです。道内においても、十勝はパークゴルフが大変盛んなところでございます。しかし、一自治体で36ホールを兼ね備えたコースを六つも持っている自治体は音更以外ないだろうと思うのです。厳しい財政状況というのであれば、全体の管理、これらを見直すということも必要なのではないのかなと。そしてほかよりもより整備されたコース、ここが有料化ということもあってしかるべきなのではないのかなと。私は本来、パークゴルフ、どこのコースも無料でやれることが望ましいというふうには考えております。しかし現在、6,000万円からの年間の維持管理費用、こういうことを考えたときに、一定の受益者負担という考えのようですから、その場合には、場所を限定して有料化もやむを得ないのかなというふうに考えておりますけれども、この点について答弁をいただきたい、このように思います。三つ目の問題といたしましては、六つの対象コースのうち、十勝川温泉にありますアクアパークのゴルフ場でございます。今年も台風被害で土砂をかぶったというようなことで、3年連続で復旧補修費、補正予算が組まれているような状況でございます。今後のことを考えましても、毎年毎年補修をしながら維持するというのはいかがなものか、このように考えたときに、このコースは町の管理から地元管理に移してはどうか。今、総務文教常任委員会の中で検討されているようでもありますけれども、私はそのように考えますが、これについても説明をいただきたい、このように思います。四つ目の問題でございます。このパークゴルフ場の有料化を検討するに当たって、パークゴルフ協会、ここへの管理委託等が議論されているのではないかというふうに思いますが、町内のパークゴルフ場の管理運営について、協会がボランティアという領域を超えるぐらいの協力をされていることは私も理解するところでございますけれども、この有料化に当たっての委託相手として、どのように町として考えていらっしゃるのかを明らかにしていただきたいというふうに思うわけでございます。といいますのは、パークゴルフ協会が町の経費削減にも応援しよう、それから愛好者でボランティア精神を発揮して管理を受け持とうという意欲といいますか、積極面は、私、大いに評価するものございますけれども、有料化されて、パークゴルフ協会が委託を受けて、従来、業者が行っていた管理と同質のものが確保されるのかどうか、この点を心配するところでございます。そしてまた、これは一時だけのことではなくて、今後、長く続くということを考えなければならないだろうというふうに思うのです。パークゴルフ協会の中でもいろいろ議論はあるというふうには聞いておりますけれども、私、少なくともこれまで実績はないわけですし、これからやろうとするわけですから、NPO法人等を立ち上げてやりたいというふうな話もお聞きしているところでございますけれども、私は、委託されるべきではないというふうには考えておりません。委託するにしても、まず1カ所程度といいますか、きちんと実績を見た上で判断する必要があるのではないかなと、このように思うところでございます。管理委託を受ければ、当然、事故等が発生すれば、それへの賠償責任等も発生するわけでございます。それらもすべて行政がかぶるようなことになってしまっては、何のための委託かということにもなりますので、この辺、どのように考えていらっしゃるのか、是非見解をお伺いしたい、このように思います。それから、五つ目の問題。町内の整備されたパークゴルフ場が有料化されますと、現在、いわゆる地元管理で運営されているパークゴルフ場もございますけれども、例えば緑陽台のパークゴルフ場、これも同好会の方々が汗を流して管理をされているわけですけれども、ほかが有料化になったら、無料のところに恐らく流れてくるだろうと。そうなったときに、自分たちが汗を流して管理しているところにどやどや来られたのでは、ちょっと問題だなと。うちのコース、いわゆる会員制にしてはどうかなどという、まだ声ですけれども、そんなことも起きると思うのです。本当にパークゴルフを楽しみたい方が安心してできるようなところをきちんと確保する、これは行政の仕事だろうというふうに思いますので、この辺の問題についても見解を求めるものでございます。同時に、六つ目の問題としては、これは高齢者だけではございませんけれども、パークゴルフで元気に毎日過ごしているから、病院へかかったりする機会も少なくなっているのではないかというようなことも言われているところでございます。先日、11日でしたか、道新にその記事が載っておりまして、更別村や幕別町は、そのために他の自治体よりも医療費が低く抑えられているというような報道がされておりますけれども、パークゴルフ場の有料化で500万円、1,000万円、収益を得たとしても、それ以上に医療費が掛るようなことになっては元も子もないのではないのかなと、このようにも思いますので、これらの考えについて見解をお聞きしたいというふうに思います。そして、7番目ということで、これらのことを総合的に考えまして、今の状況のもとで有料化、どうしても避けられない、実施すべきだというふうになった場合には、木野地域1カ所、音更地域1カ所、ひばりが丘、あるいはリバーサイドというようなことも考えられますけれども、まず6カ所すべて有料化するということではなく、そういう先行実施といいますか、それによって将来また変わるということもありますけれども、今一度に全て有料化することについては、いろいろ問題があるのではないかなというふうに考えておりますので、答弁を求めるものでございます。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
