みんなの議会

音更町議会 平成15年第1回定例会 2003年3月7日

食の安全と地産地消について

2003年3月7日、音更町議会の一般質問で、山川秀正議員が「食の安全と地産地消について」質問し、町長 山口武敏、教育長 宮野章三、経済部長 大熊宏、民生部長 吉井隆徳が答弁しました。

質問者
山川秀正 議員
答弁者
町長 山口武敏、教育長 宮野章三、経済部長 大熊宏、民生部長 吉井隆徳

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 7番 山川秀正

通告に従いまして、1問について質問をさせていただきたいと思います。食の安全と地産地消についてお伺いをいたします。近年、食の安全に対する関心が高まりを見せています。そのきっかけは遺伝子組換え食品の登場やクローン技術による動物の誕生、そして本別町での口蹄疫の発生やBSE、企業の儲け第一主義による食品の偽装、冷凍ほうれん草から基準値を大幅に超える残留農薬の検出など、輸入農畜産物の安全性に対する不安、未登録農薬の使用など、枚挙に切りがありません。先進諸国の中で自給率が極端に低い我が国にとって、生産者と消費者が手を携えて合意形成を図ることが求められており、行政の果たす役割も大きいものがあると思います。さらに、町長自身も地産地消を唱えており、行政の側からの具体的な取り組みも求められている時代だと思います。そこで、次の点についてお伺いをいたします。1点目といたしまして、遺伝子組換え輸入農畜産物の安全性、食品添加物、未登録農薬問題等に対しての認識をお伺いをしたいと思います。現在、店頭では有機100%表示の大豆、さらには様々な安全志向の食品が売られておりますけれども、そうした現状をどのように認識しているのか、お伺いをしたいと思います。2点目といたしまして、食品の安全性の確認や地産地消について現在までの行政の取り組みをお伺いをしたいと思います。3点目といたしましては、そうした地産地消を進める上で学校や保育所、国保診療所など、公的機関での食材の確保についてどのように行われているのか、お伺いをしたいと思います。4点目といたしまして、当然地産地消を進める上でも価格競争が想定されます。そうした中で、行政として具体的な支援策をとることができないのか、その点についてお考えをお伺いをしたいと思います。5点目といたしまして、3点目との関連もございますけれども、学校給食のお米、パンについて、今どういう納入の実態があるのか、そこをまずお伺いするとともに、パンについては特に音更産の小麦を使用したパンの供給を行うべきだと考えますが、そうした視点からこうした取り組み、行政として実行できるかどうか、その点についてもお伺いをしたいと思います。最後6点目といたしまして、農薬取締法の改正により地域特産の作物や少生産の作物、マイナー作物の作付けが危ぶまれていますが、現状を明らかにするとともに、今年の作付けに支障を来すことのないよう、関係機関に要請すべきだと考えます。さらに、農水省のホームページを見てみますと、農薬改正取締法の周知徹底等についても具体的な案文まで示して行うような形での指導もされていると思います。そうした点での取り組みについてもどうなっているのか、見解をお伺いいたします。以上、細部にわたりまして6点よろしくお願い申し上げます。以上で、質問を終わります。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

