小樽市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日
ゼロカーボンシティに向けた再生可能エネルギーの検討について
2024年12月10日、小樽市議会の一般質問で、新井田邦宏議員が「ゼロカーボンシティに向けた再生可能エネルギーの検討について」質問し、市長 迫俊哉、こども未来部長 安部俊克が答弁しました。
- 質問者
- 新井田邦宏 議員
- 答弁者
- 市長 迫俊哉、こども未来部長 安部俊克
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 新井田邦宏
最後に、ゼロカーボンシティに向けた再生可能エネルギーの検討について伺います。2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す本市にとって、再生可能エネルギーの導入も検討すべき視点かと考えます。本市は、小樽市温暖化対策推進実行計画事務事業編により、第1次から第3次まで温室効果ガスの削減目標を順次達成してきており、現在は第4次として、令和4年度から令和12年度までの計画で、ゼロカーボンシティの実現に向けて、温室効果ガス削減を推進しております。令和5年9月には、区域施策編として、市のみならず、市民、事業者の皆様と協働して実施していくことが重要であり、今後さらなる温室効果ガス削減の取組を進めていくために、本市全体で排出されている温室効果ガスについて、令和12年度までに平成25年度比で50%の削減を目標に推進しております。また、自然豊かな本市にとっては、ゼロカーボンシティ宣言の中で、本市では、第7次小樽市総合計画の中で、「まちなみと自然が調和し、環境にやさしいまち」を掲げており、「地球温暖化対策やエネルギーの有効利用の推進など環境負荷の低減を図りながら、豊かな自然と共生するまちづくりを進めております。」とあり、自然との共生を第一として検討すべきところであります。そのため、本市のゼロカーボンシティ実現に向けて、市民や事業者の皆さんと機運醸成や、認識共有を図らなければ実現できないと、まずはこの部分が重要ではないかと感じます。そこで伺いますが、市民や事業者に向けてのゼロカーボンシティの取組に関して、どのように機運醸成や認識共有が図られてきておりますか。また、これからどのように図っていきますでしょうか。市民や事業者とともに市と共同して、ゼロカーボンシティに向かっていっていると思いますが、市として再生可能エネルギーの導入についても様々検討してきており、太陽光発電や陸上及び洋上風力の設置がされてきておりますが、本市市域内で導入されている再生可能エネルギーについては、太陽光発電、風力発電、バイオマス発電とありますが、ほかにも様々なものがあり、中小水力発電、地熱発電、太陽熱利用、雪氷熱利用、地中熱などがありますが、本市において昨年度、太陽光発電、風力発電、バイオマス発電以外に、事業者から提案されたことがある再生可能エネルギーはありますでしょうか。お答えできる範囲で内容もお示しください。本市において、中小水力発電、地熱発電、太陽熱利用、雪氷熱利用、地中熱の導入の可能性はあるのでしょうか。本市市域への再生可能エネルギーの導入には、豊かな自然への配慮と近隣住民の理解が不可欠であります。最大限配慮した上で、持続可能な取組を推進するためには、様々な再生可能エネルギーの種類がある中でも、本市にとって適切な、かつ、新たな再生可能エネルギーの可能性を検討していく必要があると考えます。また、我が党の横山信一参議院議員が訴えてきております、本市にとって海の環境も非常に重要であり、藻場資源の再生もブルーカーボン、温室効果ガスの削減にもつながってまいります。多方面からの施策をさらに重ねていただき、2050年のゼロカーボンシティを成し遂げる以上にカーボンマイナスを目指せるよう推進していければと考えます。以上、再質問を留保し、質問を終わります。(拍手)
答弁 市長 迫俊哉
ただいま、ゼロカーボンシティに向けた再生可能エネルギーの検討について御質問がありました。初めに、市民や事業者に向けてのゼロカーボンシティへの機運醸成などの取組につきましては、本年度は市民向けにデコ活アクションへの行動変容を促すリーフレットを作成したほか、子供向けに間伐材を活用した木工教室を開催いたしました。事業者向けには、脱炭素経営につながるセミナーを開催したほか、中小企業に向けた支援として、個別省エネルギー診断を実施しております。また、小樽市に関わる全ての方が脱炭素化に取り組むため、ゼロカーボンシティ小樽市のロゴマークも作成したところであります。今後につきましても、引き続き2050年の温室効果ガス排出量実質ゼロを目指し、市民や事業者に向けた各種セミナーや省エネルギー診断など、機運醸成につながる取組を進めてまいりたいと考えております。次に、太陽光、風力、バイオマス発電以外の事業者からの提案につきましては、再生可能エネルギー設備の導入推進の窓口である生活環境部には、昨年度、地中熱ヒートポンプについての提案がありました。内容といたしましては、市有施設への導入に関するものでありました。次に、中小水力発電等の導入可能性につきましては、地熱発電につきましては、ポテンシャルは低い地域であるため、導入の可能性は低く、中小水力発電については、朝里川水系のポテンシャルが高いことを小樽市温暖化対策推進実行計画【区域施策編】にお示ししているところであります。また、太陽熱、雪氷熱、地中熱につきましては、道内で導入事例がありますので、市域内でも導入の可能性があるものと認識いたしておりますが、冬期間の対策や地理的要件、初期コストなどの課題があるものと考えているところであります。(「議長、1番」と呼ぶ者あり)
再質問 1番 新井田邦宏
再質問なのですが1点だけ、子育て施策の部分で、こども誰でも通園制度の準備の部分だったのですが、令和8年度に向けていろいろ準備されていくかと思うのですけれども、今の段階で何かスケジュール的なものがあれば、お示しいただければと思います。
答弁 こども未来部長 安部俊克(こども未来部長は2025年3月まで)
新井田議員の再質問にお答えいたします。令和8年度実施に向けてのスケジュールなのですが、現時点で具体的なスケジュールをまだお示しすることはできません。