これから答弁させていただきたいと思いますけれども、冒頭のお話の中では、国政のハイレベルの質問内容でございましたので、答弁を何と変えて質問しようかなと、最後の方に本来の質問をいただいたわけでございます。そのお話があったから答えるわけではございませんけれども、今お話の中にもございました、私ども、時代の変化とともに、行政課題といいますか、新しい時代に向けての行き方、考え方、あるいは予算の執行、そういう全てのものを改めていかなければならない変革の時代だというふうに受け止めてございます。そういう中で、議員もおっしゃっているように、やはりリストラという点も考えていかなければならない、あるいはサービスの縮小というものも出てくるだろう、あるいはこの根元は何か、やはり厳しい財政状況にある、これは議員もお認めの点でございます。ただ、ちょっと私どもと考え方が違うというのは、議員さんの立場、少しでも安く、できればただでと、私も心情的には同じ気持ちでございます。しかし、今までの行政展開の中で、努めてそういう考え方を、町民負担をできるだけ軽くしながら行政で負担をしてまいった。しかし、行政も、あるいは国もこういう状況下の中にあっては、やはりそういう点で、若干の受益者負担といいますか、こういうものに対して御理解をいただかないと、今までのような展開ではいかない。それをどうしてもやるというならば、よく言われるように、高福祉、高負担、これをしなければならないというようなことでございます。これ以上は、いやそういうものではなくて別なものを削ればいいという議論が出てまいりますから、本当の私はさわり程度のお答えになりますけれども、そういう考え方が基本的にあるのだという点もひとつ御理解をいただきたい、そのように存じます。それでは、御質問にお答えをしたいと思います。1点目の、小規模修繕登録制度について、一括してお答えをさせていただきます。まず、平成14年度における工事及び施設修繕の発注状況でありますが、これらをあわせた発注総件数は1,166件で、その発注総額は18億7,279万9,000円となっております。このうち、入札による発注では、指名競争入札によるものが140件で、16億9,097万1,000円の発注額に、また、随意契約によるものが1,026件で、1億8,180万8,000円の発注額となっております。なお、ただいま申し上げました随意契約によるもののうち、契約金額が30万円以上130万円未満の発注については32件で、2,451万4,000円の発注額となっており、業種別の発注件数では、土木工事が5件、舗装工事が3件、建築工事が2件、設備工事が8件、電気工事が4件、造園工事が1件、水道施設工事が1件、業務委託が8件となっております。また、随意契約のうち、30万円未満の施設修繕については978件で、その発注総額は7,577万円となっており、業種別では、土木が96件、舗装が26件、建築が189件、設備が388件、電気が208件、造園が5件、塗装が10件、その他が56件となっております。なお、これらの工事等を発注するために、町へ指名願いを提出している町内業者は101件で、業種別では、土木が32件、舗装が5件、建築が21件、設備が9件、電気が11件、造園が6件、塗装が6件、設計が11件となっております。御質問の小規模修繕登録制度は、小規模事業者に対して受注機会の拡大を図る制度であり、帯広市では、予定価格30万円以下の小規模修繕を対象として、契約を希望する事業者の受け付けを9月1日から実施し、10月1日付で登録すると聞いております。登録資格としては、市内に主たる事業所を有する法人または帯広市に住民登録をする個人であって、建設工事等の競争入札参加資格を得ていないことや、市税を滞納していないことが登録できる要件となっており、登録の申請に当たっては、希望する業種区分の中から、営業実績があり、かつ履行できるものの内容などを具体的に記入していただくこととされております。ただ、本町の小規模修繕については、経費の節減と対応の迅速化を図るために、学校や地域会館などは、町が雇用している営繕大工等が施工しているほか、公営住宅や上下水道、電気、機械設備などの修繕については、急いで対応しなければならないものや、内容によっては専門資格を必要とするものもあることなどから、町民へのサービスに配慮し、これまでは指名願いが提出されていない業者の中から、施設を所管する部局が迅速かつ的確に対応していただける業者のうち、比較的規模の小さな業者に発注しているのが実態であります。確かに入札参加資格を持たない事業者を支援する方策としては理解できるところでありますが、率直に申し上げて、これらの方々が果たしてどの程度の仕事をしていただけるのか、また、町としてどの程度の発注が見込めるのかなど、まだ不透明な部分があるほか、景気の低迷により、建設業者の経営が規模の大小にかかわらず厳しい環境にある中、この制度を導入した際には、従来からお願いしている業者にも影響が及ぶことを十分踏まえなければならないと考えております。いずれにいたしましても、契約内容を確実に履行することが発注の第一条件でありますので、この登録制度による小規模修繕の発注状況や、契約履行の状況など、先進地の事例を参考にしながら、庁内各部局において検討してまいりたいと存じます。なお、2点目の御質問につきましては、教育委員会の方から答弁をさせていただきます。以上でございます。大変失礼をいたしました。逆な言葉を使ったようでございます。「指名願いが提出されている業者の中から」を「いない」と言ったそうでございますので、訂正させていただきます。大変失礼いたしました。