食の安全と地産地消についての御質問にお答えをいたします。最初に、食品の安全性に対する認識と地産地消の取り組みにつきましては関連がありますので、一括してお答えをさせていただきます。国はBSE問題をはじめとする食に関するさまざまな問題の反省に立ち、平成15年度において食品の安全に関するリスク評価の実施を厚生労働省、農林水産省等のリスク管理機関への監視、勧告など、一元的食品安全行政のための食品安全委員会を設置し、またそのため法整備として消費者の保護を基本とした包括的な食品の安全を確保するための食品安全基本法を制定するとのことであります。食品安全基本法においては、国、地方公共団体、食品関連事業者それぞれの責務と消費者の果たす役割を明らかにし、食品の安全性の確保に関する施策を総合的に推進するというものであります。また、食品行政を取り巻く状況の変化に対応させ、農畜産物の生産段階から食品の製造、流通、表示にまで至る現行の食品の安全性確保に関連する個別法の改正などについても国は積極的に進めているところであります。このような国の動きを踏まえて、本町としても食の安全性を重く受止め、アグリセミナーや消費セミナーなど、農業団体をはじめ、商業者や消費者に対する啓蒙、啓発に努めているところでありますし、生産する立場において消費者の安心を得るために適正な農薬使用など、環境を重視した一体的な取り組みが必要であると考えております。次に、地産地消の取り組みについてでありますが、昭和38年来続けております産業まつりを初め、特産センター内での青空市、町と農協で取り組んでおります地場産品消費拡大事業としての学校給食への地場食材の提供など、継続実施していく考えであります。さらに、来年度より試験センターの一画を活用し、地元消費者を対象とした収穫体験など、農業を理解していただく実践の場としての位置づけを考えておりますし、農業振興資金において集団等で取り組む直売所等の施設整備や、グリーンツーリズムなど、農村環境に意を配した事業実施に有効活用していくため、貸付規則の改正に向けた事務を進めておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、公的機関における食材の確保についてでありますが、本町の学校給食は各学校の調理場でつくる自校式を実施しており、栄養士4人による毎月の献立表に基づき、それぞれの学校で独自に食材を発注し、購入しているところであります。各学校での食材については、できる限り地場産品を使用するように指導しておりますが、食材の種類により購入先が違い、野菜類はすべて町内業者から、魚、肉、加工製品については町内業者及び帯広市内の業者を利用している状況にあります。保育園の給食は、調理委託方式で実施しており、その食材は町の献立表に基づいて受託事業者が自ら仕入れをすることとなっております。町としては、季節に応じた地場産品を献立に取り入れ、園児たちが食材へ関心を持ったり、新鮮で安全な食事に関する意識づくりを涵養する給食活動に努めているほか、食材の仕入れに当たっても、受託事業に地場産品をはじめとし、地元小売店からの購入をお願いしているところであります。音更町国民健康保険診療所への入院患者への給食提供については、年間を通じて病院等への食事サービスの提供を主業務としている業者と契約を締結して実施しており、専任の栄養士、調理員が常駐して、献立の作成から食材の仕入れ、調理、配膳まで行っております。次に、地消地産を進めるための支援策についてでありますが、お話にありますように、地産地消を進める上で特に輸入農産物の間に価格競争は厳しいものがあります。しかしながら、昨年の残留農薬問題等により消費者の食の安全に対する不安も広がっておりますので、消費者に安全で新鮮な、しかもできるだけ安価な農畜産物を提供することが必要なことであろうと考えております。価格そのものの支援は難しいため、振興野菜定着対策事業などで種子代等に補助しておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、農薬取締法の改正による少生産作物などの作付けへの影響と関係機関に対する要望についてでありますが、お話しのとおり3月10日より改正農薬取締法が施行される予定にありますが、今まで農薬登録に適用がない、もしくは適用範囲が少ない少生産作物等については、指導体制のもと、適用外の農薬が使用されてきた状況にありましたが、改正農薬取締法の施行後は、輸入農薬はもちろん、適用登録のない農薬使用についても直ちに農薬使用基準の違反行為として処罰の対象となります。しかし、既に今年の生産に向けて農作業が始まっている状況において、直ちに法に基づく規制はできないことから、一定期間適用にかかる経過措置が取られる状況にあり、両農協等より申し出のあった病害虫予防対策等にやむなく使用しなければならない農薬については、2月27日付で道への申請手続きを行ったところであります。いずれにいたしましても、生産者全体において農薬等の適正使用はもちろんのこと、栽培、履歴等を追跡できる、いわゆるトレーサビリティを積極的に進め、速やかに消費者へ情報提供できるシステムの構築が安全、安心、信頼につながるものと思っているところであります。なお、御質問のうち学校給食における米、パンの納入実態と音更産小麦の供給状況につきましては、教育委員会から答弁をいたします。以上でございます。

答弁 教育長 宮野章三(教育長は2003年3月まで)

学校給食の米、パンについて納入の実態とパンについては、音更産の小麦を使用した供給の取り組みを行うべきとのことにつきまして、教育委員会からお答えをいたします。本町の学校給食は、音更町学校給食協議会を運営母体とし、全小中学校を対象に各学校の調理場でつくる自校方式を実施しており、学校単位に学校長が運営委員長を務める運営委員会を組織し、それぞれの学校で独自に学校給食業務が行われております。学校給食用の米、パンの納入につきましては、各学校長が財団法人北海道学校給食会と売買契約を取り交わし、一括購入しており、購入しております米の銘柄は、北海道産米のほしのゆめで、供給価格は平成14年度につきましては、10キログラム当たり2,830円で、学校給食全体の年間総需要量は約29トン、金額で860万円となっております。また、パンにつきましては、国内産小麦がパン加工に適さないということから、食糧庁が輸入する外国産玄麦50%と、北海道産小麦のホクシン50%のブレンド粉がパン用小麦粉として使用されており、財団法人北海道学校給食会が小麦粉、または小麦粉製品の道内総需要量をまとめて製粉会社と契約を結び、さらに小麦粉製品委託加工工場と委託加工契約を締結し、パン等に製品加工の上、供給されているところであります。音更町のパン製品加工業者につきましては、北海道教育委員会の選定基準により決定されております帯広市内の有限会社林製パンからの供給が指定されており、価格につきましては、小学校で1個41円52銭、中学校は47円10銭で、年間の供給総額は約1,700万円となっております。学校給食は、児童生徒の心身の健全な発達を促し、正しい食習慣を身につけさせるとともに、より安全で栄養のバランスのとれた食事を提供することが最も大切なことであり、このようなことからも音更産小麦100%の小麦粉を使用した給食パンの提供は、言ってみれば安全で、かつ地場産品の消費拡大にもつながり、最も望ましいものとは思っております。しかし、音更産小麦の主流品種となっておりますホクシンは、中力粉で、パンに余り適さなく、製品加工した際、生地にぶれが出て、機械で大量に生産することは難しく、またグルテン質も異なっており、老化しやすく、ぱさついた食感になりやすいという欠陥を抱えているようでありまして、音更産小麦100%のパン給食実現には課題が多いと聞き及んでおります。現在、各方面の関係機関におきまして、加工技術面の改良や、パンに向いた新品種の開発と、地産地消の需要拡大に取り組まれているようでありますので、その動向を見守ってまいりたいと考えております。どうか御理解をいただきたいと存じます。以上です。

再質問 7番 山川秀正

再質問をさせていただきたいと思います。答弁の方もまとめてという形の中で行われていますので、私も三つに分けて再質問をしたいと思います。一つは、安全性と地産地消の問題、それから農薬の問題と、学校給食の問題と、三つに分けて質問させていただきたいと思います。まず、食の安全と地産地消の関係なのですけれども、今、町長から具体的に国の取り組み、食品安全委員会、それから食品安全基本法という問題が答弁されましたけれども、そういう国の取り組みとしてはそういう状況になってきている。それは私も十分理解できるのですけれども、そうした状況の中で一つは、この現状という部分の中で、例えばこれはそれこそ農薬の問題とも若干関連出てくるのですけれども、輸入農薬は禁止ですと。だけれども、輸入農産物は同じ農薬がかかっていても国民の口に入る部分には禁止だという方向ではないわけですよね。だから、そこら辺の、これは一つの本当の一例なのですけれども、矛盾が非常に大きいのではないか。例えば、遺伝子組換えの部分の大豆、今どこのスーパー等に行っても、ほとんどが有機100%とか、有機JASの認定を受けていますとか、そういう表示で売られているという状況なのですけれども、実際にはその有機100%、今の法律からいっても有機100%表示、それから有機JAS認定を受けていますという表示、これを表示するには、遺伝子組換えの大豆は使ってはいけないということになっているのですけれども、残念ながら農水省が調べた結果でも、3割は遺伝子組換えの大豆が使われていると。だから、先ほども企業のモラルの問題言いましたけれども、そういったやはり表示の問題の中でそういった残念ながら実態と違う問題があるということがあります。それで、それらに対してやはりきちっと表示を改めさせる。逆にそこをきちっとすることが、逆に言えば町内の大豆、十勝産の大豆、北海道産大豆の消費拡大につながっていくと思うのです。今、北海道では遺伝子組換えの大豆など作られていないわけですから、そうした視点からも、そういう表示の問題をきちっとやはり国の法律の改正、そういった状況の中できちっと反映させていかないといけないのではないかという気がするのですけれども、そういった点で先ほど町長の答弁の中では現状はこういうふうに取り組まれていますという答弁だったのですけれども、そういった点で認識の部分でいえば、どういうふうに町長自身が今の食品の安全性について思っておられるのか、またそこら辺の答弁がなかったので、ぜひそこら辺の答弁をお願いをしたいなというふうに思います。それから、それとあわせて、地産地消の部分では学校給食と国保診療所の部分はあったのですけれども、保育所も給食やっているというふうに私は認識しているのですけれども、そういった状況の中で例えば保育所の食材の確保の部分も、学校給食と準じた形で行われているのかなというふうに思うのですけれども、一つは音更の場合はまだほかの町村と比べて自校方式を採用していると。それで、独自に食材を確保してということなのですけれども、そういった部分は私はほかの町村と比べて優位点でないかなというふうに率直に思っているのですけれども、そういった視点からすると、ぜひ先ほど方向としては野菜については町内100%、魚、肉については町内、帯広ということで、そういった視点が貫かれているということについては評価もしたいと思うのですけれども、そこの食材の確保、例えば町内の業者、それから魚、肉の部分は帯広も含めてということなのですけれども、そういった食材の確保については一定程度そういう栄養士さんの献立に基づいて指導はされているということなのですけれども、一つやはりここで是非留意していただきたいことは、冷凍食品がどの程度そういった学校給食の中でウエートを占めているのかなというのが、その実態が是非わかれば、お答えをお願いしたいなというふうに思っています。それから、もう一つここの部分では、地産地消という部分で考えた場合、先ほど学校給食への地場産品の供給、これを長年継続してやっているということだったのですけれども、それは私自身も知ってはいるのですけれども、そういう状況の中でこれから農業の振興、それから食の安全という問題をきちっと町民の中に定着していく上では、食農教育といいますか、今これもひとつどこの地方でも取り組みが始まっている、大きな取り組みが始まっているのですけれども、そういった部分でそういう食材を通じて地場産の学校給食は地域の実態を知る非常にいい教材になるというふうに、それから地場産学校給食がそういった部分では地域を知っていく上での入り口にもなるという、そういう高い評価を得ているということからも、是非その取り組みを今後も強めていただきたいし、そういった部分でいえば是非そういう学校教育の部分や何かの中でも、音更町基幹産業は農業と言っている状況の中で、食べ物の安全性の問題と農業の問題との関連をどのように今現状の中ではお教えになっているか、この点もちょっとお伺いをしたいなという気がします。それで、例えば府県の例ですと、今ゆとりの総合学習という、そういう状況の中でそういう食と農の問題、学校の授業に取り入れてという取り組みもされている、そういうこともありますので、是非そういった点を音更でも強めていただきたいというふうに率直に思いますので、そういった点で今の現状等も若干明らかにしてほしいという部分と、この点については保育所の問題についてもちょっと御答弁をお願いしたいと思います。それから、2点目の農薬の問題なのですけれども、これも今3月10日から、もう2、3日ですけれども、そこから改正の農薬取締法がスタートをすると。そういう状況の中で私自身も生産者ですから、そういった部分でいいますと農産物を作る上では農薬の使用、これは避けられないというふうに考えていますけれども、それをどれだけ減らすか、農薬の使用を減らすかという問題と、要は安全基準に乗っ取って使うかという、この2点。私も常日ごろから言っているのですけれども、日本の農産物が外国の農産物に対して優位性を保つには、やはり安全性、ここがきちっと消費者に信頼を受けないと、当然やっていけないというふうに率直に、日本の農業など木っ端みじんにつぶされてしまう。今WTO協定の中で第1次案提案され、関税率、これが平均で60%、最低でも45%の関税引き下げということを今ハービンソン議長が提案をしているというような状況からいっても、価格競争では日本の農産物競争できないわけですから、そういった点でいえばこの昨年の農薬問題に端を発して、安全性の問題がやはり一番重要なかぎを握るというふうに思います。そういった点からすると、一つは農水省が言っております各自治体及び各種団体への皆様ということで広報誌や機関誌に掲載をお願いしたい記事ということで、記事の内容をそれこれ200字から400字、600字というような形で農水省がそれを改正農薬取締法の部分で、是非こういったことを、生産者はもちろんですけれども、消費者にもきちっと徹底を図っていただきたいというようなことで、今平成15年の2月にそういった文書が出ているわけですけれども、そういった点で音更町も是非そういった、まずは周知徹底の問題を是非図っていただきたい。