答弁 教育長 高橋晃(教育長は2007年3月まで)
それでは、2点目のパークゴルフ場の有料化についてお答えを申し上げます。初めに、現時点での有料化の考え方と、それに伴う経費面での試算についてでございますけれども、厳しい財政状況のもとで、パークゴルフ場の維持管理に充てる経費には限界があるところでございまして、そのような中で、受益者負担という考え方からも、利用する者が掛る経費の一部を負担していただくという考え方に立ち、16年度より有料化を図るべく検討をしている状況にございます。現在、総務文教常任委員会にも一定の考え方を示して御検討いただいておりますけれども、町民の方々の理解もいただいた中で進めてまいりたいと思っておりますので、関係団体などにもその考え方を示し、意見を伺っているところでもございます。今のところいろいろな御意見はあるものの、大筋で有料化はやむなしという状況にあるということで御理解をいただいているところでもございます。また、有料化に向けた経費的な試算についてでございますけれども、使用料を幾らにするか、あるいは利用者数をどういうふうに推計するかということもございますけれども、他市町村の事例を参考に、仮に1日券200円、あるいは年間のシーズン券を5,000円というようなことにした場合に、概ね使用料収入としては3,300万円程度、それに対して、初期投資は除かせていただきますけれども、有料化に掛る直接の管理経費、主に人件費でございますけれども、1,400万円程度、概ね残る約2,000万円程度が維持管理費にあてられる経費ということで試算をさせていただいているところでもございます。次に、2点目の、6カ所全部の有料化が平等か、あるいは7点目の、有料化は木野1カ所、音更1カ所にしてはどうかという御質問でございますけれども、御承知のとおり、当初はコース状態が比較的整っているひばりが丘緑地を先行して有料化を行い、その状況を見て他のコースも引き続き検討していきたいということでございましたけれども、皆さんの御意見としては、有料化はやむを得ないとはしながらも、ひばりが丘だけを先行することは、地域性から見ても公平性に欠けるのではないかという強い御意見もありまして、15年度は見送った経過にあります。そんな中で、16年度は全てのコースを有料化ということで進めておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。ただ、温泉のアクアパークにつきましては、御承知のとおり、最近、毎年のように冠水の被害を受け、先の台風10号でも再び被害を受けました。そんな中で、復旧可能な部分の18ホールは堆積した土砂を取り除きましたけれども、残り18ホールは復旧には相当の費用も要するということで、この際、皆さんの御理解がいただければ、18ホールに縮小できないか、今、関係機関とも御意見を伺っているところでございます。そして、縮小となれば、この温泉の有料化は難しいのかなというふうに判断をしているところでございます。また、御質問のアクアパークを地元管理に移してはというような御質問でございます。隣接する河川敷、広い河川敷の管理もしておりますので、それらのかかわり、あるいは温泉のアクアパーク同好会、非常に高齢化している方が多いというふうに聞いております。これらの同好会の意向も聞きまして、検討させていただきたいというふうに思っております。次に、パークゴルフ協会での管理委託をどのように考えるのか、また、業者管理と同等の質が保てるかとの御質問でございますけれども、この後、後藤議員からも御質問ありますけれども、現在、パークゴルフ協会においてNPO法人を設立して、そこで管理できないか検討されているようでございます。私どもとしては、今までと同じ程度の管理ができて、なおかつ経費的に安く管理できるところがあれば、それは検討していかなければならないというふうに考えておりますので、当協会とも今後十分確認をしながら、管理のよい方法を選択してまいりたいというふうに思っております。いずれにしましても、これからは利用者が使いっぱなしということでなくて、使う側も一緒に汗をかくことが、利用する側のモラル向上にもつながってまいりますので、そのことは大変重要なことと思っているところでございます。先ほど議員からもお話がございましたけれども、業者委託というふうに考えると、事故の問題も直接町にかかわってくるというようなこともありますので、この点も十分研究し、意を払っていかなければならないというふうに思っております。次に、地域管理のパークゴルフ場での会員制などの動きにどう対応するかという御質問でございます。