特に、生産者の部分は今もうすぐ春の作業、もうすぐといいますか、もう始まっている方もいらっしゃるのですけれども、始まる段階において大変不安に思っていると。実際、例えば具体的に商品名を出します。商品というか作物名を出しますと、例えば長芋あたりでいえば、長芋が今まで一定程度除草のために薬も使っていたけれども、そこがどうなるのだろうかとか、それから生産量の少ない作物については残念ながら今の改正された農薬取締法では使う農薬がないという、そんな現状もあって、先ほど2月27日、両農協から申請のあったものについては今手続きをということだったのですけれども、そういった点で是非生産の上で心配といいますか、心配しないでスタートできるような体制をいち早くやはり農民の人にも告知をしていただきたいというのが率直に思っていますので、そういった点でのもう少し具体的なお話を聞かせていただきたいなというふうに思います。それで、この中で特に農薬取締法の問題についての部分では、天然由来、要するに具体的に例えば木酢液とか、そういった今まで有機、当然安全でおいしいものという状況の中で有機栽培という方向が目指されているのですけれども、そういった視点から天然由来のもので農薬を使わないでという、そういう農業経営が多くの方の中で模索されているのですけれども、残念ながらそういう天然由来の資材について今の現状の中でとりあえず、何か先日の新聞報道を見ますとアイガモは農薬でないよなとか、そんな報道がされているのですけれども、実際にそうしたら木酢液の部分は、今まだ網がかかった状態だというようなこともあって、そういう天然由来のものと本来の化学合成の農薬、ここをごっちゃにしてといいますか、残念ながらそういう今法律なものですから、そういった部分で是非そういったものを使いたい。逆に言えばそのことによって安全な農産物作りたい。それから、そんな話が私のところにもたくさん入ってくるのですけれども、それでどうなっているのだというふうに聞かれても、なかなか答えようがなくて、私自身も今困っているのですけれども、ただ、今言えることは、やはり登録の取れた国内の農薬を使って、安全な農産物を作る、これが第一命題、農業者としては第一命題ですよというふうにしか答えようがないという状況なものですから、そういう天然由来のものや何かについての今の現状がどのようになっているのか、もう少し具体的にお答えも願いたいし、例えば先ほどの両農協からという部分の中でこういったものが含まれているのかどうか、この点についてもお伺いをしておきたいと思います。それから、最後の学校給食の部分ですけれども、これについては今大変といいますか、詳しく答弁をされたのですけれども、考え方としては私も今の答弁とほぼ一致しますし、是非そういった方向でというお願いをしたいのですけれども、ただこの中でちょっともう少しお伺いをしておきたいのは、例えばお米の場合については、今は道内産のほしのゆめということなのですけれども、その道内産のほしのゆめ、これを使っていることは私何も言うことがないのですけれども、そうしたら逆に言えばまだ音更町には水田60ヘクタールぐらいあると。その中で音更産のうるちを作っていただいて、その米を学校給食に供給するような方策は取れないのか。味の問題とかいろいろそれこそあるのかもしれませんけれども、一つはやはり地場産品という問題の中でこういう音更ではこういうお米がとれて、こういう味ですよという部分も大事な位置づけかなという気はするのですけれども、そういった点で100%音更産ということにならなくても、当然米は米屋さんに言わせますとブレンド技術が命といいますか、米屋さんの儲けのかぎはブレンド技術だというふうに言われているわけですから、そういった線からすると、音更産の米が入り込む余地がないのかなというのが私は率直に思っています。それから、パンについてもそうなのですけれども、先ほど国産の粉といいますか、道産、音更産のホクシン、これを100%の粉で作ったのでは、なかなかまだパンを作る上での課題が多いということ。これについては、私も当然分かりますし、ホクシンが中力粉でということも分かるのですけれども、技術者に言わせますと、小麦と名のついたものでパンの作れないものはないというのが、またそういう意見を持っている方もおりまして、例えば北海道でも洞爺村あたりは地場産の粉100%で学校給食へパンを供給している。確かに、村ですから、数的には少ないというふうに思うかもしれませんけれども、そういった取り組みもされているというのが一つあるのでないかなという気がします。それで例えば先日も帯広市のますやパンが農水省の本丸へ乗り込んで、ハルユタカもそうですしホクシンもそうですけれども、十勝産の粉で作ったパンを農水省の本丸へ持ち込んで売ったと。大変好評だったというような新聞報道もされています。また、美唄市では、ここはそれこそ米地帯だということもあって、米の粉、米粉のパンを試験導入して、今学校で使っていると。これは、逆に行政が支援をして、米の粉、米粉の開発とか、パンへの加工委託とか、そういった部分でいいますと、相当行政が一定程度てこ入れをしながら、そういった取り組みもされているというような現状もございます。そういった点からして、音更でもそういった取り組みができないのか、100%はなかなか難しいというふうにあきらめないで、そうしたらホクシン50%にして、あと50%はせめて輸入の小麦使うのでなくて、道産のハルユタカを使ったパンにしていただくとか、そういう働きかけも私は、まずそこから始める必要があるのかなというふうに先ほどの答弁を聞いていたのですけれども、残念ながら輸入の小麦からは、これも農水省2001年に検出したといいますか、検査した結果なのですけれども、145件中139件からクロロピリホスメチルという殺虫剤、俗にどんな虫を殺すかといったらシロアリだそうですけれども、そういう農薬が検出されたり、それからこれも145件中138件からマラチオン、これが検出されているというのが輸入小麦の今の実態でもあると思うのです。これは取りも直さず十勝管内といいますか、輸入小麦半分入っているわけですから、非常にそういった部分ではこういったものが入っている可能性が学校給食の今音更のパンについても可能性としては非常に高いといいますか、そういったことも言えると思いますので、そういった点からすると、まずは道産ホクシン50%使って、あとの50%はそうしたらハルユタカでもいいのではないですかという、そういう取り組みができないのか。それから、将来的に言えば、先ほど私が言いましたとおり、そういう研究開発含めて地場の産業を振興する、地場のパン屋さんを逆に言えば育成するということまで含めて、そういった取り組みができないのかどうなのか、その点についてももう一度お伺いをしておきたいと思います。以上です。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

再質問でありますけれども、これらの基本的な考え方、取り組み方、そんなことについて私の方から申し上げまして、食品安全基本法、これも制定に向けて今いろいろと論議されておりますし、また3月10日には農薬取締法が施行されるということでございます。一口に農薬と称されるものは、はっきりはしておりませんけれども、おおよそ700種類の農薬と称するものがあるのではないかな。これを一つひとつどのような方法の中で取り扱いをしていくべきなのか。あるいは、日本の気候風土といいますか、高温多湿というような一つの気候からすれば、病虫害が当然それらに伴って発生をする。こういうこともあろうかと思います。いずれにしましても、これらがだんだん安心、安全の人間の生命産業に携わる農産物、こういう食生活というものが相当これから厳しくなっていくことはもちろんのことでありますけれども、これは国内のみならず、やはり今後輸入に対する規制というものも当然厳しくなり、先ほど議員もおっしゃったように、いろいろな輸入品の中での残留農薬といいますか、あるいは日本で許可されていない、そういうものの使用しているものについては輸入禁止をすると、こういう一つの実例もあるわけでございます。しかし、一般的なこととしては、先ほど申し上げましたような一つの気候的なものからすれば、無農薬というのは非常に農産物を生産する上において、あるいは有機農法といえども化学肥料一切使わない。こういうことは消費者の健康安全からすれば当然そういう要求が出るわけでありますけれども、農業生産者という立場からすると、必ずしもそれが全面的な消費者のお話だけではできない。問題は、残留農薬とか、そういう一つの規制が当然これから厳しくなっていくのかなと、そう思いますけれども、やはり低農薬といいますか、既にそういう農薬が出ているわけでもございますし、そんな点からいたしますと、やはり低農薬の中で今後の農業生産、あるいは病害虫、そういった一つの輪作、そういうものもいろいろ影響してくるのかなと、そんなふうに思います。今、食品も安全基本法の中にもいろいろと論議がされておりますし、細かな点については担当部長の方から後ほど説明させていただきますけれども、いずれにしましても今、今後農産物というのは相当食生活の上になくてはならないものでありますけれども、その辺の厳しさというものがやはり生産者に今後おおいかぶさっていくであろうと、そのことは間違いなくあるのかなと、そんなふうに思います。特に、最近生産者の顔の見える農産物なり、あるいは先ほど答弁させていただきましたように、栽培履歴といいますか、生産の段階から販売ルートまでの手順が、自分で手にしたとき、生産者がどこのだれであるかということがわかる。こういうような体制が一つの責任として行われるというようなことも聞いているところでもございます。そんな点からいたしますと、非常にこれから生産者にとっても大変なことだろうというふうに思います。いろいろこの農薬取締法の中でも、例えば農薬そのものでなくても天敵といいますか、アブラムシとテントウムシというようなもので、何かこれらあたりも規制するのかというような論議がありますけれども、そこまで云々というようなことにはなっていないようでありますけれども、そういう一つの考え方で、消費者にとりましては食品安全、当然のごとくと、こういうようなことになりましょうし、また生産者の皆さん方にとっても先ほど申し上げているように、やはり相当厳しい規制が加わってくるというようなことでございます。ただ、この中でやはり当然食生活にかかわるものでありますし、また人間の健康ということでありますから、そういうようなことについては、当然医学的にも生産技術的にも、やはりある程度のところで害のない一つの食生産というようなものが、最終的なところに落ち着くのではないかなというふうに思います。中身については担当部長の方からそれらについて答弁をさせていただきたいと存じます。休憩(午前11時54分)