地域が自ら管理運営しているパークゴルフ場、現在5カ所ほどと押さえております。有料化に伴って、これらのパークゴルフ場に利用者が流れるのではということで、会員制の動きということでの御質問かと思いますけれども、そのようなことをまだ承知しておりませんので、これから確認しまして、何か不都合なような点があれば、改善するなり精査してまいりたいというふうに思っているところでございます。最後になりましたけれども、国保や老人医療費などにパークゴルフが果たしている役割は大きいのではないかという御質問かと思います。確かに多少の病気やけがの場合に、病院に行かずにパークゴルフをやっているうちに治ったりとか、あるいは健康増進につながり、医療費の抑制になっているということは、具体的に数字で示すことはできなくても、その影響はあるものと思っておりますし、そうあってほしいと思っております。既に有料化している他のまちの状況を聞いておりますが、直接有料化そのことが利用者の減にはなっていないというようなことでもございますし、利用しやすいような、年間、どこのコースを使ってもいいというようなシーズン券の発行も考えておりますので、そのようなことで御理解をいただきたいというふうに思います。以上でございます。休憩(午前11時07分)
再質問 8番 真田健男
一定の答弁いただきましたけれども、再質問をさせていただきます。まず、小規模修繕の登録制度の問題ですが、私、なぜこれを取り上げたかといいますと、ある業者さんが、選挙のときのポスターを貼る掲示板、これ、発注は、指名業者が受注をしていると、町は。しかし、実際に仕事をしているのは、その下請けの人がやっているのですよと。あの程度の作業、あの程度と言ったら語弊がありますけれども、できる方は、業者はたくさんいるわけです。通常、国政選挙等の掲示板等であれば、200万円ちょっとの発注金額だと思うのですけれども、それを指名業者の競争入札にして、1社が受け取って、それを自分のところで直接にやるというよりは、下請けに出している。その種の問題というのがいろいろあるだろうと思うのです。元請けがいれば、そこで一定のやはり、ピンハネとは言いませんけれども、そういう実態があるわけです。もっと安くやれるわけなのです。そういうことを考えたら、たとえ200万円のやつでも、分割すれば見積もり合わせでできるわけですね、幾つもの箇所があるわけですから。そうすることによって、経費自体も安く抑えられるし、仕事のない零細業者にとって大変助かる仕組みでないか。先ほども言いましたように、一定の規模の業者にとっても、今大変な状況ということはありますけれども、それ以上に大変な状況が、零細業者、本当に1カ月1件、30万円の発注いただいたらどうにか暮らせるよという人たちがいるわけで、それへの対応としてこういう制度が出てきていると思うのです。この分野は建設だけでなくて、建設、土木、塗装、電気、先ほど業種別に説明ありましたけれども、私は本当に土木、建築、内装、設備、造園、塗装、ガラスの取り替え等も含めて、これは帯広市の例ですけれども、音更の見積もり合わせの発注も同じような業種だろうと思うのです。それぞれ先ほど件数もお聞きしましたけれども、それから、先ほどの答弁で、急ぐ必要があるから従来のやつがいいのだということですけれども、この登録制度は、発注する必要があるとなったら、そこで直ちに、今回これだけの金額でこの修繕をやってくださいということを発注するわけですから、今よりももっと迅速になるわけです。それと同時に、行政が町内の事業者の掌握が本当にされているのか。それは通常、入札に見える業者は押さえていらっしゃるかと思うのですが、これは商工観光などのところで聞いても、いや、今のうちの体制では、業者の実態を掌握するなどということはできませんというふうに言われておりますけれども、やはり町としても一定の規模の業者だけでなくて、そこまで目を配った施策が必要なのではないか。30万円ぐらいの発注でも、以前だったら業者にとって役場からの発注は一定のうま味といいますか、あったけれども、最近はもうないのだと。それは行政も努力をしているということのあらわれだとは思いますけれども、でもやっぱりその程度の金額でもほしいのだというのが実態です。先ほど言った帯広の場合、9月1日から受け付けを始めましたけれども、これは12日現在の状況ですけれども、申し込み業者数69業者、希望別の業種別には、建築97、内装81、設備51、塗装47、土木39、ガラス関係14、造園5件、その他4件というようなことで、338件。ですから、今月中にはもっと増えるだろうというふうに思います。帯広市の昨年1年間でも、この程度のやつは1億数千万円ですよね。先ほど音更の聞きましたら、いわゆる見積もり合わせ、随意契約にかかわる部分がほぼ1億円になっているわけでしょう。音更として営繕大工を配置していることも承知しております。しかし、決してこれは町としての負担が増えることではないのです。逆に削減になる面の方が強いのではないかというのと、町内業者の実態を行政としてきちんと押さえると。それこそ町長、町民とのパートナーシップと言われますけれども、事業者も同じだと思うのです。実態を知らないで何がパートナーシップだということにもなるわけですから、自治体によっては事業所総訪問などをやって、今、本当に業者が悩んでいること、困っていること、それを押さえて、施策に反映させようという努力もされているところです。そういう取り組みとして、私はこの登録制度、なかなか町の指名業者になりたいけれども、うちはそんな規模でもないし、そんな人員でもないというようなことで、敷居の高い人たちはたくさんいるわけです。そういう裾野拡大といいますか、それと同時に、そういう人たちの仕事確保と同時に、町政への参画組織、そういう点からも、この制度は私は有効なものではないかなというふうに考えますので、道内ではまだ帯広や旭川、北見、幕別も若干変形の形で業者に直に発注するようなことをつい最近から始めるようになりましたけれども、この制度、再度研究して、前向きに対応していただきたい。それから、先ほどの答弁で一つ気になるのは、このような登録制度をやると、従来の業者に影響が及ぶ、これはどういうことですか。確かにそれは、町が発注するのは、金額と、それからその仕事がきちんとできるかどうかという実績等を踏まえて発注するのだろうと思いますけれども、従来の業者に影響が及ぶ、何か悪い勘ぐりをしたくなりますけれども、もっと透明にすべきだろうというふうに思いますので、この意味についても再度説明をいただきたいと思います。それから、二つ目のパークゴルフの問題でございますけれども、まず経営的な試算、3,300万円の収入を見込んで、人件費等で1,400万円。この1,400万円の人件費というのは、6カ所に、1カ所2人ずつ配置する人件費ですか。それと、委託先はどんなふうに考えているのか。これによってこの内容が変わってくるだろうというふうに思うのです。ここで恐らく差し引き2,000万円からの収益があるのではないかという試算でありますけれども、一般的に民間企業と違って、行政のやる収益事業というのはそのとおりにいかないのがどこでも見られていることですけれども、私、決してこの事業で利益を町が得ることを目的にやるわけでないというのは百も承知なわけですけれども、まず、2,000万円の収益が上がる、それも従来の利用者は減らないだろうという想定をされているようですけれども、ただ、総務文教常任委員会で、ひばりが丘の1カ所先行有料化実施を論議したときに、教育委員会は、有料化すればよそへ流れる、ほかのところでプレーするようになるのではないかという見解を示していたと思いますけれども、そのことと矛盾しませんか。今、町内会にしても、あるいは会社関係にしても、老人会だとか、本当に気軽にパークゴルフ大会を計画してやっているのが実情だろうと思うのです。それが有料化された場合、シーズン券を持っている人もいるだろうし、200円払ってもいいよという人もいるかとは思いますけれども、気楽にそういう会合は開けなくなるのではないでしょうか。議員さんもそれぞれ後援会で年に何回かパークゴルフ大会などもやっているようですけれども、有料化になれば、当然その種の問題にも影響出ると思いますし、私は有料化すれば減るという前提でこの試算などは組み立てなければならないだろうというふうに思います。その点、再度お聞きをしたい、人件費と。特に委託がどういう形になるかということで、これはがらっと変わってくると思うのです。従来の業者から、例えばNPOに変えるということになれば、この点でもまた業者の仕事確保との関連だって出てくるだろうと思う。確かにこれで一定のここで働く人はできるかもしれないけれども、それ以上に仕事を失う人も出てくるというようなことも必要だろうというふうに思いますし、それから、先ほどは賠償責任云々というようなことでちらっとNPOとの関係で言ったのですが、今、業者さんは、それぞれに機械も購入をしてやっておりますね。だからパークゴルフ協会でやった場合、機械等、それは行政持ちになるのですか。1台何百万円もする機械。だから今、検討されているということはわかりますが、それに対して行政としてどう対応するのだという見解をはっきりさせる必要があるのではないかというふうに思いますので、その点、再度お聞きをしたいというふうに思います。それから、医療費の関係などでは、確かに私、この報道があってから、音更町の国保の医療費、それから老人保健の分、調べてみました。今出ているのが、平成10年、11年、12年、13年度分までです、一番新しいので。11年までは全道平均より音更の医療費は高いのです。これは町村の全道平均ですけれども、11年度で言えば、全道平均が22万6,096円、音更町は高い方から86番目で23万3,178円、これは国保一般分です。幕別町は145番目で19万8,194円、更別村は177番目、14万6,697円。医療費というのは、医療機関が整備されているような自治体は一定度受診率も高まって、上がるというのが一般的な傾向です。同じように、老人保健分で見れば、全道平均93万9,539円、これが音更町は高い方から73番目で96万5,540円、幕別町は96番目で92万3,224円、更別村は119番目で87万3,912円、これが大体それまでの推移で、12年、13年は、うれしいことに全道平均を下回るようになるのです。13年度で全道平均42万535円が、わずかですけれども、音更町は101番目になって、41万4,951円、幕別町が126番目、38万9,670円、更別は176番目で25万何がしと。