答弁 経済部長 大熊宏(経済部長は2003年3月まで)

1点ございました食品の安全委員会の関係につきまして、お答えをさせていただきます。このことにつきましては、食と物の再生プランという中で、消費者に軸足を移しました食の安全と安心の確保のために行政機構の改革再編を行うということが盛られたところでございます。そこの中で現行でございますと、厚生労働省と農林水産省、それぞれが対応していたところでございますけれども、新しい組織といたしましては内閣府に食品安全委員会、仮称でございますけれども、設置をすると。その内容としましては、食品のリスク評価を行うという内容になっているところでございます。リスク評価、あるいはリスク管理機関への勧告と実施状況のモニタリング、リスク情報の一元的収集、リスクコミュニケーション、これにつきましてはリスク評価などについての消費者との意思疎通ということで、厚生労働省あるいは農林水産省を勧告をするという内容になっているところでございます。また、厚生労働省におきましては一層農林水産省との連携強化を図って、食品の表示、あるいは食育等に全力投球するという内容でございます。また、農林水産省におきましては、食品のリスク評価ということで新しく今仮称でございますけれども、消費安全局という局を設置をするというような状況になってございます。また、農業、食品産業の振興ということから、総合食糧局、あるいは生産局ということにつきましては、従来どおり農林水産省の中に局として残すということでございます。それで、新しい局の任務でございますけれども、生産段階から消費段階まで一貫したリスク管理を行うと。また、農業の安全、農薬の安全使用の徹底、牛肉の生産信頼の生産情報の伝達とチェック、これがトレーサビリティでございます。また、食糧消費行政といたしまして、リスクコミュニケーション、偽装表示の取り締まりと排除ということを担当するという新しい局を設けようということが今の案になっているところでございます。食品安全委員会等の関係につきましては、以上でございます。また、音更農協、木野農協からのマイナー作物ということでございますけれども、農薬の適用範囲の拡大ということでございます。現在のところ、両農協から申し出がございます作物につきましては、一般作物ではてん菜、菜豆、大豆、小豆、この4品目に関係します病害虫防除等の予防に対します適用範囲の拡大の申し出がございます。また、野菜におきましては、長芋、ブロッコリー、カリフラワー、白菜、キャベツ、長ネギ、タマネギなどでございます。それから、少生産作物でございますけれども、野菜のほか、薬用食物につきましての適用範囲の拡大申請がなされているところでございます。このような申し出が今ございますけれども、道といたしましては3月10日までに一定の判断が下されるであろうというような状況下にあるところでございます。それから、農薬使用に罰則を盛り込みました改正農薬取締法につきましては、3月10日から施行されるということでございます。それで、1月末におきまして農林省の審議会が特定農薬ということで重曹、それから食酢、地域周辺で採集される天敵生物が省令案で示されたところでございます。特定農薬では、情報の提供されました740種類の資材のうち、この3品目だけが指定されたというようなことで、やはり現場からいたしますと、農作物にどのような農薬を使っていいのか、やはり現在の段階でも不明であるというようなことでございまして、非常にこのようなことで問題があるというような指摘もされている状況下にございます。このような特定農薬等につきまして、情報が入り次第、消費者の皆さんにもPRをしてまいりたいというような考え方を持っているところでございます。以上でございます。

答弁 民生部長 吉井隆徳(民生部長は2004年3月まで)

私の方から保育園の給食につきましては、お答えを申し上げます。これにつきましては、町長からお答えしているところでございますが、それぞれの保育所につきましては、調理委託方式で実施しております。そういうことから、委託業者に仕入れをして実施しているところでございます。この献立に当たりましては、町が作成しておりまして、食材の購入につきましてもそれぞれ新鮮で安全な食事を基本として季節に応じた地場産品を献立に入れるということでお願いしているところでございますし、それぞれ購入に当たりましては地場産品をはじめ、地元からの購入をお願いするように業者にお話をしている状況にあります。以上でございます。

答弁 教育長 宮野章三(教育長は2003年3月まで)

まず、冷凍食品がどのぐらい学校給食で占めているかということについてでございますけれども、これにつきましては、コロッケとか餃子、シュウマイ、あるいは練り物、一部ハム、そのようなものを含めておかずという部分の一般物資、全食材のおおむね10%程度というようなことでございます。また、総合学習の中でということでございますが、遺伝子組換え作物というようなものに関してどのように学校で取り扱っているかというようなことは、ちょっと定かでございませんけれども、いずれにしましても社会の中でいろいろな町内で生産されている農作物、それについての話も出ているものと思いますし、また小学校の3、4年生の副読本、これを見ましても非常に町内における農産物の生産、あるいは酪農、野菜等々詳細に書いているわけでございます。寒冷地作物としてはビートあるいは馬鈴薯というようなことや、あるいは輪作体系を土地の維持のために輪作体系が必要だというようなところ、そういうようなものが小学校の3、4年生で教えているという実態でございますし、なお総合学習の中でも、ほとんどと言っていいぐらいの学校が農園体験、あるいは生産活動というようなことに取り組んでおります。豆とか、あるいは水稲、また中にはビートの栽培方法と砂糖のつくり方というようなものも総合学習の中で取り入れているというようなところでございます。それから、米の関係ですが、米につきましては、従来政府買い入れ米というようなことで、この一括学校給食用米飯という対応をしてきたところでございますけれども、13年産米が政府買い入れ、北海道産米、政府買い入れがされなかったというようなことで、北海道米飯学校給食推進協議会、これにつきましては札幌食糧事務所とか道の農政部、あるいは道教育庁、農協中央会、ホクレンの連合会等々がこの協議会に入っているわけでございますけれども、自主流通米に切り替えて地元産の活用、あるいは保護者負担の軽減にも配慮して、北海道産米の中でも高品質米と言われるほしのゆめを供給するというようなことになったわけでございます。また、パンにつきましても、従来は強力玄麦70%、準強力玄麦30%の比率で混合させた中に薄力粉を使用していたというようなことでございましたけれども、11年度からは関係市町村の要請によって北海道産小麦、先ほど申しましたように外国産50%、ホクシン50%というようなことで小麦の使用がなされてきたところでございます。いずれにしましても、給食食材につきましては、安全性ももちろんのことでございますけれども、価格の安定性がないと、保護者の負担がアップすると。今1食単価につきましては、小学校220円、中学校240円というようなことで対応しておりますけれども、そのような中においてやっていかなければならないというところでございます。町内においてハルユタカがどれぐらい作付けされているのか、あるいは洞爺湖の方で地元産小麦を使用したパンというようなこともございましたけれども、やはり全体的には先ほど申しました安全性、価格の安定性というようなところからして、学校給食の推進協議会等の検査、安全性、例えば小麦の品質検定につきましては、日本穀物検定協会に委託しているというようなことでございます。先ほど山川議員から話がありましたその殺虫剤が検出されたというようなことがございましたけれども、外国産のもの、小麦を使っていないとは言っておりませんので、そのような外国でシロアリ駆除ですか、それにかかわる殺虫剤が混入したというようなところもあるのだなというふうに先ほど認識したわけでございますけれども、できればそのようないつ体に害を及ぼすような物質の検出のないような外国産の小麦が使用されればなと、このように思っているところでございます。いずれにしましても、何でもかんでも子供に食べさせてもいいというようなことではなくて、やはり低価格で安定供給がされて、そして体に十分ビタミンとかミネラルとか、そういうものの吸収ができるというような食材をもって対応しなければ、せっかく今の自校給食おいしいというような評判でございます。これがパンがおいしくないとか米がおいしくないということになってまいりますと、やはり学校給食としての機能が損なわれるのではないかと、このように思っておりますので、現状の方法について当然町内産のものを全て使用したいなという気持ちは十分持っておりますけれども、なかなか子供たちの口に合うような給食を提供するということに関しては現状難しかろうと、このように思っているところでございますので、御理解をいただきたいと思います。

答弁 民生部長 吉井隆徳(民生部長は2004年3月まで)

すみません。答弁漏れがございましたので、追加させていただきます。保育園の冷凍食品の使用の状況についてでございますけれども、この保育園についてはほとんど冷凍食品を使った献立は作っておりません。場合によってはどうしても供給ができないというようなものもございますし、高いもの、あるいは地元で採れないようなもの、むきエビとか、ああいうものを若干使う場合もありますけれども、基本的には献立として取り入れていない状況にございます。以上でございます。