更別はいつも、全道178市町村ですか、それの下から二、三番目で毎回推移をしているのです。ただ、それが同じように老人保健分も言えますし、13年度も一般分も老人保健分も全道平均を下回っているという結果が出ているのですが、これは毎年道東の議員研修で配付されている資料の一覧から抜いたものですけれども、10年、11年といいますと、音更でもパークゴルフが盛んになってきた時期と符合するのではないかなということも考えると、やっぱり一定の貢献というのがこういうデータで裏づけることができるのではないか。ですから、やはりパークゴルフそのものは大いに振興を図っていく。ただ、そこで、先ほども言いましたように、パークゴルフをされる人は本当にやっぱりだんだん腕も上がってくる、いいコースでやりたい、そういう要求はわかります。かといって、財政大変だ、大変だと言っておきながら、6カ所全部いい状態を維持管理するということが町としての方針なのか。これだけ財政が厳しくて、いろいろな、国保税にしても介護保険料にしても、町民生活にかかわるところで負担を増やしているわけでしょう。そういう中で、やっぱりこのパークゴルフ場の管理というのも考えなければならないのではないですか。全部最高の水準を保って、これまでも、これからも維持していくのだということなのかどうか。だから、いいコースはある、整備していると。そこを使う場合は、これは有料負担でやっていただく。それ以外は、町として住民福祉という観点で維持していく。それは今よりも若干下がるかもしれないと、質は。というような考え方に立つべきなのではないでしょうか、これから。先ほども言いましたように、6カ所も36ホールをそろえた自治体は音更しかないわけですから、これをこのまま維持していくということは、財政の上から見ても、再度検討すべきでないかなというふうに思いますので、今後の維持管理についての町の方針、この6カ所同時有料化とのかかわりで、そんな見解はとれないものなのかどうか、検討する余地はないものなのかどうか、その点について再度答弁を求めたいと思います。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
再質問にお答えをさせていただきたいと思います。先ほど御質問に対してお答えをさせていただきました。この登録制については、帯広がすぐ隣で始まっているというようなことでございますから、それらの意図等、考え方等については理解するものの、我が町に当てはめた場合に、その辺の可能性があるのかないのか。先ほども件数等の把握のことについて御指摘を受けておりますけれども、民間サイドで大きいのは建設業協会がある、あるいは建設関連協会もある、電気、あるいは塗装、こういったところについては、あくまでも自主的な一つの組織として、これはどちらかというと一つの会社経営になっている民間同士のお互いの、こういう世知辛い時代になってくるというようなことからすれば、一つの情報交換の手段であったり、そういう形で今できているところもございます。ただ、小さいから、あるいは個人だからというようなことで、全てが優先されるというものではないだろうと。原理原則はあくまでも競争であり、少しでも安く、そしていいものをつくり、ものを納めると、こういうようなことがやはり建前でありますから、小さいからというような一つの立場からいたしますと、やはり公平な目ということになりますと、それはやはり一つの競争といいますか、そういう信頼度というものも当然伴ってきましょうし、こういうことが大切である。しかし現実の問題として、やはり小さなものが報われない、一生懸命やっても報われないというような点もいろいろな形の中で出てまいりますので、そういったものについての実態把握なり、あるいは今回提言をいただいております帯広市の事例などもひとつ参考にしていく必要があるだろうし、また、それらの実態等についての、一つの申し出方式でやれば実態把握というものも可能ではないかなというふうに思いますので、これは研究も調査も含めて考えてみたいと、そのように思います。また、先ほどの答弁、私の方でさせていただいた中に、誤解を招くような言葉尻がございました。しかしながら、今、真田議員も、やはり新しい一つの職種が出てきて、新しく介入する、そのことによって前に受けていた企業の働いていた人方が路頭に迷う、雇用の場がなくなる、これは競争原理でありますから、そういうことはごく当たり前と言えば当たり前かもしれませんけれども、議員もおっしゃっていたように、そういう意味合いが形の上であらわれてきますよ、だからするとかしないとかという意味合いではございません。やはりそういうような、今、既存のものが、仕事を受けているものがやはり受けなくなるということも実際にあり得るわけでありますから、そうしますと、そこに働く雇用されている人方の立場、職場を失ってしまう、そういうことも現実の問題として出てきますよということで、だからしないとか、だからやらないとか私は言っているわけではございませんので、そういうふうにひとつ御理解をいただければなというふうに思います。いずれにしましても、これだけ世知辛い時代に入ってまいります。おのずと公共事業も少なくなってまいりますし、また、町もいろいろな施設の維持管理、こういうものを考えますと、やはり単独経費の中で見ていかなければならないというようなことでございますから、これら発注と委託も含めて、全てこれは一つの競争原理というようなこともございましょうし、少しでも安くという経費節減、こういうことも当然私ども公共といえども考えていかなければならない、当然やらなければならない時代に入ってまいっておりますから、今、公共は必ずしも事業としてそれなりの利益があるという時代から相当変わってきているというふうに思いますし、今私どもの公共事業の発注に当たりましても、何%かのやはり削減というようなことを取り組んでいるところでもございますので、ひとつこの小規模、あるいは先ほど言いました言葉の意味合いについて、ひとつ御理解をいただきたい、このように存じます。
答弁 教育長 高橋晃(教育長は2007年3月まで)
まず、1点目でございますけれども、有料化にしたら利用者数が減るのではないかということでございますけれども、近隣の町村の状況を見まして、有料化にしても1日券で200円、あるいはシーズン券で5,000円というのが限度の額かなというふうな押さえ方をしております。ただ、この使用料につきましては、使用料審議会というところもありますので、そこら辺の御検討をいただいて、それらの使用料の額が定まってくるというふうに押さえておりますけれども、一応試算としては、200円、5,000円というような試算をさせていただいております。ただ、無料化から有料化にすると、増えることはなく、必ず減ることは確かでございますけれども、その減る数がどの程度減るかということになろうかと思います。ただ、先ほども御答弁させていただきましたけれども、ほかの町村からいくと、ほとんど変わらないという状況下にありますけれども、1回200円、シーズン券5,000円というような形を仮に採らせていただきますと、通常、パークゴルフを、年間、シーズンを通してやるという方は、ほとんどシーズン券の対応になるだろうと。年何回かしかやらないという方は200円出してということもあろうかと思いますけれども、我々の押さえは、ほとんどの人がシーズン券対応になるだろうというふうな押さえ方をしております。そんな意味でも、幾らか減るということで、この試算としては、確実に今までの利用者数を押さえている数字はないのですけれども、おおよそで15%ぐらい落とした入り込みの数字として試算させていただいております。そんな中で、3,300万円程度の収入というような押さえ方をしてございます。それと、有料化に伴う経費でございますけれども、1,400万円、これはほとんど人件費でございます。本来ならば、使用料を取って、それを取るためにお金をかけることは本当にどうなのかなという部分もあるのですけれども、最初、無人で券売機のようなものも考えていたわけでございますけれども、やはり河川敷で券売機のようなものをプレハブのそういうようなものの中に置いておいて、もちろん夜は券もお金も入れておかないわけでございますけれども、その券売機が100万円以上のような機械のようでございます。そんなものが、夜、河川敷でいたずらされても、直すのにも大変な金が掛るということも考えた中で、そんな中で、人の対応ができないかということを考えてきた中で、もちろんまともな賃金を払って受付事務を2人ということは考えておりませんけれども、私としては、まだわかりませんけれども、福祉施設のようなところの、仮に更葉園とかそういうようなところの人で受け付けできるような人たちがいないのか、あるいはまた別なようなところで、そういう最低賃金に近いような形でその作業をやっていただける人がいないのか。一方では、今、パークゴルフ協会の方のNPOのお話もあります。そんな中で、施設管理は別としても、今、有料化に向けての受付事務を協会の方で、無償とは言わないにしても、ボランティア的な考え方で、まずはそれから手伝っていただけないかということもお願いしてございます。まだそのお答えはいただいておりませんけれども、いずれにしても、掛る経費を抑えた中での人件費を考えていきたいと。残りは、ほとんど券の印刷費とか、そんな程度のものでございまして、ほとんどが人件費というようなことでございます。それと、NPOの問題でございますけれども、今、NPOと具体的にまだ詰めていないのです。協会の方がNPOをつくった場合に、町はNPOを相手にして管理をさせてもらえるかというような話があった中で、先ほどお答えしたように、安くて、そしてなおかつ今まで以上の管理ができるとすれば検討してまいりたいというふうにお答えを申し上げているところでございまして、まだ具体的な、NPOがやったときにどういう形で、どういう方法でやって、どれだけの費用でできるというところまでは、まだ話し合いをさせていただいている状況にありませんので、そういうようなものをお聞かせしていただいた中で、そんなことも考えていかなければならないということと、もう一つは、NPOに仮にやってもらうという話になりますと、真田議員からもお話ありましたように、1年でだめだということにはなりませんから、機械も用意しなければならない、あるいはそれを入れる格納庫なりトラックなりということも必要になってくる場合もございますし、そういうことだとすれば、ある程度永続的にやれることを確認し合わなければならないということもございます。そんなことも協会の方にもお話してありますので、そういうことも踏まえて、協会の方で今検討されているように伺っておりますので、いずれにしても来年、新年度からはちょっと無理かなというようなお話もいただいておりますけれども、そんなような状況で、まだまだ詰めていかなければならない問題があろうかと思います。それから、全部有料化でなくて、何カ所かということだと思いますけれども、これは今までの経過は真田議員も御承知のとおりでございますけれども、やはり近くにある施設が有料化になったとすれば、無料化のところの地域の人たちが、近くの無料化ということとのバランスというか、不平等さが出てくるということが、ひばりが丘が1年見送った大きな原因だと思っています。そんな中で、今、町民の方々があれしているのは、1カ所、2カ所をきれいに管理をして、それは有料化、あるいはほかの方はその程度の管理で無料化ということが本当に許されるかどうかということがございます。どんどんどんどん利用する側はいいコースでいいプレーをやりたいということがあった中で、今より現状を落としてということが本当に許されるかどうかという問題もございます。そんな中で、今までの施設のグレードを維持しながら、もう少し安く管理をする方法がないか、これを考えていくことが一番ベターだというふうに思っておりますので、今現時点で何カ所有料化、何カ所無料化というのは考えづらいのかなということで、全コース有料化に向けて検討させていただきたい。ただ、お話ありましたように、6カ所のうち1カ所、温泉は、半分に、36ホールを18ホールにした場合、これはちょっと有料化には持っていけないコースにならざるを得ないのかなということで、今検討させていただいている状況でございますので、御理解をいただきたいと思います。
再質問 8番 真田健男
時間もありませんので簡単にしますが、小規模の方、再答弁の部分ですが、これは特定の人を優遇するということだけが目的ではないですよね。あくまでも競争なのだと。競争で、安い方で経費削減で発注するのだと。この制度は、先ほど言ったように、入札業者も入るのですよ、実際の発注するときには。受注業者は入札業者も含めると。経費削減するといった場合に、行政としては予定価格があるわけでしょう。予定価格を上回った形で安い方に委託しているわけでしょう。ところが、これは予定価格そのもので業者に発注するわけですよ。町としてこの事業はこれだけの予算でできると踏んだら、その予定価格で発注するわけだから、競争で価格の安い方といっても、予定価格より上回っているのが一般的なわけですから、それよりこっちの方が経費削減になるのではないですか。その点、再度考え方、当面すぐには難しいという意味でそういうことは言われているのかどうか。システムとしては、町として大いに検討すべき内容でないのかというふうに思うので、この点、同じ答弁になるようでしたら結構でございますけれども、正確に質問したところを押さえていただきたい。私、先ほどそちらで言ったときも、入札業者も受注できるのだということを言ったと思うのです。入札業者は全部外すという制度ではないということを再度申し上げたい。それから、パークゴルフについては、今後の委員会論議等で是非検討を深めていただくことを要望して、発言を終わります。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
先ほど答弁をさせていただきました。実際にそういう個人も含めて、音更町内にどの程度の業種別の業者というのですか、そういう施工者がいるのかどうかも実態が把握、十分つかんでおりません。帯広市も、帯広市民であるよ、あるいは税金の滞納はだめだよ、こういう一つの一定の条件がありますから、やるとすれば、ただ単に調べるというものだけではなしに、ある程度やっぱり調査することによって、その期待といいますか、そういうものが膨らんでくるのかなと、そんな気もしないわけではありませんけれども、結論的に言いますと、やはりそういう諸条件というものも考えなければならないし、あるいは出てきた総体の件数というものを、全体的に増えることだけは間違いございませんから、それだけに、町といたしましても、まず実態把握をして、そして小さいながらも所定の条件をこなしていれば、どの程度参画というものが本当に可能なのか、こういう点もやはりつかんでみないと、ただそういう実態調査等をやるだけでは、やっぱりことは足りないだろうと。やはりそういうことを明確に打ち出しながらやっていかなければなりませんし、ただ言えることは、競争原理というものだけを考えれば、増えれば増えるほど、その競争の倍率は高くなっていくというのがありますけれども、私どもその辺のむだな競争をあおるということのないように、事業量によって一定の入札対象といいますか、そういうものを絞りながら実際問題やっているわけでございます。いずれにしましても、先ほど申し上げましたことに尽きるわけでありますけれども、帯広などの十分参考にしながら、我が町に当てはまるかどうか、この辺も十分捉えた中で、研究をさせていただきながら、その辺の可能性についても調べていきたいと、そのように思いますので、そのようにひとつ御理解をいただきたいと思います。