再質問 7番 山川秀正

それでは、最後のちょっと発言をさせていただきたいと思います。まず、一番最後の学校給食の関係ですけれども、これについては今、教育長、答弁の方向といいますか、今学校給食、保育所もそうですけれども、その向いている方向については私も何も否定もしていませんし、そういう方向で是非今後も努力を続けていただきたいなというふうに思うのですけれども、ただ私ここで一つきちっと要望をしておきたいのは、やはり低価格ということになると、やはり国産なのですね。今さっきもちょっとWTOの話しましたけれども、関税の関係からいっても、価格という部分でいえば今国産の麦を使用した方が安い粉ができるということは、まず是非知っておいていただきたいという部分と、ここで私特に要望しておきたいのは、やはり学校給食、地場産品、地産地消という部分の中の商売の商、商う方の部分の視点も是非生かしていただきたいと。それで、例えば十勝管内でいいましても、清水町とか大樹町の部分は道の学校給食のパンの供給をしている業者さんがいらっしゃるということは、当然町内業者でも、町内への小中学校への供給だというふうに私は認識しているのですけれども、そういった視点を音更もこの行政の中でとれないものか、これは逆に言えば地場の振興にもつながれば、中小業者の活性化の部分の一助にもなるのではないか、そういう方向が。そういう視点を貫くことが大事になってくるのではないかなというのは私率直にしますので、そういった点で是非そういった地場でのそういう努力も、そこであきらめてしまうのでなくて、安定供給とか、そういった部分でいっても物流的には当然たくさんあるわけすから、特に学校給食の部分でいいますと、小さな子供ですから、せめて先ほど道産小麦使用、外麦50の道産麦50で今は作っているというのですけれども、ここを音更町産にこだわらなくても、やはり道内産小麦100%のパン、さっきもちょっと言いましたけれども、ホクシンとハルユタカを混ぜるとか、そういう試行錯誤だって当然できるのかなというふうに、そういう気もしますので、そういった方向を是非今後の取り組みの中で目指すこともお願いをしたいなというふうに、まずこれについては要望としておきたいと思います。それから、あと前段の地産地消の部分ですけれども、これについては私一つ是非お願いをしたいのは、地産地消というのが提唱されて、農水省の方が提唱して10年少したつというような状況の中で、当初はやはり人と人の関係を強く結びつけるといいますか、そこに命題が置かれていたと。それで、それがいつの間にか地産地消という言葉がひとり歩きするようになって、地元で採れたものが地元消費という部分が表に出てしまったというような状況、この間ちょっとそういう話も聞いたのですけれども、そういった視点からいいますと、是非そういった人と人を結びつけるという部分も含めての地場での消費という部分が視点として是非持っていただきたいし、逆に言えば先ほどは公的機関の現状をお聞きしたのですけれども、例えば音更町内でいっても、特養ホームもありますし、更葉園もありますし、晩成学園もあるとか。あと十勝川温泉には旅館、ホテルがございますし、そういったところでの地場の農産物の使用といいますか、そこら辺で逆に言えば、具体的に確かに農家に直接でなくて、一定程度そういうところはやはりいろいろ経済的な試算も当然するわけですから、そういった部分で、先日もちょっとある方から話を聞いたら、結局あの価格競争の中で、キロ単価にして2円とか3円とか、そういう違いで結局は地場の商品を納めることができなくて、要するによその商品に負けてしまうということなので、だから逆にそういった部分でそういう2円、3円を支援するといいますか、それが地場での消費につながって、逆に言えば運賃コストとか、そういった部分でのはね返りといいますか、それもないわけですから、余計にメリットが逆に言えば大きくなるのでないかというふうに私は率直に思っていますので、そういった点を是非これについてもそういったことも含めての支援をといいますか、そういった支援も検討していただきたいなということで、これについても要望をしておきたいと思います。それから、最後の農薬のことについては、現状なかなか今はっきりしないということなのですけれども、これは私自身も今はっきりしていないということはわかるのですけれども、是非どの段階かといいますか、100%わからなくても、やはりその都度その都度の情報を、特に消費者の方については100%ある程度はっきりしたものを提供するという方が当然ふさわしいと思うのですけれども、生産者にとってはそういった部分で、その局面局面での不安をぬぐい去るために、ぜひそういった情報をちょっと正確な情報、特にそういった部分では今大変情報がひとり歩きする時代ですから、そういった行政、責任ある機関の正確な情報が求められているというふうに思いますので、そういった点での早急なといいますか、いち早い提供と、それからもう一つはそういった部分でPR、当然地元産の農産物、逆に言えばこれからなお、より一層安全性とか、そういった部分でのPRする必要があるというふうに率直に感じていますので、先日もちょっと北大の先生が、今現代は疑いの社会であると。何でかといったら、賞味期限だ、消費期限だ。栽培履歴だということで、要するに生産者と消費者の信頼関係が、これは逆に言えば薄れている証拠なのですという話聞いたのですけれども、なるほどそういう視点もるあるのかなというふうに私も聞いていたのですけれども、そういった視点からすると、やはりそこできちっとしたPR、それから宣伝、アピールをするということが求められていますし、そのことが取りも直さず音更の農業の発展にとっても結びついていくというふうに率直に思っていますので、その点についても是非、予算化も含めてということで、これも強く要望して、私からの質問終わりたいと思います。以上です。

出典:音更町議会 平成15年第1回定例会 2003年3月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる